JPH02147068A - 排出装置 - Google Patents

排出装置

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JPH02147068A
JPH02147068A JP1251718A JP25171889A JPH02147068A JP H02147068 A JPH02147068 A JP H02147068A JP 1251718 A JP1251718 A JP 1251718A JP 25171889 A JP25171889 A JP 25171889A JP H02147068 A JPH02147068 A JP H02147068A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、−射的には、治療中の患者の体腔から液体や
ガス等の流体を取り除(目的で使用する排出装置に係る
。とりわけ、本発明は、チャンバ内部の空気や液体の流
動パターンを管理する改良された吸引力制御チャンバを
組み込んである吸引排出装置に係る。また本発明の範囲
には、排出装置の採取チャンバ内を望ましい圧力レベル
に保つための弁も含まれている。さらに本発明の範囲に
は、サンプル採取ポートまたは注入ポートの付いたチュ
ーブ接続装置も含まれている。
(従来の技術) 長年にわたり様々な患者用排出装置が市販されてきてい
る。例えば、吸引力制御チャンバに水柱圧力計を組み込
んだ排出装置は、吸引圧力の供給源である病院内の中央
負圧供給配管に連結して用いられている。こうした配管
接続により吸引圧力の供給源と患者の体内の圧力との間
に圧力ディファレンシャルを作り出せば、吸引力を用い
て患者の胸膜腔から血液、水およびガス等の流体を取り
出すことができる。吸引圧力および圧力ディファレンシ
ャルは、急激に圧力ディファレンシャルが増減して患者
に危険が及ぶのを防ぐために管理しなくてはならない。
また、病院側の吸引圧力供給源から得る供給圧力が必ず
しも一定していないため、排出装置に加わる吸引力の大
きさも一定していない。従って、排出装置の採取チャン
バ内に加わる負圧を調節し、これを一定に保つ必要があ
る。
吸引力制御チャンバ内に水中圧力計を設置して採取チャ
ンバ内の圧力を調節するようにした、数多くのウェット
タイプの吸引力制御排出装置が使用されてきている。こ
の種の装置には、例えば、米国特許第3,559,64
7号、第3,683.913号、第4,439,190
号および第4.465,483号、あるいは以下に指摘
するものがある。そうしたウェットタイプの吸引力制御
排出装置はその効果について医療分野では概ね認知を受
けられるまでになっているが、胸部排出装置として使う
際には手軽さとその操作性については未だ不十分であり
、さらに改良を加えると共に装置をコンパクトにするこ
とが求められている。
例えば、水中圧力計を組み込んであるウェットタイプの
吸引力制御排水装置では、使用に際し、圧力計の大きい
方のアーム内にある水を通してガス、とりわけ空気を吸
い込んで除去するようにしている。排出装置内に吸い込
まれるガスは水中で乱流状態になり、水面を上昇させて
いる。吸引力の供給源の圧力は非常に高いと乱流の規模
が大きくなり、水面は持ち上げられ装置の隣接のチャン
バ内に越流してしまうことがある。また激しい乱流によ
り、吸引力制御チャンバからの水の蒸発量が増加する。
こうした状況の下で所定の圧力レベルを維持するには、
水を補充する必要がある。水の越流をなくし蒸発量を管
理するために、一部の排出装置は圧力計の大きい方のア
ーム部分に流体の移動方向案内体を使用するようにして
いる。この案内体は、ガスおよび水の流れに回転運動ま
たは旋回運動を与えてこれらガスおよび水の動きを制御
するようにしている。しかしながら、そうした運動に伴
ってガスは上向きに流れながらチャンバから出ていくこ
とをせず、ガスは水の中に混入されてしまっている。こ
うした状況の下では多量のガスが水中に分散し浮遊する
ようになり、水嵩が増えると共に水の蒸発量も増加する
ようになる。
本発明によれば、従来から使用されてきている装置に新
たな改良を施した新規な排水装置が得られる。水制御式
の胸部排出装置を使用して得られる吸引力の大きさは、
そうした大きさの吸引力を維持するのに使われる圧力計
チューブのサイズに関係している。大きな吸引力を得た
くても、これに要する圧力計のサイズが一部の用途では
排水装置としての実用性を損なうまでに大きくなってし
まう。水の越流の問題点を解決する簡単な方法としては
、排出ユニットの丈を高くする方法がある。これに対し
