JPH02145132A - 植物栽培用基層を形成するための方法及び該方法を実施するための吹き付け物 - Google Patents

植物栽培用基層を形成するための方法及び該方法を実施するための吹き付け物

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JPH02145132A
JPH02145132A JP1023608A JP2360889A JPH02145132A JP H02145132 A JPH02145132 A JP H02145132A JP 1023608 A JP1023608 A JP 1023608A JP 2360889 A JP2360889 A JP 2360889A JP H02145132 A JPH02145132 A JP H02145132A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は屋根並びに他の建築構造体及び人工的な平面体
の表面上に植物栽培用基層(Pflanzen−n:1
hrb3den )を形成するための方法に関し、更に
、該方法を実施するための吹き付け物(Ansprit
z−masse)に関する。
(従来の技術及びその課題) 独国特許公開第32 Go 869号公報により、前提
とされる種類の方法は既に公知である。ここでは、吸水
性があり、微小細孔及び大きめの細孔を形成する礫岩(
毛細管形成物)の堅く膠着した単層又は多層状の屋根及
び他の建築構造物の表面上にに植物栽培用基層を形成す
るためには、毛細管形成物が撒布物の形で建築構造物の
主表面上に直接施される。更に、施された撒布初層は、
植物の生育により固化する迄、結合剤としての性賀を有
する成分(結合剤)により互に結合されかつ建築構造物
に固定される。上述した独国特許公開第3200869
号公報に於いては更にまた、種子類による緑化のために
、他の撒布成分とは別に、肥料用の吹き付け剤パックを
、他方は養分溶液の吹き付け剤パックを別個に用いるこ
とも開示されている。即ち、肥料と養分溶液に対して別
個のパックがしかもその他の撒布成分とは別に用いられ
る。ここでは、吹き付け自体については言及されていな
い。
上述の公知の方法は、緑化すべき建築構造物表面自体の
上に植物栽培用基層をその場で形成することが可能であ
るので、ある種の改善をもたらすが、幾らかの欠点も見
いだされる。植物栽培用基層の形成に対して考えられる
基質類は特に石綿顆粒を含むが、石綿顆粒は、極めて迅
速に乾燥し保水能力には限りがある(緩衝(Puffe
rung ) )ので、短期間しか水を蓄積することが
できない。
更に、公知の基質類又は石綿顆粒は長期にわたって7よ
り大きいアルカリ性のpH値を保持することが出来ない
。しかし、アルカリ性のpH値は、継続的に植物が利用
できる石灰の供給(例えば白雲岩)を頼りとする、乾燥
に対して耐性を有する植物にとっては重要なことである
このような事情のもたらす帰結として、上述の公知の方
法又はそこで使用される基質類を用いては、薄い層の植
物栽培用基層を実現することができないことが明らかと
なる。何故ならば、このような基層は迅速に乾燥するか
らである。それ以外に、このような植物栽培用基層はま
た手入れを必要とする度合いが極めて高いため、人工的
な潅水が必要となる場合がある。最後に、上述の毛細管
形成物を撒布物の形で建築構造体の主表面上に直接施す
ことは、撒布物が外力、例えば風に晒されることを考慮
するならば、機械的安定性の観点から必ずしも満足すべ
きものとは言えない。
本発明の目的とするところは、上述の欠点を回避しつつ
薄い層をも可能にし、更に広範に使用可能な、人工的な
潅水を必要とせずに手入れの必要度の少ない設計を可能
にし、又最後に、表面に植物栽培用基層を確実に形成す
ることを特徴とする請求項1の前提部に記載のような植
物栽培用基層を形成するための方法を提供することにあ
る。更に、本発明によって上記方法の実施のための吹き
付け物が提供される。
(課題を解決するための手段) 上記目的を、本発明は請求項1の前提部に記載の方法に
ついて、請求項1の特徴部により達成する。又、吹き付
け物に関しては上述した課題は請求項10の特徴部によ
り解決される。
即ち、本発明の植物栽培用基層を形成するための方法は
、屋根並びに他の建築構造物及び人工的な平面体の表面
上に構造層が設けられること、バイオマス、接着剤(結
合剤)及び滑剤を包含し、水が添加された粥状の吹き付
け物が混和されること、並びに該吹き付け物が圧力を用
いて該構造層に吹き付けられることを特徴としており、
そのことにより上記目的が達成される。
本発明の吹き付け物は、バイオマス、接着剤(結合剤)
及び滑剤を有する粥状の混合物を用いて形成されており
、そのことにより上記目的が達成される。
