JPH0214308Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214308Y2 JPH0214308Y2 JP15472583U JP15472583U JPH0214308Y2 JP H0214308 Y2 JPH0214308 Y2 JP H0214308Y2 JP 15472583 U JP15472583 U JP 15472583U JP 15472583 U JP15472583 U JP 15472583U JP H0214308 Y2 JPH0214308 Y2 JP H0214308Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- impeller
- cylindrical portion
- main plate
- rotor shaft
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえば、自動車に搭載される半導
体整流方式の発電機(以下、オルタネータとい
う。)等のような回転電機の回転子(以下、ロー
タという。)に関し、特に、羽根車付きのロータ
に関する。
体整流方式の発電機(以下、オルタネータとい
う。)等のような回転電機の回転子(以下、ロー
タという。)に関し、特に、羽根車付きのロータ
に関する。
一般に、オルタネータは大出力化の傾向にあ
り、冷却性能の向上が要求されている。この要求
に応ずるため、羽根車をロータに固定的に取り付
け、空気を内部へ吸い込んで通風させるように構
成したオルタネータがある。
り、冷却性能の向上が要求されている。この要求
に応ずるため、羽根車をロータに固定的に取り付
け、空気を内部へ吸い込んで通風させるように構
成したオルタネータがある。
従来のこの種のオルタネータとして、たとえ
ば、第1図に示されているようなものがある。す
なわち、このオルタネータにおいては、ロータa
の軸bに固定的に外装されたロータコアcにおけ
るスリツプリングdとは反対側の端面に羽根車e
がその主板fをリベツトgまたはスポツト溶接部
hで固着されることにより固定的に取り付けら
れ、羽根車eがロータaと一体回転することによ
り気流を発生させるようになつている。
ば、第1図に示されているようなものがある。す
なわち、このオルタネータにおいては、ロータa
の軸bに固定的に外装されたロータコアcにおけ
るスリツプリングdとは反対側の端面に羽根車e
がその主板fをリベツトgまたはスポツト溶接部
hで固着されることにより固定的に取り付けら
れ、羽根車eがロータaと一体回転することによ
り気流を発生させるようになつている。
しかし、このような場合、羽根車がロータコア
の端面にリベツトや溶着により固定化されるた
め、羽根車の加工数、部品点数、および組付工程
が多くなるという欠点があつた。
の端面にリベツトや溶着により固定化されるた
め、羽根車の加工数、部品点数、および組付工程
が多くなるという欠点があつた。
本考案の目的は、簡単な作業により羽根車が固
装できるロータを提供することにある。
装できるロータを提供することにある。
本考案に係る回転電機の回転子は、ロータ軸に
固定的に外装されたロータコアに羽根車が固定的
に取り付けられている回転電機の回転子におい
て、前記羽根車はその主板の周辺部に複数板の翼
が設けられており、その主板の中央部にロータ軸
の外径とほぼ等しい内径を有する筒部が、前記翼
の突出方向と同方向に突出されて突設されるとと
もに、その主板に筒部の突出方向と反対方向に後
退する傾斜が与えられ、かつ、この羽根車が筒部
を前記ロータ軸に嵌合され、主板を前記ロータコ
アの端面に傾斜が解消する方向に圧接されること
により筒部でロータ軸に緊締されて固定されてい
ることを特徴とする。
固定的に外装されたロータコアに羽根車が固定的
に取り付けられている回転電機の回転子におい
て、前記羽根車はその主板の周辺部に複数板の翼
が設けられており、その主板の中央部にロータ軸
の外径とほぼ等しい内径を有する筒部が、前記翼
の突出方向と同方向に突出されて突設されるとと
もに、その主板に筒部の突出方向と反対方向に後
退する傾斜が与えられ、かつ、この羽根車が筒部
