JPH0211596A - ヌクレオチド化合物ならびに該化合物を有効成分とするウイルス性疾患治療剤および抗腫瘍剤 - Google Patents
ヌクレオチド化合物ならびに該化合物を有効成分とするウイルス性疾患治療剤および抗腫瘍剤Info
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- JPH0211596A JPH0211596A JP16061888A JP16061888A JPH0211596A JP H0211596 A JPH0211596 A JP H0211596A JP 16061888 A JP16061888 A JP 16061888A JP 16061888 A JP16061888 A JP 16061888A JP H0211596 A JPH0211596 A JP H0211596A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は。塩基性アミノ酸ペプチド、特にポリーL−リ
ジンまたはポリオルニチンと結合したヌクレオチド化合
物ならびにその化合物を有効成分として含有するウィル
ス性疾患治療剤および@腫瘍剤に関する。
ジンまたはポリオルニチンと結合したヌクレオチド化合
物ならびにその化合物を有効成分として含有するウィル
ス性疾患治療剤および@腫瘍剤に関する。
ウィルス感染に対しては、へ体の防御機能が千金に機能
する条件の下では、容易に克服することができるが、そ
の防御機能が損なわれたときに発症し、強い障害を起し
て、人を死に到らす。
する条件の下では、容易に克服することができるが、そ
の防御機能が損なわれたときに発症し、強い障害を起し
て、人を死に到らす。
単純庖診ウィルスの感染によって発症する性器ヘルペス
症は、近年増加の傾向にあるウィルス性疾患の一つであ
り、新生児ヘルペス症の感染源となっている他、子宮原
題の病因とも密接に関係していることが知られている。
症は、近年増加の傾向にあるウィルス性疾患の一つであ
り、新生児ヘルペス症の感染源となっている他、子宮原
題の病因とも密接に関係していることが知られている。
またR5 (Re5piratory 5yncyt
ial )ウィルスは、小児の気道感染症、特に肺炎お
よび気管支消炎等の最も重要な病原ウィルスとされてい
る。また成人の場合、上気道感染によって鼻炎、咽頭炎
または気管支炎などの症状をもたらす。さらにウィルス
性脳炎にあっては、致死率も高く、生命をとりとめても
、後遺症を残し、ウィルス性疾患のうちでも予後の不良
な疾患である。
ial )ウィルスは、小児の気道感染症、特に肺炎お
よび気管支消炎等の最も重要な病原ウィルスとされてい
る。また成人の場合、上気道感染によって鼻炎、咽頭炎
または気管支炎などの症状をもたらす。さらにウィルス
性脳炎にあっては、致死率も高く、生命をとりとめても
、後遺症を残し、ウィルス性疾患のうちでも予後の不良
な疾患である。
現在、ウィルス性疾患の治り剤は、全身投与がもたらす
副作用を生じるとともに、また大量投与によっては、結
晶腎障害(Crystal nephrophathl
m)症候群さえも起すものがある。また、ウィルスのチ
ミジンキナーゼ酵素によって活性化される払ウィルス剤
の使用は、将来、チミジンキナーゼ酵素の存在しないウ
ィルスの変異耐性株の出現を促がすという問題を有する
。それ故、副作用および毒性の発現ができるだけ少なく
、かつ耐性変異株の出現の可能性の少ない有効な坑ウィ
ルス剤が待望されている。
副作用を生じるとともに、また大量投与によっては、結
晶腎障害(Crystal nephrophathl
m)症候群さえも起すものがある。また、ウィルスのチ
ミジンキナーゼ酵素によって活性化される払ウィルス剤
の使用は、将来、チミジンキナーゼ酵素の存在しないウ
ィルスの変異耐性株の出現を促がすという問題を有する
。それ故、副作用および毒性の発現ができるだけ少なく
、かつ耐性変異株の出現の可能性の少ない有効な坑ウィ
ルス剤が待望されている。
2′、5′結合リボアデニル酸塩は、一般式=ppp
5’ A2’ (p5’A) (n≧2、pはリ
ン酸、Aはアデニン 21および2′、5′は結合位置
を表わす)または、一般式: 〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH1アデノシンコールである。
5’ A2’ (p5’A) (n≧2、pはリ
ン酸、Aはアデニン 21および2′、5′は結合位置
を表わす)または、一般式: 〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH1アデノシンコールである。
一鳳は、0.112.3または4である。
−nは、lかう14までの整数である。〕で表わされる
ヌクレオチド化合物であり、ウィルスに感作されたイン
ターフェロン処理細胞抽出液から発見された強力な蛋白
質合成阻害物質である(Kerr 1.M、 at a
l 、 Proe、 Natl、 Ac1d、 Set
。
ヌクレオチド化合物であり、ウィルスに感作されたイン
ターフェロン処理細胞抽出液から発見された強力な蛋白
質合成阻害物質である(Kerr 1.M、 at a
l 、 Proe、 Natl、 Ac1d、 Set
。
U、 S、 A、、 第25巻 256−260頁 1
978年)。
978年)。
2′5′結合リボアデニル酸塩は、インターフェロン誘
起物質である21 、5′結合リボアデニル酸合成酵素
によって2本鎖RNAの存在下で、ATPから生合成さ
れ、細胞内に存在する2’ 5’アデニル酸依存性エン
ドリボヌクレアーゼ(RNaseL)を活性化して、m
RNAを切断し、ウィルスの蛋白合成をイルスの細胞内
の増殖を抑制する作用を有する。
起物質である21 、5′結合リボアデニル酸合成酵素
によって2本鎖RNAの存在下で、ATPから生合成さ
れ、細胞内に存在する2’ 5’アデニル酸依存性エン
ドリボヌクレアーゼ(RNaseL)を活性化して、m
RNAを切断し、ウィルスの蛋白合成をイルスの細胞内
の増殖を抑制する作用を有する。
したがって 215+結合リボアデニル酸塩はインター
フェロンの尻ウィルス作用の重要なメデイエータ−と考
えられている。さらに、インターフェロンは細胞増殖抑
制による抗腫瘍作用が認められているので(Klmue
hi A、 et at、 Eur、 J、 Bio
−ehem 、第114巻 第5−1O頁、1981年
)、2′5′結合リポアデニル酸塩は、抗ウィルス作用
のみならず、抗lll111g作用との関連性について
も、適用の可能性が示唆される。
フェロンの尻ウィルス作用の重要なメデイエータ−と考
えられている。さらに、インターフェロンは細胞増殖抑
制による抗腫瘍作用が認められているので(Klmue
hi A、 et at、 Eur、 J、 Bio
−ehem 、第114巻 第5−1O頁、1981年
)、2′5′結合リポアデニル酸塩は、抗ウィルス作用
のみならず、抗lll111g作用との関連性について
も、適用の可能性が示唆される。
また、2’、5’結合リボアデニル酸塩は、イオン的性
質のために細胞内に入り込むことが困難であるとともに
2+ 、 51−ホスホジェステラーゼによって分解
されるので、生体内または細胞抽出物内の寿命が短かく
、生物学的活性が弱いことが指摘され、この解決のため
に、より安定な21 、 sl結合リポアデニル酸塩の
誘導体が提案された(特開昭59−205394号公報
)。
質のために細胞内に入り込むことが困難であるとともに
2+ 、 51−ホスホジェステラーゼによって分解
されるので、生体内または細胞抽出物内の寿命が短かく
、生物学的活性が弱いことが指摘され、この解決のため
に、より安定な21 、 sl結合リポアデニル酸塩の
誘導体が提案された(特開昭59−205394号公報
)。
しかしながら、この提案された誘導体であっても、その
ままの形では、細胞膜を通過することができず、薬物と
して利用するには、細胞内への何らかの導入手段が必要
とされた。2’、5’結合リボアデニル酸塩については
、現在までに微量注射法(Higashi Y、 et
