JPH02133070A - 多相全波整流回路 - Google Patents
多相全波整流回路Info
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- JPH02133070A JPH02133070A JP63286089A JP28608988A JPH02133070A JP H02133070 A JPH02133070 A JP H02133070A JP 63286089 A JP63286089 A JP 63286089A JP 28608988 A JP28608988 A JP 28608988A JP H02133070 A JPH02133070 A JP H02133070A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/02—Conversion of AC power input into DC power output without possibility of reversal
- H02M7/04—Conversion of AC power input into DC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/06—Conversion of AC power input into DC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode
- H02M7/062—Avoiding or suppressing excessive transient voltages or currents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、中性点をもつ多相交流系統と直流系統間に使
用される多相余波整流回路に係わり、特に、交流側や直
流側で発生するサージの吸収機能を備え、例えば自動車
用三相交流発電機とレギュレー夕間の整流回路などへの
適用に好適な多相全波整流回路に関する。
用される多相余波整流回路に係わり、特に、交流側や直
流側で発生するサージの吸収機能を備え、例えば自動車
用三相交流発電機とレギュレー夕間の整流回路などへの
適用に好適な多相全波整流回路に関する。
(従来の技術)
自動車用の交流発電機(Y結線形三相同期発電機)とレ
ギュレー夕間に設けられる三相全波整流回路の従来の諸
回路例を第2図A−Dに示す。
ギュレー夕間に設けられる三相全波整流回路の従来の諸
回路例を第2図A−Dに示す。
第2図Aに示すものは最も基本的なブリッジ形の三相全
波整流回路で、6本の各アームの整流素子には一般的な
ダイオードD1〜D6が用いられている。尚、このよう
に1つの整流回路内に6個の整流素子を備えた構造は一
般に6イン1タイプと呼ばれている。さらに破線のよう
にダイオードD7,D8より成る2つのアームを追加し
、その相互接続点を交流系統の中性点に接続するように
した構成も知られている。このような中性点用の整流素
子を備えた構成は8イン1タイプと一般に呼ばれている
。尚、この8イン1タイプは、6イン1タイプより出力
が10パーセント向上するという利点を有する。
波整流回路で、6本の各アームの整流素子には一般的な
ダイオードD1〜D6が用いられている。尚、このよう
に1つの整流回路内に6個の整流素子を備えた構造は一
般に6イン1タイプと呼ばれている。さらに破線のよう
にダイオードD7,D8より成る2つのアームを追加し
、その相互接続点を交流系統の中性点に接続するように
した構成も知られている。このような中性点用の整流素
子を備えた構成は8イン1タイプと一般に呼ばれている
。尚、この8イン1タイプは、6イン1タイプより出力
が10パーセント向上するという利点を有する。
この基本回路の欠点は、発電機内外で生じるサージを吸
収できないことである。サージには、発電機内部から負
荷の接続断時等に発生するロードダンブサージ(これを
内部サージとも呼ぶ)と、発電機外部から発生するイグ
ニションサージ等のサージ(これを外部サージと呼ぶ)
がある。しかし、第2図Aの回路はそのいずれも吸収す
ることができず、サージによって整流素子及びその他の
電子制御回路が容易に破壊されてしまう。
収できないことである。サージには、発電機内部から負
荷の接続断時等に発生するロードダンブサージ(これを
内部サージとも呼ぶ)と、発電機外部から発生するイグ
ニションサージ等のサージ(これを外部サージと呼ぶ)
がある。しかし、第2図Aの回路はそのいずれも吸収す
ることができず、サージによって整流素子及びその他の
電子制御回路が容易に破壊されてしまう。
サージ吸収機能を持たせた従来の第1の回路構成を第2
図Bに示す。全素子がツェナーダイオードZDI〜ZD
6 (及びZD7,ZD8)となっており、内部サージ
