JPH02111407A - 廃液の処理方法 - Google Patents

廃液の処理方法

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JPH02111407A
JPH02111407A JP63263900A JP26390088A JPH02111407A JP H02111407 A JPH02111407 A JP H02111407A JP 63263900 A JP63263900 A JP 63263900A JP 26390088 A JP26390088 A JP 26390088A JP H02111407 A JPH02111407 A JP H02111407A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り久L0旦■方1 本発明は繊維加工、塗料、紙、接着剤、合成樹脂、ゴム
等の産業の発展と共に多聞に消費されているエマルジョ
ン又はラテックスのWeあるいは使用時に排出される廃
液の処理方法に関するものである。
炙米五辣韮 近年エマルジョン又はラテックスは繊維加工、塗料、紙
、接着剤、合成樹脂、ゴム等の産業の発展と共に多量に
消費されている。
これらのエマルジョン又はラテックスの製造、貯蔵、輸
送、配合、加工、使用等の工程から排出する廃液そのも
のは白濁色をしており、更にこれらの工程の装置、容器
、配管類に残留あるいは付着したエマルジョン又はラテ
ックスを水等で洗滌する際に発生する廃液も濃度によっ
て程度の差はあるが同様に白濁色をしている。
又、上記工程の装置、容器、配管類に残留あるいは付着
したエマルジョン又はラテックスの種類によっては水等
で洗滌するのみでは完全に除去することが困難な場合も
ある。
これらの廃液は界面活性剤の一種である乳化剤と合成高
分子あるいは天然高分子からなる数ミクロン以下の非常
に微細な粒子が水中に懸濁しており、かかるエマルジョ
ン又はラテックスを含有する廃液をそのまま放流すると
水質汚染が問題となる。従って公害防止の立場からこれ
らの廃液の処理技術の確立が急務となっている。
従来このようなエマルジョン又はラテックスを含有する
廃液を処理する方法として、希釈法、凝集法、電解法、
焼却法、加圧浮上法、活性汚泥法などが一般的に採用さ
れている。
例えば希釈法では多mの水で希釈するかあるいは同時に
少量の酸、アルカリを併用することにより白濁色を消し
ただけで乳化剤と合成高分子からなる物質は全く除去さ
れていない。
このような状態で放流すると乳化剤や合成高分子が水中
の化学的酸素要求量(以下CODと記す)を高め、水質
を著しく汚染する。
ペン1〜ナイ1〜及び無機系凝集剤を添加し、次いで右
慨高分子系凝集剤を添加する方法(特開昭50−117
687号公報)、特殊な陽イオン性電荷を有する水性分
散体を使用する方法(特公昭51−44343号公報)
、ラテックス含有廃液のpHを調整し、樹脂分を分離1
多空気攪拌条件下で無機沈降剤を添加してフロックを形
成させ、沈降分離する方法(特公昭52−9558号公
報)等が提案されているがいずれの方法も満足できる結
果を与えるものではない。
が解決しようとする問題点 廃液に乳化剤とともに!i!濁している高分子である樹
脂分を除去するために無機系あるいは高分子系凝集剤を
廃液に添加すると、例えば無機系凝集剤を用いた場合に
はA、l!イオン又はFeイオンを核としてフロックを
形成するか、ラテックス又はエマルジョンの種類によっ
てはフロックの生成が起こらないか、又は生成したフロ
ック自体の結合力が弱いために分離が困難な場合がある
。高分子系凝集剤を用いた場合には、処理すべきエマル
ジョン又はラテックスと反対の電荷を帯びた凝集剤を添
加して、エマルジョン又はラテックスを破壊し樹脂分を
分離除去しても水中に残存する乳化剤である界面活性剤
や、添加した高分子系凝集剤を十分除去することが困難
である。
硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、塩化第二鉄
等の無機系凝集剤や、ポリアクリルアミド、ポリアクリ
ル酸の変性物等の高分子系凝集剤を使用したり、あるい