本発明では、ユニットの丈を低くしてこのユニットをさ
らにコンパクトなものにしている。蒸発作用を押さえる
ために、水量を増やすことも行われている。本発明は従
来と同じように500立方センチメートルの水量を使用
しながら、蒸発量を減少させている。このため本発明で
は、乱流の発生を少な(した吸引力制御チャンバを用い
てガスの流動パターンを改善することにより、前述した
好結果を得ている。このようにして得た主な改良点は、
水の蒸発量を減らし、吸引力制御チャンバから水が越流
しないようにし、ノイズレベルを下げ、またガスの通り
を良(したことである。
複数の体腔から除去した流体を採取するのに用いる排出
装置のチャンバ内は、通常の圧力レベル以下になること
がある。こうした通常の圧力レベル以下の圧力は、患者
が激しい咳をしたり、上気道閉塞に伴う強制吸気呼吸を
した場合、あるいは排出チューブの脱落が原因して生じ
ることがある。通常の圧力レベル以下になれば、この圧
力を通常の圧力レベルまで回復させることが望ましい。
これに対し、本発明は通常の圧力まで回復させることの
できる斬新な負圧逃がし弁を提供している。こうした課
題を達成するために様々な方法が試みられてきているが
、未だ不満足なものである。本発明による弁は必要とす
る部品数が少な(ですみ、また少ない製造工程により製
作できる利点がある。
排出操作の過程では、試験を行なうために患者より排出
されている流体から新鮮なサンプルを採取する必要が生
じることがある。またそうしたサンプルの採取に当たり
、流体を患者に戻すまでの再循環処理中に抗凝血剤や治
療薬等の液体を流体に注入することが必要とされること
もある。従来から使われてきている排出サンプル人手の
ための一部の胸部排出装置は、採取チャンバ内に再シー
ル可能な箇所を備えている。しかしながらこの方法によ
ったのでは、初期排出操作時にサンプルを抜き取らない
限り新鮮なサンプルを得ることができない。この採取チ
ャンバは、一定時間にわたり採取した一定量の流体を溜
めておくようにできているためである。また、そうした
再シール可能な箇所からは患者に薬剤を注入することが
できない。他の慣用されている方法として、一般にラテ
ックスから作られている患者接続チューブから直接サン
プルを抜き取ることも行なわれている。ラテックス製チ
ューブの製造業者側はこうしたラテックスチューブが自
己シール機能を備えていると主張してきているが、通常
の使用条件下で漏洩の起きることが試験から確かめられ
ている。またそうしたサンプリング/注入方法には、皮
下注射器の注射針がチューブの両側の壁を貫いてしまい
、医療従事者の皮膚に針が刺さって怪我を負わせてしま
う欠点もある。こうした方法によったのでは、サンプル
を抜き取ったりラテックスチューブに注入を行なう医療
従事者は常に患者の血液に接触する危険性を負っている
ことになる。こうしたことが背景となって、本件出願の
発明者は、チューブを損傷する恐れがな(しかも他に何
らリスクを伴わない、皮下注射計の使われる通常の医療
現場でサンプルの抜き取りと薬剤注入を行なうことので
きるチューブ接続装置を発明するに至ったものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る排出装置は、ハウジングと、患者に連結し
て患者から流体の排出を行なうようになっているハウジ
ングに設置した少な(とも1つの流入口と、吸引力の供
給源に連結するようになっているハウジングに設置した
少な(とも1つの流出口と、ハウジングの内部に形成さ
れている流体を受け取るための少な(とも1つの採取チ
ャンバと、ハウジングの内部に形成されていて、所定量
の液体を受け入れて採取チャンバに加わる真空度を調節
するようになっている吸引力制御チャンバと、この吸引
力制御チャンバを外気に連絡する手段とを有している。
前記吸引力制御チャンバは採取チャンバに流体の流通す
る連絡した状態にあり、またこの吸引力制御チャンバは
、補助アーム部分と、主要アーム部分と、これらアーム
部分を連結して両者の間を流体流通連絡するようにした
主要アーム部分の第1の端部付近に設けである通路とを
備え、主要アーム部分の少なくとも一部分がほぼじょう
ごの形をしている。好ましくは、前記主要アーム部分の
一部分はほぼ矩形のじょうごの形をしており、通路の断
面積は補助アーム部分の最大横断面積に少な(ともほぼ
等しくされている。排出装置は、さらに、ハウジング内
部に形成されていて吸引力制御チャンバおよび採取チャ
ンバに流体の流通する連絡した状態の水面下にあるシー
ルチャンバを備えている。水面下のシールチャンバには
、外気が採取チャンバに流入するのを防ぐ手段が設けら
