JPH0211797A - 連続着色装置 - Google Patents

連続着色装置

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JPH0211797A
JPH0211797A JP16018388A JP16018388A JPH0211797A JP H0211797 A JPH0211797 A JP H0211797A JP 16018388 A JP16018388 A JP 16018388A JP 16018388 A JP16018388 A JP 16018388A JP H0211797 A JPH0211797 A JP H0211797A
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sheet
colored
coloring
stainless steel
plate
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JP16018388A
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Suenobu Shiiba
椎葉 末信
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、連続着色装置、特に、交番電流電解法により
金属板、特に、ステンレス鋼板に着色する連続着色装置
、詳しくは、前記ステンレス鋼板の種類、形状および寸
法、さらに付加する色および流す電解電流に応じて、前
記ステンレス鋼板の非着色面および側面に敷設される遮
蔽板と前記ステンレス鋼板との距離を変えることができ
る遮蔽装置を有する連続着色装置に関する。
〈従来の技術〉 ステンレス鋼帯に多彩な色調を付与する方法として、主
に(硫酸+クロム酸)混合液を用いたいわゆるlNC0
法が知られており、従来技術として、特開昭49−49
840号公報、特公昭49−17146号公報、同52
−32621号公報および同55−15553号公報な
どに開示されている。 この方法によって得られる製品
としては固定槽に1枚つづクランプ浸漬する方式で行う
、いわゆるバッチ式で生産する単板が主なものであるが
、ステンレス鋼帯を連続的に着色する方法も開示されて
いる(特公昭60−22065号公報参照)。
また、本出願人は前記のlNC0法による着色ステンレ
ス鋼板製造の欠点を補う方法として、特開昭61−12
7899号において交番電流電解法による発色法を提案
し、特願昭60−200821号および同60−244
783号においてそれぞれ前記交番電流電解法による連
続ライン発色法およびその装置を提案している。
しかしながら以上に述べた方法は、いずれもシート状鋼
板専用のバッチ式、もしくは浸漬の大径ロールを用いる
銅帯専用の連続式であった。 ここでバッチ式の場合に
は、シート状鋼板の吊具への取付・取外などの作業が複
雑であったり、このためのシート状鋼板の変形による色
ムラの発生を抑制するのが困難であったり、取付代など
が必要でありた。 また、連続式の場合には、パスライ
ンが変動するため、初期通板が行いにくく、鋼種変更、
色の切換時における接続部での不良部の発生などの問題
や、発色面の疵の発生や設備費が高いなどの問題があっ
た。
このような欠点を解決するものとして、本出願人は特願
昭61−283698号および特願昭62−19138
1号において、シート状鋼板であっても#4fであって
も同一の装置でシト状鋼板はバッチ式で、銅帯は連続式
で行うことのできる水平通板方式による連続着色装置を
提案している。
このような金属板および金属帯の連続着色装置において
は、連続電気めっきと同様に連続走行する金属板および
金属帯に電流を流すので、電流のエツジ集中が生じる。
連続電気めっきの場合には、この電流のエツジ集中によ
るエツジオーバーコートと呼ぶめっきの過剰付着が生し
る。  このエツジオーバーコートを防止するために、
種々の防止装置が提案されている。
一般に、金属めっき等においては、第3a図、第3b図
に示すような方法が採用されている。 第3a図に示す
ように、被めっき羽である鋼板(銅帯)202と電極(
