JPH0212510B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212510B2 JPH0212510B2 JP58205612A JP20561283A JPH0212510B2 JP H0212510 B2 JPH0212510 B2 JP H0212510B2 JP 58205612 A JP58205612 A JP 58205612A JP 20561283 A JP20561283 A JP 20561283A JP H0212510 B2 JPH0212510 B2 JP H0212510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- paints
- dispersed
- anionic
- pigment
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は、単一の塗料を用いて多彩色仕上げと
なる塗料組成物に関するものである。 従来、建築物内外装用の多彩模様を得るための
塗装方法と塗料については多種類あるが、その方
法としては、a 色の異なる塗料を塗り重ねて得
る方法、その塗料としては互いに相溶しない、例
えば水性塗料中に油性塗料を分散させたもの、ま
たは、b その逆に油性塗料中に水性塗料を分散
させた塗料等があるが、前者は複数色の塗料を使
う必要があり、後者では立体感のある仕上りとは
ならないという欠点があつた。 本発明は多彩模様を得るために、単一の塗料を
用いることにある。そして当該塗料の使用方法で
ある、塗装器具、方法を変えることによつて色調
を変え、キヤスト状被膜組成物の上から1回目塗
りにエアースプレー、またはエアレススプレーで
全面塗装し、2回目塗りとしてローラー、刷毛で
凸部頂部を部分塗装することによつて立体感にあ
ふれた落ち着いた色の調和の仕上りが得られるこ
とを目的としている。 かかる目的を達成するための本考察の構成は、
まず第一にコロイドフリー型の合成樹脂エマルシ
ヨンと、メチルセルロース、メチルヒドロキシエ
チルセルロース、メチルヒドロキシプロポキシセ
ルロース、及び分散剤としてアニオン活性剤、顔
料としてはアニオン活性剤で分散されたカーボン
ブラツクを含む顔料を必ず含んだ塗料と、その塗
料を用いてキヤスト状被膜組成物の上へ仕上塗料
として利用した場合に1回目塗りにエアースプレ
ー、またはエアレススプレーで全面塗装し、2回
目塗りとしてローラー、または刷毛で凸部頂部を
部分塗装することによつて単一の塗料にて多彩色
の立体的な塗装被膜を形成することを要旨として
いる。 まず、本発明に使用する塗料について詳述す
る。本発明で言うコロイドフリー型エマルシヨン
とは、アニオン、又は弱アニオンに荷電した活性
剤にて乳化重合したエマルシヨンで、その組成に
ついてはアクリル酸エステル、メタアクリル酸エ
ステル、スチレン、エチレン、酢酸ビニール、バ
ーサチツク酸ビニール、塩化ビニール等であり、
その単独重合物、または2種類以上の共重合物、
または2種類以上の混合物をいう。 本発明に使用する増粘剤は、メチルセルロー
ス、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチル
ヒドロキシプロポキシセルロース等でカーボンブ
ラツクを凝集させるものがよい。 また、分散剤としてアニオン活性剤、なかでも
ポリカルボン酸系アニオン活性剤がよい。 更に、使用顔料としてはアニオン界面活性剤で
分散されたカーボンブラツクを含む顔料を必ず含
み、他に無機顔料としてFe2O3、Fe3O4等を含み、
フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン
等の有機顔料は含んでも含まなくてもよい。 そして、他に一般の水分散型塗料組成物に含ま
れるような、配合材料として、クレー、炭酸カル
シウム、硅藻土、タルク等の充填材、酸化チタ
ン、亜鉛華等の白色顔料、必須条件以外の分散
剤、湿潤剤、消泡剤等の界面活性剤、造膜助剤、
凍結安定剤、可塑剤等の有機溶剤、防腐剤、防黴
剤等が挙げられる。 また、該塗料の製造方法は一般型水分散塗料の
製法と同様の方法で行なうことができる。 そして、本発明での塗装方法をキヤスト状被膜
組成物の仕上塗料として利用した場合に多彩色仕
上げとなるものである。これは、コロイドフリー
型の合成樹脂エマルシヨン、分散剤、カーボンブ
ラツクを含む顔料がアニオン系であり、マイナス
イオンの効果によつて比重の小さなカーボンブラ
ツクが、当該塗料に使用する増粘剤に軽く凝集さ
れ、塗装方法により凝集のほぐれの程度が異なる
ために起きる色相変化を利用したものである。 さて、本発明の実施例に係る塗料を、次のよう
な配合1の処方にて順次、製造釜に投入しハイス
ピードミルにて製造した。下記に配合処方を第一
表に示す。配合割合については総て「重量部」を
表す。また、比較例として、配合2〜4も実施例
と同様にして製造した。
なる塗料組成物に関するものである。 従来、建築物内外装用の多彩模様を得るための
塗装方法と塗料については多種類あるが、その方
法としては、a 色の異なる塗料を塗り重ねて得
る方法、その塗料としては互いに相溶しない、例
えば水性塗料中に油性塗料を分散させたもの、ま
たは、b その逆に油性塗料中に水性塗料を分散
させた塗料等があるが、前者は複数色の塗料を使
う必要があり、後者では立体感のある仕上りとは
ならないという欠点があつた。 本発明は多彩模様を得るために、単一の塗料を
用いることにある。そして当該塗料の使用方法で
ある、塗装器具、方法を変えることによつて色調
を変え、キヤスト状被膜組成物の上から1回目塗
