JPH0213925B2 - - Google Patents
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- JPH0213925B2 JPH0213925B2 JP59188317A JP18831784A JPH0213925B2 JP H0213925 B2 JPH0213925 B2 JP H0213925B2 JP 59188317 A JP59188317 A JP 59188317A JP 18831784 A JP18831784 A JP 18831784A JP H0213925 B2 JPH0213925 B2 JP H0213925B2
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- capacitor
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G11/00—Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
- H01G11/22—Electrodes
- H01G11/24—Electrodes characterised by structural features of the materials making up or comprised in the electrodes, e.g. form, surface area or porosity; characterised by the structural features of powders or particles used therefor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G11/00—Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
- H01G11/22—Electrodes
- H01G11/30—Electrodes characterised by their material
- H01G11/32—Carbon-based
- H01G11/34—Carbon-based characterised by carbonisation or activation of carbon
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/96—Carbon-based electrodes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、電気二重層キヤパシタ、二重電池な
どに用いる活性炭からなる分極性電極の製造方法
に関するものである。 産業上の利用分野 電気二重層キヤパシタは、基本的には、絶縁性
セパレータと、セパレータを介して対向させた、
電解液を含浸した一対の分極性電極とからなる。
分極性電極としては、活性炭を用いたものが開発
されており、円筒形のものと扁平形のものがその
代表的な構成例である。 前者は、活性炭とポリ4フツ化エチレン、ポリ
ビニルピロリドンなどの有機バインダとを集電電
極のアルミニウムネツトの表面に塗布した一対の
分極性電極をセパレータを介して捲回したもので
ある。全体は円筒形の金属ケースに納められ、ゴ
ムキヤツプで封口され、一対の電極リードはゴム
キヤツプより外部へ導出される。電解液はテトラ
エチルアンモニウムパークロレートのプロピレン
カーボネート溶液などが用いられる。 第2の型のものは、活性炭繊維を分極性電極と
して用いたもので、第1図に示す構造のもので、
活性炭繊維布からなる分極性電極1,2間にセパ
レータ3を配し、金属ケース4,5及び絶縁リン
グ6により密封したものである。7,8は分極性
電極1,2の背面に設けたアルミニウム溶射層か
らなる集電極である。電解液は第1の型のものと
同じである。 活性炭電極と、反応性金属電極とを用いた二次
電池としては、例えば第1図に示す分極性電極1
をリチウム電極におきかえたものが考案されてい
る。電解液には、過塩素酸リチウムを溶解したプ
ロピレンカーボネート溶液などが用いられる。 これらの活性炭からなる分極性電極は、充電、