al、 J、 Biochem、 (Tokyo)
第91巻 第2021〜2028頁 1982年〕、
リン酸カルシウム共沈法(Horanesslan A
、 G、+ et al。
ままの形では、細胞膜を通過することができず、薬物と
して利用するには、細胞内への何らかの導入手段が必要
とされた。2’、5’結合リボアデニル酸塩については
、現在までに微量注射法(Higashi Y、 et
al、 J、 Biochem、 (Tokyo)
第91巻 第2021〜2028頁 1982年〕、
リン酸カルシウム共沈法(Horanesslan A
、 G、+ et al。
Vivlogy、、 第101巻 第81〜9o頁
1980年)および高張培地法(Bryan R,G、
et al、 FEBSLett、第105巻 第4
7〜52頁 1979年)の手段を用いて 2′、 5
+結合リボアデニル酸塩だけを細胞内に導入し、細胞増
殖およびウィルス増殖の抑制作用が確認されている。し
かしこれらの方法では、細胞膜に障害を生じる欠点があ
るために、生体への応用が不可能であり、結局、2’、
5“結合リボアデニル酸塩またはその誘導体にしても事
実上薬剤としての利用は困難であった。
1980年)および高張培地法(Bryan R,G、
et al、 FEBSLett、第105巻 第4
7〜52頁 1979年)の手段を用いて 2′、 5
+結合リボアデニル酸塩だけを細胞内に導入し、細胞増
殖およびウィルス増殖の抑制作用が確認されている。し
かしこれらの方法では、細胞膜に障害を生じる欠点があ
るために、生体への応用が不可能であり、結局、2’、
5“結合リボアデニル酸塩またはその誘導体にしても事
実上薬剤としての利用は困難であった。
このように2’、5’結合リボアデニル酸塩またはその
誘導体の一般的な抗ウイルス性お・よび抗腫瘍性は教示
されていたとはいえども、薬物としての利用に問題のあ
ることもあり、特定ウィルスに対する選択的特異的作用
については、不明であった。
誘導体の一般的な抗ウイルス性お・よび抗腫瘍性は教示
されていたとはいえども、薬物としての利用に問題のあ
ることもあり、特定ウィルスに対する選択的特異的作用
については、不明であった。
一方分子量の大きい、または細胞膜を透過しない物質に
細胞膜の透過性を付与する技術として、毒性の少ない担
体、たとえばポリーL−リジンと結合させ、ms内へ導
入する方法が知られるに至った(Shen W+C,e
t ml、 Proc 、 Natl、 Acad。
細胞膜の透過性を付与する技術として、毒性の少ない担
体、たとえばポリーL−リジンと結合させ、ms内へ導
入する方法が知られるに至った(Shen W+C,e
t ml、 Proc 、 Natl、 Acad。
Sct、 tl、s、A、 75.1872〜1876
、1978年)。しかしこの方法の利用可能性につい
ては 21 、5+結合リボアデニル酸塩またはその誘
導体に関しては、全く知られていない。
、1978年)。しかしこの方法の利用可能性につい
ては 21 、5+結合リボアデニル酸塩またはその誘
導体に関しては、全く知られていない。
本発明者らは、上記の細胞内への導入手段が2+ 、
sl結合リボアデニル酸塩およびその誘導体に利用可能
であり、かつ上記担体に結合したこれらの物質が特に病
原ウィルス、単純ヘルペスウイルスII型およびI型、
RSウィルス、ポリオウィルスおよび水疱性口内炎ウィ
ルスに感作された細胞に対して、細胞内でのウィルス増
殖を非常に仙痛する抗ウィルス作用が見出され、この知
見に基づいて、本発明に到達した。
sl結合リボアデニル酸塩およびその誘導体に利用可能
であり、かつ上記担体に結合したこれらの物質が特に病
原ウィルス、単純ヘルペスウイルスII型およびI型、
RSウィルス、ポリオウィルスおよび水疱性口内炎ウィ
ルスに感作された細胞に対して、細胞内でのウィルス増
殖を非常に仙痛する抗ウィルス作用が見出され、この知
見に基づいて、本発明に到達した。
本発明の目的は、仇ウィルス性およびam瘍性を有する
新規ヌクレオチド化合物を提供することにあり、本発明
のもう一つの目的は、生体細胞内へ容易かつ安全に導入
することができる薬剤として利用可能な新規なヌクレオ
チド化合物を提供することにあり、本発明のさらにもう
一つの目的は、活性が極めて少なく、かつ副作用がない
抗ウィルス剤および坑腫瘍剤を提供することにあり、本
発明の他のもう一つの目的は、病原ウィルス、単純ヘル
ペスウィルス■型および!型、RSウィルス、ポリオウ
ィルスおよび水疱性口内炎ウィルスに対して著効を示す
抗ウィルス剤を提供することにある。
新規ヌクレオチド化合物を提供することにあり、本発明
のもう一つの目的は、生体細胞内へ容易かつ安全に導入
することができる薬剤として利用可能な新規なヌクレオ
チド化合物を提供することにあり、本発明のさらにもう
一つの目的は、活性が極めて少なく、かつ副作用がない
抗ウィルス剤および坑腫瘍剤を提供することにあり、本
発明の他のもう一つの目的は、病原ウィルス、単純ヘル
ペスウィルス■型および!型、RSウィルス、ポリオウ
ィルスおよび水疱性口内炎ウィルスに対して著効を示す
抗ウィルス剤を提供することにある。
(以下余白)
本発明は、一般式(I):
C式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH1アデノシン、またはC1〜2.F)
tglffiまたは第2級アルコールである。
を除いて、常にH1アデノシン、またはC1〜2.F)
tglffiまたは第2級アルコールである。
腸は、O1!、2.3または4である。
nは、lから15までの整数である。
Kは、塩基性アミノ酸ペプチドである。
Xは、lから10までの整数である。〕ををし 〕2’
+5’−インターヌクレオチド結合少なくとも1個のリ
ボースアデニンユニットを有することを特徴とするヌク
レオチド化合物である。
+5’−インターヌクレオチド結合少なくとも1個のリ
ボースアデニンユニットを有することを特徴とするヌク
レオチド化合物である。
また、本発明は、
一般式(I):
〔式中、−Yは、Yが)でありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH1アデノシン、または■は、0.11
2.3または4である。
を除いて、常にH1アデノシン、または■は、0.11
2.3または4である。
nは、lかう15までの整数である。
−2は、HまたはCの炭化水素或いは置換炭l +−4
0 化水素であって、その炭素原子の1つを通してモルホリ
ン環のN原子に結合する基である。
0 化水素であって、その炭素原子の1つを通してモルホリ
ン環のN原子に結合する基である。
には、塩基性アミノ酸ペプチドである。
R′は、水素、アルキル基、芳香族基および他の基から
なる群より選択された基である。
なる群より選択された基である。
Xは、lからlOまでの整数である。〕を留し 21
、51−インターヌクレオチド結合、少なくとも1個の
リボースアデニンユニットおよび末端モルホリンユニッ
トを有することを特徴とするヌクレオチド化合物であり
、本発明はまた、上記いずれかのヌクレオチド化合物を
有効成分とするウィルス性疾患の治原剤であり、そのウ
ィルス性疾患の治療は、単純ヘルペスウイルスII型お
よびI型、RSウィルス、ポリオウィルスおよび水疱性
口内炎ウィルスの群から選択されたウィルスに起因する
ウィルス性疾患に対して、特に有効である。
、51−インターヌクレオチド結合、少なくとも1個の
リボースアデニンユニットおよび末端モルホリンユニッ
トを有することを特徴とするヌクレオチド化合物であり
、本発明はまた、上記いずれかのヌクレオチド化合物を
有効成分とするウィルス性疾患の治原剤であり、そのウ
ィルス性疾患の治療は、単純ヘルペスウイルスII型お
よびI型、RSウィルス、ポリオウィルスおよび水疱性
口内炎ウィルスの群から選択されたウィルスに起因する
ウィルス性疾患に対して、特に有効である。
本発明は、さらに上記いずれかのヌクレオチド化合物を
盲動成分として含をするamの治蟹剤であり、その腫瘍
の治療は、w瘍がウィルスに起因する腫瘍に対して、特
に有効である。