りにエアースプレー、またはエアレススプレーで
全面塗装し、2回目塗りとしてローラー、刷毛で
凸部頂部を部分塗装することによつて立体感にあ
ふれた落ち着いた色の調和の仕上りが得られるこ
とを目的としている。 かかる目的を達成するための本考察の構成は、
まず第一にコロイドフリー型の合成樹脂エマルシ
ヨンと、メチルセルロース、メチルヒドロキシエ
チルセルロース、メチルヒドロキシプロポキシセ
ルロース、及び分散剤としてアニオン活性剤、顔
料としてはアニオン活性剤で分散されたカーボン
ブラツクを含む顔料を必ず含んだ塗料と、その塗
料を用いてキヤスト状被膜組成物の上へ仕上塗料
として利用した場合に1回目塗りにエアースプレ
ー、またはエアレススプレーで全面塗装し、2回
目塗りとしてローラー、または刷毛で凸部頂部を
部分塗装することによつて単一の塗料にて多彩色
の立体的な塗装被膜を形成することを要旨として
いる。 まず、本発明に使用する塗料について詳述す
る。本発明で言うコロイドフリー型エマルシヨン
とは、アニオン、又は弱アニオンに荷電した活性
剤にて乳化重合したエマルシヨンで、その組成に
ついてはアクリル酸エステル、メタアクリル酸エ
ステル、スチレン、エチレン、酢酸ビニール、バ
ーサチツク酸ビニール、塩化ビニール等であり、
その単独重合物、または2種類以上の共重合物、
または2種類以上の混合物をいう。 本発明に使用する増粘剤は、メチルセルロー
ス、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチル
ヒドロキシプロポキシセルロース等でカーボンブ
ラツクを凝集させるものがよい。 また、分散剤としてアニオン活性剤、なかでも
ポリカルボン酸系アニオン活性剤がよい。 更に、使用顔料としてはアニオン界面活性剤で
分散されたカーボンブラツクを含む顔料を必ず含
み、他に無機顔料としてFe2O3、Fe3O4等を含み、
フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン
等の有機顔料は含んでも含まなくてもよい。 そして、他に一般の水分散型塗料組成物に含ま
れるような、配合材料として、クレー、炭酸カル
シウム、硅藻土、タルク等の充填材、酸化チタ
ン、亜鉛華等の白色顔料、必須条件以外の分散
剤、湿潤剤、消泡剤等の界面活性剤、造膜助剤、
凍結安定剤、可塑剤等の有機溶剤、防腐剤、防黴
剤等が挙げられる。 また、該塗料の製造方法は一般型水分散塗料の
製法と同様の方法で行なうことができる。 そして、本発明での塗装方法をキヤスト状被膜
組成物の仕上塗料として利用した場合に多彩色仕
上げとなるものである。これは、コロイドフリー
型の合成樹脂エマルシヨン、分散剤、カーボンブ
ラツクを含む顔料がアニオン系であり、マイナス
イオンの効果によつて比重の小さなカーボンブラ
ツクが、当該塗料に使用する増粘剤に軽く凝集さ
れ、塗装方法により凝集のほぐれの程度が異なる
ために起きる色相変化を利用したものである。 さて、本発明の実施例に係る塗料を、次のよう
な配合1の処方にて順次、製造釜に投入しハイス
ピードミルにて製造した。下記に配合処方を第一
表に示す。配合割合については総て「重量部」を
表す。また、比較例として、配合2〜4も実施例
と同様にして製造した。
【表】
上記配合材料のうち、分散材Aはアニオン活性
剤であり、かつポリカルボン酸系アニオン活性剤
である。他方、分散剤Bは他の種類のアニオン活
性剤である。また、増粘剤Aはメチルセルロース
であり、増粘剤Bは本発明の要旨外のヒドロキシ
エチルセルロースである。そして、合成樹脂エマ
ルシヨンAはアニオン系活性剤を使用した合成樹
脂エマルシヨンであり、合成樹脂エマルシヨンB
はノニオン系活性剤を使用した合成樹脂エマルシ
ヨンである。そしてまた、黒色顔料はアニオン活
性剤で分散されたカーボンブラツクを含む顔料と
なつている。 このように配合処方された、配合1による塗料
1、配合2による塗料2、配合3による塗料3、
配合4による塗料4を、それぞれスプレー塗装の
場合は水添加10重量部、ローラー(ウールローラ
ー中毛)塗装の場合は水添加5重量部にて、キヤ
スト状被膜組成物の上から、1回目塗りはスプレ
ー塗装、2回目塗りはローラー塗装で凸部頂部の
み塗装した。 そしてこれらの塗料の塗装実施の結果として、
それぞれの色の発現の差の度合として、 塗料1を塗装した物>塗料2を塗装した物 ≧塗料3を塗装した物>塗料4を塗装した物 となつた。塗料4を塗装した物では、塗装器具、
方法による色の発現の差はほとんどなく、塗料
2、3では多少異なる程度で色調が変化するとこ
ろ迄は行かず、塗料1にして始めて単一材料によ
る多彩模様仕上げが可能となつた。 この様に、単一の塗料を用いて、立体感にあふ
れた落ち着いた色の調話の仕上りを得ることがで
きることにより、多彩模様仕上げを得るのに多種
類の塗料を準備する必要もなく、また使用する場
合のロスを少なくすることもできる。
剤であり、かつポリカルボン酸系アニオン活性剤
である。他方、分散剤Bは他の種類のアニオン活
性剤である。また、増粘剤Aはメチルセルロース
であり、増粘剤Bは本発明の要旨外のヒドロキシ
エチルセルロースである。そして、合成樹脂エマ
ルシヨンAはアニオン系活性剤を使用した合成樹
脂エマルシヨンであり、合成樹脂エマルシヨンB
はノニオン系活性剤を使用した合成樹脂エマルシ
ヨンである。そしてまた、黒色顔料はアニオン活
性剤で分散されたカーボンブラツクを含む顔料と
なつている。 このように配合処方された、配合1による塗料
1、配合2による塗料2、配合3による塗料3、
配合4による塗料4を、それぞれスプレー塗装の
場合は水添加10重量部、ローラー(ウールローラ
ー中毛)塗装の場合は水添加5重量部にて、キヤ
