JPH02117812A - 押出ブロー成形品用の改良型ピンチオフ装置 - Google Patents

押出ブロー成形品用の改良型ピンチオフ装置

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JPH02117812A
JPH02117812A JP1209737A JP20973789A JPH02117812A JP H02117812 A JPH02117812 A JP H02117812A JP 1209737 A JP1209737 A JP 1209737A JP 20973789 A JP20973789 A JP 20973789A JP H02117812 A JPH02117812 A JP H02117812A
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pinch
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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    • B29C49/0411Means for defining the wall or layer thickness
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    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
    • B29C49/4817Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity with means for closing off parison ends

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の利用分野 本発明は、ブロー成形法によって熱可塑性材料の中空物
品を製造する際に管状パリソンを閉鎖して挟み、次いで
パリソンから廃棄材を分離する方法およびそのための装
置に係る。
従来技術の文献には、熱可塑性樹脂の管状パリソンを金
型中に挿入して余分な材料は金型と協同するピンチエツ
ジにより喰切るというブロー成形の装置と方法に関する
記載が多い。このような記載のある従来技術のごく小数
の代表的な例を挙げると、米国特許第2.908.03
4号、第3゜”354,246号、第3.487.50
1号、第3.793,422号、第4.070.140
号および第4,332.750号がある。一般に、工業
的に使用されている装置は2つの半金型を有する割型を
含んでいる。この金型の2つの半金型は各々1個のピン
チオフ(喰切り)面すなわちエツジをもっている。これ
ら2つのピンチオフエツジ(喰切り刃)は、金型が閉じ
られて半金型同士が組合う時、熱可塑性の中空パリソン
を間に挾んで互いに対向するように配置Φ固定されてい
る。
金型を閉鎖する際の圧力によって、パリソンの壁は2つ
の反対の方向から互いに一緒にさせられて軸方向の「ウ
ェルドライン」に沿って互いに融着され、金型キャビテ
ィーの外側に残る部分はこのウェルドライン部近くで切
り取られる。この際、パリソンの金型キャビティー内部
で喰切られた部分はブロー成形方法の吹込み工程にすぐ
にかけられるようになっている。
上に・述べた従来技術の手順と装置によって作成された
物品は、あらゆる目的に対してすべての点で満足のいく
ものとはならなかった。たとえば、この成形品を流体の
容器として使用しようとする、場合、喰切り部の近辺に
弱い部分が生じることがある。この弱い部分は、喰切り
部付近の容器壁厚に厚みの違いがあるために生じる。こ
れは、喰切りの区域で生じ加えられた喰切り力によって
壁が引き伸ばされる際に起こる。実際、従来技術のピン
チオフによって製造された従来の容器の壁厚の変化は喰
切りのすぐ近くの区域に限られることはなく、喰切り部
からもっと離れた場所(容器の喰切り部とは反対の端に
向かって伸びている)でも起こ・る。
また、従来技術の製品容器では、喰切り部に近い区域が
他の部分より著しく薄いこともある。
所定の区域内での厚さの不均一性により、押出ブロー成
形容器の使用中、特に熱間充填やレトルト用途で、問題
が生じる。ブロー成形容器の熱間充填の際には、中味が
冷えるにつれて部分的な真空が形成されてその容器を変
形させる。激しい条件の場合には壁の最も薄い部分が潰
れる。しかし、弱い変形の場合でも薄い部分が外側に曲
がるのに対して厚い部分は内側に歪むので、凹凸が生じ
る。
本発明の装置と方法によると、喰切られてブロー成形さ
れた物品の選定された区域でみられる厚みの変化が大幅
に低下する。また、本発明の装置と方法では、厚みの変
化に起因する潜在的な弱い部分の大きさも減少する。そ