れている。
また、採取チャンバを外気に選択的に連結する弁手段も
設けられている。好ましくは、この弁手段は採取チャン
バの壁に一体的に形成されたベース部材から構成されて
おり、また内部に配置された少なくとも1つの開口と、
フィルタ部材と、弾性部材と、ポートの付いたカバー部
材とを備^ている。カバー部材はベース部材に接続され
、間にフィルタ部材と弾性部材を保持している。第1の
位置にある弾性部材はポートを通じて取り扱うことがで
き、また弾性部材の第2の部分はベース部材とカバー部
材の間で圧縮することができるようになっている。第1
の部分の弁手段は採取チャンバを外気からシールする働
きをし、また弾性部材の第2の部分は圧縮されてシール
を形成している。第2の位置にある第2の位置にある弁
手段は採取チャンバと外気を連絡する働きをし、また弾
性部材の第1の部分は圧縮されて接続部を形成している
好ましくは、排出装置の主要アーム部分は通路から遠去
かる向きに徐々に各々の容積が増加してい(複数の区画
室を備えている。また主要アーム部分には、少なくとも
3つの区画室を備えたものが好ましい。区画室は、第1
の容積を備えた第1の区画室と、この第1の容積よりも
大きい第2の容積を備えた第2の区画室と、第2の容積
よりも大きい容積を備えた第3の区画室から構成されて
いる。好ましくは、第2の容積は第1の容積を2倍した
ものにほぼ等しいかまたはそれよりも大きく、第3の容
積は第1と第2の容積を合計したものにほぼ等しいかま
たはそれよりも大きく、第3の容積は第2の容積を2倍
したものにほぼ等しいかまたはそれよりも大きい。・ 好ましい構造では、第1と第3の区画室はこれら第1と
第3の区画室の長さ方向に横断面がほぼ一定しており、
第2の区画室は長さ方向にわたって横断面が変化してい
る。好ましくは、第2の区画室の横断面は通路付近の第
1の端部から遠去かる向きに拡大し、また第2の区画室
は第1の端部から遠去かる向きに広がってい(少な(と
も1つの壁を備えている。これら3つの区画室を合計し
た容積は約400から約2000立方センチメートルの
範囲にあり、好ましい総容積は約900立方センチメー
トルである。
本発明の装置は、さらに、液体が吸引力制御チャンバか
ら採取チャンバに流入するのを防ぐ第3の区画室手段を
備えている。この手段には、装置の操作に先立って液体
から間隔をおいて設置される湾曲した偏向プレートかま
たは真っ直ぐな偏向プレートを使用することができる。
好ましくは、プレートは約20度から40度の範囲の下
向きのスロープを備えており、スロープは約30度が適
している。プレートは、主要アーム部分の第2の端部に
約0.=03立方インチ(0,44立方ミリメートル)
以下の流出口開口を形成していると都合がよい。
また本発明の範囲に含まれる他の構造によれば、排出装
置の主要アーム部分の第1の端部にバッフルを支持する
ように形作られたチャンバが配置されている。好ましく
は、バッフルは内部に間隔を設けて複数のスロットの配
置されたプレート状構造体を備えている。
さらに本発明を具体化したものの中には、患者の体腔か
ら流体を排出する装置がある。この装置は、内部に流体
を採取する少なくとも1つの採取チャンバを設けたハウ
ジングを備えている。また採取チャンバは、患者と採取
チャンバとの間を流体連絡して流体を採取チャンバに送
り込むようになっている少なくとも1つの流入口と、吸
引力の供給源に連結されるようになっているハウジング
に設置された少なくとも1つの流出口と、外気と採取チ
ャンバに流体の流通する連絡した状態に接続され、所定
量の液体を受け取って採取チャンバに加わる真空度を調
節するようになっている吸引力制御チャンバとを備えて
いる。吸引力制御チャンバは、補助アーム部分と、主要
アーム部分と、これらアーム部分を流体の流通する状態
に連絡する手段とを備えている。また主要アーム部分は
、前記連絡手段から遠ざかる向きに各々の容積が徐々に
拡大していく少なくとも3つの区画室を備えている。
また、本発明はチューブ接続装置にも関係している。こ
のチューブ接続装置は、第1の端部が第1のチューブに
連結されまた第2の端部が第2のチューブに連結されて
いて、第1と第2のチューブを互いに連絡した通路を形
成するようになっている中空な細長い部材を備えている
。この部材の内部にはポートが配置され1通路の取り扱
いに当たり何れのチューブも邪魔になることがない。他
の実施例では、前記接続手段は、第1の端部が第1のチ
ューブに連結されるようになっている第1の中空な細長
い部材と、第1の端部が第2のチューブに連結されるよ
うになっている第2の中空な細長い部材と、これら部材
