JPH02138396A - パーフルオロ化共重合体混合物グリース - Google Patents

パーフルオロ化共重合体混合物グリース

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JPH02138396A JP28996788A JP28996788A JPH02138396A JP H02138396 A JPH02138396 A JP H02138396A JP 28996788 A JP28996788 A JP 28996788A JP 28996788 A JP28996788 A JP 28996788A JP H02138396 A JPH02138396 A JP H02138396A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パーフルオロ化共重合体混合物グリースに関
する。更に詳しくは、耐熱用グリースとして有効に使用
し得るパーフルオロ化共重合体混合物グリースに関する
〔従来の技術〕
パープルオロポリエーテルは、粘稠な液体(粘度約5〜
1000Cst/40 ℃)であり、化学的、物理的安
定性にすぐれているので、グリースなどの潤滑剤を始め
、シール流体、熱媒体、離型剤、更にはそのすぐれた低
蒸気圧性をも利用し、IC,LSIなどの製造に用いら
れるイオン注入装置およびCVD装置の真空ポンプ油な
どとして広範囲に利用されている。
潤滑性グリースの関係では、特公昭49−45715号
公報に、少くとも2000の分子量および85重量%の
CF、 CF、単位を有するテトラフルオロエチレン重
合体約5〜50重量%、および400’ Fにおいて5
0%の最大揮発性および50°Fの最大流動点を有する
パーフルオロポリエーテル約95〜50重量部よりなる
潤滑性グリースとして有用なフッ素化重合体混合物が記
載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、かかるフッ素化重合体混合物を潤滑性グ
リースとして用いることについて追試したところ、その
潤滑効果の持続性の点で満足されないものであることを
見出した。
例えば、分子量2000のテトラフルオロエチレンテロ
マーを増稠剤としてグリース化した場合、その融点は、
約280℃と従来のフッ素系増稠剤としては低く、また
離油度が増稠剤率15%で50%(JIS K−222
0,5,7,200℃×24時間)と高く、耐熱用グリ
ースとしては、その潤滑効果の持続性に問題がみられる
本発明の目的は、長期耐久性の重要な因子である離油度
を向上させ、耐熱用グリースとして有効に利用し得るパ
ーフルオロ化共重合体混合物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成させる本発明のパーフルオロ化共重合
体混合物は、ヘキサフルオロプロペン、パーフルオロ(
アルキルビニルエーテル)またはパーフルオロ(ポリオ
キシアルキレンビニルエーテル)を約0.5〜5重量%
共重合させた。融点315〜326℃のテトラフルオロ
エチレン共重合体テロマー約5〜50重量部および約5
〜1000Cst (40℃)の粘度を有するパーフル
オロポリエーテル約95〜50重量部(両者合計して1
00重量部)の混合物よりなる。
ヘキサフルオロプロペン、パーフルオロ(アルキルビニ
ルエーテル)またはパーフルオロ(ポリオキシアルキレ
ンビニルエーテル)である共単量体成分を共重合させた
テトラフルオロエチレン共重合体テロマーは、テトラフ
ルオロエチレンとこれらの共単量体成分とを分子量調節
剤の存在下に溶液中で共重合させることにより得られる
分子量調節剤としては、メタノール、イソプロパツール
、イソブタン、メチルシクロヘキサン、メルカプタン類
などが好んで用いられ、この他にブタン、ブタノール、
シクロヘキサノール、アセトアルデヒド、プロピオンア
ルデヒド、ブチルアルデヒド、アセトン、ブタノン、2
,4−ペンタンジオン、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、酢酸
、酪酸、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、クロロホルム、四塩化炭素、塩化メチル、ヘキサクロ
ロエタン、ブロモホルム、モノフルオロトリクロロメタ
ン、トリクロロトリプルオロエタン、ジフルオロテトラ
クロロエタンなども用いられ、これらは反応溶媒として
