JPH02119105A - Nd−Fe−B系焼結磁石 - Google Patents
Nd−Fe−B系焼結磁石Info
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- JPH02119105A JPH02119105A JP63250850A JP25085088A JPH02119105A JP H02119105 A JPH02119105 A JP H02119105A JP 63250850 A JP63250850 A JP 63250850A JP 25085088 A JP25085088 A JP 25085088A JP H02119105 A JPH02119105 A JP H02119105A
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- ihc
- intrinsic coercive
- sintered magnet
- magnets
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/047—Alloys characterised by their composition
- H01F1/053—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
- H01F1/055—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5
- H01F1/057—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B
- H01F1/0571—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes
- H01F1/0575—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes pressed, sintered or bonded together
- H01F1/0577—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes pressed, sintered or bonded together sintered
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、永久磁石に関するものであり、更に詳しく述
べるならばNd Fe B系焼結磁石に関するもの
である。
べるならばNd Fe B系焼結磁石に関するもの
である。
Nd−Fe−B系磁石には超急冷磁石と焼結磁石がある
。超急冷磁石は本質的に磁気的に等方性である。その異
方性化の方法として超急冷で得られな薄帯を破砕して粉
末を作り、これをホットプレスし、その後ダイアプセッ
トする方法が提案されているが、製造工程が煩雑になる
ので工業的には未だ行なわれていない。
。超急冷磁石は本質的に磁気的に等方性である。その異
方性化の方法として超急冷で得られな薄帯を破砕して粉
末を作り、これをホットプレスし、その後ダイアプセッ
トする方法が提案されているが、製造工程が煩雑になる
ので工業的には未だ行なわれていない。
Nd−Fe−B系焼結磁石は本発明者等により開発され
たものであって、最大エネルギ積(BH)、、、が実験
室規模では50 MGOe、量産規模でも40 M G
Q 6に達する優れた磁気特性を発揮し、また主成分
がFe、Bなどの安価な元素でありまた希土類元素とし
ては産出量が多いNd(ネオジウム)およびPr(プラ
セオジウム)を使用するため原料コストが希土類コバル
ト磁石より格段に安いなどの優れた特徴を有する。この
Nd Fe B系焼結磁石の代表的特許には、特開
昭59−89401号、59−46008号、59−2
17003号、米国特許第4597938号および欧州
特許第EP−人−0101552、EP−^−0106
948号あり、学術文献にはM、 Sagawa et
al’NewMaterial for per
manent magnets on a b
ase ofNd and Fe(iIlvit
ed)、’J、 人ppl、 Phys、、 55
. N。
たものであって、最大エネルギ積(BH)、、、が実験
室規模では50 MGOe、量産規模でも40 M G
Q 6に達する優れた磁気特性を発揮し、また主成分
がFe、Bなどの安価な元素でありまた希土類元素とし
ては産出量が多いNd(ネオジウム)およびPr(プラ
セオジウム)を使用するため原料コストが希土類コバル
ト磁石より格段に安いなどの優れた特徴を有する。この
Nd Fe B系焼結磁石の代表的特許には、特開
昭59−89401号、59−46008号、59−2
17003号、米国特許第4597938号および欧州
特許第EP−人−0101552、EP−^−0106
948号あり、学術文献にはM、 Sagawa et
al’NewMaterial for per
manent magnets on a b
ase ofNd and Fe(iIlvit
ed)、’J、 人ppl、 Phys、、 55
. N。
6、 Part If、 p2083/2087(Ma
rch、 1984)があり、また−船釣な前景技術か
らNd−Fe−B系焼結磁石の開発経緯および社会的評
価を説明した書範としては「磁石材料の新展開」−ノ濡
昇、日口章編著、工業調査会、昭和63年3月1o日発
行(特に第121〜140頁、第230〜239頁参照
)がある。
rch、 1984)があり、また−船釣な前景技術か
らNd−Fe−B系焼結磁石の開発経緯および社会的評
価を説明した書範としては「磁石材料の新展開」−ノ濡
昇、日口章編著、工業調査会、昭和63年3月1o日発
行(特に第121〜140頁、第230〜239頁参照
)がある。
永久磁石は着磁後様々な原因による逆磁界に晒される0
強い逆磁界に晒されても不可逆な減磁が起こらないため
には永久磁石は大きな保磁力をもたなければならない。
強い逆磁界に晒されても不可逆な減磁が起こらないため
には永久磁石は大きな保磁力をもたなければならない。
最近、機器の小型化と高効率化に伴い、永久磁石にかか
る逆磁界はますます大きくなっている。例えばモーター
では永久磁石を着磁後ヨークを取り付けるまでに強い自
己減磁界に晒され、組立て後の動作状態では磁気回路の
パーミアンスに対応した減磁界とコイルからの逆磁界に
晒される。コイルからの逆磁界はスタート時に最大とな
る。過大な負荷がかかってモーターが停止した後すぐに
スイッチが投入されモーターが再スタートするとき永久
磁石には!!tも厳しい負担がかかる。これに耐え、不
可逆減磁界を最小限に抑制するために永久磁石はできる
だけ大きい保磁力をもっていなければならない。
る逆磁界はますます大きくなっている。例えばモーター
では永久磁石を着磁後ヨークを取り付けるまでに強い自
己減磁界に晒され、組立て後の動作状態では磁気回路の
パーミアンスに対応した減磁界とコイルからの逆磁界に
晒される。コイルからの逆磁界はスタート時に最大とな
る。過大な負荷がかかってモーターが停止した後すぐに
スイッチが投入されモーターが再スタートするとき永久
磁石には!!tも厳しい負担がかかる。これに耐え、不
可逆減磁界を最小限に抑制するために永久磁石はできる
だけ大きい保磁力をもっていなければならない。
最近の機器の進歩は永久磁石に過去には思いもよらなか
った過酷な負担を要求する。アンジュレータ−と呼ばれ
る、加速器に取り付け、強い放射光を取り出す装置では
、強力な磁界を得るために完全に着磁した永久磁石の板
で交互にN極どうし、S極どうしが向かい合うように接
着される構造も提案されている。このような用途には、
大きい保磁力をもつ永久磁石が必要なことは勿論である
。今後ますますこの種の永久磁石の使い方は増える傾向
にある。
った過酷な負担を要求する。アンジュレータ−と呼ばれ
る、加速器に取り付け、強い放射光を取り出す装置では
、強力な磁界を得るために完全に着磁した永久磁石の板
で交互にN極どうし、S極どうしが向かい合うように接
着される構造も提案されている。このような用途には、
大きい保磁力をもつ永久磁石が必要なことは勿論である
。今後ますますこの種の永久磁石の使い方は増える傾向
にある。
保磁力はまた永久磁石の安定性とも関連している。永久
磁石を着磁後放置しておくと、少しづつ不可逆な減磁が
起こる9これは経年変化と呼ばれる。経年変化を少なく
するためには、保磁力は使用状態の逆磁界よりできる限
り大きい方がよい。
磁石を着磁後放置しておくと、少しづつ不可逆な減磁が
起こる9これは経年変化と呼ばれる。経年変化を少なく
するためには、保磁力は使用状態の逆磁界よりできる限
り大きい方がよい。
このように永久磁石の保磁力はますます大きいものが求
められるようになった。
められるようになった。
加えて、永久磁石が高温に晒される場合は、保磁力が高
温で低下するため、その温度特性が重要になる。
温で低下するため、その温度特性が重要になる。
保磁力の温度特性に影響する保磁力の温度係数は超急冷
薄帯磁石では0゜3〜0.4%/℃であり、異方性化し
た超急冷磁石ではこれより若干高く、焼結磁石では0.
5%/℃以上である。
薄帯磁石では0゜3〜0.4%/℃であり、異方性化し
た超急冷磁石ではこれより若干高く、焼結磁石では0.