の第2の端部を接続して第1および第2のチューブを互
いに連結する通路を形成した手段とを備え、これら部材
の一方には内部にポートが配置され、通路の取り扱いに
当たりいずれのチューブも邪魔になることがない。
好ましくは、ポートには自己シール性能を備えたエラス
トマ材料が圧縮した状態で充填してあり、通路を外気か
ら遮断すると共に、皮下注射計を通路内に察して通路か
ら流体を吸い出したりあるいはチューブ内に注射器の中
身を注入できるようにしである。エラストマ材料として
は、ラテックスが好ましい。
(実施例) 以下、添付図面に沿って本発明の詳細な説明する。各図
面を通じ、同じ参照番号は同一の部分を示している。先
ず、第1図から第3図を説明する。これら図には、本発
明の原理に則った胸部排出装置10が平面図と断面図で
示されている。
胸部排出装置10は、天井壁14、側壁16と18、底
壁20、前方壁22および後方壁24からなるハウジン
グ12を備えている。前方壁22にはハンドル26が取
り付けられている。図示の装置10は、体腔から採取し
た液体を受け入れて蓄える採取チャンバ28と、体腔内
に高い負圧が生じている際に採取チャンバ内に液体が流
入するのを阻止するための液体シールチャンバ30と、
採取チャンバ内に作用している吸引力の大きさを調節す
るための吸引力制御ウェットチャンバ32とでなる3つ
のチャンバを備えている。これらチャンバの作用と働き
については、米国特許第3,559,647号、第3,
683,913号、第4,018,224号および類似
するエレメントあるいは共通のエレメントについての記
載のある再発行特許第29,871号に記載されている
。これら特許を引用することにより、内容の説明に代え
るものとする。ただしこの装置10は、吸引力制御チャ
ンバと採取チャンバの2つのチャンバだけでも充分な機
能を果たすことができる。液体シールチャンバは本発明
の実施例のうちの1つに用いられている。
採取チャ、ンバ28は単一の区画室34を備えているも
のとして示されているが、必要とあらば複数の区画室と
して構成することもできる。従って、1つ以上の区画室
のものも本発明の範囲に含まれるものである0図示の液
体シールチャンバ30は、小さなアーム区画室36、大
きな区画室38および空気流量計40を備えている。小
さなアーム区画室36と採取チャンバ区画室34の間は
開口35を通じて連絡している。空気流量計40は、重
連の米国特許第3.683,913号に記載され図示さ
れている形式のものである。ここでこの米国特許を引用
することにより、空気流量計の説明に代える。小さなア
ーム区画室36は、さらに、開口43を持つプレート部
材42とボールフロート弁44とからなる弁機構を備え
ている。ボールフロート弁44は、第2図に示すように
、プレート部材42と小さなアーム区画室36の狭まっ
た部分との間を自由に移動することができる。吸引力が
作用している状況下での操作に伴い、ボールフロート弁
44は小さなアーム区画室36の下側部分を塞いでしま
うことはない。
吸引力制御チャンバ32は、補助アーム部分46、主要
アーム部分48およびこれら補助アーム部分と主要アー
ム部分を連絡する通路50を備えている。主要アーム部
分48は、縮小部、膨張タンク54およびサージタンク
56からなる一連のセグメントまたは区画部を備えてい
る。前方壁22にはバッキング55が設置してあり、必
要な時に流体を膨張タンク54内に注入することができ
る。同様に液体シールチャンバ30にも流体を充填でき
るようにしておくために、前方壁22には別のバッキン
グ(図示せず)が設置され、主要区画室38内に流体を
注入できるようになっている。これらバッキングは中央
ゴム部分57を備え、この中央ゴム部分にゴムシールを
損傷しないように皮下性q=を針を刺して流体の注入が
行なわれる。針を抜けばゴムシールはそれ自体が針穴を
塞ぎ、各々のチャンバまたはチャンバ部分を元の状態に
維持することができる。場合によっては、主要アーム部
分48は、縮小部52の下側にバッフルチャンバ58を
設置することができる。このバッフルチャンバ58は、
スロット61の形成されたバッフルプレート60を支持
する構造および形状を備えている。ノイズを減らし空気
を放散させる働きをするチャンバ58が液体シールチャ
ンバ30の下側に配置され、装置を理想的な小型のユニ
ットにまとめる工夫がされている。他の実施例では、サ
ージタンク56の上方に偏向プレート62を配置するこ
とができる。通路50とは反対側の端部に位置する補助
アーム部分46は、全体を64で示す外気または大気の
排気口を備えている。この箇所には、マフラーとキャッ