放電時の活性炭表面と電解液イオンとの物理的、
化学的反応がキヤパシタ、電池の容量値、充放電
特性などを支配する。以下に電気二重層キヤパシ
タを例にあげて活性炭と電解液イオンとの反応に
ついて述べる。 電気二重層キヤパシタでは、活性炭電極に電界
を印加した時、活性炭表面と電解液との界面に電
気二重層が形成され、この部分の蓄積容量がキヤ
パシタ容量Cになり、次式でその大きさが表わさ
れる。 C=ε・S/4πδ ここでεは電解液の誘電率、Sは活性炭の表面
積、δは電気二重層の厚さである。この式からわ
かるように、容量Cは活性炭表面積Sが大きいほ
ど大きな値になる。ただし、Sは、その表面に電
気二重層が形成される活性炭の表面積であり、そ
の表面が平滑なHgの表面電気二重層容量の
40μF/cm2から判断すると、〜2500m2/gの比表
面積を有する活性炭繊維からなる直径14mmの活性
炭布を用いた既述の第2の型のキヤパシタでは、
セル当り、10〜20Fの容量が得られるはずである
が、実際は、高々この値の2〜3割の容量しか得
られていない。すなわち、活性炭の表面の2〜3
割しか有効な電気二重層が形成されていないこと
になる。この原因としては次の2点が考えられ
る。 (1) 活性炭の有する細孔が、その内壁表面に電気
二重層(その厚さ2〜5Å)を形成するのに充
分な直径(20Å以上)を有していないものが多
く、表面の利用効率が低い。 (2) 活性炭表面と電解液イオンとの親和性の悪い
部分が存在し、この部分で電気二重層が形成さ
れない。 上記のうち、第1の原因は、活性炭の細孔径分
布、細孔容積分布に換属されるもので、第2のも
のは、活性炭表面に存在する官能基の種類に帰属
されるものである。 現在までに、これら2つの観点から活性炭表面
の利用効率を向上させる試みがいくつかなされて
おり、その代表的なものは、活性炭の高温処理で
ある。この処理により細孔は、いわゆる焼結現象
を起こし、活性炭の比表面積は小さくなるが、そ
の直径の大きな細孔の割合が増加し、これをキヤ
パシタの分極性電極として用いると、未処理のも
のと比較して約10〜20%の容量アツプが得られ
る。また電解液に、1,2−ジメトキシエタンの
ようなその分子径の小さなものを用いることによ
つて、細孔を有効に利用しようとする試みもあ
る。 さらに、活性炭とリチウムを含む合金との組合
わせによる系においても、充放電時において活性
炭表面に電気二重層が形成、消去され、活性炭の
機能およびこれを妨げる原因なども、前述のキヤ
パシタの場合とほぼ同じであり、細孔径と、表面
官能基とがその特性を支配する。 発明の目的 本発明は、従来よりも体積容量効率の非常に優
れた電気二重層キヤパシタ、二次電池を与える活
性炭分極電極を提供することを目的とする。 発明の構成 本発明は、活性炭を硝酸で理理することを特徴
とする。 本発明によれば、硝酸により酸化処理された活
性炭表面にNO2基が多く存在し、また賦活処理
後に吸着されたガスが硝酸酸化によつて除去され
るため、活性炭の本来の清浄な表面が得られる。
このため、活性炭の表面と電解液との接触が有効
に行なわれ、充電によつてその界面に電気二重層
が形成される表面の割合が増す。さらに、硝酸処
理により、径の小さな細孔の内壁が若干酸化分解
されるため、全表面積は小さくなるが、径の大き
な細孔の割合が増加し、細孔の有効利用も促進さ
れる。 このため、本発明の処理をすることによつて得
られた活性炭を分極性電極として用いたキヤパシ
タ、電池は、その体積容量効率が大巾に改善され
る。 実施例の説明 実施例 1 濃硝酸中に目付150g/m2の活性炭繊維布を5
時間浸漬する。次に流水中で1時間洗浄後、110
℃の雰囲気中で1時間以上乾燥する。この処理を
施した布の片面にプラズマ溶射法により厚さ
300μmのアルミニウム層を形成し、これを直径
10mmの円形に打抜く。上記の分極性電極を用いて
第1図に示す構成のキヤパシタを組立てる。電解
液は、テトラエチルアンモニウムパークロレート
をプロピレンカーボネートに溶解したもの、およ
びか性カリの20%水溶液の2種類を用いた。 実施例 2 実施例1の濃硝酸のかわりに濃硝酸を2倍に希
釈した液を用いる。 実施例 3 実施例1の濃硝酸のかわりに1%硝酸水溶液を