5%/℃以上である。
焼結磁石の保磁力の温度係数は、測定温度範囲によって
変化し、低温はど大になる。本願説明における保磁力の
温度係数(β)は下記式により定められるものである。
変化し、低温はど大になる。本願説明における保磁力の
温度係数(β)は下記式により定められるものである。
△iHc:20℃から120℃の温度変化における固有
保磁力(i Hc )の差 (KOe) iHc :20℃における固有保磁力(KOe) ΔT :温度差(100℃) 20から120℃を固有保磁力(iHc)の温度係数の
測定区間としたのは、100℃の温度区間とするためで
ある。
保磁力(i Hc )の差 (KOe) iHc :20℃における固有保磁力(KOe) ΔT :温度差(100℃) 20から120℃を固有保磁力(iHc)の温度係数の
測定区間としたのは、100℃の温度区間とするためで
ある。
Nd−Fe−B系焼結磁石の固有保磁力(iHc)の温
度係数は0.5%/℃以上と非常に高いため、高温では
固有保磁力(iHc)が低くなり使用できなくなる。具
体的には、パーミアンス係数=1の場合Nd−Fe−B
系焼結磁石の使用限界は約80℃である。このため使用
温度が120〜130℃に上昇する自動車部品用、モー
ター用などにNd−Fe−B系焼結磁石の保磁力(iH
c)の温度係数は組成によらず、0.51%/℃以上と
非常に大きいため高温では使用することはできなかった
。
度係数は0.5%/℃以上と非常に高いため、高温では
固有保磁力(iHc)が低くなり使用できなくなる。具
体的には、パーミアンス係数=1の場合Nd−Fe−B
系焼結磁石の使用限界は約80℃である。このため使用
温度が120〜130℃に上昇する自動車部品用、モー
ター用などにNd−Fe−B系焼結磁石の保磁力(iH
c)の温度係数は組成によらず、0.51%/℃以上と
非常に大きいため高温では使用することはできなかった
。
(発明が解決しようとする課題)
Nd−Fe−B系焼結磁石では、高保磁力化のために様
々な工夫がなされてきた。標準的組成のNd+qFet
tBllでは焼結磁石の固有保磁力(iHc)は約6k
Oeとなる。この磁石の残留磁化Brが12kGを越え
ることを考慮すると、固有保磁力(iHc)=6kOe
は低すぎて用途がごく狭い範囲に限られてしまう。高保
磁力化に最も成功した方法の一つは、Nd+sFetd
3g焼結磁石を焼結後に600℃にて熱処理する方法で
あり、固有保磁力(iHc)は12kOeに増大した(
M、Sagawa ct at、 J、^pp1. P
h7s、vol、 55゜No、 6.15. Mar
ch 1984)、これは大きな成果であったが、実用
的にはより大きい保磁力が必要である。
々な工夫がなされてきた。標準的組成のNd+qFet
tBllでは焼結磁石の固有保磁力(iHc)は約6k
Oeとなる。この磁石の残留磁化Brが12kGを越え
ることを考慮すると、固有保磁力(iHc)=6kOe
は低すぎて用途がごく狭い範囲に限られてしまう。高保
磁力化に最も成功した方法の一つは、Nd+sFetd
3g焼結磁石を焼結後に600℃にて熱処理する方法で
あり、固有保磁力(iHc)は12kOeに増大した(
M、Sagawa ct at、 J、^pp1. P
h7s、vol、 55゜No、 6.15. Mar
ch 1984)、これは大きな成果であったが、実用
的にはより大きい保磁力が必要である。
一方、添加元素を使用する高保磁力化の方法も探索され
、周期表のほとんどの元素がテストされた。その中で最
も成功したのがDyなどの重希土類元素の添加であった
0例えば、 N d +sF e ?7B sのNdの10%を[)
yで置換したN d 13. %D 3’ s、 sF
、77Bsでは固有保磁力(iHc)≧1’7kOe
に達する。Dyの添加による高保磁力化の効果の発見に
よりNd−Fe−B系焼結磁石は現在広範囲の用途に使
用されつつある。
、周期表のほとんどの元素がテストされた。その中で最
も成功したのがDyなどの重希土類元素の添加であった
0例えば、 N d +sF e ?7B sのNdの10%を[)
yで置換したN d 13. %D 3’ s、 sF
、77Bsでは固有保磁力(iHc)≧1’7kOe
に達する。Dyの添加による高保磁力化の効果の発見に
よりNd−Fe−B系焼結磁石は現在広範囲の用途に使
用されつつある。
重希土類以外の添加元素も種々試みられた。
例えば、特開昭59−218704および特開昭59−
217305では、V、Nb、Ta、Mo。
217305では、V、Nb、Ta、Mo。
W、Cr、Coが添加され、熱処理が種々工夫されたが
、得られた固有保磁力(iHc)は低くDyの効果には
はるかに及ばなかった。AQはDy、Prはど順著では
ないが保磁力を向上する効果があるが、キュリー温度が
急激に低下する欠点がある。Dyは優れた保磁力特性を
与えるものの、Dyの鉱石中の存在量はSmの1/20
程度であって、甚だ少ない。そのため、Dy添加NdF
e−B系焼結磁石を大量に生産すると、希土類資源中で
のバランスしている各成分以上にDyを使用することに
なり、希土類資源のバランスがくずれ、Dyの供給量は
たちまち逼迫する危険がある。
、得られた固有保磁力(iHc)は低くDyの効果には
はるかに及ばなかった。AQはDy、Prはど順著では
ないが保磁力を向上する効果があるが、キュリー温度が
急激に低下する欠点がある。Dyは優れた保磁力特性を
与えるものの、Dyの鉱石中の存在量はSmの1/20
程度であって、甚だ少ない。そのため、Dy添加NdF
e−B系焼結磁石を大量に生産すると、希土類資源中で
のバランスしている各成分以上にDyを使用することに
なり、希土類資源のバランスがくずれ、Dyの供給量は
たちまち逼迫する危険がある。
Dyと同じ重希土類の一種であるTbとHOはDyと同
じ効果を示すがTbはlayよりはるかに希少であり、
他に光磁気記録材料などの用途も多い。HOはlayよ
り固有保磁力(iHc)増大の効果は遥かに小さくまた
Dyより資源的に乏しい、そのためTb、Hoともに実
用性に欠ける。
じ効果を示すがTbはlayよりはるかに希少であり、
他に光磁気記録材料などの用途も多い。HOはlayよ
り固有保磁力(iHc)増大の効果は遥かに小さくまた
Dyより資源的に乏しい、そのためTb、Hoともに実
用性に欠ける。
[)yを1.5%程度添加した材料の室温での固有保磁
力(iHc)は17kOe以上、120〜140℃での
固有保磁力(iHc)は約5kOeとなる。Dy添加に
より固有保磁力(iHc)の温度係数は改善されないが
、逆磁界に打ち勝つだけの固有保磁力(iHc)が高温
でも得られることで充分である。多くの希土類磁石の残
留磁化Brは10kG程度である。そこでパーミアンス
係数B/H≧1での磁石使用条件においてi Hc≧5
kOeを目標として磁気回路を設計する。
力(iHc)は17kOe以上、120〜140℃での
固有保磁力(iHc)は約5kOeとなる。Dy添加に
より固有保磁力(iHc)の温度係数は改善されないが
、逆磁界に打ち勝つだけの固有保磁力(iHc)が高温
でも得られることで充分である。多くの希土類磁石の残
留磁化Brは10kG程度である。そこでパーミアンス
係数B/H≧1での磁石使用条件においてi Hc≧5
kOeを目標として磁気回路を設計する。
このDy添加法をACモーター用Nd−FeB系焼結磁
石について採用することが検討されている(R,E、T
ompkios and T、W、 Neuma■。
石について採用することが検討されている(R,E、T
ompkios and T、W、 Neuma■。
General Electric Technica
l InformationSeries、 C1as
s I Report No、 84crd312゜N
ovember 1984)。Nd−Fe−B系焼結磁
石を自動車用スターターモーターや発電機、また−最の
高出力モーターに使用する場合は、180〜200℃と
いう極めて過酷な環境での磁気特性の安定性が必要とな
る。この場合のDyの添加量は4at%以上と多量にな
るためDy資源の供給の面からNd−Fe−B系焼結磁
石を高出力モーターや自動車用等の高温用途に使用する
ことはできなかっな。
l InformationSeries、 C1as
s I Report No、 84crd312゜N
ovember 1984)。Nd−Fe−B系焼結磁
石を自動車用スターターモーターや発電機、また−最の
高出力モーターに使用する場合は、180〜200℃と
いう極めて過酷な環境での磁気特性の安定性が必要とな
る。この場合のDyの添加量は4at%以上と多量にな
るためDy資源の供給の面からNd−Fe−B系焼結磁
石を高出力モーターや自動車用等の高温用途に使用する
ことはできなかっな。
したがって、本発明はDy以外の元素で供給量が多い元
素を使用して、室温での固有保磁力(iHc)を高めた
Nd−Fe−B系焼結磁石を提供することを一つの目的
とする。
素を使用して、室温での固有保磁力(iHc)を高めた
Nd−Fe−B系焼結磁石を提供することを一つの目的
とする。
自動車用スターターモーターや発電機、また−mの高出
力モーターに1吏用する場合は、180〜200℃とい
う極めて過酷な環境での磁気特性の安定性が必要となる
。この場合のDyの添加量は4at%以上と多量になる
ためDy資源の供給の面からNd−Fe−B系焼結磁石
を工業的に使用することはできなかった。すなわち、固
有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/℃以上のN
