JPH0214176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214176Y2 JPH0214176Y2 JP5149184U JP5149184U JPH0214176Y2 JP H0214176 Y2 JPH0214176 Y2 JP H0214176Y2 JP 5149184 U JP5149184 U JP 5149184U JP 5149184 U JP5149184 U JP 5149184U JP H0214176 Y2 JPH0214176 Y2 JP H0214176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding
- groove
- core
- winding groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 3
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はコアにコイルを巻回して高周波の領域
で使用する高周波線輪に関するものである。
で使用する高周波線輪に関するものである。
(従来技術)
数十メガヘルツより1ギガヘルツ前後までの高
周波領域で使用される分配器あるいはバルントラ
ス等に用いられる高周波線輪は次のように構成さ
れるのが一般的であつた。第1図はその一例を示
す斜視図であり、コア1として透孔11があけら
れたフエライトコアを用い、この透孔11にコイ
ル2を巻回したものである。ここで、これらの高
周波線輪に用いられるコア1は小さなものであつ
て、これにあけられた直径2mm前後の小さな透孔
11にコイル2を巻く作業は手間のかかる繁雑な
ものであり、さらに自動機を用いての巻線作業は
不可能なものであつた。
周波領域で使用される分配器あるいはバルントラ
ス等に用いられる高周波線輪は次のように構成さ
れるのが一般的であつた。第1図はその一例を示
す斜視図であり、コア1として透孔11があけら
れたフエライトコアを用い、この透孔11にコイ
ル2を巻回したものである。ここで、これらの高
周波線輪に用いられるコア1は小さなものであつ
て、これにあけられた直径2mm前後の小さな透孔
11にコイル2を巻く作業は手間のかかる繁雑な
ものであり、さらに自動機を用いての巻線作業は
不可能なものであつた。
(考案の目的)
本考案はこの点に着目してなされたものであ
り、巻線作業を容易なものとするとともに、自動
機を用いての巻線をも可能とした高周波線輪の提
供を目的とするものである。
り、巻線作業を容易なものとするとともに、自動
機を用いての巻線をも可能とした高周波線輪の提
供を目的とするものである。
(考案の構成)
そのため、本考案の高周波線輪では、円柱形状
をなし、外周面にコイルの線径よりやや広い幅で
所定の深さに刻設された巻線溝、およびこの巻線
溝より端面へ、コイルの線径よりやや広い幅で連
通する割り溝を有するコアと、前記巻線溝内に1
列にうず巻状に巻回され、巻始めが前記割り溝よ
り引出されているコイルと、前記巻線溝にコイル
の上より塗布されて固化した、硬化性媒質に磁性
粉末を混入した塗布剤で形成される磁気橋絡部と
で構成されており、これによつて特性をほとんど
劣化させることなく前述の目的を達成せんとする
ものである。
をなし、外周面にコイルの線径よりやや広い幅で
所定の深さに刻設された巻線溝、およびこの巻線
溝より端面へ、コイルの線径よりやや広い幅で連
通する割り溝を有するコアと、前記巻線溝内に1
列にうず巻状に巻回され、巻始めが前記割り溝よ
り引出されているコイルと、前記巻線溝にコイル
の上より塗布されて固化した、硬化性媒質に磁性
粉末を混入した塗布剤で形成される磁気橋絡部と
で構成されており、これによつて特性をほとんど
劣化させることなく前述の目的を達成せんとする
ものである。
(実施例)
次に本考案の実施の一例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第2図は本考案に係る高周波線輪の一実施例の
正面図、第3図はその−線断面図である。こ
れら両図面に於て、3はコア、4はコイル、5は
磁気橋絡部である。
正面図、第3図はその−線断面図である。こ
れら両図面に於て、3はコア、4はコイル、5は
磁気橋絡部である。
コア3は第4図にその外観形状を詳細に示す如
く略円柱形状をなしており、例えば直径8mm、長
さ3,4mm程度のフエライトコアが用いられてい
る。そして、このコア3の外周面には、環状の巻
線溝31が1条刻設されている。この巻線溝31
は、その幅がコイル4の線径よりやや広い値に設
定されている。例えば、コイル4に直径0.32mmの
線材が用いられている場合にはこの巻線溝31の
幅は0.35mm程度に設定される。また、その深さ
は、この巻線溝31内に所定の巻数のコイル4が
収容できる程度の値、例えば3mm程度に設定され
る。
く略円柱形状をなしており、例えば直径8mm、長
