JPH0213983Y2 - - Google Patents
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- JPH0213983Y2 JPH0213983Y2 JP1982122093U JP12209382U JPH0213983Y2 JP H0213983 Y2 JPH0213983 Y2 JP H0213983Y2 JP 1982122093 U JP1982122093 U JP 1982122093U JP 12209382 U JP12209382 U JP 12209382U JP H0213983 Y2 JPH0213983 Y2 JP H0213983Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- phase
- rectangular wave
- phase detector
- charging
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は交流送配電線の電路をその中間点にて
接続する際に、それが充電中であるか無充電中で
あるかを検電機能により判定し、さらに両側の電
路が充電中のとき、同相が異相かを検相機能によ
り判定する検相器に関するものである。
接続する際に、それが充電中であるか無充電中で
あるかを検電機能により判定し、さらに両側の電
路が充電中のとき、同相が異相かを検相機能によ
り判定する検相器に関するものである。
一般に三相送配電線路の補修工事等において
は、その工事区間を電気的に切り離して電線の取
り替え等を行い、工事終了後にそれを電気的に再
接続している。この再接続のためには、例えば第
1図に示したように、電柱1に碍子2,2……を
介して張設された電線3a,3b,3c,3a′,
3b′,3c′に検相器4,5を接触させて、接続す
べき両側の電路、例えば3c,3c′が充電状態で
あることを確認した上で、両電線3c,3c′が同
位相であることを確認しなければならない。なん
となれば、両側の電線3c,3c′を真空スイツチ
6cにより接続したとき、それらの充電電圧が同
位相でない場合に短絡事故を起こすからである。
は、その工事区間を電気的に切り離して電線の取
り替え等を行い、工事終了後にそれを電気的に再
接続している。この再接続のためには、例えば第
1図に示したように、電柱1に碍子2,2……を
介して張設された電線3a,3b,3c,3a′,
3b′,3c′に検相器4,5を接触させて、接続す
べき両側の電路、例えば3c,3c′が充電状態で
あることを確認した上で、両電線3c,3c′が同
位相であることを確認しなければならない。なん
となれば、両側の電線3c,3c′を真空スイツチ
6cにより接続したとき、それらの充電電圧が同
位相でない場合に短絡事故を起こすからである。
このような検相器4,5において、要求される
性能は、充電中か否かの検出レベルを適当な値に
定められること、及び検出される位相の精度が高
いことである。
性能は、充電中か否かの検出レベルを適当な値に
定められること、及び検出される位相の精度が高
いことである。
本考案は上記要求を満たすことを目的として考
案されたものであつて、以下本考案を図面に示す
実施例について説明する。
案されたものであつて、以下本考案を図面に示す
実施例について説明する。
送信側の検相器4の構造を第2図に、受信側の
検相器5の構造を第3図に、夫々示し、これらの
図面において、7は後述する検相回路Aを内蔵し
た送信側の検相器本体、8は後述する検相回路B
を内蔵した受信側の検相器本体、9,10は夫々
検相器本体7,8の上部に突設したフツク状の吊
金具、11,12は夫々検相器本体7,8の下部
に突設した脚部、13,14は脚部11,12に
自在継手15,16を介して連結された操作用の
絶縁棒、17及び18は、夫々脚部11,12に
内蔵された送信アンテナ及び受信アンテナ、1
9,20は夫々検相器本体7,8に突設された表
示灯、21は受信側の検相器本体8に固設された
発音器である。
検相器5の構造を第3図に、夫々示し、これらの
図面において、7は後述する検相回路Aを内蔵し
た送信側の検相器本体、8は後述する検相回路B
を内蔵した受信側の検相器本体、9,10は夫々
検相器本体7,8の上部に突設したフツク状の吊
金具、11,12は夫々検相器本体7,8の下部
に突設した脚部、13,14は脚部11,12に