を前記ロータ軸に嵌合され、主板を前記ロータコ
アの端面に傾斜が解消する方向に圧接されること
により筒部でロータ軸に緊締されて固定されてい
ることを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す実施例にしたがつて
説明する。
説明する。
第2図は本考案の一実施例であるロータが装備
されているオルタネータを示す正断面図である。
されているオルタネータを示す正断面図である。
第2図において、このオルタネータはステー
タ、ロータおよびその他の構造部品を支持する外
枠である一対のブラケツト1,2を備えており、
通常、両ブラケツト1,2はアルミダイキヤスト
等によりほぼ有底円筒形状にそれぞれ一体成形さ
れている。両ブラケツト1,2は腹合せに対設さ
れ、両者間にはステータ3が環状に保持されてい
る。すなわち、ステータ3はそのコア4をブラケ
ツト1,2により両側から挾持されて固定されて
おり、このコア4にステータコイル5が適当に三
相巻線されている。
タ、ロータおよびその他の構造部品を支持する外
枠である一対のブラケツト1,2を備えており、
通常、両ブラケツト1,2はアルミダイキヤスト
等によりほぼ有底円筒形状にそれぞれ一体成形さ
れている。両ブラケツト1,2は腹合せに対設さ
れ、両者間にはステータ3が環状に保持されてい
る。すなわち、ステータ3はそのコア4をブラケ
ツト1,2により両側から挾持されて固定されて
おり、このコア4にステータコイル5が適当に三
相巻線されている。
両ブラケツト1,2内にはロータ6が装備され
ており、ロータ6はその軸7の両端部を両ブラケ
ツト1,2にそれぞれ嵌装されているベアリング
8,9に嵌合されることにより回転自在に支承さ
れている。ロータ軸7はフロントブラケツト1側
において外部に突出されており、その突出端部に
は、エンジンに連結させるためのプーリ10と、
フロント羽根車11とが固定的に取り付けられて
いる。この羽根車11は、フロント側からリア側
へ流動する軸流を発生するように構成され、フロ
ントブラケツト1の外径とほぼ等しい外径を与え
られ十分な風量を得るようになつている。
ており、ロータ6はその軸7の両端部を両ブラケ
ツト1,2にそれぞれ嵌装されているベアリング
8,9に嵌合されることにより回転自在に支承さ
れている。ロータ軸7はフロントブラケツト1側
において外部に突出されており、その突出端部に
は、エンジンに連結させるためのプーリ10と、
フロント羽根車11とが固定的に取り付けられて
いる。この羽根車11は、フロント側からリア側
へ流動する軸流を発生するように構成され、フロ
ントブラケツト1の外径とほぼ等しい外径を与え
られ十分な風量を得るようになつている。
ロータ軸7のほぼ中央部には、ポールコアとヨ
ークとを組み合わされてなり磁気回路を構成する
ロータコア12がローレツト等を介して固定的に
嵌着されており、ロータコア12にはフイールド
コイル13がヨーク部に絶縁ボビン14を介して
同心状に巻かれている。ロータ軸7のリアブラケ
ツト2側の端部には、合成樹脂等の絶縁材料によ
り鍔付円筒形状に一体成形されたスリツプリング
ホルダ15がローレツト等を介して固定的に嵌着
されており、このホルダ15の外周には受電部と
して一対のスリツプリング16,17が互いに平
行に配されて植設されている。両スリツプリング
16,17にはフイルドコイル13の口出線がそ
れぞれ接続されている。
ークとを組み合わされてなり磁気回路を構成する
ロータコア12がローレツト等を介して固定的に
嵌着されており、ロータコア12にはフイールド
コイル13がヨーク部に絶縁ボビン14を介して
同心状に巻かれている。ロータ軸7のリアブラケ
ツト2側の端部には、合成樹脂等の絶縁材料によ
り鍔付円筒形状に一体成形されたスリツプリング
ホルダ15がローレツト等を介して固定的に嵌着
されており、このホルダ15の外周には受電部と
して一対のスリツプリング16,17が互いに平
行に配されて植設されている。両スリツプリング
16,17にはフイルドコイル13の口出線がそ
れぞれ接続されている。
ロータ6のリアブラケツト2側には第3図に示
されるような羽根車18が、第4図に示されるよ
