JPH021520Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021520Y2 JPH021520Y2 JP1985141802U JP14180285U JPH021520Y2 JP H021520 Y2 JPH021520 Y2 JP H021520Y2 JP 1985141802 U JP1985141802 U JP 1985141802U JP 14180285 U JP14180285 U JP 14180285U JP H021520 Y2 JPH021520 Y2 JP H021520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- bearing member
- main shaft
- ultra
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はポンプ用主軸支持構造に関する。
自巳揚液潤滑形の主軸支持構造を有する従来の
ポンプにおいては、第1図および第2図に例示す
るようにケーシング1に設けられた軸受部材2
と、ケーシング1内を流動する揚液によつて潤滑
可能に軸受部材2と嵌合して主軸3に設けられた
スリーブ4とを備えている。主軸3とスリーブ4
とは、キー5等の係止手段を介して同動回転可能
に連結されている。一般に、上記軸受部材2は
BC系材料から形成されるとともに、上記スリー
ブ4はSUS系材料から形成されているので、揚
液中に砂等の固形物が含まれていると摩耗し易
く、これを防止するためカラー6およびフイルタ
7などが設けられているが構造が複雑な割合には
充分な効果が期待されない。したがつて、摩耗部
品を良品と交換するなどの保守、点検に手数を要
するとともに維持費も高くつき、場合によつては
装置の損傷事故を誘発するようなこともある。
ポンプにおいては、第1図および第2図に例示す
るようにケーシング1に設けられた軸受部材2
と、ケーシング1内を流動する揚液によつて潤滑
可能に軸受部材2と嵌合して主軸3に設けられた
スリーブ4とを備えている。主軸3とスリーブ4
とは、キー5等の係止手段を介して同動回転可能
に連結されている。一般に、上記軸受部材2は
BC系材料から形成されるとともに、上記スリー
ブ4はSUS系材料から形成されているので、揚
液中に砂等の固形物が含まれていると摩耗し易
く、これを防止するためカラー6およびフイルタ
7などが設けられているが構造が複雑な割合には
充分な効果が期待されない。したがつて、摩耗部
品を良品と交換するなどの保守、点検に手数を要
するとともに維持費も高くつき、場合によつては
装置の損傷事故を誘発するようなこともある。
上記不具合を解消する為本考案者らは軸受部材
及びスリーブを超硬質セラミツク材料から形成す
ることを考案(実願昭59−125293号)した。しか
し超硬質材料は一般に硬い反面脆い特性を有して
おり、切欠やキー溝加工、さらには保持部材への
打込加工の場合破損し易い不具合があり、軸受部
材及びスリーブを超硬質材料だけで形成すること
は相当の手間と費用を要する。
及びスリーブを超硬質セラミツク材料から形成す
ることを考案(実願昭59−125293号)した。しか
し超硬質材料は一般に硬い反面脆い特性を有して
おり、切欠やキー溝加工、さらには保持部材への
打込加工の場合破損し易い不具合があり、軸受部
材及びスリーブを超硬質材料だけで形成すること
は相当の手間と費用を要する。
本考案は上記事情のもとになされたもので、そ
の目的とするところは、構造加工が簡単で低コス
トでありながら耐久性に優れ、したがつて保守が
容易で維持費も低廉なポンプ用主軸支持構造を提
供することにある。
の目的とするところは、構造加工が簡単で低コス
トでありながら耐久性に優れ、したがつて保守が
容易で維持費も低廉なポンプ用主軸支持構造を提
供することにある。
本考案は、軸受部材の内周部およびこれに摺接
するスリーブの外周部をそれぞれ超硬質材料によ
り構成するとともに上記軸受部材の外周部および
上記スリーブの内周部はそれぞれ上記超硬質材料
よりも軟らかい材料により形成し、これら軸受部
材およびスリーブをいづれも多層構造にしたこと
を特徴とする。
するスリーブの外周部をそれぞれ超硬質材料によ
り構成するとともに上記軸受部材の外周部および
上記スリーブの内周部はそれぞれ上記超硬質材料
よりも軟らかい材料により形成し、これら軸受部
材およびスリーブをいづれも多層構造にしたこと
を特徴とする。
本考案は、軸受部材およびスリーブの相互摺接
部をそれぞれ超硬質材料から形成したので、これ
ら両者の隙間に砂等の固形物が侵入しても容易に
摩耗するようなことがない。したがつて、上記従
来例におけるようなカラー6およびフイルタ7等
が不要である。
部をそれぞれ超硬質材料から形成したので、これ
ら両者の隙間に砂等の固形物が侵入しても容易に
摩耗するようなことがない。したがつて、上記従
来例におけるようなカラー6およびフイルタ7等
が不要である。
さらに反摺接部である軸受部材外周部およびス
リーブ内周部は上記超硬質材料よりも軟らかい金
属材料等から形成するようにした為切欠やキー溝
加工が容易で、保持部材への打込加工の場合破損
するようなこともない。従つて構造、加工が簡単
で低コストであり、しかも耐久性に優れているか
ら保守が容易で維持費も低廉である。
リーブ内周部は上記超硬質材料よりも軟らかい金
属材料等から形成するようにした為切欠やキー溝
加工が容易で、保持部材への打込加工の場合破損
するようなこともない。従つて構造、加工が簡単
で低コストであり、しかも耐久性に優れているか
ら保守が容易で維持費も低廉である。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。第3図および第4図において、ポンプのケー
シング10に設けられた軸受部材11と、主軸1
2に設けられたスリーブ13とは、ケーシング1
0内を流動する揚液によつて潤滑され相対的回転
自在に嵌合している。軸受部材11は、打込装着
あるいは冷しばめ等適宜手段によつてケーシング
10の保持部材18に固定されている。また、主
軸12とスリーブ13とは、それぞれのキー溝1
4と15とに嵌合するキー16を介して同動回転
可能に連結されている。17は締付用ナツトであ
る。そして、上記軸受部材11の内周部11aは
超硬質材料たとえばシリコンカーバイトなどのよ
うなフアインセラミツクスから形成され、外周部
11bは金属材料、たとえばBC系材料から形成
され、スリーブ13の外周部13aは、超硬質材
料たとえば超硬質合金から形成され、内周部13