の結果、予想される通り、本発明の方法と装置によって
成形された容器物品では、熱間充填の際凹凸が生じるこ
とは滅多になく、有害な歪みは除去される。喰切り部は
、影響を受ける面積(その領域の直径)に関して減少さ
れる。この喰切り部は対称をなし、審美的にみてユーザ
ー/消費者に受入れられるものである。
本発明の装置と方法は、単層および多層の押出ブロー成
形品をブロー成形する際に使用するのに有利である。多
層の容器を成形する際、本発明の装置と方法は特に有利
であり、積層品を選択する際の基準となる性質のより大
きな均一性が得られる。すなわち、積層品の各層の最大
の利点が得られる。
本発明に従って製造される物品では、より均一な壁厚が
得られることに加えて、(樹脂材料の使用法が最適であ
るために)樹脂重量が最小で済み、しかも喰切り部での
パリソン壁の融着がより良好である(したがって、二次
的なシール操作が簡単にされるかまたは省略できる)。
本発明の具体例の装置は、従来のブロー成形用の「ホイ
ール(車輪)型」金型で使用できるくらい充分コンパク
トに作ることができ、積層できるように離脱・引込特性
をもたせることができる。
発明の概要 本発明は、ブロー成形法によりポリマー性樹脂の中空物
品を成形するためのブロー成形用組合せ式(マルチセク
ション)金型からなる。本発明の金型は次の(A)〜(
C)からなる。
(A)少なくとも2個の金型部分(セクション)。
そのうちの少なくとも1個の金型部分が、(i)部分的
に金型を閉鎖し、それにより協同して金型キャビティー
を形成するべく、金型の開放位置から他の金型部分の方
へ向かって可動であり、かつ、 (ii )部分的に閉鎖された金型の位置から動いて、
他の金型部分を離れて金型の開放位置まで可動であり、
それにより金型キャビティーへの完全なアクセスを提供
する。
(B)部分的に閉鎖された位置にある時の金型部分によ
って形成され、かつ、金型キャビティーと金型の外部と
の開放連通を提供する、金型の一端にある門口。この門
口は、そのサイズと形状が、金型キャビティー中に挿入
されたポリマー性樹脂の管状パリソンの突出伸延部を受
容するように適合されている。そして、 (C)金型の前記一端に位置している少なくとも4個の
別々のパリソンピンチオフ面。この少なくとも4個の面
は、金型部分が部分的に閉鎖された位置にある時前記門
口を閉鎖し、かつパリソンの伸延部を喰切るべく互いに
協同する。また、これらの面の各々は、門口が開いてい
る時門口の周辺の回りに間隔をおいて並んでいる。
また、本発明は、ブロー成形しようとするパリソンを密
閉し、金型の外に伸びている余分なパリ□パソンを喰切
るための方法も含む。
さらに、本発明は、上記のようにして喰切られたパリソ
ンから製造されたブロー成形品も含む。
本発明の好適具体例の詳細な説明 押出ブロー成形用装置に工業的に使用されている従来技
術のピンチオフ装置では、割型の各部と協同する定位置
に固定された2つのピンチオフエツジ面が通常使用され
る。これらのエツジが2つの対向する方向からパリソン
に接触し、パリソンを閉じ、そのパリソンを密閉して挟
んだ後に喰切りが行なわれる。本発明による改良点は、
金型の各部がその開放位置から閉鎖位置までおよびその
逆に動くのとは独立して動くことができる少なくとも4
個のピンチオフエツジ面を使用することである。ただし
、これらのエツジは金型の各部に対して正しい位置に固
定されていてもよい。このピンチオフエツジ面の数が多
くなったため、パリソンとの最初の接点が(2個より)
多くなり、改良された挟持密閉および喰切りの間その接
触を保ち続ける。
まず第1図を参照すると、本発明の具体例の装置の断片
を示す断面側面図に本発明の金型アセンブリ10が示さ
れている。この金型ア欠ンブリ10は、半金型部分(セ
クション)12と14から構成された割型からなる。こ
の2つの半金型部分12.14のうちの少なくとも1個
は、残りの部分に向かう方向とそれから離れる方向との
両方に可動である。両方の部分12.14がいずれも可
動であるのが好ましい。これらの部分は一緒に動かされ
たとき16の線に沿って合体して金型キャビティー18
を少なくとも部分的に規定すると共に包囲する。この金
型キャビティー18はその大きさと形状が、よく知られ
ている押出ブロー成形法によってポリマー性樹脂の管状
パリソンを中空の物品に成形するのに適切なようになっ
ている。
この金型キャビティー18は、一般に、部分12と14
が合体するとき他の部分は閉じているが、その一端22
に開口部20をもっている。押出されたポリマー性樹脂
が金型部分12と14の間に挿入されて金型が閉じられ
た後、ポリマー性樹脂の管状パリソンの伸延部はこの開
口部20を通して突き出る。金型部分12.14は通常
の金型材料のいずれから製造してもよいが、アルミニウ
ムか機械仕上げ鋼が好ましい。金型部分12.14が金