は凝集剤の効果をたかめるために消石灰、ソーダ灰、フ
ライアッシュ等を併用しても、本発明で清澄化処理の対
象としている廃液の中に存在するエマルジョン又はラテ
ックスの粒子は元来非常に安定に懸濁しているので、前
述の公知の方法では凝集粒子の沈降速度が遅く、短時間
で十分な清澄化処理を行うことは困難である。
そのため排水基準の一つであるCODが十分に低くなら
ないという問題点がおる。場合によってはエマルジョン
又はラテックスの乳化状態を安定に保つために添加する
界面活性剤の一種であるリン酸エステルが廃液に存在す
ると、無機系あるいは高分子系の凝集剤を添加してもほ
とんど除去されることなく、そのまま処理排水として放
流されて最近問題になっている閉鎖水系の富栄養化現象
を助長することになる。
高分子系凝集剤は一般的に価格も高く凝集剤の種類によ
っては河川へ流入すると毒性を有するものもある。
従ってかかるエマルジョン又はラテックスを含有する廃
液の樹脂分を除去するだけでは不十分であり、COD成
分および/又はリン成分を同時に除去する必要がある。
前述のエマルジョン又はラテックスを含有する廃液に対
する微生物利用の活性汚泥処理においては、樹脂成分や
界面活性剤をほぼ完全に分解するためには滞預時間が長
くなり、大規模な設価を必要とする。又エマルジョン又
はラテックスの成分によっては毒性のために高濃度の廃
液には適用し難いという欠点がある。
活性汚泥法のばつき工程から悪臭を発生する場合には二
次公害の恐れがある。通常活性汚泥法から発生するスラ
ッジは量も多く含水率も高いことが多く、このスラッジ
の処理方法が問題となってくる。
エマルジョン又はラテックスを含有する廃液には通常有
害重金属イオンを含んでいないので、かかる溶液の処理
方法については関心を呼ばなかったこともあるがこれま
でに見るべき提案がなされていない。しかしながらその
CODは許容値を大幅に越え、又、これらの廃液が下水
、河川に流入すると下水、河川の汚染は勿論のこと植物
、魚類の生育に悪影響を与える場合も生じる。
さらに詳しく本発明の目的を述べる。
繊維加工、塗料、紙、接着剤、合成樹脂、ゴム等の産業
において巾広く使用されているエマルジョン又はラテッ
クスを含有する廃液中に!a濁している樹脂分を主成分
とし、エマルシコン又はラテックス製造時に添加する界
面活性剤の一種である乳化剤をその他の成分とする粒子
は極めて微細で、粒子径は例えば0.1〜5μ瓦前後で
ある。又、乳化剤が水で稀釈された場合にそのまま粒子
として溶液中に存在し分散している場合も多い。更に、
樹脂を主成分とする粒子の密度が水の密度に近く、かつ
粒子の表面に水の分子がよく水和している場合には粒子
が容易に凝集しがたく、通常の濾過方法又は濾過装置で
は原液がほぼそのままの状態で通過することが多く、懸
濁状態の粒子を効率よく分離することが著しく困難であ
る。
本発明は、先に出願した特願昭62−139850号の
方法で処理困難であったエマルジョン又はラテックスを
含有する廃液の清澄化処理に関するものである。先に出
願した特許に記載した同様の方法によって調製した熱分
解時の生成物がCaO−MqO−s !02系からなる
化合物と鉄塩又はマグネシウム塩からなる金属塩を混合
した組成物を攪拌下で添加することにより、この混合組
成物を核として溶液中に懸濁している粒子を凝集、会合
させ、より粗大粒子を生成せしめ、沈澱、濾過等の操作
を行うことによりエマルジョン又はラテックスの主成分
である樹脂分等の除去を容易ならしめる廃液の清澄化処
理方法を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は先に出願した特願昭62139850号の方法
で処理困難であったエマルジョン又はラテックスを含有
する廃液に4、熱分解時の生成物がCa OM Q O
S i O2系からなる化合物と鉄塩又はマグネシウム
塩からなる金属塩の混合組成物を添加し、該廃液中の樹
脂を主成分とする粒子を凝集分離させることを特徴とす
る廃液の処理方法に関する。
本発明者らはエマルジョン又はラテックスを含有する廃
液の安価で簡単な操作でかつ実用性のめる処理方法につ
いて研究、検討を行った結果、これらの廃液に熱分解時