アノード)204は対向して所定間隔離間して配置され
るが、鋼板202の両側で生しる電流のエツジ集中を防
止するために、鋼板202の両側をコの字型のエツジマ
スク206,206で覆っていた。 鋼板202の板幅
の変更に対しては、エツジマスク206.206をその
先端で支持する支持体208.208を図示しない移動
手段を用いて移動させることにより、対応している。
また、第3b図に示す例では、鋼板202と電極204
との間に板状の遮蔽体210.210をその支持体21
2.212により挿入して、鋼板202の両側のエツジ
をマスキングして電流のエツジ集中を防止していた。
この他、例えば、本出願人は、特公昭61−40320
号および実開昭63−2772号公報において、銅帯の
蛇行や板幅の変化に追従するエツジオーバーコート防止
装置を提案している。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、交番電流電解法において用いられる電流密度
は標準で±0.1A/dm2程度てあり、電気めっきに
比へて極めて小さく、かつ、着色面に要求される電流の
均一さの程度もめ−)ぎ面に要求される均一さに比べて
極めて高いので、第3a図および第3b図に示す電気め
っきにおけるエツジオーバーコート防止装置では、被着
色材である金属板および金属帯の板面に流れる電流を均
一に制御することができないという問題がある。
また、第3a図および第3b図に示すように、金属板お
よび金属帯の進行方向両側すなわち進行方向に直交する
両端面のみを覆うエツジマスクでは、電解電流の非着色
面への回り込みを十分に防止することができないという
問題がある。 特に、シート状金属板の場合には、金属
板の先・後端側の端面の電流のエツジ集中を防止できず
、さらに、電流の非着色面への回り込みなども防止でき
ず、電極と向い合う板面すなわち着色面に流れる電流を
十分に均一化できないという問題があった。
例え、本出願人か特公昭61−40320号および実開
昭63−2772号公報で開示したような鋼帯の蛇行や
板幅の変化に追従することができるエツジオーバーコー
ト防止装置であっても、第3a図および第3b図に示す
装置の対象とするものは電気めっきであって、遮蔽方法
において異なるものではなく、上述したように電解着色
装置においてはエツジ集中や回り込みを十分に防止でき
ないという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、被着
色材である金属板および金属帯の非着色面を被覆するよ
うに非着色面遮蔽板を敷設し、前記非着色面と非着色面
遮蔽板との間の距離を調整可能にするとともに、前記被
着色材の進行方向両側に、該両側の被着色材端面を被覆
する横遮蔽板を配設し、前記端面と横遮蔽板との間の距
離を調整可能にすることにより、被着色材通板時の電流
のエツジ集中を防止し、電解電流の被着色材の非着色面
への回り込みを防止することかでか、前記被着色材の板
面に流れる電流を均一に制御することができる遮蔽装置
を備えた連続着色装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は、連続通板される
金属板を電解着色する連続着色装置であって、 前記金属板の非着色面に対向して敷設される可動非着色
面遮蔽板と、該非着色面遮蔽板に直角にかつ前記金属板
の進行方向両側に配設される可動槽遮蔽板とを備え、前
記金属板と非着色面遮蔽板および前記金属板と横遮蔽板
との間の距離を調整可能にした遮蔽装置を有することを
特徴とする連続着色装置を提供するものである。
本発明においては、金属板は、シート状金属板および金
属帯をも含むものであり、着色可能な金属板であればい
かなるものでもよいが、以下、ステンレス鋼板を代表例
として説明する。
以下に、本発明に係る連続着色装置を添付の図面に示す
好適実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の連続着色装置が適用された交番電流
電解着色装置の一実施例を示す横断面図である。
同図において、交番電流電解着色装置10は、着色液を
充填する着色M12と、ステンレス鋼板を搬送する搬送
装置14と、交番電流電解を行うための給電装置16と