自在継手15,16を介して連結された操作用の
絶縁棒、17及び18は、夫々脚部11,12に
内蔵された送信アンテナ及び受信アンテナ、1
9,20は夫々検相器本体7,8に突設された表
示灯、21は受信側の検相器本体8に固設された
発音器である。
上記構成の検相器は第4図又は第5図に示すよ
うな状態で使用される。
うな状態で使用される。
第4図に示す使用例は検相すべき電線が垂直方
向に三本平行に張設されている場合で、絶縁棒1
3,14を持つた作業員が電柱1に登り、検相器
の吊金具9,10を検相すべき両側の電線3c,
3c′に吊下げている。この場合の作業手順につい
て説明すると、まず受信側の検相器5の吊金具1
0を一方の電線3c′に吊下げる。すると、その内
部の検相回路Bが充電中であるかを検出し、充電
中のときはその表示灯20を点滅させると共に、
発音器21に発音させる。この時検相回路Bは吊
下げられた電線3c′の充電電圧の位相を検出し、
受信側の位相信号を生成している。次に送信側の
検相器4を他方の電線3cに吊下げる。するとそ
の内部の検相回路Aが充電中であるか否かを検出
し、充電中のときは、その表示灯19を点滅させ
る。さらにこの検相回路Aは電線3cの充電電圧
の位相を検出し、この送信側の位相信号を電波に
乗せて送信アンテナ17より発射する。受信側の
検相器5では、この電波を受信アンテナ18によ
り受信し、その内部の検相回路Bにより、送信側
で生成された位相信号を取り出す。そして、これ
を受信側で生成されている位相信号と比較し、一
致していれば表示灯20を消灯させ、発音器21
を停止させて接続すべき両電線3c,3c′の充電
電圧の位相が一致していることを作業者に知らし
める。両者が一致していなければ表示灯20の点
滅及び発音器21の動作は継続したままであるの
で、作業者はその不一致を知ることができる。こ
のように本発明装置は検相すべき電線の充電中を
表示灯19,20の点灯により確認し、位相の一
致していることを表示灯20の消灯及び発音器2
1の停止により知ることができるから信頼性が高
く、使用し易いものとなる。
向に三本平行に張設されている場合で、絶縁棒1
3,14を持つた作業員が電柱1に登り、検相器
の吊金具9,10を検相すべき両側の電線3c,
3c′に吊下げている。この場合の作業手順につい
て説明すると、まず受信側の検相器5の吊金具1
0を一方の電線3c′に吊下げる。すると、その内
部の検相回路Bが充電中であるかを検出し、充電
中のときはその表示灯20を点滅させると共に、
発音器21に発音させる。この時検相回路Bは吊
下げられた電線3c′の充電電圧の位相を検出し、
受信側の位相信号を生成している。次に送信側の
検相器4を他方の電線3cに吊下げる。するとそ
の内部の検相回路Aが充電中であるか否かを検出
し、充電中のときは、その表示灯19を点滅させ
る。さらにこの検相回路Aは電線3cの充電電圧
の位相を検出し、この送信側の位相信号を電波に
乗せて送信アンテナ17より発射する。受信側の
検相器5では、この電波を受信アンテナ18によ
り受信し、その内部の検相回路Bにより、送信側
で生成された位相信号を取り出す。そして、これ
を受信側で生成されている位相信号と比較し、一
致していれば表示灯20を消灯させ、発音器21
を停止させて接続すべき両電線3c,3c′の充電
電圧の位相が一致していることを作業者に知らし
める。両者が一致していなければ表示灯20の点
滅及び発音器21の動作は継続したままであるの
で、作業者はその不一致を知ることができる。こ
のように本発明装置は検相すべき電線の充電中を
表示灯19,20の点灯により確認し、位相の一
致していることを表示灯20の消灯及び発音器2
1の停止により知ることができるから信頼性が高
く、使用し易いものとなる。
なお第5図に示す使用例は検相すべき電線が水
平方向に三本平行に張設されているもので、この
場合の検相器4,5の使用方法も上述したのと同
様である。
平方向に三本平行に張設されているもので、この
場合の検相器4,5の使用方法も上述したのと同
様である。
上記動作を行うように、検相器4,5に内蔵さ
れた検相回路A,Bを第6図及び第7図について
説明する。
れた検相回路A,Bを第6図及び第7図について
説明する。
送信側の検相回路Aについて説明すると、aは
検出部で、送信側の電線が充電状態か否かを検出
するとともに、その充電電圧の交流波形をその位
相信号である矩形波に変換する。cは送信部で前