プの組合わせ体66が天井壁14に添ってハウジング1
2に取り付けられ、また天井壁の開口(図示せず)内に
挿入されている。明細書を通じて使用されている外気の
用語は、周囲の大気または外部環境を意味している。大
気の排気口は、吸引力制御チャンバを充填するために用
いられている。マフラー/キャップは音を吸収し、吸引
力制御チャンバ内に物体が落ち込むのを防ぎ、また物体
が排気口を閉塞するのを防ぐ働きをしている。マフラー
/キャップを装着すれば、曲がりくねった流体の流通路
ができ上がり、外気(通常では大気)を装置に流入させ
ることができる。キャップ66の真下にある補助アーム
部分46のセグメント68は、排出装置lOを操作する
以前に、水またはその他の適当な液体を受け取りこれを
吸引力制御チャンバ32内に送り込むように形作られて
いる。
排出装置10のハウジング12は、さらに流入ロア0を
備えている。流入ロア0は、この流入口に連結されるチ
ューブ(図示せず)を経て患者に連結され、患者から流
体を取り出して採取チャンバ28内に送り込むことがで
きるようになっている。また、ハウジング12は流出ロ
ア2を備えている。この流出ロア2はチューブ(図示せ
ず)を経て吸引力の供給源(図示せず)に連結され、採
取チャンバ28内に負圧を作用さすことができるように
なっている。
排出装置は高負圧逃がし弁74を備えることもできる。
この逃がし弁74は、天井壁14に配置され採取チャン
バ28に連絡した状態に示されている。高負圧逃がし弁
74はハウジングの別の壁に適宜配置することもでき、
体腔内に発生したり採取チャンバ内に生じることのある
好ましくない大きな負圧を取り除(働きをすることがで
きる。
弁74の構造および働きは第4図および第5図に詳しく
描写されており、また以下に詳細に説明されている。さ
らにまた、排出装置は弁部材78を持つ正圧逃がし弁7
6を備えることもできる。弁76は装置の作動中には常
時閉じているが、シールチャンバ30内に(シールチャ
ンバが使われていない装置では吸引力制御チャンバ32
内に)過剰な圧力が作用すると開き、シールチャンバ3
゜内の(または吸引力制御チャンバ32内の)実質的な
増加圧力に合わせて外気または大気を排出することがで
きる。
吸引力制御チャンバ32の主要アーム部分48の少なく
とも1つのセグメントは、実質的にじょうごの形をして
いる。第2図および第3図を参照すれば、膨張タンク5
4がほぼじょうごの形をしており、とりわけほぼ矩形の
じょうご形状を呈していることが明らかである。壁54
a、54bはほぼ真直ぐであるが、壁54c、54dは
膨張タンク54に沿って上向き且つ外向きに傾斜してい
る。本明細書を通じて使用されているじょうごの用語は
、両端の断面が一定しない円錐、三角形。
四辺形、多角形等の形をした中空エレメントを意味して
いる。構造体の小さい方の端部から縮小した部分が始ま
り、この部分に沿って流体を流すように構成されている
。図示の例では、区画部の縮小した端部から拡大した端
部にかけて流体が上向きに移動するようにしている。
操作に伴い、補助アーム部分46内の液体は泡立ってい
る主要アーム部分48内に大気によって送り込まれる。
採取チャンバ28内の吸引力の圧力レベルは、主要アー
ム部分48内の水位によって制御される。縮小区画部5
2は断面が一定しているのが好ましく、膨張タンク54
とサージタンク56の適当な位置に気泡の流れを送り込
むようになっている。縮小部は流れを制限したり背圧が
生じない大きさに作られており、気泡は膨張タンク54
に流入しこの箇所を自由に通り抜けることができる。膨
張タンク54の幅と奥行は長さに沿って大きくされてい
る。空気は縮小区画部52を通り抜けて膨張タンク54
の容積の小さい下側部分に入り、膨張タンク54を通じ
て液体を上向きに押し上げるようになる。ただし膨張タ
ンク54は徐々に面積が太き(なっており、液体の上昇
量が減少するようにしている。タンク54はじょうごと
して作用する形を備えている。このじょうごの形により
上昇流の背後には送り返される流体が位置するようにな
り、流体に回転運動を起こさせて全体として上向きの移
動量を少なくし乱流の発生を抑えている。こうした膨張
タンクの形によりフローパターンにデッドスペースがで
きず、単位容積当りの上向きの移動量は常に効率よく保
たれている。デッドスペースができないため流れが均一
となり、乱流が抑えられ、しかも流体の上向きの移動量
が少なくてすむ。膨張タンク54の上方にはサージタン
ク56が配置されている。このサージタンク56は断面
積が一定していることが好ましく、膨張タンクの広がっ
た端部における断面積に少な(とも等しい断面積を持ち