も用いられることがある。
これらの分子量調節剤が用いられない場合には、得られ
るテトラフルオロエチレン共重合体の分子量が約10万
〜100万程度となり、その融点も330℃以上となる
。このような高分子量のポリマーを用いたグリースは、
増稠剤としてのポリマーをより多量に用いなければなら
ず、即ち増稠剤率の上昇を招くことになる。そのため、
同じ稠度のグリースでも、その起動トルクに数倍の違い
がみられるようになり、省エネルギーの面から不利なば
かりではなく、高速回転用のグリースとしても使用でき
ないようになる。
一方、テトラフルオロエチレン共重合体テロマーの融点
が低すぎると、グリース化した場合にその離油度が高く
なり、耐熱用グリースとして用いるには、その潤滑効果
の持続性に問題が生ずるようになる。そのために1本発
明においては、分子量調節剤を用い5融点を315〜3
26℃の範囲内に限定したテロマーが用いられる。
また、テトラフルオロエチレン共重合体テロマー中には
、ヘキサフルオロプロペン、パーフルオロ(アルキルビ
ニルエーテル)またはパーフルオロ(ポリオキシアルキ
レンビニルエーテル)を約0.5〜5重量X共重合させ
たものが用いられる。これらの共単量体成分を約5重量
%以上共重合させると、共重合体テロマーの融点が低下
し、耐熱用グリースとしての機能が発揮されないように
なり、一方共重合割合が約0.5重量%以下では離油度
の減少がみられず、それの共重合効果がみられないよう
になる。
共単量体成分のパーフルオロ(アルキルビニルエーテル
)としては、 CF、 =CFOCF3. CF、 =CFOC,F□
CF、 = CFOC,F。
などが用いられ、またパーフルオロ(ポリオキシアルキ
レンビニルエーテル)としては、−量大%式% 醜:1以」二、一般には約1〜10で表わされるものが
用いら九る。
かかるテトラフルオロエチレン共重合体テロマーが混合
されるパーフルオロポリエーテルとしては、粘度が約5
〜1000Cst (40℃)のものが用いられる。か
かる粘度を有するものは、前述の如く粘稠な液体として
一般的に各種用途に用いられているものであるが1本発
明の混合物グリースにおいても、同様の粘度範囲のもの
が用いられる。
即ち、約5Cst以下のものは蒸発量が多く、耐熱用グ
リースの規格であるJIS転がり軸受用グリース3種で
規定されている蒸発量1.5%以下という条件をみたさ
なくなり、一方約1000Cst以上のものは流動点(
JIS K−2283)が10m以」ユとなり1通常の
方法では低温起動時にベアリングが回転せず、それを使
用可能とするためには加熱する必要があり、−射的なグ
リースとしては使用適格を欠くようになる。
かかる粘度を有するパーフルオロポリエーテルとしては
、−量大RfO(CF、0)P(C,F、0)q(C,
FsO)rRfで表わされるものが用いられ、具体的に
は次のようなものが用いられる。なお、Rfはパーフル
オロメチル基、パーフルオロエチル基などのパーフルオ
ロ低級アルキル基である。
RfO(CF、CF、0)m(CFaO)nRf   
      [I ]CF、 CF、 O基およびCF
、O基はランダムに結合しており、ここでm+n=3〜
200であり1m : n=10 : 90〜90 :
 10であり、これはテトラフルオロエチレンの光酸 化重合で生成した先駆体を完全にフッ 素化することにより得られる。
RfO(CFCF、07m(CF、0)nRf    
      [II ECF3 CF(CF、)CF、O基およびCF、 0基はランダ
ムに結合しており、ここでm+n=3〜200、* :
 n= 10 : 90〜90 : 10であり、これ
はへキサフルオロプロペンの光酸 化重合で生成した先駆体を完全にフッ 素化することにより得られる。
RfO(CFCF−0)a (CFx CF a O)
m (CFa O)nRf [m ]CF□ CF (CF、 )CF、 O基、 CF、CF2O基
およびCF、0基はランダムに結合しており、ここで n+wa÷n=3〜200、va : n= 1 : 
199〜199 :1、(f! +m)/n = 10
:90〜90:1.0であり。
これはテトラブルオロエチレンおよび ヘキサフルオロプロペンの光酸化重合 で生成した先駆体を完全にフッ素化す ることにより得られる。
RfO(CFXCF20)3 +4 、 CF、 X 
     [IV IXはCF3基またはF原子であり
