JPH02142467A - 植物組織培養法 - Google Patents
植物組織培養法Info
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- JPH02142467A JPH02142467A JP29729788A JP29729788A JPH02142467A JP H02142467 A JPH02142467 A JP H02142467A JP 29729788 A JP29729788 A JP 29729788A JP 29729788 A JP29729788 A JP 29729788A JP H02142467 A JPH02142467 A JP H02142467A
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- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、植物組織培養法に関する。
[従来の技術]
一般に、植物組織培養においては、植物体の一部あるい
は全部を植物の生長に必要な無機塩類。
は全部を植物の生長に必要な無機塩類。
ビタミン、糖などのほかに植物ホルモン(オーキシン類
、サイトカイニン類)を加えたものを培地として、カル
スをつくらせ(これをカルス誘導あるいは脱分化という
)たり、そのカルスを植え継いで培養を続は有用物質を
得たり、又はそのカルスから植物体を再生(復元)させ
たりしている。
、サイトカイニン類)を加えたものを培地として、カル
スをつくらせ(これをカルス誘導あるいは脱分化という
)たり、そのカルスを植え継いで培養を続は有用物質を
得たり、又はそのカルスから植物体を再生(復元)させ
たりしている。
植物体の再生では、カルスから不定胚を経る場合や園芸
植物のランなどのように植物棒組m(−殻内には生長点
と呼ばれる分裂のさかんな部分)からプロトコーム状球
体を経て植物を再生することなども行なわれている。
植物のランなどのように植物棒組m(−殻内には生長点
と呼ばれる分裂のさかんな部分)からプロトコーム状球
体を経て植物を再生することなども行なわれている。
[発明が解決しようとする課題]
上述される植物組織培養において、インドール酢酸、ナ
フトール酢酸、2・4−ジクロロフェノキシ酢酸などの
オーキシン類やカイネチン、ベンジルアデニン、ゼアチ
ンなどのサイI・カイニジ類といった種々の植物ホルモ
ンを相互に種々の割合で添加したり、カゼイン分解物や
酵母抽出液などを加えてカルスの増殖や分化(植物体の
再生を伴う形態的分化、有用物質を生産する代謝的分化
)を制御する試みがなされている。しかしながら。
フトール酢酸、2・4−ジクロロフェノキシ酢酸などの
オーキシン類やカイネチン、ベンジルアデニン、ゼアチ
ンなどのサイI・カイニジ類といった種々の植物ホルモ
ンを相互に種々の割合で添加したり、カゼイン分解物や
酵母抽出液などを加えてカルスの増殖や分化(植物体の
再生を伴う形態的分化、有用物質を生産する代謝的分化
)を制御する試みがなされている。しかしながら。
実際には増殖や分化の制御は困難であり、特に植物ホル
モン類は、添加量によって、増殖や分化を阻害するなど
の問題があった。
モン類は、添加量によって、増殖や分化を阻害するなど
の問題があった。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上述せる問題点に鑑みなされたもので、微細
藻類抽出物及び/又は微細藻類培養濾液を含む培地によ
り植物組織培養をすることを特徴とする植物組織培養法
を要旨とするものである。
藻類抽出物及び/又は微細藻類培養濾液を含む培地によ
り植物組織培養をすることを特徴とする植物組織培養法
を要旨とするものである。
ここで植物組織培養には、(1)植物体培養(全体培養
) 、 (2)胚培養、(3)器官培養、(4)組織培
養、カルス培養、(5)細胞培養などがある。
) 、 (2)胚培養、(3)器官培養、(4)組織培
養、カルス培養、(5)細胞培養などがある。
本発明で利用できる微細藻類としては、紅藻類、緑藻類
、黄緑藻類、珪藻類、黄色鞭毛藻類、渦鞭毛藻類などが
ある。緑藻類としては、ブラキオモナス(Brachi
oIllonas )属、クラミドモナス(Chla@
ydomonas )属、クロレラ(Chlorell
a)i、ロボモナス(Lobomonas) 馬、ネフ
ェロクラミス(Nep)+r。
、黄緑藻類、珪藻類、黄色鞭毛藻類、渦鞭毛藻類などが
ある。緑藻類としては、ブラキオモナス(Brachi
oIllonas )属、クラミドモナス(Chla@
ydomonas )属、クロレラ(Chlorell
a)i、ロボモナス(Lobomonas) 馬、ネフ