記矩形波を位相信号として電波に乗せて発射す
る。dは表示部で電線の充電状態を表示灯に表示
させる。
検出部で、送信側の電線が充電状態か否かを検出
するとともに、その充電電圧の交流波形をその位
相信号である矩形波に変換する。cは送信部で前
記矩形波を位相信号として電波に乗せて発射す
る。dは表示部で電線の充電状態を表示灯に表示
させる。
各部分について詳しく説明する。9は検相すべ
き電線3a,3b,3cに引つ掛けられる吊金
具、17は送信アンテナ、17′は検相器4の大
地側に設けられた導体で、送信アンテナ17を用
いている。22,23は吊金具9と導体17′と
の間に直列接続された検出用コンデンサ、24は
導体17′と大地間の浮遊静電容量、25は電線
3a,3b,3cが充電状態か否かの第10図に
示すような検出レベルV1を有する第1のレベル
検出回路、26は電線3a,3b,3cの充電電
圧の交流波形を矩形波に変換するための第10図
に示すような検出レベルV2を有する第2のレベ
ル検出回路、27は第1のレベル検出回路25が
充電状態の検出をしたとき、ON出力を発生する
スイツチング回路、28は第2のレベル検出回路
26が入力電圧がその検出レベルV2より大きい
という検出動作をしたとき、発振する低周波発振
回路、29はスイツチング回路27がON出力を
発生したとき発振する高周波発振回路、30は混
合回路、31は高周波増幅器、32はスイツチン
グ回路27がON出力を発生したときフリツカー
信号を発生するフリツカー回路、33はフリツカ
ー回路32の出力に基いて表示灯19を点滅させ
るドライバー回路である。
き電線3a,3b,3cに引つ掛けられる吊金
具、17は送信アンテナ、17′は検相器4の大
地側に設けられた導体で、送信アンテナ17を用
いている。22,23は吊金具9と導体17′と
の間に直列接続された検出用コンデンサ、24は
導体17′と大地間の浮遊静電容量、25は電線
3a,3b,3cが充電状態か否かの第10図に
示すような検出レベルV1を有する第1のレベル
検出回路、26は電線3a,3b,3cの充電電
圧の交流波形を矩形波に変換するための第10図
に示すような検出レベルV2を有する第2のレベ
ル検出回路、27は第1のレベル検出回路25が
充電状態の検出をしたとき、ON出力を発生する
スイツチング回路、28は第2のレベル検出回路
26が入力電圧がその検出レベルV2より大きい
という検出動作をしたとき、発振する低周波発振
回路、29はスイツチング回路27がON出力を
発生したとき発振する高周波発振回路、30は混
合回路、31は高周波増幅器、32はスイツチン
グ回路27がON出力を発生したときフリツカー
信号を発生するフリツカー回路、33はフリツカ
ー回路32の出力に基いて表示灯19を点滅させ
るドライバー回路である。
また受信側の検相回路Bについて説明すると、
bは検出部で受信側の電線が充電状態か否かを検
出すると共に、その充電電圧の交流波形を位相信
号である矩形波に変換する。eは受信部で送信側
の検相器から発射された電波を受けて、送信側の
矩形波を取り出す。fは表示部で、受信側の電線
が充電状態で送信側とは位相ずれしているとき表
示灯と発音器で知らせ、送信側と受信側の矩形波
が同位相となつたとき表示を停止する。
bは検出部で受信側の電線が充電状態か否かを検
出すると共に、その充電電圧の交流波形を位相信
号である矩形波に変換する。eは受信部で送信側
の検相器から発射された電波を受けて、送信側の
矩形波を取り出す。fは表示部で、受信側の電線
が充電状態で送信側とは位相ずれしているとき表
示灯と発音器で知らせ、送信側と受信側の矩形波
が同位相となつたとき表示を停止する。
各部分について詳しく説明する。(10)は検相すべ
き電線3a′,3b′3c′に引つ掛けられる吊金具、
18は受信アンテナ、18′は検送器5の大地側
に設けられた導体で受信アンテナ18を用いてい
る。34,35は吊金具10と導体18′との間
に直列接続された検出用コンデンサ、36は導体
18′と大地間の浮遊静電容量、37は電線3a′,
3b′,3cが充電状態か否かの第10図に示すよ
うな検出レベルV1を有する第1のレベル検出回
路、38は電線3a′,3b′,3c′の充電電圧の交
流波形を矩形波に変換するための第10図に示す
ような検定レベルV2を有する第2のレベル検出
回路、39は第1のレベル検出回路37が充電状
態の検出をしたとき、ON出力を発生するスイツ