、また縮小区画部または膨張タンクのいずれよりも大き
な容積を備えている。
通常の操作条件の下では、装置の使用に先立ち、主要ア
ーム部分48内の水位は膨張タンク区画部とサージタン
ク区画部の間の連結箇所59を越えた位置にくるように
される。こうした容積高さの関係にしておけば、最大の
断面積が水と空気の境界ゾーンに位置し、充填容積に及
ぼすインパクトが極く僅かですむ利点がある。比較的大
きな断面積にすれば、水面に広範囲に気泡を分散させる
ことができる。通常の例では、0.5リツトル容積の制
御流体に1分当たり50リツトルまでの空気を通すため
、主要アーム部分48の上部にはサージ容積が必要とさ
れている。主要アーム部分48の全体形状により、アー
ム部分を通じて空気を流すことができ、排気に伴う抵抗
は極(僅かですみ、しかも空気が下向きに流れていくこ
とはない。
好ましい実施例では、サージタンク56の上部に配置さ
れた偏向プレート62は、下側の面に沿って気泡の破裂
によって生じるしぶきに対し上向きのバリアを形成して
いる。補助アーム部分46の仕切り壁47と偏向プレー
ト62の間の空間は、この空間を通じて流動する空気の
流速を速めることのない程度の幅があり、後続の部屋ま
で水分が運ばれていくようなことはない。偏向プレート
62は、このプレートの最下部の縁に重力によって流体
の水滴が集められ、この水滴をサージタンクに滴下させ
て戻すことができるように構成されている。
次に第4図および第5図を参照しながら、高負圧逃がし
弁74について詳しく説明する。弁74は、採取チャン
バ28の天井壁部分14に一体的に形成されていて、内
部に少なくとも1つの開口82の形成されたベース部材
80と、フィルタ部材84と、部分88および90を備
えているゴムまたはこれに類似した材質からなる弾性部
材86と、ポート94を持つカバー部材92とを備えて
いる。ベース部材80の設置位置は天井壁部分14に限
定されるわけではなく、必要に応じ採取チャンバの他の
壁に設置してもよい。カバー部材92とベース部材80
は互いに接続され、これら部材間にフィルタ部材84と
弾性部材86を保持している。弾性部材86の部分88
はポート94を通じて突き出している。好ましい実施例
では、カバー部材92は弾性部材86の部分88よりも
高い位置まで延びていて、不注意により弁を作動させて
しまうことがないように保護している。弾性部材86の
部分90はベース部材80とカバー部材92の間で圧縮
され、ポート94を閉鎖して採取チャンバ28を第4図
に示すJ:うに外気からシールしている。第5図には、
弾性部材86の一部88を押し下げることにより手動操
作されている弁74が示されている。部分88を押し下
げるかまたは圧縮すると、部分90はさらに圧縮されて
ポート90を開(ようになる。ポート94を開(と圧力
の高い外気が弾性部材86の周囲を流れ、フィルタ部材
84を通り、開口82を抜けて採取チャンバに流入する
。外気の流れる経路は第5図に矢印で示されている。ポ
ート94は、濾過された空気が採取チャンバに入り、こ
の採取ヂャンバ内に所望のレベルの圧力を蓄えられるだ
けの時間にわたり開口した状態に保たれている。
第6図は、スロット開口61を備えたバッフルプレート
60を詳しく示している。第7図は、装置10の変更例
を明らかにしている。この変更例では、第2図に用いた
チャンバ58とバッフル60の構造は省略されている。
第7図の装置は、これらエレメントが省かれていても機
能に支障はない。同じ(、液体シールチャンバ30がな
(でも装置を操作することができる。勿論のこと、本発
明の最も好ましい形態によれば、装置は液体シールチャ
ンバ30、チャンバ58およびバッフルプレート60を
備えている。
第8図を参照する。この図には、第2図と第3図に描か
れた装置の構造の全てを備えた排出装置10が示されて
いる。しかしながら、この例の流入ロア0は患者に直接
連結されることはなく、その代わり第1のチューブ96
に連結されている。
第1のチューブ96は、チューブカップリング装置10
0により第2のチューブ98に接続されている。チュー
ブ98は全体を102で示した血液採取容器に連結され
ている。またこの血液採取容器102は、流入口104
とこの流入口に連結された図示されていないチューブを
経て患者に連結される。流出ロア2は吸引力供給源に連
結されているが、まず採取容器102が患者から集めら
れた流体とガスを受け取るようになっている。
第8図および第9図を参照する。これら図に示されたカ
ップリング装置100は、細長い中空な部材106およ
び108、カップリングアーム110および112、シ