、ステンレス鋼板への電流のエツジ集中および非着色面
への回り込みを防止する遮蔽装置18とを有する。
ここで、交番電流電解によるステンレス鋼板の着色法は
、交番電流の陽極電気量と陰極電気量とを最適に組合せ
るこ・とにより、「着色」陽極電解と「硬膜」 、陰極
電解とを1液1工程で行うものである。 ここで用いる
着色溶液は、クロム酸と硫酸との混合溶液を主体として
、その他のクロム化合物、モリブデン酸などを添加した
ものや、過マンガン酸塩、バナジウム化合物、その他の
金属酸化物を硫酸またはアルカリ溶液に混合したものな
ど、交番電流電解による着色が可能な溶液であればいか
なる溶液でもよい。
着色槽12は、着色液20を充填する内槽22と、内槽
側壁24から温湿する着色液20を受けるための外槽2
6との2重構造を有する体型構造の槽であって、外槽側
壁28は内槽壁24より高くなるように設けられる。 
ここで、着色槽12は、鉄、ステンレス(SUS)など
を芯材としているが、着色液20は、通常硫酸やクロム
酸などを含む酸性の腐食性の高い溶液であるため、着色
槽12の内面、特に、内槽22の内面は必ず、耐食性、
耐薬品性および絶縁性の高い材料、例えば、ニフッ化ビ
ニリデンや四フッ化ビニリデンなどのフッ素系樹脂でコ
ーティングしておくのがよい。
搬送装置14は、着色槽12内の着色液20中において
ステンレス鋼板30を載置して搬送するための複数の搬
送ロール32(第1図で、5個のロール32a、32b
、32c、32d、32e)と、この複数の搬送ロール
32a〜32eの回転軸34と、着色槽12外に配設さ
れて搬送ロール32を回転駆動するための駆動源36と
、駆動源36の回転駆動力を回転軸34に伝達するため
の駆動力伝達手段38と、着色槽内N22内で回転軸3
4を軸支するとともに、着色槽12外で駆動源36を支
持するフレーム40からなり、ユニット化された搬送ユ
ニット42を構成し、着色槽12へ搬送ユニット42を
着脱自在に組込むように構成されている。 第1図に示
す例では搬送ロール32は、着色処理される種々の形状
のステンレス鋼板30の幅に応じて定められた所定の間
隔を置いて、1列に5個のロール32a〜32eを1つ
の回転軸34に配設しているけれども、ロールの数、形
状は特に限定されるものではない。
1列えば、搬送ロール32は連続した1つのロルからな
ってもよい。
ここで、フレーム40は、その中央部が搬送ロール32
a〜32eの下側を内槽22の底部に沿って横断する水
平部40aと水平部40aの両側に内相側壁に沿って、
上昇する垂直部40b、40bと外槽26.26上に水
平に架り渡され、駆動源36、駆動力伝達手段38の一
部などを載置固定して支持する台部40c、40cと、
その両性側に、着色槽12の外相側壁28の外側でフレ
ーム40自体はもちろん搬送ユニット42を支持する支
持部40d、40dとからなる。
搬送ロール32a〜32eの回転軸34は、その両端が
フレーム40の垂直部40b、40bに軸受44.44
を介して軸支されている。
回転軸34はフレーム40の片方の垂直部40bを貫通
して、その先端にスプロケット46を装着している。
一方、同じ側の台部40c上には、駆動源36が固定さ
れ、駆動源36の回転軸36aは、つオーム減速機など
の減速機48に接続され、減速機48の出力軸48aの
先端にけスブ0ケツト50が装着され、スプロケット4
6とスプロケット50との間にはチェーン52が張架さ
れる。 ここで減速機48、スプロケット50およびチ
ェーン52は駆動力伝達手段38を構成する。 ここで
、駆動力伝達手段38としては、スプロケット46.5
0およびチェーン52からなるチェーン伝動手段が用い
られているが、本発明はこれに限定されるわけではなく
、歯車伝動、ベルト伝動などの伝動手段を単独あるいは
組合わせて用いることができる。
前述したように、着色液20は、通常硫酸やクロム酸な
どを含む酸性の腐食性の高い溶液であるので、着色液2
0に浸漬する部分で、例えばフレーム40の水平部40
a、垂直部40b、40b、回転軸34などのように強
度を必要とする部分にはチタンやチタン合金などの耐食
性、耐薬品性の高い材料を芯材として用い、その表面に
ニフッ化ビニリデンや四フッ化ビニリデンなどのフッ素