盲動成分として含をするamの治蟹剤であり、その腫瘍
の治療は、w瘍がウィルスに起因する腫瘍に対して、特
に有効である。
本発明のヌクレオチド化合物は、2’、5’結合リボア
デニル酸塩またはその誘導体に塩基性アミノ酸ペプチド
を結合したものである。
デニル酸塩またはその誘導体に塩基性アミノ酸ペプチド
を結合したものである。
細胞内に導入された21.51M合リボアデニル酸塩は
、ホスファターゼまたはホスフォジェステラーゼなどの
分解#素により速やかに分解され、不活性化されるため
に、マウスL細胞抽出液中における2F 、 51結合
リボアデニル酸塩の半減期は約20分である。従ってこ
れら2′、5′結合リボアデニル酸塩分解酵素に対する
親和性が弱く、活性の持続性があり、またより蛋白合成
狙害作用が強い堰々の誘導体を利用することが望ましい
。これらの誘導体は、次のものが知られている。(特開
昭59−205394号公報) 一般式: 〔式中、−Yは、YtfiHでありうる末端ホスフェー
ト上を除いて、常にH1アデノシン、または謙は、0,
1,2.3または4である。
、ホスファターゼまたはホスフォジェステラーゼなどの
分解#素により速やかに分解され、不活性化されるため
に、マウスL細胞抽出液中における2F 、 51結合
リボアデニル酸塩の半減期は約20分である。従ってこ
れら2′、5′結合リボアデニル酸塩分解酵素に対する
親和性が弱く、活性の持続性があり、またより蛋白合成
狙害作用が強い堰々の誘導体を利用することが望ましい
。これらの誘導体は、次のものが知られている。(特開
昭59−205394号公報) 一般式: 〔式中、−Yは、YtfiHでありうる末端ホスフェー
ト上を除いて、常にH1アデノシン、または謙は、0,
1,2.3または4である。
nは、lから15までの整数である。
n+は、水素、アルキル基、芳香族基および他の基から
なる群より選択された基である。
なる群より選択された基である。
−2は、HまたはCの炭化水素或いは置換炭1〜50
化水素であって、その炭素原子の1つを通してモルホリ
ン環のN原子に結合する基である。〕ヲ有り、、、2’
、5’−インターヌクレオチド結合、少なくとも1個の
リボースアデニンユニットおよび末端モルホリンユニッ
トををすることを特徴とするヌクレオチド化合物である
。
ン環のN原子に結合する基である。〕ヲ有り、、、2’
、5’−インターヌクレオチド結合、少なくとも1個の
リボースアデニンユニットおよび末端モルホリンユニッ
トををすることを特徴とするヌクレオチド化合物である
。
また、塩基性アミノ酸ペプチドは、2′、5+結合リポ
アデニル酸塩またはその誘導体に担体として結合される
ものであって、例えば、ポリーL−リジンは、正電荷を
有する極性の高い、しかもεアミノ酸を持つものであっ
て、2′、5+結合リポアデニル酸塩の負電荷を中和し
、細胞膜の透過性を高めるため有用であり、また他の担
体としては、毒性が少なく分子の小さいもの、例えばポ
リオルニチンを使用することができる。
アデニル酸塩またはその誘導体に担体として結合される
ものであって、例えば、ポリーL−リジンは、正電荷を
有する極性の高い、しかもεアミノ酸を持つものであっ
て、2′、5+結合リポアデニル酸塩の負電荷を中和し
、細胞膜の透過性を高めるため有用であり、また他の担
体としては、毒性が少なく分子の小さいもの、例えばポ
リオルニチンを使用することができる。
次に 21 、5+結合リボアデニル酸塩またはその誘
導体と塩基性アミノ酸ペプチドとの結合反応およびそれ
によって得られるヌクレオチド化合物について詳述する
。
導体と塩基性アミノ酸ペプチドとの結合反応およびそれ
によって得られるヌクレオチド化合物について詳述する
。
2+ 、 sl結合リポアデニル酸塩とポリーL−リジ
ンとの結合反応については、次のとおりである。
ンとの結合反応については、次のとおりである。
先ず、2’、5’結合リボアデニル酸塩の21末端に存
在するリポースの21位および31位の水酸基を水冷下
で過ヨウ素酸ナトリウムで酸化してアルデヒド基とする
。次に、この酸化型2’、5’結合リボアデニル酸塩に
ポリーL−リジンを加え、アルデヒド基とポリーL−リ
ジンの6−アミノ基とによってシップ塩基を形成し、さ
らに遊離しているアルデヒド基をシアノ化ホウ素ナトリ
ウムで還元し、ポリーL−リリンとの結合反応を完了す
る。
在するリポースの21位および31位の水酸基を水冷下
で過ヨウ素酸ナトリウムで酸化してアルデヒド基とする
。次に、この酸化型2’、5’結合リボアデニル酸塩に
ポリーL−リジンを加え、アルデヒド基とポリーL−リ
ジンの6−アミノ基とによってシップ塩基を形成し、さ
らに遊離しているアルデヒド基をシアノ化ホウ素ナトリ
ウムで還元し、ポリーL−リリンとの結合反応を完了す
る。
ポリーL−リジンと結合した2’、5’結合リポアデニ
ル酸塩は、セファデックスカラムを用い未反応のポリー
L−リジンから分離し、酢酸ナトリウムで溶出する。次
いで、透析、脱塩、凍結乾燥し、本発明の一つのヌクレ
オチド化合物を得る。また、21 、 sl結合リボア
デニル酸塩のうちポリーL−リジンと結合しているもの
の割合は、酢酸ナトリウム緩衝液において分光光度計を
用いて吸光度の比の測定から求められる。以上のように
して得られたヌクレオチド化合物は、一般式(I):以
上の如く得られた本発明の他の一つのヌクレオチド化合
物は、 一般式(I): 〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH,アデノシン、またはCの第1晟また
は第2級アルコールである。
ル酸塩は、セファデックスカラムを用い未反応のポリー
L−リジンから分離し、酢酸ナトリウムで溶出する。次
いで、透析、脱塩、凍結乾燥し、本発明の一つのヌクレ
オチド化合物を得る。また、21 、 sl結合リボア
デニル酸塩のうちポリーL−リジンと結合しているもの
の割合は、酢酸ナトリウム緩衝液において分光光度計を
用いて吸光度の比の測定から求められる。以上のように
して得られたヌクレオチド化合物は、一般式(I):以
上の如く得られた本発明の他の一つのヌクレオチド化合
物は、 一般式(I): 〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH,アデノシン、またはCの第1晟また
は第2級アルコールである。
1〜20
諺は、Oll、2.3または4である。
nは、lかう14までの整数である。
Xは、lからlOまでの整数である。〕で表わされる化
合物である。
合物である。
また 21 、51結合リボアデニル酸塩の誘導体の一
つである前記特開昭59−205394号公報記戴の2
.5−リボアデニレート−モルホリノアデニレートヌク
レオチドとポリーL−リジンとの結合反応についても同
様の方法で調製することができる。
つである前記特開昭59−205394号公報記戴の2
.5−リボアデニレート−モルホリノアデニレートヌク
レオチドとポリーL−リジンとの結合反応についても同
様の方法で調製することができる。
〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH1アデノシン、またはCのgt級また
は第2級アルコールである。
を除いて、常にH1アデノシン、またはCのgt級また
は第2級アルコールである。
1〜20
■は、0,1,2.3または4である。
nは、lから15までの整数である。
−2は、HまたはCの炭化水素或いは置換炭化水素であ
って、その炭素原子の1つを通してモルホリン環のN原
子に結合する基である。
って、その炭素原子の1つを通してモルホリン環のN原
子に結合する基である。
Kは、塩基性アミノ酸ペプチドである。
R′は、水素、アルキル基、芳香族基および他の基から
なる群より選択された基である。
なる群より選択された基である。
Xは、lからlOまでの整数である。〕を有し、2’
+5’−インターヌクレオチド結合、少なくとも1個の
リボースアデニンユニットおよび末端モルホリンユニッ
トを有するヌクレオチド化合物である。
+5’−インターヌクレオチド結合、少なくとも1個の