、外部サージ共に吸収可能である。しかし、この回路の
欠点は、ツェナー素子が多いため高価となる点である。
図Bに示す。全素子がツェナーダイオードZDI〜ZD
6 (及びZD7,ZD8)となっており、内部サージ
、外部サージ共に吸収可能である。しかし、この回路の
欠点は、ツェナー素子が多いため高価となる点である。
サージ吸収可能な従来の第2の回路構成を第2図Cに示
す。正出力端子T(+)側は全て一般的なダイオードD
I, D3. D5 (及びD7)であり、負出力端子
T(−)側のみがツエナーダイオードZD2.ZD4,
ZD6 (及びZD8)である。従って、ツェナー素子
数は半減するが、その代償として外部サージが吸収でき
ないという欠点を生じる。
す。正出力端子T(+)側は全て一般的なダイオードD
I, D3. D5 (及びD7)であり、負出力端子
T(−)側のみがツエナーダイオードZD2.ZD4,
ZD6 (及びZD8)である。従って、ツェナー素子
数は半減するが、その代償として外部サージが吸収でき
ないという欠点を生じる。
そこで、ツエナー素子数を減らしかつ外部サージも吸収
可能とした構成が、第2図Dに示すものである。つまり
、負出力端子T (−)側の全ダイオード ZD2,Z
D4,ZD6 (及びZD3)と正出力端子T(+)側
の1個のダイオードZD1とがツエナータイブである。
可能とした構成が、第2図Dに示すものである。つまり
、負出力端子T (−)側の全ダイオード ZD2,Z
D4,ZD6 (及びZD3)と正出力端子T(+)側
の1個のダイオードZD1とがツエナータイブである。
したがって、内部サージ、外部サージ共に吸収可能であ
る。しかし、ツェナー素子の数は依然としてかなり多い
。
る。しかし、ツェナー素子の数は依然としてかなり多い
。
(発明が解決しようとする課題)
このように、内部サージ、外部サージ共に吸収可能にし
た従来の多相全波整流回路は、多くのツェナー素子を必
要とするという問題がある。
た従来の多相全波整流回路は、多くのツェナー素子を必
要とするという問題がある。
また、(出力端子間で測った)サージのクランブ電圧が
、内部サージの場合と外部サージの場合とで同一値にな
らないという問題もある。即ち、第2図B又はDを参照
して、内部サージは相毎に1個のツエナーダイオードZ
D2,ZD4又はZD6によってクランブされるのに対
し、外部サージは直列接続された2個のツエナーダイオ
ードZDI及びZD2によってクランブされる。従って
、クランブ電圧は内部サージの場合はツェナー電圧と同
じ値になり、一方外部サージの場合はツエナー電圧の2
倍になり、このクランブ電圧の相違がこの従来回路を非
常に使いずらいものとしている。
、内部サージの場合と外部サージの場合とで同一値にな
らないという問題もある。即ち、第2図B又はDを参照
して、内部サージは相毎に1個のツエナーダイオードZ
D2,ZD4又はZD6によってクランブされるのに対
し、外部サージは直列接続された2個のツエナーダイオ
ードZDI及びZD2によってクランブされる。従って
、クランブ電圧は内部サージの場合はツェナー電圧と同
じ値になり、一方外部サージの場合はツエナー電圧の2
倍になり、このクランブ電圧の相違がこの従来回路を非
常に使いずらいものとしている。
さらに、8イン1タイプでは、組立上の理由から、通常
、中性点用の整流素子も他の整流素子と同一容量のもの
が使用されている。しかし、実際上この中性点用の素子
に流れる電流は他素子の1/10程度であるから、この
中性点用の素子は有効利用されていないと言える。
、中性点用の整流素子も他の整流素子と同一容量のもの
が使用されている。しかし、実際上この中性点用の素子
に流れる電流は他素子の1/10程度であるから、この
中性点用の素子は有効利用されていないと言える。
従って、本発明の第1の目的は、少ない個数(具体的に
は2個)のツェナー素子を用いて、内部、外部サージ共
に吸収可能な多相全波整流回路を実現することにある。
は2個)のツェナー素子を用いて、内部、外部サージ共
に吸収可能な多相全波整流回路を実現することにある。
また、第2の目的は、内部サージも外部サージも同一電
圧にクランブできるようにすることにある。
圧にクランブできるようにすることにある。
第3の目的は、中性点に接続された素子を有効利用する
ことにある。
ことにある。
さらに、第4の目的は、サージ吸収時の1ツェナー素子
当りの吸収ピーク電力を従来より小さくして、同一容量
のツェナー素子を用いて従来より大きいサージ耐量を実
現することにある。
当りの吸収ピーク電力を従来より小さくして、同一容量
のツェナー素子を用いて従来より大きいサージ耐量を実
現することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、直流出力端子間に互いに並列接続された、夫
