JPH0212443B2 - - Google Patents

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JPH0212443B2
JPH0212443B2 JP60087988A JP8798885A JPH0212443B2 JP H0212443 B2 JPH0212443 B2 JP H0212443B2 JP 60087988 A JP60087988 A JP 60087988A JP 8798885 A JP8798885 A JP 8798885A JP H0212443 B2 JPH0212443 B2 JP H0212443B2
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JP
Japan
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skin
cells
glucose
sodium chloride
osmotic pressure
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JP60087988A
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English (en)
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JPS61246130A (ja
Inventor
Hajime Yamada
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JAPAN FUAIN KEMIKARU KK
Original Assignee
JAPAN FUAIN KEMIKARU KK
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は水性皮膚及び毛髪化粧料に係り、皮膚
細胞に対しての電解質バランス、浸透圧バランス
を応用して皮膚細胞を活性化し、皮膚細胞の細胞
機能低下による諸疾患を改善するもので、特に、
沈着色素の除去、赤ら顔の解消、発毛及び脱臭作
用を促進すべくした水性皮膚及び毛髪化粧料に関
するものである。 (従来の技術) 近年、外用剤に関する技術の進歩は著しく、数
多くの外用剤が開発されており、その多くはメチ
ルセルローズ、界面活性剤、合成樹脂エマルジヨ
ン、粉体等を加え、その使用目的によつてクリー
ム状、粘稠状となし、更には水溶液として使用さ
れている。 また、塩化ナトリウム等の無機塩や、ブドウ糖
等の天然糖、或いは血漿などは、夫々単体として
化粧品や医薬品の配合材として広く使用されてい
る。 そして、外用剤として期待される効果は、皮
膚の殺菌、消毒作用、皮膜作用、皮膚の水分
の蒸発を防止しての保湿の促進作用等である。 例えば、塩化ナトリウム等を含んだ肌を和らげ
るクリームに関するものが、U.S.P.3574854号公
報に記載され、また、ミネラル塩類を含んだ皮膚
を衛生的にする出願は、西独国特許出願公開第
3327840号明細書に見られる。更に、グルコース
等を混合した肌を滑らかにする糖の成分に関する
出願として、U.S.P.3859436号公報に記載され、
また、シエービング用デキストラン水溶液に関す
る出願は、U.S.P.3777597号公報に記載されてい
る。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、これら従来の外用剤では、皮膚殺菌
及び皮膚の保護の目的が達せられても、皮膚の毛
細血管の循環及び機能低下による皮膚疾患、例え
ば色素沈着症、水虫、インキン、タムシ、ワキ
ガ、脱毛症、フケ、かゆみ等の皮膚細胞分裂機能
低下による諸疾患を改善することは困難であつ
た。 例えば、塩化ナトリウムは、体液浸透圧形成の
主体を成し、特に、0.9%溶液は、医薬品として
重要である。しかしながら、この濃厚溶液は、皮
膚及び粘膜を刺激するが、皮膚から吸収されるこ
とはなく、かえつて脱水作用を受ける。したがつ
て、塩化ナトリウムを添加した外用剤では、皮膚
を刺激したり殺菌はできても、皮膚の水分の蒸発