リボースアデニンユニットおよび末端モルホリンユニッ
トを有するヌクレオチド化合物である。
次に本発明のヌクレオチド化合物の構造は、次のように
して決定された。
して決定された。
(1)ポリ−ローリジンと結合した2、5”結合リボア
デニル酸塩の構造 後記実施例1により得られたポリ−ローリジンと結合し
た2’、5’結合リボアデニル酸塩の酢酸ナトリウム溶
液(pH: 4・75)中で吸収スペクトルは、258
n■および222n■に吸収ピークを持つ特徴的なもの
であり、その結果を第1図に示した。
デニル酸塩の構造 後記実施例1により得られたポリ−ローリジンと結合し
た2’、5’結合リボアデニル酸塩の酢酸ナトリウム溶
液(pH: 4・75)中で吸収スペクトルは、258
n■および222n■に吸収ピークを持つ特徴的なもの
であり、その結果を第1図に示した。
また、遊離のポリ−ローリジンは、酢酸ナトリウム緩衝
液中で波長212 n■にピークを記録したが、2’、
5’結合リボアデニル酸塩との結合によりピークが22
2 nmに移動し、アデニル環に由来する258n■の
吸収ピークに変化がなかつたことから、リボース環とポ
リ−ローリジンの間の結合がわかる。また、ポリ−ロー
リジンおよび21 、 sl結合リボアデニル酸塩の構
成モル比は、酢酸ナトリウム緩衝液中での吸収スペクト
ルにおける258n■および222 nmの吸収ピーク
の比から算出する。この結果から前記一般式(I)にお
けるーIの値が求められる。
液中で波長212 n■にピークを記録したが、2’、
5’結合リボアデニル酸塩との結合によりピークが22
2 nmに移動し、アデニル環に由来する258n■の
吸収ピークに変化がなかつたことから、リボース環とポ
リ−ローリジンの間の結合がわかる。また、ポリ−ロー
リジンおよび21 、 sl結合リボアデニル酸塩の構
成モル比は、酢酸ナトリウム緩衝液中での吸収スペクト
ルにおける258n■および222 nmの吸収ピーク
の比から算出する。この結果から前記一般式(I)にお
けるーIの値が求められる。
即ち、2量体、3量体および4量体の2’ + 5’結
合リボアデニル酸塩の分子吸収係数(ε258)は、2
5800.34,500およびa l、 600であり
、ポリ−ローリジンの分子吸収係数は、20.218で
あるから、次式: 吸光度(258nJの値720,218分子吸収係数 より構成モル比が算出される。
合リボアデニル酸塩の分子吸収係数(ε258)は、2
5800.34,500およびa l、 600であり
、ポリ−ローリジンの分子吸収係数は、20.218で
あるから、次式: 吸光度(258nJの値720,218分子吸収係数 より構成モル比が算出される。
なお、水溶液中のポリ−ローリジンと結合した2’、5
’結合リボアデニル酸塩の吸収ピークは、258n鳳お
よび240 nm付近から立ち上がり、222nmの吸
収ピークを欠く特徴的なものであった。
’結合リボアデニル酸塩の吸収ピークは、258n鳳お
よび240 nm付近から立ち上がり、222nmの吸
収ピークを欠く特徴的なものであった。
以上から、ポリ−ローリジンは2’、5’結合リボアデ
ニル酸塩のリボース環に結合していること、酢酸ナトリ
ウム緩衝液中の吸収スペクトルの258amと222n
■の吸収ピークの比から求めた2’、5’結合リボアデ
ニル酸塩とポリ−ローリジンの構成モル比は1:1〜1
:10の範囲である。即ち1モルの2’、5’結合リボ
アデニル酸塩に対して1〜10モルのポリ−ローリジン
が結合している。従って前記一般式(1)で表記される
構造を有する。
ニル酸塩のリボース環に結合していること、酢酸ナトリ
ウム緩衝液中の吸収スペクトルの258amと222n
■の吸収ピークの比から求めた2’、5’結合リボアデ
ニル酸塩とポリ−ローリジンの構成モル比は1:1〜1
:10の範囲である。即ち1モルの2’、5’結合リボ
アデニル酸塩に対して1〜10モルのポリ−ローリジン
が結合している。従って前記一般式(1)で表記される
構造を有する。
(2)ポリ−ローリジンと結合した2T 、 5T結合
リボアデニル酸塩の誘導体の構造 後記実施例2により得られた上記誘導体の一つである2
1−末端を修飾した四量体トリホスフェートを上記(1
)と同様にして調べた結果から、誘導体についてもポリ
−し一リジンの結合部位など(1)と同一であった。
リボアデニル酸塩の誘導体の構造 後記実施例2により得られた上記誘導体の一つである2
1−末端を修飾した四量体トリホスフェートを上記(1
)と同様にして調べた結果から、誘導体についてもポリ
−し一リジンの結合部位など(1)と同一であった。
他の誘導体についても同様にして、ポリ−L −リジン
の結合部位およびポリ−ローリジンとz+ 、 5T結
合リボアデニル酸塩の誘導体の構成モル比が決定され、
前記一般式(1)で表記される構造を有することが確認
された。
の結合部位およびポリ−ローリジンとz+ 、 5T結
合リボアデニル酸塩の誘導体の構成モル比が決定され、
前記一般式(1)で表記される構造を有することが確認
された。
本発明の一つのヌクレオチド化合物、即ちポリ−ローリ
ジンと結合した2T 、 s+結合リボアデニル酸塩の
抗ウィルス活性について記せば、次のとおりである。即
ち、 DNA型ウィルスである単純ヘルペスI型ウィルス、単
純ヘルペスI型ウィルス、ポリオウィルスおよび水疱性
口内炎ウィルスをヒト由来胎児線継芽細胞腫に感染させ
、増殖阻害濃度を測定したところ、19Mの濃度ではい
ずれのDNA型ウィルスに対しても有意な増殖抑制効果
を示し、水疱性口内炎ウィルスでは約25%、ポリオウ
ィルスでは約75%および単純ヘルペスウィルスではい
ずれも100%増殖が阻止された。さらに単純ヘルペス
ウイルスII型およびI型に対しては、50%有効濃度
が約28 n14 (28pool /d)で得られ
、形態学的変化で観察した細胞毒性も示さず、特異的か
つ非常に低濃度で桓ウィルス作用を発揮することが確認
された。
ジンと結合した2T 、 s+結合リボアデニル酸塩の
抗ウィルス活性について記せば、次のとおりである。即
ち、 DNA型ウィルスである単純ヘルペスI型ウィルス、単
純ヘルペスI型ウィルス、ポリオウィルスおよび水疱性
口内炎ウィルスをヒト由来胎児線継芽細胞腫に感染させ
、増殖阻害濃度を測定したところ、19Mの濃度ではい
ずれのDNA型ウィルスに対しても有意な増殖抑制効果
を示し、水疱性口内炎ウィルスでは約25%、ポリオウ
ィルスでは約75%および単純ヘルペスウィルスではい
ずれも100%増殖が阻止された。さらに単純ヘルペス
ウイルスII型およびI型に対しては、50%有効濃度
が約28 n14 (28pool /d)で得られ
、形態学的変化で観察した細胞毒性も示さず、特異的か
つ非常に低濃度で桓ウィルス作用を発揮することが確認
された。
また、RNA型ウィルスであるRSウィルスを子宮頴部
癌細胞に感染させ、このウィルスの増殖抑制試験をプラ
ーク検定法で行なったところ、50%狙害効果が11
nM (If pool / mA)の濃度で得られ、
細胞毒性は認められなかった。即ち、増殖抑制効果は単
純ヘルペスウィルスに対するものよりさらに効果的であ
った。
癌細胞に感染させ、このウィルスの増殖抑制試験をプラ
ーク検定法で行なったところ、50%狙害効果が11
nM (If pool / mA)の濃度で得られ、
細胞毒性は認められなかった。即ち、増殖抑制効果は単
純ヘルペスウィルスに対するものよりさらに効果的であ
った。
本発明の他の一つのヌクレオチド化合物として、2’
I s’ M合すボアデニル酸塩のグー末端を修飾した
四量体トリホスフェートを誘導体として利用した場合、
同様な試験結果から単純ヘルペスウイルスII型および
!型に対して0.2nMの濃度で50%狙害効果がおよ
びRSウィルスに対して0+2 nHの濃度で約40%
の阻害活性が観察された。それ故、誘導体にもWINな
扼ウィルス作用があることが示された。
I s’ M合すボアデニル酸塩のグー末端を修飾した
四量体トリホスフェートを誘導体として利用した場合、
同様な試験結果から単純ヘルペスウイルスII型および
!型に対して0.2nMの濃度で50%狙害効果がおよ