々2個の整流素子の直列体からなる複数の整流素子対を
有し、これら整流素子対のうちの一対はその相互接続点
に多相交流系統の中性点を接続するためのものであり、
他の対は夫々の相互続点に多相交流系統の各相出力を接
続するためのものであり、前記中性点接続用の一対はツ
ェナータイプの整流素子より構成され、他の対は一般的
な整流素子より構成される多相全波整流回路を提供する
。
々2個の整流素子の直列体からなる複数の整流素子対を
有し、これら整流素子対のうちの一対はその相互接続点
に多相交流系統の中性点を接続するためのものであり、
他の対は夫々の相互続点に多相交流系統の各相出力を接
続するためのものであり、前記中性点接続用の一対はツ
ェナータイプの整流素子より構成され、他の対は一般的
な整流素子より構成される多相全波整流回路を提供する
。
(作 用)
上記構成によれば、内部サージ、外部サージ共に、中性
点接続用の2個のツェナー素子の直列体を通って吸収さ
れる。従って、内部サージの場合も外部サージの場合も
共に、クランブ電圧はツェナー電圧の2倍のレベルとな
り一定である。
点接続用の2個のツェナー素子の直列体を通って吸収さ
れる。従って、内部サージの場合も外部サージの場合も
共に、クランブ電圧はツェナー電圧の2倍のレベルとな
り一定である。
サージ発生時、2個のツエナー素子には夫々サージ電圧
の172のレベルの電圧が加わる。従って、ツェナー素
子1個に加わるピーク電圧のレベルはサージのピーク電
圧の1/2である。また、ツエナー電圧は上記のように
クランプ電圧の1/2のレベルである。これに対し、従
来回路では、ツェナー素子1個に加わるピーク電圧はサ
ージのピーク電圧と同レベルであり、ツェナー電圧はク
ランブ電圧と同レベルである。このような相違により、
本発明の回路では従来回路よりツェナー素子1個当りの
吸収ピーク電力が約半減し、サージ耐量が増大する。
の172のレベルの電圧が加わる。従って、ツェナー素
子1個に加わるピーク電圧のレベルはサージのピーク電
圧の1/2である。また、ツエナー電圧は上記のように
クランプ電圧の1/2のレベルである。これに対し、従
来回路では、ツェナー素子1個に加わるピーク電圧はサ
ージのピーク電圧と同レベルであり、ツェナー電圧はク
ランブ電圧と同レベルである。このような相違により、
本発明の回路では従来回路よりツェナー素子1個当りの
吸収ピーク電力が約半減し、サージ耐量が増大する。
(実施例)
以下、実施例により説明する。
第1図は、本発明に係る多相全波整流回路の一実施例の
回路図を示す。
回路図を示す。
この実施例は自動車用のバッテリ充電回路の整流回路に
本発明を適用したものである。発電機SGは三和同期発
電機で、Y接続されたステータコイルMU,MV,MW
を有し、それらが出力端子TU,TV,TWに接続され
ている。
本発明を適用したものである。発電機SGは三和同期発
電機で、Y接続されたステータコイルMU,MV,MW
を有し、それらが出力端子TU,TV,TWに接続され
ている。
整流回路は、6個の一般的なダイオードD1〜D6から
成るブリッジ形の3相全波整流回路と、これに並列接続
された中性点接続用の2個のツェナーダイオードZD7
,ZD8の直列体とを有している。すなわち、ダイオー
ドD1とD2の直列体の相互接続点に発電機SGのU相
出力端子TUが、ダイオードD3とD4の直列体の相互
接続点に発電機SGのV相出力端子TVが、またダイオ
−ドD5とD6の直列体の相互接続点に発電機SGのW
相出力端子TWが夫々接続されている。
成るブリッジ形の3相全波整流回路と、これに並列接続
された中性点接続用の2個のツェナーダイオードZD7
,ZD8の直列体とを有している。すなわち、ダイオー
ドD1とD2の直列体の相互接続点に発電機SGのU相
出力端子TUが、ダイオードD3とD4の直列体の相互
接続点に発電機SGのV相出力端子TVが、またダイオ
−ドD5とD6の直列体の相互接続点に発電機SGのW
相出力端子TWが夫々接続されている。
さらに、ツエナーダイオードZD7とZD8の直列体の
相互接続点に発電機SGの中性点TNが接続されている
。これらの直列体は互いに並列接続され、そのカソード
はこの整流回路の正出力端子T(+)に、またアノード
はこの整流回路の負出力端子T(−)に夫々接続されて
いる。直流出力端子T C+’) 、T (−)間には
、図示してないが、レギュレータを介してバッテリーや
各種の直流負荷が接続されている。
相互接続点に発電機SGの中性点TNが接続されている
。これらの直列体は互いに並列接続され、そのカソード
はこの整流回路の正出力端子T(+)に、またアノード
はこの整流回路の負出力端子T(−)に夫々接続されて
いる。直流出力端子T C+’) 、T (−)間には
、図示してないが、レギュレータを介してバッテリーや
各種の直流負荷が接続されている。