bは金属材料、たとえばSUS系材料から形成さ
れている。
る。第3図および第4図において、ポンプのケー
シング10に設けられた軸受部材11と、主軸1
2に設けられたスリーブ13とは、ケーシング1
0内を流動する揚液によつて潤滑され相対的回転
自在に嵌合している。軸受部材11は、打込装着
あるいは冷しばめ等適宜手段によつてケーシング
10の保持部材18に固定されている。また、主
軸12とスリーブ13とは、それぞれのキー溝1
4と15とに嵌合するキー16を介して同動回転
可能に連結されている。17は締付用ナツトであ
る。そして、上記軸受部材11の内周部11aは
超硬質材料たとえばシリコンカーバイトなどのよ
うなフアインセラミツクスから形成され、外周部
11bは金属材料、たとえばBC系材料から形成
され、スリーブ13の外周部13aは、超硬質材
料たとえば超硬質合金から形成され、内周部13
bは金属材料、たとえばSUS系材料から形成さ
れている。
上記構成によれば、軸受部材11およびスリー
ブ13の相互摺接部が超硬質材料から形成されて
いるので、これら両者間に砂等の固形物が侵入し
ても容易に摩耗するようなことがない。また、軸
受部材11の外周部11bおよび、スリーブ13
の内周部13bは金属材料から形成されているの
で、キー溝15の形成時あるいは保持部材18へ
の打込時等局部的集中応力等に基づく損傷が発生
するようなことがない。したがつてきわめて加工
性耐久性に優れている。さらに、上記従来例と比
較すればカラー6やフイルタ7等を設ける必要が
ないので構造が簡単化され、低コストで製造する
ことができる。
ブ13の相互摺接部が超硬質材料から形成されて
いるので、これら両者間に砂等の固形物が侵入し
ても容易に摩耗するようなことがない。また、軸
受部材11の外周部11bおよび、スリーブ13
の内周部13bは金属材料から形成されているの
で、キー溝15の形成時あるいは保持部材18へ
の打込時等局部的集中応力等に基づく損傷が発生
するようなことがない。したがつてきわめて加工
性耐久性に優れている。さらに、上記従来例と比
較すればカラー6やフイルタ7等を設ける必要が
ないので構造が簡単化され、低コストで製造する
ことができる。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、たとえば、反摺接部の金属材料は、
樹脂、ゴム等であつてもよく、その要旨とすると
ころの範囲内で種々の変更ないし応用が可能であ
る。
のではなく、たとえば、反摺接部の金属材料は、
樹脂、ゴム等であつてもよく、その要旨とすると
ころの範囲内で種々の変更ないし応用が可能であ
る。
また、上記実施例では主軸12にスリーブ13
を係止する手段としてキー溝14,15とキー1
6を使用したが、本考案はこれらに代わつてピン
やねじ等を用いて係止させてもよい。
を係止する手段としてキー溝14,15とキー1
6を使用したが、本考案はこれらに代わつてピン
やねじ等を用いて係止させてもよい。
第1図は従来例を示す切欠側面図、第2図は第
1図の部を拡大して示す部分断面図、第3図は
本考案の一実施例を示す部分断面図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図である。 10…ケーシング、11…軸受部材、11a…
軸受部材内周部、11b…軸受部材外周部、12
…主軸、13…スリーブ、13a…スリーブ外周
部、13b…スリーブ内周部、16…キー(係止
部材)。
1図の部を拡大して示す部分断面図、第3図は
本考案の一実施例を示す部分断面図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図である。 10…ケーシング、11…軸受部材、11a…
軸受部材内周部、11b…軸受部材外周部、12
…主軸、13…スリーブ、13a…スリーブ外周
部、13b…スリーブ内周部、16…キー(係止
部材)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケーシングに設けられた軸受部材と、この軸受
部材に摺接可能に嵌合し係止手段を介して主軸に
係止されるスリーブとを有し、これら軸受部材と
スリーブの摺接部が上記ケーシング内を流動する
揚液によつて潤滑されるポンプ用主軸支持構造に
おいて、 上記軸受部材の内周部およびこれに摺接するス
リーブの外周部をそれぞれ超硬質材料により構成
するとともに上記軸受部材の外周部および上記ス
リーブの内周部はそれぞれ上記超硬質材料よりも
軟らかい材料により形成してこれら軸受部材およ
びスリーブをいづれも多層構造にしたことを特徴
とするポンプ用主軸支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985141802U JPH021520Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985141802U JPH021520Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6249692U JPS6249692U (ja) | 1987-03-27 |
| JPH021520Y2 true JPH021520Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=31049926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985141802U Expired JPH021520Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH021520Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60146916A (ja) * | 1984-01-09 | 1985-08-02 | Ebara Corp | 組合せ摺動部材 |
| JPS60114297U (ja) * | 1984-08-20 | 1985-08-02 | 株式会社 川本製作所 | ポンプ用主軸支持構造 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP1985141802U patent/JPH021520Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6249692U (ja) | 1987-03-27 |
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