びRSウィルスに対して0+2 nHの濃度で約40%
の阻害活性が観察された。それ故、誘導体にもWINな
扼ウィルス作用があることが示された。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例I:ポリーL−リジンを結合した2+ 、 =、
l結合リボアデニル酸塩からなるヌクレオ チド化合物の調製 ■ポリーし一リジンと2’、5’結合リボアデニル酸塩
との結合反応 2′、5’結合リボアデニル酸塩四量体3リン酸(生化
学工業社製) 60pMol (90pg)を40
μlの注射用蒸留水に溶解し、水冷下に置いた。これに
6OnMo1の過ヨウ葉酸ナトリウム(シグマ社りが溶
解している0、1M酢酸ナトリウム緩衝液(pH: a
、75) 4μlを水冷下に加え、タッチミキサーで撹
拌した。水冷下で時々撹拌しながら、30分間反応を継
続した。
l結合リボアデニル酸塩からなるヌクレオ チド化合物の調製 ■ポリーし一リジンと2’、5’結合リボアデニル酸塩
との結合反応 2′、5’結合リボアデニル酸塩四量体3リン酸(生化
学工業社製) 60pMol (90pg)を40
μlの注射用蒸留水に溶解し、水冷下に置いた。これに
6OnMo1の過ヨウ葉酸ナトリウム(シグマ社りが溶
解している0、1M酢酸ナトリウム緩衝液(pH: a
、75) 4μlを水冷下に加え、タッチミキサーで撹
拌した。水冷下で時々撹拌しながら、30分間反応を継
続した。
次に、この反応液にポリーL−リジン(MW。
Viscosity : 22+000、シグマ社製)
14 nMo1が溶解している40pJ!の0.2
Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH: 8.0)およびシ
アノ化ホウ素ナトリウム(半井化学社製)2pMolが
溶解している20μlの0.2Mリン酸ナトリウム緩衝
液(pH78,0)を添加し、室温において2時間放置
して、ポリーL−リジンと2’、5’結合リボアデニル
酸塩の結合反応を完了した。
14 nMo1が溶解している40pJ!の0.2
Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH: 8.0)およびシ
アノ化ホウ素ナトリウム(半井化学社製)2pMolが
溶解している20μlの0.2Mリン酸ナトリウム緩衝
液(pH78,0)を添加し、室温において2時間放置
して、ポリーL−リジンと2’、5’結合リボアデニル
酸塩の結合反応を完了した。
■ポリーL−リジンを結合した2′、5+結合リポアデ
ニル酸塩の分画 乾燥重量3gのセファデックスG50〔ファイン220
−80p、ファルマシア・ファイン・ケミカル社(スエ
ーデン)製〕に150−の注射用蒸留水を加え、100
℃において3時間膨潤させてゲルを調製した。このゲル
を、直径lα、高さ40αのガラスカラムに充填し、0
.1M酢酸ナトリウム緩衝液(pH: 4.75 )で
平衡化した。この緩衝液を約1−74分の流量で流して
、2+d毎に分別した。カラムのボイドボリュームは、
ブルーデキストラン(MW : 2 X 106)の0
.1%水溶液100μEを用いて測定したところ、約1
4−であった。
ニル酸塩の分画 乾燥重量3gのセファデックスG50〔ファイン220
−80p、ファルマシア・ファイン・ケミカル社(スエ
ーデン)製〕に150−の注射用蒸留水を加え、100
℃において3時間膨潤させてゲルを調製した。このゲル
を、直径lα、高さ40αのガラスカラムに充填し、0
.1M酢酸ナトリウム緩衝液(pH: 4.75 )で
平衡化した。この緩衝液を約1−74分の流量で流して
、2+d毎に分別した。カラムのボイドボリュームは、
ブルーデキストラン(MW : 2 X 106)の0
.1%水溶液100μEを用いて測定したところ、約1
4−であった。
次に、ポリーL−リジンを結合した21 、51結合リ
ボアデニル酸塩の反応液100μlをカラムに重層し、
緩衝液と同じ条件において分別した。得られた分画を分
光光度計(日本分光社製)を用い、258 nmの波長
において吸光度を測定し、ポリーL−リジンを結合した
2’、5’結合リボアデニル酸塩の分画を得た。
ボアデニル酸塩の反応液100μlをカラムに重層し、
緩衝液と同じ条件において分別した。得られた分画を分
光光度計(日本分光社製)を用い、258 nmの波長
において吸光度を測定し、ポリーL−リジンを結合した
2’、5’結合リボアデニル酸塩の分画を得た。
■上記の■の分画の精製
セルロースチューブ(シームレス、20/32、直径:
160n■、三光純薬社製)に、上記の■で得た分画を
入れ、4℃の蒸留水中で一夜透析した後、脱塩し、凍結
乾燥して、本発明のヌクレオチド化合物の一つのポリー
L−リジンを結合した2+ 、 sl結合リボアデニル
酸塩からなるヌクレオチド化合物を含有する凍結乾6品
75μg (50nMo1 )を得た。回収率は90
%以上であった。
160n■、三光純薬社製)に、上記の■で得た分画を
入れ、4℃の蒸留水中で一夜透析した後、脱塩し、凍結
乾燥して、本発明のヌクレオチド化合物の一つのポリー
L−リジンを結合した2+ 、 sl結合リボアデニル
酸塩からなるヌクレオチド化合物を含有する凍結乾6品
75μg (50nMo1 )を得た。回収率は90
%以上であった。
またこの凍結乾燥品75 ug (50mMo1 )
を500μlの注射用蒸留水に溶解し、さらに10倍希
釈して、5oopzのセル(光路長:1cm)を用いて
、258 amの波長において吸光度を副室し、分子吸
光係数から、ポリーL−リジンを結合した2+ 、 s
+l結合リボアデニル酸塩濃度を求めたところ、100
9Mであった。
を500μlの注射用蒸留水に溶解し、さらに10倍希
釈して、5oopzのセル(光路長:1cm)を用いて
、258 amの波長において吸光度を副室し、分子吸
光係数から、ポリーL−リジンを結合した2+ 、 s
+l結合リボアデニル酸塩濃度を求めたところ、100
9Mであった。
そして2’、5’結合リボアデニル酸塩に対するポリ−
し一リジンの構成モル比は、前述の算出式によると、 1+6720,218 0.7 / 41,600 であり、この化合物は、前記の一般式(I)におけるX
の値が5の化合物であった。
し一リジンの構成モル比は、前述の算出式によると、 1+6720,218 0.7 / 41,600 であり、この化合物は、前記の一般式(I)におけるX
の値が5の化合物であった。
実施例2:ポリーL−リジンを結合した2+ 、 5+
結合リポアデニル酸塩の誘導体の21− 末端を修飾した四量体トリホスフェー トからなるヌクレオチド化合管の調製 実施例1において2’、5’結合リボアデニル酸塩四量
体3リン酸60 nMo1の代りに、その誘導体の21
−末端を修飾した四量体トリホスフェート60neo
1を使用したこと以外は、実施例1と同様にして、ポリ
ーL−リジンを結合したこの誘導体の凍結乾燥品67p
g (45nMo+ )を得た。
結合リポアデニル酸塩の誘導体の21− 末端を修飾した四量体トリホスフェー トからなるヌクレオチド化合管の調製 実施例1において2’、5’結合リボアデニル酸塩四量
体3リン酸60 nMo1の代りに、その誘導体の21
−末端を修飾した四量体トリホスフェート60neo
1を使用したこと以外は、実施例1と同様にして、ポリ
ーL−リジンを結合したこの誘導体の凍結乾燥品67p
g (45nMo+ )を得た。
2′−末端を修飾した四量体トリホスフェートは次の構
造式を有するものである。
造式を有するものである。
(以下余白)
実施例3:ポリーL−リジンを結合したzl、 s+結
合リボアデニル酸塩からなるヌクレオ チド化合物の!純ヘルペスウイルスII型および夏型に
対する増殖抑制効果 プラーク検定法を用いて、感染価の測定を行ない、ウィ
ルス増殖抑制効果を確認した。
合リボアデニル酸塩からなるヌクレオ チド化合物の!純ヘルペスウイルスII型および夏型に
対する増殖抑制効果 プラーク検定法を用いて、感染価の測定を行ない、ウィ
ルス増殖抑制効果を確認した。
ヒト由来胎児線維芽細胞腫(12ないし13継代)をプ
ラスチックスシャーレ(24yell 、 NUNK社
