JPH021348Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021348Y2 JPH021348Y2 JP14307686U JP14307686U JPH021348Y2 JP H021348 Y2 JPH021348 Y2 JP H021348Y2 JP 14307686 U JP14307686 U JP 14307686U JP 14307686 U JP14307686 U JP 14307686U JP H021348 Y2 JPH021348 Y2 JP H021348Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- gear
- groove
- disk portion
- driven
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、重量物を引上げ、または引寄せる
のに用いるウインチに関するものである。
のに用いるウインチに関するものである。
[従来の技術]
第5図は、従来のエンドレス型のウインチの巻
胴部分を概略的に示す正面図である。第5図にお
いて、巻胴1の周囲には、溝1aが形成されてお
り、該溝1aにはロープ2が嵌められている。溝
1aの断面形状について説明するため第4図を示
す。第4図に示されるように、溝1aは、巻胴1
の半径方向の内側に向かつて徐々にその幅を狭め
るV字型の断面形状をしている。したがつて、ロ
ープ2は、半径方向の外側から内側に向かつて溝
1aに押しつけられると、溝1aの両側の側壁に
よつて挟まれ、滑りが防止される。
胴部分を概略的に示す正面図である。第5図にお
いて、巻胴1の周囲には、溝1aが形成されてお
り、該溝1aにはロープ2が嵌められている。溝
1aの断面形状について説明するため第4図を示
す。第4図に示されるように、溝1aは、巻胴1
の半径方向の内側に向かつて徐々にその幅を狭め
るV字型の断面形状をしている。したがつて、ロ
ープ2は、半径方向の外側から内側に向かつて溝
1aに押しつけられると、溝1aの両側の側壁に
よつて挟まれ、滑りが防止される。
ここで、再び第5図に戻り説明する。ロープ2
は、以上説明したような溝1aに沿つて巻胴1の
周囲を通り、出口側に設けられたガイドローラ5
と溝1aとの間を通り抜けて送り出される。
は、以上説明したような溝1aに沿つて巻胴1の
周囲を通り、出口側に設けられたガイドローラ5
と溝1aとの間を通り抜けて送り出される。
重量物を引上げる際、溝1a内のロープ2に
は、重量物の重みにより、溝1aに食込むよう作
用する力が働く。しかしながら、この重量物によ
る力のみではロープのスリツプ防止に十分ではな
く、多くの場合、第5図に示すような押えローラ
3,4が巻胴1の周囲の適当な箇所に設けられて
いる。
は、重量物の重みにより、溝1aに食込むよう作
用する力が働く。しかしながら、この重量物によ
る力のみではロープのスリツプ防止に十分ではな
く、多くの場合、第5図に示すような押えローラ
3,4が巻胴1の周囲の適当な箇所に設けられて
いる。
押えローラ3,4は、ロープ2を溝1aに押し
込むように溝との間隙を所定の間隔にして配置さ
れている。従来のウインチでは、このような押え
ローラを設けることにより、ロープと巻胴の溝と
の滑り防止が図られている。
込むように溝との間隙を所定の間隔にして配置さ
れている。従来のウインチでは、このような押え
ローラを設けることにより、ロープと巻胴の溝と
の滑り防止が図られている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来のウインチではこのような
押えローラを設ける必要があるため、装置全体が
大形化するという問題点があつた。また、径の異
なるロープを用いた場合には、ロープと押えロー
ラとの距離が変化するため、押えローラによるス
リツプ防止の効果が十分に得られない場合があつ
た。
押えローラを設ける必要があるため、装置全体が
大形化するという問題点があつた。また、径の異
なるロープを用いた場合には、ロープと押えロー
ラとの距離が変化するため、押えローラによるス
リツプ防止の効果が十分に得られない場合があつ
た。