チング回路、40は受信した高周波信号を中間周
波信号に変換する周波数変換回路、41は中間周
波増幅回路、42は検波回路、43はローパスフ
イルタ、44は波形整形回路、45は排他的論理
和回路、46は第1NAND回路、47,48は第
1NOT回路及び第2NOT回路、49は第2NAND
回路、50は第1AND回路、51は積分回路、5
2は位相の一致範囲を決める判定レベルを有する
判定回路、53は第2AND回路、54はフリツカ
ー回路、55は低周波発振回路、56は低周波発
振回路55の出力によつて表示灯20及び発音器
21を駆動するドライバー回路である。
き電線3a′,3b′3c′に引つ掛けられる吊金具、
18は受信アンテナ、18′は検送器5の大地側
に設けられた導体で受信アンテナ18を用いてい
る。34,35は吊金具10と導体18′との間
に直列接続された検出用コンデンサ、36は導体
18′と大地間の浮遊静電容量、37は電線3a′,
3b′,3cが充電状態か否かの第10図に示すよ
うな検出レベルV1を有する第1のレベル検出回
路、38は電線3a′,3b′,3c′の充電電圧の交
流波形を矩形波に変換するための第10図に示す
ような検定レベルV2を有する第2のレベル検出
回路、39は第1のレベル検出回路37が充電状
態の検出をしたとき、ON出力を発生するスイツ
チング回路、40は受信した高周波信号を中間周
波信号に変換する周波数変換回路、41は中間周
波増幅回路、42は検波回路、43はローパスフ
イルタ、44は波形整形回路、45は排他的論理
和回路、46は第1NAND回路、47,48は第
1NOT回路及び第2NOT回路、49は第2NAND
回路、50は第1AND回路、51は積分回路、5
2は位相の一致範囲を決める判定レベルを有する
判定回路、53は第2AND回路、54はフリツカ
ー回路、55は低周波発振回路、56は低周波発
振回路55の出力によつて表示灯20及び発音器
21を駆動するドライバー回路である。
上記検相回路A,Bは、位相比較すべき二本の
交流送配電線の充電電圧の交流波形を、夫々その
正又は負の半周期に対応した二つの矩形波電圧信
号に変換し、この二つの矩形波電圧信号を排他的
論理和回路に加えて、その出力の平均値により位
相差を検出するようにしたことを特徴としてい
る。
交流送配電線の充電電圧の交流波形を、夫々その
正又は負の半周期に対応した二つの矩形波電圧信
号に変換し、この二つの矩形波電圧信号を排他的
論理和回路に加えて、その出力の平均値により位
相差を検出するようにしたことを特徴としてい
る。
次にこの検相器4,5の前述した動作をその検
相回路A,Bについて説明する。
相回路A,Bについて説明する。
送信側の検相器4の吊金具9を電線3a,3
b,3cのいずれかの吊下げた状態では、電線3
a,3b,3cから吊金具9、検出用コンデンサ
22,23、導体17′、浮遊静電容量24を介
して第8図及び第9図のイに示すような正弦波形
の微少検出電流が大地に流れている。第1のレベ
ル検出回路25は検出用コンデンサ23の両端の
電圧が検出レベルV1より大きくなつた時、充電
状態検出の出力をする。この出力によつてスイツ
チング回路27はON出力を発生する。なおこの
ON出力はいつたん充電状態が検出されると定時
間、例えば2〜3秒継続されるものである。この
ON出力によつてフリツカー回路32及びドライ
バー回路33が動作し、表示灯19が点滅動作を
開始する。またこれと同時に第2のレベル検出回
路26は検出用コンデンサ22,23の両端の電
圧が検出レベルV2より大きくなつたとき、ハイ
レベル出力をして、電線の充電電圧の正弦波形イ
を矩形波ハに変換しており、低周波発振器28は
そのハイレベルの期間のみ低周波信号を混合回路
30に出力している。ここでスイツチング回路2
7がON出力をすると、高周波発振回路29が発
振動作をして、混合回路30に出力するので、混
合回路30は前記矩形波のハイレベル期間のみ前
記低周波信号で変調された高周波信号を高周波増
幅器31に出力し、それが送信アンテナ17より
発射される。このようにして充電状態が検出され
たときに、位相信号である矩形波ハが低周波信号
として重畳された高周波が送信アンテナ17より
送信され、その送信中であることを表示灯19の
点滅により確認できる。
b,3cのいずれかの吊下げた状態では、電線3
a,3b,3cから吊金具9、検出用コンデンサ
22,23、導体17′、浮遊静電容量24を介
して第8図及び第9図のイに示すような正弦波形