うに、ロータ軸7に圧入されかつロータコア12
の端面に圧接されて固定的に装着されている。す
なわち、第3図に示されるように、この羽根車1
8は主板19を備えており、主板19の周辺部に
は複数枚の翼20が遠心力を利用して空気を流動
させるように直角一方向にそれぞれ切り起こされ
ている。主板19の中央部には、ロータ軸7の外
径とほぼ等しい内径を有する筒部21が翼20と
同一方向に突出されて絞り成形されている。主板
19は周辺部が翼20と反対方向に後退するよう
に傾斜され、全体として頂角のきわめて広い円錐
筒形状を呈するように絞り成形されている。
されるような羽根車18が、第4図に示されるよ
うに、ロータ軸7に圧入されかつロータコア12
の端面に圧接されて固定的に装着されている。す
なわち、第3図に示されるように、この羽根車1
8は主板19を備えており、主板19の周辺部に
は複数枚の翼20が遠心力を利用して空気を流動
させるように直角一方向にそれぞれ切り起こされ
ている。主板19の中央部には、ロータ軸7の外
径とほぼ等しい内径を有する筒部21が翼20と
同一方向に突出されて絞り成形されている。主板
19は周辺部が翼20と反対方向に後退するよう
に傾斜され、全体として頂角のきわめて広い円錐
筒形状を呈するように絞り成形されている。
このように構成された羽根車18は、第4図に
示されるように、翼20をロータコア12と反対
側に向けて筒部21をロータ軸7に嵌合され、主
板19の底面全体がロータコア12の端面に密着
して傾斜角θ(第3図参照)が解消するまで押さ
え込まれる。主板19がロータコア12にその傾
斜角θが解消されるように押圧されるとき、主板
19にはロータコア12から端面に直角な反力
F1が作用し、この反力F1に伴つて筒部21には
これを内側に締め付ける力F2が作用することに
なる。この緊締力F2により、筒部21はロータ
軸7の外周面に強く緊迫され、その内周面がロー
タ軸7外周面に刻設されたローレツト22に喰い
込む。これにより、羽根車18はロータ6に完全
に回り止め、かつ抜け止めされた状態で固定的に
装着されたことになる。この場合、羽根車18の
ロータ軸7への押し込みおよびロータコア12端
面への押し着け作業だけで固定化できるため、リ
ベツト止めや、スポツト溶接等による専用の固定
化作業が省略できる。
示されるように、翼20をロータコア12と反対
側に向けて筒部21をロータ軸7に嵌合され、主
板19の底面全体がロータコア12の端面に密着
して傾斜角θ(第3図参照)が解消するまで押さ
え込まれる。主板19がロータコア12にその傾
斜角θが解消されるように押圧されるとき、主板
19にはロータコア12から端面に直角な反力
F1が作用し、この反力F1に伴つて筒部21には
これを内側に締め付ける力F2が作用することに
なる。この緊締力F2により、筒部21はロータ
軸7の外周面に強く緊迫され、その内周面がロー
タ軸7外周面に刻設されたローレツト22に喰い
込む。これにより、羽根車18はロータ6に完全
に回り止め、かつ抜け止めされた状態で固定的に
装着されたことになる。この場合、羽根車18の
ロータ軸7への押し込みおよびロータコア12端
面への押し着け作業だけで固定化できるため、リ
ベツト止めや、スポツト溶接等による専用の固定
化作業が省略できる。
なお、第5図に示されるように、羽根車18の
嵌着後、ロータ軸7にかしめ部23をロータコア
12との間で羽根車18の筒部21を挾圧するよ
うに形成した場合、羽根車18の固定は一層確実
になる。しかも、このかしめ作業は、リベツト止
め作業のように部品点数および加工工数の増大化
を招来することがなく、また、スポツト溶接等の
ように大規模な設備が不要であり、生産性、経済
性が良好である。
嵌着後、ロータ軸7にかしめ部23をロータコア
12との間で羽根車18の筒部21を挾圧するよ
うに形成した場合、羽根車18の固定は一層確実
になる。しかも、このかしめ作業は、リベツト止
め作業のように部品点数および加工工数の増大化
を招来することがなく、また、スポツト溶接等の
ように大規模な設備が不要であり、生産性、経済
性が良好である。
リアブラケツト2の内部には囲い板24が羽根