押えローラを用いずに、たとえばロープを2回
巻きつけるなどして巻きつけ角を360゜以上にし
て、ロープを溝に食込ませ、スリツプ防止を図る
方法もあるが、この場合も巻胴部分が大きくな
り、また構造が複雑になるため、装置全体が大形
化した。
巻きつけるなどして巻きつけ角を360゜以上にし
て、ロープを溝に食込ませ、スリツプ防止を図る
方法もあるが、この場合も巻胴部分が大きくな
り、また構造が複雑になるため、装置全体が大形
化した。
それゆえに、この考案の目的は、装置全体の形
状を大形化することなく、ロープと巻胴の溝との
間のスリツプを従来よりも有効に防止することの
できるウインチを提供することにある。
状を大形化することなく、ロープと巻胴の溝との
間のスリツプを従来よりも有効に防止することの
できるウインチを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
この考案のウインチでは、巻胴が駆動デイスク
部と従動デイスク部とに分割して備えられてい
る。また、ロープが嵌められる溝は、駆動デイス
ク部と従動デイスク部とを対向させて配置させる
ことにより形成されており、溝の一方の側壁は駆
動デイスク部の側面からなり、他方の側壁は従動
デイスク部の側面からなる。駆動デイスク部と従
動デイスク部は螺合により組合わされており、ロ
ープを巻上げる方向に駆動デイスク部を回転させ
た際、従動デイスク部が駆動デイスク部側に移動
して溝の幅を狭めるように螺合されている。
部と従動デイスク部とに分割して備えられてい
る。また、ロープが嵌められる溝は、駆動デイス
ク部と従動デイスク部とを対向させて配置させる
ことにより形成されており、溝の一方の側壁は駆
動デイスク部の側面からなり、他方の側壁は従動
デイスク部の側面からなる。駆動デイスク部と従
動デイスク部は螺合により組合わされており、ロ
ープを巻上げる方向に駆動デイスク部を回転させ
た際、従動デイスク部が駆動デイスク部側に移動
して溝の幅を狭めるように螺合されている。
[作用]
この考案のウインチでは、駆動デイスク部と従
動デイスク部とが螺合しており、ロープを巻上げ
る方向に駆動デイスク部を回転させた際、従動デ
イスク部が駆動デイスク部側に移動して溝の幅を
狭める。したがつて、ロープ巻上げの際、ロープ
は溝の両側の側壁によつて挟まれるため、ロープ
と溝との間の滑りが有効に防止される。
動デイスク部とが螺合しており、ロープを巻上げ
る方向に駆動デイスク部を回転させた際、従動デ
イスク部が駆動デイスク部側に移動して溝の幅を
狭める。したがつて、ロープ巻上げの際、ロープ
は溝の両側の側壁によつて挟まれるため、ロープ
と溝との間の滑りが有効に防止される。
[実施例]
第1図は、この考案の一実施例を示す部分切欠
断面図である。第1図に示すウインチの左側面上
部には、モータ10が取付けられており、モータ
10の回転軸11はカツプリング12b内でシヤ
フト13に連結されていて、シヤフト13上にワ
ンウエイクラツチ12aが取付けられている。第
1図において、ワンウエイクラツチ12aは簡略
化して示す。なお、ワンウエイクラツチ12aは
ロープ引上げの際には制動作用を示さず、ロープ
を下ろす際にのみ制動作用を示すものである。シ
ヤフト13の先端13aは、径が細くなつてお
り、ボールベアリング35により支持されてい
る。ボールベアリング35はギヤケース39に取
付けられている。
断面図である。第1図に示すウインチの左側面上
部には、モータ10が取付けられており、モータ
10の回転軸11はカツプリング12b内でシヤ
フト13に連結されていて、シヤフト13上にワ
ンウエイクラツチ12aが取付けられている。第
1図において、ワンウエイクラツチ12aは簡略
化して示す。なお、ワンウエイクラツチ12aは
ロープ引上げの際には制動作用を示さず、ロープ
を下ろす際にのみ制動作用を示すものである。シ
ヤフト13の先端13aは、径が細くなつてお
り、ボールベアリング35により支持されてい
る。ボールベアリング35はギヤケース39に取
付けられている。
シヤフト13の先端13aの近くには、歯車部
14が形成されている。該歯車部14は、歯車1
5の大きい方の歯車と噛み合わされている。歯車
15は、シヤフト20にニードルベアリングを介
して支持されている。シヤフト20の一端20a