ェロクラミス(Nep)+r。
chlamys)属、ネフェロデエラ(Nephrod
iella)属、プロトシフオン(Protosiph
on)属、プロトテカ(Prototheca)fi、
セネデスムス(Scenedesmus)属、セレナス
トウルム(Selenastrum)属などがあり、具
体例としては、ブラキオモナス・スブマリナ(Ilra
chiomonas submarina) A T
CC30597、クラミドモナス・トルソベントラリス
(Chlamydom。
iella)属、プロトシフオン(Protosiph
on)属、プロトテカ(Prototheca)fi、
セネデスムス(Scenedesmus)属、セレナス
トウルム(Selenastrum)属などがあり、具
体例としては、ブラキオモナス・スブマリナ(Ilra
chiomonas submarina) A T
CC30597、クラミドモナス・トルソベントラリス
(Chlamydom。
nas dorsoventralis) A T C
C30594、クラミドモナス・オウガメトス(Chl
amydomonas eugametos)ATCC
30401,クラミドモナス・モノイカ(Chlamy
domonas monoica) A T CC30
629、クラミドモナス・プソウダグロエ(ChlaI
IlydoIIlonas pseudagloe)
A T CC12235。
C30594、クラミドモナス・オウガメトス(Chl
amydomonas eugametos)ATCC
30401,クラミドモナス・モノイカ(Chlamy
domonas monoica) A T CC30
629、クラミドモナス・プソウダグロエ(ChlaI
IlydoIIlonas pseudagloe)
A T CC12235。
クロレラ・エリツブソイデア(Chlorella e
llipsoidea)ATCC11466、クロレラ
・ルテオヴイリディス(Chlorellaluteo
viridis) A T CC30406、クロレラ
・ミニアタ(Chlorellaminiata)AT
CC30546、クロレラ・サツ力ロフイラ(Chlo
rella 5accharophila var、5
accharophila) A T CC30408
、クロレラ属(Chlorella sp、)A T
CC11469、クロレラ・バリエガタ(Chlore
lla variegata) A T CC3040
9、クロレラ・ブルガリス(Chlorella vu
lgaris)ATCCl 1468、クロレラ・キサ
ンセラ(Chlorella xanthella)
A T CC30411、ロボモナス・ピリフォーミス
(Lobomonas piriformis) A
T CC30403、ネフエロクラミス・スブソリタリ
ア(Nephrochlamys 5ubso1ita
ria) A T CC30433、ネフエロデエラ・
プレビス(Nephrodiella brevis)
A T CC30440、プロ1−シフオン・ボテリ
オイデス(Protosiphon botryoid
es) A T CC30436、ブロトテカ′スタッ
グノラ(Prototheca stagnora)A
TCC16528,セネデスムス・ビジュガトウス(S
cenedesmus bijugatus) A T
CC11462、セネデスムス・クウアドリ力ウド(
Scenedesmus quadricauda)
A T CC30428などが挙げられる5黄緑藻類と
しては、ボテイリデウム(13otrydium)属、
ミショコツカス(Mischococcus)、liE
、モノダス(Monodus)属、オフイオシテイウム
(Ophiocytium)属などがあり、具体例とし
ては。
llipsoidea)ATCC11466、クロレラ
・ルテオヴイリディス(Chlorellaluteo
viridis) A T CC30406、クロレラ
・ミニアタ(Chlorellaminiata)AT
CC30546、クロレラ・サツ力ロフイラ(Chlo
rella 5accharophila var、5
accharophila) A T CC30408
、クロレラ属(Chlorella sp、)A T
CC11469、クロレラ・バリエガタ(Chlore
lla variegata) A T CC3040
9、クロレラ・ブルガリス(Chlorella vu
lgaris)ATCCl 1468、クロレラ・キサ
ンセラ(Chlorella xanthella)
A T CC30411、ロボモナス・ピリフォーミス
(Lobomonas piriformis) A
T CC30403、ネフエロクラミス・スブソリタリ
ア(Nephrochlamys 5ubso1ita