型閉鎖位置にある時、4個のまったく同じ可動喰切り部
材30,34.36および38により部分的に達成され
るさらに閉鎖しようとする作用によって、24のところ
で管状パリソンの伸延部の喰切りと分離が起こる。第1
図の断面側面図はアセンブリ10の中央を通る線に沿っ
て描いてあり、したがって喰切り部材36.38は図示
されていない。各喰切り部材30.34.36.38は
通常の材料、好ましくは機械仕上げ鋼、ベリリウム−銅
合金、鋼エツジ仕上げのベリ″リウムー銅もしくはアル
ミニウム合金などで製造される。第1図に示されている
ように、喰切り部材30.34.36.38には、これ
ら喰切り部材30134.36.38の、熱可塑性のパ
リソンと接触することになる部分の所望の温度を維持す
るために、水などのような循環する冷却液を閉鎖導管4
0内に受容するように引入口が形成されている。実際問
題として、喰切り部材30.34.36.38の温度は
、喰切られる熱可塑性のパリソンの温度より低い温度に
維持するのが望ましいであろう。
冷却水は、冷却水源(第1図には示してない)から導管
42を通って循環し、入口44から入って水出口46か
ら出ていく。以下で詳細に述べるように導管42の一部
は枢軸(ピボット)48としても機能する。
ここで第2図を参照すると、本発明の金型アセンブリ1
0の平面図が示されている。第2図に示されているよう
に4個の別々の喰切り部材30゜34.36.38があ
る。第2図に示した本発明の金型アセンブリ10は閉鎖
位置にあり、門口すなわち開口部20は、完全に閉鎖し
た喰切り位置にある協同する喰切り部材30.34.3
6.38により隠されている。第2図に示した位置では
これらの喰切り部材30.34.36.38は一緒にな
っていて動かない。各喰切り部材3o、34.36.3
8は、金型アセンブリ10が第3図に示しであるように
開いている時、(すでに言及した)導管42により形成
されるピボット点の回りの限られた円弧に沿って可動で
ある。すなわち、各喰切り部材30.34.36.38
は、別個の導管42に装着されていて、これらの喰切り
部材30.34.36.38が第2図に示した金型アセ
ンブリ10の閉鎖位置にない時それぞれの導管の回りで
限られた円弧に沿って回動するようになっている。
ここで第3図を参照すると、第2図と同様な図ではある
が、金型アセンブリ10が開放位置にあり、喰切り部材
30.34.36.38が互いに離れているのが分かる
。この位置では、各喰切り部材30.34.36.38
は限られた円弧(図中の喰切り部材36.38上の矢印
参照)に沿って可動である。各喰切り部材は、スプリン
グ(ばね)45に逆らって動き各導管42のピボット点
の回りに喰切り部材30.34.36.38を回動させ
る調節可能な止めねじ43を使用することによって調整
して、各喰切り部材が動く際に沿う円弧をさらに限定す
ることができる。金型アセンブリ10が第3図に示した
ような完全に開いた位置にある時、熱可塑性のポリマー
性樹脂のプリフォームすなわちパリソン50が第3図に
示されているように半金型12と14の間に挿入される
すでに述べたように、パリソン50は通常、金型キャビ
ティー18の内部から門口すなわち開口部20を介して
、喰切り部材30.34.36.38を通り過ぎて伸延
する。各喰切り部材30.34.36.38は、互いに
直交するピンチオフエツジ面52とピンチオフエツジ面
54とをもっている。このアセンブリ10には、全部で
8つのピンチオフエツジ面がある(各喰切り部材に付き
2つの別々の面がある)。面52.54などのようなピ
ンチオフエツジ面は刃として機能し、管状パリソン50
を閉鎖して挾み、次に、金型部分12.14が合体する
時金型キャビティー18の外に残されるパリソン50の
伸延部を切り取る。刃としてのこれら表面52.54は
、(第4図に概略的に示されているように)パリソンと
最初に接触した時点で、このパリソン50の長軸に対し
て垂直に引いた直線から約5〜75@、好ましくは約1
2〜20″の角度をもっているのが有利である。
この鋭い角度のため、喰切られたパリソンは閉鎖する金
型の内部に押し込まれるのでウェルドライン部に熱可塑
性材料の小さいビードが形成されて、ウェルドラインの
形成の際弱い局部が回避される。
所与の喰切り部材30.34.36.38の位置は止め
ねじ43の作用によって調節可能であるので、そのよう
な角度にはいかなる値も選択することができる。ピンチ
オフエツジ面52.54の間の接続点56は、喰切り工
程の間パリソン50と最初に接触する。金型10が閉じ
られる時喰切り部材は限られた円弧に沿って可動である
ので、これらの喰切り部材は閉鎖の間互いに、またパリ
ソン50に対しても自動的に芯合せされる。この特徴は
また、閉鎖する金型に対して「湾曲した」パリソンの位
置決めをするのにも役だつ。