は、ボールベアリング36により支持されてい
る。ボールベアリング36はギヤケース39に取
付けられている。シヤフト20の他方端20b
は、シーブケース37にニードルベアリングを介
して支持されている。
14が形成されている。該歯車部14は、歯車1
5の大きい方の歯車と噛み合わされている。歯車
15は、シヤフト20にニードルベアリングを介
して支持されている。シヤフト20の一端20a
は、ボールベアリング36により支持されてい
る。ボールベアリング36はギヤケース39に取
付けられている。シヤフト20の他方端20b
は、シーブケース37にニードルベアリングを介
して支持されている。
歯車15〜18は、それぞれ大きな歯車と小さ
な歯車とを組合わせて構成されている。歯車16
および18は、それぞれニードルベアリングを介
してシヤフト13に支持されており、歯車15お
よび歯車17はそれぞれニードルベアリングを介
してシヤフト20に支持されている。歯車15の
小さい方の歯車は歯車16の大きい方の歯車と噛
み合わされており、歯車16の小さい方の歯車は
歯車17の大きい方の歯車と噛み合わされてい
る。歯車17の小さい方の歯車は歯車18の大き
い方の歯車と噛み合わされており、歯車18の小
さい方の歯車は歯車19と噛み合わされている。
歯車19はシヤフト20と一体に成形されるか、
あるいは固定的に取付けられており、歯車19の
回転によつてシヤフト20が回転する。シヤフト
20の中央部は、シーブケース38にニードルベ
アリングを介して支持されている。シヤフト20
の中央部と他方端20bとの間には、キー溝が形
成されており、このキー溝にはキー23が嵌め合
わされている。キー23は、その周囲に取付けら
れる歯車24と係合しており、歯車24は、シヤ
フト20と一体的に回転する。
な歯車とを組合わせて構成されている。歯車16
および18は、それぞれニードルベアリングを介
してシヤフト13に支持されており、歯車15お
よび歯車17はそれぞれニードルベアリングを介
してシヤフト20に支持されている。歯車15の
小さい方の歯車は歯車16の大きい方の歯車と噛
み合わされており、歯車16の小さい方の歯車は
歯車17の大きい方の歯車と噛み合わされてい
る。歯車17の小さい方の歯車は歯車18の大き
い方の歯車と噛み合わされており、歯車18の小
さい方の歯車は歯車19と噛み合わされている。
歯車19はシヤフト20と一体に成形されるか、
あるいは固定的に取付けられており、歯車19の
回転によつてシヤフト20が回転する。シヤフト
20の中央部は、シーブケース38にニードルベ
アリングを介して支持されている。シヤフト20
の中央部と他方端20bとの間には、キー溝が形
成されており、このキー溝にはキー23が嵌め合
わされている。キー23は、その周囲に取付けら
れる歯車24と係合しており、歯車24は、シヤ
フト20と一体的に回転する。
第3図は、第1図の−線に沿う断面図であ
る。ここで、第3図をも参照して説明する。シヤ
フト20のまわりに設けられる歯車24は、その
外側に位置する駆動デイスク部27の内側に形成
された内歯車と噛合つており、歯車24の回転に
より駆動デイスク部27が回転する。駆動デイス
ク部27には、玉軸受用鋼球32を介して、従動
デイスク部28が支持されている。駆動デイスク
部27および従動デイスク部28には、それぞれ
外側に向かつて延びるフランジ状の部分が形成さ
れており、これらのフランジ状の部分が組合わさ
れて溝を形成するように、駆動デイスク部27お
よび従動デイスク部28が対向して配置されてい
る。
る。ここで、第3図をも参照して説明する。シヤ
フト20のまわりに設けられる歯車24は、その
外側に位置する駆動デイスク部27の内側に形成
された内歯車と噛合つており、歯車24の回転に
より駆動デイスク部27が回転する。駆動デイス
ク部27には、玉軸受用鋼球32を介して、従動
デイスク部28が支持されている。駆動デイスク
部27および従動デイスク部28には、それぞれ
外側に向かつて延びるフランジ状の部分が形成さ
れており、これらのフランジ状の部分が組合わさ
れて溝を形成するように、駆動デイスク部27お
よび従動デイスク部28が対向して配置されてい
る。
第2図は、第1図の実施例の駆動デイスク部と