ria) A T CC30433、ネフエロデエラ・
プレビス(Nephrodiella brevis)
A T CC30440、プロ1−シフオン・ボテリ
オイデス(Protosiphon botryoid
es) A T CC30436、ブロトテカ′スタッ
グノラ(Prototheca stagnora)A
TCC16528,セネデスムス・ビジュガトウス(S
cenedesmus bijugatus) A T
CC11462、セネデスムス・クウアドリ力ウド(
Scenedesmus quadricauda)
A T CC30428などが挙げられる5黄緑藻類と
しては、ボテイリデウム(13otrydium)属、
ミショコツカス(Mischococcus)、liE
、モノダス(Monodus)属、オフイオシテイウム
(Ophiocytium)属などがあり、具体例とし
ては。
ボティリデウム・ペケリアニウム(Botrydium
becherianum)ATCC30602、ボテ
イリデウム・シストスム(Botrydium cys
tosum) A T CC30589、ミシミコツカ
ス・スフアエロセファラス(Mischococcus
5phaerocaphalus) A T CC3
0592、モノダス・セプテラネウス(Monodus
5ubterraneus)ATCC30593、オ
フイオシテイウム・マジュス(Ophiocytium
n+ajus) A T CC30601などが挙げ
られる。黄色鞭毛藻類としては、オクロモナス(Och
romonas )属などがあり、具体例としては、オ
クロモナス・ダニ力(Ochromonas dani
ca) A T CC30004、オクロモナス−マル
バメンシス(Ochromonas malha+ne
nsis)ATCC11532などが挙げられる。また
、微細藻類は、上記した菌体あるいはその変種や変異株
に限ることなく、天然から分離した海洋性、淡水性の微
細藻類も含まれる。更に、これらの画調は1種又は種以
上併用してもがまはない。微細藻類の培養は、通常、無
機塩類等を含む培地を用い、タンク培養あるいは太陽光
を利用した屋外開放培養で行い得るが、本発明において
は、目的とする微細藻類が天然にある程度豊富に存在す
るならば、その菌体の生育存在する海水あるいは淡水を
培養液とすることができる。微細藻類培養濾液は上述し
た培養法で得られる培養液を遠心分前あるいは濾過など
を行って取得されるが、目的とする培養濾液の生物活性
が弱い場合は、前記培養濾液を減圧濃縮などにより濃縮
して用いてもかまわない、この際、濃縮倍率が大きくな
り塩濃度が高くなると植物組織に悪影響を与えることが
あるので、電気透析などで植物組織に悪影響がなくなる
まで脱塩して使用するのが望ましい。また、微細藻類抽
出物は、前記のようにして得られた菌体または適度に破
砕した菌体を常温または加熱した適当な溶媒と接触させ
て行い得たものであるが、ここで用いる溶媒としては、
菌体によって種々の溶媒を単独または複数併用してかも
まわないが、−殻内には水性溶媒が好ましい0例えば水
性溶媒としては、水単独あるいは酸、塩基、塩類、もし
くは有機溶媒を溶解した溶液などがある。また、メタノ
ール、エタノール、酢酸エチルエステル、エーテル等の
有機溶媒で抽出後、有機溶媒を除去し水に溶解させても
よい。本発明で使用できる抽出物としては前記した方法
により得られた抽出液。
becherianum)ATCC30602、ボテ
イリデウム・シストスム(Botrydium cys
tosum) A T CC30589、ミシミコツカ
ス・スフアエロセファラス(Mischococcus
5phaerocaphalus) A T CC3
0592、モノダス・セプテラネウス(Monodus
5ubterraneus)ATCC30593、オ
フイオシテイウム・マジュス(Ophiocytium
n+ajus) A T CC30601などが挙げ
られる。黄色鞭毛藻類としては、オクロモナス(Och
romonas )属などがあり、具体例としては、オ
クロモナス・ダニ力(Ochromonas dani
ca) A T CC30004、オクロモナス−マル
バメンシス(Ochromonas malha+ne
nsis)ATCC11532などが挙げられる。また
、微細藻類は、上記した菌体あるいはその変種や変異株
に限ることなく、天然から分離した海洋性、淡水性の微
細藻類も含まれる。更に、これらの画調は1種又は種以
上併用してもがまはない。微細藻類の培養は、通常、無
機塩類等を含む培地を用い、タンク培養あるいは太陽光
を利用した屋外開放培養で行い得るが、本発明において
は、目的とする微細藻類が天然にある程度豊富に存在す
るならば、その菌体の生育存在する海水あるいは淡水を
培養液とすることができる。微細藻類培養濾液は上述し