ここで第4図を参照すると、第2図および第3図と同様
な図であるが、金型アセンブリ10が閉じ始めており、
喰切り点56とパリソン50とが接触しているところが
見られる。第4図中の矢印は金型部分12と14間の閉
鎖方向を示しており、喰切り部材30,34.36.3
8と金型キャビティー18を越えて伸びているパリソン
50との間の最初の接触が始まっている。金型閉鎖のこ
の時点における各喰切り部材30.34.36.38の
最初の位置は、喰切り部材の可動性のために各接触点5
6が隣接する喰切り部材30.34.36.38の点5
6から90度離れていないようにすることができる。し
かし、上記した自動芯合せの特徴によって、必要に応じ
て各喰切り部材が動いて90”の間隔をとるようになる
。もし本発明の具体的な装置中に4個より多くの喰切り
部材を使用するのであれば、それらの喰切り部材に最終
的に適当な間隔をもたせてパリソンとの最初の接触が等
しい間隔で起こるようにすることは理解できるであろう
。すなわち、たとえば6個の喰切り部材を使用する(エ
ツジは全部で12個)とその間隔はパリソンとの接触角
が60’になるようなものである。喰切り部材のこの自
動芯合せは、金型キャビティー18から伸延するパリソ
ンが厚みの変化、熱応力、流量の変化、その他パリソン
の押出の間に起こる類似の原因によって湾曲している(
すなわち軸方向に曲線を描いている)場合でも、喰切り
のためにパリソン5θをセンタリングする際の役に立つ
。これらの喰切り部材の位置は止めねじ43の使用によ
って調節することができ、湾曲したパリソンの補正を最
適化することができる。
また、第4図から、最初の接触時に喰切り部材30.3
4.36.38がパリソン50に及ぼす力は4つであり
、2つの力が反対方向からの2つの力に対向してパリソ
ン50を比較的安定な位置に保つことも分かる。
また、隣合う任意の2個の喰切り部材を調節してそれら
を互いに組合せて固定することができるということを認
識すれば、調節可能な喰切り部材30.34.36.3
8を有する本発明の好ましいアセンブリlOの有用な多
面性も当業者には理解できよう。たとえば、喰切り部材
30,34.36.38の隣合ういずれか2個(半金型
の同じ側)を組合せて、これらをパリソン50と接触す
る単一の不動すなわち固定されたピンチオフエツジ面と
することができる。また、本発明の装置は、パリソン5
0の周辺の回りに間隔をおいて並んでいるが、必ずしも
均等に離れているわけではない少なくとも4個のピンチ
オフエツジ面をもっていることもある。
第5図は第2〜4図と同様な図であるが、金型アセンブ
リはほとんど閉じている。すなわち、パリソンが切断さ
れる寸前である。第5図で見られるように、金型アセン
ブリ10の閉鎖動作により、4個の喰切り部材30.3
4.36.38が作動して、第5図に示しであるように
ピンチオフ面52.54の各々を近付けて、それらをパ
リソン50に対し、かつ互いに押し付ける。ここでは、
パリソン50にかかる力は8つであり、そのうちの半分
は他の半分と力の方向が反対で、その結果力の平衡が保
たれる。こうして、パリソンを安定化させながら「ピン
チオフ」の切断の直前にこのパリソンを閉鎖する。ピン
チオフは対称的であり、切断が完了した後金型キヤビテ
イ−18内でブロー成形される中空物品上の喰切り部に
審美的に快いパターンを残して金型キャビティー18は
完全に閉鎖される(第2図)。金型アセンブリ1oが完
全に閉鎖されると、プリフォームすなわちパリソンは従
来の技術ですぐにブロー成形できる。この完全に閉じた
金型を上から見た図は、すでに述べたように第2図に示
しである。
本発明の装置と方法は、立方体、直方体、球またはほぼ
球状(卵形)の容器をブロー成形するのに有利に使用さ
れる。また、本発明の金型アセンブリを使用すると大い
に卵形にされた容器でも容易に製造できる。
本発明の好ましい具体例のアセンブリ10は設計及び機
能が比較的簡単であるが、本発明の思想と範囲を逸脱す
ることなくたくさんの変更をなすことができることが分
かるであろう。たとえば、喰切られるパリソン50にか
かる圧力があらゆる方向で実質的に等しくバランスがと
れるように開口部20の周辺の回りに対称に配置されて
いる限り、いかなる数の喰切り部材すなわちピンチオフ
エツジを使用してもよい。また、パリソンの閉止と喰切
りの際喰切り部材30.34.36.38またはさらに
余分の喰切り部材を互いに配列するために回動動作を使
用する代わりに、機械的手段を用いて喰切り部材を正規
の位置に動かし、かつ必要な等しい圧力をパリソンにか
けて所望の喰切りを実施してもよい。たとえば、金型の
閉鎖の前か後に喰切り部材を所望の位置に布置し所望の
喰切りを実施するために、機械的なカム作動あるいは油
圧ピストンで喰切り部材を動かしてもよい。
金型閉鎖前の位置にある場合、喰切り部材30.34.