従動デイスク部を示す拡大断面図である。駆動デ
イスク部27のフランジ状の部分の側面27b
と、従動デイスク部28のフランジ状の部分の側
面28bとによつて形成される溝には、想像線で
示すようなロープ40が使用の際位置する。駆動
デイスク部27および従動デイスク部28には、
それぞれ螺合部27aおよび28aが形成されて
おり、螺合部27aおよび28aを噛み合わせる
ことにより、駆動デイスク部27と従動デイスク
部28が組合わされている。螺合部27a,28
aのねじ山は、駆動デイスク部27がロープを巻
上げる方向に回転した際、従動デイスク部28が
駆動デイスク部27に向かつて移動するような方
向に形成されている。第2図において、27cは
歯車24と噛み合う内歯部を示している。
従動デイスク部を示す拡大断面図である。駆動デ
イスク部27のフランジ状の部分の側面27b
と、従動デイスク部28のフランジ状の部分の側
面28bとによつて形成される溝には、想像線で
示すようなロープ40が使用の際位置する。駆動
デイスク部27および従動デイスク部28には、
それぞれ螺合部27aおよび28aが形成されて
おり、螺合部27aおよび28aを噛み合わせる
ことにより、駆動デイスク部27と従動デイスク
部28が組合わされている。螺合部27a,28
aのねじ山は、駆動デイスク部27がロープを巻
上げる方向に回転した際、従動デイスク部28が
駆動デイスク部27に向かつて移動するような方
向に形成されている。第2図において、27cは
歯車24と噛み合う内歯部を示している。
ここで、再び第1図および第3図に戻り他の部
分の構成について説明する。駆動デイスク部27
は、ボールベアリング33および34により、そ
れぞれシーブケース37および38に回転可能に
支持されている。駆動デイスク部27と従動デイ
スク部28により形成される溝の下方部分には、
ガイド板29が取付けられており、該ガイド板2
9は、ガイドローラ41と協働してロープの送り
を案内している。なお、ガイドローラ41はガイ
ドローラシヤフト42に回転可能に支持されてい
る。
分の構成について説明する。駆動デイスク部27
は、ボールベアリング33および34により、そ
れぞれシーブケース37および38に回転可能に
支持されている。駆動デイスク部27と従動デイ
スク部28により形成される溝の下方部分には、
ガイド板29が取付けられており、該ガイド板2
9は、ガイドローラ41と協働してロープの送り
を案内している。なお、ガイドローラ41はガイ
ドローラシヤフト42に回転可能に支持されてい
る。
リミツトプレート31はリミツトシヤフト43
により支持されており、リミツトプレート31に
形成された孔の中をロープ40が通る。したがつ
て、ロープの径よりも大きなものがロープに取付
けられていると、リミツトプレート31の孔に当
たり、リミツトプレートが傾斜するため、リミツ
トシヤフト43が回転する。このリミツトシヤフ
ト43の回転によりリミツトケース30内に設け
られたリミツト機構が作動し、ロープの巻上げを
停止する。
により支持されており、リミツトプレート31に
形成された孔の中をロープ40が通る。したがつ
て、ロープの径よりも大きなものがロープに取付
けられていると、リミツトプレート31の孔に当
たり、リミツトプレートが傾斜するため、リミツ
トシヤフト43が回転する。このリミツトシヤフ
ト43の回転によりリミツトケース30内に設け
られたリミツト機構が作動し、ロープの巻上げを
停止する。
ロープ巻上げの際、モータ10の回転軸11が
回転し該回転軸11と連結したシヤフト13が回
転する。この際、ワンウエイクラツチ12aは、
制動作用を示さない。シヤフト13の回転によ
り、その先端に設けられた歯車部14が回転し歯
車14と噛み合わされた歯車15の大きい方の歯
車が回転する。この回転は歯車16、歯車17お
よび歯車18を介して歯車19に減速して伝達さ
れる。歯車19の回転により、シヤフト20が回
転し、シヤフト20のまわりに取付けられた歯車
24が回転する。
回転し該回転軸11と連結したシヤフト13が回
転する。この際、ワンウエイクラツチ12aは、
制動作用を示さない。シヤフト13の回転によ
り、その先端に設けられた歯車部14が回転し歯