た培養法で得られる培養液を遠心分前あるいは濾過など
を行って取得されるが、目的とする培養濾液の生物活性
が弱い場合は、前記培養濾液を減圧濃縮などにより濃縮
して用いてもかまわない、この際、濃縮倍率が大きくな
り塩濃度が高くなると植物組織に悪影響を与えることが
あるので、電気透析などで植物組織に悪影響がなくなる
まで脱塩して使用するのが望ましい。また、微細藻類抽
出物は、前記のようにして得られた菌体または適度に破
砕した菌体を常温または加熱した適当な溶媒と接触させ
て行い得たものであるが、ここで用いる溶媒としては、
菌体によって種々の溶媒を単独または複数併用してかも
まわないが、−殻内には水性溶媒が好ましい0例えば水
性溶媒としては、水単独あるいは酸、塩基、塩類、もし
くは有機溶媒を溶解した溶液などがある。また、メタノ
ール、エタノール、酢酸エチルエステル、エーテル等の
有機溶媒で抽出後、有機溶媒を除去し水に溶解させても
よい。本発明で使用できる抽出物としては前記した方法
により得られた抽出液。
あるいはこれらを適宜濃縮あるいは希釈して使用できる
。さらに、これらの抽出液及び分画液を減圧乾燥、凍結
乾燥、噴霧乾燥等により乾燥し粉末としても使用できる
。微細藻類培養濾液及び/又は微細藻類抽出物の基本培
地への添加量は、0゜01〜70%で使用目的、使用方
法によって適宜選択できるが、望ましくは0.01〜2
5%である。
。さらに、これらの抽出液及び分画液を減圧乾燥、凍結
乾燥、噴霧乾燥等により乾燥し粉末としても使用できる
。微細藻類培養濾液及び/又は微細藻類抽出物の基本培
地への添加量は、0゜01〜70%で使用目的、使用方
法によって適宜選択できるが、望ましくは0.01〜2
5%である。
以上述べた、微細藻類抽出物及び/又は培養濾液を基本
培地に添加し、その培地により植物組織培養をするので
あるが、基本培地、培養方法などは通常の植物組織培養
におけるものと同様である。
培地に添加し、その培地により植物組織培養をするので
あるが、基本培地、培養方法などは通常の植物組織培養
におけるものと同様である。
すなわち基本培地としては、ムラシゲ(Murashi
ge) &スクーグ(Skoog ) (1962)の
無機塩。
ge) &スクーグ(Skoog ) (1962)の
無機塩。
微量成分、およびビタミン等を含む基本的合成培地、あ
るいは植物組織培養に適した種々の改変培地を適宜選択
して使用できる。更に、通常の培養に使用される植物ホ
ルモン、ココナツツミルク、カゼイン分解物や酵母抽出
物等を目的に応じて併せて添加してもよい。
るいは植物組織培養に適した種々の改変培地を適宜選択
して使用できる。更に、通常の培養に使用される植物ホ
ルモン、ココナツツミルク、カゼイン分解物や酵母抽出
物等を目的に応じて併せて添加してもよい。
また、培養の対象となる植物は1分化全能性を有してい
ることが知られている。すなわち外植体(植物体全体又
はそれらの一部)が培養可能である。
ることが知られている。すなわち外植体(植物体全体又
はそれらの一部)が培養可能である。
また、前記した植物体全体又はそれらの一部の初代培養
あるいは継代培養したものも培養可能である。特に、茎
頂部、形成層、若い胚軸等が好ましい。
あるいは継代培養したものも培養可能である。特に、茎
頂部、形成層、若い胚軸等が好ましい。
[実施例]
以下、実施例によってさらに詳しく説明する。
実施例1
(1)ニンジン培養細胞の作製
ニンジンの無菌種子の芽ばえにおいて胚軸が10口位に
生長したものを約101位に切断し、下記培地中で25
℃、暗条件下で培養した。培地は基本培地としてM u
rashige k Skoog培地を使用し、これに
3%、2・4−D 1■/Ω(オーキシン類)を添加し
p)15.5〜pH5,7に調整した。
生長したものを約101位に切断し、下記培地中で25
℃、暗条件下で培養した。培地は基本培地としてM u
rashige k Skoog培地を使用し、これに
3%、2・4−D 1■/Ω(オーキシン類)を添加し
p)15.5〜pH5,7に調整した。
約1ケ月の培養後、培地中の2・4−D濃度を0゜11
■/Ωに減少させた培地に移植し、振盪速度90回/分
のレシプロ式シェーカーを用いて振盪培養した。その後
、1週間に1回の割合で、2・4−D 0.11■/
Qを含む培地に植え継いで生長の早いニンジン培養細胞
を得る。
■/Ωに減少させた培地に移植し、振盪速度90回/分
のレシプロ式シェーカーを用いて振盪培養した。その後
、1週間に1回の割合で、2・4−D 0.11■/
Qを含む培地に植え継いで生長の早いニンジン培養細胞
を得る。
(■)微細藻類培養濾液及び微細藻類抽出物の調微細藻
類として、クロレラ・ブルガリス(Chlorella
