JPH021235Y2 - - Google Patents

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JPH021235Y2
JPH021235Y2 JP9157985U JP9157985U JPH021235Y2 JP H021235 Y2 JPH021235 Y2 JP H021235Y2 JP 9157985 U JP9157985 U JP 9157985U JP 9157985 U JP9157985 U JP 9157985U JP H021235 Y2 JPH021235 Y2 JP H021235Y2
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JP
Japan
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grooves
piece
synthetic resin
foam sheet
resin foam
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JP9157985U
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JPS62517U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、板紙または板紙状のプラスチツクシ
ート(以下、これらの両方を含む意味で板紙とい
う)を主要素材とする展開板を組立てて形成され
る包装箱に関するものである。
従来の技術 上記形式の包装箱の組立後の形状を固定する場
合、従来の包装箱では接着剤やステイプルを用い
ることが多く、その場合、使用後の解体が困難で
あるだけでなく解体したものは再使用できないか
ら、再使用する場合は解体することなく回収する
必要があり、嵩ばつて保管や輸送の経費がかさむ
という問題があつた。接着剤やステイプルを使用
せず、たとえば第6図および第7図に示した例の
ように差込片20,21をスリツト22,23に
差込んだり特殊形状の係止片同士を係合させたり
して組立形状を固定する例もあるが、この種のも
のは組立てに手間がかかり、解体もそれほど容易
ではないという欠点がある。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、従来の包装箱が上述のような欠点を
持つものであつたことに鑑み、組立てと解体がよ
り容易で、もちろん反覆使用が可能な、改良され
た包装箱を提供しようとするものである。
本考案の他の目的は、上記の諸点で改良されて
いるとともに、断熱性および緩衝性の点でもすぐ
れている包装箱を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成することに成功した本考案の包
装箱は、単一の展開板を組立てることにより形成
される包装箱において、展開板が平行条溝を有す
る合成樹脂発泡体シートと板紙もしくは板紙状プ
ラスチツクシートとの積層シートからなりその組
立て後の形状固定のための差込片の折曲線が上記
積層シート上の条溝に平行であるように且つ平行
条溝を有する合成樹脂発泡体シート層が内側にな
るように形成されており、上記差込片の基部にお
ける合成樹脂発泡体シート層の条溝とかみ合う関
係になる係合片を有することを特徴とするもので
ある。
以下、本考案につき更に詳しく説明する。
まず本考案の包装箱に用いる上記積層シートに
ついて述べると、この積層シートは、第2図に示
したとおり、包装箱の素材として通常使われる板
紙と同様の板紙1の片面全面に、平行な条溝2を
有する合成樹脂発泡体シート3を、該条溝を表面
にして接着してなるものである。但しこの発泡体
シートは、両面に条溝を有するものであつても差
支えない。接着手段に制限はなく、接着剤を用い
たものでも押出ラミネート法によつたものでも差
支えない。発泡体シートの厚さは突条部で3〜7
mm程度、条溝部で2〜4mm程度であることが望ま
しく、また発泡体シートの条溝のピツチは2〜10
mm程度であることが望ましい。合成樹脂発泡体シ
ートとしてはポリオレフイン系樹脂、ポリスチレ
ン系樹脂などからなる発泡倍率約20〜35倍のもの
が適当で、中でも架橋または無架橋のポリエチレ
ン系樹脂発泡体は弾力性および柔軟性にすぐれる
など、本考案の包装箱の素材として好ましい物性
を持つ。この積層シートは、発泡シート3の層が
箱の内側になるように、且つ組立て後の形状固定
のための差込片の折曲線が伸びる方向を考慮して
使われている。すなわち、展開板から箱を組立て
た後の形状固定のための差込片の基部折曲線が積
層シート上の条溝に平行になるように使われる。
なお形状固定に関与する差込片が複数あるとき
は、全部を上記のように配置し得ない場合が生じ