製)を用い、8%の1牛血清(Gibeo社製)添加の
イーグルHEM培1111+++jlで単層培養した。
ラスチックスシャーレ(24yell 、 NUNK社
製)を用い、8%の1牛血清(Gibeo社製)添加の
イーグルHEM培1111+++jlで単層培養した。
細胞間隙が完全に消失した後、培地を捨て細胞表面を1
回洗浄した。洗浄後、θ〜100Op MのHi囲の各
覆濃度に調整した実施例1と同じポリーL−リジンを結
合した2’+5’結合リボアデニル酸塩の水溶液をシャ
ーレの各々の穴(tell)に1tR1ずつ添加し、3
7@(において3時間培養した。
回洗浄した。洗浄後、θ〜100Op MのHi囲の各
覆濃度に調整した実施例1と同じポリーL−リジンを結
合した2’+5’結合リボアデニル酸塩の水溶液をシャ
ーレの各々の穴(tell)に1tR1ずつ添加し、3
7@(において3時間培養した。
この培養物に対し、予めMEM i地で完全に1回洗浄
し、かつ30PFU(プラーク形成単位)に調整した単
純ヘルペスウィルス夏型(K2S株)および夏型(0株
)の希釈薬l−をMNした。10分毎に1〜1.5時間
37℃においてシャーレを振とうし、これらのウィルス
を細胞へ吸着した。増殖培地で2回洗浄した後、溶解し
た0、8%寒天培養液(2%仔牛血清を含むMEM i
地を含む)を吸着後のシャーレに重層した。重層後の寒
天が凝固した後、37℃において2日間培養して感染増
殖を行ない、プラークを形成し、ニュートラルレッド(
中性、赤色)の適量を添加して染色し、さらに37℃に
おいて1時間培養した。これに5%ホルマリン溶液の適
量を添加して固定し、その固定液を洗浄し、形成したプ
ラーク数を測定し、次式に従って増殖阻止率(%)を算
出した。
し、かつ30PFU(プラーク形成単位)に調整した単
純ヘルペスウィルス夏型(K2S株)および夏型(0株
)の希釈薬l−をMNした。10分毎に1〜1.5時間
37℃においてシャーレを振とうし、これらのウィルス
を細胞へ吸着した。増殖培地で2回洗浄した後、溶解し
た0、8%寒天培養液(2%仔牛血清を含むMEM i
地を含む)を吸着後のシャーレに重層した。重層後の寒
天が凝固した後、37℃において2日間培養して感染増
殖を行ない、プラークを形成し、ニュートラルレッド(
中性、赤色)の適量を添加して染色し、さらに37℃に
おいて1時間培養した。これに5%ホルマリン溶液の適
量を添加して固定し、その固定液を洗浄し、形成したプ
ラーク数を測定し、次式に従って増殖阻止率(%)を算
出した。
なお対照のプラーク数は、単純ヘルペスウィルス夏型お
よび夏型がそれぞれ31.5 (平均値)および41
.5 (平均値)であった。
よび夏型がそれぞれ31.5 (平均値)および41
.5 (平均値)であった。
また細胞属性をウィルス感染による培養細胞の形態変化
の観察による+、士および−の3段階に分けて検定した
。
の観察による+、士および−の3段階に分けて検定した
。
この2回の測定結果の平均は81表に示すとおりであっ
た。
た。
(以下余白)
(対照のプラーク数)
第1表
(注1)
単純ヘルペスウィルス1型および1型に薬剤濃度はポリ
ーL−リジンと結合した21 、51結合リボアデニル
酸塩の濃度第1表によると、ポリーL−リジンを結合し
た2* 、 5*結合リポアデニル酸塩は、濃度250
μ賛(250pool /+ag)で、単純ヘルペスウ
ィルス1型およびI型の増殖を完全に阻止し、50%有
効濃度は、I型およびI型が共に約28mM(約28p
ool /mj)であった。細胞毒性は、IpMll1
度以上の時だけ観察された。また第1表に示した50%
有効1度(ED )から算出された選択毒性係数は、
単純ヘルペスウィルス1型およびI型に対して、 0.5〜170.028 == 18〜36であった。
ーL−リジンと結合した21 、51結合リボアデニル
酸塩の濃度第1表によると、ポリーL−リジンを結合し
た2* 、 5*結合リポアデニル酸塩は、濃度250
μ賛(250pool /+ag)で、単純ヘルペスウ
ィルス1型およびI型の増殖を完全に阻止し、50%有
効濃度は、I型およびI型が共に約28mM(約28p
ool /mj)であった。細胞毒性は、IpMll1
度以上の時だけ観察された。また第1表に示した50%
有効1度(ED )から算出された選択毒性係数は、
単純ヘルペスウィルス1型およびI型に対して、 0.5〜170.028 == 18〜36であった。
実施例4:ポリ−し一リジンを結合した21 、51結
合リボアデニル酸塩からなるヌクレオ チド化合物のRSウィルスに対する増 殖抑制効果 実施例3と同様に、プラーク検定法により感染価の測定
を行ない、ウィルス増殖抑制効果を確認した。
合リボアデニル酸塩からなるヌクレオ チド化合物のRSウィルスに対する増 殖抑制効果 実施例3と同様に、プラーク検定法により感染価の測定
を行ない、ウィルス増殖抑制効果を確認した。
実施例3において、ヒト由来胎児lI雄芽細胞(!2な
いし13継代)の代りに、ヒト由来子宮頚部癌He1a
JI胞を使用したこと、30PFtl(プラーク形成単
位)に調整した単純ヘルペスウィルス1型(K2S株)
および■型(0株)の代りに、100PFUに調整した
RSウィルス(t、ong株)を接種したこと、培養温
度の37℃を35”Cにしたこと、および寒天凝固後に
感染細胞の増殖を3日間行なったこと以外は、実施例3
と同様にして、プラークを形成し、増殖狙止率(%)を
算出した。
いし13継代)の代りに、ヒト由来子宮頚部癌He1a
JI胞を使用したこと、30PFtl(プラーク形成単
位)に調整した単純ヘルペスウィルス1型(K2S株)
および■型(0株)の代りに、100PFUに調整した
RSウィルス(t、ong株)を接種したこと、培養温
度の37℃を35”Cにしたこと、および寒天凝固後に
感染細胞の増殖を3日間行なったこと以外は、実施例3
と同様にして、プラークを形成し、増殖狙止率(%)を
算出した。
その結果は第2表に示すとおりであった。
N2表
RSウィルスに対する増殖■止効果
(以下余白)
(注1)
薬剤濃度はポリーL−リジンを結合した21 、51結
合リボアデニル酸塩の1度第2表によると、ポリーL−
リジンを結合した2’、5’結合リボアデニル酸塩は、
濃度500 nM(500pMol /d)で、RSウ
ィルスの増殖を完全に狙止し、50%有効濃度は11
nM (11pool /−)であった。細胞毒性は1
9M以上において観察された。また第2表に示した50
%有効濃度(ED )から算出された選択毒性係数は
、1〜270.01 : 91〜182 であって、単純ヘルペスウィルスに対するよりもRSウ
ィルスに対する方の21 、51結合リボアデニル酸塩
のを力性が高い、という特徴を有する。
合リボアデニル酸塩の1度第2表によると、ポリーL−
リジンを結合した2’、5’結合リボアデニル酸塩は、
濃度500 nM(500pMol /d)で、RSウ
ィルスの増殖を完全に狙止し、50%有効濃度は11
nM (11pool /−)であった。細胞毒性は1
9M以上において観察された。また第2表に示した50
%有効濃度(ED )から算出された選択毒性係数は
、1〜270.01 : 91〜182 であって、単純ヘルペスウィルスに対するよりもRSウ
ィルスに対する方の21 、51結合リボアデニル酸塩
のを力性が高い、という特徴を有する。
ヒト由来子宮頚部癌細胞に対する増殖抑制効果は!μM
以上の濃度において観察された。
以上の濃度において観察された。
実施例5:ポリーL−リジンを結合した2’、5’結合
リボアデニル酸塩のヌクレオチド化 合物の単純ヘルペスウィルス夏型およ び夏型、ポリオウィルス、および水泡 性口内炎ウィルスに対する増殖抑制効 果 ヒト由来胎児線維芽細胞をプラスチックスシャーしく9
6 well 、 NUNK社W)を用い、2%の子牛
血清(Gibco社製)添加のイーグルMEM培地にお
いてm層培養した。濃度+puの実施例1のポリ−し一
リジンを結合した2″、5″結合リボアデニル酸塩(2
%の修生血清含有MEM培地に溶解)をシャーレの各々
の穴(yell)にl−ずつ添加し、35℃において3