、これはフッ化セシウム触媒の存在下にヘキサ フルオロプロペンオキシドまたはテト ラフルオロエチレンオキシドを7=、オン重合させ、得
られた末端−CFXCOF基を有する酸フロリド化合物
をフッ素ガ ス処理することにより得られる。
RfO(CF、 CF、 CF、 O)、 +3゜、C
F、CF3    [V]これはフッ化セシウム触媒の
存在下に 2.2,3.3−テトラフルオロオキセタンをアニオン
重合させ、得られた含フツ素 ポリエーテル(C)!、 CF、 CF、 0)nを1
60〜300℃で紫外線照射下でフッ素ガス処理 することにより得られる。
これらを用いての混合物の調製は、一般にテトラフルオ
ロエチレン共重合体テロマーが重合反応に用いられた反
応溶媒の溶液として存在するので、その溶液中にパーフ
ルオロポリエーテルを添加し。
約50〜200℃の温度で急速に攪拌しながら溶媒を蒸
発させ、その後ロールで混練することにより行われる。
テトラフルオロエチレン共重合体テロマーとパーフルオ
ロポリエーテルとは、一般に固型分濃度が約5〜30%
である溶液中の固型分として秤量される前者の約5〜5
0重量部に対し後者が約95〜50重量部(合計して1
00重量部)の割合で混合して用いられる。パーフルオ
ロポリエーテルの混合割合がこれ以下だと非常に堅く、
ベアリングのスムースな回転に支障をきたすようになり
、一方これ以上の割合で用いられると軟かすぎ、常温で
かなりの流動性をもつため、グリース本体の作用である
シール部分を簡略化できるという利点をもつことができ
ない、結局、この混合割合は、稠度NLGIが0〜6号
の間に入るような割合の範囲として選択される。
〔発明の効果〕
本発明に係るパーフルオロ化共重合体混合物グリースは
、パーフルオロポリエーテルに混合されるテトラフルオ
ロエチレン共重合体テロマーの共重合割合および融点と
離油度との間には相関関係のあることを見出し、これら
の特性範囲を特定することにより、長期耐久性の重要な
因子である離油度を向上させることができ、それにより
耐熱用グリースとして有効に使用することを可能とする
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1 1.1.2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエ
タン(R−113) 1モル当り、0゜18モル(97
重量%)のテトラフルオロエチレン、 0.004モル
(3重量%)のへキサフルオロプロペン、0.2ミリモ
ルのジ第3ブチルパーオキサイドおよび0.6ミリモル
のメチルシクロヘキサン分子量調節剤をオートクレーブ
中に仕込み、140℃、20にg/aJ(初期圧)の条
件下で4時間共重合させ、テトラフルオロエチレン−へ
キサフルオロプロペン共重合体テロマー(分子量約2万
、融点322℃)を7.5重量での固型分濃度で溶解さ
せたR−113溶液を得た。
このR−113溶液IKgを、−量大 %式%) で表わされるパーフルオロポリエーテル(40℃の粘度
約400Cst、 100℃の粘度36Cst、流動魚
釣−30℃)425gに添加し、約100℃で急速に機
械的攪拌を行ない、トリクロロトリフルオロエタン(R
−113)を蒸発させた。
このようにして得られた混合物を、4インチの3本ロー
ルで十分に混練すると、155重量%共重合体テロマー
を含有する、滑らかでバター状のグリース(NLGI 
2号)が形成された。このグリースは、次のような性状
を有している。
離 油 度[JIS K−2220,5,7200℃、
24時間] : 12.6%稠   度[JISに−2
220,5,325℃]:混和294、不混和290銅
板腐食[JISに−2220,5,5100℃、24時
間]:銅腐食なし酸化安定度[JIS K−2220,
5,899℃、100時間]:酸素吸収なしシェルロー
ルテスト[160℃、4時間後の機械安定性]:針入度
354実施例2〜4 実施例1において1種々の共重合組成の共重合体テロマ
ーを製造し、それを用いると共に、実施例3〜4ではパ
ーフルオロポリエーテルを変更した。
(以下余白) 表1 塞施例ス叉施何旦叉施何圭 [テロマー] 融点      CC)     320   322
   318CF、=CF□  (重量%)     
95    99    97CF、CF=CF、  
(重量力     513[R−113溶液] 溶液量     (g)     178   220
   200固型分濃度   (%)      8.