vulgaris) A T CC11468、クロ
レラ・サツ力ロフィラ変種(Chlorella 5a
ccharophila var、5accharop
hila) A T CC30408、クロレラ・エリ
プソイデア(Chlorella ellipsoid
ea)ATCC11466を用いて調製した。前記微細
藻類をATCC指定の培養条件にて培養後、培養液を遠
心濾過し濾液を得、エバポレイターで100倍に濃縮し
た。この濃縮液をモザイク荷電膜脱塩器(デザルトン
DS−103:東ソー株式会社)で脱塩し、0.45μ
mのメンンブランンフィルターを用いて濾過し、得られ
た濾液を微細藻類培養濾液とした。微細藻類抽出物は菌
体を集菌後凍結乾燥し、水に対して3%になるように菌
体を懸濁させ、lOO’Cで60分間熱水抽出し、遠心
分離して上澄液を0.45μmメンブランフィルタ−を
用いて濾過して得た。
類として、クロレラ・ブルガリス(Chlorella
vulgaris) A T CC11468、クロ
レラ・サツ力ロフィラ変種(Chlorella 5a
ccharophila var、5accharop
hila) A T CC30408、クロレラ・エリ
プソイデア(Chlorella ellipsoid
ea)ATCC11466を用いて調製した。前記微細
藻類をATCC指定の培養条件にて培養後、培養液を遠
心濾過し濾液を得、エバポレイターで100倍に濃縮し
た。この濃縮液をモザイク荷電膜脱塩器(デザルトン
DS−103:東ソー株式会社)で脱塩し、0.45μ
mのメンンブランンフィルターを用いて濾過し、得られ
た濾液を微細藻類培養濾液とした。微細藻類抽出物は菌
体を集菌後凍結乾燥し、水に対して3%になるように菌
体を懸濁させ、lOO’Cで60分間熱水抽出し、遠心
分離して上澄液を0.45μmメンブランフィルタ−を
用いて濾過して得た。
(III)ニンジン培養細胞の培養
(I)で作製したニンジン培養細胞を用いて培地に対し
て(II)で得られたクロレラ・ブルガリス菌体抽出液
と培養濾液を培地に対して1%添加した培地と、無添加
の培地で12日培養した結果を表−1に示す。
て(II)で得られたクロレラ・ブルガリス菌体抽出液
と培養濾液を培地に対して1%添加した培地と、無添加
の培地で12日培養した結果を表−1に示す。
表−1
× 細胞数の測定は、「植物組織培養の技術」(198
3年発行、性向、中高、古谷、朝食書店)p、38に準
じて下記のように測定した。
3年発行、性向、中高、古谷、朝食書店)p、38に準
じて下記のように測定した。
セルラーゼ・オノズカR−102%、マルセロチームR
−10i%、ドリセラーゼ2%、塩化カルシウム(Ca
C1,・2H,O) 0.5%、マンニトール0.7
Mを用いて、30℃、60分間、振幅7国、振盪回数9
0回/分で振盪し、次に50回/分のm盪を90分間行
ない、遊離してきたプロトプラストの数を0.1mnの
深さのへモサイトメーターを用いて計測し細胞を測定し
た。
−10i%、ドリセラーゼ2%、塩化カルシウム(Ca
C1,・2H,O) 0.5%、マンニトール0.7
Mを用いて、30℃、60分間、振幅7国、振盪回数9
0回/分で振盪し、次に50回/分のm盪を90分間行
ない、遊離してきたプロトプラストの数を0.1mnの
深さのへモサイトメーターを用いて計測し細胞を測定し
た。
実施例2
実施例1の(1)で作製したニンジン培養細胞は、形態
的分化を行ない、不定胚を形成することが知られている
が、その際における微細藻類抽出物と微細藻類培養濾液
の添加による影響を調べた。
的分化を行ない、不定胚を形成することが知られている
が、その際における微細藻類抽出物と微細藻類培養濾液
の添加による影響を調べた。
培地は実施例1の(1)で用いた培地において。
植物ホルモンである2・4−D を含まない基本培地を
用いた。実施例1の(II)で作製されたクロレラ・サ
ツ力ロフイラ菌体の抽出液と培養濾液を培地に対して1
%添加した培地と、無添加の培地で温度25℃、暗条件
下で30日間培養し形成された不定胚について10日月
日20日目、30日月日顕微j1観察した結果を表−2
に示す。
用いた。実施例1の(II)で作製されたクロレラ・サ
ツ力ロフイラ菌体の抽出液と培養濾液を培地に対して1
%添加した培地と、無添加の培地で温度25℃、暗条件
下で30日間培養し形成された不定胚について10日月
日20日目、30日月日顕微j1観察した結果を表−2
に示す。
表−2
×1.不定胚形成率:不定胚数を全細胞あるいは細胞塊
数で割った値。
数で割った値。
*2. O:不定胚から発芽、発根の形態の変化がす
みやかに起こり生長も速かった。
みやかに起こり生長も速かった。
×:不定胚から発芽1発根の形態の変化がすみやかに起
らなかった。
らなかった。
実施例3