車14と噛み合わされた歯車15の大きい方の歯
車が回転する。この回転は歯車16、歯車17お
よび歯車18を介して歯車19に減速して伝達さ
れる。歯車19の回転により、シヤフト20が回
転し、シヤフト20のまわりに取付けられた歯車
24が回転する。
歯車24の回転により、歯車24と内歯を噛み
合わせた駆動デイスク部27が第3図における時
計方向に回転する。従動デイスク部28は、螺合
部28aおよび27aにより駆動デイスク部27
と螺合しているので、駆動デイスク部27がロー
プを巻上げる時計方向に回転すると、従動デイス
ク部28全体が駆動デイスク部27側に近づくよ
う移動する。この移動により、駆動デイスク部の
側面27bと従動デイスク部の側面28bとの間
に位置するロープ40は、駆動デイスク部27お
よび従動デイスク部28によつて強く挟みつけら
れるため、スリツプすることなくロープが巻上げ
られる。
合わせた駆動デイスク部27が第3図における時
計方向に回転する。従動デイスク部28は、螺合
部28aおよび27aにより駆動デイスク部27
と螺合しているので、駆動デイスク部27がロー
プを巻上げる時計方向に回転すると、従動デイス
ク部28全体が駆動デイスク部27側に近づくよ
う移動する。この移動により、駆動デイスク部の
側面27bと従動デイスク部の側面28bとの間
に位置するロープ40は、駆動デイスク部27お
よび従動デイスク部28によつて強く挟みつけら
れるため、スリツプすることなくロープが巻上げ
られる。
ロープを下ろす際には、ロープに取付けられた
重量物のため、従動デイスク部28は第3図にお
ける反時計方向に回転しようとする。従動デイス
ク部28が反時計方向に回転すると、相対的に駆
動デイスク部27が時計方向に回転することにな
るので、巻上げの際と同様に、従動デイスク部2
8が駆動デイスク部27に近づくよう移動し、ロ
ープ40を強く挟みつける。したがつて、ロープ
巻上げの際のみならず、ロープを下ろす際にも、
駆動デイスク部27と従動デイスク部28との間
でロープを挟みつけるよう作用し、ロープのスリ
プが有効に防止される。なお、この際ワンウエイ
クラツチ12aが制動作用を示すので、シヤフト
13の回転が制御され、駆動デイスク部27の回
転も制御される。したがつて、ロープを下ろす
際、ロープに取付けられた重量物が急激に落下す
ることはない。
重量物のため、従動デイスク部28は第3図にお
ける反時計方向に回転しようとする。従動デイス
ク部28が反時計方向に回転すると、相対的に駆
動デイスク部27が時計方向に回転することにな
るので、巻上げの際と同様に、従動デイスク部2
8が駆動デイスク部27に近づくよう移動し、ロ
ープ40を強く挟みつける。したがつて、ロープ
巻上げの際のみならず、ロープを下ろす際にも、
駆動デイスク部27と従動デイスク部28との間
でロープを挟みつけるよう作用し、ロープのスリ
プが有効に防止される。なお、この際ワンウエイ
クラツチ12aが制動作用を示すので、シヤフト
13の回転が制御され、駆動デイスク部27の回
転も制御される。したがつて、ロープを下ろす
際、ロープに取付けられた重量物が急激に落下す
ることはない。
この実施例では、多数の歯車を組合わせた減速
機構を設けているが、このような減速機構はこの
考案に必須のものではない。また、駆動デイスク
部および従動デイスク部の形状や構造は、この実
施例に限定されるものでないことは言うまでもな
い。
機構を設けているが、このような減速機構はこの
考案に必須のものではない。また、駆動デイスク
部および従動デイスク部の形状や構造は、この実
施例に限定されるものでないことは言うまでもな
い。
[考案の効果]
以上説明したように、この考案のウインチで
は、ロープの巻上げまたは巻戻しの際、ロープを
嵌める溝の幅が狭まるよう作用する。したがつ
て、ロープがこの溝に強く挟持され、従来よりも
ロープのスリツプが有効に防止されるようにな
る。さらに、このロープに対する挟持は、重量物
が重ければ重いほどより強く作用するものであ
る。
は、ロープの巻上げまたは巻戻しの際、ロープを
嵌める溝の幅が狭まるよう作用する。したがつ
て、ロープがこの溝に強く挟持され、従来よりも
ロープのスリツプが有効に防止されるようにな
る。さらに、このロープに対する挟持は、重量物