ここで、この整流回路の直流出力端子T(+)、T(−
)間の電圧は12Vにレギュレートされるようになって
いる。また、ツエナーダイオードZD7,ZD8のツエ
ナー電圧は、上記レギュレート電圧より少し高い値、例
えばこの実施例では15Vに設定されている。
)間の電圧は12Vにレギュレートされるようになって
いる。また、ツエナーダイオードZD7,ZD8のツエ
ナー電圧は、上記レギュレート電圧より少し高い値、例
えばこの実施例では15Vに設定されている。
このような構成において、サージは次のようにして吸収
される。発電機内部に発生するロードダンプサージの場
合、例えばステータコイルMUで発生するU相のサージ
に着目すると、サージ電流は極性に応じて、端子TUか
らダイオードD1、ツェナダイオードZD7を経て中性
点TNに入る経路を電流I1のように流れるか、または
中性点TNからツェナダイオードZD8、ダイオードD
2を経て端子TUに入る経路を電流l2のように流れる
。■相、W相のサージ電流も同様に電流l1またはI2
のように流れるが、U相の電流から120度、240度
の位相ずれがある。これら3相のサージ電流をベクトル
合成した内部サージ電流は、3相が平衡しているとする
と、大きさの等しい電流工1と12に2分して夫々ツエ
ナダイオードZD7とZD8に流れることになる。従っ
て、ツエナダイオードZD7とZD8が内部サージのエ
ネルギーを2分して吸収することになる。
される。発電機内部に発生するロードダンプサージの場
合、例えばステータコイルMUで発生するU相のサージ
に着目すると、サージ電流は極性に応じて、端子TUか
らダイオードD1、ツェナダイオードZD7を経て中性
点TNに入る経路を電流I1のように流れるか、または
中性点TNからツェナダイオードZD8、ダイオードD
2を経て端子TUに入る経路を電流l2のように流れる
。■相、W相のサージ電流も同様に電流l1またはI2
のように流れるが、U相の電流から120度、240度
の位相ずれがある。これら3相のサージ電流をベクトル
合成した内部サージ電流は、3相が平衡しているとする
と、大きさの等しい電流工1と12に2分して夫々ツエ
ナダイオードZD7とZD8に流れることになる。従っ
て、ツエナダイオードZD7とZD8が内部サージのエ
ネルギーを2分して吸収することになる。
一方、T (+) 、T (−)間に加わるイグニショ
ンサージ等の外部サージの場合は、サージ電流は電流I
3のように、端子T(+)からツェナダイオードZD7
とZD8を経て端子T(−)に入る経路を流れる。従っ
て、この場合も、内部サージの場合と同様に、ツエナダ
イオードZD7とZD8が外部サージのエネルギーを2
分して吸収する。
ンサージ等の外部サージの場合は、サージ電流は電流I
3のように、端子T(+)からツェナダイオードZD7
とZD8を経て端子T(−)に入る経路を流れる。従っ
て、この場合も、内部サージの場合と同様に、ツエナダ
イオードZD7とZD8が外部サージのエネルギーを2
分して吸収する。
このように、内部サージの場合も外部サージの場合も、
サージ電流は直列接続された2個のツェナダイオードZ
D7とZD8を流れる。従って、直流出力端子T (+
) 、T (−)間に現れるクランブ電圧は、いずれの
サージの場合も、ツエナー電圧15Vの2倍、つまり3
0Vとなり一定値である。
サージ電流は直列接続された2個のツェナダイオードZ
D7とZD8を流れる。従って、直流出力端子T (+
) 、T (−)間に現れるクランブ電圧は、いずれの
サージの場合も、ツエナー電圧15Vの2倍、つまり3
0Vとなり一定値である。
次に、この実施例におけるツェナーダイオード1個当り
の吸収エネルギーを、第2図Dの従来例と比較して説明
する。
の吸収エネルギーを、第2図Dの従来例と比較して説明
する。
第3図は、ピーク電圧が150vの典型的なロードダン
ブサージの(直流出力端子T (+) ,T(−)間で
観測した)電圧波形を示す。このような内部サージが発
生した時、ツエナダイオード1個当りのサージ電圧は第
4図A,第5図Aのようになる。すなわち、実施例では
サージ電圧はツエナダイオードZD7とZD8によりレ
ベルが2分されるので、ツェナダイオード1個当りのサ
ージ電圧は第4図Aに示すようにピーク電圧75Vの波
形となる。これに対し、第2図Dの従来例では、サージ
電圧は各相のツエナダイオードZD2,ZD4及びZD
6に相毎に分割されて加わるため、ツエナダイオード1
個当りのサージ電圧は第5図Aに示すような波形となり
、ピーク電圧は150■である。次に、ツェナダイオー
ド1個当りのクランプ電圧は第4図81第5図Bのよう
になる。
ブサージの(直流出力端子T (+) ,T(−)間で
観測した)電圧波形を示す。このような内部サージが発
生した時、ツエナダイオード1個当りのサージ電圧は第
4図A,第5図Aのようになる。すなわち、実施例では
