JPH02142536A - 多重スライス像作成法 - Google Patents
多重スライス像作成法Info
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- JPH02142536A JPH02142536A JP1208041A JP20804189A JPH02142536A JP H02142536 A JPH02142536 A JP H02142536A JP 1208041 A JP1208041 A JP 1208041A JP 20804189 A JP20804189 A JP 20804189A JP H02142536 A JPH02142536 A JP H02142536A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
層多数の像を作成する方法及び装置に関する。
方向と整合しようとする。然し、その時、原子核は、磁
界の強度と特定の原子核の種目の性質(その原子核の磁
気回転比γ)とに関する特性的な角周波数(ラーモア周
波数)で、この方向の周りに歳差運動をする。この現象
を示す原子核がこの明細書では「スピン」と呼ばれる。
かけると、組織内のスピンの個々の磁気モーメントがこ
の分極磁界と整合しようとするが、その特性的なラーモ
ア周波数で不規則な順序で、その磁界の周りに歳差運動
をする。正味の磁気モーメント間工が分極磁界の方向に
発生されるが、垂直すなわち横方向の平面(x−y平面
)内にある不規則な向きを持つ磁気モーメントは互いに
相殺する。然し、その物質又は組織に、x−y平面内に
あって、ラーモア周波数に近い磁界(励振磁界B+)を
かけると、正味の整合したモーメントM2をz−y平面
へ回転させ又は「傾斜コさせて、正味の横方向磁気モー
メントM1を発生することが出来る。この磁気モーメン
トM1はx−y平面内でラーモア周波数で回転する。正
味の磁気モーメントM:!が傾斜する程度、従って正味
の横方向の磁気モーメントM1の大きさは、主に励振磁
界Blを印加する時間の長さとその大°きさとに関係す
る。
、励振されたスピンによって信号が放出されることにあ
る。簡単な装置では、励振された原子核が受信コイルに
振動する正弦波信号を誘起する。この信号の周波数がラ
ーモア周波数であり、その初期振幅Aoは、横方向磁気
モーメントM1の大きさによって決定される。放出信号
の振幅Aは時間tと共に指数関数式に減衰する。
2”は磁界の均質性と、「スピン−スピン緩和」定数又
は「横方向緩和」定数と呼ばれるT2とに関係する。定
数T2は、完全に均質な磁界内で、励振信号B1が除か
れた後にスピンの整合した歳差運動が位相外れになる指
数関数形の速度に反比例する。
和過程と呼ばれ、これは時定数T1によって特徴づけら
れる。これは、正味の磁気モーメントMが分極軸線(z
)に沿った平衡値に回復する様子を示すものであるから
、縦方向緩和過程とも呼ばれる。時定数T1はT2より
長く、医学的に関心がもたれる大抵の物質ではずっと長
い。正味の磁気モーメン)Mにその平衡値に緩和する十
分な時間を与えないと、この後のパルス順序で発生され
るNMR信号の振幅Aが減少する。
M RDI定」と呼ばれる。こう云うN M RDI定
は励振期間と信号放出期間とに分れる。この測定は循環
的な形で実施され、NMR測定を何回も繰返して、各サ
イクルの間に異なるデータを累積し、又は被検体の異な
る場所において同じ測定を行なう。大きさ、周波数の内
容及び持続時間が変化する1つ又は更に多くのRF励振
パルス(B1)を印加する広い範囲の種々の準備励振方
式が知られている。この様なRF励振パルスは狭い周波
数スペクトル(選択性励振パルス)を持っていてもよい
し、或いはある範囲の共振周波数にわたって横方向磁化
Mlを発生する広い周波数スペクトル(非選択性励振パ
ルス)を持ってい°てもよい。従来、特定のNMR現象
を活用する様に設計されていて、NMR測定過程に於け
る特定の問題を克服する励振方式が沢山ある。
のNMR信号を求める方法が用いられる。
を、使う特定の局在化方法に応じて変るが、−続きのN
MR測定サイクルにかける。受信NMR信号をディジタ
ル化して処理し、周知の数ある再生方式の内の1つを用
いて、像を再生する。この様な走査を実施する為には、