が重ければ重いほどより強く作用するものであ
る。
また、この考案のウインチでは、従来のような
押えプレートを設ける必要がないため、装置全体
の小形化を図ることができる。さらに、この考案
のウインチでは、ロープを嵌める溝がロープの径
に応じて変化し得るものであるので、何ら支障な
く径の異なるロープを使用することができる。
押えプレートを設ける必要がないため、装置全体
の小形化を図ることができる。さらに、この考案
のウインチでは、ロープを嵌める溝がロープの径
に応じて変化し得るものであるので、何ら支障な
く径の異なるロープを使用することができる。
第1図は、この考案の一実施例を示す部分切欠
断面図である。第2図は、第1図の実施例の駆動
デイスク部と従動デイスク部を示す拡大断面図で
ある。第3図は、第1図の−線に沿う断面図
である。第4図は、従来のウインチの巻胴部分の
溝を示す部分断面図である。第5図は、従来のウ
インチの巻胴部分を示す正面図である。 図において、27は駆動デイスク部、28は従
動デイスク部、27a,28aは螺合部、27
b,28bは側面、40はロープを示す。
断面図である。第2図は、第1図の実施例の駆動
デイスク部と従動デイスク部を示す拡大断面図で
ある。第3図は、第1図の−線に沿う断面図
である。第4図は、従来のウインチの巻胴部分の
溝を示す部分断面図である。第5図は、従来のウ
インチの巻胴部分を示す正面図である。 図において、27は駆動デイスク部、28は従
動デイスク部、27a,28aは螺合部、27
b,28bは側面、40はロープを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 巻胴の周囲に沿つて形成された溝にロープを通
し、該溝にロープを嵌めて、巻胴を回転すること
によりロープを巻上げるウインチにおいて、 前記巻胴が駆動デイスク部と従動デイスク部と
を備え、 前記溝の一方の側壁が前記駆動デイスク部の側
面からなり、他方の側壁が前記従動デイスク部の
側面からなるように駆動デイスク部と従動デイス
ク部とを対向させ、 ロープを巻上げる方向に駆動デイスク部を回転
させた際、従動デイスク部が駆動デイスク部側に
移動して前記溝の幅を狭めるように駆動デイスク
部と従動デイスク部とを螺合したことを特徴とす
る、ウインチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14307686U JPH021348Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14307686U JPH021348Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6348791U JPS6348791U (ja) | 1988-04-02 |
| JPH021348Y2 true JPH021348Y2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=31052413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14307686U Expired JPH021348Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH021348Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4736072B1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-07-27 | 東田商工株式会社 | エンドレス方式のウインチ、及び該ウインチを用いたワイヤロープ等の紐状体の移動システム |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP14307686U patent/JPH021348Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6348791U (ja) | 1988-04-02 |
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