車18の翼20群に近接して主板19と平行にな
るように配されて固定されており、第6図および
第7図に示されているように、この囲い板24に
はブラツシユニツト25が固定的に装着されてい
る。囲い板24は合成樹脂により一体成形されて
おり、ほぼCリング形状に形成された本体部26
を備えている。本体部26は羽根車18の翼20
群が描く軌跡をほぼ被覆できるようにその幅を設
定されており、その内縁が規定する中央の空所は
翼群の内側空間に臨む吸込口27を構成すること
になる。吸込口27の中央部には円形の防護筒2
8が同心的に配され本体部26の一体成形されて
いる。防護筒28の内径は前記スリツプリング1
6,17の外径よりもわずかに大きく設定され、
その筒長は、筒の両端が前記スリツプリングホル
ダ15の鍔部端面およびリアブラケツト2のベア
リング9嵌装部端面にできるだけ近接するように
設定されている。すなわち、防護筒28はスリツ
プリング16,17をほぼ完全に包囲するように
構成されている。
車18の翼20群に近接して主板19と平行にな
るように配されて固定されており、第6図および
第7図に示されているように、この囲い板24に
はブラツシユニツト25が固定的に装着されてい
る。囲い板24は合成樹脂により一体成形されて
おり、ほぼCリング形状に形成された本体部26
を備えている。本体部26は羽根車18の翼20
群が描く軌跡をほぼ被覆できるようにその幅を設
定されており、その内縁が規定する中央の空所は
翼群の内側空間に臨む吸込口27を構成すること
になる。吸込口27の中央部には円形の防護筒2
8が同心的に配され本体部26の一体成形されて
いる。防護筒28の内径は前記スリツプリング1
6,17の外径よりもわずかに大きく設定され、
その筒長は、筒の両端が前記スリツプリングホル
ダ15の鍔部端面およびリアブラケツト2のベア
リング9嵌装部端面にできるだけ近接するように
設定されている。すなわち、防護筒28はスリツ
プリング16,17をほぼ完全に包囲するように
構成されている。
ブラツシユニツト25は合成樹脂等の絶縁材料
により一体成形されたブラシホルダ29を備えて
おり、ブラシホルダ29の保持穴内には一対のブ
ラシ30が圧縮ばね31の付勢下で進退自在にそ
れぞれ挿入されており、両ブラシに接続されたピ
グテール32はホルダ29の外部へ口出しされて
いる。
により一体成形されたブラシホルダ29を備えて
おり、ブラシホルダ29の保持穴内には一対のブ
ラシ30が圧縮ばね31の付勢下で進退自在にそ
れぞれ挿入されており、両ブラシに接続されたピ
グテール32はホルダ29の外部へ口出しされて
いる。
リアブラケツト2内における囲い板24の切欠
部に臨む位置には、ダイオード34を保持してい
るホルダ33が切欠部を埋めるように配されボル
トナツト35により据え付けられており、このダ
イオードホルダ33は囲い板24の一部を実質的
に形成するようになつている。
部に臨む位置には、ダイオード34を保持してい
るホルダ33が切欠部を埋めるように配されボル
トナツト35により据え付けられており、このダ
イオードホルダ33は囲い板24の一部を実質的
に形成するようになつている。
また、リアブラケツト2内におけるブラシユニ
ツト25に隣接する位置には、ボルテージレギユ
レータ36が配され、ブラシユニツト25と共に
囲い板24およびリアブラケツト2にボルトナツ
ト等の締結手段により固定されている。
ツト25に隣接する位置には、ボルテージレギユ
レータ36が配され、ブラシユニツト25と共に
囲い板24およびリアブラケツト2にボルトナツ
ト等の締結手段により固定されている。
次に作用を説明する。
ロータ6はロータ軸7に嵌着されたプーリ10
を介して伝達されるエンジンの駆動力により回転
される。この回転中、ロータ6のフイールドコイ
ル13にブラシ30およびスリツプリング16,
17を介して通電され、ロータコア12が磁化さ
れる。磁化されたロータコア12が回転すると、
ステータコイル5に起電力が発生するが、N極と
S極が交互に回つてくるため、ステータコイルに
発生する電流は正逆の交互になり、交流電圧が発
生することになる。この交流はダイオード34に
より半波整流され、発電電圧はレギユレータ36
