JPH02149773A - 内部エネルギー・エンジン - Google Patents

内部エネルギー・エンジン

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JPH02149773A
JPH02149773A JP26828089A JP26828089A JPH02149773A JP H02149773 A JPH02149773 A JP H02149773A JP 26828089 A JP26828089 A JP 26828089A JP 26828089 A JP26828089 A JP 26828089A JP H02149773 A JPH02149773 A JP H02149773A
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piston
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shape memory
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JP26828089A
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Zutsuun Rin
リン・ヅツウン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、形状記憶合金でできた部材を主部材とし、主
に、廃熱をその動力源として利用するエンジンに関する
ものである。
[従来の技術] 形状記憶合金材料は、低温雰囲気下では、弱い外力を受
けただけですぐ変形を生じ、がっ、所望の形状に成形可
能であり、一方、高温雰囲気下では、原形に復する性質
を有する。もし、変形の過程で、該形状記憶合金材料に
外力又は拘束力を加えると該形状記憶合金材料はその外
力又は拘束力を克服しようとする力を発現する。
世界各国の学者は、温度差形状記憶効果を有するある種
の材料を用いて、その機械的変形力を動力に変換するあ
る種の熱機関について種々提案しており、その中でも代
表的なものは、U形のニッケル・チタン合金ワイヤーを
、水と湯の中に交互に浸漬し、水では収縮し、湯では伸
長するこの合金ワイヤーの変形によって生じる往復運動
を回転運動に転換するものである。
[発明が解決しようとする課題] このような従来の技術においては、材料の温度差形状記
憶効果によって生じる変形による運動を直接的に機械動
力に転換しようとするものであった。
温度差形状記憶合金材料の変形によって生じる往復運動
を回転運動に直接転換する場合、その回転速度は遅く、
摩擦抵抗に抗し難いものであり、従って、そのエネルギ
ー効率は低(、効率を向上せんとすれば構造が複雑にな
り、しかも、運動の安定性に欠けるきらいがあった。
し課題を解決するための手段] 本発明は、材料の温度差形状記憶効果によって生じる変
形を、−旦、流体の運動エネルギー及び/又は圧力エネ
ルギーに転換し、それを液力駆動装置の出力に再変換し
たり、又は、材料を切断する力に直接利用するものであ
り、低レベルのエネルギー(例えば太陽光線、発電所か
ら排出される各種廃熱など)を、高レベルのエネルギー
に転換する(例えば高圧高速の液体流や、それでタービ
ンを駆動して発電し又は其の外の動力とする)ことを目
的とする。
本発明は、円筒状で、温・冷両流体の入口をその頂部に
、出口をその側面上部に夫々有し、その下端は、作動媒
体封入容器と連結され、更に、内接・摺動するピストン
により上・下両部に区分されているシリンダーと: 該シリンダーと該ピストンにて形成される上部空間に配
設された形状記憶合金でできた部材と:該シリンダーと
該ピストンにて形成される下部空間で、且つ、作動媒体
封入容器の上部に配設され、その一端は該ピストンの下
端と接続して同ピストンを支持し、他の一端は該作動媒
体封入容器の上端面に接続、支持されたバネと; その上端が該シリンダーの下端と連結された逆円錐状の