勿論、被検体内の特定の場所からのNMR信号を取出す
ことが必要である。この為、分極磁界Boと同じ方向を
持つが、x、 y及びZ軸の夫々に沿って勾配を持つ
磁界(Gx 、 Gy 、 Gz )を用いる。各々の
NMRサイクルの間のこう云う勾配の強度を制御するこ
とにより、スピンの励振の空間的な分布を制御し、NM
R信号の場所を突止めることが出来る。
真、投影及び容積像を求める為に使われる作像モードが
急速に開発されている。こう云う像は核−スピン分布(
典型的には水及び脂肪に伴う陽子)を示しており、それ
がスピン格子(T1)及びスピン−スピン(T2)緩和
時定数の様な組織の特定のNMR特性によって修正され
る。これは、解剖学的な部分を表わし、組織を特徴づけ
ることが出来る為に、医学的に診断価値がある。
とが出来る様にする為の十分なNMRデータを収集する
のに要する時間である。十分なNMRデータを収集する
為には、何回ものパルス順序(シーケンス)を実行しな
ければならないが、前に述べた様に、適当な振幅Aを持
つNMR信号を発生する為には、相次ぐスピンの励振の
間に十分な緩和時間を持たせなければならない。その結
果、スピンの磁化が1つのスライスで緩和している間に
、他のスライスを励振することが出来る様に、関心のあ
る領域内の空間的に別々の1組のスライスから時間的に
順次NMRデータを収集するのが普通である。この方式
は普通多量スライス2次元方法と呼ばれる。大抵の場合
、「スピンワーブ形」データ収集方法の変形が使われる
。この方法では、生のデータ空間を直線的に埋め、単純
な2次元フーリエ変換によって像を発生する。この方法
は2DFT方法と呼ばれる。
が出来るスライスの最大数は、各々のパルス順序の持続
時間と、任意の1個のスライスに於ける相次ぐスピンの
励振の間に必要な緩和時間とによって決定される。緩和
時間をより長く割当てれば、他のスライスからより多く
のNMRデータを収集する為の時間が利用出来る。勿論
、合計走査時間はそれに比例して増加するが、実際は、
割当てる緩和時間を、適切なNMR信号及びコントラス
トが得られ様にするのに必要な最小限に抑えるのが普通
である。勿論、各々のパルス順序の長さを短縮する努力
も常に払われているが、所定のどんなNMR測定サイク
ルでも、最終的には限界に達する。
合計走査時間を用いて撮像し得るスライスの数を増加す
る方法に関する。更に具体的に云えば、この発明の方法
は、任意のNMR2DFTパルス順序の改良であって、
フーリエ変換を用い°C1収集されたNMRデータから
像を再生する。このフーリエ変換の為のNMRデータは
RF励振パルスを用いることによって複数個のスライス
から同時に収集されるが、この励振パルスは位相変調さ
れていて1.再生された像の配列が、位相符号化方向に
互いにずれていて、別々に表示し又は記憶することが出
来る様に、各々のスライスの像を含む様になっている。
にNMRデータを収集すると共に、このデータから、各
々のスライスが別々に示される様な像を再生することで
ある。R(t)をNMRパルス順序内の所定のスライス
に対するRF励振パルス包絡線を表わすとすると、下記
の包絡線を持つRFパルスを用いた励振により、距My
oだけ位相符号化方向(y方向)にずれた、そのスライ
スに対する再生像が発生される。
kyは位相符号化方向の指数の現在の値を表わし、これ
は位相符号化勾配パルスの下にある面積に比例する。即
ち、R’ (t、ky)はビュー (view)毎に
変化するが、これと対照的に普通の2DFT方法では、
位相符号化勾配パルスだけがビュー毎に変化する。
により、一連のスライスからのデータを同時に収集する
ことが出来る。Rs(t)をN個からなる所望の1組の
スライス内にあるS番目のスライスに対するRF励振パ
ルスの包絡線とすると、複合RF励振パルスR’ (
t、ky)がysのずれをもって、N個のスライス全部
を同時に励振する。
スライス全部を含む像が発生される。S番目のスライス
の像の中心は、再生像全体の中心から、y方向にmys
だけずれている。従って、ysを適当に選ぶと共に、y
方向に於ける適当な再生視野を選ぶことにより、N個の
スライスを重なりをなくして表示することが出来る。
Rデータを収集し、現存のNMR装置を用いて夫々の像
を再生することである。現存のNMR装置にある送信周