d−Fe−B系焼結磁石は高温で固有保磁力(iHc)
が著しく低下するので、本発明はその絶対値を高めるこ
とを意図するものである。
力モーターに1吏用する場合は、180〜200℃とい
う極めて過酷な環境での磁気特性の安定性が必要となる
。この場合のDyの添加量は4at%以上と多量になる
ためDy資源の供給の面からNd−Fe−B系焼結磁石
を工業的に使用することはできなかった。すなわち、固
有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/℃以上のN
d−Fe−B系焼結磁石は高温で固有保磁力(iHc)
が著しく低下するので、本発明はその絶対値を高めるこ
とを意図するものである。
さらに、本発明はDyの使用量を少なくしても固有保磁
力(iHc)を高めることができるNd−Fe−B系焼
結磁石を提供することを第二の目的とする。
力(iHc)を高めることができるNd−Fe−B系焼
結磁石を提供することを第二の目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者は上記課題を解決するための研究の過程でNd
−Fe−B系焼結磁石の構成NWAおよび固有保磁力(
iHc)発生原因に関する従来の研究を調べた。Nd−
Fe−B系焼結磁石にあってはR2Fet、tB化合物
相(但し、RはNdなとの希土類元素である)がマトリ
ックス相(主相)であり、この相が強い磁気異方性を有
するために優れた磁気特性が得られることが確実になっ
ている。また標準組成のNd−Fe−B系焼結磁石では
、上記マトリックス相以外に第2相として、R−85〜
97at%、残部Fe(但し、焼結体中にNd以外の希
土類も含まれている場合はそれらも含む)の組成を有す
るNdリッチ相と称される相も存在し、焼結性向上と保
磁力増大に重要な役割を果たしていることも確実になっ
ている。
−Fe−B系焼結磁石の構成NWAおよび固有保磁力(
iHc)発生原因に関する従来の研究を調べた。Nd−
Fe−B系焼結磁石にあってはR2Fet、tB化合物
相(但し、RはNdなとの希土類元素である)がマトリ
ックス相(主相)であり、この相が強い磁気異方性を有
するために優れた磁気特性が得られることが確実になっ
ている。また標準組成のNd−Fe−B系焼結磁石では
、上記マトリックス相以外に第2相として、R−85〜
97at%、残部Fe(但し、焼結体中にNd以外の希
土類も含まれている場合はそれらも含む)の組成を有す
るNdリッチ相と称される相も存在し、焼結性向上と保
磁力増大に重要な役割を果たしていることも確実になっ
ている。
標準的なNd Fe B系磁石、例えばNd、%F
e77Bsではこれら2相に加えてBリッチ相と呼ばれ
るNd+Fe4B4化合物相が生成されることが知られ
ている。この相は保磁力の向上に余り役立っていない。
e77Bsではこれら2相に加えてBリッチ相と呼ばれ
るNd+Fe4B4化合物相が生成されることが知られ
ている。この相は保磁力の向上に余り役立っていない。
上記したDy(Tb、Hoも同様)は
R2Fe+aB化合物相の磁気異方性を高め、これによ
り固有保磁力(i I−1c )を、Dyを含まない場
合より高め、高温での安定性を向上させている0本発明
者は、上記した従来の知見を検討し、R2F e 14
B化合物相の異方性を強化する方法によっては、Dyを
資源のバランスを越えて多量に使用する以外にN d
−F e −B系焼結磁石の固有保磁力(iHc)を高
める方法はなく、また高温安定性を増すことはできない
ので、根本的解決策ではないと考えた。
り固有保磁力(i I−1c )を、Dyを含まない場
合より高め、高温での安定性を向上させている0本発明
者は、上記した従来の知見を検討し、R2F e 14
B化合物相の異方性を強化する方法によっては、Dyを
資源のバランスを越えて多量に使用する以外にN d
−F e −B系焼結磁石の固有保磁力(iHc)を高
める方法はなく、また高温安定性を増すことはできない
ので、根本的解決策ではないと考えた。
本発明者は更に検討を進めた結果、特定組成の■添加N
d−Fe−B系焼結磁石では、あまり重要な働きをして
いないN d s F e 4B a相などのNdリッ
チ相が最小量に抑制され、Ndリッチ相の他に従来存在
が知られていないV−Fe−B化合物相が生成されこの
相の働きと特定組成の両者の作用により、固有保磁力(
iHc)の絶対値が高められ、またその高温安定性が改
善させることを見出し、本発明を完成した。
d−Fe−B系焼結磁石では、あまり重要な働きをして
いないN d s F e 4B a相などのNdリッ
チ相が最小量に抑制され、Ndリッチ相の他に従来存在
が知られていないV−Fe−B化合物相が生成されこの
相の働きと特定組成の両者の作用により、固有保磁力(
iHc)の絶対値が高められ、またその高温安定性が改
善させることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明の第一の目的を達成するNdFe−B系焼
結磁石は、R=11〜18at%(但し、R11Dyを
除く希土類元素、80at%≦(Nd+Pr)/R≦1
00at%である)、B=6〜12a七%、V=2〜6
at%、T!1部Fe、Co(但しCoはFeとCoの
合計の25at%以下(0%を含む))および不純物か
らなる組成を有し、V−T−B化合物二次相(但し、T
はFe、あるいはCoが含有される場合はFeとcoで
ある。)が分散しており、20MGOe以上の最大エネ
ルギ積と15kOe以上の固有保磁力(iHC)を有す
ることを1寺徴とする。
結磁石は、R=11〜18at%(但し、R11Dyを
除く希土類元素、80at%≦(Nd+Pr)/R≦1
00at%である)、B=6〜12a七%、V=2〜6
at%、T!1部Fe、Co(但しCoはFeとCoの
合計の25at%以下(0%を含む))および不純物か
らなる組成を有し、V−T−B化合物二次相(但し、T
はFe、あるいはCoが含有される場合はFeとcoで
ある。)が分散しており、20MGOe以上の最大エネ
ルギ積と15kOe以上の固有保磁力(iHC)を有す
ることを1寺徴とする。
本発明の第二の目的を達成するN d −F eB系焼
結磁石は、R=11〜18at%(但し、Rは希土類元
素、R+=Nd+Pr、R2=D3/、80at%≦(
R,+R2)/R≦100at%)、0くR254%、
B=6〜12at%、V=2〜6at%、残部Fe、C
o (但しCoはFeとCoの合計の25at%以下(
0%を含む))および不純物からなる組成を有し、V−
T−B化合物二次相が分散しており、20 M G O
e以上の最大エネルギ積と15+3x、(但し,xはD
y含有量(at%)、15+3xが21kOe以上とな
るときは21 kOe )以上の固有保磁力(iHc)
を有することを特徴とする。
結磁石は、R=11〜18at%(但し、Rは希土類元
素、R+=Nd+Pr、R2=D3/、80at%≦(
R,+R2)/R≦100at%)、0くR254%、
B=6〜12at%、V=2〜6at%、残部Fe、C
o (但しCoはFeとCoの合計の25at%以下(
0%を含む))および不純物からなる組成を有し、V−
T−B化合物二次相が分散しており、20 M G O
e以上の最大エネルギ積と15+3x、(但し,xはD
y含有量(at%)、15+3xが21kOe以上とな
るときは21 kOe )以上の固有保磁力(iHc)
を有することを特徴とする。
以下、本発明の構成を詳しく説明する。
上記したNd、Pr、(Dy)、B、Feおよび■の含
有量の範囲内において焼結体を構成する組織中にV−F
e−B化合物相が生成する。−方、これらの含有量の範
囲外では従来の磁石のようにR2Fe14B化合物相、
Ndリッチ相およびBリッチ相が構成相となり、V−T
−B化合物相が生成されなかったり、生成されても量が
非常に少なかったり、また磁石の性質を損なうN d
2F e 17相が生成される。
有量の範囲内において焼結体を構成する組織中にV−F
e−B化合物相が生成する。−方、これらの含有量の範
囲外では従来の磁石のようにR2Fe14B化合物相、
Ndリッチ相およびBリッチ相が構成相となり、V−T
−B化合物相が生成されなかったり、生成されても量が
非常に少なかったり、また磁石の性質を損なうN d
2F e 17相が生成される。
後述の表2のN011の使用試料のV−Fe−B化合物
相は、EPMA″r測定したところV29.5at%、
Fe24.5at%、B46at%、NdR量の組成を
有していた。またVFe−B化合物相は、電子線回折で
測定したところ、格子定数a=5.6人、c=3.1人
の正方構造をユニットセルとしていることが分かった。
相は、EPMA″r測定したところV29.5at%、
Fe24.5at%、B46at%、NdR量の組成を
有していた。またVFe−B化合物相は、電子線回折で
測定したところ、格子定数a=5.6人、c=3.1人
の正方構造をユニットセルとしていることが分かった。
第2図に結晶構造の解析に使用した電子線回折写真を示
す。この結晶の構造は、同定すべく既知の化合物の構造
と対比を行なったが現在のところは、正方晶V3B2が
最も確からしく、この相のVの一部がFeで置換されて
いるものと推定される。この相の中には上記元素以外も
固溶可能であり、焼結体の組成、添加元素および不純物
によって、■と性質が類似している種々の元素がVを置
換したり、Bと性質が類似しているCなどがBを1mす