容器であり、その下端部には作動媒体出口弁及び作動媒
体出口が、その錐面上には作動媒体入口弁がそれぞれ設
けられ、該シリンダーと該ピストンにて形成される下部
空間を含みその中に作動流体として非圧縮性の流体が充
填された作動媒体封入容器と: 作動媒体封入容器から排出される作動媒体と作動媒体封
入容器へ還流される作動媒体の各流量なそのレベル変化
でもって調整する作動媒体貯槽:並びに 該形状記憶合金でできた部材に対して周期的に加熱と冷
却の動作を行い、電気制御アセンブリーにてその作動が
制御される温流体ポンプ及び冷流体ポンプ: を備えたことを特徴とする形状記憶合金でできた部材と
作動媒体を主エネルギー変換手段とする低レベルの熱源
から有効なエネルギーを取り出す内部エネルギー・エン
ジンに関する。
尚、本発明は、上記の構成に限定されるものではな(、
該形状記憶合金でできた部材が、形状記・m合金パイプ
でできたコイ゛ルバネであり、該バネの一端は該シリン
ダーの頂部内面に、他の一端は該ピストンの頂面にそれ
ぞれ支持され、更に、該パイプの一端は該シリンダー側
面に設けた温・冷両流体の出口とつながり、他の一端は
そのコイル中心線に沿って上方に延伸し、且つ、該シリ
ンダーの頂部中心を貫通し、この貫通した該パイプを温
・冷両流体の唯一の入口とする構成や、該形状記憶合金
でできた部材が、形状記憶合金でできた三本以上のパイ
プであり、該パイプは準成形配向彎曲を有し、その一端
は該シリンダー中心に設けた温・冷両流体の流入パイプ
(ここで、該流入パイプの下端は、該ピストンに固着さ
れている。)につながり、他の一端はシリンダーの頂部
に設けた温・冷両流体の出口に固定的につながり、該流
入パイプは該シリンダー平頂中心に穿たれた貫通口から
その口と滑動自在に貫き出し、温・冷両流体は該流入パ
イプから流入し、該形状記憶合金パイプを通じてその出
口から流出する構成の採用を妨げるものではない。
又、該ピストンが、「HJ字状の尖頂ピストンであり、
該シリンダーの中心部に「HJ形尖頂ピストン軸のガイ
ド・アセンブリー及び密閉部品が配設され、該シリンダ
ーの頂部と上部空間の側面に温・冷両流体の入口と出口
が設けられると共に、該形状記憶合金部材が、形状記憶
合金棒でできたコイルバネであり、その一端はシリンダ
ー頂部内面に、他の一端は「HJ字状尖頂ピストンp尖
頂の上部にそれぞれ支持され、更に、該尖頂外表面と該
シリンダーの上部空間(ガイド・アセンブリーの上部)
表面を断熱材料層にて被覆されたものであってもよいし
、この構成において、該形状記・億合金でできた部材が
、三本以上の形状記憶合金棒であり、当該合金棒は準成
形配向彎曲を有し、その一端は該シリンダーの頂部内表
面に、他の一端は「H」字形状尖頂ピストンの尖頂の周
囲に均等に、それぞれ支持される態様にすることもでき
る。
[作用] 形状記憶合金は、塑性変形させた合金をある変態温度以
上にすると変形以前の形状に戻る性質を有しているため
、該形状記憶合金でできた部材の一端をピストンに連結
し、他端をシリンダー等の端部に係止し、該合金(パイ
プ又は棒)に対して5周期的に、加熱と冷却を行う(一
般に、パイプの場合には、その内部から、棒の場合には
、その外部からそれぞれ行なう)と、その形状記憶合金
部材は、変形を生じて、ピストンにシリンダー内での往
復運動を行なわしむる。該形状紀・厖合金部材(4)は
、その入口(14)から流入する渦流体により、ある温
度に加熱されると所定の形状(原形)に戻ろうとして伸
展し、ピストン(6)を下方へ押しやるように作用する
。その結果、シリンダー(3)と作動媒体封入容器(2
1)内に満たされた非圧縮性の作動媒体(例えば、油又
は水)は圧縮されるので、その圧力が上昇し、作動媒体
出口弁(10)が開いて、圧縮された作動媒体を作動媒
体出口(9)から圧力安定3(11)を経て、液力駆動
装置(12)に放出し、該液力駆動装置が駆動される。
(用済みの作動媒体は、作動媒体貯槽(28)に放出さ
れる。)次いで、電気制御アセンブリー(24)からの