の微少検出電流が大地に流れている。第1のレベ
ル検出回路25は検出用コンデンサ23の両端の
電圧が検出レベルV1より大きくなつた時、充電
状態検出の出力をする。この出力によつてスイツ
チング回路27はON出力を発生する。なおこの
ON出力はいつたん充電状態が検出されると定時
間、例えば2〜3秒継続されるものである。この
ON出力によつてフリツカー回路32及びドライ
バー回路33が動作し、表示灯19が点滅動作を
開始する。またこれと同時に第2のレベル検出回
路26は検出用コンデンサ22,23の両端の電
圧が検出レベルV2より大きくなつたとき、ハイ
レベル出力をして、電線の充電電圧の正弦波形イ
を矩形波ハに変換しており、低周波発振器28は
そのハイレベルの期間のみ低周波信号を混合回路
30に出力している。ここでスイツチング回路2
7がON出力をすると、高周波発振回路29が発
振動作をして、混合回路30に出力するので、混
合回路30は前記矩形波のハイレベル期間のみ前
記低周波信号で変調された高周波信号を高周波増
幅器31に出力し、それが送信アンテナ17より
発射される。このようにして充電状態が検出され
たときに、位相信号である矩形波ハが低周波信号
として重畳された高周波が送信アンテナ17より
送信され、その送信中であることを表示灯19の
点滅により確認できる。
また受信側の検相器の検相回路Bでは次のよう
にして、検相動作を行う。
にして、検相動作を行う。
受信側の検相器Bの吊金具10を電線3a′,3
b′,3c′のいずれかに吊下げると、電線が充電状
態のとき、第1のレベル検出回路37及びスイツ
チング回路39が前記同様の動作によつて、充電
状態を検出してON出力を第2AND回路53に出
力する。また第2のレベル検出回路38も前記同
様の動作によつて、電線の充電電圧の正弦波形ロ
を矩形波ニに変換して出力する。さらに送信アン
テナ17より発射された送信側の電波は、受信ア
ンテナ18によつて受信され、この高周波は、周
波数変換回路40、中間周波増幅回路41、検波
回路42、ローパスフイルタ43、波形整形回路
44によつて処理され、送信側の検相器4内の第
2のレベル検出回路26で生成された矩形波ハが
取り出される。
b′,3c′のいずれかに吊下げると、電線が充電状
態のとき、第1のレベル検出回路37及びスイツ
チング回路39が前記同様の動作によつて、充電
状態を検出してON出力を第2AND回路53に出
力する。また第2のレベル検出回路38も前記同
様の動作によつて、電線の充電電圧の正弦波形ロ
を矩形波ニに変換して出力する。さらに送信アン
テナ17より発射された送信側の電波は、受信ア
ンテナ18によつて受信され、この高周波は、周
波数変換回路40、中間周波増幅回路41、検波
回路42、ローパスフイルタ43、波形整形回路
44によつて処理され、送信側の検相器4内の第
2のレベル検出回路26で生成された矩形波ハが
取り出される。
このようにして取り出された矩形波ハは、第2
のレベル検出回路38から出力された矩形波ニと
排他的論理和回路45によつて次のようにして比
較され、二本の電線の充電電圧の位相の一致不一
致が判定される。
のレベル検出回路38から出力された矩形波ニと
排他的論理和回路45によつて次のようにして比
較され、二本の電線の充電電圧の位相の一致不一
致が判定される。
まず位相が一致している場合について説明す
る。この場合は第8図に示すように、両矩形波
ハ,ニの位相は完全に一致している。従つて両矩
形波ハ,ニの入力を受ける第1NAND回路46の
出力は第8図ホのようになる。また両矩形波ハ,
ニを夫々第1NOT回路47、第2NOT回路48で
反転して得られる信号は第8図ヘ,トのようにな
り、この信号ヘ,トの入力を受ける第2NAND回
路49の出力は第8図チのようになる。そして出
力ホ及びチを第1AND回路50に入力して得られ
た出力は第8図リのように、全期間に亘つて零レ
ベルの出力となる。従つてこれを積分回路51に
入力して得られる出力も零レベルであり、判定回
路52はそれが設定レベルより低いのでロウレベ
ルの不一致出力をする。このため第2AND回路5
3はスイツチング回路39が充電検出のハイレベ
ル出力をしていても、ロウレベル出力をし、フリ
ツカー回路54を動作させない。従つて表示器2
0は消灯し、発音器21も動作しない。
る。この場合は第8図に示すように、両矩形波
ハ,ニの位相は完全に一致している。従つて両矩