サージ電圧はツエナダイオードZD7とZD8によりレ
ベルが2分されるので、ツェナダイオード1個当りのサ
ージ電圧は第4図Aに示すようにピーク電圧75Vの波
形となる。これに対し、第2図Dの従来例では、サージ
電圧は各相のツエナダイオードZD2,ZD4及びZD
6に相毎に分割されて加わるため、ツエナダイオード1
個当りのサージ電圧は第5図Aに示すような波形となり
、ピーク電圧は150■である。次に、ツェナダイオー
ド1個当りのクランプ電圧は第4図81第5図Bのよう
になる。
つまり、これはツエナー電圧に等しいが、実施例の場合
は上述のようにツエナー電圧は15Vであるから、第4
図Bのようになる。一方、従来例の場合は、各相毎にサ
ージ電圧を1個のツエナダイオードでクランプするため
、実施例と同様にクランブ電圧を30Vにしようとする
と、ツエナー電圧は30Vにしなければならない。従っ
て、ツエナダイオード1個当りのクランブ電圧は第5図
Bのようになる。次に、ツエナダイオード1個当りに流
れるサージ電流は第4図01第5図Cのようになる。こ
れは、第4図A1第5図Aの電圧波形から第4図BS第
5図の電圧波形を差引いた波形と相似の波形になる。
は上述のようにツエナー電圧は15Vであるから、第4
図Bのようになる。一方、従来例の場合は、各相毎にサ
ージ電圧を1個のツエナダイオードでクランプするため
、実施例と同様にクランブ電圧を30Vにしようとする
と、ツエナー電圧は30Vにしなければならない。従っ
て、ツエナダイオード1個当りのクランブ電圧は第5図
Bのようになる。次に、ツエナダイオード1個当りに流
れるサージ電流は第4図01第5図Cのようになる。こ
れは、第4図A1第5図Aの電圧波形から第4図BS第
5図の電圧波形を差引いた波形と相似の波形になる。
ツエナダイオード1個当りの吸収電力は、第4図A1第
5図Aの電圧から第4図81第5図の電圧を差引いた電
圧に第4図C,第5図Cの電流を乗じることにより求め
ることができる。この吸収電力を時間で積分することに
より、ツエナダイオード1個当りの吸収エネルギーが求
まる。その結果は、実施例の場合はサージのトータルエ
ネルギーの1/2であり、従来例の場合はトータルエネ
ルギーの1/3てある。尚、このことは、実施例は2個
のツエナダイオードによりサージを吸収し、従来例は3
個のツエナダイオードによりサージを吸収することから
も容易に推測できる。
5図Aの電圧から第4図81第5図の電圧を差引いた電
圧に第4図C,第5図Cの電流を乗じることにより求め
ることができる。この吸収電力を時間で積分することに
より、ツエナダイオード1個当りの吸収エネルギーが求
まる。その結果は、実施例の場合はサージのトータルエ
ネルギーの1/2であり、従来例の場合はトータルエネ
ルギーの1/3てある。尚、このことは、実施例は2個
のツエナダイオードによりサージを吸収し、従来例は3
個のツエナダイオードによりサージを吸収することから
も容易に推測できる。
ところで、ツエナダイオードの破壊に関与するのは吸収
エネルギーではなく、吸収ピーク電力である。つまり、
サージ電圧がピーク値に達した時の瞬間的な吸収エナル
ギーの大小がツエナーダイオードの破壊を左右するので
ある。そこで、ツエナダイオード1個当りのピーク電力
について、実施例と第2図Dの従来例とを比較して説明
する。
エネルギーではなく、吸収ピーク電力である。つまり、
サージ電圧がピーク値に達した時の瞬間的な吸収エナル
ギーの大小がツエナーダイオードの破壊を左右するので
ある。そこで、ツエナダイオード1個当りのピーク電力
について、実施例と第2図Dの従来例とを比較して説明
する。
ここで、説明の簡単化のために、実施例に対しては第6
図の、従来例に対しては第7図のようなモデルを導入す
る。即ち、実施例に対しては第6図Aに示す等価回路を
、また従来回路に対しては第7図Aに示す等価回路を使
用する。ここで、Rは発電機SGのステータコイルの1
相当りの抵抗値であり、これは1.5Ωとする。また、
ツェナーダイオードに加わるサージ電圧波形は第6図8
1第7図Bのような方形波とし、そのレベルは上述の考
察に基づき、実施例では第6図Bのように75■、従来
例では第7図Bのように150vとする。
図の、従来例に対しては第7図のようなモデルを導入す
る。即ち、実施例に対しては第6図Aに示す等価回路を
、また従来回路に対しては第7図Aに示す等価回路を使
用する。ここで、Rは発電機SGのステータコイルの1
相当りの抵抗値であり、これは1.5Ωとする。また、
ツェナーダイオードに加わるサージ電圧波形は第6図8
1第7図Bのような方形波とし、そのレベルは上述の考
察に基づき、実施例では第6図Bのように75■、従来
例では第7図Bのように150vとする。
このような簡略化されたモデルに基づくと、ツエナーダ
イオード1個当りのピーク電力Ppは、実施例において