波数合成器を制御して、複合RF励振R’ (t、k
y)を発生することが出来る。同様に、現存のNMR装
置のハードウェア及びソフトウェアを用いて、NMRデ
ータを収集して処理することが出来る。像の配列内で発
生される1組のスライス像は、別々に表示又は記憶する
為、容易に分離することが出来る。
説明から明らかになろう。こ°の説明は図面に対して行
なうが、こ−にはこの発明の好ましい実施例が例として
示されている。然し、この実施例は必ずしもこの発明の
範囲全体を表わすものではなく、この発明の範囲を解釈
するに当たっては、特許請求の範囲を参照されたい。
いて、ザ・ゼネラル・エレクトリック・カンバニイから
5IGNAの商品名で販売されている好ましいNMR装
置の主な部品がブロック図で示されている。装置の全体
的な動作は、主計算機101 (例えばデータ・ゼネラ
ルMV4000)を含むホスト−コンピュータ・システ
ム100によって制御される。計算機にはインターフェ
ース102が付設されており、これを介して計算機の複
数個の周辺装置及びNMR装置のその他の部品が結合さ
れる。計算機の周辺装置の中に磁気テープ駆動装置10
4があり、主計算機の指示のもとにこれを利用して、患
者データ及び像をテープに記録することが出来る。処理
済み患者データは像ディスク記憶装置110にも記憶す
ることが出来る。配列プロセッサ106が、データの予
備処理及び像の再生の為に利用される。像プロセッサ1
08の作用は、拡大、像の比較、グレースケールの調節
及び実時間のデータ表示の様な対話形の像の表示の操作
を行なうことである。コンピュータ・システムが、ディ
スク形データ記憶装置112を利用して生のデータ(即
ち、像に構成する前のデータ)を記憶する手段を備えて
いる。オペレータ・コンソール116もインターフェー
ス102を介して計算機に結合されていて、患者の検査
に関連するデータ及び較正、走査の開始と終了の様なN
MRi置の正しい動作に必要な追加のデータを人力する
手段をオペレータに提供する。オペレータ・コンソール
は、ディスク又は磁気テープに記憶された像を表示する
為にも使われる。
勾配増幅器装置128を介して、NMR装置全体に対し
て制御作用を行なう。コンピュータ・システム100が
直列ディジタル通信回線103(例えばイーサネット回
線)を介してシステム制御装置118と連絡するが、そ
のやり方は周知の通りである。システム制御装置118
がパルス制御モジュール(PCM)120、無線周波ト
ランシーバ122、状態制御モジュール(SCM)12
4及び部品を付勢するのに必要な、全体を126で示す
電源の様な幾つかの部分を含んでいる。
信号を利用して、勾配コイルの励振を制御するディジタ
ル波形や、RF励振パルスを変調する為にトランシーバ
122で用いるRF包絡線波形の様なディジタル・タイ
ミング及び制御信号を発生ずる。勾配波形が勾配増幅器
装置128に印加される。これはGx、Gy及びG2増
幅器130゜132.134で構成されている。各々の
増幅器130.132,134を利用して、全体を13
6で示す集成体にある対応する勾配コイルを励振する。
イルは、付勢された時、主分極磁界と同じ方向に磁界の
磁界勾配G□、Gy、G2を発生する。勾配はデカルト
座標系の互いに直交するx、 y及びZ軸方向である
。即ち、主磁石(図に示してない)によって発生される
磁界が2方向であって、それをBoと呼ぶことにし、2
方向の合計磁界を82とすると、Gえ−aB2/aX、
Gy −aBz /aySGz−δB、/(lzであり
、任意の点(x、y、z)に於ける磁界は、B(xy、
z)−B□ +G、、x+Gy y+c、zによって表
わされる。
びRFコイル138によって発生される無線周波パルス
と組合せて利用して、検査する患者の領域から出て来る
NMR信号に空間情報を符号化する。パルス制御モジュ
ール120によって発生される波形及び制御信号をトラ
ンシーバ装置122で利用して、RF搬送波の変調及び
モードの制御を行なう。送信モードでは、送信機が、制
御信号に従って変調された無線周波波形をRF電力増幅
器123に供給し、この増幅器が主磁石集成体146の
中にあるRFコイル138を付勢する。患者の励振され
た原子核から放射されるNMR信号を送信に使ったのと
同じ又は異なるRFコイルで感知する。トランシーバ1
