JPH0212399B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212399B2 JPH0212399B2 JP10020284A JP10020284A JPH0212399B2 JP H0212399 B2 JPH0212399 B2 JP H0212399B2 JP 10020284 A JP10020284 A JP 10020284A JP 10020284 A JP10020284 A JP 10020284A JP H0212399 B2 JPH0212399 B2 JP H0212399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- steel plate
- thin steel
- ventilation duct
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は塗液を塗布せる薄鋼板が加熱コイル
内を通過する際に、同鋼板を加熱して塗液中の溶
剤を蒸発せしめ焼付処理を施す誘導加熱装置に関
する。
内を通過する際に、同鋼板を加熱して塗液中の溶
剤を蒸発せしめ焼付処理を施す誘導加熱装置に関
する。
この種の誘導加熱装置として、従来のコイル形
状は、第3図に示す如くコイル2の導体間には薄
鋼板1が加熱することにより発生する蒸気4をコ
イルの外へ放出させるための空隙を確保してあつ
た。
状は、第3図に示す如くコイル2の導体間には薄
鋼板1が加熱することにより発生する蒸気4をコ
イルの外へ放出させるための空隙を確保してあつ
た。
しかし、コイル断面は第4図に見る如く、コイ
ル導体2aの自己発熱を冷却するために、コイル
導体2aの中空部に冷却水3を流しており、且つ
導電部を絶縁保護するために絶縁層2bを有して
いるが、前記蒸気4がコイル導体間の空隙を通過
する際、絶縁層2bの表面に露点を結び水滴5と
なつて薄鋼板1の上面に滴下して薄鋼板の外観の
みならず品質の不良を生じることがある。
ル導体2aの自己発熱を冷却するために、コイル
導体2aの中空部に冷却水3を流しており、且つ
導電部を絶縁保護するために絶縁層2bを有して
いるが、前記蒸気4がコイル導体間の空隙を通過
する際、絶縁層2bの表面に露点を結び水滴5と
なつて薄鋼板1の上面に滴下して薄鋼板の外観の
みならず品質の不良を生じることがある。
そのため例えば実用新案出願公開昭57−175395
号公報においては、蒸気の滴下対策としてU字溝
を設けることが行われている。しかしこの方法は
構造が複雑である上にコイル導体の通電部断面が
空隙の分だけ少ないため、電気効率を向上させる
ための大きな障害となつていた。
号公報においては、蒸気の滴下対策としてU字溝
を設けることが行われている。しかしこの方法は
構造が複雑である上にコイル導体の通電部断面が
空隙の分だけ少ないため、電気効率を向上させる
ための大きな障害となつていた。
この発明は前記コイル導体間の空隙をなくして
電気効率を向上させると共に、薄鋼板より発生す
る蒸気を強制的にコイル外部へ放出することによ
り、電気効率が高く且つ製品鋼板に不良を生じな
い誘導加熱装置を提供することを目的とする。
電気効率を向上させると共に、薄鋼板より発生す
る蒸気を強制的にコイル外部へ放出することによ
り、電気効率が高く且つ製品鋼板に不良を生じな
い誘導加熱装置を提供することを目的とする。
この発明は加熱コイルの通電部断面積を最大と
するために導体間隙間をなくして密着巻きができ
るよう、薄鋼板よりの発生蒸気をコイル内に設け
た通風ダクトにて強制的にコイル外部へ放出しよ
うとするものである。
するために導体間隙間をなくして密着巻きができ
るよう、薄鋼板よりの発生蒸気をコイル内に設け
た通風ダクトにて強制的にコイル外部へ放出しよ
うとするものである。
第1図はこの発明の実施例を示す断面斜視図で
あつて、加熱コイル2は密着巻きとし、このコイ
ル内には通風ダクト12を配しており、この通風
ダクト内に塗液を塗布した薄鋼板1が通過する。
通風ダクト12内には送風フアン10より連結ダ
クト11を介して吸入エア13aが圧送され、蒸
気を含んで排出エア13bとなり大気へ放出され
る。通風ダクト12の他端には薄鋼板1をくぐら
せるスリツト14があつて吸入エア13aの洩れ
を防止している。第2図はこの発明になる装置を
エア排出側より見た投影図であり、導体中空部を
水冷されるコイルには交流電源9より接続端子8
および引出部2cを介して電源を投入し薄鋼板1
を加熱する。通風ダクト12は非磁性非導電性材
料(例えば無気質の絶縁物)で作られており、そ
の形状は第2図の如く天井部は勾配を付けてある
ので、万一ダクト内の天井部に水滴が発生した場
合でも、表面張力によつて直接薄鋼板1の上面に
滴下することなく天井板を伝つて側面板(垂直
部)に到達せしめようとするものである。
あつて、加熱コイル2は密着巻きとし、このコイ
ル内には通風ダクト12を配しており、この通風
ダクト内に塗液を塗布した薄鋼板1が通過する。
通風ダクト12内には送風フアン10より連結ダ
クト11を介して吸入エア13aが圧送され、蒸
気を含んで排出エア13bとなり大気へ放出され
る。通風ダクト12の他端には薄鋼板1をくぐら
せるスリツト14があつて吸入エア13aの洩れ
を防止している。第2図はこの発明になる装置を
エア排出側より見た投影図であり、導体中空部を
水冷されるコイルには交流電源9より接続端子8
および引出部2cを介して電源を投入し薄鋼板1
を加熱する。通風ダクト12は非磁性非導電性材
料(例えば無気質の絶縁物)で作られており、そ
の形状は第2図の如く天井部は勾配を付けてある
ので、万一ダクト内の天井部に水滴が発生した場
合でも、表面張力によつて直接薄鋼板1の上面に
滴下することなく天井板を伝つて側面板(垂直
部)に到達せしめようとするものである。
上記実施例の変形として、連結ダクト11を通