36.38は実際上固定して不動にしてもよいし、また
は可動のままにしておいてもよい。
また、ブロー成形した物品を取出すために金型アセンブ
リ10を開く際喰切り部材を元に戻すのに機械的手段を
使用してもよい。さらに、喰切り部材とパリソンとの接
触を時間設定するのにタイミング手段を使用することも
できる。
上記したように、本発明のアセンブリでブロー成形され
た製品は、従来技術によるピンチオフ装置と方法で製造
された製品では得られないいくつかの利点をもっている
。第一に、中空物品のピンチオフ部の内側では極めてき
れいで均一な表面が観察される。これはこの製品の消費
者またはユーザーに審美的に受入れられるものであり、
特に消費者の目の検査にふれる容器である場合に受入れ
られる。
第6図は、上に記載したアセンブリ10によって製造さ
れた容器60の底の図である。第6図では、喰切りによ
って残された特徴的なデザインが見られる。ピンチオフ
エツジ面を2個もつピンチオフによって成形された従来
技術の容器と比較すると、3つの非常に目立った違いが
目で観察できる。第一に、ウェルドラインの全長(第6
図に示されている2つの観察できるウェルドライン70
.72の長さの合計)は、従来技術のピンチオフで得ら
れる単一のウェルドラインと比較して増大している。第
二にピンチオフの影響を受ける区域の直径が減少してお
り、第三に、ウェルドラインによって印が付けられる喰
切り部が容器の底の中心に向かって移動している。ピン
チオフの影響を受ける区域が減少することと中心に寄る
ことは顕著な利点である。喰切りの数が(たとえば4か
ら6に)増加すると容器60の底のピンチオフにより影
響を受ける区域がさらに減少することを認識すべきであ
る。たとえば、影響を受ける区域の直径が9.63cm
である標準的な喰切りエツジ2個のピンチオフと比べて
、喰切り部材4個を用いるピンチオフ(エツジ8個)で
は、ピンチオフの影響を受ける区域の直径は4.99C
Il+となるであろう。
喰切り部材6個(エツジ12個)のピンチオフ装置では
、ピンチオフに影響される区域の直径は3゜431とな
るであろう(これらの評価値は同一のパリソン寸法プラ
ス延伸要素と壁厚要素とに対する見積値に基づく)。喰
切りエツジ2個のピンチオフでは、上記の目で観察でき
る差異に加えて、容器60のバンパー64(第6図参照
)の付近で急激な厚みの変化に基づく欠陥が生じること
が多い。逆に、喰切り部材が4個または6個のピンチオ
フでは、プラスチック材料の分布がより良好であり、容
器60のバンパー64のところでの急激な厚みの変化が
回避される(その結果、容器60の全体の重量をいくら
か減少できる)。
以下の実施例は、本発明の実施および使用方法を説明す
るものであり、本発明を実施する上で最良と本発明者が
考える態様である。
2個のピンチオフ面を使用する従来技術で常用される標
準的な金型アセンブリで容器をブロー成形した。使用し
た樹脂は、ポリカーボネート樹脂の基材層を含む多層積
層体であった。第二の成形では、前記した喰切り部材4
個のアセンブリ(アセンブリ10)を使用した以外は上
記の容器のブロー成形を繰返した。
第7図は、標準的なエツジ2個のピンチオフ装置によっ
てブロー成形した容器をランダムに5個選び、それらの
底の周辺の8個の点で測定した材料の厚みを示すグラフ
である(8個の点の位置に関しては、図の凡例に挙げで
ある容器の底の図を参照されたい)。本発明の喰切り部
材4個のピンチオフアセンブリ10を使用して製造した
容器からランダムに選んだ5個に対してとった同様のグ
ラフを第8図に示す。4点でのピンチオフにおいて壁厚
の均一性に改善が観察される。標準的な喰切り部材2個
のピンチオフでは、喰切り部材4個のピンチオフと比べ
て、厚みの変化がずっと大きいばかりでなく、最小の厚
みはかなり小さく、それにもかかわらず比較例の場合の
全体の平均は大きい。第9図参照。この効果は容器の上
の方にいくと低下する。容器の4つの高さの点で測定し
た平均の厚みに対する標準偏差(第10図)は、それぞ
れの高さでの厚みの平均値に対する変動を表わしている
。第10図のグラフが明らかに示しているように、喰切
り部材4個(面8個)のピンチオフではバンパーのとこ
ろで均一な厚みが得られるのに対して、従来のエツジ2
個のピンチオフでは容器の中央(ミドル)あたりまで均
一な壁厚が生じない。この不均一性は、押出ブロー成形