ることができる。そのような場合でもVB二元化合物の
■の一部をFe″′C−置換した化合物(但し、Feは
Coおよび/または下記M元素で置換されることもある
)の相(おそらく、(V、−。
す。この結晶の構造は、同定すべく既知の化合物の構造
と対比を行なったが現在のところは、正方晶V3B2が
最も確からしく、この相のVの一部がFeで置換されて
いるものと推定される。この相の中には上記元素以外も
固溶可能であり、焼結体の組成、添加元素および不純物
によって、■と性質が類似している種々の元素がVを置
換したり、Bと性質が類似しているCなどがBを1mす
ることができる。そのような場合でもVB二元化合物の
■の一部をFe″′C−置換した化合物(但し、Feは
Coおよび/または下記M元素で置換されることもある
)の相(おそらく、(V、−。
Fe1l13B2相)が焼結体中に生成されている限り
良好な固有保磁力(iHc)が得られる。固有保磁力(
iHc)が特に良好なNd−Fe−B系焼結磁石では、
第1図のEPMA像に示すように■−F e−B化合物
相がR2F c 、4B化合物主相結晶粒の粒界や粒界
三重点などに分散しており、さらに高分解能の電子テ徽
鏡で観察すると、第3図に示すようにもつと微細なV−
Fe−B化合物相が主として粒界にまた一部は粒内にも
分散していることが分かった。Nd Fe B系焼
結磁石の特性は、V−Fe−B化合物相が主として粒界
に分散している場合が、主として粒内に分散している場
合よりも、良好である。R2F e t4B結晶粒のほ
とんど全部がその粒界に数個以上のV−FeB化合物相
の粒子と接している状態が望ましい。
良好な固有保磁力(iHc)が得られる。固有保磁力(
iHc)が特に良好なNd−Fe−B系焼結磁石では、
第1図のEPMA像に示すように■−F e−B化合物
相がR2F c 、4B化合物主相結晶粒の粒界や粒界
三重点などに分散しており、さらに高分解能の電子テ徽
鏡で観察すると、第3図に示すようにもつと微細なV−
Fe−B化合物相が主として粒界にまた一部は粒内にも
分散していることが分かった。Nd Fe B系焼
結磁石の特性は、V−Fe−B化合物相が主として粒界
に分散している場合が、主として粒内に分散している場
合よりも、良好である。R2F e t4B結晶粒のほ
とんど全部がその粒界に数個以上のV−FeB化合物相
の粒子と接している状態が望ましい。
上記したようなV−T−B化合物相による固有保磁力(
iHc)向上効果を達成するには、二種以上の微粉末を
混合する従来の焼結磁石製造工程において原料粉末の混
合を特に注意して均一混合を行なう必要がある。一種類
のインテ・ントの粉砕により、所定の組成をもつ粉末を
得て製法においても、ジェットミルなとの粉砕後、分離
した各相の粉末を十分均一に分散させるために、均一化
混合の工程が必要とされる。均一混合の目標はロッキン
グミキサーで30分以上である。
iHc)向上効果を達成するには、二種以上の微粉末を
混合する従来の焼結磁石製造工程において原料粉末の混
合を特に注意して均一混合を行なう必要がある。一種類
のインテ・ントの粉砕により、所定の組成をもつ粉末を
得て製法においても、ジェットミルなとの粉砕後、分離
した各相の粉末を十分均一に分散させるために、均一化
混合の工程が必要とされる。均一混合の目標はロッキン
グミキサーで30分以上である。
なお、焼結後に600〜800°Cで熱処理を行なうと
結晶粒界の構造に変化が認められ、固有保磁力(iHc
)が室温で7〜11kOe、140℃で2〜5kOe高
められる。
結晶粒界の構造に変化が認められ、固有保磁力(iHc
)が室温で7〜11kOe、140℃で2〜5kOe高
められる。
本発明は固有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/
℃以上であるNd−Fe−B系焼結磁石において、著し
い保磁力低下にもかかわらず高温で各種機器への使用に
対して十分な固有保磁力(i Hc )を得ることがで
きる。
℃以上であるNd−Fe−B系焼結磁石において、著し
い保磁力低下にもかかわらず高温で各種機器への使用に
対して十分な固有保磁力(i Hc )を得ることがで
きる。
固有保磁力(iHc)は請求項1の永久磁石では15k
Oe以上となる。固有保磁力(iHc)は請求項2の永
久磁石(Dy添加)では、Dyがlat%含有されると
、固有保磁力は3kOe高められるので、固有保磁力(
iHc)≧15+3x(但し,xはDy含有量(at%
))となる。
Oe以上となる。固有保磁力(iHc)は請求項2の永
久磁石(Dy添加)では、Dyがlat%含有されると
、固有保磁力は3kOe高められるので、固有保磁力(
iHc)≧15+3x(但し,xはDy含有量(at%
))となる。
但し、本発明完成に至る実験で減磁曲線の測定に使用し
た電磁石の最大印加磁場が21kOeに相当するもので
あったので、固有保磁力が21kOeを越えた場合は実
際の値は測定不可能であった。よって、固有保磁力(i
Hc)が上記式による計算で21kOe以上となるとき
は、本発明の永久磁石の固有保磁力(iHc>は21k
Oe以上とする。
た電磁石の最大印加磁場が21kOeに相当するもので
あったので、固有保磁力が21kOeを越えた場合は実
際の値は測定不可能であった。よって、固有保磁力(i
Hc)が上記式による計算で21kOe以上となるとき
は、本発明の永久磁石の固有保磁力(iHc>は21k
Oe以上とする。
本願発明の組成であるNd、Pr、(Dy)Feおよび
B系のNd−Fe−B系焼結磁石にAI2をさらに添加
すると固有保磁力(iHc)が高められる。これは微量
のAρがV−T−B化合物相の微細分散を促進するため
であると推定される。
B系のNd−Fe−B系焼結磁石にAI2をさらに添加
すると固有保磁力(iHc)が高められる。これは微量
のAρがV−T−B化合物相の微細分散を促進するため
であると推定される。
高温用途にNd−Fe−B系焼結磁石を使用するために
は1つのめやすとして固有保磁力(iHc)≧5kOe
が必要となる。ここで140°Cまで磁石の温度係数が
上昇することを考えてみる。モーターなどの用途では、
しばしばこの程度の温度に上昇することがある0例えば
固有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/℃の場合
には室温での固有保磁力(iHc)が12.5kOe以
上である必要がある。この固有保磁力(iHc)の値は
本発明の請求項1の組成範囲において満たされる。例え
ば固有保磁力(iHc)の温度係数が0.6%/℃の場
合には室温での固有保磁力(iHc)が17.8kOe
以上である必要がある。この固有保磁力(iHc)の値
は本発明の請求項1の組成範囲内において上限および下
限に近いところを除外した範囲でかつアルミニウムを添
加した組成で満たされる。固有保磁力(iHc)の温度
係数が0.7%/℃以上の場合は、Dyを添加した組成
により140℃で5kOe以上の固有保磁力(iHc)
を得ることができる。各元素の組成限定理由は上述の所
に加えて、下限未満であると固有保磁力(iHc)が低
くなり、一方上限を超えると残留磁化が低下するからで
ある。Aρについては、さらに3at%を超えるとキュ
リー温度は300℃以下となり、また残留磁化の温度変
化が増大するなどの悪影響が著しくなる。■添加による
固有保磁力(iHc)の上昇はキュリー温度をわずかし
か低下させない。さらにV量については、多過ぎると残
留磁化だけでなく固有保磁力(iHc)も低下し、高温
での安定性り低下する。これはV量が多すぎると、有官
なNd2Fer7相が生成してしまうからである。本願
において希土類元素(R)として主としてNdおよびP
rが用いられるのは、Nd2Fe+aBら P r 2
F 614Bら他の粘土FJ[によるR2Fe+4Bよ
りも大きい飽和磁化、大きい一軸性結晶磁気異方性を合
わせ持つからである。
は1つのめやすとして固有保磁力(iHc)≧5kOe
が必要となる。ここで140°Cまで磁石の温度係数が
上昇することを考えてみる。モーターなどの用途では、
しばしばこの程度の温度に上昇することがある0例えば
固有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/℃の場合
には室温での固有保磁力(iHc)が12.5kOe以
上である必要がある。この固有保磁力(iHc)の値は
本発明の請求項1の組成範囲において満たされる。例え
ば固有保磁力(iHc)の温度係数が0.6%/℃の場
合には室温での固有保磁力(iHc)が17.8kOe
以上である必要がある。この固有保磁力(iHc)の値
は本発明の請求項1の組成範囲内において上限および下
限に近いところを除外した範囲でかつアルミニウムを添
加した組成で満たされる。固有保磁力(iHc)の温度
係数が0.7%/℃以上の場合は、Dyを添加した組成
により140℃で5kOe以上の固有保磁力(iHc)
を得ることができる。各元素の組成限定理由は上述の所
に加えて、下限未満であると固有保磁力(iHc)が低
くなり、一方上限を超えると残留磁化が低下するからで
ある。Aρについては、さらに3at%を超えるとキュ
リー温度は300℃以下となり、また残留磁化の温度変
化が増大するなどの悪影響が著しくなる。■添加による
固有保磁力(iHc)の上昇はキュリー温度をわずかし
か低下させない。さらにV量については、多過ぎると残
留磁化だけでなく固有保磁力(iHc)も低下し、高温
での安定性り低下する。これはV量が多すぎると、有官