22の受信機部分で、信号を検出し、増幅し、復調し、
ろ波してディジタル化する。処理済み信号が、インター
フェース102及びトランシーバ122を結合する専用
の一方向高速ディジタル・リンク105を介して、処理
の為に主計算機101に伝送される。
て、その両方が主計算機101、患者位置ぎめ装置15
2の様な周辺装置、並びに相互に直列通信リンク103
を介して連絡する。PCM120及びSCM 124
は、何れも(インテル8086の様な)16ビツト・マ
イクロプロセッサで構成されていて、主計算機101か
らの指令を処理する。SCM124が、患者揺台位置、
並びに可動の患者整合用扇形光ビーム(図面に示してな
い)の位置に関する情報を収集する手段を持っている。
パラメータを修正する。SCM124は、患者輸送及び
整合装置の作動の様な機能をも開始する。
、分極磁界を発生するのに用いる磁石の中孔の中に取付
けられている。磁石が、患者整合装置148、シム・コ
イル電源140及び主磁石電源142を含む主磁石集成
体の一部分である。
イルを付勢する。こう云うシム・コイルは、分極磁界の
非均質性を補正する為に使われる。抵抗形磁石の場合、
主磁石電源142を利用して磁石を絶えず付勢する。超
導電磁石の場合、主電源412は、磁石によって発生さ
れる分極磁界を適当な動作用の強度にする為に利用され
、その後は切離される。永久磁石の場合、電源142を
必要としない。患者整合装置148が患者揺台及び輸送
装置150及び患者位置ぎめ装置152と組合せて作用
する。外部の源からの妨害を最小限に抑える為、主磁石
集成体、勾配コイル集成体及びRFF受信コイルと、患
者取扱装置で′構成されるNMR装置の部品は、全体を
144で示したRFF蔽室の中に封入されている。
バ122が、電力増幅器123を介してコイル138A
にRFF振磁界B1を発生する部品と、コイル138B
に誘起されたNMR信号を受信する部品とを含んでいる
。RF励励磁磁界基本又は搬送波周波数が周波数合成器
200によって発生される。この合成器は、主計算機1
01から通信リンク103を介して1組のディジタル信
号(cF)を受取る。こう云うディジタル信号は、1ヘ
ルツの分解能で、出力201に発生すべき周波数を示す
。米国特許第4,602,226号、同第4,694,
254号及び同第4,682゜106号に記載されてい
る様に、指令されたRFF送波が変調器202に印加さ
れ、そこでPCM120から線203を介して受取った
信号R(1)に応答して変調される。信号R(t)は、
発生すべきRFF振パルスの包絡線を限定するアナログ
信号である。これはPCM 120で、所望の包絡線
を表わす一連の記憶されているディジタル値を逐次的に
ディジタル・アナログ変換器に読出し、その変換器が線
203を駆動することによって発生される。記憶される
ディジタル値は、コンピュータ・システム100によっ
て変更して、任意の所望のRFパルス包絡線を発生する
ことが出来る。この結果得られるRFF振信号が、PC
M 120から線204を介して受取る制御信号に応答
して、ターンオン及びターンオフされる。
機101から通信リンク103を介してディジタル信号
TAを受取る送信減衰回路206によって減衰させられ
る。減衰させたRFF振パルスが電力増幅器123に印
加され、この増幅器がRFF信コイル138Aを駆動す
る。
って発生されたNMR信号を受信コイル138Bで拾い
、受信機207の入力に印加する。
らリンク103を介して受取′ったディジタル減衰信号
(RF)によって決定された量だけ、減衰させる。受信
機207は、PCM 120から線20gを介して送
られる信号によってターンオン及びターンオフされて、
特定の収集を実施するのに必要な期間の間だけ、NMR
信号が収集される様にする。
2つの信号l及びQを発生し、それがフィルタを介して
全体を215で示した1対のアナログ・ディジタル変換
器に結合される。こう云うA/D変換器が制御線208
によって付能されて、有効信号が存在する時だけ、ディ
ジタル化NMRデータを発生する。このデータが線10
5を介して主計算機101に出力される。A/D変換器
の入力にあるフィルタが主計算機101によって制御さ
れて、■及びQの帯域幅を制限する。直角検波器209
は第2の周波数合成″ri210からのRFF準信号を