本発明に於いては、粥状の吹き付け物が固形物吹き付け
ポンプを用いて所望の表面に圧力をもって吹き付けられ
る。この場合に該表面には予め構造層が施されている。
その際、吹き付けにより吹き付け物が表面又は構造層の
細孔の中にも浸透することが保障されている。何故なら
ば吹き付けは圧力を利用して行なわれるからである。こ
れにより中空が生じることが回避され、従って侵蝕の危
険が阻止される。構造層自身により、吹き付け物は外的
な作用に抗して固定され、保護される。
本発明による方法を使用した場合に於いて、例えば乾燥
苔(Trockervoosen)を使用する場合には
最低0.5cmの層厚の薄い層の植物栽培用基層も問題
なく形成することができる。約2.5cm以上の層厚の
場合には苔及びペンケイソウ類(Sedumarten
)を用いるのが好ましいのに対し、5cm以上の層厚の
場合には苔及びペンケイソウ類の他に高等な植物を用い
ることができる。層の厚みが更に大きい場合には草類又
は草本植物を用いることができる。
構造層に吹き付けられる、バイオマス(Bio−Mas
se) 、結合剤及び滑剤並びに水の添加により形成さ
れる吹き付け物は、広範に使用可能な、即ち潅水の点で
極めて手間を必要としない植物栽培用基層を形成するこ
とを可能にする。
吹き付けは造園技術の領域に於いてはそれ自身公知であ
るが、但し従来では、種子のみを養分媒質なしで吹き付
けることに限定されていた。更に、吹き付けは予め既に
存在している基質表面に対してのみなされていた。
これに反し本発明では、バイオマス、接着剤及び滑剤が
水の添加により粥状に混和された吹き付け物が使用され
る。
この場合に滑剤を用いることは極めて重要である。即ち
、バイオマスの形の、かつ結合剤を含む粥状の物は固形
物吹き付けポンプによって容易に吹き付けることはでき
ないことが明らかにされている・。つまり、主として液
体部分が吹き付けられ固形成分は後に残ってしまう。滑
剤を添加することによって初めて粥状の吹き付け物をポ
ンプを用いて送り出し、吹き付けることが可能となる。
この場合の滑剤は植物にとって親和性のあるものが選ば
れるため、緑化に副作用の及ぶことはない。
表面に施される構造層は、好ましくは、その中で植物の
根が充分な手がかりを得ることができる、多孔性の、例
えば通常のナイロン纏絡マットのような纏絡層(Kra
llschicht)によって形成される。
保水性と排水性とを兼ね備え、その下面にはスペーサが
設けられた灌水兼排水用マットによって構造層を形成す
ることもまた好ましい。これにより排水の意味での水の
流出が可能となる。この灌水兼排水用マットは機械的強
度を有するポリエステル強化繊維(Polyester
−Nadelvl 1es)を用いた、保水機能及び排
水機能を持つ支持層を中央に備えている。このような灌
水兼排水用マットの一例が独国特許出願第380506
9.2号に記載されている。
本発明の他の好適な実施態様では、構造層は上側に纏絡
層を、下側に灌水兼排水用マットを有する2層構造によ
って形成される。この場合両層は、例えば接着又は縫合
により、互に緩くも強固にも結合することが可能である
。この実施態様では下側の灌水兼排水用マットは、保水
手段としての形をとることも排水手段としての形をとる
こともできる。
上側に纏絡層を、中央に灌水兼排水用マットを、そして
下側に排水層の役割を果す纏絡層を有する3層構造の構
造層を用いることも好ましい。この方式によれば、大き
い面積の敷設も行うことができる。この場合には水の停
滞が防止され、充分な排水が下側の纏絡層により行なわ
れることが保障されている。
本発明に用いられるバイオマスは好ましくは、植物基質
、種子類、有機肥料、植物の芽及び乾燥苔の混合体を含
んでいる。この場合乾燥苔とは、乾燥した石灰を含有し
、日照下で生育することのできるような苔を意味する。
植物基質としては公知の基質Xero−Terrを用い
ることが望ましく、特に植物基質に於て於いて粘土の占
める割合が通常の10%から20%に高められたものを
用いることが望ましい。粘土の占める割合を高めること
により、吹き付け物の吹き付けを可能にするための上述
の滑剤を有利に形成することができる。
粘土の含有量が10%である通常の植物基質Xero−
Terrを用いる場合には、滑剤は炭酸カルシウムを特
別に添加することにより形成するのが望ましい。炭酸カ
ルシウムが用いられる場合には、好ましくは約50g/
rfの割合で添加される。
上述のバイオマスには、界面張力を低下させるための濡
れ剤を含む結合剤(合成分散剤)を添加することが有利
である。
濡れ剤により水の界面張力が低下する。その結果、吹き
付け物は全体が弾性を保ち、植物がその中を通って生育
することができることになる。吹き付け物又はこれを以
って形成される植物栽培用基層は全(手入れを必要とし