用いる。 実施例 4 第2図に示す装置を用いて、実施例1と同じ活
性炭繊維布を硝酸蒸気中に曝す。すなわち、丸底
フラスコ10中に濃硝酸11を入れ、マントルヒ
ータ12により濃硝酸を加熱する。蒸発した硝酸
ガスは、丸底フラスコ上部に置かれた活性炭繊維
布13と接触する。フラスコの上には還流冷却用
の冷却管14が設けられている。この装置により
硝酸ガス処理を3時間行ない、続いて1時間水洗
し、110℃で1時間乾燥する。実施例1と同じく
片面にアルミニウムのプラズマ溶射層を施し、直
径10mmの電極にしてキヤパシタを組立てる。 実施例 5 濃硝酸液中に日付150g/m2の活性炭繊維布を
5時間浸漬する。次に1時間水洗し、1時間乾燥
する。つづいて250℃1mmHgの雰囲気中で3時間
処理する。実施例1と同じ構成でキヤパシタを組
立てる。 実施例 6 直径10μm、長さ3mmのチヨツプ状の活性炭繊
維を濃硝酸中に3時間浸漬する。つづいて流水中
で3時間水洗し、110℃で3時間乾燥する。この
ようにしてできた活性炭繊維とバルブとを同重量
比で混合し、抄紙する。紙の坪量は100g/m2で
ある。できた紙の片面にアルミニウム溶射層を形
成し直径10mmの円形に打抜き、実施例1と同じ構
成のキヤパシタを得る。 実施例 7 粉末状活性炭を入れた容器中にボンベから
NO2ガスを1時間供給する。得られた活性炭粉
末に対しポリ4フツ化エチレン粉末を重量比で1
%加え、この混合物を加圧して直径10mm、厚さ1
mmの成形体をつくる。この成形電極を用いて第1
図に示す構成のキヤパシタをつくる。電解液に
は、テトラエチルアンモニウムパークロレート
を、プロピレンカーボネートに溶解した液、また
はか性カリの20%水溶液を用いた。 実施例 8 実施例1と同じ処理をした活性炭布20の片面
にアルミニウムのプラズマ溶射層21を形成し、
これを2cm×5cmの大きさに切断し、第3図に示
すように、厚さ50μmのエツチングしたアルミニ
ウム箔22をプラズマ溶射層21と接するように
重ね合わせる。この電極2枚とセパレータとを渦
巻状に捲回して円筒形のキヤパシタを組立てる。
なお、23はアルミニウムのリード端子であり、
アルミニウム箔22にかしめて結合されている。 実施例 9 実施例1と同じ処理をした活性炭粉末を硫酸水
溶液と混合し、これを直径10mm、厚さ1mmの円板
状に加圧成形する。この電極を用いて第1図の構
成のキヤパシタに組立てる。 比較例 1 実施例1の硝酸処理をしない活性炭繊維布を用
いて実施例1と同様のキヤパシタを組立てる。 比較例 2〜4 実施例6、8及び9において、それぞれ硝酸処
理をしない活性炭を用いてキヤパシタを組立て
る。これらをそれぞれ比較例2、3及び4とす
る。 上記のキヤパシタについての25℃及び−25℃に
おける容量とインピーダンス値の比較を次表に示
す。
どに用いる活性炭からなる分極性電極の製造方法
に関するものである。 産業上の利用分野 電気二重層キヤパシタは、基本的には、絶縁性
セパレータと、セパレータを介して対向させた、
電解液を含浸した一対の分極性電極とからなる。
分極性電極としては、活性炭を用いたものが開発
されており、円筒形のものと扁平形のものがその
代表的な構成例である。 前者は、活性炭とポリ4フツ化エチレン、ポリ
ビニルピロリドンなどの有機バインダとを集電電
極のアルミニウムネツトの表面に塗布した一対の
分極性電極をセパレータを介して捲回したもので
ある。全体は円筒形の金属ケースに納められ、ゴ
ムキヤツプで封口され、一対の電極リードはゴム
キヤツプより外部へ導出される。電解液はテトラ
エチルアンモニウムパークロレートのプロピレン
カーボネート溶液などが用いられる。 第2の型のものは、活性炭繊維を分極性電極と
して用いたもので、第1図に示す構造のもので、
活性炭繊維布からなる分極性電極1,2間にセパ
レータ3を配し、金属ケース4,5及び絶縁リン
グ6により密封したものである。7,8は分極性
電極1,2の背面に設けたアルミニウム溶射層か
らなる集電極である。電解液は第1の型のものと
同じである。 活性炭電極と、反応性金属電極とを用いた二次
電池としては、例えば第1図に示す分極性電極1
をリチウム電極におきかえたものが考案されてい
る。電解液には、過塩素酸リチウムを溶解したプ