ラン科植物であるカドレアの生長点培養において、培地
中に実施例1の(II)で作製した微細藻類抽出液及び
微細藻類培養濾液をそれぞれ0.5%添加してプロトコ
ーム状球体(以下、rPLBJト呼ぶ。)への影響につ
いて調べた。
中に実施例1の(II)で作製した微細藻類抽出液及び
微細藻類培養濾液をそれぞれ0.5%添加してプロトコ
ーム状球体(以下、rPLBJト呼ぶ。)への影響につ
いて調べた。
材料は、カドレア類に属するレリオカトレア(Lael
iocattleya)の側芽の生長点付近の分裂組織
から誘導されたPLBである。PLB培養培地としては
、ハイボネックス(Hyponeス:7−6−19)に
ジャガイモジュース7%、炭素源としてショ糖2%を含
むものを使用した。
iocattleya)の側芽の生長点付近の分裂組織
から誘導されたPLBである。PLB培養培地としては
、ハイボネックス(Hyponeス:7−6−19)に
ジャガイモジュース7%、炭素源としてショ糖2%を含
むものを使用した。
初期誘導のPLBを15個まで増殖し、1個のPLBを
4つに分割し、分割された60個のPLBを調整した。
4つに分割し、分割された60個のPLBを調整した。
PLB培養培地に対して実施例1の(■)で作製したク
ロレラ・エリプソイデア菌体抽出液と培養濾液を0.5
%添加した培地と、無添加の培地で1ケ月間培養した結
果を表−3に示す。
ロレラ・エリプソイデア菌体抽出液と培養濾液を0.5
%添加した培地と、無添加の培地で1ケ月間培養した結
果を表−3に示す。
表−3
※(1) PLBの個数が増加しなかったもの。
(2) PLBの個数が増加したもの。
(3)芽、根に分化したもの。
実施例4
タバコのカルスからの植物体の再生において微細藻類抽
出物及び微細藻類培養濾液の添加による影響について調
べた。
出物及び微細藻類培養濾液の添加による影響について調
べた。
材料は、タバコ(Nicotiana tabacum
L、cv。
L、cv。
B right Y ellov)の茎の髄組織由来の
カルスである。カルスの培養は、Murashige
& S koog培地を使用し、これに植物ホルモンと
して、インドール酢酸(1mg/Q)とカイネチン(0
,1■/Q) を添加した寒天培地上で継代培養した。
カルスである。カルスの培養は、Murashige
& S koog培地を使用し、これに植物ホルモンと
して、インドール酢酸(1mg/Q)とカイネチン(0
,1■/Q) を添加した寒天培地上で継代培養した。
芽の分化誘導の基本培地としては、Murashige
& Skoog培地に植物ホルモンであるインドール酸
1!! (0,1mg/ Q) とカイネチン(1mg
/Q)を加えた寒天培地を使用した。
& Skoog培地に植物ホルモンであるインドール酸
1!! (0,1mg/ Q) とカイネチン(1mg
/Q)を加えた寒天培地を使用した。
上記基本培地に対して、実施例1の(II)で作製した
クロレラ・エリプソイデア抽出液と培養濾液を1.5%
添加した培地と無添加の培地を作製した。それぞれの培
地に対して、継代培養されたカルスをカミソリの刃を用
いて5mm角の大きさに切断し、カルス切片を試験管1
本に1個の割合で移植したものを各25本用意し14日
間培養した結果を表−4に示す。
クロレラ・エリプソイデア抽出液と培養濾液を1.5%
添加した培地と無添加の培地を作製した。それぞれの培
地に対して、継代培養されたカルスをカミソリの刃を用
いて5mm角の大きさに切断し、カルス切片を試験管1
本に1個の割合で移植したものを各25本用意し14日
間培養した結果を表−4に示す。
表−4
実施例5
ニンジン培養細胞β−カロチン産生株に対して。
微細藻類抽出物と微細藻類培養濾液の添加による影響を
調べた。
調べた。
培地は、Murashige & Skoog培地を使
用し、これにショ糖3%、 2・4−D 1■/Qを添
加し、pH5,5〜5.7 に調整し寒天を1%加えた
寒天固体培地を基本培地として使用した。
用し、これにショ糖3%、 2・4−D 1■/Qを添
加し、pH5,5〜5.7 に調整し寒天を1%加えた
寒天固体培地を基本培地として使用した。
実施例1の(It)で作製したクロレラ・サツ力ロフィ
ラ抽出液と培養濾液を基本培地に対して1%添加した培
地と、無添加の培地で温度25℃、暗条件下で50日間
培養し細胞内に蓄積されたβ−カロチン量を測定した。
ラ抽出液と培養濾液を基本培地に対して1%添加した培
地と、無添加の培地で温度25℃、暗条件下で50日間
培養し細胞内に蓄積されたβ−カロチン量を測定した。
β−カロチン量は、培養細胞の生重量を測定後、乳鉢中
で細胞を破砕し、少量のアセ1−ンを加えてβ−カロチ
ンを抽出し。
で細胞を破砕し、少量のアセ1−ンを加えてβ−カロチ