ない。初期の段階、即ち発芽の段階に於いても潅水を必
要とすることはない。種子類の表層が打続く乾燥のため
に乾いても、その下に閉じ込められている種子類は吹き
付け物の上述の弾性的性質のためになお発芽力を失わず
、従って下層から生育が始まる。
更に、本発明による吹き付け物は固化した状態に於いて
も充分に多孔性であるために、表面水を透過させ、従っ
て表面水は固化にも拘らず下方に達することができる。
その主たる成分が植物基質である吹き付け物の組成につ
いての請求項11に記載の値は、2.5cmの選ばれた
層厚に対するものである。この組成は、後に再び示され
る。他の層厚に対してはその値はほぼ比例して変化する
本発明の他の実施態様では、吹き付け物には自己の重量
の何倍もの水を受容することができる保水性の顆粒(例
えばTocla−Sorb)が更に混和されている。
本発明の他の好ましい実施態様は特許請求の範囲、下記
の記述及び図面から知ることができる。
(実施例) 第1図に於いては、表面10上に纏絡層(ナイロン纏絡
マット)12の形の構造層が設けられている。
この層は多くの細孔を有するように形成されている。こ
のような纏絡層12の構造によって植物の根は確実な拠
り所を得る。
第2図に於いては、表面10上の構造層は灌水兼排水用
マット14を以って構成されており、その詳細な構造は
更に第5図に基づいて説明される。
第3図は下側の灌水兼排水用マット14及び上側の纏絡
層12を有する2層の構造層を示している。
また第4図に於いては3層の構造層が示されている。上
側及び下側にはそれぞれ纏絡層12があり、中央には灌
水兼排水用マット14が設けられている。
第5図に示される断面図によれば、灌水兼排水用マット
14は機械的強度を有するポリエステル強化繊維を以っ
て構成される中央支持層16を備えている。中央支持層
16は灌水兼排水用マット14に保水性と排水性とを付
与するものである。支持層16は例えば厚さが41であ
り、重さが約500 g/rdである。
支持層16の下側にはリブ18の形のポリプロピレン(
PP)の支えが取付けられており、この場合のポリプロ
ピレンは剛毛構造(Grobfaser−Strukt
ur)のものが用いられる。リブ18によりスペーサが
構成され、従って、余った水はリブ18の間の自由空間
を通って流れ出ることができる。
上記のリブ18を取付ける際に、中央支持層16の上側
には自動的に上部層20が形成されるが、この上部層2
0は灌水兼排水用マットの製造法のために得られるもの
であり、灌水兼排水用マット14の本来の機能には同等
重要な意味を持つものではない。
第6図に、例尤ば吹き付けコンクリートの吹き付けに普
通に用いられる固形物ポンプ22を模式的に示す。
固形物ポンプ22は攪拌器26を有する混合容器24並
びに本来のポンプ装置28を包含する。固形物ポンプ2
2には固形物送りホース30並びにエアーホース32が
接続され、これらのホースは吹き付けノズル36を有す
る吹き付け装置34に通じている。エアーホース32に
より圧搾空気が発生させられるため、吹き付け物38は
屋根40の上に吹き付けられる。
固形物ポンプ22の操作に於いては、まず攪拌器26を
有する混合容器24の中で吹き付け物38が粥状に調製
される。吹き付け物38はこの場合大部分が植物基質X
ero−Terrから成る。この植物基質Xero−t
errはその粘土成分の含有率が滑剤を形成するために
高められており、下記の組成を有する。
20%の溶岩、最大粒径4N、 20%の溶岩、3mから8mm迄の粒径、10%の白雲
岩、最大粒径8m。
20%の粘土、注型の可能な堅さ、及び30%のリンデ
シ腐植質(Rhindenhumus) 、最大粒径1
8閣。
粘土成分の割合を高めることにより滑剤が形成され、従
って、水を添加することにより粥状になった吹き付け物
を吹き付け装置!34を用いて屋根40又は纏絡層12
により形成される構造層上に吹き付けることが可能とな
る。
混合容器24中での混和により調製され、次に斜めの屋
根40の上に吹き付けられる粥状の吹き付け物は、植物
栽培用基層のための2.5cmの層厚の層については下
記の組成を宵する。
上述の植物基質Xero−Terr s 25kg /
 rrr。
種子類、10 g / rd、 有機肥料、100 g/m2、 結合剤(濡れ剤を使用した合成分散剤)、80g/、l
、 植物の芽、60g/m2、及び 乾燥苔、40g/m2。
(発明の効果) 本発明によれば、薄い層の形成をも可能にし、更に広範
に使用可能な、人工的な潅水を必要とせずに手入れの必
要度の少ない設計を可能にし、又、表面に植物栽培用基
層を確実に形成することを可能にする、植物栽培用基層
を形成するための方法が提供される。更に、本発明によ
って上記方法を実施するための吹き付け物が提供される