の生成物がCaO−MCl0−3 i 02系からなる
化合物と鉄塩又はマグネシウム塩からなる金属塩の混合
組成物を添加することにより懸濁状態で存在する樹脂成
分を凝集分離させ、白濁色の廃液が容易に無色透明な溶
液に清澄化でき、さらにCOD、リン分を大巾に低下さ
せ、かつ窒素分の除去も可能であることを見出し本発明
を完成した。
本発明の処理方法が適用できるエマルジョン又はラテッ
クスを含有する廃液の種類としては、先に出願した特願
昭62−139850号に記載した酢酸ビニル系エマル
シコン、アクリル酸エステル系エマルシコン、スチレン
系エマルジョン、クロロプレン系ラテックス、ウレタン
系エマルジョン、ブタジェン系ラテックス、スチレン−
ブタジェン系ラテックス、アクリロニトリループダシエ
ン系ラテックス、アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン系ラテックス、スヂレンーアクリル酸エステル−酢
酸ビニル系エマルジョン、天然ゴム系ラテックスを一種
類以上含有する廃液は勿論であり、更にアクリロニトリ
ル系エマルジョン、エチレン酢ビ系エマルジョン、塩化
ビニル系エマルジョン、低アクリロニトリル−ブタジエ
ン系ラテックスを一種類以上含有する廃液に対してもす
ぐれた処理性能を有する。
本発明に好適な混合組成物は熱分解時の生成物がCaO
MgOS !02系からなる化合物と鉄塩又はマグネシ
ウム塩からなる金属塩の組合わせにより構成されている
本発明に使用される熱分解時の生成物がCaOMgOS
!02系からなる化合物の製造方法は先に出願した特願
昭62−139850号に記載した通りである。すなわ
ちCaOを主成分とする原料例えば炭酸カルシウム、消
石灰とMCl0を主成分とする原料例えば炭酸マグネシ
ウム、水酸化マグネシウム或いはCaOとMCl0を主
成分とする原料例えばドロマイト、蛇紋岩、SiO2を
主成分とする例えば珪石、フライアッシュ、高炉スラグ
の各種原料を700〜1,000℃の温度範囲で加熱す
る。加熱による熱分解時の生成物の成分組成が下記の範
囲を満足するように各原おlを混合する必要がある。
CaO/Mg0(重量比)〉1、 MgO/S i02  (重量比)〉1CaO+MC1
O+S i 02 >80重足%好ましくは CaO/MgO(重量比)>1.2、 MgO/S i 02  (重量比)>1.2CaO+
MgO+S i O2>90重量%の範囲になるように
各原料を混合する。熱分解の所要時間は加熱温度によっ
ても異なるが700℃の場合1時間以上である。この熱
分解時の生成物を粉砕機にて粒度149μm以下に粉砕
する。1qられた粉砕物の成分分析を行い、前述の範囲
を満足していることを確認する。
例えば原料に炭酸塩を使用した場合には熱分解によって
炭酸ガスが発生し、水酸化物を使用した場合には熱分解
によって水分が発生する。
加熱温度が700℃未渦の場合には原料中の炭酸ガス又
は水分の除去が不十分となり廃液の処理性能が低下する
。又加熱温度が1000℃をかなり超える場合は熱分解
生成物の中の融点の低い物性が熔融して同様に廃液の処
理性能が低下する。
このような場合には熱分解を繰り返すことにより炭酸ガ
ス、水分等の強熱減量成分を減少させるか場合によって
は未燃カニボンを焼成により除去してCaO/MgO+
S i 02の合計自足が前述の範囲を満足するように
調整する。
本発明に使用される金属塩としては例えば塩化第一鉄、
塩化第二鉄、臭化第一鉄、臭化第二鉄、硝酸第一鉄、硝
酸第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄等の鉄塩の無水物或
いは水和物、塩化マグネシウム、臭化マグネシウム、硝
酸マグネシウム、硫酸マグネシウム等のマグネシウム塩
の無水物或いは水和物があげられ、中でも塩化鉄、硫酸
鉄、塩化マグネシウム、1iAsマグネシウムが好まし
い。
これらの金属塩の粒度は前述のCaO−MCl03i0
2系からなる化合物とほぼ同じであればよい。
本発明の方法は、エマルジョン又はラテックスを含有す
る廃液の樹脂分の濃度が0.05〜6重量%である廃液
を好適な対象とし、CaO−MCl03t02系からな