信号により、該入口(14)への温流体の流入が停止し
冷流体が導入されると、該形状記憶合金部材(4)は冷
却される。その温度がある温度まで下がると、該形状記
憶合金部材は、柔らが(なって容易に変形する状態とな
る。この時、バネ(15)と作動媒体ポンプ(20)に
より作動媒体封入容器(21)中に導入された作動媒体
との複合作用にてピストン(6)は、上方へ押され、該
形状記憶合金部材が圧縮・変形せしめられる。
ここで、作動媒体ポンプ(20)による作動媒体の作動
媒体封入容器(21)への送液が過剰である場合には、
還流作動媒体圧力調整弁(18)が作動し、過剰分を作
動媒体貯槽(28)に放出する。該形状記憶合金部材(
4)が所定の形状に圧縮されると、電気制御アセンブリ
ー(24)からの信号により、該入口(14)への冷流
体の流入が停止し、渦流体が導入され始め、上述の過程
を繰り返す、尚、冷流体の温度が、該形状記憶合金部材
(4)を速やかに冷却し、且つ、柔らがくすることに足
るレベルにあって、バネ(15)の作用だけでもピスト
ン(6)を上方に押しやることができる場合には、作動
媒体ポンプ(20)及び還流作動媒体圧力調整弁(18
)を削除し、作動媒体貯槽(28)と作動媒体入口弁(
16)とを管路で直結し、作動媒体貯槽(28)内の作
動媒体を、直接、作動媒体封入容器(21)に還流せし
めでも良い。
圧力安定器(]l)は、各種の液力駆動装置に安定した
圧力にて作動媒体を供給するものであり、例えば、該液
力駆動装置としてタービンを用い発電したり、又は液流
噴出部材を連結して材料の切断又はスタンピング加工の
動力とすることもできる。
温流体ポンプ(13)と冷流体ポンプ(1)並びに作動
媒体ポンプ(20)の作動は、電気制御アセンブリー(
24)に記憶されたプログラムに従って制御される。
[実施例] (実施例−1) 第1図〜第5図に基づき1本発明の実施例−1の構造及
び作用を説明する。
作用温度、圧力等の要求により、バネ状のニッケル・チ
タン合金パイプ(4)の変形パラメーターと冷・温容終
点における該合金パイプの記憶形状を選択し、且つ、該
合金パイプを円筒状のシJングー(3)の平頂とピスト
ン(6)との間に設置し、固定具(5)を用いて該合金
パイプ(4)の上・下端をそれぞれシリンダー(3)の
平頂とピストンに固定する。シリンダー(3)の下端は
、逆錐状の作動媒体封入容器(21)の上端と連結し、
その錐状体の下端部には、作動媒体出目弁(lO)及び
作動媒体出口(9)を配設し、その側面上には作動媒体
入口弁(16)を設け、ピストン(6)の下部のシリン
ダー空間及び作動媒体封入容器(21)中には、非圧縮
性の作動媒体、例えば、油又は水を充填する。シリンダ
ー(3)の頂部は平頂であり、その中心線上に、温・冷
両流体の入口(14)を通し、シリンダーの側面に一個
又は複数の温・冷両流体の出口(2)を通す。
作動媒体封入容器(21)の下部には、作動媒体貯槽(
28)を設置する。
該合金パイプ(4)に対して周期的に加熱と冷却の動作
を行う温・冷両流体の入口(14)は、渦流体ポンプ(
13)と冷流体ポンプ(1)を介してそれぞれ温熱源と
冷熱源につながり、温・冷両流体の出口(2)は、外部
と通じている。
該渦流体ポンプ(13)と冷流体ポンプ(1)並びに使
用後の液体を作動媒体封入容器(21)に戻す作動媒体
ポンプ(20)は、電気制御アセンブリー(24)によ
りコントロールされる6作動媒体ポンプ(20)は、そ
の吐出側で作動媒体入口弁(16)と、その吸込側で作
動媒体貯槽(28)にそれぞれつながっている。
バネ(15)はシリンダー(3)内のピストン(6)で
仕切られた下部空間に配設され、その上端はピストン(
6)の下面を支持する。作動媒体ポンプ(20)と作動
媒体入口弁(16)との間に作動媒体封入容器(21)
中の作動媒体体積流量をコントロールする還流作動媒体
圧力調整弁(18)を設置する。
作動媒体出口(9)は、圧力安定器(11)につながっ
ており、更に、この圧力安定器(11)は液力駆動装置