さ3,4mm程度のフエライトコアが用いられてい
る。そして、このコア3の外周面には、環状の巻
線溝31が1条刻設されている。この巻線溝31
は、その幅がコイル4の線径よりやや広い値に設
定されている。例えば、コイル4に直径0.32mmの
線材が用いられている場合にはこの巻線溝31の
幅は0.35mm程度に設定される。また、その深さ
は、この巻線溝31内に所定の巻数のコイル4が
収容できる程度の値、例えば3mm程度に設定され
る。
また、この巻線溝31からはコア3の一方の端
面へ割り溝32が連通している。この割り溝32
はコア3の外周面に開口しており、その端部32
aは前記巻線溝31の底面に一致している。この
割り溝32の幅はコイル4の線径よりやや広い値
に設定されており、そのゆとりは前記巻線溝31
の場合より若干大きくとれらている。例えば、コ
イル4の線径が前述の0.32mmであれば、この割り
溝32の幅は0.5mm程度に設定される。
面へ割り溝32が連通している。この割り溝32
はコア3の外周面に開口しており、その端部32
aは前記巻線溝31の底面に一致している。この
割り溝32の幅はコイル4の線径よりやや広い値
に設定されており、そのゆとりは前記巻線溝31
の場合より若干大きくとれらている。例えば、コ
イル4の線径が前述の0.32mmであれば、この割り
溝32の幅は0.5mm程度に設定される。
コイル4は巻線溝31内にうず巻状に巻回され
ている。このコイル4は、本実施例では例えば7
回巻回され、その線材には例えば0.32mmのポリウ
レタン線が用いられている。ここで、前述の如
く、巻線溝31の幅はコイル4の線径0.32mmより
やや広い0.35mmに設定してあるため、巻線溝31
内ではコイル4が1列にうず巻状に巻回される。
そしてその巻始めおよび巻終りが割り溝32より
外部へ導出される。
ている。このコイル4は、本実施例では例えば7
回巻回され、その線材には例えば0.32mmのポリウ
レタン線が用いられている。ここで、前述の如
く、巻線溝31の幅はコイル4の線径0.32mmより
やや広い0.35mmに設定してあるため、巻線溝31
内ではコイル4が1列にうず巻状に巻回される。
そしてその巻始めおよび巻終りが割り溝32より
外部へ導出される。
このような構造の高周波線輪の巻線作業は次の
ように行われる。先ず、コア3の巻線溝31に割
り溝32より線材が導入される。次いでコア3が
7回転させられて巻終りが割り溝32より導出さ
れる。これで巻線作業は完了し、極めて簡単もの
となる。
ように行われる。先ず、コア3の巻線溝31に割
り溝32より線材が導入される。次いでコア3が
7回転させられて巻終りが割り溝32より導出さ
れる。これで巻線作業は完了し、極めて簡単もの
となる。
磁気橋絡部5は、巻線溝31の両側を磁気的に
短絡するもので、例えば接着剤のような時間の経
過とともに硬化してゆく媒質にフエライト等の磁
性体の粉末を多量に混入した塗布材を、巻線溝3
1のコイル4の上より塗布して固化させたもので
ある。この磁気橋絡部5によつてコア3は閉磁路
化される。
短絡するもので、例えば接着剤のような時間の経
過とともに硬化してゆく媒質にフエライト等の磁
性体の粉末を多量に混入した塗布材を、巻線溝3
1のコイル4の上より塗布して固化させたもので
ある。この磁気橋絡部5によつてコア3は閉磁路
化される。
以上、実施例に基いて詳細に説明したが、本考
案はこれにのみ限定されるものでないことはいう
までもない。例えば、コアはその材質、寸法等が
用途等に合せて適宜選択可能なものであり、また
巻線溝を2条刻設したものであつても良い。この
ような2条の巻線溝を有するコアは、分配器、バ
ルントランスの如き対をなす高周波線輪を含むも
のに用いて有効である。
案はこれにのみ限定されるものでないことはいう
までもない。例えば、コアはその材質、寸法等が
用途等に合せて適宜選択可能なものであり、また
巻線溝を2条刻設したものであつても良い。この
ような2条の巻線溝を有するコアは、分配器、バ
ルントランスの如き対をなす高周波線輪を含むも
のに用いて有効である。
また、コイルも、途中より中間タツプを引出し
たもの、2つのコイルを1つの巻線溝内にバイフ
アイラに巻回したもの等、その巻線方法を用途に
合せて適宜選択可能なものであり、その線種、線
径、巻数等にも種々のバリエーシヨンを含むもの
である。
たもの、2つのコイルを1つの巻線溝内にバイフ
アイラに巻回したもの等、その巻線方法を用途に
合せて適宜選択可能なものであり、その線種、線
径、巻数等にも種々のバリエーシヨンを含むもの
である。
さらに、磁気橋絡部も、硬化性媒質および磁性
粉末も、接着剤、フエライト粉末のみに限らず、
種々なものを適宜選択可能である。例えば、硬化
性媒質を、高周波線輪に防湿処理を施す際の防湿
塗料で代用して、磁性粉末を混入した防湿塗料で
防湿処理を行なえば、コアの閉磁路化と防湿処理
とが一挙に解決できる。