形波ハ,ニの入力を受ける第1NAND回路46の
出力は第8図ホのようになる。また両矩形波ハ,
ニを夫々第1NOT回路47、第2NOT回路48で
反転して得られる信号は第8図ヘ,トのようにな
り、この信号ヘ,トの入力を受ける第2NAND回
路49の出力は第8図チのようになる。そして出
力ホ及びチを第1AND回路50に入力して得られ
た出力は第8図リのように、全期間に亘つて零レ
ベルの出力となる。従つてこれを積分回路51に
入力して得られる出力も零レベルであり、判定回
路52はそれが設定レベルより低いのでロウレベ
ルの不一致出力をする。このため第2AND回路5
3はスイツチング回路39が充電検出のハイレベ
ル出力をしていても、ロウレベル出力をし、フリ
ツカー回路54を動作させない。従つて表示器2
0は消灯し、発音器21も動作しない。
これに対して、矩形波イ,ロが第9図に示すよ
うに位相がずれていた場合は、次のような不一致
検出動作をする。
うに位相がずれていた場合は、次のような不一致
検出動作をする。
位相比較すべき両電線が共に充電状態のとき
は、前記同様の動作によつて、充電電圧イ,ロか
ら生成した矩形波ハ,ニが、波形整形回路44及
び第2のレベル検出回路38から出力される。こ
れらの矩形波ハ,ニを、第1NAND回路46、第
2NAND回路49、第1及び第2NOT回路47,
48、第1AND回路50より構成された排他的論
理和回路45に入力すると、上述の論理演算によ
つて第9図の出力リが得られる。この出力リは第
9図において、二種の矩形波ハ,ニのハイレベル
部分の重なり合わない部分、すなわち位相ずれし
ている部分である。この出力リは積分回路51に
入力されて平均化され、さらにそのレベルが判定
回路52で判定レベルと比較され、位相のずれの
大きさが一定量を越えると、判定回路52が不一
致検出のハイレベル出力をする。このため第
2AND回路53の出力はハイレベルを保ち、フリ
ツカー回路54、低周波発振器55、及びドライ
バー回路56の動作によつて表示灯20、発音器
21はその動作を継続して、位相の不一致を示
す。
は、前記同様の動作によつて、充電電圧イ,ロか
ら生成した矩形波ハ,ニが、波形整形回路44及
び第2のレベル検出回路38から出力される。こ
れらの矩形波ハ,ニを、第1NAND回路46、第
2NAND回路49、第1及び第2NOT回路47,
48、第1AND回路50より構成された排他的論
理和回路45に入力すると、上述の論理演算によ
つて第9図の出力リが得られる。この出力リは第
9図において、二種の矩形波ハ,ニのハイレベル
部分の重なり合わない部分、すなわち位相ずれし
ている部分である。この出力リは積分回路51に
入力されて平均化され、さらにそのレベルが判定
回路52で判定レベルと比較され、位相のずれの
大きさが一定量を越えると、判定回路52が不一
致検出のハイレベル出力をする。このため第
2AND回路53の出力はハイレベルを保ち、フリ
ツカー回路54、低周波発振器55、及びドライ
バー回路56の動作によつて表示灯20、発音器
21はその動作を継続して、位相の不一致を示
す。
なお本考案の受信側の検相器5では、二種の矩
形波ハ,ニを排他的論理和回路45に入力して位
相比較を行つているので、位相のずれを0゜〜180゜
の範囲で線形に検出できる。このため検出精度が
高く、判定回路52の位相の一致か不一致かの判
定レベルを容易、且つ精度高く設定できる。
形波ハ,ニを排他的論理和回路45に入力して位
相比較を行つているので、位相のずれを0゜〜180゜
の範囲で線形に検出できる。このため検出精度が
高く、判定回路52の位相の一致か不一致かの判
定レベルを容易、且つ精度高く設定できる。
また上記実施例の排他的論理和回路45は上記
構成に限定されないことは勿論で、ICによる排
他的論理和回路等、任意の電子部品により構成す
ることができる。
構成に限定されないことは勿論で、ICによる排
他的論理和回路等、任意の電子部品により構成す
ることができる。
以上説明したように本考案によれば、交流送配
電線が充電中のとき、充電電圧の交流波形の正又
は負の半周期に対応した矩形波を得て位相比較を
行うようにした検相器において、接続すべき電線
の充電電圧の位相信号の取り出しを、充電有無検
出のレベルとは別に設定した零電位に近いレベル
で、矩形波に変換して行い、この矩形波を振幅変
調した電波によつて、送信側から受信側の検相器
に伝送しているから、ケーブル等の配線が不要と