を防止しての保湿の促進作用等を改善することは
難しい。 また、ブドウ糖は、栄養源となり、グリコーゲ
ンを高め、全身の細胞機能を亢進し、生体の代謝
機能を増し、解毒作用もある。ところが、このブ
ドウ糖は、経口的栄養補給薬とするほか、静脈注
射又は筋肉注射により体内に補給されるものであ
る。したがつて、皮膚へ直接塗布する外用剤へ、
ブドウ糖を添加しても、これらのブドウ糖特有の
効果は、あまり期待できないものであつた。 更に、血漿は、その皮膚透過性の性質から、化
粧品基材に配合されるが、その腐敗を防止し、性
状を保持せしめるためには、ポリエチレングリコ
ールを主成分とした基材に配合する必要があつた
(特公昭34−1000号公報参照)。そして、血漿の成
分を外用剤へ配合するには、ポリエチレングリコ
ールの重量比を少なくとも60%に以上に保つ必要
がある。したがつて、このポリエチレングリコー
ルに血漿を配合して腐敗を防止した場合には、外
の成分を配合しようとしても、重量比として40%
をこえる配合はできない不都合があつた。 そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸
事情に鑑み、これらを改善すべく創出されたもの
であり、皮膚細胞間質液と同様な環境を皮膚表面
に作り出し、電解質バランス、浸透圧バランスを
応用することで、皮膚の表層からも障害細胞の正
常化を促進するものであり、皮膚細胞に対する電
解質バランス、浸透圧バランスを応用して皮膚細
胞の活性促進を図るものとし、シミ、赤ら顔の場
合は皮下細胞を刺激、分裂させ、治癒に導びき、
また、頭皮、ワキガ等に対しては浸透圧作用によ
り毛母細胞を刺激し、発毛及び脱臭作用を促進さ
せる水性皮膚及び毛髪化粧料を提供することを目
的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 次に、前記した技術的課題を解決するための具
体的構成を説明するに、本発明は、以下に述べる
理由を基礎にしているものである。 すなわち、人間の皮膚における病変である炎
症、色素沈着、脱毛症等の各種症状の原因は、紫
外線、化学物質等の種々の因子が関連したものと
なつており、その細胞レベルでの変化が限られて
いるその根本は、細胞内小器官の一つであるミト
コンドリアの膜や細胞膜の障害といえるものであ
る。つまり、ミトコンドリアの膜の障害によつて
細胞内呼吸の阻害が生じ、これによつて、細胞の
活動源たるATP(アデノシン3リン酸)の産生が
低下する。このようなATPの不足によつて細胞
膜の能動輸送の機能が低下し、細胞と間質液との
間の物質の輸送能力の低下が起る。すると、細胞
内のグルコース等の栄養物質の不足を生じさせ、
ひいてはATPの産生の低下につながるといつた
悪循環をなすものである。 以上のような細胞レベルでの変化を生じさせる
原因は多様なものがあり、特に、皮膚の細胞にお
いては、先天性異常を除外した多の場合は毛細血
管の病変や、圧迫等による血行障害によるもの、
生理的物質の高度の蓄積による浸透圧の恒常性障
害によるもの、これら両者が混合したもの等が原
因として考えられている。 したがつて、このような障害原因を除去すれ
ば、細胞は正常な活動を営むことが可能になるも
のである。特に、表皮の細胞の場合には、外界と
接する性質を有するが故に障害が生じやすく、ま
た、それによつて細胞の活性が低下することにな
り、その結果、生体自体が備えている自然治癒力
による回復が困難になりやすい状況が考えられる
のである。 そこで、本発明は、このような状況を改善する
ために、皮膚細胞間質液と同様な環境を皮膚表面
に作り出し、電解質バランス、浸透圧バランスを
応用することで、皮膚の表層からも障害細胞の正
常化を促進するものであり、そのため、本発明
は、塩化ナトリウム、ブドウ糖、デキストランの
各成分を、50〜60℃の温度で水相成分に溶融した
ものである。 本発明による塩化ナトリウムの配合量は、皮膚
に対する浸透圧バランス、電解質バランスの有効
性、すなわち、皮膚細胞を活性化できるよう、全
体の重量比で1〜10%とする。 次に、ブドウ糖の配合量は、前記無機塩と同様
な理由により、全体の重量比で20〜30%とする。 更に、デキストランの配合量は、全体の重量比