は、 Pp − (75V−VzL) /1. 5ΩxVzl
− (1)但し、Vzl(ツエナー電圧)−15Vに
より、従来例においては、 Pp=(150V−Vz2)/3QXVz2 ・(2
)但し、Vz2(ツエナー電圧)−30Vにより求める
ことができる。その結果、ツエナーダイオード1個当り
のピーク電力は実施例では600Wとなり、従来例では
1200Wとなる。
イオード1個当りのピーク電力Ppは、実施例において
は、 Pp − (75V−VzL) /1. 5ΩxVzl
− (1)但し、Vzl(ツエナー電圧)−15Vに
より、従来例においては、 Pp=(150V−Vz2)/3QXVz2 ・(2
)但し、Vz2(ツエナー電圧)−30Vにより求める
ことができる。その結果、ツエナーダイオード1個当り
のピーク電力は実施例では600Wとなり、従来例では
1200Wとなる。
更に、種々のツエナー電圧に対して吸収ピーク電力を計
算した結果を第8図に示す。ここでは、実線グラフが実
施例、破線グラフが従来例の結果を示す。尚、このグラ
フを見る際に注意する点は、クランブ電圧同一の条件下
で実施例と従来例とを比較する場合、実施例のツェナー
電圧は従来例のそれの1/2の値にすることである。こ
のグラフから、クランブ電圧が同一の場合、実施例のツ
エナーダイオード1個当りのピーク電力は従来例のそれ
より大幅に低いことが分る。換言すれば、同じ容量のツ
ェナダイオードを用いた場合、実施例は従来例より大幅
に高電圧のサージに耐えられることになる。
算した結果を第8図に示す。ここでは、実線グラフが実
施例、破線グラフが従来例の結果を示す。尚、このグラ
フを見る際に注意する点は、クランブ電圧同一の条件下
で実施例と従来例とを比較する場合、実施例のツェナー
電圧は従来例のそれの1/2の値にすることである。こ
のグラフから、クランブ電圧が同一の場合、実施例のツ
エナーダイオード1個当りのピーク電力は従来例のそれ
より大幅に低いことが分る。換言すれば、同じ容量のツ
ェナダイオードを用いた場合、実施例は従来例より大幅
に高電圧のサージに耐えられることになる。
以上、内部サージの場合を説明した。一方、外部サージ
の場合は、実施例においても第2図Dの従来例において
も、直列接続された2個のツェナーダイオードを通じて
サージ吸収がなされるから、第6図に類似した共通のモ
デルを使用することができる。その際に注意すべき点は
、内部サージ(これがサージの主たるものである)に対
するクランブ電圧を同一とした場合、上述のように、実
施例のツェナー電圧は従来例の1/2となるという点で
ある。このようなモデルに基づく計算の結果、外部サー
ジについても内部サージの場合と同様に、実施例におけ
るツェナーダイオード1個当りの吸収ピーク電力は従来
例のそれの約172となり、同一容量のツエナダイオー
ドを用いれば、サージ耐量は大幅に増大するという結論
が得られる。
の場合は、実施例においても第2図Dの従来例において
も、直列接続された2個のツェナーダイオードを通じて
サージ吸収がなされるから、第6図に類似した共通のモ
デルを使用することができる。その際に注意すべき点は
、内部サージ(これがサージの主たるものである)に対
するクランブ電圧を同一とした場合、上述のように、実
施例のツェナー電圧は従来例の1/2となるという点で
ある。このようなモデルに基づく計算の結果、外部サー
ジについても内部サージの場合と同様に、実施例におけ
るツェナーダイオード1個当りの吸収ピーク電力は従来
例のそれの約172となり、同一容量のツエナダイオー
ドを用いれば、サージ耐量は大幅に増大するという結論
が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、中性点接続用の
直列接続された2個の整流素子をツェナー素子としたた
め、この2個のツエナー素子のみで内部サージも外部サ
ージも共に吸収できるので、ツエナー素子数が減少でき
、また内部サージも外部サージも共に上記2個のツェナ
ー素子を通って吸収されるので、クランブ電圧が同一と
なり使用に便利であると共に、ツエナー電圧がクランブ
電圧の1/2となるため、ツェナー素子1個当りの吸収
ピーク電力が同一クランプ電圧の従来回路に比較して大
幅に減り、よって同一容量のツエナー素子を使用した場
合のサージ耐量が大幅に増大し、さらに中性点に接続さ
れた上記整流素子をサージ吸収用として有効利用できる
という効果が奏せる。
直列接続された2個の整流素子をツェナー素子としたた
め、この2個のツエナー素子のみで内部サージも外部サ
ージも共に吸収できるので、ツエナー素子数が減少でき
、また内部サージも外部サージも共に上記2個のツェナ
ー素子を通って吸収されるので、クランブ電圧が同一と
なり使用に便利であると共に、ツエナー電圧がクランブ
電圧の1/2となるため、ツェナー素子1個当りの吸収