粉末も、接着剤、フエライト粉末のみに限らず、
種々なものを適宜選択可能である。例えば、硬化
性媒質を、高周波線輪に防湿処理を施す際の防湿
塗料で代用して、磁性粉末を混入した防湿塗料で
防湿処理を行なえば、コアの閉磁路化と防湿処理
とが一挙に解決できる。
(考案の効果)
本考案は以上の如く構成され、コイルが円柱形
状のコアの外周面に刻設された巻線溝内に1列に
うず巻状に巻回されるものであるため、巻線作業
は極めて容易なものとなり、自動機を用いての巻
線も可能となる。また、その巻線溝の幅はコイル
の線径よりやや広い程度のものであり、この巻線
溝は磁気橋絡部によつて磁気的に短絡されている
ため、閉磁路化され、従来のものに比べても全く
損色のない特性を得ることができる。さらに、巻
線溝の幅よりやや細い線材でコイルが巻かれてい
るため、極めて均一な巻線となり、高周波線輪と
しての諸特性はバラツキの極めて少ないものとな
る。従つて、品質管理上の効果も絶大なものとな
る。
状のコアの外周面に刻設された巻線溝内に1列に
うず巻状に巻回されるものであるため、巻線作業
は極めて容易なものとなり、自動機を用いての巻
線も可能となる。また、その巻線溝の幅はコイル
の線径よりやや広い程度のものであり、この巻線
溝は磁気橋絡部によつて磁気的に短絡されている
ため、閉磁路化され、従来のものに比べても全く
損色のない特性を得ることができる。さらに、巻
線溝の幅よりやや細い線材でコイルが巻かれてい
るため、極めて均一な巻線となり、高周波線輪と
しての諸特性はバラツキの極めて少ないものとな
る。従つて、品質管理上の効果も絶大なものとな
る。
第1図は従来の高周波線輪の一例を示す斜視
図、第2図は本考案の一実施例の正面図、第3図
はその−線断面図、第4図はこれに用いられ
るコアの外観を示す斜視図である。 1,3……コア、2,4……コイル、31……
巻線溝、32……割り溝、5……磁気橋絡部。
図、第2図は本考案の一実施例の正面図、第3図
はその−線断面図、第4図はこれに用いられ
るコアの外観を示す斜視図である。 1,3……コア、2,4……コイル、31……
巻線溝、32……割り溝、5……磁気橋絡部。
Claims (1)
- 円柱形状をなし、外周面にコイルの線径よりや
や広い幅で所定の深さに刻設された巻線溝、およ
びこの巻線溝より端面へ、コイルの線径よりやや
広い幅で連通する割り溝を有するコアと、前記巻
線溝内に1列にうず巻状に巻回され、巻始めが前
記割り溝より引出されているコイルと、前記巻線
溝にコイルの上より塗布されて固化した、硬化性
媒質に磁性粉末を混入した塗布剤で形成される磁
気橋絡部とを備えて成る高周波線輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149184U JPS60163712U (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 高周波線輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149184U JPS60163712U (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 高周波線輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163712U JPS60163712U (ja) | 1985-10-30 |
| JPH0214176Y2 true JPH0214176Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=30570588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149184U Granted JPS60163712U (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 高周波線輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163712U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008066539A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Tamura Seisakusho Co Ltd | トランス用ボビン及びトランス |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP5149184U patent/JPS60163712U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163712U (ja) | 1985-10-30 |
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