なNd2Fer7相が生成してしまうからである。本願
において希土類元素(R)として主としてNdおよびP
rが用いられるのは、Nd2Fe+aBら P r 2
F 614Bら他の粘土FJ[によるR2Fe+4Bよ
りも大きい飽和磁化、大きい一軸性結晶磁気異方性を合
わせ持つからである。
(Nd+Pr)/R≧80at%としたのは、Nd、P
r (Dy以外)を高含有量にすることにより高い飽和
磁化と高い保磁力を得るためである。また、D3’(1
40℃での1llcを2kOe/%高める)の含有量が
4at%以下であるのは、R2= D yが希少資源で
あるからであり、また4at%を超えると残留磁化の低
下が著しいからである。
r (Dy以外)を高含有量にすることにより高い飽和
磁化と高い保磁力を得るためである。また、D3’(1
40℃での1llcを2kOe/%高める)の含有量が
4at%以下であるのは、R2= D yが希少資源で
あるからであり、また4at%を超えると残留磁化の低
下が著しいからである。
なお、希土類の原料としては高純度に精製された原料だ
けではなく、NdとPrが未分層のジジムやさらにCe
が未分層のまま残留しているCcジジムなどの混合原料
を使用することができる。
けではなく、NdとPrが未分層のジジムやさらにCe
が未分層のまま残留しているCcジジムなどの混合原料
を使用することができる。
Feの一部をCoで置き換えると、キュリー温度が上昇
し、残留磁化Brの温度係数が改善される。一方、Co
の量がFeとCoの全体の25at%を超えると、後述
の二次相の出現によって固有保磁力(iHc)が低下す
るので置換量の上限を25at%とする。Coを含有す
る本発明の永久磁石では、N d 2F e +tB化
合物がNdz(FeCo)+4B化合物に、またV−F
e−B化合物がV−(FeCo)−B化合物に変化し、
また二次相として2あらたに(Co−Fe)−Nd相が
出現する。(Co・Fe)−Nd相は固有保磁力(iH
c)を低下させる。
し、残留磁化Brの温度係数が改善される。一方、Co
の量がFeとCoの全体の25at%を超えると、後述
の二次相の出現によって固有保磁力(iHc)が低下す
るので置換量の上限を25at%とする。Coを含有す
る本発明の永久磁石では、N d 2F e +tB化
合物がNdz(FeCo)+4B化合物に、またV−F
e−B化合物がV−(FeCo)−B化合物に変化し、
また二次相として2あらたに(Co−Fe)−Nd相が
出現する。(Co・Fe)−Nd相は固有保磁力(iH
c)を低下させる。
本発明者は、上記したNd−Fe−B系焼結磁石に種々
の元素を添加して、これによる固有保磁力(iHc)の
影響を調査しな。この結果、下記元素の添加により固有
保磁力(iHc)は代かに改良されるかあるいは殆ど改
良されないが、低下することはないことが分かった。
の元素を添加して、これによる固有保磁力(iHc)の
影響を調査しな。この結果、下記元素の添加により固有
保磁力(iHc)は代かに改良されるかあるいは殆ど改
良されないが、低下することはないことが分かった。
MlはVと同様に固有保磁力(iHc)を増大させる。
M2.Mlは磁気特性を向上させる効果は小さい、しか
し、希土類元素、Feなとの精錬過程やFe−Bの製造
工程てこれらの元素が混入する場合もあるから、原料コ
ストの点でM2.Mlの添加が許容できることは有利で
ある。
し、希土類元素、Feなとの精錬過程やFe−Bの製造
工程てこれらの元素が混入する場合もあるから、原料コ
ストの点でM2.Mlの添加が許容できることは有利で
ある。
M1=0〜4at%(但し、M、はCr、M。
Wの1種以上)、M2=0〜3at%(但し、M2はN
b、Ta、Niの1種以上)、M3=0〜2at%(f
旦し、M、はTi、Zr、Hf、Si。
b、Ta、Niの1種以上)、M3=0〜2at%(f
旦し、M、はTi、Zr、Hf、Si。
Mnの1種以上)
これらの元素の内遷移元素はV−T−B化合物相のTの
一部を置換する。
一部を置換する。
Ml、M2.M、は添加量が上限を超えると、キュリー
温度が低下しまた残留磁化Brも低下する。
温度が低下しまた残留磁化Brも低下する。
上記した成分以外は不純物である。特にほう素原料とし
てしばしば使用されるフェロボロンに不可避的に不純物
としてアルミニウムを含む、アルミニウムはるつぼから
も溶出する。そのため合金成分として添加しない場合で
も、アルミニウムは鼓大0.4重量%(0,8at%)
、NdFe−B系焼結磁石に含まれる。
てしばしば使用されるフェロボロンに不可避的に不純物
としてアルミニウムを含む、アルミニウムはるつぼから
も溶出する。そのため合金成分として添加しない場合で
も、アルミニウムは鼓大0.4重量%(0,8at%)
、NdFe−B系焼結磁石に含まれる。
その他の元素もNd−Fe−B系永久磁石に添加するこ
とが発表されている。例えば、GaはCoと同時に添加
すると固有保磁力(iHc)を高めると言われている。
とが発表されている。例えば、GaはCoと同時に添加
すると固有保磁力(iHc)を高めると言われている。
しかし、Gaは本発明の永久磁石では特に固有保磁力(
iHc)を高めないので不純物である。
iHc)を高めないので不純物である。
また、本願と同日付出願でCuの添加を提案したがその
添加量が0.01%未満であると、特にその効果がなく
、Cuは不純物である。
添加量が0.01%未満であると、特にその効果がなく
、Cuは不純物である。
また、合金の粉砕工程、粉砕後のプレス工程、焼結工程
で酸素がNd−Fe−B系焼結磁石中に不純物として混
入する。またNd−Fe−B合金粉末を直接Ca、Mg
又はNa還元によって得る共還元法では、リーチング中
(CaOM g O、N a20分離洗浄工程)に酸素
がNd−Fe−B系焼結磁石中に多量に混入する。酸素
は最大110000pp (重量比)Nd Fe
B系焼結磁石に混入する。かかる酸素は磁気特性も、そ
の他の特性も向上しない。
で酸素がNd−Fe−B系焼結磁石中に不純物として混
入する。またNd−Fe−B合金粉末を直接Ca、Mg
又はNa還元によって得る共還元法では、リーチング中
(CaOM g O、N a20分離洗浄工程)に酸素
がNd−Fe−B系焼結磁石中に多量に混入する。酸素
は最大110000pp (重量比)Nd Fe
B系焼結磁石に混入する。かかる酸素は磁気特性も、そ
の他の特性も向上しない。
さらに、希土類原料やFe−Bの原料、また工程中に使
用される潤滑剤などからの炭素および鉄中に含まれる炭
素、リン、硫黄がNd−FeB系焼結磁石中に混入する
。現在の技術では最大5000pf)m (重量比)の
炭素がNd−FeB系焼結磁石に混入する。この炭素も
磁気特性も他の特性も向上させない。
用される潤滑剤などからの炭素および鉄中に含まれる炭
素、リン、硫黄がNd−FeB系焼結磁石中に混入する
。現在の技術では最大5000pf)m (重量比)の
炭素がNd−FeB系焼結磁石に混入する。この炭素も
磁気特性も他の特性も向上させない。
上記した本発明のNd−Fe−B系焼結磁石については
500〜1000°Cの熱処理温度範囲内において下記
のような温度範囲で熱処理を行なうことにより高い固有
保磁力(i)Ic)を得ることができる。
500〜1000°Cの熱処理温度範囲内において下記
のような温度範囲で熱処理を行なうことにより高い固有
保磁力(i)Ic)を得ることができる。
(以下、余白)
求めた。
表1
上記において、熱処理温度範囲は最大固有保磁力(i
Hc ) maxから、これより1kOe低い値までの
固有保磁力(i Hc )に対応する温度範囲で示す。
Hc ) maxから、これより1kOe低い値までの
固有保磁力(i Hc )に対応する温度範囲で示す。
AQの値が記入されていない場合はAQは不純物として
含有されている。
含有されている。
く作用)
上記したように組成が限定されたN d−F eBB系
焼結磁石はV−T−B化合物二次相の分散によって、固
有保磁力(iHc)の絶対値を高めることができる。こ
の作用の一つの理由は■T−B化合物が焼結中の結晶粒
成長を抑制する作用を有しているため、R2Fe+aB
化合物主相の粒径が、V−T−B化合物を存在させない
場合に比べ、焼結体全体中で小さくなり、その結果固有
保磁力(iHc)の絶対値が高くなることによると考え
られる。もう一つの理由は、N−d 2F e 1aB
相の結晶粒界がV添加によって改質され、磁化反転の核
が発生しにくくなったことによると推定される。
焼結磁石はV−T−B化合物二次相の分散によって、固
有保磁力(iHc)の絶対値を高めることができる。こ
の作用の一つの理由は■T−B化合物が焼結中の結晶粒
成長を抑制する作用を有しているため、R2Fe+aB
化合物主相の粒径が、V−T−B化合物を存在させない
場合に比べ、焼結体全体中で小さくなり、その結果固有
保磁力(iHc)の絶対値が高くなることによると考え
られる。もう一つの理由は、N−d 2F e 1aB
相の結晶粒界がV添加によって改質され、磁化反転の核
が発生しにくくなったことによると推定される。
標準的組成であるN d 19F e 77B [1に
ついて、3.5at%のVで置換した場合の固有保磁力
(iHc)は15kOe以上になる。この値は上記標準
組成の固有保磁力(iHc)=約6kOe (熱処理な
しの場合)〜約12kOe(熱処理ありの場合〉と比較
して著しく高い。さらに、上記標準組成のFeをlat
%および5at%のVで置換したNd−Fe−B焼結磁
石の固有保磁力(iHc)の値として8.1〜8.3k