で5〜30%とする。 水相成分は、化粧品を含む通常の外用剤の製造
時に使用される水に溶ける油分、例えばプロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール等は一切
含有せず、純水のみで製造するノンオイルのもの
である。 そして、これらの塩化ナトリウム、ブドウ糖、
デキストランの各成分と水相成分との混合物に際
しては、各成分の溶解を完全にするために、50〜
60℃の温度で実施する。 (作用) 本発明は以上のように構成されており、これが
ため、皮膚に刺激を与えず、その溶液を表皮に塗
布残留させることにより、浸透圧の応用で皮下細
胞に組織液を循環させ、皮下細胞の活性分裂の促
進によつて種々の皮膚疾患を改善できるのであ
る。したがつて、今日まで治癒改善が困難であつ
た外用皮膚疾患、例えば白癬菌によつて発生する
諸疾患である色素沈着症、男女脱毛症等に有効で
ある。 (実施例) 塩化ナトリウム 10%(重量比) ブドウ糖 25% デキストラン 30% 以上の成分を50〜60℃の温度で水35%(重量
比)に混合して溶解させ、水溶液とした。 本発明外用剤の効能を検出するため、上述の組
成からなる外用剤を製造し、色素沈着症、赤ら顔
に悩んでいる成人女子、脱毛症に悩んでいる成人
男子の夫々30名に6ケ月に及ぶ効能試験を実施し
た。 (効能結果) これによる効果を、あり…2点、ややあり…1
点、なし…0点としてその点数を算出し、有効性
を(合計点/60)×100で表示した結果は次表の通
りである(なお、表中の( )付の数値は有効性
を示す)。
【表】 (発明の効果) 本発明は、 塩化ナトリウムを全体の重量比で1〜10%と
し、ブドウ糖を全体の重量比で20〜30%とし、デ
キストランを全体の重量比で5〜30%とし、これ
らの塩化ナトリウム、ブドウ糖、デキストランの
各成分を、50〜60℃の温度で水相成分に溶解した
ことにより、皮膚細胞間質液と同様な環境を皮膚
表面に作り出すことに成功した。 この皮膚細胞間質液と同様な環境は、塩化ナト
リウム等の無機塩や、ブドウ糖等の天然糖、或い
は血漿などが有する、単体の効能を遥かに越える
ものであり、従来期待されていた皮膚の殺菌、
消毒作用、皮膜作用、皮膚の水分の蒸発を防
止して保湿の促進作用等の効能を有するのみに止
どまらず、皮膚疾患に適応した効能が自ら選択的
に作用し、過剰な使用によつても副作用の虞もな
い極めて安全な外用剤となつた。 このことから、ミトコンドリアの膜の障害によ
つて生じる、細胞内呼吸の阻害や、細胞の活動源
たるATP(アデノシン3リン酸)の産生の低下を
防止することができ、電解質バランス、浸透圧バ
ランスを保ち、皮膚の表層からも障害細胞の正常
化を促進することが可能になつた。 したがつて、皮膚に対する浸透圧が発揮され、
シミ、赤ら顔の場合は皮下細胞を刺激、分裂させ
て治癒に導き、また、頭皮、ワキガ等に塗布する
ことにより、浸透圧の応用によつて毛母細胞を刺
激し、発毛及び脱臭作用が促進されるものであ
る。 更に、本発明に係る電解質バランス、浸透圧バ
ランスによる皮膚細胞活性促進外用剤は、従来の
外用剤とは全く異なる新規なものであり、その効
果は驚異的なものである。特に、女性の色素沈着
症の改善、男性の脱毛症の改善、肝班、赤ら顔の
改善等の従来その治癒が困難なものとされていた
諸疾患の治癒に極めて効果があり、また、その治
癒率からみても、更には今日、悩み続けている
人々の期待からみても、本発明の意義は極めて大
きく、人類に大きく貢献するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塩化ナトリウムを全体の重量比で1〜10%と
    し、ブドウ糖を全体の重量比で20〜30%とし、デ
    キストランを全体の重量比で5〜30%とし、これ
    らの塩化ナトリウム、ブドウ糖、デキストランの
    各成分を、50〜60℃の温度で水相成分に溶解した
    ことを特徴とする水性皮膚及び毛髪化粧料。
JP60087988A 1985-04-24 1985-04-24 水性皮膚及び毛髪化粧料 Granted JPS61246130A (ja)

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