時間培養した。その後MEN培地で1回洗浄し、単純ヘ
ルペスウィルス夏型(KOS株)および夏型(0株)、
ポリオウィルスタイプl (MahoneY株)、な
らびに水泡性口内炎ウィルスの各希釈ウィルス(感染多
重度: Mol =0.01 )を接種し、緩やかに振
とうしなから35”(において1時間吸着した。吸着後
HEM培地で洗浄し、2%の子牛血清(Gibco社製
)を含むMEN培地を1−ずつ各々の穴(tell)に
添加し、35℃において培養し、経口的に採取した各サ
ンプルを一80℃において凍結した。凍結細胞を3回凍
結、融解し、3000 rpmおよび4℃において10
分間遠心分離し、上滑のウィルス液のウィルスを常法に
従って同定し、ウィルスの力価をウィルス感染価測定法
により測定した。
リボアデニル酸塩のヌクレオチド化 合物の単純ヘルペスウィルス夏型およ び夏型、ポリオウィルス、および水泡 性口内炎ウィルスに対する増殖抑制効 果 ヒト由来胎児線維芽細胞をプラスチックスシャーしく9
6 well 、 NUNK社W)を用い、2%の子牛
血清(Gibco社製)添加のイーグルMEM培地にお
いてm層培養した。濃度+puの実施例1のポリ−し一
リジンを結合した2″、5″結合リボアデニル酸塩(2
%の修生血清含有MEM培地に溶解)をシャーレの各々
の穴(yell)にl−ずつ添加し、35℃において3
時間培養した。その後MEN培地で1回洗浄し、単純ヘ
ルペスウィルス夏型(KOS株)および夏型(0株)、
ポリオウィルスタイプl (MahoneY株)、な
らびに水泡性口内炎ウィルスの各希釈ウィルス(感染多
重度: Mol =0.01 )を接種し、緩やかに振
とうしなから35”(において1時間吸着した。吸着後
HEM培地で洗浄し、2%の子牛血清(Gibco社製
)を含むMEN培地を1−ずつ各々の穴(tell)に
添加し、35℃において培養し、経口的に採取した各サ
ンプルを一80℃において凍結した。凍結細胞を3回凍
結、融解し、3000 rpmおよび4℃において10
分間遠心分離し、上滑のウィルス液のウィルスを常法に
従って同定し、ウィルスの力価をウィルス感染価測定法
により測定した。
これらの結果は、第2図および第3図に示すとおりであ
った。
った。
第2図および第3図におけるA、B、CおよびDはそれ
ぞれ単純ヘルペスウィルス夏型(K2S株)、その夏型
(0株)、水泡性口内炎ウィルスおよびポリオウィルス
(Mahoney株)の場合であり、図における(−・
−)は対照であり、縦軸はウィルス力価(TCD /
−の対数値)、そして横軸は各ウィルス吸着後の経過時
間(時間)を示す。
ぞれ単純ヘルペスウィルス夏型(K2S株)、その夏型
(0株)、水泡性口内炎ウィルスおよびポリオウィルス
(Mahoney株)の場合であり、図における(−・
−)は対照であり、縦軸はウィルス力価(TCD /
−の対数値)、そして横軸は各ウィルス吸着後の経過時
間(時間)を示す。
第2図によると、ポリーL−リジンを結合した2’、5
’結合リボアデニル酸塩はlμにの濃度において単純ヘ
ルペスウィルス夏型および夏型の増殖を完全に阻止し、
優れた抗ウィルス作用が確認された。またaa3図によ
ると、他の開A型ウィルスの水泡性口内炎ウィルスおよ
びポリオウィルスに対しても、ウィルス感染後2日の培
養を経過した時にウィルス力価が対照のそれに対し、約
78%低下し、1g!著なウィルス増殖抑制効果のある
ことがわかった。
’結合リボアデニル酸塩はlμにの濃度において単純ヘ
ルペスウィルス夏型および夏型の増殖を完全に阻止し、
優れた抗ウィルス作用が確認された。またaa3図によ
ると、他の開A型ウィルスの水泡性口内炎ウィルスおよ
びポリオウィルスに対しても、ウィルス感染後2日の培
養を経過した時にウィルス力価が対照のそれに対し、約
78%低下し、1g!著なウィルス増殖抑制効果のある
ことがわかった。
このことは、またウィルス増殖抑制の検定はウィルス感
染後2日間の培養期間が好ましいことを示す。
染後2日間の培養期間が好ましいことを示す。
実施例6:ポリーL−リジンを結合した2’、5’M合
リボアデニル酸塩コ導体の21−末 端を修飾した四量体トリホスフェート からなるヌクレオチド化合物の単純ヘ ルペスウィルス夏型および夏型に対す る増殖抑制効果 実施例3において、ポリーL−リジンを結合した21
、51結合リポアデニル酸塩の代りに、実施例2で得た
ポリーL−リジンを結合した上記の誘導体を使用したこ
と以外は、実施例3と同様にして、ウィルス抑制効果を
確認した。
リボアデニル酸塩コ導体の21−末 端を修飾した四量体トリホスフェート からなるヌクレオチド化合物の単純ヘ ルペスウィルス夏型および夏型に対す る増殖抑制効果 実施例3において、ポリーL−リジンを結合した21
、51結合リポアデニル酸塩の代りに、実施例2で得た
ポリーL−リジンを結合した上記の誘導体を使用したこ
と以外は、実施例3と同様にして、ウィルス抑制効果を
確認した。
その結果は、実施例3における第1表の結果と対比して
示すと、次のとおりであった。
示すと、次のとおりであった。
ポリーL−リジンを結合した上記の誘導体は、濃度1
pM(1pMol /i)において、単純ヘルペスウィ
ルス夏型および夏型の増殖を完全に狙止し、50%有効
濃度(Eel )は、単純ヘルペスウイルスII型お
よびl型の双方ともに、約0.2 mMの低濃度であり
、実施例3の2’、5’結合リボアデニル酸塩四量体3
リン酸の揚台に比べて100倍以上の活性のあることが
わかった。
pM(1pMol /i)において、単純ヘルペスウィ
ルス夏型および夏型の増殖を完全に狙止し、50%有効
濃度(Eel )は、単純ヘルペスウイルスII型お
よびl型の双方ともに、約0.2 mMの低濃度であり
、実施例3の2’、5’結合リボアデニル酸塩四量体3
リン酸の揚台に比べて100倍以上の活性のあることが
わかった。
この結果は、単純ヘルペスウィルスlff1および■型
の増殖駆出と濃度の相関関係が、L細胞抽出物を使用し
たin vitroによる蛋白合成阻止と濃度とのそれ
に対して類似していることを示す。また活性の向上は2
′−末端を修飾した四量体トリホスフェートが2’、5
’結合リボアデニル酸塩分解酵素に対する低損性を付与
したことを示唆する。
の増殖駆出と濃度の相関関係が、L細胞抽出物を使用し
たin vitroによる蛋白合成阻止と濃度とのそれ
に対して類似していることを示す。また活性の向上は2
′−末端を修飾した四量体トリホスフェートが2’、5
’結合リボアデニル酸塩分解酵素に対する低損性を付与
したことを示唆する。
実施例7:ポリーL−リジンを結合した21 、5′結
合リポアデニル酸塩誘導体の2”−末 端を修飾した四量体トリホスフェート からなるヌクレオチド化合物のRSウ ィルスに対する増殖抑制効果 実施例4において、ポリ−し一リジンを結合したzl
、 5′結合リポアデニル酸塩に代えて、実施例2と同
一のポリーL−リジンを結合した2’、5’結合リボア
デニル酸塩誘導体の2′−末端を修飾した四量体トリホ
スフェートからなるヌクレオチド化合物を使用したこと
以外は、実施例4と同様にして、ウィルス増殖抑制効果
を確認した。
合リポアデニル酸塩誘導体の2”−末 端を修飾した四量体トリホスフェート からなるヌクレオチド化合物のRSウ ィルスに対する増殖抑制効果 実施例4において、ポリ−し一リジンを結合したzl
、 5′結合リポアデニル酸塩に代えて、実施例2と同
一のポリーL−リジンを結合した2’、5’結合リボア
デニル酸塩誘導体の2′−末端を修飾した四量体トリホ
スフェートからなるヌクレオチド化合物を使用したこと
以外は、実施例4と同様にして、ウィルス増殖抑制効果
を確認した。
その結果は、実施例4の第2表の結果と対比して示すと
、次のとおりであった。
、次のとおりであった。
上記の誘導体は、濃度1pHにおいてRSウィルスの増
殖を完全に阻止した。0.2μMの濃度においても約4
0%のウィルス増殖抑制率を示したことを実施例4にお
いて40%のウィルス増殖抑制率を示した8nMと比較
すると、上記の誘導体が約40倍以上の活性を育するこ
とが確認された。
殖を完全に阻止した。0.2μMの濃度においても約4
0%のウィルス増殖抑制率を示したことを実施例4にお
いて40%のウィルス増殖抑制率を示した8nMと比較
すると、上記の誘導体が約40倍以上の活性を育するこ
とが確認された。
このことは、上記の誘導体がDNAウィルスだけでなく
、RNAウィルスに対しても、顕著な伝ウィルス効果を
有することを示す。
、RNAウィルスに対しても、顕著な伝ウィルス効果を
有することを示す。
なお本発明のヌクレオチド化合物は、インターフェロン
の併用を増強するための共合剤として使用することで、
より有用な抗ウィルスおよび@腫瘍の薬剤として使用す
ることができる。
の併用を増強するための共合剤として使用することで、
より有用な抗ウィルスおよび@腫瘍の薬剤として使用す
ることができる。
本発明のヌクレオチド化合物は、水溶液中で大きな溶解
度を示し、各種の剤型において使用することができ、ま
た届所投与として病巣内投与、動脈局所1流投与、髄液
腔内投与、眼感染症に対する点眼ならびに上気道感染症
に対する点鼻および鼻咽喉への噴霧などが考えられる。
度を示し、各種の剤型において使用することができ、ま
た届所投与として病巣内投与、動脈局所1流投与、髄液
腔内投与、眼感染症に対する点眼ならびに上気道感染症
に対する点鼻および鼻咽喉への噴霧などが考えられる。
また皮膚科領域では、外部組繊に対して軟膏、クリーム
またはエアロゾルとして、感染部位に居所的に適用する
ことができる。
またはエアロゾルとして、感染部位に居所的に適用する
ことができる。
■2′、5′結合リボアデニル酸塩およびその誘導体に
細胞膜透過性を付与し、摂ウィルスおよび仇腫瘍の薬剤
としての利用を可能にすること。
細胞膜透過性を付与し、摂ウィルスおよび仇腫瘍の薬剤
としての利用を可能にすること。
■毒性の発現が少なく、特にウィルス変異耐性株の出現
が全くない払ウィルス剤を提供することができること。
が全くない払ウィルス剤を提供することができること。
■単純ヘルペスウィルス1型およびI型、RSウィルス
、ポリオウィルスおよび水疱性口内炎ウィルスに起因す
るウィルス性疾唐に対し、非常に低濃度で著効を有する
治僚剤を提供しうろこと。
、ポリオウィルスおよび水疱性口内炎ウィルスに起因す
るウィルス性疾唐に対し、非常に低濃度で著効を有する
治僚剤を提供しうろこと。
■ウィルスに起因する!1111!に対し、毒性の発現
が少なく、時にウィルス変V4i#性株の出現が全くな
い治ダ薬を提供しうること。
が少なく、時にウィルス変V4i#性株の出現が全くな
い治ダ薬を提供しうること。
第1図は、酢酸ナトリウム緩11液(pH: 4.75
)中のポリーL−リジン結合リボアデニル酸塩の吸収ス
ペクトルを示す図表であり、第2図は、単純ヘルペスウ
ィルス1型およびI型に対するウィルス力価の経時変化
を示す図表であり、また第3図は、水疱性口内炎ウィル
スおよびポリオウィルスに対するウィルス力価の経時変
化を示す図表である。
)中のポリーL−リジン結合リボアデニル酸塩の吸収ス
ペクトルを示す図表であり、第2図は、単純ヘルペスウ
ィルス1型およびI型に対するウィルス力価の経時変化
を示す図表であり、また第3図は、水疱性口内炎ウィル
スおよびポリオウィルスに対するウィルス力価の経時変
化を示す図表である。
Claims (6)
- (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH、アデノシン、またはC_1_〜_2
_0の第1級または第2級アルコールである。 mは、0、1、2、3または4である。 nは、1から14までの整数である。 Kは、塩基性アミノ酸ペプチドである。 xは、1から10までの整数である。〕 を有し、2′,5′−インターヌクレオチド結合、少な
くとも1個のリボースアデニンユニットを有することを
特徴とするヌクレオチド化合物。 - (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、−Yは、YがHでありうる末端ホスフェート上
を除いて、常にH、アデノシン、またはC_1_〜_2
_0の第1級または第2級アルコールである。 mは、0、1、2、3または4である。 nは、1から15までの整数である。 −Zは、HまたはC_1_〜_4_0の炭化水素或いは
置換炭化水素であって、その炭素原子の1つを通してモ
ルホリン環のN原子に結合する基である。 Kは、塩基性アミノ酸ペプチドである。 R′は、水素、アルキル基、芳香族基および他の基から
なる群より選択された基である。 xは、1から10までの整数である。〕 を有し、2′,5′−インターヌクレオチド結合、少な
くとも1個のリボースアデニンユニットおよび末端モル
ホリンユニットを有することを特徴とするヌクレオチド
化合物。 - (3)請求項1または2に記載のヌクレオチド化合物を
有効成分として含有するウイルス性疾患の治療剤。 - (4)請求項1または2に記載のヌクレオチド化合物を
有効成分として含有し、単純ヘルペスウイルスI型、単
純ヘルペスウイルスII型、RS(Respirator
y syncytial)ウイルス、ポリオウイルスお
よび水疱性口内炎ウイルスの群から選択されたウイルス
に起因するウイルス性疾患の治療剤。 - (5)請求項1または2に記載のヌクレオチド化合物を
有効成分として含有する腫瘍の治療剤。 - (6)請求項1または2に記載のヌクレオチド化合物を
有効成分として含有し、ウイルスに起因する腫瘍の治療
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16061888A JPH0211596A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ヌクレオチド化合物ならびに該化合物を有効成分とするウイルス性疾患治療剤および抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16061888A JPH0211596A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ヌクレオチド化合物ならびに該化合物を有効成分とするウイルス性疾患治療剤および抗腫瘍剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211596A true JPH0211596A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15718829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16061888A Pending JPH0211596A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ヌクレオチド化合物ならびに該化合物を有効成分とするウイルス性疾患治療剤および抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211596A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6468991B1 (en) | 1997-01-16 | 2002-10-22 | Cyclis Pharmaceuticals, Inc. | Method of treating rhinoviral infections |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16061888A patent/JPH0211596A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6468991B1 (en) | 1997-01-16 | 2002-10-22 | Cyclis Pharmaceuticals, Inc. | Method of treating rhinoviral infections |
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