4、    の   な1B 第1図〜第4図はそれぞれ構造層の一例の断面図、第5
図は灌水兼排水用マットの一例の断面図、第6図はバイ
オマスの吹き付けのための固形物ポンプの一例を模式的
に示す図である。
10・・・表面、12・・・纏絡層、14・・・灌水兼
排水用マット、16・・・中央支持層、18・・・リブ
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、屋根並びに他の建築構造物及び人工的な平面体の表
    面に植物栽培用基層を形成するための方法であって、 該表面上に構造層が設けられること、 バイオマス、接着剤(結合剤)及び滑剤を包含し、水が
    添加された粥状の吹き付け物が混和されること、並びに 該吹き付け物が圧力を用いて該構造層に吹き付けられる
    こと を特徴とする方法。 2、多孔性の纏絡層(纏絡マット)を用いて作製される
    構造層を用いることを特徴とする請求項1に記載の方法
    。 3、保水性及び排水性を有し、下側にスペーサを備え、
    機械的に固化されたポリエステル強化繊維を用いた中央
    の支持層を有する構造層を用い、該支持層が保水性及び
    排水性を有することを特徴とする請求項1に記載の方法
    。 4、上側の纏絡層と下側の灌水兼排水用マットとを有す
    る2層構造の層を用いて作製される構造層を用いること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。 5、上側の纏絡層、中央の灌水兼排水用マット及び排水
    層としての役割を果す下側の纏絡層を有する3層構造の
    層を用いて作製される構造層を用いることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。 6、植物基質、種子類、有機肥料、結合剤、植物の芽及
    び乾燥苔の混合物を包含するバイオマスを用いることを
    特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の方法
    。 7、前記滑剤を形成するために粘土の占める比率が高め
    られ、その組成が、 20%の溶岩(最大粒径が4mm)、20%の溶岩(粒
    径が3mmから8mm迄)、10%の白雲岩(最大粒径
    が8mm)、20%の粘土(注型が可能な堅さ)及び3
    0%のリンデシ腐植質(最大粒径が18mm)であり、
    Xero−Terrの商標の下で通用している植物基質
    を用いることを特徴とする請求項1から請求項6の何れ
    かに記載の方法。 8、標準である10%の粘土含有率を有する通常の植物
    基質Xero−Terrが用いられ、前記滑剤が例えば
    炭酸カルシウムを前記バイオマスに特別に添加すること
    によって形成されることを特徴とする請求項1から請求
    項7の何れかに記載の方法。 9、濡れ剤を添加することによって前記水の界面張力が
    低下させられることを特徴とする請求項1から請求項8
    の何れかに記載の方法。 10、バイオマス、接着剤(結合剤)及び滑剤を有する
    粥状の混合物を用いて形成されることを特徴とする請求
    項1から請求項9の何れかに記載の方法を実施するため
    の吹き付け物。 11、層厚が2.5cmになるように吹き付けられる場
    合に於いてその組成が、 25kg/m^2乾燥重量(供給時の水分が約30kg
    )の(請求項7による)植物基質、10g/m^2の種
    子類、100g/m^2の有機肥料、80g/m^2の
    結合剤(合成分散剤)、60g/m^2の植物の芽及び
    40g/m^2の乾燥苔 であることを特徴とする請求項10に記載の吹き付け物
    。 12、標準の粘土含有率(10%)の植物基質Xero
    −Terrを用いる場合に於いて更に例えば約50g/
    m^2の炭酸カルシウムを滑剤として含むことを特徴と
    する請求項11に記載の吹き付け物。 13、自己の重量の何倍もの水を受容することができる
    保水性の顆粒(例えばTocla−Sorb)が更に混
    和されていることを特徴とする請求項10から請求項1
    2の何れかに記載の吹き付け物。
JP1023608A 1988-11-17 1989-01-31 植物栽培用基層を形成するための方法及び該方法を実施するための吹き付け物 Expired - Fee Related JP2636032B2 (ja)

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DE3838899.5 1988-11-17

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