なり、検相作業が容易で安全性を高める。また充
電有無の表示と位相一致・不一致の表示方式とし
て、送信側の検相器では、充電中であることを表
示灯で表示させ、 受信側の検相器では、充電中で位相不一致のと
き表示灯の点滅表示と発音器の発音をさせ、充電
中で位相一致のとき表示灯と発音器を共に停止さ
せる方式を採用しているから、接続すべき両電線
が共に充電中で、かつ、同位相であることを確実
に把握できる。
電線が充電中のとき、充電電圧の交流波形の正又
は負の半周期に対応した矩形波を得て位相比較を
行うようにした検相器において、接続すべき電線
の充電電圧の位相信号の取り出しを、充電有無検
出のレベルとは別に設定した零電位に近いレベル
で、矩形波に変換して行い、この矩形波を振幅変
調した電波によつて、送信側から受信側の検相器
に伝送しているから、ケーブル等の配線が不要と
なり、検相作業が容易で安全性を高める。また充
電有無の表示と位相一致・不一致の表示方式とし
て、送信側の検相器では、充電中であることを表
示灯で表示させ、 受信側の検相器では、充電中で位相不一致のと
き表示灯の点滅表示と発音器の発音をさせ、充電
中で位相一致のとき表示灯と発音器を共に停止さ
せる方式を採用しているから、接続すべき両電線
が共に充電中で、かつ、同位相であることを確実
に把握できる。
そして、位相比較を排他的論理和回路を用いて
行ない、その出力を積分回路により平均化し、そ
の平均値を判定回路に入力して位相の一致不一致
を判定するから、検出精度の高い検相器が得られ
る。すなわち積分回路の出力は、位相差0゜から
180゜の範囲に対してOVから一定値(例えば5V)
の範囲の電圧値で線形の比例関係をもつて得るこ
とができ、判定回路において、位相の位置不一致
を決定する判定レベルを容易、且つ精度良く設定
できる。
行ない、その出力を積分回路により平均化し、そ
の平均値を判定回路に入力して位相の一致不一致
を判定するから、検出精度の高い検相器が得られ
る。すなわち積分回路の出力は、位相差0゜から
180゜の範囲に対してOVから一定値(例えば5V)
の範囲の電圧値で線形の比例関係をもつて得るこ
とができ、判定回路において、位相の位置不一致
を決定する判定レベルを容易、且つ精度良く設定
できる。
第1図、第4図及び第5図は本考案の検相器の
使用状態を示す図、第2図は送信側の検相器の正
面図、第3図は受信側の検相器の正面図、第6図
は送信側の検相器の検相回路図、第7図は受信側
の検相器の検相回路図、第8図は位相が一致して
いた場合の検相回路の各部分の波形図、第9図は
位相が不一致の場合の検相回路の各部分の波形
図、第10図は検出部における二種の検出レベル
と、波形変換された矩形波の関係を示す図であ
る。 4……送信側の検相器、5……受信側の検相
器、3a,3b,3c,3a′,3b′,3c′……電
線、9,10……吊金具、17……送信アンテ
ナ、18……受信アンテナ、19,20……表示
灯、21……発音器、25,37……第1のレベ
ル検出回路、26,38……第2のレベル検出回
路、45……排他的論理和回路、A……送信側の
検相回路、B……受信側の検相回路、a,b……
検出部。
使用状態を示す図、第2図は送信側の検相器の正
面図、第3図は受信側の検相器の正面図、第6図
は送信側の検相器の検相回路図、第7図は受信側
の検相器の検相回路図、第8図は位相が一致して
いた場合の検相回路の各部分の波形図、第9図は
位相が不一致の場合の検相回路の各部分の波形
図、第10図は検出部における二種の検出レベル
と、波形変換された矩形波の関係を示す図であ
る。 4……送信側の検相器、5……受信側の検相
器、3a,3b,3c,3a′,3b′,3c′……電
線、9,10……吊金具、17……送信アンテ
ナ、18……受信アンテナ、19,20……表示
灯、21……発音器、25,37……第1のレベ
ル検出回路、26,38……第2のレベル検出回
路、45……排他的論理和回路、A……送信側の
検相回路、B……受信側の検相回路、a,b……
検出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電線に吊下げるための吊金具、吊金具に導かれ
た電圧により電線が充電状態か否かを検出する第
1のレベル検出回路、吊金具に導かれた電圧によ
り充電電圧の交流波形を位相信号である矩形波に
変換する第2のレベル検出回路、電線の充電状態
を表示灯に表示させる表示部、及び電線が充電状