ール用Oリング114、ラテックスシール材料11Bの
設けられたサンプリング/注大ポート116を備えてい
る。圧縮状態にあるエラストマ材料118は、繰り返し
て行なわれる皮下注射計による穿孔に耐えて自己シール
能力を維持することができる。第9図に示すように、部
材108は一部が部材106の内部に収容されている。
部材108は一般には雄カツプリング部材と呼ばれてお
り、また部材106は雌カツプリング部材と呼ばれてい
る。シール用のOIJング114は部材106と108
の間に密封シールを形成し、またアーム110と112
は突起120に係合して部材同士を固定された接続位置
に保持する働きをしている。突起またはストッパ手段1
22.124は、チューブ96と98を部材106と1
08の端部に被せる際、それぞれチューブ96と98が
ストッパ手段を越えて奥まで嵌め込まれることがないよ
うにしている。チューブ96と98は第9図には示され
ていないが、部材106と108の端部はそれぞれのチ
ューブを受け入れ易(する工夫が凝らされている。部材
106と108の接続関係は、突起120からアーム1
10と112を取り外し、部材を離すように引っ張れば
分離することができる。図面には多数の部品からなるカ
ップリング組立体が示されているが、図示されてはいな
いものの、部材106と108に代えてサンプリング/
注大ポートを備えた中空な単一の細長い部材を使用する
こともできる。
サンプリング/注大ポート116の位置は、チューブ9
6と98の端部から距離をおいて設けられている。従っ
て、サンプリングまたは注入のための操作はチューブに
穴を開けな(でも計を用いて行なうことができる。また
部材lO8の構造的な特徴に伴い、針挿入ポートl16
は部材の後方壁を貫通していない。従って、チューブに
穴を開けて漏洩を起こす心配がなく、また針が装置を貫
いてしまったり患者の皮膚に刺さる危険性がない。
ここまでは、好ましい実施例に基づいて本発明を説明し
てきたが、当業者であれば発明の範囲および精神から逸
脱することな(、特許請求の範囲に含まれる発明の構造
に様々な変形を加えることができる。また場合によって
は、発明の特定の特徴を他の特徴から切り放して用いて
も発明の利点を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理に則った排出装置の平面図であ
る。 第2図は、第1図に示した排出装置の2−2線に沿った
、幾分縮小して示す断面図にして、装置の前方壁は取り
除かれている。 第3図は、第2図に示した排出装置の3−3!1に沿っ
た、幾分拡大して示す断面図にして、装置の前方壁も描
かれている。 第4図は、不作動状態にある負圧逃がし弁を示す、第1
図の排出装置の4−4IIに沿った一部拡大断面図であ
る。 第5図は、作動位置にある弁を示す、第4図の負圧逃が
し弁の断面図である。 第6図は、第2図に示した排出装置の6−6#sに沿っ
た、幾分拡大して示す断面図にして、装置の前方壁も描
かれている。 第7図は、第2図に示した排出装置の下側部分の一部変
更例を示す図である。 第8図は、第2図のものと同様の断面図にして、サンプ
ル採取ポートまたは注入ポートを備えたチューブカップ
リング装置を示している。 第9図は、第8図に示したチューブカップリング装置の
9−9線に沿った一部断面図である。 10・・・排出装置;12・・・ハウジング:14.1
6.18.20.22.24・・・ハウジングの壁;2
8・・・採取ナヤンバ;30・・・液体シールチャンバ
;32・・・吸引力制御チャンバ;34・・・区画室;
36・・・小さなアーム区画室;38・・・大きなアー
ム区画室;40・・・空気流量計;42・・・プレート
部材;43・・・開口;44・・・ボールフロート弁;
46・・・補助アーム部分;48・・・主要アーム部分
;50・・・通路:52・・・縮小部;54・・・膨張
タンク;55・・・バッキング;56・・・サージタン
ク;57・・・中央ゴム部分;58・・・バッフルチャ
ンバ;60・・・バッフルプレート;61・・・スロッ
ト;62・・・変更プレート;64・・・排気口;66
・・・・マフラーとキャップの組合わせ体:68・・・
補助アーム部分のセグメント;70・・・流入口;72
・・・流出口;74・・・高負圧逃がし弁;76・・・
正圧逃がし弁;78・・・弁部材:80・・・ベース部
材;82・・・開口:84・・・フィルタ部材;86・
・・弾性部材:92・ ・カバー部材;94・ ・ ・
ポート。 (外9名) 〒i−2・

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)患者の体腔に連結されるようになっている排出装