る化合物と鉄塩又はマグネシウム塩からなる金属塩の混
合組成物の粉末又はスラリーを、エマルジョン又はラテ
ックスを含有する廃液に攪拌下で添加することにより実
施する。
粉末の添加量は処理ずべき廃液の種類や組成、)開度、
乳化剤の種類やgt1j!による。一般的には、廃液の
含有樹脂分の濃度が高いほど上述の混合組成物の添加量
も多くなるが清澄化処理1変の性状を考慮して添加量を
決定する必要がおる。
CaO−MgO−3i 02系からなる化合物と鉄塩又
はマグネシウム塩からなる金属塩の混合組成物の添加量
は、廃液中の樹脂分重量に対して0.30〜1.5倍量
であり、0.7倍量以下が好ましい。
上述の混合組成物の添加はバッチ式あるいは連続式のい
ずれの方法を採用してもよい。
上述の混合組成物中の熱分解時の生成物がCaOMgO
5i02系からなる化合物と鉄塩又はマグネシウム塩か
らなる金属塩の混合比率は2:1〜1:3の範囲内にあ
ればよい。又これらの混合比率はエマルジョン又はラテ
ックスの種類、濃度によって変える必要がある。
このようにして調整した混合組成物を樹脂分含有の廃液
に添加して所定の時間撹拌することにより、混合組成物
の固体粒子表面に樹脂分を吸着凝集させた後、生成した
凝集物の良好な沈降分離性を生かして短時間静置するこ
とにより無色透明又はそれに近い上澄液と樹脂分含有率
の高い下相が得られる。この下相を慣用の濾過方法で分
離すると無色透明又はそれに近い濾液が得られる。
工業的な濾過方法としては各種フィルターや遠心力1k
l[等が用いられる。
前述の処理方法により得られた上澄液および濾液はpI
−1調整後放流してもよいがエマルジョン又はラテック
スを含有する廃液中の樹脂分濃度が高い場合には、再度
p +−+を中性に調整後、混合組成物を添加して前述
と同様の処理方法を行う。このようにして得られた上澄
液あるいは濾液は勿論無色透明でCODも未処理液に比
較して大幅に低下している。なお廃液中にリン分および
/又は窒素分が共存する場合には上記の処理方法でこれ
らの成分の含有量も大幅に低下する。
エマルジョン又はラテックスの種類あるいは樹脂分のy
A度によっては静置することなく直接濾過してもよい。
c80  M(JOS t 02系からなる化合物と鉄
塩又はマグネシウム塩からなる金属塩が共存することに
より樹脂分が攪拌槽、濾過槽、配管等の装置に粘着する
といった現象も避けられる。
1−一■ エマルジョン又はラテックスを含有する廃液のpl−1
は通常7前後でこの廃液の中に懸濁している樹脂分は乳
化剤とともに水に安定に分散している。
エマルジョン又はラテックスを構成している粒子の大ぎ
ざは0.1〜5μ程度の非常に微細な粒子であり、これ
らが水中に30 ppm程度以上存在すると白濁する。
先に出願した特願昭62−139850号で処理困難で
あったエマルジョン又はラテックスを含有する廃液に熱
分解時の生成物がCaO−M(70−3i02系からな
る化合物と鉄塩又はマグネシウム塩からなる金属塩の混
合組成物を添加すると、白濁の原因物質である微細なエ
マルジョン又はラテックスの粒子の吸着凝集剤として有
効に作用し、CaO−MCl0 5i02系化合物のみ
を添加した場合より鉄塩又はマグネシウム塩からなる金
属塩が共存することにより両者の相乗作用が動き大きな
凝集物(フロック)を形成する。加えて凝集物(フロッ
ク)の生成速度を加速する作用もあり、生成フロックの
沈降速度を増加させると共に上澄液の清澄度を向上せし
めるという特長を有する。
ざらに前述の生成フロックは大きな粒子であるから濾過
操作も容易である。なお、CaO−Mgo−s r o
2系からなる化合物のみ廃液に添加すると処理液のpt
−+が10以上のアルカリ性を呈する。CaOfVtQ
OS i 02系からなる化合物に対して鉄塩又はマグ
ネシウム塩からなる金属塩の混合割合を増加させると金
属塩の種類によっては処理液のplを中性に保つことが
可能となり、処理液を中和する工程を省略できる。
本発明の清澄化処理方法の詳細な作用は横は明らかでな
いが、CaOM(jo  S i 02系からなる化合
物と鉄塩又はマグネシウム塩の混合組成物を廃液に添加
することにより、溶液に安定に分散していたエマルジョ