系樹脂をコーティングして、絶縁性、耐食性および耐薬
品性を付与している。 さらに、搬送ロール32a〜3
2e、スプロケット46.50、チェーン52などの駆
動力伝達手段38や軸受44.44やボルト、ナツトな
どの固定具など、着色液20に浸漬される部材は、全て
フッ素系樹脂を用いるのが好ましい。 この化セラミッ
ク製部材、例えばセラミック軸受などを用いることも可
能である。
ステンレス鋼板30の通板時、蛇行を防止するため、ス
テンレス鋼板30の両側にサイトガイドロール53が複
数設けられる。 サイドガイドロール53はステンレス
鋼板30の板幅に応じて調整可能である。
搬送ユニット42は、以上のようなものから構成される
が、以上の構成要素の他、搬送装置として必要なものは
いかなるものを付加してもよい。
また、着色槽12の内槽22に浸漬される1列の搬送ロ
ール32(32a〜32e)は、第2図に示すように、
ステンレス鋼板30の搬送方向に対して、複数列、被着
色材であるステンレス鋼板30の最小長さより短い間隔
で配設されるので、搬送ユニット42は、各列すなわち
1つの回転軸34を1単位としてユニット化してもよい
し、複数列ごとに、あるいは全部を1ユニツトとしても
よい。
本発明においては、着色液20に浸漬される搬送ロール
32と、着色槽12の外側に配置される駆動源36など
の精度を必要とする部分とを一体のフレーム40にユニ
ット化しているが、着色槽12には着色槽用カバー54
をかけ、駆動源36などの精度を必要とする部分は、着
色槽12内の着色液20による悪影響を避けるために着
色槽用カバー54の外側に配置するのがよい。
給電装置16は、搬送ロール32a〜32e上のステン
レス鋼板30の上表面に対向して、所定間隔離間して配
設される固定電極56および分割電極58 a、  5
8 b、  58 c、  58 d。
58e、58fからなる対極60と、ステンレス鋼板3
0にその下表面すなわち裏面または側面から給電する給
電治具62と、対g!60および給電治具62へ交番電
流を通電する電源64とを有し、対極60および給電治
具62には電源64から所定の電気量の交番電流が通電
される。
電極装置は、固定電極56と分割電極58a〜58fか
らなる対極60と、支持棒59a〜59fと、電極移動
手段66により構成されている。
対極60は、中央部に通板されるステンレス鋼板30の
最小板幅に相当する幅方向長さを有する固定電極56と
、通板されるステンレス鋼板30の板幅の種類に応じた
所定の大きさを有する6個に分割された分割電極58a
〜58fとからなり、分割電極58a〜58cと分割型
8i58d〜58fとは固定電極56の両側に一列に配
列される。
分割電極58a〜58fは、それぞれ支持棒59a〜5
9fに取り付けられており、支持棒59a〜59fは昇
降装置などからなる電極移動手段66に連結され、分割
電極58a〜58fを使用時には、着色内槽22の着色
液20内の固定電極56の同列位置から第1図破線で示
す着色液20外の位置まで移動できるように構成される
着色されるステンレス鋼板30の板幅に応じて、分割電
極58a〜58fのいくつかを分割電極移動手段66に
より着色液20から引き上げ、あるいは着色液20内に
戻すことにより、常にステンレス鋼板30の板幅に相当
する長さの電極を対極60として用いることができるの
で、ステンレス鋼板30に均一な通電を行うことができ
る。
ここで、分割電極58a〜58fは、第1図に示す例で
は、固定電極56の両側に対称に6個ずつ配置されてい
るけれども、本発明はこれに限定されるわけではなく、
分割電極の数、形状、寸法および配置位置は、被着色材
であるステンレス鋼板30の寸法、特に板幅に応じて定
まるものであれば、いかなるものでもよい。
電極移動手段66は、第1図においては、分割電極58
a〜58fに固着された支持棒59a〜59fを昇降さ
せる昇降装置としたけれども、分割電極58a〜58f
を処理液20内外に移動できるものであればいかなるも
のでもよい。 例えば、ワイヤーとウィンチを用いても
よいし、ラックと歯車、ベルト、ヂエーンや動滑車を用
いて分割電極58a〜513fを直接または支持棒59
a〜59fを移動させることができるものならなんでも
よい。