ロピレンカーボネート溶液などが用いられる。 これらの活性炭からなる分極性電極は、充電、
放電時の活性炭表面と電解液イオンとの物理的、
化学的反応がキヤパシタ、電池の容量値、充放電
特性などを支配する。以下に電気二重層キヤパシ
タを例にあげて活性炭と電解液イオンとの反応に
ついて述べる。 電気二重層キヤパシタでは、活性炭電極に電界
を印加した時、活性炭表面と電解液との界面に電
気二重層が形成され、この部分の蓄積容量がキヤ
パシタ容量Cになり、次式でその大きさが表わさ
れる。 C=ε・S/4πδ ここでεは電解液の誘電率、Sは活性炭の表面
積、δは電気二重層の厚さである。この式からわ
かるように、容量Cは活性炭表面積Sが大きいほ
ど大きな値になる。ただし、Sは、その表面に電
気二重層が形成される活性炭の表面積であり、そ
の表面が平滑なHgの表面電気二重層容量の
40μF/cm2から判断すると、〜2500m2/gの比表
面積を有する活性炭繊維からなる直径14mmの活性
炭布を用いた既述の第2の型のキヤパシタでは、
セル当り、10〜20Fの容量が得られるはずである
が、実際は、高々この値の2〜3割の容量しか得
られていない。すなわち、活性炭の表面の2〜3
割しか有効な電気二重層が形成されていないこと
になる。この原因としては次の2点が考えられ
る。 (1) 活性炭の有する細孔が、その内壁表面に電気
二重層(その厚さ2〜5Å)を形成するのに充
分な直径(20Å以上)を有していないものが多
く、表面の利用効率が低い。 (2) 活性炭表面と電解液イオンとの親和性の悪い
部分が存在し、この部分で電気二重層が形成さ
れない。 上記のうち、第1の原因は、活性炭の細孔径分
布、細孔容積分布に換属されるもので、第2のも
のは、活性炭表面に存在する官能基の種類に帰属
されるものである。 現在までに、これら2つの観点から活性炭表面
の利用効率を向上させる試みがいくつかなされて
おり、その代表的なものは、活性炭の高温処理で
ある。この処理により細孔は、いわゆる焼結現象
を起こし、活性炭の比表面積は小さくなるが、そ
の直径の大きな細孔の割合が増加し、これをキヤ
パシタの分極性電極として用いると、未処理のも
のと比較して約10〜20%の容量アツプが得られ
る。また電解液に、1,2−ジメトキシエタンの
ようなその分子径の小さなものを用いることによ
つて、細孔を有効に利用しようとする試みもあ
る。 さらに、活性炭とリチウムを含む合金との組合
わせによる系においても、充放電時において活性
炭表面に電気二重層が形成、消去され、活性炭の
機能およびこれを妨げる原因なども、前述のキヤ
パシタの場合とほぼ同じであり、細孔径と、表面
官能基とがその特性を支配する。 発明の目的 本発明は、従来よりも体積容量効率の非常に優
れた電気二重層キヤパシタ、二次電池を与える活
性炭分極電極を提供することを目的とする。 発明の構成 本発明は、活性炭を硝酸で理理することを特徴
とする。 本発明によれば、硝酸により酸化処理された活
性炭表面にNO2基が多く存在し、また賦活処理
後に吸着されたガスが硝酸酸化によつて除去され
るため、活性炭の本来の清浄な表面が得られる。
このため、活性炭の表面と電解液との接触が有効
に行なわれ、充電によつてその界面に電気二重層
が形成される表面の割合が増す。さらに、硝酸処
理により、径の小さな細孔の内壁が若干酸化分解
されるため、全表面積は小さくなるが、径の大き
な細孔の割合が増加し、細孔の有効利用も促進さ
れる。 このため、本発明の処理をすることによつて得
られた活性炭を分極性電極として用いたキヤパシ
タ、電池は、その体積容量効率が大巾に改善され
る。 実施例の説明 実施例 1 濃硝酸中に目付150g/m2の活性炭繊維布を5
時間浸漬する。次に流水中で1時間洗浄後、110
℃の雰囲気中で1時間以上乾燥する。この処理を
施した布の片面にプラズマ溶射法により厚さ
300μmのアルミニウム層を形成し、これを直径
10mmの円形に打抜く。上記の分極性電極を用いて
第1図に示す構成のキヤパシタを組立てる。電解
液は、テトラエチルアンモニウムパークロレート
をプロピレンカーボネートに溶解したもの、およ
びか性カリの20%水溶液の2種類を用いた。 実施例 2 実施例1の濃硝酸のかわりに濃硝酸を2倍に希