(12)につながって、液力駆動装置(12)を駆動す
る。
冷流体ポンプ(1)が、温・冷両流体の入口(14)よ
り冷流体を該合金パイプ(4)内に供給し、且つ、温・
冷両流体の出口(2)から排出して該合金パイプ(4)
を冷却すると、該合金パイプ(4)は、柔らかく容易に
変形する特性を発現し、同時に、作動媒体ポンプ(20
)は、作動媒体入口(17)と作動媒体入口弁(16)
及びフィルター網(19)を経路として作動媒体を作動
媒体封入容器(21)及びシリンダー(3)の下部空間
に供給する。この時、ピストン(6)は、作動媒体ポン
プ(20)の吐出圧力及びバネ(15)の復元力を受け
、ピストン(6)はその上死点まで上方に移動し、該合
金パイプ(4)の該入口(14)の直管部は、該シリン
ダー(3)の平頂中心線上の貫通孔に沿って伸び上る。
(この時の状態を示したのが第2図であり、バネは、縮
んだ状態にある。)この過程で、該合金パイプ(4)の
伸縮変形が遅く、ピストン(6)下部空間の作動媒体量
の増加が速過ぎる場合には、還流作動媒体圧力調整弁(
18)中の円球が、その設定圧以上の圧力を受けること
になるため、自動的に開放方向に移動し、過剰の作動媒
体は、作動媒体貯槽(28)に払い出され、作動媒体封
入容器(21)の増圧を防止すると共に該合金パイプ(
4)の変形速度がピストン(6)下部空間の受力状態に
適応した時点で、還流作動媒体圧力調整弁(18)は、
自動的に閉じて作動媒体が作動媒体入口弁(16)より
作動媒体封入容器(21)内に供給される。このように
して該合金パイプ(4)がその上死点まで押された時、
冷流体ポンプ(1)及び作動媒体ポンプ(20)は、電
気制御アセンブリー(24)からの信号にて停止し、次
いで、該電気制御アセンブリー(24)は、温流体ポン
プ(13)をオンにし渦流体を該合金パイプ(4)に迅
速に供給し始める。その温度が転換温度に達すると該合
金パイプは硬(なって伸びる。このような特性及び形状
記憶効果を利用して、この伸展変形が抵抗される時生じ
る大きな力でピストン(6)を下方へ押しやり、非圧縮
性の作動媒体を圧縮する6作動媒体の圧力が所定の程度
に達すると、必要に応じ、開放圧力を調整しである作動
媒体出口弁(10)が開放され、高圧の作動媒体流は、
作動媒体出口(9)を通じて圧力安定器(11)に入り
、このように圧力安定器(11)に入った高圧の作動媒
体流は、ピストン(6)が下死点(この時、該合金パイ
プ(4)は、第4図に示す状態となる。)に達するまで
該液力駆動装置に供給される。それから、電気制御アセ
ンブリー(24)は、温流体ポンプ(13)をオフに、
冷流体ポンプ(1)及び作動媒体ポンプ(20)をオン
にし、次のサイクルを始める。
熱源流体回収パイプ(23)及び熱源流体補充パイプ(
26)による熱源流体の回収・補充については別途ポン
プを設けて上記の電気制御アセンブリー(24)からま
とめて制御してもよいし、又は、レベル差による方法を
採用することもできる。
また、使用後の熱源流体は、回収して連続的に使っても
良いし、回収しないで、外部から新しい熱源流体(例え
ば、温廃水等)を常に供給しても良い。熱源流体貯槽(
25)の保持量は、本発明装置の正常な作動に必要・充
分な量が確保されていなければならないが、その量が充
分確保できない場合には、熱源流体補充パイプ(26)
を通じて自動的に補充されるのが好ましい。
(実施例−2) 第6図〜第9図に基づき、本発明の実施例−2の構造及
び作用を説明する。
実施例−2と実施例−1との相異点は、形状記憶合金で
できた部材(4)として、実施例1では、バネ状のパイ
プを採用したが、実施例−2では、準成形配向彎曲部を
有するパイプを採用したことである。ここで、該合金パ
イプ(4)は、三本又はそれ以上が必要である。これら
はピストンの上面に均等に配設され、シリンダー(3)
の中心線上に設けた温・冷流体の流入パイプとその一端
でつながっており、該流入パイプを通じて入る熱流体は
、該合金パイプをその内部から均一に加熱又は冷却する