ンを抽出し。
3m1)の石油エーテルを加え、石油エーテル層中にβ
−カロチンを移行させ、分光光度計を用いて、石油エー
テル層の453nmの吸光度を測定し、培養細胞内に蓄
積されたβ−カロチン量を算出した。
−カロチンを移行させ、分光光度計を用いて、石油エー
テル層の453nmの吸光度を測定し、培養細胞内に蓄
積されたβ−カロチン量を算出した。
その結果を表−5に示す。
表−5
[発明の効果]
本発明によれば、植物組織培養において、微細藻類抽出
物及び/又は微細藻類培養濾液を添加することにより、
細胞の増殖および分化を促進し効率よく培養を行なうこ
とができ、かつ、合成植物ホルモンの悪影響を極力おさ
えるための処置法となることができる。従って、植物を
一定の条件下で培養し、その器官1組織及び細胞を目的
に応じる形態に誘導でき、有用物質産生細胞の産生能を
向上させることができる。あるいは、細胞の生長(増殖
)を促進する効果を併せ持つ為、有用物質産生細胞の大
量作出を容易に行なうことができる。
物及び/又は微細藻類培養濾液を添加することにより、
細胞の増殖および分化を促進し効率よく培養を行なうこ
とができ、かつ、合成植物ホルモンの悪影響を極力おさ
えるための処置法となることができる。従って、植物を
一定の条件下で培養し、その器官1組織及び細胞を目的
に応じる形態に誘導でき、有用物質産生細胞の産生能を
向上させることができる。あるいは、細胞の生長(増殖
)を促進する効果を併せ持つ為、有用物質産生細胞の大
量作出を容易に行なうことができる。
Claims (1)
- 微細藻類抽出物及び/又は微細藻類培養濾液を含む培地
により植物組織培養をすることを特徴とする植物組織培
養法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29729788A JPH02142467A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 植物組織培養法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29729788A JPH02142467A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 植物組織培養法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142467A true JPH02142467A (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17844687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29729788A Pending JPH02142467A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 植物組織培養法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02142467A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103651117A (zh) * | 2013-11-11 | 2014-03-26 | 青岛佰众化工技术有限公司 | 一种红藻无菌外植体的制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765178A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-20 | Kurorera Kogyo Kk | Plant tissue or cell culture |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP29729788A patent/JPH02142467A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765178A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-20 | Kurorera Kogyo Kk | Plant tissue or cell culture |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103651117A (zh) * | 2013-11-11 | 2014-03-26 | 青岛佰众化工技术有限公司 | 一种红藻无菌外植体的制备方法 |
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