釈した液を用いる。 実施例 3 実施例1の濃硝酸のかわりに1%硝酸水溶液を
用いる。 実施例 4 第2図に示す装置を用いて、実施例1と同じ活
性炭繊維布を硝酸蒸気中に曝す。すなわち、丸底
フラスコ10中に濃硝酸11を入れ、マントルヒ
ータ12により濃硝酸を加熱する。蒸発した硝酸
ガスは、丸底フラスコ上部に置かれた活性炭繊維
布13と接触する。フラスコの上には還流冷却用
の冷却管14が設けられている。この装置により
硝酸ガス処理を3時間行ない、続いて1時間水洗
し、110℃で1時間乾燥する。実施例1と同じく
片面にアルミニウムのプラズマ溶射層を施し、直
径10mmの電極にしてキヤパシタを組立てる。 実施例 5 濃硝酸液中に日付150g/m2の活性炭繊維布を
5時間浸漬する。次に1時間水洗し、1時間乾燥
する。つづいて250℃1mmHgの雰囲気中で3時間
処理する。実施例1と同じ構成でキヤパシタを組
立てる。 実施例 6 直径10μm、長さ3mmのチヨツプ状の活性炭繊
維を濃硝酸中に3時間浸漬する。つづいて流水中
で3時間水洗し、110℃で3時間乾燥する。この
ようにしてできた活性炭繊維とバルブとを同重量
比で混合し、抄紙する。紙の坪量は100g/m2で
ある。できた紙の片面にアルミニウム溶射層を形
成し直径10mmの円形に打抜き、実施例1と同じ構
成のキヤパシタを得る。 実施例 7 粉末状活性炭を入れた容器中にボンベから
NO2ガスを1時間供給する。得られた活性炭粉
末に対しポリ4フツ化エチレン粉末を重量比で1
%加え、この混合物を加圧して直径10mm、厚さ1
mmの成形体をつくる。この成形電極を用いて第1
図に示す構成のキヤパシタをつくる。電解液に
は、テトラエチルアンモニウムパークロレート
を、プロピレンカーボネートに溶解した液、また
はか性カリの20%水溶液を用いた。 実施例 8 実施例1と同じ処理をした活性炭布20の片面
にアルミニウムのプラズマ溶射層21を形成し、
これを2cm×5cmの大きさに切断し、第3図に示
すように、厚さ50μmのエツチングしたアルミニ
ウム箔22をプラズマ溶射層21と接するように
重ね合わせる。この電極2枚とセパレータとを渦
巻状に捲回して円筒形のキヤパシタを組立てる。
なお、23はアルミニウムのリード端子であり、
アルミニウム箔22にかしめて結合されている。 実施例 9 実施例1と同じ処理をした活性炭粉末を硫酸水
溶液と混合し、これを直径10mm、厚さ1mmの円板
状に加圧成形する。この電極を用いて第1図の構
成のキヤパシタに組立てる。 比較例 1 実施例1の硝酸処理をしない活性炭繊維布を用
いて実施例1と同様のキヤパシタを組立てる。 比較例 2〜4 実施例6、8及び9において、それぞれ硝酸処
理をしない活性炭を用いてキヤパシタを組立て
る。これらをそれぞれ比較例2、3及び4とす
る。 上記のキヤパシタについての25℃及び−25℃に
おける容量とインピーダンス値の比較を次表に示
す。
【表】
実施例 10
濃硝酸液中に目付150g/m2の活性炭繊維布を
5時間浸漬する。次に流水中で1時間水洗後、
110℃の雰囲気中で1時間以上乾燥する。この処
理を施した大きさ50mm×50mmの布を負極とし、同
じ大きさの焼結式ニツケル電極を正極としてか性
カリの30%水溶液中に浸漬して二次電池を構成し
た。 第4図の曲線Aはこの二次電池の負極の放電曲
線であり、Bは硝酸処理を施さない活性炭繊維を
用いて構成した負極の放電曲線を示す。 発明の効果 以上のように、本発明によれば、活性炭中の細
孔径が電気二重層を形成するための最適な分布に
なり、活性炭表面の電解液との親和性が優れたも
のになり、このような活性炭を、単独もしくは適
当なバインダと混合して電極とし、電気二重層キ
ヤパシタまたは二次電池を構成すると、従来のキ
ヤパシタ、電池よりも大きな容量が得られる。
5時間浸漬する。次に流水中で1時間水洗後、
110℃の雰囲気中で1時間以上乾燥する。この処
理を施した大きさ50mm×50mmの布を負極とし、同
じ大きさの焼結式ニツケル電極を正極としてか性
カリの30%水溶液中に浸漬して二次電池を構成し
た。 第4図の曲線Aはこの二次電池の負極の放電曲
線であり、Bは硝酸処理を施さない活性炭繊維を