(即ち、温・冷流体を該合金パイプ内に流してそれを加
熱・冷却する)。その他の一端は、シリンダー(3)の
平頂上の温・冷流体の出口(2)に固定的につながり、
該流入パイプは、シリンダー(3)の平頂中心貫通孔か
ら貫き出す。その構造及び作動原理、作動過程は実施例
−1と同様である。
(実施例−3) 第1O図〜第14図に基づき、本発明の実施例−3の構
造及び作用を説明する。
その構造の特徴は、形状記憶合金でできた部材がコイル
バネ状の棒であることと、ピストン(6)が、「HJ字
状の尖頂ピストンであることである。該ピストンの上部
の表面に断熱材料を被覆した尖頂を設け、その上部に該
合金棒を載架し、シリングー中央部には、「H」字状尖
頂ピストン軸のガイド・アセンブリー及び軸シール部品
を配設し、シリンダーの平頂中心部には、渇・冷両流体
の入口(14)を、該シリンダーの側面には温・冷両流
体の出口(2)を設ける。温・冷両流体は、該シリンダ
ーの平頂中心部の入口から流入し、その側面の出口から
流出して、該合金棒を加熱又は冷却する。即ち、棒の外
表面からの加熱と冷却方法を採用した。この時、温・冷
両流体は、該合金棒の外表面を流れるので、該シリンダ
ー(3)は、断熱材料で被覆した方がよい。
この種の形状を採用する目的は、温・冷両流体を、でき
るだけ均一に、該合金棒に接触させることにある。この
ため、該入口(14)の中心線と該ピストンの尖頂中心
線とを一致させることが好ましい。第11図と第13図
は、それぞれ該合金棒の冷却及び加熱時の最終記憶形状
を示している。実施例−3の作動過程及び原理も実施例
−1と同様である。
(実施例−4) 第15図〜第18図に基づき、本発明の実施例−4の構
造及び作用を説明する。
実施例−4は、実施例−3の形状記憶合金でできた部材
(4)の形態を、コイルバネ状のものに代えて準成形成
形配向彎曲部を有する合金棒を採用したことを除き、そ
の構造及び作動原理は実施例−3と同じである。
尚、該合金パイプ又は合金棒(4)の直径をd、、シリ
ンダー(3)の内径をDとすると、船釣に、実施例=1
及び実施例−3においては。
d、     1    1 D    4  20 程度の範囲が好ましく、 実施例−2及び実施例−4においては、d、     
1     1 D     15   100 程度の範囲が好ましい。
該合金パイプ又は合金棒の作用弾力が一定の場合、上記
関係は、その本数の影響を強く受け、多ければ多い程そ
の直径は小さくてよい。
本発明において、形状記憶合金材料でできた部材(4)
の加熱・冷却用熱流体としては、液体の外に、気体、太
陽エネルギー、電気エネルギー等の各種熱源を採用する
こともできる。
また、作動媒体の圧力は、要求される出力レベルに応じ
て適宜選択し得る。この圧力は、一般に、装置の構造、
シリンダーの径、形状記憶合金材料の性能特性、直径及
び本数並びに温度変化の振幅と速度等の影響を受ける。
本発明においては、シリンダー径が大きく、形状記憶合
金材料の性能がよく、その直径が大きいか本数が多く、
温度変化の振幅と速度が大きいと、高い作動媒体の圧力
が得られる。しかしながら、正常な装置の作動を得るた
めには、これらのパラメーターを適当に選定しなければ
ならない。
上述のごとく、本発明の内部エネルギー・エンジンでは
、作動媒体の循環作動で非連続的な高圧出力を得ること
ができる。
尚、圧力安定器の代わりに複数のシリンダーを採用する
こともできる。
[効果] 本発明によれば、下記のような効果を得ることができる
(1)原則として、燃料を使わずに動力を得ることがで
きるので、新たな汚染の発生がない、(本発明では、低
温廃熱の有する温度差をその原動力とするので、燃料及
び酸素の消耗による原動機とは本質的に出力獲得思想を
異にする。)従って、鉱山の坑道等、空気の汚染を嫌う
所や空気の少ない所のような特殊な環境でも適用可能で
ある。
(2)低温廃熱をその原動力として利用することができ
る。統計によると、発達した工業国でも、低温廃熱は、
工場での消耗エネルギー総量の三分の二以上を占めてい