    置において、流入口および流出口を備えたハウジングと
    、採取チャンバと、吸引力制御チャンバとを有し、当該
    吸引力制御チャンバは所定量の液体を受け取り、前記採
    取チャンバに加えられる真空度を調節できるようになっ
    ていて、しかも外気およびこの採取チャンバに流体の流
    通する連絡した状態にあり、前記吸引力制御チャンバは
    、主要アーム、補助アームおよびこれらアームを互いに
    流体の流通する連絡した状態にしておくための通路手段
    を備え、また前記主要アームが複数のセグメントを備え
    ていて、これらセグメントのうちの少なくとも1つがほ
    ぼじようごの形をしている排出装置。
  2. (2)請求項1記載の排出装置において、じようごの形
    をした前記セグメントはほぼ矩形をしている排出装置。
  3. (3)請求項1記載の排出装置において、さらに、前記
    ハウジングの内部に形成され、前記吸引力制御チャンバ
    と採取チャンバに流体の流通する連絡した状態にある水
    面下のシールチャンバを備え、この水面下のシールチャ
    ンバは前記外気が採取チャンバ内に流れ込むのを防ぐ手
    段を備えている排出装置。
  4. (4)請求項1記載の排出装置において、さらに、前記
    採取チャンバを外気に選択的に連絡する弁手段を備えて
    おり、当該弁手段は、前記採取チャンバに一体的に形成
    され、内部に少なくとも1つの開口の配置されたベース
    部材と、フィルタ部材と、弾性部材と、開口を備えたカ
    バー部材とを有し、当該カバー部材は前記ベース部材に
    接続され、両方の部材の間に前記フィルタ部材と弾性部
    材を固定していて、前記弾性部材の第1の部分は前記開
    口を通じて取り扱うことができ、また前記弾性部材の第
    2の部分は前記ベース部材とカバー部材の間で圧縮され
    ている排出装置。
  5. (5)請求項1記載の排出装置において、各々の主要ア
    ームセグメントの容積が前記通路から遠去かる向きに漸
    進的に増加している排出装置。
  6. (6)請求項5記載の排出装置において、前記セグメン
    トの容積を合わせた合計が、約400から約2000立
    方センチメートルの範囲内にある排出装置。
  7. (7)請求項5記載の排出装置において、前記通路から
    最も遠い位置にあるセグメントは、さらに、前記吸引力
    制御チャンバから前記採取チャンバに液体が流れ込むの
    を阻止するための手段を備えている排出装置。
  8. (8)チューブに接続される流入口を備え、当該チュー
    ブが身体を流入口に流体の流通する連絡した状態にして
    おく流体採取用の採取チャンバを備えた体液採取装置に
    して、チューブ部分を接続するための装置が、第1のチ
    ューブに連結されるようになっている第1の端部に中空
    な細長い部材を有し、当該部材の第2の端部は第2のチ
    ューブに連結され、これら第1と第2のチューブを互い
    に連結する通路を形成するようになっており、また前記
    部材は内部に配置されているポートを備え、前記チュー
    ブの何れにも邪魔されないで前記通路を取り扱えるよう
    にした体液装置。
  9. (9)チューブに接続される流入口を備え、当該チュー
    ブが身体を流入口に流体の流通する連絡した状態にして
    おく流体採取用の採取チャンバを備えた体液採取装置に
    して、チューブ部分を接続するための装置が、第1のチ
    ューブに連結されるようになっている第1の端部に位置
    する第1の中空な細長い部材と、第2のチューブに連結
    されるようになっている第1の端部に位置する第2の中
    空な細長い部材と、前記部材の第2の端部を接続して前
    記第1と第2のチューブを互いに連結する通路を形成し
    ている手段とを有し、前記部材の1つが内部に配置され
    ているポートを備え、前記チューブの何れにも邪魔され
    ないで前記通路を取り扱えるようにした体液装置。
  10. (10)請求項9記載の体液装置において、前記ポート
    は、外気から前記通路をシールするために、また前記通
    路内に皮下注射計を刺してチューブから流体を抜き取っ
    たり、または通路内にある針の内容物を注入することの
    できる体液装置。
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