も受取るが、これを直角検波器209で用いて、NMR
信号の内、送信機のRFF送波と同相の成分の振幅、並
びにNMR信号の内、これと直角の成分の振幅を感知す
る。周波数合成器210はリンク103を介して、復調
信号の周波数を決定するディジタル信号(cF)を受取
る。
固定されており、大抵の測定では、2つの合成器の周波
数は同じである。
類の普通の作像パルス順序の2つの図を示している。こ
の順序は2次元「スピンワーブ形」作像と呼ばれる場合
が多い。このパルス順序は、周知の様に、検査する物体
の像を再生する為に、作像用NMRデータを求めるのに
役立つ。2つのビューを′A″及び“Boで示しである
。これらは位相符号化勾配磁界Gyを別とすると同一で
ある。各々のビューは、米国特許第4,443.760
号に記載されている様に、位相交番NMR信号S+
(t)及びSt (t)を発生して、NMR装置の
あるベースライン誤差を相殺する位相交番形RF励振パ
ルスを利用する様なパルス順序である。
横軸に沿って示す)に、正の62磁界勾配パルスの存在
のもとに選択性90’RF励振パルスが印加されること
が示されている。パルス制御モジュール120が送信周
波数合成器200及び変調器202に必要な制御信号を
供給して、その結果得られる励振パルスが、作像する身
体の予定の領域又はスライスだけにある核スピンを励振
するのに正しい位相及び周波数になる様にする。典型的
には、励振パルスは、(sin x) /x関数によ
って振幅変調されている。合成器200の周波数は、印
加された分極磁界Boの強度と作像する特定のNMR種
目とに応じて、周知のラーモア方程式の関係を持つ。パ
ルス制御モジュール120が勾配増幅器134に対する
作動信号をも印加し、この場合はG2勾配パルスを発生
する。
ルスが期間2に同時に印加される。期間2の02勾配は
位相戻しパルスであって、典型的には、期間2にわたる
勾配波形の時間積分が、期間1にわたるG2勾配波形の
時間積分の大体−1/2に等しくなる様に選ぶのが典型
的である。負のG:!パルスの作用は、期間】の間に選
択されたスライス中で励振された核スピンを位相戻しす
ることである。Gン勾配パルスは位相符号化パルスであ
って、ビューA、B・・・・・・等の各々で異なる振幅
を持つ様に選ばれていて、勾配方向に空間情報を符号化
する。Gy勾配の異なる振幅の数は、典型的には、再生
像が位相符号化方向(y)に持つ画素分解素子の数と少
なくとも等しくなる様に選ぶのが典型的である。典型的
には、勾配Gyの128.256又は5】2個の異なる
振幅が選ばれ、典型的なNMR装置では、Gyの値は、
N M R走査が完了するまで、あるビューと次のビュ
ーとで一定量だけ増加する。
(t)の発生時刻を期間4に遅らせる為に、励振さ
れた核スピンも予定量だけ位相外しするのに必要な位相
外しパルスである。典型的には、期間3に180’RF
パルスを印加することにより、スピン・エコー信号が発
生される。公知の様に、180’RFパルスは空間選択
性パルスであって、スピンの位相外しの方向を逆転して
、スピン・エコー信号を発生する。期間4に、勾配パル
スG1の存在のもとにスピン・エコー信号を標本化する
。
。
うことにより、ベースライン誤差成分が除かれる。この
2番目の測定は1番目と路間−であるが、ビューAの期
間5のRF励振パルスはビューAの期間1の選択性90
″励振パルスに較べて(負の符号で示す様に)180”
位相がずれる様に選ばれている点が異なる。その結果、
期間8ノスピン・エコー信号S + ’ (t )は
期間4のスピン・エコー信号S+’ (t)に対して
180’位相がずれている。信号S+’ (t)をS
l (t)から減算すれば、信号S+’ (t)で符
号が反転する信号成分だけが残る。こうしてベースライ
ン誤差成分がt(j殺される。
>・の全ての振幅に対し、ビューB等でも繰返される。
・システム100に記憶し、そこで処理してCRT表示
装置を制御するのに適した像データを発生する。こう云
う形式の完全な走査を使って、患者の中の1つのスライ
スの2次元像を再生することが出来る。このスライスの
場所は、選択性90°励振パルス及び180”反転パル
スの中心周波数によって決定され、その厚さはパルスの
帯域幅とそれに伴う勾配パルスの強度とによって決定さ
