JPH02125845A - 高速度工具鋼 - Google Patents
高速度工具鋼Info
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- JPH02125845A JPH02125845A JP27716788A JP27716788A JPH02125845A JP H02125845 A JPH02125845 A JP H02125845A JP 27716788 A JP27716788 A JP 27716788A JP 27716788 A JP27716788 A JP 27716788A JP H02125845 A JPH02125845 A JP H02125845A
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Landscapes
- Gear Processing (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コールドホビングによって冷間成形されるダ
イス、パンチなどの圧造工具、その他優れたコールドホ
ビング性が要求される用途に使われる高速度工具鋼に関
するものである。
イス、パンチなどの圧造工具、その他優れたコールドホ
ビング性が要求される用途に使われる高速度工具鋼に関
するものである。
一般に圧造工具などの塑性加工用高速度工具鋼には次の
ような特性が要求される。
ような特性が要求される。
1、優れたコールドホビング性を有すること。
2、耐摩耗性の面からHRC60以上の高い焼戻し硬さ
が得られないこと。
が得られないこと。
3、 耐衝撃性の面から、優れた機械的破壊強さを有す
ること。
ること。
従来塑性加工用工具の分野に使用される工具鋼としては
特公昭50−10808号、特公昭55−49148号
、特公昭55−91959号、特公昭56−15706
号、特公昭579620号、特公昭57−24063号
、特公昭58−17250号などが知られている。
特公昭50−10808号、特公昭55−49148号
、特公昭55−91959号、特公昭56−15706
号、特公昭579620号、特公昭57−24063号
、特公昭58−17250号などが知られている。
しかしながら前記従来鋼においては、コールドホビング
性についての本質的対策がなされておらず、しばしばコ
ールドホビング時に割れなどが生じ、コールドホビング
性が不十分であった。
性についての本質的対策がなされておらず、しばしばコ
ールドホビング時に割れなどが生じ、コールドホビング
性が不十分であった。
例えば特公昭50−10808号ではSiを1.5%未
満に抑え、焼鈍硬さを下げることにより、最低限のコー
ルドホビング性を確保しようとしており、また特公昭5
8−17250号においても、焼鈍硬さをHB217以
下にすることによりコールドホビング性の改善を狙って
いる。
満に抑え、焼鈍硬さを下げることにより、最低限のコー
ルドホビング性を確保しようとしており、また特公昭5
8−17250号においても、焼鈍硬さをHB217以
下にすることによりコールドホビング性の改善を狙って
いる。
一般的には、以上の如く焼鈍硬さを下げることにより、
ある程度まではコールドホビング性を改善することがで
きるが、近年、より複雑な形状の塑性加工工具が要求さ
れており、さらに厳しい条件でコールドホビングされる
ようになったため、より一層のコールドホビング性の改
善が望まれている。
ある程度まではコールドホビング性を改善することがで
きるが、近年、より複雑な形状の塑性加工工具が要求さ
れており、さらに厳しい条件でコールドホビングされる
ようになったため、より一層のコールドホビング性の改
善が望まれている。
一方、塑性加工用工具においては工具性能上、高い焼戻
し硬さと高靭性が要求されている。特公昭57−962
0号には、Cr量を6.0〜8.0%とし焼入性を高め
ることにより、低温焼入れで、充分な焼戻し硬さを確保
し、かつ結晶粒粗大化を抑え高靭性を具備した工具鋼が
開示されている。
し硬さと高靭性が要求されている。特公昭57−962
0号には、Cr量を6.0〜8.0%とし焼入性を高め
ることにより、低温焼入れで、充分な焼戻し硬さを確保
し、かつ結晶粒粗大化を抑え高靭性を具備した工具鋼が
開示されている。
しかしながら前記鋼のコールドホビング性は近時の複雑
形状の工具に十分対応しうるちのではなかった。
形状の工具に十分対応しうるちのではなかった。
本発明は以上の背景に鑑み、優れたコールドホビング性
を有するとともに、高い焼戻し硬さと高靭性を兼備する
高速度工具鋼の提供を課題とする。
を有するとともに、高い焼戻し硬さと高靭性を兼備する
高速度工具鋼の提供を課題とする。
前記本発明の課題は基本的に、重量比でC:0、6〜1
.1%、St:1.0%以下、Mn:0.6%以下。
.1%、St:1.0%以下、Mn:0.6%以下。
Cr:3.5〜7.0%、W:7.0%以下、Mo:4
.0〜10.0(ただし10≦W+2Mo≦21)V:
0.9〜2.0%、残部Feおよび不純物元素よりなり
、焼鈍状態において、最も大きくコールドホビングされ
る部位における1m+nz中に存在する7、5μm以上
の炭化物個数が200個以下でかっ鍛伸方向に平行な2
0X500μmの矩形領域中の炭化物面積率が最大35
%を越えないことを特徴とする高速度工具鋼によって達
成される。
.0〜10.0(ただし10≦W+2Mo≦21)V:
0.9〜2.0%、残部Feおよび不純物元素よりなり
、焼鈍状態において、最も大きくコールドホビングされ
る部位における1m+nz中に存在する7、5μm以上
の炭化物個数が200個以下でかっ鍛伸方向に平行な2
0X500μmの矩形領域中の炭化物面積率が最大35
%を越えないことを特徴とする高速度工具鋼によって達
成される。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の最大の特徴は炭化物の存在形態を規定した点に
ある。
ある。
すなわち、W、Moおよび■を主成分とする一次炭化物
は耐摩耗性向上に効果があるが、一方形状が大きくなり
やすく、また鍛伸方向に平行な縞状の偏析帯を形成し易
い。このような組織を有するとコールドホビング性を著
しく低下させる。特に、−火災化物量が多い場合、コー
ルドホビング性は低下しやすいので本発明の目的を達成
するためには一次炭化物の組織制御が必須である。
は耐摩耗性向上に効果があるが、一方形状が大きくなり
やすく、また鍛伸方向に平行な縞状の偏析帯を形成し易
い。このような組織を有するとコールドホビング性を著
しく低下させる。特に、−火災化物量が多い場合、コー
ルドホビング性は低下しやすいので本発明の目的を達成
するためには一次炭化物の組織制御が必須である。
本発明者の検討によると、コールドホビングした際のホ
ビング割れは、巨大炭化物、具体的には7.5μm以上
の炭化物の割れに起因するとともに、縞状偏析部分に沿
って発生する。
ビング割れは、巨大炭化物、具体的には7.5μm以上
の炭化物の割れに起因するとともに、縞状偏析部分に沿
って発生する。
本発明者は鋭意見当した結果、焼鈍状態において、巨大
炭化物、具体的には7.5μm以上の炭化物の個数を1
胴2中で200個以下に規制し、更に鍛伸方向に平行な
20X500μmの矩形領域中の炭化物面積率が最も炭
化物が密に分布している部分で最大35%を越えないこ
とによりホビング割れを防止することを知見した。
炭化物、具体的には7.5μm以上の炭化物の個数を1
胴2中で200個以下に規制し、更に鍛伸方向に平行な
20X500μmの矩形領域中の炭化物面積率が最も炭
化物が密に分布している部分で最大35%を越えないこ
とによりホビング割れを防止することを知見した。
なお、上記炭化物の限定を焼鈍状態で規定したのは、コ
ールドホビングが焼鈍状態で実施されるからである。コ
ールドホビング後に行われる焼入れ焼戻し熱処理によっ
て微小炭化物は基地に固溶してしまうので、この状態で
は焼鈍状態に比べ炭化物面積率は一般に減少する。
ールドホビングが焼鈍状態で実施されるからである。コ
ールドホビング後に行われる焼入れ焼戻し熱処理によっ
て微小炭化物は基地に固溶してしまうので、この状態で
は焼鈍状態に比べ炭化物面積率は一般に減少する。
また、上記のような炭化物組織は最も大きくコールドホ
ビングされる部位で達成されておればよく、コールドホ
ビングによる加工影響を受けない部位においては必らず
しも上記炭化物組織となっている必要はない。
ビングされる部位で達成されておればよく、コールドホ
ビングによる加工影響を受けない部位においては必らず
しも上記炭化物組織となっている必要はない。
上記炭化物の限定は、後述の実施例を参配することによ
り更に明確となる。
り更に明確となる。
次に成分限定理由を述べる。
本発明においてCはCr、 W、 Mo、 V、 N
bなどの炭化物形成元素と結合して硬い複炭化物を生成
し、工具として必要な耐摩耗性の向上に著しく効果があ
り、また一部基地中に固溶して基地を強化する。
bなどの炭化物形成元素と結合して硬い複炭化物を生成
し、工具として必要な耐摩耗性の向上に著しく効果があ
り、また一部基地中に固溶して基地を強化する。
0.6%未満では、工具としての適度な熱処理硬さかえ
られず、1.1%を越えると炭化物の偏析が著しく悪く
なり、コールドホビング性が低下するためCは0.6〜
1.1%とした。
られず、1.1%を越えると炭化物の偏析が著しく悪く
なり、コールドホビング性が低下するためCは0.6〜
1.1%とした。
Siは脱酸剤としての効果の他、M、C型の棒状−火災
化物を球状微細化する効果があるので0.1%以上含有
させる。1.0%を越えると焼鈍硬さが高くなりコール
ドホビング性を害するので1.0%以下とした。
化物を球状微細化する効果があるので0.1%以上含有
させる。1.0%を越えると焼鈍硬さが高くなりコール
ドホビング性を害するので1.0%以下とした。
Mnは脱酸及び脱硫剤として0.1〜0.6%含有させ
る。
る。
Crは本発明において、もっとも重要な元素である。C
rはCと結合して炭化物を形成し耐摩耗性を向上させる
と伴に焼入性の向上にも寄与する元素であり、このよう
な効果を得るためには、3.5%以上必要である。多す
ぎると縞状偏析を助長し、コールドホビング性を害する
ので7.0%以下とした。なおCr含有量は、コールド
ホビング性を重視する場合は6.0%未満がよく、一方
1160°C〜1180°Cの低温焼入れでも十分な焼
戻し硬さを得るためには6.0%以上がよい。
rはCと結合して炭化物を形成し耐摩耗性を向上させる
と伴に焼入性の向上にも寄与する元素であり、このよう
な効果を得るためには、3.5%以上必要である。多す
ぎると縞状偏析を助長し、コールドホビング性を害する
ので7.0%以下とした。なおCr含有量は、コールド
ホビング性を重視する場合は6.0%未満がよく、一方
1160°C〜1180°Cの低温焼入れでも十分な焼
戻し硬さを得るためには6.0%以上がよい。
WおよびMoは、本発明において重要な元素である。W
およびMoはCと結合して炭化物を形成しまた基地中に
も固溶し熱処理硬さを増大し、耐摩耗性を向上させるの
に有効な元素であるが多すぎると縞状偏析を助長しコー
ルドホビング性が低下するので、10≦W+2Mo≦2
1とした。なお、2Mo/ (W+2Mo)0.6未満
では、凝固時に■を主体としたVC炭化物が晶出しやす
く、VCの大きさ、面積率とも大きくなり、コールドホ
ビング時にVCの割れなどを起点としたホビング割れが
発生しやすいので望ましくは2Mo/ (W+2Mo)
0.6以上がよい。
およびMoはCと結合して炭化物を形成しまた基地中に
も固溶し熱処理硬さを増大し、耐摩耗性を向上させるの
に有効な元素であるが多すぎると縞状偏析を助長しコー
ルドホビング性が低下するので、10≦W+2Mo≦2
1とした。なお、2Mo/ (W+2Mo)0.6未満
では、凝固時に■を主体としたVC炭化物が晶出しやす
く、VCの大きさ、面積率とも大きくなり、コールドホ
ビング時にVCの割れなどを起点としたホビング割れが
発生しやすいので望ましくは2Mo/ (W+2Mo)
0.6以上がよい。
■も本発明において重要な元素である。■はW。
MOと同様Cと結合し、高硬度の炭化物を形成し耐摩耗
性を増し、また基地に固溶して2次硬化性を増大する元
素であるため0.9%以上は必要である。
性を増し、また基地に固溶して2次硬化性を増大する元
素であるため0.9%以上は必要である。
2.0%以」二を越えると一次の粗大VC炭化物を晶出
し、コールドホビング性を害するため20%以下とした
。
し、コールドホビング性を害するため20%以下とした
。
Coは基地に固溶し耐熱強さを高め、また焼戻し硬さを
高め、耐摩耗性を増す効果があるので本発明では10.
0%以下含有させてもよい。
高め、耐摩耗性を増す効果があるので本発明では10.
0%以下含有させてもよい。
NbはCと結合し、高硬度の炭化物を形成し、耐摩耗性
を増すと同時に粗大に晶出するVC炭化物微細化に効果
があるが、多ずぎると、肛型炭化物の縞状偏析を助長し
、コールドホビング性が低下するため含有さセる場合は
1.0%以下とする。
を増すと同時に粗大に晶出するVC炭化物微細化に効果
があるが、多ずぎると、肛型炭化物の縞状偏析を助長し
、コールドホビング性が低下するため含有さセる場合は
1.0%以下とする。
S、0は不純物であって、望ましくはそれぞれ0.00
5. 0.004以下に規制するとよい。これらの元素
は非金属介在物を形成し、Sの含有量が高いと鍛伸方向
に沿って細長く伸びた硫化物系介在物を形成し、0の含
有量が高くても、酸化物系介在物が鍛伸方向に偏析し、
コールドホビング性、耐衝撃性を害するのでS、0をそ
れぞれ0.005゜0、004以下とすることが望まし
い。
5. 0.004以下に規制するとよい。これらの元素
は非金属介在物を形成し、Sの含有量が高いと鍛伸方向
に沿って細長く伸びた硫化物系介在物を形成し、0の含
有量が高くても、酸化物系介在物が鍛伸方向に偏析し、
コールドホビング性、耐衝撃性を害するのでS、0をそ
れぞれ0.005゜0、004以下とすることが望まし
い。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明する
。
。
実施例1
第1表に示す化学組成からなる17種類の材料を作製し
た。大気中、高周波誘導溶解炉にて10kgの鋼塊をつ
くり、1170°CX 411rの加熱を行なってから
熱間鍛造により1511II11角の鋼材とした。
た。大気中、高周波誘導溶解炉にて10kgの鋼塊をつ
くり、1170°CX 411rの加熱を行なってから
熱間鍛造により1511II11角の鋼材とした。
焼鈍状態で6aunφ長さ6mmの圧縮試験片を作製し
ホビング性を評価する試験を行なった。評価方法を第2
図に示す。また5 manφスパン50mmの抗折試験
片を作製し、焼入れ1160°C1焼もどし560°C
X (1+1+1)Hの熱処理を施した後、抗折試験を
行なった。熱処理硬さおよび抗折力を第1表に併記する
。同時に焼鈍状態で15mm角棒鋼の縦断面のミクロ組
織を6Mφに相当する位置で画像解析装置を用いて定量
評価した。計測項目は炭化物のサイズ別個数、面積率お
よび鍛伸方向に平行な20X5007zmの矩形領域中
の炭化物最大面積率である。第2表にそのミクロ組織定
量結果を示す。
ホビング性を評価する試験を行なった。評価方法を第2
図に示す。また5 manφスパン50mmの抗折試験
片を作製し、焼入れ1160°C1焼もどし560°C
X (1+1+1)Hの熱処理を施した後、抗折試験を
行なった。熱処理硬さおよび抗折力を第1表に併記する
。同時に焼鈍状態で15mm角棒鋼の縦断面のミクロ組
織を6Mφに相当する位置で画像解析装置を用いて定量
評価した。計測項目は炭化物のサイズ別個数、面積率お
よび鍛伸方向に平行な20X5007zmの矩形領域中
の炭化物最大面積率である。第2表にそのミクロ組織定
量結果を示す。
本発明の目的は、優れたコールドホビング性を有し、耐
摩耗性、耐衝撃性も従来鋼と同等以上の性能を有する高
速度工具鋼を提供することにある。
摩耗性、耐衝撃性も従来鋼と同等以上の性能を有する高
速度工具鋼を提供することにある。
さらに具体的には、限界圧縮率において60%以上のコ
ールドホビング性が得られ、通常の焼入焼もどし熱処理
によってHRC62以上の硬度が得られ、かつ抗折力3
50 kg/mm”以上の靭性を有する高速度鋼を提供
することである。
ールドホビング性が得られ、通常の焼入焼もどし熱処理
によってHRC62以上の硬度が得られ、かつ抗折力3
50 kg/mm”以上の靭性を有する高速度鋼を提供
することである。
WおよびMoの含有量またはその比率を変えたNo。
1.2はW+2Moの量が多いNo、 1の試料ではホ
ビング性が劣っており、逆に少ないNo、 2はホビン
グ性は優れているものの熱処理後の硬さが得られがたい
。
ビング性が劣っており、逆に少ないNo、 2はホビン
グ性は優れているものの熱処理後の硬さが得られがたい
。
■含有量の多いNo、 3は、−次でやや粗大なVCが
晶出しており、ホビング試験後の試験片のミクロ組織を
観察しても7.5μm以上のVCはほとんど割れていた
。
晶出しており、ホビング試験後の試験片のミクロ組織を
観察しても7.5μm以上のVCはほとんど割れていた
。
Cr含有量の少ないNo、 4は、1160°Cの焼入
でHRC62以上の硬さが得られず、逆に多いNo、
5は、高い焼戻し硬さが得られるものの、縞状偏析がや
や強くコールドホビング性、抗折力ともに劣っていた。
でHRC62以上の硬さが得られず、逆に多いNo、
5は、高い焼戻し硬さが得られるものの、縞状偏析がや
や強くコールドホビング性、抗折力ともに劣っていた。
Sおよび0の含有量が多いNo、7.8は、ミクロ組織
を観察したところ非金属介在物が鍛伸方向に連なってい
た。
を観察したところ非金属介在物が鍛伸方向に連なってい
た。
特許請求範囲内でCrを高めたNo、 13は低温焼入
で非常に高い焼戻し硬さが得られる。またco添加した
No、15.16も非常に高い焼戻し硬ざが得られ、さ
らにNbを添加したNo、14.17はVC炭化物が微
細になり、優れたコールドホビング性と、高い焼戻し硬
さが得られる。
で非常に高い焼戻し硬さが得られる。またco添加した
No、15.16も非常に高い焼戻し硬ざが得られ、さ
らにNbを添加したNo、14.17はVC炭化物が微
細になり、優れたコールドホビング性と、高い焼戻し硬
さが得られる。
第
表
実施例2
化学組成がC:Q、9%、Si:0.5%、Mn:0.
3%、Cr:5.0%、W:3%、Moニア%、V:1
.5%、Co:0.2%、s:o、ooa%、o:o、
oo3%、残部Feおよび不純物元素よりなる高速度鋼
を大気、電気代孤光炉、エレクトロスラブ再溶解にて、
重量200〜500 kgの範囲で大きさの異なる鋼塊
を製造した。これらを1080°C1120°C,11
50°C,1170°Cの種々の加熱温度で2〜10時
間保持した後に分塊を行ない、熱間圧延にて15mmφ
の棒鋼とした。中心の位置より6mmφ×長さ6mmの
圧縮試験片を作製した。
3%、Cr:5.0%、W:3%、Moニア%、V:1
.5%、Co:0.2%、s:o、ooa%、o:o、
oo3%、残部Feおよび不純物元素よりなる高速度鋼
を大気、電気代孤光炉、エレクトロスラブ再溶解にて、
重量200〜500 kgの範囲で大きさの異なる鋼塊
を製造した。これらを1080°C1120°C,11
50°C,1170°Cの種々の加熱温度で2〜10時
間保持した後に分塊を行ない、熱間圧延にて15mmφ
の棒鋼とした。中心の位置より6mmφ×長さ6mmの
圧縮試験片を作製した。
同時に焼鈍状態での15mmφ棒鋼の縦断面のミクロ組
織を6mmφに相当する位置で画像解析装置を用いて定
量評価した。計測項目は、炭化物のサイズ別個数、面積
率および鍛伸方向に平行な20×500μmの矩形領域
中の炭化物最大面積率である。
織を6mmφに相当する位置で画像解析装置を用いて定
量評価した。計測項目は、炭化物のサイズ別個数、面積
率および鍛伸方向に平行な20×500μmの矩形領域
中の炭化物最大面積率である。
第1図は、実験により得られたホビング性をミクロ組織
要因(7,5μrn以上巨大炭化物数および20X50
0μrn矩形領域中の最大面積率)との関係で整理した
ものである。また第3図に、この実験によって得られた
代表的なミクロ組織をその定量結果と件に示す。
要因(7,5μrn以上巨大炭化物数および20X50
0μrn矩形領域中の最大面積率)との関係で整理した
ものである。また第3図に、この実験によって得られた
代表的なミクロ組織をその定量結果と件に示す。
この結果によれば、ホビング性を60%以上に安定に維
持するためには、1mm”当りの7.5μm以上の炭化
物個数が200個以下でかつ、20×500μm矩形領
域中の最大面積率が35%以下となるようミクロ組織を
制御する必要がある。
持するためには、1mm”当りの7.5μm以上の炭化
物個数が200個以下でかつ、20×500μm矩形領
域中の最大面積率が35%以下となるようミクロ組織を
制御する必要がある。
以上の如く、本発明の目的であるコールドホビング性に
優れた高速度鋼は、限られた化学組成範囲でかつミクロ
組織の制御を厳密に行なうことにより、初めて達成され
る。
優れた高速度鋼は、限られた化学組成範囲でかつミクロ
組織の制御を厳密に行なうことにより、初めて達成され
る。
本発明によれば、従来不充分であったコールドホビング
性が大幅に向上し、種々の形状の複雑なダイス、パンチ
等の圧造工具のコールドホビング性が著しく容易になる
。
性が大幅に向上し、種々の形状の複雑なダイス、パンチ
等の圧造工具のコールドホビング性が著しく容易になる
。
第1図はミクロ組織要因(7,5μ以上の炭化物個数お
よび20X500μmW4域中の最大面積率)とホビン
グ性の関係を示すグラフ、第2図はコールドホビング性
を評価する圧縮試験法の概要を示す図、第3図はミクロ
組織要因の異なる代表的な金属ミクロ組織写真(100
倍)である。 第 図 手続 補正書(自発) 事件の表示 昭和63年 発明の名 補正をする 事件との関係 住 所 名 称 特許願 第2771. F37シフ 称 高速度工具鋼 者
よび20X500μmW4域中の最大面積率)とホビン
グ性の関係を示すグラフ、第2図はコールドホビング性
を評価する圧縮試験法の概要を示す図、第3図はミクロ
組織要因の異なる代表的な金属ミクロ組織写真(100
倍)である。 第 図 手続 補正書(自発) 事件の表示 昭和63年 発明の名 補正をする 事件との関係 住 所 名 称 特許願 第2771. F37シフ 称 高速度工具鋼 者
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重量比でC:0.6〜1.1%、Si:1.0%以
下、Mn:0.6%以下、Cr:3.5〜7.0%、W
:7.0%以下、Mo:4.0〜10.0(ただし10
≦W+2Mo≦21)V:0.9〜2.0%、残部Fe
および不純物元素よりなり、焼鈍状態において、最も大
きくコールドホビングされる部位における1mm^2中
に存在する7.5μm以上の炭化物個数が200個以下
でかつ鍛伸方向に平行な20×500μmの矩形領域中
の炭化物面積率が最大35%を越えないことを特徴とす
る高速度工具鋼。 2、重量比でS:0.005%以下、O:0.004%
以下である請求項1記載の高速度工具鋼。 3.2Mo(%)/〔W(%)+2Mo(%)〕≧0.
6である請求項1または2記載の高速度工具鋼。 4、Cr含有量が3.5%以上6.0%未満である請求
項1ないし3いずれかに記載の高速度工具鋼。 5、Cr含有量が6.0%以上7.0%以下である請求
項1ないし3いずれかに記載の高速度工具鋼。 6、重量%でCo:10%以下を含有する請求項1ない
し5のいずれかに記載の高速度工具鋼。 7、重量%でNb:1.0%以下を含有する請求項1な
いし6のいずれかに記載の高速度工具鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27716788A JP2721204B2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 高速度工具鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27716788A JP2721204B2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 高速度工具鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02125845A true JPH02125845A (ja) | 1990-05-14 |
| JP2721204B2 JP2721204B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=17579736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27716788A Expired - Fee Related JP2721204B2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 高速度工具鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2721204B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5957522A (en) * | 1995-09-26 | 1999-09-28 | Mazda Motor Corporation | Cargo blocking device for vehicle |
| US7754032B2 (en) | 2003-04-09 | 2010-07-13 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for manufacturing a high speed tool steel |
| CN110423944A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-08 | 海盐九宏五金模具制造有限公司 | 一种高钼系耐磨模具钢 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP27716788A patent/JP2721204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5957522A (en) * | 1995-09-26 | 1999-09-28 | Mazda Motor Corporation | Cargo blocking device for vehicle |
| US7754032B2 (en) | 2003-04-09 | 2010-07-13 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for manufacturing a high speed tool steel |
| CN110423944A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-08 | 海盐九宏五金模具制造有限公司 | 一种高钼系耐磨模具钢 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2721204B2 (ja) | 1998-03-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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