Oeの値が発表されているが(特開昭59=89401
号)本発明の焼結磁石の固有保磁力(iHc)は従来の
Nd−Fe−V−B系磁石のものよりも著しく高い。
ついて、3.5at%のVで置換した場合の固有保磁力
(iHc)は15kOe以上になる。この値は上記標準
組成の固有保磁力(iHc)=約6kOe (熱処理な
しの場合)〜約12kOe(熱処理ありの場合〉と比較
して著しく高い。さらに、上記標準組成のFeをlat
%および5at%のVで置換したNd−Fe−B焼結磁
石の固有保磁力(iHc)の値として8.1〜8.3k
Oeの値が発表されているが(特開昭59=89401
号)本発明の焼結磁石の固有保磁力(iHc)は従来の
Nd−Fe−V−B系磁石のものよりも著しく高い。
なお、標準組成以外のNd−Fe−B磁石についても上
記と同様の固有保磁力増大がある。
記と同様の固有保磁力増大がある。
また、本発明に係るN d −F e −B系焼結磁石
の最大エネルギ積は20MGOe以上である。
の最大エネルギ積は20MGOe以上である。
この値は高性能希土類磁石に要求される最低の磁石特性
であり、この値を下回ると希土類磁石は他の磁石と競合
できなくなる。
であり、この値を下回ると希土類磁石は他の磁石と競合
できなくなる。
■添加によるV−T−B化合物二次相は、固有保磁力(
iHc)の増大のみならず酎食性も改良する。この説明
の前に、Nd−Fe−B系焼結磁石の腐食の背景を説明
する。
iHc)の増大のみならず酎食性も改良する。この説明
の前に、Nd−Fe−B系焼結磁石の腐食の背景を説明
する。
Nd−Fe−B磁石は音響機器やOA −FA機器の部
品として、モーター、アクチュエータースピーカーに、
またMHIの磁気回路に既に多量に使用されている。こ
れらは比較的ゆるやかな環境(低温、低湿)で使用され
る機器である。
品として、モーター、アクチュエータースピーカーに、
またMHIの磁気回路に既に多量に使用されている。こ
れらは比較的ゆるやかな環境(低温、低湿)で使用され
る機器である。
Nd−Fe−B磁石は乾燥した空気中では、SmCo磁
石よりもさびにくいことが知られている(R,Blaa
k aad E、 Adler: The effec
t ofsurface oxidatioOoa t
he dcmagnetixatioacurve o
f 5iotcrcd Nd−Fe−B perman
eot magnets。
石よりもさびにくいことが知られている(R,Blaa
k aad E、 Adler: The effec
t ofsurface oxidatioOoa t
he dcmagnetixatioacurve o
f 5iotcrcd Nd−Fe−B perman
eot magnets。
9th Inter(lational Worksh
op on Rare EarthMageets a
nd Their Applications、 Ba
d 5odcIl。
op on Rare EarthMageets a
nd Their Applications、 Ba
d 5odcIl。
FRG、 1987)。
よって、乾燥空気中での酸化に対してはNdFe−B磁
石は優れた酎食性をもっていると言える。
石は優れた酎食性をもっていると言える。
しかし、Nd−Fe−B磁石は水中や湿度が高い環境で
は、さび易い性質をもつ。Nd−Fe−B磁石がさびや
すいことの対策として、めっき、樹脂コーティングなど
の各種の表面処理の方法が採用されている。しかしどの
ような表面処理もピンホール、ワレ目などの欠陥がある
ので、表面被膜の欠陥から水がN d −F e −B
磁石の表面にまで侵入すれば、磁石を激しく酸化してし
まう。酸化が起こると、磁石の特性は急激に劣化しまた
錆びが磁石の表面に浮き出て機器の機能が阻害されてし
まう。すなわち、従来のNd−Fe−B磁石は水に対す
る抵抗力が極端に低いので、表面処理により酎食性不良
の対策がなされている。しかしながら、この対策は完全
ではなく、従来の電子機器用に使用された場合にさび等
の問題がしばしば発生した。
は、さび易い性質をもつ。Nd−Fe−B磁石がさびや
すいことの対策として、めっき、樹脂コーティングなど
の各種の表面処理の方法が採用されている。しかしどの
ような表面処理もピンホール、ワレ目などの欠陥がある
ので、表面被膜の欠陥から水がN d −F e −B
磁石の表面にまで侵入すれば、磁石を激しく酸化してし
まう。酸化が起こると、磁石の特性は急激に劣化しまた
錆びが磁石の表面に浮き出て機器の機能が阻害されてし
まう。すなわち、従来のNd−Fe−B磁石は水に対す
る抵抗力が極端に低いので、表面処理により酎食性不良
の対策がなされている。しかしながら、この対策は完全
ではなく、従来の電子機器用に使用された場合にさび等
の問題がしばしば発生した。
上記のような背景の下で、Nd−Fe−B磁石の酎食性
、具体的には対水酎食性不良の問題を表面処理によらな
いで、磁石組成により改良することも試みられている。
、具体的には対水酎食性不良の問題を表面処理によらな
いで、磁石組成により改良することも試みられている。
この一つによれば、NdFe−BにAQやCoを添加す
ることが提案された。しかしながら.Alによる酎食性
向上効果は僅かで、またAIはキュリー温度を低下させ
る欠点を持つ。またCoの添加はiHcの低下を伴う。
ることが提案された。しかしながら.Alによる酎食性
向上効果は僅かで、またAIはキュリー温度を低下させ
る欠点を持つ。またCoの添加はiHcの低下を伴う。
Nd−Fe−B系焼結磁石の腐食の金属組織の面からの
研究もなされている。
研究もなされている。
N d−F e −B磁石の水腐食の機構については材
木らの研究がある(材木ら、rNd−FeB磁石合金の
腐食機構」日本金属学会秋季大会No、604 (19
87年10月))。それによると標準的組成の33.3
wt%Nd−65,0wt%Fe−1,4wt%B−0
,3%ARで次の3相:■N d 2F e +aB
:■Nd−リッチ合金(例えばNd−10wt%Fe)
;■Bリッチ化合物相と言われるN d F e 4B
mからなる焼結合金では、水中の腐食速度は■〉■〉
■〉の順であることが分かった。
木らの研究がある(材木ら、rNd−FeB磁石合金の
腐食機構」日本金属学会秋季大会No、604 (19
87年10月))。それによると標準的組成の33.3
wt%Nd−65,0wt%Fe−1,4wt%B−0
,3%ARで次の3相:■N d 2F e +aB
:■Nd−リッチ合金(例えばNd−10wt%Fe)
;■Bリッチ化合物相と言われるN d F e 4B
mからなる焼結合金では、水中の腐食速度は■〉■〉
■〉の順であることが分かった。
本発明によれば、最も酎食性が低い(DBリッチ化合物
相の大部分あるいは全部をV−T−B化合物物に変換す
ることにより、酎食性を高める。
相の大部分あるいは全部をV−T−B化合物物に変換す
ることにより、酎食性を高める。
VはBと大変安定な化合物を生成しそしてN d aF
e、Bの生成を妨げる。T−B化合物の対水酎食性は■
Bリッチ化合物相よりもまた■および■の両相よりも高
い。これらの作用によりNd−Fe−B磁石の■Bリッ
チ化合物相を少なくするかあるいはなくすることができ
、対水酎食性不良の原因を取除くことができる。このよ
うな組織を有するNd−Fe−B系焼結磁石の酎食性は
、80℃、90%RHの高温多湿条件での酸化増量(1
20時間試験)で表わして、従来のものより酎食性が2
倍以上優れている(酸化増量が1/2以下である)、こ
のように酎食性が改善されると、従来と同様の機器に使
用する場合に起こるさびの問題は極めて少なくなると考
えられる。
e、Bの生成を妨げる。T−B化合物の対水酎食性は■
Bリッチ化合物相よりもまた■および■の両相よりも高
い。これらの作用によりNd−Fe−B磁石の■Bリッ
チ化合物相を少なくするかあるいはなくすることができ
、対水酎食性不良の原因を取除くことができる。このよ
うな組織を有するNd−Fe−B系焼結磁石の酎食性は
、80℃、90%RHの高温多湿条件での酸化増量(1
20時間試験)で表わして、従来のものより酎食性が2
倍以上優れている(酸化増量が1/2以下である)、こ
のように酎食性が改善されると、従来と同様の機器に使
用する場合に起こるさびの問題は極めて少なくなると考
えられる。
(実施例)
以下、実験例によりさらに詳しく本発明を説明する。
実施例1
合金を高周波溶解し、鉄鍋型にIA造した。出発原料と
しては、Feとしては純度が99.9wt%の電解鉄、
Bはフェロボロン合金および純度が99wt%のボロン
、Ndは99wt%、Prは99wt%、Dyは99
w t%のものを使用し、■は50wt%のVを含むフ
ェロバナジウムを使用し、Affとしては99.9wt
%純度のものを使用した。溶解鋳造の際にはV量が合金
中で均一になるように溶湯の充分な撹拌を行ない、また
インゴットの厚さを10mm以下に薄くすることにより
冷却もすばやく行ない、V−Fe−B化合物相がインゴ
ット中に微細に分散がされるようにした。得られたイン
ゴットをスタンプミルにより35メツシユに粉砕し1次
いでジェットミルにより窒素ガスを用いて微粉砕して粒
径が2.5〜3.5μmの粉末を得た。この粉末を10
kOeの磁界中で1 、5 L/cm2の圧力で成形し
た。
しては、Feとしては純度が99.9wt%の電解鉄、
Bはフェロボロン合金および純度が99wt%のボロン
、Ndは99wt%、Prは99wt%、Dyは99