また、電極装置を用いて、分割電極58a〜58fによ
りステンレス鋼板30の板幅に相当する対極60とした
場合でも、遮蔽板などの通電を均一化する手段を付加し
てよいことは勿論である。
ここで給電治具62は、ステンレス鋼板30の着色面す
なわち対極60と対向する面以外の面から、必要な電流
をステンレス鋼板30に給電できればいかなるものでも
よい、不都合でなければ、搬送ロール32から直接給電
しても良い。
遮蔽装置18は、本発明の特徴とする部分であって、ス
テンレス鋼板30の非着色面すなわち裏面に対向して敷
設される移動可能な非着色面遮蔽板70と、非着色面遮
蔽板70と直角にかつステンレス鋼板30の進行方向両
側すなわち進行方向と直角な方向の二つの側面に配設さ
れる移動可能な横遮蔽板72とを有している。
非着色面遮蔽板70は、第1図に示す例では、被着色材
であるステンレス鋼板30の上面を着色面としているた
め、非着色面である下面を覆うように、ステンレス鋼板
30のパスライン下部全面に非着色面遮蔽板(以下、下
遮蔽板という)70を敷設したものである。 ステンレ
ス鋼板30の下面部にはロール32a〜32eからなる
搬送ロール32および給電治具62が、また、両側面は
サイドガイドロール53が複数接触しているため、搬送
ロール32、給電治具62およびサイドガイドロール5
3が設Gづられている部分は下遮蔽板70を開けておき
、搬送ロール32および給電治具62が直接ステンレス
鋼板30の下面部にさらにサイトガイトロール53が両
側面部に接触できるようにしておくのが好ましい。 ま
た、下遮蔽板70の大ぎさは、敷設可能であれば大きい
ほどよいが、ステンレス鋼板30の最大板幅よりも大き
い幅を有するのが好ましい。
下遮蔽板70は、ステンレス鋼板30の種別、電解電流
およびステンレス鋼板の通板速度などによって、ステン
レス鋼板30の裏面への電解電流の回り込み量に応じて
、上下方向に移動できるようにレベル調整機能を有して
いるのが好ましい。 鋼板30と下遮蔽板70との間隔
は、搬送できればいくらでもよいが、例えば5〜10m
mであるのが好ましい。  こうして下遮蔽板70は、
ステンレス鋼板30の両板幅側端部のみならず、シート
状鋼板の単板通板時における進行方向の先後端部の電流
エツジ集中および当該部からの電流の回り込みを防止で
きる。 下遮蔽板70は、搬送ユニット42とともに搬
送装置14に組み込むことができるように構成してもよ
い。
横遮蔽板70は、ステンレス鋼板30の板幅に応じて対
極60の幅が変化するため、対極60の幅に応じてステ
ンレス鋼板30の板幅方向に移動して、ステンレス鋼板
30の両端面からの遮蔽距離を自在に調整できるように
構成しておくのが好ましい。 横遮蔽板70の設置高さ
は、その下部を下遮蔽板70に近接する位置に、その上
部は処理液20から突出するようにしておくのが好まし
い。 横遮蔽板70の進行方向長さは、できるだけ長い
ほうが好ましく、調整8動に不都合のない長さであれば
よい。
下遮蔽板70および横遮蔽板72は、絶縁性を有する材
料であればいかなるものでもよいが、例えば、ニフッ化
ビニリデンおよび四フッ化ビニリデンなどの合成樹脂、
ゴムなどが好ましく、これらの材料のみからなるものは
もちろん、これらの材料を表面に被覆したものでもよい
。 また、下遮蔽板70および横遮蔽板72は、上記材
料の一枚板でもよいし、複数枚の板を合わせたものでも
よいし、複数に分割された遮蔽板であってもよい。 複
数に分割された遮蔽板を用いる場合、それぞれ独立にあ
るいは同時に調整可能に構成するのがよい。
第1図に示す交番電流電解着色装置10を用いた連続着
色装置100の全ラインの断面図を第2図に示す。 第
2図に示す例はシート状のステンレス鋼板を連続着色す
るものであるが、木装看はステンレス鋼帯に適用可能な
ことはもちろんである。
同図に示すようにステンレス鋼板の連続着色装置100
においては、前処理を施す脱脂槽102→渇洗槽104
→酸洗槽106−湯洗槽108と続く前処理装置110
の後に着色・硬膜な1液・1工程で行う交番電流電解着
色装置10を設置し、つぎに後処理を施す湯洗槽112
→湯洗槽114→乾燥器116と続く後処理装置118
を設置する。 前記各種の両側部には、ステンレス鋼板