4   6.8   7.5[パーフルオロポリエーテ
ル] 混合量     (g)     85    85 
   85[グリースの性状] 離油度      (%)      10,8   
11.7   10.4稠度            
26g    295   28g銅板腐食     
     なし   なし   なし酸化安定度(酸素
吸収)    なし   なし   なし注1)実施例
3では、一般式 %式%) で表わされ、40℃の粘度が約200Cgt、 100
℃の粘度が約30Cst、流動魚釣−50℃のパーフル
オロポリエーテルが使用された。
注2)実施例4では、一般式 %式% で表わされ、40℃の粘度が約70Cst、 100℃
の粘度が約25Cst、流動点が約−70℃のパーフル
オロポリエーテルが使用された。
また、離油度の測定は、100℃、24時間の条件下で
行われた。
実施例5〜7 実施例1において、ヘキサフルオロプロペンの代りに、
種々のパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)を用い
て共重合体テロマーを製造し、それを用いた。また、実
施例Gでは、実施例3のパーフルオロポリエーテルが用
いられた。
(以下余白) 表2 失施何旦叉施例旦尖施例ユ [テロマー] 融点      (”C) CF2=CF2(重量力 CF、=CFOCF、  (重量X) CFz = CFOCa Ft (重量%)CF、=C
囮らF5 (重量力 [R−113溶液コ 溶液量     (g) 固型分濃度   (%) [パーフルオロポリエーテル] 混合量     (g) [グリースの性状] 離油度     (%) 稠度 銅板腐食 酸化安定度(酸素吸収) 7.5 12.2 なし なし !85   2050 8.1    7.3 11.0 2刀 なし なし 10.8 なし なし 実施例8〜9 実施例1において、ヘキサフルオロプロペンの代りに1
種々のパーフルオロ(ポリオキシアルキレンビニルエー
テル)を用いて共重合体テロマーを製造し、それを用い
た。ただし、 C3F、基は−CFCF、 −CF。
基である。
表3 大施何旦 夾施桝隻 [テロマー] 融点           (℃) CF、=CF、        (重量力CF、=CF
O(C,F、)OC,F、  (重量%)CF2=CF
2(C,F、)、、、QC3F、 (重量力[R−11
3溶液] 溶液量          (g) 固型分濃度        (%) [パーフルオロポリエーテル] 混合量          (g) [グリースの性状] 離油度          (%) 稠度 銅板腐食 酸化安定度(酸素吸収) 11.2 なし なし 10.5 なし なし 比較例1〜3 テトラフルオロエチレンの単独重合体またはへキサフル
オロプロペンとの共重合体と前記各実施例で用いられた
のと同じパーフルオロポリエーテルとの混合物を用い、
グリースを調製した。
表4 度較伺↓ル較例盈度較A旦 [テロマー〕 融点      (”C) CF、=CF、   (重量%) CF、=CFCF、  (重量%) [R−11,3溶液コ 溶液量     (g) 固型分濃度   (幻 [パーフルオロポリエーテル] 種類         実施例1 混合量     (g) [グリースの性状] 離油度     (幻 稠度 銅板腐食 酸化安定度(酸素吸収) 6.3 15.4 なし なし 】00 O 9,2 7,1 実施例2 実施例4 17.1 なし なし 14.5 なし なし 手続補正書(自制 事件の表示 昭和63年特許願第289967号 発明の名称 パーフルオロ化共重合体混合物グリース補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 日本メクトロン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘキサフルオロプロペンを約0.5〜5重量%共重
    合させた、融点315〜326℃のテトラフルオロエチ
    レン共重合体テロマー約5〜50重量部および約5〜1
    000Cst(40℃)の粘度を有するパーフルオロポ
    リエーテル約95〜50重量部(両者合計して100重
    量部)の混合物よりなるパーフルオロ化共重合体混合物
    グリース。 2、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)を約0.
    5〜5重量%共重合させた、融点315〜326℃のテ
    トラフルオロエチレン共重合体テロマー約5〜50重量
    部および約5〜1000Cst(40℃)の粘度を有す
    るパーフルオロポリエーテル約95〜50重量部(両者
    合計して100重量部)の混合物よりなるパーフルオロ
    化共重合体混合物グリース。 3、パーフルオロ(ポリオキシアルキレンビニルエーテ
    ル)を約0.5〜5重量%共重合させた、融点315〜
    326℃のテトラフルオロエチレン共重合体テロマー約
    5〜50重量部および約5〜1000Cst(40℃)
    の粘度を有するパーフルオロポリエーテル約95〜50
    重量部(両者合計して100重量部)の混合物よりなる
    パーフルオロ化共重合体混合物グリース。
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