w t%のものを使用し、■は50wt%のVを含むフ
ェロバナジウムを使用し、Affとしては99.9wt
%純度のものを使用した。溶解鋳造の際にはV量が合金
中で均一になるように溶湯の充分な撹拌を行ない、また
インゴットの厚さを10mm以下に薄くすることにより
冷却もすばやく行ない、V−Fe−B化合物相がインゴ
ット中に微細に分散がされるようにした。得られたイン
ゴットをスタンプミルにより35メツシユに粉砕し1次
いでジェットミルにより窒素ガスを用いて微粉砕して粒
径が2.5〜3.5μmの粉末を得た。この粉末を10
kOeの磁界中で1 、5 L/cm2の圧力で成形し
た。
なお、粉末処理の際にはジェットミル後粉末の撹拌を充
分性なって、V−Fe−B化合物相が焼結体中に微細分
散されるようにした。得られた圧検体を1050〜11
20℃でアルゴン雰囲気中で1〜5時間焼結した。焼結
体を800℃で1時間熱処理後アルゴンガスを吹き付け
て急冷し、その後600〜700℃にて1時間熱処理し
Arを吹き付けて急冷した。
分性なって、V−Fe−B化合物相が焼結体中に微細分
散されるようにした。得られた圧検体を1050〜11
20℃でアルゴン雰囲気中で1〜5時間焼結した。焼結
体を800℃で1時間熱処理後アルゴンガスを吹き付け
て急冷し、その後600〜700℃にて1時間熱処理し
Arを吹き付けて急冷した。
試料の組成および磁気特性を表2に示す。
(以下余白)
表2
2(続 き)
実施例2
実施例1と同様の方法でNd14Fe工tBa■8をl
OxlOx1mmの板に調製した。この板を80℃、9
0%RHの空気中で120時間まで加熱し、酸化増量を
測定した。結果を第4図に示す。この図より■の添加に
より酎食性が著しく改良されることが分かる。
OxlOx1mmの板に調製した。この板を80℃、9
0%RHの空気中で120時間まで加熱し、酸化増量を
測定した。結果を第4図に示す。この図より■の添加に
より酎食性が著しく改良されることが分かる。
実施例3
表3に示す組成につき実施例2と同様の方法で酸化増量
を測定した結果を表3に示す。
を測定した結果を表3に示す。
(以下余白)
表
(m
l)
表3(w2)
(発明の効果)
以上説明したように本願請求項1に記載の発明によると
、Dyを全く含有しないNd−FeB系焼結磁石であっ
て、従来同一組成系のNdFe−B系焼結磁石では達成
されていた特性を遥かに上回る固有保磁力(iHc)が
得られる。このため本発明の焼結磁石は、高性能磁石と
して、従来磁石では使用できなかった用途に使用可能と
なり、従来磁石と同等用途に使用した場合でも経年変化
が少なく安定した磁石特性が得られる。従来、本願のよ
うに高い固有保磁力(iHc)を得るためには希土類資
源のバランスを大きく越えて多量の])yを添加するこ
とが必要であったが、本発明は希土類資源のバランスを
崩さないで上記磁気特性を達成することができる。
、Dyを全く含有しないNd−FeB系焼結磁石であっ
て、従来同一組成系のNdFe−B系焼結磁石では達成
されていた特性を遥かに上回る固有保磁力(iHc)が
得られる。このため本発明の焼結磁石は、高性能磁石と
して、従来磁石では使用できなかった用途に使用可能と
なり、従来磁石と同等用途に使用した場合でも経年変化
が少なく安定した磁石特性が得られる。従来、本願のよ
うに高い固有保磁力(iHc)を得るためには希土類資
源のバランスを大きく越えて多量の])yを添加するこ
とが必要であったが、本発明は希土類資源のバランスを
崩さないで上記磁気特性を達成することができる。
請求項2記載の発明によると、Dyを少量含有するNd
−Fe−B系焼結磁石であって、従来のNd−Fe−B
系焼結磁石であって同−Dy量のものより遥かに優れた
特性が得られる。このため本発明の焼結磁石は、高性能
磁石として、従来磁石では使用できなかった用途に使用
可能となり、従来磁石と同等用途に使用した場合でも経
年変化が少なく安定した磁石特性が得られる。
−Fe−B系焼結磁石であって、従来のNd−Fe−B
系焼結磁石であって同−Dy量のものより遥かに優れた
特性が得られる。このため本発明の焼結磁石は、高性能
磁石として、従来磁石では使用できなかった用途に使用
可能となり、従来磁石と同等用途に使用した場合でも経
年変化が少なく安定した磁石特性が得られる。
請求項3記載の発明では、上記効果に加えて、さらに固
有保磁力(iHc)を高めることができる。
有保磁力(iHc)を高めることができる。
請求項4記載の発明では、上記効果に加えて、さらに若
干固有保磁力(iHc)を高めることができる(添加元
素がM8の場合)。また、原料不純物の制約が少なくな
る(添加元素がM2、M3の場合)。
干固有保磁力(iHc)を高めることができる(添加元
素がM8の場合)。また、原料不純物の制約が少なくな
る(添加元素がM2、M3の場合)。
請求項5記載の発明では、請求項4の上記効果に加えて
、140℃程度まで使用時の温度が上昇する機器にもN
d−Fe−B系焼結磁石を使用することができるように
なる。
、140℃程度まで使用時の温度が上昇する機器にもN
d−Fe−B系焼結磁石を使用することができるように
なる。
請求項6記載の発明では、請求項5の上記効果に加えて
、さらに固有保磁力(iHc)を高めることができる。
、さらに固有保磁力(iHc)を高めることができる。
請求項7記載の発明では、添加元素がM、の場合は若干
固有保磁力(iHc)が高められる。
固有保磁力(iHc)が高められる。
また、添加元素がM2、M3の場合原料不純物の制約が
少なくなる。
少なくなる。
請求項8.9記載の発明では、請求項2の上記効果に加
えて、それぞれ140℃、200’C程度まで使用時の
温度が上昇するbIi器にもNd−Fe−B系焼結磁石
を使用することができるようになる。
えて、それぞれ140℃、200’C程度まで使用時の
温度が上昇するbIi器にもNd−Fe−B系焼結磁石
を使用することができるようになる。
請求項10記載の発明では、請求項8の上記効果に加え
て、さらに固有保磁力(iHc)を高めることができる
。
て、さらに固有保磁力(iHc)を高めることができる
。
請求項11記載の発明では、添加元素がM。
の場合は若干固有保磁力(iHc)が高められる。また
、添加元素がM2、M3の場合原料不純物の制約が少な
くなる。
、添加元素がM2、M3の場合原料不純物の制約が少な
くなる。
請求項12記載の発明では、上記効果に加えて、さび等
の酎食性不良に起因するトラブルを少なくすることがで
きる。
の酎食性不良に起因するトラブルを少なくすることがで
きる。
本発明により、その最初の発明の当初から指摘されてい
たNd−Fe−B磁石の重大な課題が解決された。本発
明により、Nd−Fe−B磁石に当初期待されたが実現
できなかった高性能磁石を提供することができるように
なったため、本発明の工業的価値は非常に大きい。
たNd−Fe−B磁石の重大な課題が解決された。本発
明により、Nd−Fe−B磁石に当初期待されたが実現
できなかった高性能磁石を提供することができるように
なったため、本発明の工業的価値は非常に大きい。
第1図は本発明のNd−Fe−B系焼結磁石のEPMA
像を示す金属組織写真、 第2図(A)、(B)は電子線回折によるVFe−B化
合物の結晶構造を示す写真 第3図は透過型電子盟微鏡による同様の金属組織写真、 第4図は酸化増量を示すグラフである。
像を示す金属組織写真、 第2図(A)、(B)は電子線回折によるVFe−B化
合物の結晶構造を示す写真 第3図は透過型電子盟微鏡による同様の金属組織写真、 第4図は酸化増量を示すグラフである。
Claims (12)
- 1.固有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/℃以
上のNd−Fe−B系焼結磁石において、R=11〜1
8at%(但し、RはDyを除く希土類元素、80at
%≦(Nd+Pr)/R≦100at%である),B=
6〜12at%,V=2〜6at%,残部Fe、Co(
但しCoはFeとCoの合計の25at%以下(0%を
含む))および不純物からなる組成を有し、V−T−B
化合物二次相(但し、TはFe、あるいは、Coが含有
される場合はFeとCoである。)が分散しており、2
0MGOe以上の最大エネルギ積と15kOe以上の固
有保磁力(iHc)を有することを特徴とするNd−F
e−B系焼結磁石。 - 2.固有保磁力(iHc)の温度係数が0.5%/℃以
上のNd−Fe−B系焼結磁石において、R=11%〜
18at%(但しRは希土類元素、R_1=Nd+Pr
、R_2=Dy、80at%≦(R_1+R_2)/R
≦100at%)、0<R_2≦4at%、B=6〜1
2at%,V=2〜6at%、残部Fe、Co(但しC
oはFeとCoの合計の25at%以下(0%を含む)
)および不純物からなる組成を有し、V−T−B化合物
二次相が分散しており、20MGOe以上の最大エネル
ギ積と、固有保磁力(iHc)y≧15+3x(但し,
xはDy含有量(at%)であり、yが21kOe以上
のときはy=21kOeである)を有することを特徴と
するNd−Fe−B系焼結磁石。 - 3.Al≦3at%をさらに含有することを特徴とする
請求項1または2項記載のNd−Fe−B系焼結磁石。 - 4.M_1=0〜4at%(但し、M_1はCr,Mo
,Wの1種以上)、M_2=0〜3at%(但し、M_
2はNb,Ta,Niの1種以上)およびM_3=0〜
2at%以上(但し、M_3はTi,Zr,Hf,Si
,Mnの1種以上)をさらに含有し、V−T−B化合物