120が水平に通り抜けることができるように、すなわ
ちパスラインが水平になるように、それぞれシールロー
ル対122が配設されている。  124はガイドロー
ルである。
第2図に示すものは、交番電流電解着色装置10の着色
槽12の両側部にそれぞれ着色槽シールロール対126
が配設され、着色液20の漏れ防止とステンレス鋼板1
20の水平な通過を可能にしている例である。
交番電流電解着色装置10の着色槽12内には搬送装置
14を構成する搬送ユニット42が組み込まれ、搬送ユ
ニット42のフレーム40に軸支された搬送ロール32
によってステンレス鋼板120は搬送される。
前記ステンレス鋼板パスラインの上方には、これに対し
一定間隔離間して複数個の対極60が配設される。 対
極60は、固定電極(第1図に56で示す)と分割電極
(第1図で58a〜58fで示す)とから構成されてお
り、ステンレス鋼板120の板幅に相当する長さを電極
のみを使用できるので、均一な通電が可能である。 こ
の時、サイドガイトロール53および横遮蔽板72も対
極60の板幅方向長さに応じて調整され、それぞれ鋼板
120の蛇行および電流のエツジ集中を防止する。
前記ステンレス鋼板パスラインの下方には、ステンレス
鋼板表面に接触させて給電する給電治具62が多数配設
されるとともに、下遮蔽板70がステンレス鋼板120
の全面に亘るように敷設されている。
各種の前後および/または各相間には内容液または洗浄
液を受けるための受皿128を配設してもよい。 第2
図には交番電流電解着色槽12とその前後のM2O3,
112との間に受皿128を設けた例を示す。
交番電流電解着色槽12の出側には色識別センサ130
を設置し、これを電解条件制御コンピュータ132に接
続し、コンピュータ132を電源64に接続し、鋼板着
色の色調管理を行うことは、安定した着色鋼板の製造の
ためには好適である。
く作用〉 本発明に係る連続着色装置は基本的には以上のように構
成されるものであり、つぎにその作用について説明する
ステンレス鋼板120は、デバイラ134から搬出され
て前処理装置110の脱脂槽102(アルカリ浴)で表
面に付着した油等の汚れを取り、湯洗M104で洗浄し
、酸洗(例えば硝酸浴)槽106で表面に均一な不動態
皮膜を形成させ、湯洗N108で洗浄した後で、交番電
流電解着色装置10の着色槽12に導かれる。
この着色槽12には、ステンレス鋼板120の板幅に応
じて分割電極58a〜58fを移動させて、板幅に相当
する長さに調整された対極60が設けられており、これ
とステンレス鋼板120の間で均一通電による均一な交
番電流電解を行い、均一な着色処理されてこの着色槽1
2から出ていく。 この時、着色槽12においては、ス
テンレス鋼板120の非着色面である下面部は下遮蔽板
70により、進行方向両側面部は板幅に応じて移動する
横遮蔽板72により遮蔽されているので、電流のエツジ
集中や回り込みがなく、ステンレス鋼板120の板面へ
の通電を均一にすることができる。
なお、着色槽12の出口の着色ステンレス鋼板136上
に色識別センサー130を設置し、圧搾空気で着色ステ
ンレス鋼帯136に付着している溶液の一部分を吹き飛
ばし、この部分で色調測定を行い、得られたデータ(色
彩の表示はJIS  Z  8730で色差を用いるの
がよい)を制御コンピータ−132に人力して予め設定
した色差の限界を越えている場合は、電解条件(陽極電
解・陰極電解の電流密度1、および各々の電解時間t、
電解繰返し数N、浴温度など)にフィードバックさせて
着色処理制御を行うことは色調管理上好ましい。 この
際、必ずしも通板速度を変化させる必要はない。
このようにして、予定通りの色調の仕上ったステンレス
鋼板136は後続の後処理装置118の2つの湯洗槽1
12.114で完全に表面上の溶液を洗い落とし、槽外
の乾燥器116から吹き出される温風により表面を乾燥
させられる。 その後、好適には保護シート138を間
に挿入しながらバイラ140に積載される。
以上、本発明の連続着色装置を交番電流電解着色法を行
う交番電流電解着色装置に適用した場合を例として、説
明したけれども、本発明はこれに限定されるわけではな
く、例えば、電解酸洗、めっきなど被処理材を処理液に
浸漬して電解処理するものであれば、いかなるものにも