るが、その場合は、形状固定に最も関与する差込
片(組立てのおしまいの段階で差込まれる差込片
がそれである場合が多い)を上記のように配置す
る。
展開板設計上の特徴は、上記のように折曲線が
配置されるようにした上で、差込片の基部におけ
る発泡体シート層の条溝と縁部がかみ合う関係に
なる係合片を設けることである。
作 用 本考案の包装箱においては、上述のように形状
固定のための差込片の基部折曲線の位置にある発
泡体層条溝と係合片とがかみ合い、係合片はかみ
合つて弾性変形を起こした差込片発泡体層との摩
擦もあつて差込片を確実にそのかみ合い状態に保
ち、組立形状を固定する。蓋部を開いたり箱を解
体したりするために差込片を引出す力が加えられ
た場合は、発泡体層が変形してその条溝と係合片
とのかみ合いの解消を可能にする。
実施例 第1図に示した本考案の一実施例は、第2図に
示した積層シートを素材とし、第3図および第4
図に示したような展開板から組立てられたもので
ある。組立ては、折曲線5〜11を、符号の数字の
順番に折曲げ、最後に、差込片12を係合片13
と側壁部14との間隙15に差込むことにより行
う。これにより、第5図に示したように、差込片
12の基部折曲線10の位置にあり且つ該折曲線
に平行な条溝2に係合片13の縁部16がかみ合
うから、積極的に引出さない限り蓋状部17は容
易には外れず(同図において左方向に動き得ず)、
箱の形状が維持される。組立てのためにステイプ
ルも接着剤も使われていないため、この箱は上記
組立て過程の逆の過程をとるか、あるいは第1図
における折曲線5による角部に手をかけて側壁部
18を右方に引出すことにより、容易に解体さ
れ、解体により損傷を受けることもないから、解
体した状態で回収して再使用することができる。
考案の効果 本考案の包装箱は上述のような構成のものであ
つてステイプルや接着剤を使わずに箱としての形
状が固定されているから、組立て、解体、共に容
易であり、しかも、解体により展開板が損傷を受
けることもないので、解体してコンパクトな展開
板の状態で回収し再使用する利用方法(いわゆる
通箱としての利用)が、低廉な回収コストのもと
で可能である。
本考案の包装箱はまたその内面に合成樹脂発泡
体層を持つので断熱性および緩衝性にすぐれ、し
たがつて保温または保冷を必要とする物品の包装
や衝撃または摩擦に弱い物品の包装用に好適なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案の一実施例の斜視図。第2図:
第1図の実施例の素材の断面図。第3図:第1図
の実施例の展開板平面図(板紙1側)。第4図:
第1図の実施例の展開板平面図(発泡体シート3
側)。第5図:第1図の実施例における差込片1
2上の条溝2と係合片13とのかみ合い状態を示
す断面図。第6図、第7図:従来の包装箱の例を
示す斜視図。 1:板紙、2:条溝、3:合成樹脂発泡体シー
ト、5〜11:折曲線、12:差込片、13:係
合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単一の展開板を組立てることにより形成される
    包装箱において、展開板が平行条溝を有する合成
    樹脂発泡体シートと板紙もしくは板紙状プラスチ
    ツクシートとの積層シートからなりその組立て後
    の形状固定のための差込片の折曲線が上記積層シ
    ート上の条溝に平行であるように且つ平行条溝を
    有する合成樹脂発泡体シート層が内側になるよう
    に形成されており、上記差込片の基部における合
    成樹脂発泡体シート層の条溝とかみ合う関係にな
    る係合片を有することを特徴とする包装箱。
JP9157985U 1985-06-19 1985-06-19 Expired JPH021235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157985U JPH021235Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

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JP9157985U JPH021235Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62517U JPS62517U (ja) 1987-01-06
JPH021235Y2 true JPH021235Y2 (ja) 1990-01-12

Family

ID=30647594

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JPS62517U (ja) 1987-01-06

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