容器にとって、特に熱間充填用およびレトルト向けの場
合、問題となる。ブロー成形容器に熱間充填する際、容
器が冷える時に部分的に真空が生じ、容器を変形させる
。厚い部分は収縮するのに薄い部分は外側に曲がる傾向
があるので、ひどい場合には壁の最も薄い部分が壊れ、
緩やかな変形でも凹凸を生じる。喰切り部材4個のピン
チオフを用いてブロー成形された容器で変形が10倍減
少することは下の表から明らかである。下の表は、上記
のようにしてブロー成形されて96℃の温度に維持され
た水を熱間充填されたいくつかのランダムに選んだ容器
に対して、容器重量、ヘッドスペースの割合(%)、ベ
ース(底)の直径の変化、およびピンチオフに使用した
喰切り部材の数を示し表:熱間充填におけるベースの変
形 ている。
従来技術による喰切り部材2個の装置を使用して製造し
た容器で見られるベース直径の平均の変化は0.45a
+mに等しい。これに対し、喰切り部材4個の装置で製
造した容器は直径の変化が0゜05mrsに過ぎない。
また、本発明の装置と方法では、可動のピンチオフエツ
ジ面と固定したピンチオフエツジ面とを組合せて使用す
ることもできると考えられたい。
たとえば、第11図は、本発明の別のアセンブリ10の
平面図であり、4個の可動喰切り部材30.34.36
.38は、喰切り部材30と36が金型において16の
線の一方の側にあり、喰切り部材34と38がもう一方
の側にあるように装着されている。喰切り部材30と3
6および34と38は、それぞれの間にある固定された
ピンチオフエツジ76.78によって隔てられている。
これらのピンチオフエツジ76.78はそれぞれの金型
部分12.14と一体になった部分である。すなわち、
ピンチオフエツジ76.78自体は従来技術の装置に見
られるのと同じ通常のピンチオフエツジであり、これら
は追加した可動の喰切り部材30,34.36.38と
協同して働き、それによって、本発明の方法による改良
されたピンチオフが得られる。
第12図は、第11図の装置を使用して喰切られたパリ
ソンからブロー成形された直方体容器80の底面図であ
る。ウェルドライン82はウェルドライン84.86に
より3つに分けられている。
このピンチオフの影響を受ける区域(ゾーン)は、追加
の喰切り部材30.34.36.38をもたない装置に
よるピンチオフと比較して大きさが減少している。
本明細書中で使用した「少なくとも4個の別々のパリソ
ンピンチオフ面」という用語は、第1〜5図および第1
1図に示した好ましい具体例の装置によって例示されて
いるもので代表される。しかし、当業者には分かるよう
に、ピンチオフ面の分離は、(たとえば、第3図の点5
6によって分離された面52と54のような)鋭いブレ
ード角、または(第11図に示したような喰切り部材3
6からのエツジ76の如き)物理的分離による必要はな
い。たとえば、第13図に例示しであるように、全体に
わたるブレードエツジ方向のいかなる変化によって分離
することもできる。言いかえれば、単一のブレードを多
面形としてもよいし、あるいは単一のブレードが1個よ
り多くの連続切断エツジをもっていてもよい。
第13図は本発明の別の具体例の金型アセンブリを上か
ら見た図であり、連続のピンチオフ面90.92は、そ
れぞれ別々に、多面形、「波形」、または「のこ歯形」
となっていて、その結果、本明細書中で定義した「少な
くとも4つの」ピンチオフ面となっている。これらのエ
ツジ90.92は(それぞれ)金型部分12.14の固
定された一部分である。この連続したピンチオフ面の各
々の小面は別々のピンチオフエツジ面として機能する。
閉鎖されたパリソンを挟み、最終的にはそのパリソンを
ピンチオフ部位で切断するようにピンチオフエツジ面9
0.92の間に置かれたパリソンにかかる圧力は、ピン
チオフ装置の中心にそのパリソンを保持するように、等
しくて反対方向である。パリソンの閉止と喰切りの結果
、この喰切られたパリソンからブロー成形された容器1
00の円形の底に生じるウェルドライン102を第14
図に示す。第14図から分かるように、ここでもまた、
従来技術によるピンチオフエツジ面2個の装置を使用し
て得られるはずのものと比較して、ピンチオフ部位の面
積が減少している。
本発明の装置に使用するパリソンピンチオフ面すなわち
エツジの数には上限がない。しかし、本発明の装置で閉