風ダクト12の他端側に設けて送風フアンで吸引
させるもの、通風ダクト12内のエアの流れを反
対にするものなどがある。また通風ダクト12に
適当な熱絶縁性のある材料を用いれば通風ダクト
12をコイル2の内側に当接させて通風ダクト内
のスペースを有効に使用でき結局コイル2の寸法
を縮小できる。
風ダクト12の他端側に設けて送風フアンで吸引
させるもの、通風ダクト12内のエアの流れを反
対にするものなどがある。また通風ダクト12に
適当な熱絶縁性のある材料を用いれば通風ダクト
12をコイル2の内側に当接させて通風ダクト内
のスペースを有効に使用でき結局コイル2の寸法
を縮小できる。
この発明によれば加熱コイル内部に薄鋼板を取
り巻く様な通風ダクトを設け、このダクト間を強
制通風することにより、薄鋼板から発生する溶剤
の蒸気をダクト外へ圧送して該蒸気が露点を結ぶ
ことなく大気へ放出されるので、薄鋼板の表面に
は蒸気が液化して滴下することなく製品表面の品
質が維持される。また、このダクトで溶剤の蒸気
をダクト外へ即ちコイルの開口部(鋼板出入口)
を利用して放出せしめるのでコイル導体間に通気
用隙間を設けることが不要となり、その結果コイ
ルを密着巻きして通電部断面積を拡大することが
できるため高い電気効率を得ることができる。さ
らにコイルが蒸気に触れることがないから有機溶
剤などの蒸気にさらされてコイルの絶縁が破損す
ることなく長寿命であり、通風ダクトが保温効果
を示して熱効率が向上するなどの効果がある。
り巻く様な通風ダクトを設け、このダクト間を強
制通風することにより、薄鋼板から発生する溶剤
の蒸気をダクト外へ圧送して該蒸気が露点を結ぶ
ことなく大気へ放出されるので、薄鋼板の表面に
は蒸気が液化して滴下することなく製品表面の品
質が維持される。また、このダクトで溶剤の蒸気
をダクト外へ即ちコイルの開口部(鋼板出入口)
を利用して放出せしめるのでコイル導体間に通気
用隙間を設けることが不要となり、その結果コイ
ルを密着巻きして通電部断面積を拡大することが
できるため高い電気効率を得ることができる。さ
らにコイルが蒸気に触れることがないから有機溶
剤などの蒸気にさらされてコイルの絶縁が破損す
ることなく長寿命であり、通風ダクトが保温効果
を示して熱効率が向上するなどの効果がある。
第1図はこの発明の誘導加熱装置の軸方向断面
斜視図、第2図は第1図の鋼板出口側より見たコ
イルの正面図、第3図は従来の薄鋼板誘導加熱装
置の軸方向断面斜視図、第4図は従来のコイル導
体部の断面図及び第5図は従来のコイルの正面図
である。 1……薄鋼板、2……コイル、4……蒸気、1
0……送風フアン、11……連結ダクト、12…
…通風ダクト、14……スリツト。
斜視図、第2図は第1図の鋼板出口側より見たコ
イルの正面図、第3図は従来の薄鋼板誘導加熱装
置の軸方向断面斜視図、第4図は従来のコイル導
体部の断面図及び第5図は従来のコイルの正面図
である。 1……薄鋼板、2……コイル、4……蒸気、1
0……送風フアン、11……連結ダクト、12…
…通風ダクト、14……スリツト。
Claims (1)
- 1 薄鋼板を誘導加熱コイル内を通過させてこの
薄鋼板に誘導加熱を行つて所要の処理を行うよう
にしたものにおいて、水冷される中空のコイル導
体でコイルを形成し、このコイル内にコイルと同
方向に薄鋼板を囲む非磁性非導電性材料からなる
通風ダクトを設け、この通風ダクトの端部に連結
ダクトを介して送風フアンを接続し、前記通風ダ
クトの前記連結ダクト接続側端部に前記薄鋼板を
くぐらせる程度のスリツトを設けたことを特徴と
する薄鋼板誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020284A JPS60243994A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 薄鋼板誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020284A JPS60243994A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 薄鋼板誘導加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60243994A JPS60243994A (ja) | 1985-12-03 |
| JPH0212399B2 true JPH0212399B2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=14267715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10020284A Granted JPS60243994A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 薄鋼板誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60243994A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0376600U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-31 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10020284A patent/JPS60243994A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0376600U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60243994A (ja) | 1985-12-03 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |