JPH0212909B2 - - Google Patents

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JPH0212909B2
JPH0212909B2 JP61085082A JP8508286A JPH0212909B2 JP H0212909 B2 JPH0212909 B2 JP H0212909B2 JP 61085082 A JP61085082 A JP 61085082A JP 8508286 A JP8508286 A JP 8508286A JP H0212909 B2 JPH0212909 B2 JP H0212909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refractory
organic
slurry
solid
spheres
Prior art date
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Expired
Application number
JP61085082A
Other languages
English (en)
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JPS62246881A (ja
Inventor
Yoji Fujii
Hajime Asami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
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  • Catalysts (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は固体伝熱変換子、触媒担体あるいは
過材等として使用される耐火繊維質多孔性耐火固
体の製造方法に関する。 [従来の技術] 近時、固体伝熱変換子、触媒担体あるいは過
材として通気性を有する多孔性固体が注目されて
いる。 このような多孔性固体の製造法としては例えば
軟質ポリウレタンフオームを処理して気泡膜を除
去して正十二面体の稜構造をもつスコツトフオー
ムを製造し、このスコツトフオームにセラミツク
泥漿を含浸させ、余剰泥漿を除去して乾燥した後
焼成することによりスコツトフオームを気化除去
するとともにセラミツクを焼結させる方法があ
る。 この方法により得られた多孔性固体(セラミツ
クフオーム)は軽量であり、空孔率が大きく、ま
た柱構造であり、流動抵抗が小さい等種々の利点
を有している。しかし、前記多孔性固体は柱構造
であるために耐圧強度あるいは曲げ強度に劣り、
また流動抵抗が過小であるために固体伝熱変換子
として使用する場合、充分な特性が得られない等
の欠点があつた。 一方、通気性を有する多孔性固体の製法として
耐火粒子を焼結して得られる粒子焼結多孔体も提
案されている。この方法によれば厳密に粒度を調
整した耐火粒を焼結して製造された比較的均一な
機構を有する多孔体が得られるが、しかし、空孔
率は30〜50%程度であり、50%以上の空孔率は得
られないという問題点があつた。 上述のような問題点を解決する方策として、本
発明者らは特開昭60−251182号公報に空孔率が大
きく、通気性を有し且つ曲げ強度及び耐圧強度の
大きい多孔性耐火固体の製造方法を開示した。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、近時以下の如き改良要求が高まつてき
ている: 気孔率を更に増加する。 比表面積を向上する。 軽量化。 繊維質構造。 従つて、本発明は上述の問題及び従来品の欠点
を解決すべくなされたものであつて、その目的と
するところは空孔率が大きく、通気性を有し、軽
量であり、比表面積が大きく且つ繊維構造を有す
る耐火繊維質多孔性耐火固体の製造方法を提供す
るにある。 [問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は球表面が相互に接触した有
機球集合体の空〓へ耐火繊維または耐火繊維と耐
火原料粉末の複合体及び溶液を含有してなる泥漿
を含浸し、得られた泥漿含浸有機球集合体を固化
処理時または固化処理した後に有機球集合体を消
去することを特徴とする耐火繊維質多孔性耐火固
体の製造方法にある。 [作用] 有機球集合体に使用される有機球としては発泡
スチロールビーズ、発泡ウレタンフオームビー
ズ、ポリエチレンビーズ等が挙げられるが、球表
面が相互に接触していることが必須条件であり、
その接触は点接触ではなく、使用する最小径有機
球の最大断面積の1/2〜1/20の面積をもつ接触で
あることが望ましい。接触面積が1/2を超えると
得られる耐火繊維質多孔性耐火固体の強度が低下
するために好ましくなく、また、1/20未満となる
と充分な通気特性が得難くなるために好ましくな
い。 有機球を接触させる方法としては含浸用容器内
に有機球を充填した後、パンチングプレートで押
し付けるか、または有機球同志を接着剤で接着す
る方法等が挙げられる。 パンチングプレートで押し付ける場合、上記接
触面積を得るよう押し付け圧力を調整することが
必要となる。また、有機球を接着剤で接着する場
合、その接着剤は常温自硬性を示すことが必要で
あり、接着剤が常温自硬性を示さず熱硬性である
と、熱処理時にビーズの熱変形が発生するために
好ましくない。 なお、接着剤の添加量はビーズの種類、粒度等
により適宜選択することができるが、ビーズ表面
に付着した接着剤の厚さがビーズ径の1/100〜1/1
000となるように調節する必要があり、この範囲
内で前記好適接触が得られる。常温自硬性接着剤
としてはエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、スチレン
樹脂及びアクリル樹脂等が挙げられる。 有機球の直径は目的とする用途に応じて適宜選
択することができるが、単一径の球を使用する場
合は、六方最密充填することが好ましく、六方最
密充填できない場合には空孔率が低下する。 2種の粒径の有機球を使用する場合、大径球は
やはり六方最密充填となることが好ましく、ま
た、小径球は大径球の空〓に存在し、大径球4個
に接する径をもつことが望ましい。小径球が大径
球と接しない場合、小径球の消失により得られる