れる。
と同じである単一スライス方法を示している。然し、コ
ントラスト等の為、TRはこの順序によってデータを収
集するのに要する実際の時間よりもかなり長く選ばなけ
ればならない。そういう場合、緩和期間の間に他のスラ
イスを励振して、同じ走査時間で、幾つもの平面を作像
することが出来る。第4図はこの多重平面方式を示して
いる。順序の時間Tsが今度は1つ順序を実施するのに
要する時間(第3図のTR)である。この例では、Ts
=Tp / 10であって、10個のスライスが作像
される。走査を実施するのに要する時間” 5CANは
、パルス順序の繰返し時間(TR)、位相符号化勾配G
yの異なる値の数(n)及び各々のGyに於ける励振の
回数(N E X)に関係する。
が500ミリ秒で、位相符号化の数がn−256である
と、合計走査時間は256秒である。
序の持続時間(TS )に関係する。
ることが第4図に示されている。この図で、2軸に沿っ
て分布した隣接する10個のスライス1乃至10からN
MRデータを収集する。データは選択性90°励振パル
スの中心周波数を、データを収集しようとする次のスラ
イスの周波数(ω1乃至ω10)に変えることによって
、任意の順序で収集することが出来る。例えば、中心周
波数は第4図に示す様に逐次的に、又はω1.ω3゜ω
51ω7.ω91ω2.ω41ωトω81ω1oと云う
順序の何れかで、ビュー毎に変えることが出来る。10
個の2568256画素の像を発生する為に10個のス
ライスからのNMRデータを収集するには、例えば4分
の走査時間を必要とすることがある。
構成されたデータの組を各々のスライスに対して発生す
る。一方の配列は直角検波器の1出力からの信号の振幅
を表わし、他方の配列はQ信号を表わす(第2図)。第
5図に示す様に、これら2つの配列の各々の値は、位相
符号化勾配磁界Gyがその離散的な値(−ΔGy n
/ 2乃至十ΔGy n / 2 )の内の1つにある
と共に、離散的な標本化時刻(1+乃至tr)の内の1
つにある時に収集される。■及びQデータ配列に対して
複素数フーリエ変換を実施することばより、2次元像の
画素の強度を示す値の配列が発生される。
沿った行の数が、位相符号化勾配(Gy)の異なる値を
用いて収集されたNMR信号の数(n)に等しく、X軸
に沿った列の数は、パルス順序の読取期間の間、各々の
NMR信号から求めたサンプルの数(m)に等しい。各
々の画素の値にオフセットを加算し、値の範囲を使われ
る表示装置の範囲に制限した後、こう云う画素の値を表
示メモリ配列に直接的に写像し、この配列からn×m個
の画素を持つ、人間が知覚し得る像を発生することが出
来る。
る為、表示メモリに写像する像配列よりも大きいデータ
配列を作ることが知られている。−例は、ΔGyを半分
にして、前の位相符号化の値の2倍の数を収集すること
である。こうすることにより、Gyの範囲全体は同じで
あるが、yの標本化が2倍になり、従って2nXmのデ
ータ配列が得られる。こうして得られた像配列は、フー
リエ変換の後、大きさが2nXmであり、像は垂直方向
の20空間全体を占める。第7図に示す様に、この2n
xmの像配列の真中のnXm部分だけを表示メモリに写
像し、従って、上側及び下側のn/2×mの部分は使わ
ない。この過剰標本化方式により、像の上側又は下側の
境界で起り得る折返し像が切取られる。この方式は、現
存のNMR装置に於けるフーリエ変換アルゴリズムが2
nXm配列を処理することが出来る点で、この発明を実
施する上で重要である。
のスライスからNMRデータを収集することが出来る様
にする、この様な周知の方式に対する改良である。この
発明の方法は、その作像方式の一部分としてスライス選
択RF励振パルスを用いる殆んどどの現存のパルス順序
にも用いることが出来、上に述べた様に、NMRデータ
配列から像配列へのフーリエ変換を用いる任意のNMR
作像装置に用いることが出来る。
ると、次の式が得られる。
y(1)フーリエ解析の周知の定理から、次の関係があ
る。
yこ、で F’ (ky ) ”F (ky ) e
”y”yがフーリエ変換を用いて再生された像の垂直位
置である場合、単にFにkyに依存する位相係数を乗す
ることにより、所望のffi y oだけ、再生像をず
らし又は上向きに移すことが出来る。
向を表わし、kyは位相符号化磁界勾配パルスGyの下
