JPH0211095Y2 - - Google Patents

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JPH0211095Y2
JPH0211095Y2 JP20242985U JP20242985U JPH0211095Y2 JP H0211095 Y2 JPH0211095 Y2 JP H0211095Y2 JP 20242985 U JP20242985 U JP 20242985U JP 20242985 U JP20242985 U JP 20242985U JP H0211095 Y2 JPH0211095 Y2 JP H0211095Y2
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paint
water
golf ball
coating
polyurethane
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は表面を塗装したゴルフボールに関す
る。 (従来技術およびその問題点) ゴルフボールは外観を良くするため一般にペイ
ントを塗装して仕上げる。ゴルフボール用塗料と
して広く使用されているのは、有機溶剤稀釈型の
ウレタン系塗料である。 これらの塗料は有機溶剤を大量に用いるため、
安全面、作業環境面で問題があり、これに対する
対策が必要である。また、ウレタン塗料はポリオ
ールとポリイソシアネートとの反応により硬化す
るが、イソシアネート基の反応性故に硬化中に雰
囲気中の水分の影響を受け易く、安定した物性に
塗膜をコントロールするのが難しい。更に、ツー
ピースゴルフボール等のアイオノマー樹脂カバー
を用いたものでは、前記塗料はカバーに対して付
着性が不充分なためエポキシ系のプライマー塗料
を用いる必要がある。しかしながら、このエポキ
シ系の塗膜は付着性が高すぎ、逆に剥離に多大な
努力を必要とする。また、ゴルフボールはカバー
の損傷・内部劣化などの心配から高温で加熱硬化
することができず、通常30〜40℃の温度で24時間
硬化されるが、この場合硬化乾燥工程が著しく長
くかかる。 (考案の目的) 従つて、上記欠点のないゴルフボールが望まれ
ている。 (考案の構成) 即ち、本考案は表面を塗料により塗装したゴル
フボールにおいて、該塗料が高分子量ポリウレタ
ンの分散型水系塗料であることを特徴とするゴル
フボールを提供する。 本考案のゴルフボールは第1図に示すように、
ゴルフボール本体1の表面に高分子量ポリウレタ
ン塗料を塗装した塗膜層2を有する。 本考案に用いる高分子ポリウレタンの分散型水
系塗料は高分子量のポリウレタンに水可溶化基を
導入し、これを水中に分散することにより得られ
る。高分子量のポリウレタンに導入される水可溶
基の例としては、酸性基、例えばカルボキシル
基、スルホン酸基等;あるいは塩基性基、例えば
アミノ基等が挙げられる。これらの水可溶可基は
塩形成能を有する他の基(原子を含む。)により
塩を形成することにより、水中に分散安定化す
る。水可溶化基としては、カルボキシル基がゴル
フボールのカバーに用いられるアイオノマー樹脂
との親和力が高く、かつ塗膜の密着性が良好であ
り、好適である。また、カルボキシル基に対して
塩形成能を有する基としては乾燥硬化時に容易に
揮散するアンモニアが最も最適である。 ポリウレタン分子中に水可溶化基を導入する方
法は既知であり、ここで詳しく説明する必要はな
いが、一例を述べると、二塩基酸と三価以上のポ
リオールとの反応により得た水酸基を過剰に有す
るポリエステルを、ポリイソシアネートと反応し
てポリウレタンとし、次いで残存する水酸基を二
塩基酸でハーフエステルとしてカルボキシル基を
導入してもよい。このように樹脂中に水可溶化基
を導入することは塗料の分野、特に水性塗料、電
着塗料の分野では盛んに行なわれている。本考案
のポリウレタンは導入された水可溶化基の存在に
より、水中に分散化する。本明細書中において
「分散」とは水が分散媒でポリウレタンが分散質
である、透明、半透明または不透明の溶液をい
う。 本考案においてポリウレタンポリマーは高分子
量であるために、特に架橋剤を用いないで満足の
いく塗膜物性が得られる。分子量が少な過ぎると
架橋剤を用いても充分満足のいく連続被膜が得ら
れない。分子量が大きすぎると、塗料の粘度が増
大し、取り扱いが困難になる。 使用し得る架橋剤はウレタンポリマーのタイプ
によつて大きく変化し得るが、エチレンイミンを
使用する架橋剤が好ましい。架橋剤の使用は塗膜
物性を改善し、強度、密着性および耐水性を向上
させる。 本考案に用いる分散型水系塗料は無色透明のク
リアーラツカーとして用いられるが、酸化チタ
ン、硫酸バリウム等の色顔料、体質顔料あるいは
蛍光顔料を添加して、着色エナメルまたは蛍光塗
料として用いてもよい。更に他の添加剤、例えば
流れ調節剤、難燃剤、レベリング剤等を添加して
もよい。 本考案ではゴルフボール本体1に上記分散型水
系塗料を常套の方法、例えばスプレー塗装、流れ
塗装、浸漬塗装、はり塗り塗装等により塗装し、
次いで30〜40℃で2〜3時間乾燥することにより
塗膜層2を形成する。ゴルフボール本体1は糸巻
きコアにバラタカバーまたはアイオノマー樹脂を
被覆したもの、ソリツドコアにアイオノマー樹脂
を被覆したツーピースまたはマルチピースのゴル
フボール等いずれのものを用いてもよい。特に、
カルボキシ基を有するウレタンポリマーを用いた
分散型水系塗料の場合、アイオノマーカバーに対
し親和性が高く、好適である。 (考案の効果) 本考案では水分散型の塗料を用いてゴルフボー
ルを塗装するので、従来の有機溶剤型の塗料のよ
うに作業環境および安全性を悪くする事は殆どな
い。また、使用塗料のウレタンポリマーが高分子
量であるので、特に架橋剤を添加することなしに
ゴルフボールとして優れた塗膜物性を有する塗膜
が得られる。更に、従来の2液硬化型ウレタン塗
料は溶剤が揮散しただけでは粘着性が残るので、
24時間位かけて十分硬化する必要があるが、本考
案で用いる高分子量のポリウレタンポリマー塗料
では水分が揮散するのみで充分な塗膜が得られる
ので、乾燥時間2〜3時間と短く、生産効率の向
上が図れる。また、カルボキシル基を有するポリ
ウレタンポリマーを用いると、アイオノマーカバ
ーとの密着性が向上する。 (実施例) 本考案を実施例により更に詳細に説明する。 実施例1〜3および比較例1〜3 アイオノマー樹脂をカバーとして用いるゴルフ
ボールに表−1に示す塗装形態で表−1に示す塗
料を用いて塗装した。乾燥方法は従来の2液硬化
型のエポキシ若しくはウレタンペイントの場合に
は35℃で24時間硬化し、本考案による水系ペイン
トの場合には35℃で2〜4時間硬化した。塗装方
法はスプレーガンを用いるスプレー塗装であつ
た。得られた塗膜の密着性、耐久性および耐候性
を評価した。結果を表−1に示す。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のゴルフボールを示す断面図で
ある。図中、1はゴルフボール本体、2は塗膜層
を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表面を塗料により塗装したゴルフボールにお
    いて、該塗料が高分子量ポリウレタンの分散型
    水系塗料であることを特徴とするゴルフボー
    ル。 2 ゴルフボールがアイオノマー樹脂またはバラ
    タで被覆したゴルフボールである第1項記載の
    ゴルフボール。
JP20242985U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0211095Y2 (ja)

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JP2006115946A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Sri Sports Ltd ゴルフボール及びその製造方法
US7682662B2 (en) 2005-11-24 2010-03-23 Sri Sports Ltd. Painted golf ball and process for preparing the same

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