JPH0215260B2 - - Google Patents

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JPH0215260B2
JPH0215260B2 JP11813486A JP11813486A JPH0215260B2 JP H0215260 B2 JPH0215260 B2 JP H0215260B2 JP 11813486 A JP11813486 A JP 11813486A JP 11813486 A JP11813486 A JP 11813486A JP H0215260 B2 JPH0215260 B2 JP H0215260B2
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electrode
removal device
dust removal
electrostatic dust
filter element
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Motoo Yanagawa
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Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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Publication of JPH0215260B2 publication Critical patent/JPH0215260B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C3/00Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
    • B03C3/02Plant or installations having external electricity supply
    • B03C3/04Plant or installations having external electricity supply dry type
    • B03C3/14Plant or installations having external electricity supply dry type characterised by the additional use of mechanical effects, e.g. gravity
    • B03C3/155Filtration

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  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電式除塵装置に係り、特に、高電圧
による短絡放電がなく、微細な塵埃を効率よく集
塵でき、しかもフイルタの交換が容易な静電式除
塵装置に関する。
(従来の技術) 産業の発展、過密都市化などの進展により、都
市の空気汚染化が進み、産業界では生産性が阻害
され、居住区においても生活環境衛生上にも悪影
響を及ぼすようになつてきている。そこで、汚染
源制御などによる汚染化防止対策が検討され、実
施される一方で、より高度な、或いはより広い分
野で限定空間の空気清浄化が重要な課題となつて
きている。特に、半導体産業ではVLSIなどの超
微細加工化、精密機械工業においては超精密化さ
れる製品の歩留まりの向上のために、また、手術
室、無菌室、細菌実験や食品加工におけるバイオ
テクノロジーの高度化、また、身近には住居、職
場、娯楽施設などの環境衛生対策として塵埃、草
煙、ダニ、花粉などの対策も含めて空気清浄器は
不可欠のものとなつてきている。そのために、要
求される高性能フイルタの性能は対象浮遊粒子径
も0.3μm或いは0.1μm以上へと向上し、徐々にそ
の成果をおさめつつある。
ところで、従来の空気清浄器の粉塵捕集機構は
動作原理的には機械的集塵方式と電気的集塵方式
に大別される。一般的にみて、機械的集塵方式は
捕集可能な粒子径が大きく、設備化や取扱上にお
いても難点が多く、今日では一般には電気的集塵
方式が使用されるようになつてきている。
この電気的集塵方式を採用したものとしては粉
塵をコロナ放電によつてイオン化した後に、静電
的に捕集する静電集塵器と、誘電体間に電界をか
けて、粉塵をその誘電体中を通して、静電的に捕
集する静電誘電式空気浄化器がある。
まず、従来の前者の静電集塵器について、第4
図及び第5図を参照しながら説明する。
第4図において、この静電集塵器の集塵原理に
ついて説明すると、汚染空気1に含まれる浮遊粒
子はプレフイルタ2を通り、コロナ放電を行つて
いる放電線4を有する荷電部3において(+)に
帯電され、この(+)帯電粒子は、集塵部5にお
いては高圧電極板6に反発され、接地電極板7に
捕集される。従つて、浮遊粒子が捕集された清浄
化された空気8を得ることができる。
第5図は係る集塵原理を採用した静電集塵器の
一例を示す断面図であり、正の電位を有する放電
線10、正の電位を有する放電極板11、負の電
位を有する集塵極板12が組み立てられたユニツ
トを有し、そのホルダ部13には、その前面部に
フロントフイルタ14、後面部にリアフイルタ1
5及び脱臭を行う活性炭フイルタ16がセツトさ
れる。そのセツトされたものをケース本体17内
に吸込口となるグリル18から収納する。そのケ
ース本体17の後部にはフアン19及び吹出口2
0が設けられる。
そこで、フアン19によつて、吸込口より、吸
い込まれる汚染空気中に含まれる浮遊粒子はフロ
ントフイルタ14を通り、コロナ放電を行つてい
る放電線10によつて、(+)に帯電され、この
(+)帯電粒子は、正の電位の放電極板11に反
発され、負の電位の集塵極板12に捕集される。
清浄化された空気流はリアフイルタ15及び活性
炭フイルタ16を通つて、吹出口20より吹き出
す。
次に、従来の後者の静電誘電空気浄化器は本願
と同一発明者の出願に係る特開昭59−19564号と
してすでに公開されており、これについて、第6
図乃至第8図を参照しながら詳細に説明する。
まず、第6図において、これの集塵原理につい
て説明すると、この静電誘電式空気浄化器は通気
性、多孔質の誘電体30に電極31,32を配設
し、この電極31,32間に直流高電圧を印加し
て、この多孔質誘電体30に強力な電界を発生さ
せて、誘電体の通気孔を通過しようとする浮遊粒
子を捕集するものである。
第7図は係る集塵原理を採用した静電誘電式空