にある面積に比例する。従って、式(3)に従って、N
MRデータから再生された像は、NMRデータにビュー
に関係する位相係数を乗することにより、y方向にずら
すことが出来る。これはRF励振パルスの位相変調によ
って達成することが出来る。例えば、R(t)が所定の
励振に対するRF励振パルスの包絡線を表わす場合、次
の式に示すR’ (t、ky)を用いて励振すれば、
同じ像をyoだけずらして再生することになる。
2つ又は更に多くの別々のスライスを同時に励振し、両
方のスライスからのNMR信号を収集し、その後両方の
スライスの像データを含む1つの像ファイルを再生する
。ずれを十分大きく選ぶことにより、一方のスライスの
像は他の全てのスライスの像の位置からずれて、重なら
なくなる。従って、別々のスライスの像を別々に表示す
ることか出来る。こうすることにより、所定の走査時間
に対し、2倍又は何倍かのスライスを収集して作像する
ことが出来る。
80°RF励振パルスの周波数及び位相内容を変更する
ことによって実施される。好ましい実施例では、こう云
う励振パルスによって2つのスライスを同時に励振する
(N−2)が、2つより多くの像を励振して、同じ再生
像内に作ろうとする場合、この数を増加することが出来
ることが理解されよう。こう云うRF励振パルスの包絡
線は次の様になる。
RF励振パルスが、第2図について述べた送信周波数合
成器200及び変調器202によって発生される。
しようとする場合、この発明の好ましい実施例による1
0個のパルス順序の各々が、異なる2つのスライスから
のNMRデータを収集する。
されないが、好ましい実施例では、スライスは隣合せに
次の様に分けられる。
スライスを励振する様に設定され、包絡線R2(t)の
中央周波数は2番目の所望のスライスを励振する様に設
定される。yl及びy2の値は、この結果得られる2つ
の再生像が互いにずれパルス順序 スライス R+
(t) R2(t)1 1と2 ωl
ω2 2 5と6 ω5 ωB 3 9と10 ω9 ω104 13と1
4 ω13 ω145 17と18 ω17
ω186 3と4 ω3 ω4 7 7と8 ω7 ω8 8 11と12 ωtt 12ω 9 15と16 ω15 ω1610 19
と20 ω19 ω2゜10個のパルス順序で、
普通の様に10個のスライスではなく、20個のスライ
ス全部からのNMRデータを収集することが出来ること
が理解されよう。この順序が、走査が完了するまで、位
相符号化勾配Gyの2n個の異なる値及びそれに伴うk
yの値を用いて繰返される。従って、各対のスライスに
対し、直角検波器209(第2図)のI及びQ出力の両
方から、2nXmのデータ配列が得られる。
及びQの2nXm像配列を複素数フーリエ変換にかけて
、2nXm像配列を作る。然し、第8図に示すように、
今度は、2nXm像配列は対になったスライスの2つの
別々のnxm像を持っている。これを別々にnXm表示
メモリに写像してもよいし、後で使う為に、別々に記憶
してもよい。
る場合に制限されないことは当業者に明らかであろう。
時に多数のスライスを励振することが出来る。勿論、こ
う云う成分の位相のずれ(Y+、y2・・・・・・y)
は、再生像が重ならない様にする位に大きくしなければ
ならないし、データ配列及び像配列はこの様にずらした
全ての像を記憶する位に大きくしなければならない。こ
れは、この発明に従って、スライスを組合せる倍数Nと
同じたけ、合計の収集回数を増加することによって保証
することが出来る。即ち、信号対雑音比を改善する為に
、普通の走査でN回の信号の平均化(即ち多重NEX)
の収集が実施される場合、その順序を変更して、各々の
再生像でN倍のスライスが得られる様にすることは容易
であり、各々の再生像はN回の平均化による予想通りの
信号対雑音比率の改善が得られる。
像が、nxmマトリクスの垂直範囲全体又は視野全体を
埋めないことがある。これは、身体の範囲に対して視野
を適当に選ぶことにより、又は例えば身体の頂及び底部
近くのスピンの感度を下げる為に選択性予備飽和RFパ
ルスを使って、像の範囲を制限することによって達成す
ることが出来る。従って、再生された身体は、垂直方向
のn個の画素と半分又はそれ未満を用いて適切に表わす
ことが出来る。この様な場合、この発明はN回の平均化