態のとき前記矩形波を位相信号として電波に乗せ
て送信アンテナより発射する送信部とを備えた送
信側の検相器と、 電線に吊下げるための吊金具、吊金具に導かれ
た電圧により電線が充電状態か否かを検出する第
1のレベル検出回路、吊金具に導かれた電圧によ
り充電電圧の交流波形を位相信号である矩形波に
変換する第2のレベル検出回路、電線が充電状態
のとき表示灯を点滅させ発音器に発音させる表示
部と、送信側の検相器から発射された電波を受信
アンテナで受けて送信側の矩形波を取り出す受信
部と、受信側の矩形波と送信側の矩形波の不一致
部分を取り出す排他的論理和回路と、排他的論理
和回路の出力の平均値により位相ずれを検出し、
同位相のとき表示部に表示灯と発音器の動作を停
止させる判定回路とを備えた受信側の検相器とか
らなる検相器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12209382U JPS5925482U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 検相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12209382U JPS5925482U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 検相器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925482U JPS5925482U (ja) | 1984-02-17 |
| JPH0213983Y2 true JPH0213983Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=30279202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12209382U Granted JPS5925482U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 検相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925482U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010175412A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Hioki Ee Corp | 電圧測定装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126695A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-30 | Tago Kiyoutarou | 生ごみ処理装置 |
| JPH0743663Y2 (ja) * | 1991-06-26 | 1995-10-09 | 株式会社トーエネック | 検相器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4718569U (ja) * | 1971-03-31 | 1972-11-01 | ||
| JPS5688154U (ja) * | 1979-12-11 | 1981-07-14 | ||
| JPS55137373U (ja) * | 1980-04-03 | 1980-09-30 | ||
| JPS5759370U (ja) * | 1980-09-25 | 1982-04-08 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP12209382U patent/JPS5925482U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010175412A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Hioki Ee Corp | 電圧測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925482U (ja) | 1984-02-17 |
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