ン又はラテックスの主成分である樹脂の乳化状態が破壊
されて混合組成物の固体粒子の表面に吸着されて凝集す
る。又エマルジョン又はラテックスの中に少量含まれて
いる界面活性剤の一種である乳化剤も同時に溶液中に共
存する固体粒子表面に吸着され、樹脂粒子の乳化状態が
一層破壊されて樹脂分の凝集がより加速され、より大き
なフロックが生成し分離速度が一段と加速されるものと
考える。
なお、前述のエマルジョン又はラテックスを含有する廃
液にNaOH水溶液を添加してDHを11.0に調整し
、長時間放置しても白濁状態は何ら変化せず、勿論樹脂
分の凝集現象も全く認められなかった。又、本発明で使
用したFe塩又はマグネシウム塩のみを廃液に所定量添
加して、攪拌後艮時間放置してもやはり白濁状態は何ら
変化せず樹脂分の凝集現象は全く認められなかった。
次に本発明を実施例により説明する。以下に示す%は@
量%を意味する。
采■舅 実施例1 N社工場から排出するアクリロニトリル系エマルジョン
含有する白濁色の廃液1000威をコニカルビーカーに
採り、後述するCaO−MCl0−3 i 02系から
なる化合物5g・と硫酸第一鉄Fe50 ・7H205
9を混合して上述の排水に攪拝上で添加し室温で30分
間攪拌を行った。
その後A濾紙を用いて自然濾過を行った。1qられた無
色透明な濾液のpH,COD、T−Nを測定した。
その結果を第1表に示す。
なお、CaOMCl0  S!02系からなる化合物は
次のようにして調整した。すなわち、天然に産するドロ
マイト鉱石100gと輸入石炭の粉砕品30gを混合し
て電気炉にて810℃で1時間加熱し、これを試験ミル
で標準ふるい149μ瓦全通になるように粉砕した。こ
の粉砕品の組成分析結果はCa054.3%、Mq03
6.3%、51022.6%であった。
CODはJISK102r工業排水試験法」に従い、1
00’Cにおける過マンガン酸カリウムによる酸素消費
ml(CODMn)により測定した。
T−Nは三菱化成工業■製電量滴定方式ディジタル全窒
素分析装置TN−02型を用いて測定した。
前述のアクリロニトリル系エマルジョン廃液中の樹脂分
濃度は1%であった。
夫施叢l二l 実施例1において試薬硫酸第一鉄FeSO47t−+2
oのかわりに塩化第一鉄FCC,I!2nH20、硫塩
第二鉄Fe (304)3 ・nH2O、塩化第二鉄F
eCl3・6H20,硫pマグネシウムM(JSO4、
無水塩化マグネシウムM(JC,Q2、各々5gに変更
し、攪拌時間を40分に変更した以外は実施例1と同じ
処理方法で実験を行った。得られた濾液は無色透明であ
った。その結果を第1表に示す。
夫塵叢ユニ1 S社エチレン酢ビ系マルジョン製造工程から1qられた
エチレン酢ビ系エマルジョン含有廃液を水通水で希釈し
て廃液中の樹脂分の濃度を3.0%、6.0%に調整し
、実施例1で使用したCaO−MgO3!02系化合物
とlAm第一鉄FeSO4・4.51−120の比が1
:0.4の混合組成物の添加量を15g、25gに変更
した外は実施例1と同じ処理方法で実験を行った。得ら
れた濾液は無色透明であった。その結果を第2表に示す
大旌桝旦エユ旦 N社製の低アクリロニトリル−ブタジエン系ラテックス
又は塩化ビニル系マルジョン溶液を水通水で希釈して樹
脂分の濃度を1.0%に調整した廃水1000rIIl
に、実施例1で使用したCaO−MgO−3i02系化
合物と硫酸第−鐵FeSO4・7H20の比が1;1の
混合組成物57を攪拌下で添加し室温で1時間攪拌を行
った。実施例1と同様にして得られた濾液についてCO
Dを測定した。その結果を第2表に示す。
実施例11〜13 実施例3においてc80−MgOS ! 02系化合物
と硫酸第二鉄の混合比を変更した以外は実施例3と同じ
処理方法で実験を行った。得られた濾液は無色透明であ
った。その結果を第3表に示す。
実施例14 に社工場から排出するスチレン−アクリル酸エステル−
酢酸ビニル系エマルジョンを含有する廃液1000dら
実施例3で使用したと同じCaO−MqO−3i 02
系化合物と硫酸第二鉄を1:2に混合した組成物69を
攪拌下で添加し室温で10分間攪拌を行った後攪拌を止
めて10分間静置した。その時点で上澄液を無色透明で