る。本発明によると、例えば1発電所、冶金工場、化学
工場並びに原子炉の冷却水や地熱水、表面海水(深層海
水との温度差は20℃にも達する)等を利用することが
できる。
(3)構造が簡単であり、製造コストが低い。
(4)エネルギー変換手段としての形状記憶合金材料の
寿命が長い。装置作動時の歪み範囲を所定の範囲に留め
るならば、一般に、数十ガロの作動を行なわしめても疲
労、撓曲の現象は現われな第1図は、本発明の一実施例
、特に、実施例−1の内部エネルギー・エンジンの構成
を示す断面図である。
第2図と第4図は、本発明の実施例−1で用いられた形
状記憶合金でできた部材の冷終点(第2図)及び温終点
(第4図)におけるそれぞれの記憶形状を示す正面図で
ある。
第3図と第5図は、それぞれ第2図と第4図の平面図で
ある。
第6図と第8図は、本発明の実施例−2で用いられた形
状配憶合金でできた部材の冷終点(第6図)及び温終点
(第8図)におけるそれぞれの記憶形状を示す正面図で
ある。
第7図は、第6図のA−A線に沿った断面図である。
第9図は、第8図のB−B線に沿った断面図である。
第10図は、本発明の実施例−3の内部エネルギー・エ
ンジンのシリンダ一部の構成を示す拡大断面図である。
第11図と第13図は、本発明の実施例−3で用いられ
た形状記憶合金でできた部材の冷終点(第11図)及び
温終点(第13図)におけるそれぞれの記゛L形状を示
す正面図である。
第12図と第14図は、それぞれ第11図と第13図の
平面図である。
第15図と第17図は、本発明の実施例−4で用いられ
た形状記・世合金でできた部材の冷終点(第15図)及
び温終点(第17図)におけるそれぞれの記憶形状を示
す正面図である。
第16図は、第15図のA−A線に沿った断面図である
第18図は、第17図のB−B線に沿った断面図である
(符合の説明) 1:冷流体ポンプ 2:湛・冷両流体の出口 3ニジリンダ− 4:形状記憶合金でできた部材 5:固定具 6:ピストン 7:ピストン・リング 8:断熱材料層 9 : 10 : l l : 12 : ■ 3 : l 4 : l 5 : l 6 : l 7 : l 8 。
19゜ 20 : 2 l : 23 : 24 ・ 25 : 26 = 27 : 28: 作動媒体出口 作動媒体出口弁 圧力安定器 液力駆動装置 温流体ポンプ 温・冷両流体の入口 バネ 作動媒体入口弁 作動媒体入口 還流作動媒体圧力調整弁 22:フィルター網 作動媒体ポンプ 作動媒体封入容器 熱源流体回収パイプ 電気制御アセンブリー 熱源流体貯槽 熱源流体補充パイプ 保温装置 作動媒体貯槽 1図 第4図 第6図 5FJ10図 r、6 第13図 檗14図 第18図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状で、温・冷両流体の入口をその頂部に、出
    口をその側面上部に夫々有し、その下端は、作動媒体封
    入容器と連結され、更に、内接・摺動するピストンによ
    り上・下両部に区分されているシリンダーと; 該シリンダーと該ピストンにて形成される上部空間に配
    設された形状記憶合金でできた部材と;該シリンダーと
    該ピストンにて形成される下部空間で、且つ、作動媒体
    封入容器の上部に配設され、その一端は該ピストンの下
    端と接続して同ピストンを支持し、他の一端は該作動媒
    体封入容器の上端面に接続、支持されたバネと; その上端が該シリンダーの下端と連結された逆円錐状の
    容器であり、その下端部には作動媒体出口弁及び作動媒
    体出口が、その錐面上には作動媒体入口弁がそれぞれ設
    けられ、該シリンダーと該ピストンにて形成される下部
    空間を含みその中に作動流体として非圧縮性の流体が充
    填された作動媒体封入容器と; 作動媒体封入容器から排出される作動媒体と作動媒体封
    入容器へ還流される作動媒体の各流量をそのレベル変化