適用可能なものである。
また、本発明の連続着色装置は、以上の説明のものに限
定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 以上、詳述したように、本発明によれば、連続通板可能
な連続着色装置、特に、被着色材である金属板、特に、
ステンレス鋼板の非着色面に対向する部分すなわち、パ
スライン下部全面に8動可能な非着色面遮蔽板を敷設し
、前記金属板の両板幅方向に前記鋼板の板幅方向に8動
可能な横遮蔽板を配設することにより、通板時、特にシ
ート状金属板の通板時には先後端部および両板幅側端部
における電解電流のエツジ集中および非着色面への電解
電流の回り込みを防止することができる最適な状態に遮
蔽で籾るので、前記金属板の板面に流れる電流を均一に
することができる。
従って、本発明によれば、被着色材がシート状金属板で
あっても、板幅、材質や電解条件などに対応して調整自
在であるので、被着色材の多種類の板幅に対応した理想
的な電流線を形成せしめることができるので均一な酸化
被膜の生成ができ、均一着色ができる。 また、本発明
の連続着色装置を用いることにより、多品種少量の製品
でありても均一良好な着色板の製造が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る連続着色装置を適用した交番電
流電解着色装置の横断面図である。 第2図は、本発明に係る連続着色装置全体の縦断面図で
ある。 第3a図および第3b図は、従来の電気めっきにおける
遮蔽装置の横断面図である。 符号の説明 10・・・交番電流電解着色装置、 12・・・着色槽、   14・・・搬送装置、16・
・・給電装置、  18・・・遮蔽装置、20・・・着
色液、  22・・・内槽、24・・・内槽側壁、  
26・・・外槽、28・・・外槽側壁、  30・・・
ステンレス鋼板、32   32a    32b  
  32c    32d32e・・・搬送ロール、 34・・・回転軸、  36・・・駆動源、36a・・
・回転軸、 38・・・駆動力伝達手段、 40・・・フレーム、 40a・・・水平部、 40b・・・垂直部、40c・
・・台部、  40d・・・支持部、42・・・搬送ユ
ニット、 44・・・軸受、 4650・・・スプロケット、 48・・・減速機、   48a・・・出力軸、52・
・・チェーン、 53・・・サイドガイドロール、 54・・・着色槽用カバー 56・・・固定電極、 58a、58b、58c、58d、58e。 58f・・・分割電極、 59 a、 59 b、 59 c、 59 d、 5
9 e。 59f・・・支持棒、 0・・・対極、    62・・・給電治具、4・・・
電源、   66・・・電極移動手段、0・・・非着色
面遮蔽板、 2・・・横遮蔽板、 00・・・連続着色装置、 02・・・脱脂槽、  104・・・湯洗槽、06・・
・酸洗槽、  108・・・湯洗槽、10・・・前処理
装置、 12.114・・・湯洗オ(i、 16・・・乾燥器、 18・・・後処理装置、 20・・・ステンレス鋼板(wilF)、22・・・シ
ールロール対、 24・・・ガイトロール、 26・・・電解槽シールロール対、 28・・・受皿、 30・・・色識別センサ 32・・・制御コンピュータ 34・・・デパイラ、 36・・・着色ステンレス鋼板(鋼帯)、138・・・
保護シ 140・・・バイラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続通板される金属板を電解着色する連続着色装
    置であって、 前記金属板の非着色面に対向して敷設される可動非着色
    面遮蔽板と、該非着色面遮蔽板に直角にかつ前記金属板
    の進行方向両側に配設される可動横遮蔽板とを備え、前
    記金属板と非着色面遮蔽板および前記金属板と横遮蔽板
    との間の距離を調整可能にした遮蔽装置を有することを
    特徴とする連続着色装置。
JP16018388A 1988-06-28 1988-06-28 連続着色装置 Pending JPH0211797A (ja)

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