二次相のTが Fe、あるいは、Coが含有される場合はFeとCoを
主とする遷移元素であることを特徴とする請求項1から
3までの何れか1項記載のNd−Fe−B系焼結磁石。 - 5.140℃での固有保磁力(iHc)が5kOe以上
であることを特徴とする請求項1または4記載のNd−
Fe−B系焼結磁石。 - 6.Al≦3at%をさらに含有することを特徴とする
請求項5記載のNd−Fe−B系焼結磁石。 - 7.M_1=0〜4at%(但し、M_1はCr,Mo
,Wの1種以上)、M_2=0〜3at%(但し、M_
2はNb,Ta,Niの1種以上)およびM_3=0〜
2at%以上(但し、M_3はTi,Zr,Hf,Si
,Mnの1種以上)をさらに含有し、V−T−B化合物
二次相のTがFe、あるいは、Coが含有される場合は
FeとCoを主とする遷移元素であることを特徴とする
請求項5または6記載のNd−Fe−B系焼結磁石。 - 8.140℃での固有保磁力(iHc)が5+2x(K
Oe)以上(但し、xはDy含有量(at%))である
ことを特徴とする請求項2に記載のNd−Fe−B系焼
結磁石。 - 9.200℃での固有保磁力(iHc)が5kOe以上
であることを特徴とする請求項8記載のNd−Fe−B
系焼結磁石。 - 10.Al≦3at%をさらに含有することを特徴とす
る請求項8または9記載のNd−Fe−B系焼結磁石。 - 11.M_1=0〜4at%(但し、M_1はCr,M
o,Wの1種以上)、M_2=0〜3at%(但し、M
_2はNb,Ta,Niの1種以上)およびM_3=0
〜2at%以上(但し、M_3はTi,Zr,Hf,S
i,Mnの1種以上)をさらに含有し、V−T−B化合
物二次相のTがFe、あるいは、Coが含有される場合
はFeとCoを主とする遷移元素であることを特徴とす
る請求項8から10までの何れか1項記載のNd−Fe
−−B系焼結磁石。 - 12.Bリッチ相の大部分または全部が前記V−T−B
化合物二次相に置換されており、酎食性がすぐれている
ことを特徴とする請求項1から11までの何れか1項記
載のNd−Fe−B系焼結磁石。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63250850A JPH02119105A (ja) | 1988-06-03 | 1988-10-06 | Nd−Fe−B系焼結磁石 |
| US07/321,183 US5000800A (en) | 1988-06-03 | 1989-03-09 | Permanent magnet and method for producing the same |
| GB8905754A GB2219309B (en) | 1988-06-03 | 1989-03-13 | Permanent magnet and method for producing the same |
| IT8919862A IT1230181B (it) | 1988-06-03 | 1989-03-22 | Magnete permanente e metodo per la sua produzione |
| IE891582A IE891582L (en) | 1988-06-03 | 1989-05-16 | Permanent Magnet and Method for Producing the Same |
| DE68917213T DE68917213T2 (de) | 1988-06-03 | 1989-05-19 | Gesinterter Nd-Fe-B-Magnet und sein Herstellungsverfahren. |
| EP89109037A EP0344542B1 (en) | 1988-06-03 | 1989-05-19 | An Nd-Fe-B sintered magnet and method for producing the same |
| AT89109037T ATE109588T1 (de) | 1988-06-03 | 1989-05-19 | Gesinterter nd-fe-b-magnet und sein herstellungsverfahren. |
| ES89109037T ES2057018T3 (es) | 1988-06-03 | 1989-05-19 | Iman sinterizado de nd-fe-b y metodo para su fabricacion. |
| FR8906710A FR2632766B1 (fr) | 1988-06-03 | 1989-05-23 | Aimant permanent et son procede de fabrication |
| FI892716A FI102988B (fi) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Kestomagneetti ja menetelmä sen valmistamiseksi |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-135419 | 1988-06-03 | ||
| JP13541988 | 1988-06-03 | ||
| JP63-148045 | 1988-06-17 | ||
| JP63-171806 | 1988-07-12 | ||
| JP63250850A JPH02119105A (ja) | 1988-06-03 | 1988-10-06 | Nd−Fe−B系焼結磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119105A true JPH02119105A (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=26469275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63250850A Pending JPH02119105A (ja) | 1988-06-03 | 1988-10-06 | Nd−Fe−B系焼結磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02119105A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011129768A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Toyota Motor Corp | 希土類磁石およびその製造方法 |
| KR20120021939A (ko) * | 2010-08-23 | 2012-03-09 | 한양대학교 산학협력단 | η상을 갖는 R-Fe-B계 소결자석 및 이의 제조방법 |
| CN104979062A (zh) * | 2014-04-14 | 2015-10-14 | 北京中科三环高技术股份有限公司 | 烧结镨铁硼永磁体材料及其生产方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116756A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Hitachi Metals Ltd | 永久磁石合金 |
| JPS62165305A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Hitachi Metals Ltd | 熱安定性良好な永久磁石およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63250850A patent/JPH02119105A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116756A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Hitachi Metals Ltd | 永久磁石合金 |
| JPS62165305A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Hitachi Metals Ltd | 熱安定性良好な永久磁石およびその製造方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011129768A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Toyota Motor Corp | 希土類磁石およびその製造方法 |
| KR20120021939A (ko) * | 2010-08-23 | 2012-03-09 | 한양대학교 산학협력단 | η상을 갖는 R-Fe-B계 소결자석 및 이의 제조방법 |
| CN104979062A (zh) * | 2014-04-14 | 2015-10-14 | 北京中科三环高技术股份有限公司 | 烧结镨铁硼永磁体材料及其生产方法 |
| CN104979062B (zh) * | 2014-04-14 | 2018-09-11 | 北京中科三环高技术股份有限公司 | 烧结镨铁硼永磁体材料及其生产方法 |
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