ピーク電力が同一クランプ電圧の従来回路に比較して大
幅に減り、よって同一容量のツエナー素子を使用した場
合のサージ耐量が大幅に増大し、さらに中性点に接続さ
れた上記整流素子をサージ吸収用として有効利用できる
という効果が奏せる。
第1図は本発明に係る多相全波整流回路の一実施例を示
す回路図、第2図A−Dは従来の多相全波整流回路の諸
回路例を示す回路図、第3図は第1図の実施例において
発電機内部で発生するロードダンブサージの典型例を示
す波形図、第4図A〜Cは第3図のロードダンブサージ
発生時における実施例のツェナーダイオード1個当りの
サージ電圧、クランブ電圧及びサージ電流を示す波形図
、第5図A−Cは第3図のロードダンブサージ発生時に
おける従来例のツエナーダイオード1個当りのサージ電
圧、クランブ電圧及びサージ電流を示す波形図、第6図
A及びBは実施例のツエナーダイオード1個当りの吸収
ピーク電力を求めるために採用したモデルとしての等価
回路及びサージ波形を示す図、第7図A及びBは実施例
のツエナーダイオード1個当りの吸収ピーク電力を求め
るために採用したモデルとしての等価回路及びサージ波
形を示す図、第8図は実施例と従来例のツエナーダイオ
ード1個当りの吸収ピーク電力をツェナー電圧に対して
示す特性図である。 SG・・・三和同期発電機、TU,TV,TW・・・三
和同期発電機の出力端子、TN・・・三和同期発電機の
中性点、D1〜D6・・・一般的なダイオード、ZD7
,ZD8・・・ツェナーダイオード、T (+) ,T
(−)・・・直流出力端子。
す回路図、第2図A−Dは従来の多相全波整流回路の諸
回路例を示す回路図、第3図は第1図の実施例において
発電機内部で発生するロードダンブサージの典型例を示
す波形図、第4図A〜Cは第3図のロードダンブサージ
発生時における実施例のツェナーダイオード1個当りの
サージ電圧、クランブ電圧及びサージ電流を示す波形図
、第5図A−Cは第3図のロードダンブサージ発生時に
おける従来例のツエナーダイオード1個当りのサージ電
圧、クランブ電圧及びサージ電流を示す波形図、第6図
A及びBは実施例のツエナーダイオード1個当りの吸収
ピーク電力を求めるために採用したモデルとしての等価
回路及びサージ波形を示す図、第7図A及びBは実施例
のツエナーダイオード1個当りの吸収ピーク電力を求め
るために採用したモデルとしての等価回路及びサージ波
形を示す図、第8図は実施例と従来例のツエナーダイオ
ード1個当りの吸収ピーク電力をツェナー電圧に対して
示す特性図である。 SG・・・三和同期発電機、TU,TV,TW・・・三
和同期発電機の出力端子、TN・・・三和同期発電機の
中性点、D1〜D6・・・一般的なダイオード、ZD7
,ZD8・・・ツェナーダイオード、T (+) ,T
(−)・・・直流出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直流出力端子間に互いに並列接続された、夫々2個
の整流素子の直列体からなる複数の整流素子対を有し、
これら整流素子対のうちの一対はその相互接続点に多相
交流系統の中性点を接続するためのものであり、他の対
は夫々の相互続点に前記多相交流系統の各相出力を接続
するためのものであり、前記中性点接続用の一対はツェ
ナータイプの整流素子より構成され、他の対は一般的な
整流素子より構成される多相全波整流回路。 2、前記ツェナータイプの整流素子のツェナー電圧は、
前記直流出力端子間のレギュレート電圧よりも高い請求
項1記載の多相全波整流回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63286089A JPH02133070A (ja) | 1988-11-12 | 1988-11-12 | 多相全波整流回路 |
| US07/433,853 US4982316A (en) | 1988-11-12 | 1989-11-09 | Polyphase full-wave rectifying circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63286089A JPH02133070A (ja) | 1988-11-12 | 1988-11-12 | 多相全波整流回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02133070A true JPH02133070A (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=17699797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63286089A Pending JPH02133070A (ja) | 1988-11-12 | 1988-11-12 | 多相全波整流回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4982316A (ja) |