鎖して挟まれて喰切られたパリソンからブロー成形され
た物品の、ピンチオフで影響を受ける区域の直径の減少
によって測定される改良の度合は、面の数と直線的な比
例関係にはない。ピンチオフエツジ面の数が増大すると
、直径の減少の割合は衰える。実際的な点からのみいう
と、はとんどの目的に対しては6〜12個の面が最適で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロー成形用金型の−具体例の断片
の断面側面図である。 第2図は、第1図に示した具体例の金型の上面図であり
、金型が閉じているところを示している。 第3図は、第2図と同様な図であるが、金型が完全に開
いているところを示している。 第4図は、第2図および第3図と同様な図であるが、金
型が管状パリソンを閉鎖しようとしているところを示し
ている。 第5図は、第2図〜第4図と同様な図であるが、金型が
ほとんど完全に閉じられており、パリソンが閉止されて
喰切られようとしているところを示している。 第6図は、第1図〜第5図に示した本発明の具体例のブ
ロー成形用金型でブロー成形された容器の底面図である
。 第7図は、従来技術による喰切り部材2個のピンチオフ
装置を用いてブロー成形された容器をランダムに5個選
択し、それらの底の周辺の8つの点で測定した容器の壁
厚を示すグラフである(選択した8つの点は凡例として
図中に示されており、得られたウェルドラインの長さは
1.835インチ(4,66cm)であった)。 第8図は、第7図と同様なグラフであるが、本発明によ
る喰切り部材4個のピンチオフ装置を用いてブロー成形
された容器の壁厚を示している(凡例に示しであるよう
に、得られた最長のウェルドラインは1.155インチ
(2,11CII+)であった)。 第9図は、(第7図の場合と同様に)従来技術による喰
切り部材2個のピンチオフ装置で成形された容器の底の
周辺の8つの点で測定された底の平均の厚みを、(第8
図の場合と同様に)本発明による喰切り部材4個のピン
チオフ装置で成形された容器と比較して示すグラフであ
る。 第10図は、従来技術による喰切り部材2個のピンチオ
フ装置で成形された容器の4つの高さの点で測定した平
均の厚みを、本発明の喰切り部材4個のピンチオフ装置
で成形された容器と比較して示すグラフである。 第11図は、本発明の別の具体例による固定ピンチオフ
面と可動ピンチオフ面とを組合せてもつ金型アセンブリ
を上から見た図である。 第12図は、第11図の具体例の装置で成形された容器
の底面図である。 第13図は、本発明のさらに別の具体例による所定位置
に固定された段数のピンチオフ面をもつ金型アセンブリ
の上面図である。 第14図は、第13図の具体例の装置を用いてブロー成
形された容器の底面図である。 10・・・本発明の金型アセンブリ、12.14・・・
半金型部分、18・・・金型キャビティー、20・・・
門口(開口部)、30.34.36.38・・・可動喰
切り部材、43・・・止めねじ、48・・・ピボット、
50・・・パリソン、52.54.76.78・・・ピ
ンチオフエツジ面、56・・・喰切り接触点、60.8
0・・・容器、70,72.82.84.86・・・ウ
ェルドライン。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブロー成形法によってポリマー性樹脂の中空物品
    を成形するための組合せ式ブロー成形用金型アセンブリ
    であって、 (A)少なくとも2個の金型部分であってそのうちの少
    なくとも1個の金型部分が、 (i)部分的に金型を閉鎖し、それにより協同して金型
    キャビティーを形成するべく、金型の開放位置から他の
    金型部分の方へ向かって可動であり、かつ、 (ii)部分的に閉鎖された金型の位置から、他の金型
    部分を離れて金型の開放位置まで可動であり、それによ
    り金型キャビティーへのアクセスを提供する、 前記少なくとも2個の金型部分と、 (B)部分的に閉鎖された位置にある時前記の金型部分
    によって形成され、かつ、金型キャビティーと金型外部
    との開放連通を提供する、金型の一端にある門口であり
    、そのサイズと形状が、金型キャビティー中に挿入され
    たポリマー性樹脂の管状パリソンの突出伸延部を受容す
    るように適合されている、前記門口と、 (C)金型の前記一端に位置しており、互いに協同して