スト状被膜組成物の上から、1回目塗りはスプレ
ー塗装、2回目塗りはローラー塗装で凸部頂部の
み塗装した。 そしてこれらの塗料の塗装実施の結果として、
それぞれの色の発現の差の度合として、 塗料1を塗装した物>塗料2を塗装した物 ≧塗料3を塗装した物>塗料4を塗装した物 となつた。塗料4を塗装した物では、塗装器具、
方法による色の発現の差はほとんどなく、塗料
2、3では多少異なる程度で色調が変化するとこ
ろ迄は行かず、塗料1にして始めて単一材料によ
る多彩模様仕上げが可能となつた。 この様に、単一の塗料を用いて、立体感にあふ
れた落ち着いた色の調話の仕上りを得ることがで
きることにより、多彩模様仕上げを得るのに多種
類の塗料を準備する必要もなく、また使用する場
合のロスを少なくすることもできる。
Claims (1)
- 1 スプレー塗装とローラーまたは刷毛による塗
装では仕上がり色の異なる水分散型塗料にあつ
て、その組成が、バインダーとして耐水性、耐ア
ルカリ性、耐候性に優れたコロイドフリー型の合
成樹脂エマルシヨン、増粘剤としてメチルセルロ
ース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルヒドロキシプロポキシセルロース等から選ばれ
る一種以上、分散剤としてアニオン活性剤、顔料
としてアニオン活性剤で分散されたカーボンブラ
ツクが必須成分であることを特徴とする塗装方法
によつて多彩色となる塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20561283A JPS6099177A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 塗装方法によつて多彩色となる塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20561283A JPS6099177A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 塗装方法によつて多彩色となる塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099177A JPS6099177A (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0212510B2 true JPH0212510B2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16509753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20561283A Granted JPS6099177A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 塗装方法によつて多彩色となる塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099177A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0194985A (ja) * | 1987-03-27 | 1989-04-13 | Ishii:Kk | 立体表示が可能な塗料及び表示方法並に立体表示板 |
| JPH04255767A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-10 | Nichiban Kenkyusho:Kk | コーティング用組成物および繊維材料 |
| JP2004511636A (ja) * | 2000-10-18 | 2004-04-15 | チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド | 低彩度の暗色光硬化性組成物 |
| CN102337047A (zh) * | 2011-07-11 | 2012-02-01 | 安徽省勇锋化工有限责任公司 | 一种包覆型超水分散性炭黑产品的生产方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555965A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-17 | Kowa Kagaku Kogyo Kk | Preparation of multi-color paint |
| JPS57105464A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-30 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | Coating compound of colorful pattern |
| JPS57195168A (en) * | 1981-05-27 | 1982-11-30 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | Multicolored coating composition |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP20561283A patent/JPS6099177A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099177A (ja) | 1985-06-03 |
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