あった。
得られた無色透明な濾液のpH,CODを測定した。そ
の結果を第3表に示す。
X度量ユ塁 0社工場から排出するアクリルニトリル−ブタジェン−
スチレン系ラデックスを含有する廃液1000mに実施
例1で使用したと同じCaO−MgOS!02系化合物
と硫酸第一鉄を1;1に混合した組成物6gを攪拌下で
添加し室温で30分間攪拌を行った後攪拌を止めて静置
した。30分間後上澄液を採取した。、得られた上澄液
は無色透明でI)H,COD、TN、P205を測定し
た。その結果を第4表に示す。
なお、廃液中の樹脂分濃度は0.5%であった。
廃液又は上澄液のP2O5a度はJISK102[工業
排水試験法J 46.3.1項の全リン測定法し過塩素
酸と硝酸による分解に従い■日立製作所製分光光度計型
式22OAを用いて行った。
ル較■ユ 実施例1において混合組成物用に調製したCaOMgO
5i02系化合物のかわりに次のような方法でc80 
 MgOS + 02系化合物を調製した。即ち6津製
薬味試薬CaCO31009、Mg(OH)2100g
と珪砂30gを混合して電気炉にて600℃で1時間加
熱し、これを試験ミルで標準ふるい149μm全通にな
るように粉砕した。この粉砕品の組成分析結果はCa0
28.1%、MC]034.7%、S i 0215゜
0%強熱残分23.2%であった。
このようにして調製したc80−Mgo−s i02系
化合物53と硫酸第一鉄5Jの混合組成物10tjを用
いた以外は実施例1と同じ処理方法で実験を行った。得
られた濾液は白′fA色を呈しておりその分析結果を第
1表に示す。
及」L勿」 本発明は、先に出願した特願昭62−139850号で
処理困難であったエマルジョン又はラテックスを含有す
る廃液に熱分解時の生成物がCaOMgO5f02系か
らなる化合物と鉄塩又はマグネシウム塩からなる金属塩
の混合組成物を添加することにより、白濁色の原因物質
である樹脂分を凝集させて除去し無色透明な溶液とする
と同時にCOD、T−N、P2O5成分についてもすぐ
れた除去性能を示すものである。
なお、本発明は特願昭62−139850号に記載した
エマルジョン又はラテックスを含有する廃液についても
すぐれた除去性能を示す。
ざらに本発明により発生する凝集物の沈降分離性も良好
でかつスラッジの発生量も少ないために後処理が簡単に
なるという特徴を有しており工業的利用価値は極めて大
ぎい。
特許′[出願人  宇部興産株式会社 手続ネ甫正書(自発) 平成2年7月7上日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱分解時の生成物がCaO−MgO−SiO_2
    系からなる化合物と鉄塩又はマグネシウム塩からなる金
    属塩の混合組成物をエマルジョン又はラテックスを含有
    する廃液に添加し、該廃液中の樹脂を主成分とする粒子
    を凝集分離させることを特徴とする廃液の処理方法。
  2. (2)熱分解時の温度が700℃〜1000℃でかつ生
    成物中の各成分の重量比が CaO/MgO(重量比)>1、 MgO/SiO_2(重量比)>1および CaO+MgO+SiO_2>80重量% のいずれをも満足することを特徴とする特許請求範囲第
    1項記載の廃液の処理方法。
  3. (3)鉄塩又はマグネシウム塩からなる金属塩が硫酸第
    一鉄、硫酸第二鉄、塩化第一鉄、塩化第二鉄、硫酸マグ
    ネシウム、塩化マグネシウムから選ばれる1種以上から
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の廃液
    の処理方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項の方法においてエマルジョ
    ン又はラテックスはアクリロニトリル系エマルジョン、
    エチレン酢ビ系エマルジョン、アクリロニトリル−ブタ
    ジエン系ラテックス、塩化ビニル系エマルジョンを一種
    類以上含有することを特徴とする廃液の処理方法。
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