    、金型部分が部分的に閉鎖された位置にある時前記門口
    を閉鎖しかつパリソンの伸延部を喰切る少なくとも4個
    の別々のパリソンピンチオフ面であり、各々が、門口が
    開いている時門口の周辺の回りに間隔をおいて並んでい
    る、前記少なくとも4個の面と からなる、前記ブロー成形用金型アセンブリ。
  2. (2)2個の金型部分がある、請求項1記載のアセンブ
    リ。
  3. (3)2個の金型部分が可動である、請求項1記載のア
    センブリ。
  4. (4)6個の面がある、請求項1記載のアセンブリ。
  5. (5)8個の面がある、請求項1記載のアセンブリ。
  6. (6)12個の面がある、請求項1記載のアセンブリ。
  7. (7)ピンチオフ面の少なくとも2個が各々別個の可動
    喰切り部材上に装着されており、各喰切り部材は、2個
    のピンチオフ面が間隔をおいて離れている第一の位置か
    ら、2個のピンチオフ面が一緒になる第二の位置まで動
    くように配置されている、請求項1記載のアセンブリ。
  8. (8)ピンチオフ面が冷却手段と共同している、請求項
    1記載のアセンブリ。
  9. (9)ブロー成形用金型内で中空の熱可塑性パリソンを
    ブロー成形する前にこのパリソンの開放端を閉鎖するた
    めの方法であって、 パリソンの外周辺の回りで互いに間隔をおいて並んでい
    る少なくとも4個のピンチ面に前記周辺を同時に接触さ
    せ、 ピンチ面を互いの方向に向かって同時に移動させること
    によってピンチ面間にパリソン壁を一緒に挟み込む ことからなる、前記中空パリソンの開放端の閉鎖方法。
  10. (10)さらに、挟み込まれたパリソンを喰切り部位で
    切断することを含んでいる、請求項9記載の方法。
  11. (11)喰切りにより、パリソンの開放端を完全に閉鎖
    する、請求項10記載の方法。
  12. (12)中空の熱可塑性パリソンの一部を閉鎖し喰切る
    ための装置であって、 複数のピンチオフ面を支持するための手段と、前記支持
    手段上に装着され、互いに間隔をおいて並んでいる少な
    くとも4個の別々のピンチオフ面であり、各々の面が、
    すぐ隣のピンチオフ面上の初期接触点から間隔をおいて
    離れたパリソン初期接触点を有している、前記少なくと
    も4個のピンチオフ面と、 前記初期接触点を一緒に移動させるための手段と からなる、前記閉鎖・喰切り装置。
  13. (13)支持手段がブロー成形用金型外面からなる、請
    求項12記載の装置。
  14. (14)前記面が回動自在の取付台上にある、請求項1
    2記載の装置。
  15. (15)移動手段が止めねじに対して張力下にあるばね
    からなる、請求項12記載の装置。
  16. (16)予備成形した中空の熱可塑性ポリマー樹脂パリ
    ソンをブロー成形することによって製造された中空容器
    であって、 第一の閉鎖端と第二の端とを有する熱可塑性樹脂の管状
    成形体からなり、 前記第一の閉鎖端が複数の交差するウェルドラインを有
    する 前記中空容器。
  17. (17)2つの交差するウェルドラインがある、請求項
    16記載の容器。
  18. (18)球状の形である、請求項16記載の容器。
  19. (19)樹脂がポリカーボネートである、請求項16記
    載の容器。
  20. (20)パリソンが熱可塑性樹脂の多層積層体である、
    請求項16記載の容器。
  21. (21)管状の熱可塑性樹脂パリソンの喰切りによって
    影響を受けるブロー成形された熱可塑性樹脂物品の表面
    積を低減する方法であって、(A)パリソンの周辺の回
    りで互いに間隔をおいて並んでいる少なくとも4個のピ
    ンチオフエッジ面に前記パリソンを接触させ、 (B)対向する等しい力で前記面をパリソンに押付けて
    パリソンを挟んで閉鎖する ことによって、パリソンを閉鎖して挟む、前記表面積の
    低減方法。
  22. (22)8個のピンチオフエッジ面がある、請求項21
    記載の方法。
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