により一定に調整される。
を介して伝達されるエンジンの駆動力により回転
される。この回転中、ロータ6のフイールドコイ
ル13にブラシ30およびスリツプリング16,
17を介して通電され、ロータコア12が磁化さ
れる。磁化されたロータコア12が回転すると、
ステータコイル5に起電力が発生するが、N極と
S極が交互に回つてくるため、ステータコイルに
発生する電流は正逆の交互になり、交流電圧が発
生することになる。この交流はダイオード34に
より半波整流され、発電電圧はレギユレータ36
により一定に調整される。
ロータ6が回転すると、これに一体化されてい
るフロント羽根車11およびリア羽根車18が回
転し、強力な冷却用空気流が第2図に破線矢印で
示されるように発生される。すなわち、リア側に
おいて、外部の空気がリアブラケツト2内に流入
し、囲い板24における防護筒28の外方空間を
通つて吸込口27から囲い板24の内側に吸い込
まれ、羽根車18の翼20群の遠心力により側方
空間に矢印A1に示されるように送り出される。
このとき、スリツプリングホルダ15の鍔部は整
流板の役目を果す。他方、フロント羽根車11の
回転によつて、フロントブラケツト1の外面に沿
つて矢印A2で示されるように流動する空気流と、
フロントブラケツト1の端面から内部に押し込ま
れる空気流とが発生される。そして、内部に押し
込まれた空気流の一部は矢印A3で示されるよう
にフロント側の側面から外部に流出し、残部は矢
印A4で示されるように、ロータ6の回転により
渦流になつてロータコア12の内部に吸い込まれ
リア羽根車18の回転によつて形成される負圧に
導かれ、リア羽根車18の遠心力による前記空気
流A1に随伴してリア側の側面から外部に流出す
る。
るフロント羽根車11およびリア羽根車18が回
転し、強力な冷却用空気流が第2図に破線矢印で
示されるように発生される。すなわち、リア側に
おいて、外部の空気がリアブラケツト2内に流入
し、囲い板24における防護筒28の外方空間を
通つて吸込口27から囲い板24の内側に吸い込
まれ、羽根車18の翼20群の遠心力により側方
空間に矢印A1に示されるように送り出される。
このとき、スリツプリングホルダ15の鍔部は整
流板の役目を果す。他方、フロント羽根車11の
回転によつて、フロントブラケツト1の外面に沿
つて矢印A2で示されるように流動する空気流と、
フロントブラケツト1の端面から内部に押し込ま
れる空気流とが発生される。そして、内部に押し
込まれた空気流の一部は矢印A3で示されるよう
にフロント側の側面から外部に流出し、残部は矢
印A4で示されるように、ロータ6の回転により
渦流になつてロータコア12の内部に吸い込まれ
リア羽根車18の回転によつて形成される負圧に
導かれ、リア羽根車18の遠心力による前記空気
流A1に随伴してリア側の側面から外部に流出す
る。
このように空気が内部および外部を流動する間
にステータ3、ロータ6、ベアリング8,9、ス
リツプリング16,17、ブラシ30等が効果的
に冷却される。特に、ロータコア12にはリア羽
根車18が傾斜を解消するように押さえ付けられ
ることによりその周辺部を端面に圧接されている
ため、ロータコア12はきわめて効果的に冷却さ
れる。すなわち、羽根車18がロータコア12に
圧接されることにより、両者間の密着性が良くな
るため、ロータコア12の熱が羽根車18に効率
よく伝導し、かつ羽根車18の翼20群が冷却フ
インとして作用するため、冷却効率が相剰的に高
められる。
にステータ3、ロータ6、ベアリング8,9、ス
リツプリング16,17、ブラシ30等が効果的
に冷却される。特に、ロータコア12にはリア羽
根車18が傾斜を解消するように押さえ付けられ
ることによりその周辺部を端面に圧接されている
ため、ロータコア12はきわめて効果的に冷却さ
れる。すなわち、羽根車18がロータコア12に
圧接されることにより、両者間の密着性が良くな
るため、ロータコア12の熱が羽根車18に効率
よく伝導し、かつ羽根車18の翼20群が冷却フ
インとして作用するため、冷却効率が相剰的に高
められる。
なお、羽根車18はその主板19をロータコア
12の端面に強力に押しつけられることにより圧