| JP (1) | JPH02133070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2669785A1 (fr) * | 1990-11-23 | 1992-05-29 | Danubia | Circuit d'alimentation adaptatif. |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1189997C (zh) * | 1997-11-10 | 2005-02-16 | 富士电机株式会社 | 多相电压变换器 |
| JP2001061277A (ja) | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Sony Corp | 電源装置 |
| US20060012935A1 (en) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Elster Electricity, Llc | Transient protector circuit for multi-phase energized power supplies |
| US7732974B1 (en) | 2006-11-15 | 2010-06-08 | Justin Boland | Electrostatic power generator cell and method of manufacture |
| DE102009028243A1 (de) * | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Robert Bosch Gmbh | Gleichrichter-Brückenschaltung |
| US8879286B2 (en) | 2010-07-29 | 2014-11-04 | Sts, Inc. | Facility power supply with power-factor correction |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149413A (en) * | 1974-10-25 | 1976-04-28 | Hitachi Ltd | 3 sokoryuhatsudenkiseiryukairo |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3551781A (en) * | 1969-06-26 | 1970-12-29 | Gen Motors Corp | Transient voltage suppression circuit |
| US3911324A (en) * | 1974-09-16 | 1975-10-07 | Boeing Co | Fail-safe power supply |
| FR2473801A1 (fr) * | 1979-12-13 | 1981-07-17 | Bosch Gmbh Robert | Bloc de diodes |
| JPH0622385B2 (ja) * | 1986-08-07 | 1994-03-23 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 車両用発電機 |
-
1988
- 1988-11-12 JP JP63286089A patent/JPH02133070A/ja active Pending
-
1989
- 1989-11-09 US US07/433,853 patent/US4982316A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149413A (en) * | 1974-10-25 | 1976-04-28 | Hitachi Ltd | 3 sokoryuhatsudenkiseiryukairo |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2669785A1 (fr) * | 1990-11-23 | 1992-05-29 | Danubia | Circuit d'alimentation adaptatif. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4982316A (en) | 1991-01-01 |
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