を用いずに実施することが出来る。例えば、物体の高さ
がn / 2個の画素だけである場合、2つのスライス
を同時に励振して、2つのn/2×mの絵に分離する為
に、nXmマトリクスに再生することが出来る。
2図は第1図のNMR装置の一部分を構成するトランシ
ーバのブロック図、第3図はこの発明を用いる様に改造
し得るパルス順序を示すグラフ、第4図は第1図のNM
R装置によって走査される多重平面の関心のある領域を
示すグラフ、第5図は第1図のNMR装置によって収集
されたnXm NMRデータ配列の構成図、第6図は
第1図のNMR装置で、第5図のNMRデータ配列から
作られたnxm像配列の構成図、第7図は第1図のNM
R装置によって収集された2nXmNMRデータ配列の
構成図、第8図はこの発明の方法を第1図のNMR装置
に用いた時、第1図のデータ配列から作られた2、nX
m像配列の構成図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、位相符号化磁界勾配を対応する1組の離散的な値に
わたって歩進させる様な1組のNMRパルス順序から収
集されたNMRデータの組のフーリエ変換によって像を
発生するためのNMR装置で用いられる方法であって、
(a)各々のNMRパルス順序の間、順序番号に関係す
る位相係数を乗じた複数個のパルス包絡線項を含む複合
RF励振パルスであって、その中の前記複数個のパルス
包絡線項の内の夫々1つの周波数によって選択される複
数個のスライスにあるスピンを励振する当該複合RF励
振パルスを印加し、(b)前記1組のNMRパルス順序
によって収集されたNMRデータの組にフーリエ変換を
実施して像配列を作り、(c)該像配列内にあるスライ
ス像を分離して、前記複数個のスライスの各々に対する
別々の像配列を作る工程を含む方法。 2、R_s(t)を各項に対するパルス包絡線、Nをス
ピンを同時に励振するスライスの数、k_yを順序番号
に関係する係数、y_sをスライス像を分離することが
出来る様にする所望のずれの大きさとして、前記複合R
F励振パルスが次の式▲数式、化学式、表等があります
▼ によって表わされる請求項1記載の方法。 3、位相符号化磁界勾配を対応する1組の離散的な値に
わたって歩進させる様な1組のNMRパルス順序から収
集されたNMRデータの組のフーリエ変換によって像を
発生するためのNMR装置に於て、(a)各々のNMR
パルス順序の間、順序番号に関係する位相係数を乗じた
複数個のパルス包絡線項を含む複合RF励振パルスであ
って、その中の前記複数個のパルス包絡線項の内の夫々
1つの周波数によって選択される複数個のスライスにあ
るスピンを励振する当該複合RF励振パルスを印加する
手段と、(b)前記1組のNMRパルス順序によって収
集されたNMRデータの組にフーリエ変換を実施して、
像配列を作る手段と、(c)該像配列内にあるスライス
像を分離して、前記複数個のスライスの各々に対する別
々の像配列を作る手段とを含むNMR装置。 4、R_s(t)を各項に対するパルス包絡線、Nをス
ピンを同時に励振するスライスの数、k_yを順序番号
に関係する係数、y_sをスライス像を分離することが
出来る様にする所望のずれの大きさとして、前記複合R
F励振パルスが次の式▲数式、化学式、表等があります
▼ によって表わされる請求項3記載のNMR装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/234,721 US4843322A (en) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | Method for producing multi-slice NMR images |
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| JPH0420618B2 JPH0420618B2 (ja) | 1992-04-03 |
Family
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| JP (1) | JPH02142536A (ja) |
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