接力を増加されて摩擦力を大きくされているた
め、ロータ6に対する周方向への空転等が効果的
に防止される。
12の端面に強力に押しつけられることにより圧
接力を増加されて摩擦力を大きくされているた
め、ロータ6に対する周方向への空転等が効果的
に防止される。
ところで、リアブラケツト2内に侵入または発
生した塵埃や水はスリツプリング16,17さら
にリアベアリング9に付着または侵入しようとす
る。塵埃や水がスリツプリングに付着すると、短
絡不良や腐蝕等が発生し、ベアリング9にこれら
が侵入すると、損傷等が発生する。
生した塵埃や水はスリツプリング16,17さら
にリアベアリング9に付着または侵入しようとす
る。塵埃や水がスリツプリングに付着すると、短
絡不良や腐蝕等が発生し、ベアリング9にこれら
が侵入すると、損傷等が発生する。
しかし、本実施例では、スリツプリングホルダ
15は囲い板24に一体成形された防護筒28に
より包囲されているため、塵埃や水がスリツプリ
ング16,17、ベアリング9に付着または侵入
することは防止され、これらは塵埃や水等から保
護されている。
15は囲い板24に一体成形された防護筒28に
より包囲されているため、塵埃や水がスリツプリ
ング16,17、ベアリング9に付着または侵入
することは防止され、これらは塵埃や水等から保
護されている。
防護筒28の両端とスリツプリングホルダ15
の鍔部端面およびリアブラケツト2のベアリング
嵌装部端面との隙間から塵埃や水が防護筒28の
内側空間に侵入することを効果的に防止するた
め、たとえば、第2図A部で示されるように、防
護筒28の端部と、それに対向する端面との協働
によりラビリンス構造を構成することが望まし
い。
の鍔部端面およびリアブラケツト2のベアリング
嵌装部端面との隙間から塵埃や水が防護筒28の
内側空間に侵入することを効果的に防止するた
め、たとえば、第2図A部で示されるように、防
護筒28の端部と、それに対向する端面との協働
によりラビリンス構造を構成することが望まし
い。
本実施例によれば、羽根車はロータに、その筒
部をロータ軸に圧入し、傾斜を有する主板をロー
タコアの端面に押さえ付ける作業によつて固着さ
れるため、リベツト止やスポツト溶接等の作業が
省略でき、作業能率が向上できる。
部をロータ軸に圧入し、傾斜を有する主板をロー
タコアの端面に押さえ付ける作業によつて固着さ
れるため、リベツト止やスポツト溶接等の作業が
省略でき、作業能率が向上できる。
また、羽根車の周辺部がロータコアの端面に強
力に圧接されるため、熱伝導が良くなることによ
り冷却効率が高くなるとともに、ロータコアと羽
根車間の摩擦力が大きくなることにより羽根車の
空転が防止される。
力に圧接されるため、熱伝導が良くなることによ
り冷却効率が高くなるとともに、ロータコアと羽
根車間の摩擦力が大きくなることにより羽根車の
空転が防止される。
さらに、羽根車はその筒部をロータ軸に圧入さ
れて固定されるため、芯合せが自然にかつ確実に
なされ、回転重心の均衡が容易に確保される。
れて固定されるため、芯合せが自然にかつ確実に
なされ、回転重心の均衡が容易に確保される。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
たとえば、羽根車はロータコアの両端面に設け
てもよい。
てもよい。
前記実施例ではオルタネータの場合につき説明
したが、本考案は、ダイナモ、さらには発電機に
止まらずモータ等回転電機におけるロータ全般に
適用することができる。
したが、本考案は、ダイナモ、さらには発電機に
止まらずモータ等回転電機におけるロータ全般に
適用することができる。
以上説明したように、本考案によれば、ロータ
に羽根車を簡単な作業により確実に固装すること
ができ、かつ、ロータコアの放熱を促進させるこ
とができる。
に羽根車を簡単な作業により確実に固装すること
ができ、かつ、ロータコアの放熱を促進させるこ
とができる。
第1図は従来例を示す正断面図、第2図は本考
案の一実施例であるロータを使用したオルタネー
タを示す正断面図、第3図はその羽根車の縦断面
図、第4図はその羽根車の取付状態を示す一部切
断正面図、第5図はその変形例を示す一部切断部