    でもって調整する作動媒体貯槽;並びに 該形状記憶合金でできた部材に対して周期的に加熱と冷
    却の動作を行い、電気制御アセンブリーにてその作動が
    制御される温流体ポンプ及び冷流体ポンプ; を備えたことを特徴とする形状記憶合金でできた部材と
    作動媒体を主エネルギー変換手段とする低レベルの熱源
    から有効なエネルギーを取り出す内部エネルギー・エン
    ジン。
  2. (2)該形状記憶合金でできた部材が、形状記憶合金パ
    イプでできたコイルバネであり、該バネの一端は該シリ
    ンダーの頂部内面に、他の一端は該ピストンの上面にそ
    れぞれ支持され、更に、該パイプの一端は該シリンダー
    側面に設けた温流体及び冷流体の出口とつながり、他の
    一端はそのコイル中心線に沿って上方に延伸し、且つ、
    該シリンダーの平頂中心を貫通し、この貫通した該パイ
    プを温流体及び冷流体の唯一の入口とする請求項1に記
    載の内部エネルギー・エンジン。
  3. (3)該形状記憶合金でできた部材が、形状記憶合金で
    できた三本以上のパイプであり、該パイプは準成形配向
    彎曲を有し、その一端は該シリンダー中心線上に設けた
    温・冷両流体の流入パイプ(ここで、該流入パイプの下
    端は、該ピストンに固着されている。)につながり、他
    の一端はシリンダーの頂部に設けた温・冷両流体の出口
    に固定的につながり、該流入パイプは該シリンダー頂部
    中心に穿たれた貫通口からそれと滑動自在に貫き出し、
    温・冷両流体は、該流入パイプから流入し、該形状記憶
    合金パイプを通じてその出口から流出する請求項1に記
    載の内部エネルギー・エンジン。
  4. (4)該ピストンが、「H」字状の尖頂ピストンであり
    、該シリンダーの中央部に「H」形尖頂ピストン軸のガ
    イド・アセンブリー及び軸シール部品が配設され、該シ
    リンダーの頂部と上部空間の側面に温・冷両流体の入口
    と出口が設けられると共に、該形状記憶合金部材が、形
    状記憶合金棒でできたコイルバネであり、その一端はシ
    リンダー頂部内面に、他の一端は「H」字状尖頂ピスト
    ンの尖頂の上部にそれぞれ支持され、更に、該尖頂外表
    面と該シリンダーの上部空間(ガイド・アセンブリーの
    上部)表面を断熱材料層にて被覆する請求項1に記載の
    内部エネルギー・エンジン。
  5. (5)該形状記憶合金でできた部材が、三本以上の形状
    記憶合金棒であり、当該合金棒は準成形配向彎曲を有し
    、その一端は該シリンダーの頂部内表面に、他の一端は
    「H」字形状尖頂ピストンの尖頂の周囲に均等に、それ
    ぞれ支持される請求項4に記載の内部エネルギー・エン
    ジン。
JP26828089A 1988-10-17 1989-10-17 内部エネルギー・エンジン Pending JPH02149773A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000205112A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Agency Of Ind Science & Technol エネルギ―発生方法及び装置
JP2011106305A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Leben Hanbai:Kk スターリングエンジン
JP2019513202A (ja) * 2016-03-10 2019-05-23 ケロッグス リサーチ ラブズ 取引文書処理のためのシステムおよび方法
CN114986487A (zh) * 2022-05-27 2022-09-02 上海交通大学 基于微通道式形状记忆合金的驱动器及机器人

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