用いて構成した負極の放電曲線を示す。 発明の効果 以上のように、本発明によれば、活性炭中の細
孔径が電気二重層を形成するための最適な分布に
なり、活性炭表面の電解液との親和性が優れたも
のになり、このような活性炭を、単独もしくは適
当なバインダと混合して電極とし、電気二重層キ
ヤパシタまたは二次電池を構成すると、従来のキ
ヤパシタ、電池よりも大きな容量が得られる。
第1図は実施例の電気二重層キヤパシタの縦断
面図、第2図は実施例の処理装置の構成を示す縦
断面略図、第3図は実施例の分極性電極の斜視
図、第4図は電池の負極としての放電特性を示す
図である。
面図、第2図は実施例の処理装置の構成を示す縦
断面略図、第3図は実施例の分極性電極の斜視
図、第4図は電池の負極としての放電特性を示す
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 活性炭を硝酸で処理することを特徴とする分
極性電極の製造法。 2 前記活性炭が、繊維状、粒状または粉末状で
ある特許請求の範囲第1項記載の分極性電極の製
造法。 3 前記硝酸処理が、硝酸の水溶液中に活性炭を
浸漬して行なわれる特許請求の範囲第1項記載の
分極性電極の製造法。 4 前記硝酸処理が、硝酸蒸気中に活性炭を曝す
ことにより行なわれる特許請求の範囲第1項記載
の分極性電極の製造法。 5 活性炭を硝酸処理し、つづいて高温減圧雰囲
気中で処理することを特徴とする分極性電極の製
造法。 6 活性炭をNO2ガスで処理することを特徴と
する分極性電極の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59188317A JPS6166373A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 分極性電極の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59188317A JPS6166373A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 分極性電極の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166373A JPS6166373A (ja) | 1986-04-05 |
| JPH0213925B2 true JPH0213925B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=16221483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59188317A Granted JPS6166373A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 分極性電極の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6166373A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6263415A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-20 | 株式会社クラレ | 電気二重層キヤパシタ |
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| WO2005064632A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Tdk Corporation | 電気二重層キャパシタ及びその製造方法 |
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-
1984
- 1984-09-07 JP JP59188317A patent/JPS6166373A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166373A (ja) | 1986-04-05 |
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