分正面図、第6図は囲い板を示す側面図、第7図
は第6図の−線に沿う断面図である。 1……フロントブラケツト、2……リアブラケ
ツト、3……ステータ、4……ステータコア、5
……ステータコイル、6……ロータ、7……ロー
タ軸、8,9……ベアリング、10……ブーリ、
11……フロント羽根車、12……ロータコア、
13……フイールドコイル、14……絶縁ボビ
ン、15……スリツプリングホルダ、16,17
……スリツプリング(受電部)、18……リア羽
根車、19……主板、20……翼、21……筒
部、22……ローレツト、23……かしめ部、2
4……囲い板、25……ブラシユニツト。
案の一実施例であるロータを使用したオルタネー
タを示す正断面図、第3図はその羽根車の縦断面
図、第4図はその羽根車の取付状態を示す一部切
断正面図、第5図はその変形例を示す一部切断部
分正面図、第6図は囲い板を示す側面図、第7図
は第6図の−線に沿う断面図である。 1……フロントブラケツト、2……リアブラケ
ツト、3……ステータ、4……ステータコア、5
……ステータコイル、6……ロータ、7……ロー
タ軸、8,9……ベアリング、10……ブーリ、
11……フロント羽根車、12……ロータコア、
13……フイールドコイル、14……絶縁ボビ
ン、15……スリツプリングホルダ、16,17
……スリツプリング(受電部)、18……リア羽
根車、19……主板、20……翼、21……筒
部、22……ローレツト、23……かしめ部、2
4……囲い板、25……ブラシユニツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ロータ軸に固定的に外装されたロータコアに
羽根車が固定的に取り付けられている回転電機
の回転子において、前記羽根車はその主板の周
辺部に複数板の翼が設けられており、その主板
の中央部にロータ軸の外径とほぼ等しい内径を
有する筒部が、前記翼の突出方向と同方向に突
出されて突設されるとともに、その主板に筒部
の突出方向と反対方向に後退する傾斜が与えら
れ、かつ、この羽根車が筒部を前記ロータ軸に
嵌合され、主板を前記ロータコアの端面に傾斜
が解消する方向に圧接されることにより筒部で
ロータ軸に緊締されて固定されていることを特
徴とする回転電機の回転子。 (2) 筒部で緊締されるロータ軸の面が、ローレツ
ト面になつていることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15472583U JPS6062863U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15472583U JPS6062863U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 回転電機の回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062863U JPS6062863U (ja) | 1985-05-02 |
| JPH0214308Y2 true JPH0214308Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=30341934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15472583U Granted JPS6062863U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 回転電機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062863U (ja) |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP15472583U patent/JPS6062863U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062863U (ja) | 1985-05-02 |
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