耐火繊維質多孔性耐火固体中の気孔が閉気孔とな
り、通気性が阻害される。 泥漿に使用する耐火繊維としてはガラス繊維、
カーボン繊維、アルミナ・シリカ系フアイバー、
シリカフアイバー、アルミナフアイバー、ジルコ
ニアフアイバー等が挙げられるが、1700℃以上の
高温下で利用する固体伝熱変換子、または耐酸
性・耐アルカリ性が必要な触媒担体及び過材用
としてはジルコニアフアイバーを使用することが
好ましい。 繊維長は有機球で構成される空〓径の1/2以下
であることが必要であり、1/2を超える場合、泥
漿の含浸が困難となる。 また、必要に応じて無機バインダーを泥漿に添
加することができる。 前記泥漿に使用する溶液としては水、非水系溶
液等が使用可能であるが、有機球を溶解させる溶
液を使用した場合には泥漿含浸充填時に有機球が
泥漿中に溶出し、満足な耐火繊維質多孔性耐火固
体が得られない。 泥漿には上述の耐火繊維と共に耐火原料粉末を
使用することができる。耐火原料粉末としてはア
ルミナ、ジルコニア、シリカ、マグネシア等の通
常の耐火物に使用されるものが適用できるが、そ
の添加量は耐火繊維/耐火原料粉末の重量比が
30/70〜100/0であることが好ましい。該重量
比が30/70未満であると繊維質多孔体の特徴であ
る大きな気孔率、比表面積、軽量等の特性が損な
われるために好ましくない。 なお、泥漿の粘度は10〜2000ポイズの範囲にあ
ることが好ましく、粘度が2000ポイズを超えると
泥漿の含浸が困難となるために好ましくなく、ま
た、10ポイズ未満であると溶液と粉体との分離、
すなわち固液分離現象が発生して均一な濃度の泥
漿を得難くなる。 本発明の有機球の消去処理は泥漿が常温自硬性
の場合には硬化後有機球を溶解し得る溶剤中へ浸
漬することにより溶失させ、その後焼成により通
気性を有する耐火繊維質多孔性耐火固体の焼結を
行なう。なお、泥漿が自硬性でない場合には焼結
により有機球の消去と焼結を同時に行なうことに
より耐火繊維質多孔性耐火固体を得ることができ
る。 なお、第1図及び第2図は本発明の製造方法の
1例を示す図であり、第1図は単一径球の有機球
2を泥漿1で含浸した状態を示す図であり、ま
た、第2図は有機球2を消去させて、有機球消去
後の空孔4をもつ耐火固体3よりなる通気性を有
する耐火繊維質多孔性耐火固体の構造を示す図で
ある。 [実施例] 以下に実施例(以下、特記しない限り単に
「例」と記載する)を挙げ、本発明を更に説明す
る。 例 1 直径5mmの単一径の発泡スチロールビーズを含
浸容器に振動充填した後、パンチングプレートを
上方より2Kg/cm2で押し付け、この状態で上方よ
り2mm以下のアルミナ繊維60重量部、アルミナセ
メント5重量部及び35重量部よりなる泥漿(粘度
30ポイズ)を前記含浸容器内の発泡スチロールビ
ーズ集合体の空〓へ含浸し、常温硬化後、酢酸エ
チル溶液に含浸し、有機球を溶出した。得られた
アルミナ繊維質多孔性耐火固体の特性を第1表に
示す。 なお、第1表には従来品(耐火繊維未使用品)
の特性を併記する。 例 2 直径10mm及び直経1mmの発泡ウレタンビーズを
60/40の重量比で混合しながら該発泡ウレタンビ
ーズ表面に自硬性エポキシ樹脂を塗布した後、紙
製含浸容器内に振動充填した。次に、ジルコニア
繊維60重量部及び酢酸ジルコニウム水溶液(15%
濃度)40重量部によりなる泥漿(粘度50ポイズ)
を前記容器内の発泡ウレタンビーズ集合体の空〓
へ含浸し、乾燥後、空気雰囲気中温度1750℃で焼
成を行ない、ジルコニア繊維質多孔性耐火固体を
製造した。得られたジルコニア繊維質多孔性耐火
固体の特性を第1表に示す。
【表】 は従来品2を基準とした比較値である。
上述の第1表から明らかなように本発明により
得られた耐火繊維質多孔性耐火固体は多孔性(空
孔率)と大きな比表面積とを合わせもつ優れた特
性をもつものであつた。 [発明の効果] 本発明により得られる耐火繊維質多孔性耐火固
体は以下の如き効果を示す: 軽量であり、強度は低いものの自重による変
形が起こらない。また、軽量のため、本発明品
を使用する各種装置の軽量化が図れる。 繊維質であるため、大きな空孔だけではな
く、細かな気孔も有しており、過材あるいは
触媒担体として有効に使用することができる。 繊維構造であるため、撓み性を有し、機械的
応力または振動による破損現象が起き難い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造方法の1例である単一径球
の有機球を泥漿で含浸した状態を示す図であり、
第2図は有機球を消去させて有機球消去後の空孔
をもつ耐火固体よりなる通気性を有する耐火繊維
質多孔性耐火固体の構造を示す図である。 図中:1……泥漿、2……有機球、3……耐火
固体、4……空孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 球表面が相互に接触した有機球集合体の空〓
    へ耐火繊維または耐火繊維と耐火原料粉末の複合
    体及び溶液を含有してなる泥漿を含浸し、得られ
    た泥漿含浸有機球集合体を固化処理時または固化
    処理した後に有機球集合体を消去することを特徴
    とする耐火繊維質多孔性耐火固体の製造方法。
JP61085082A 1986-04-15 1986-04-15 耐火繊維質多孔性耐火固体の製造方法 Granted JPS62246881A (ja)

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JP61085082A JPS62246881A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 耐火繊維質多孔性耐火固体の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS62246881A JPS62246881A (ja) 1987-10-28
JPH0212909B2 true JPH0212909B2 (ja) 1990-03-29

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JPS62246881A (ja) 1987-10-28

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