気浄化器の断面図、第8図はそのフイルタエレメ
ントの構成図である。これらの図において、ケー
ス40の中央にフイルタエレメント41が配設さ
れ、吸い込まれる汚染粒子を有する空気はフアン
42に吸引され、吸込口43から吸い込まれる。
フイルタエレメント41の目詰まりを防ぐため、
フイルタバツク44を配設して、粗ゴミを捕集す
る。フイルタエレメント41は第8図aに示され
るように、ウレタンフオームなどの多孔性誘電材
47の片面にA1などの一方の電極となる金属薄
膜48を設け、多孔性誘電材47を挟んで他方の
電極となる金属薄膜49を形成したろ過材を、第
8図bに示されるように、複数枚円筒状に巻いて
製作し、隣接する電極48,49間に端子48
a,49aを介して直流高圧電源45から高電圧
を印加する。47aはフイルタエレメント41の
支持網である。
そこで、吸込口43から吸入される浮遊粒子は
ろ過材の通気孔中に物理的に捕捉されると共に、
正負電極間に配置された誘電体によつて強い静電
場が発生して、浮遊粒子が帯電し、帯電した浮遊
粒子は誘電体通気孔壁に捕捉される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の第4図及び第5図に示さ
れる静電集塵器においては、以下の問題点があ
る。
(1) 清掃、保守に難がある。
集塵板に塵埃が多量に付くと集塵効果が落ち
るので、弱アルカリ性洗剤を約60℃のぬるま湯
に溶かしたものを用意し、セツトされた集塵ユ
ニツトをグリル18より取り出して、フロント
フイルタ14及びリアフイルタ15及び活性炭
フイルタ16をはずした静電集塵部を、前記洗
浄液に浸漬し、汚れの程度にもよるが、普通約
3時間浸漬する。その後、洗浄液に浸したま
ま、前後左右に振つて、汚れを落とす。この場
合、細い放電線10には触れないようにする。
特に、草煙などが集塵極板12に付着した場合
には汚れが落ち難いが、ブラシ等で集塵板をこ
するようなことがないように注意する必要があ
る。
(2) 捕集した粒子の再飛散 捕集能力を高めようとすれば、印加電圧を大
きくするか、電圧印加部を長くすることになる
が、集塵極板12上に堆積した粒子の盛り上り
部への電界集中によつて、放電し、捕集した粒
子が再び飛散する。
(3) 電波障害を起こし易い。
コロナ放電が生じると高周波の電流が電離さ
れた空間に流れ、これがラジオに雑音障害を与
える。
(4) オゾンが発生する。
コロナ放電を伴うため、オゾンが発生し、粘
膜を刺激したり、また、粘膜を侵すことにな
る。
次に、上記した第6図乃至第8図に示される静
電誘電空気浄化器においては、 (1) 帯状の電極を具備するフイルタエレメントを
使い捨てにすることになり、経済性の点で改良
できないか。
(2) 装置をよりコンパクト化できないか。
(3) 高温、高湿度下での使用に適するように改良
できないか。
といつた要求を満たすために、本発明は、高電圧
による短絡放電がなく、微細な塵埃を効率よく集
塵でき、しかもフイルタエレメントの交換が容易
で、かつ保守費が安価な静電式除塵装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、正の
電位が印加される第1の電極と、この第1の電極
の先端部より後退した位置にその説端部が位置す
ると共に固体絶縁体を挟んで対向した負の電位が
印加される第2の電極とからなる電極ユニツト
と、この第2の電極の外側に形成される通気経路
と、この通気経路に装着され、前記第2の電極に
接触する導電性のフイルタエレメントと、前記通
気経路に被浄化ガスを通気する強制通気手段を設
けるようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、上記の構成をとることによ
り、前記電極ユニツトの先端部において端縁効果
により第1の電極の先端部と第2の電極に電気的
に接続される導電性のフイルタエレメントの先端
部間に電界が発生し、その電界の作用により、浮
遊粒子はフイルタエレメントへ導かれる。そこ
で、導電性のフイルタエレメントに物理的に捕捉
されると共に、帯電した浮遊粒子は静電誘導によ
り、第2の電極に電気的に接続される広い表面積
を有するフイルタエレメントに吸引され、捕捉さ
れる。また、電極ユニツトは機械的に堅固であ
り、しかも電気的にも安定である。更に、フイル
タエレメントの交換にあたつては、通気経路に挿
入するだけでよく、その交換を容易に行うことが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図は本発明に係る静電式除塵装置の断面
図、第2図は第1図に示される静電式除塵装置の
分解斜視図、第3図はそのフイルタエレメントの
斜視図、第9図は本発明に係る除塵装置の要部構
成図、第10図は本発明の他の例を示す静電式除
塵装置の集塵部の斜視図、第11図は第10図の
一部破断斜視図、第12図はそのフイルタエレメ
ントの斜視図である。
まず、第9図を参照しながら本発明の除塵装置
の要部の構成について説明する。
正の直流高電圧が印加される第1の電極50の
まわりには固体絶縁体としてのセラミツク56を
設け、更に、このセラミツク56を挟むように負
の電位が印加される第2の電極52が設けられ
る。これらによつて電極ユニツトが構成される。
この場合、第2の電極の先端部は第1の電極の先
端部より後退した位置に配設する。これはその部
分の端縁効果(エツジエフエクト)により、その
部分に電界を生じさせて、その電界により、浮遊
粒子をフイルタエレメントへ導くようにしたもの
である。
このように構成される電極ユニツトの間には通
気経路60が形成され、この通気経路60にフイ
ルタエレメント61が装着される。このフイルタ
エレメント61は極めて細い金属の線状体からな
る金属ウール、例えば、スチールウール、A1ウ
ール、Cuウール等が用いられる。
そこで、浮遊粒子を含む空気が通気経路60に
至ると前記した電極ユニツトの先端部に発生する
電界により、その浮遊粒子はフイルタエレメント
へ導かれる。その浮遊粒子がフイルタエレメント
61に到達すると、浮遊粒子が正に帯電している
場合には、その浮遊粒子は、負の電位が印加され
ている第2の電極に接触し、負の電位に保たれる
フイルタエレメント75の広い表面積を有する無
数の線状体との間の静電誘導作用により、クーロ
ン力が働き、その線状体に捕集される。また、浮
遊粒子は目が蜜なメツシユ状のフイルタエレメン
ト75による負の電極が形成される空間を通過す
る時に絞りがかかり互いに衝突乃至接触を繰り返
しながら、帯電し、最終的には前記したクーロン
力により、フイルタエレメントの線状体に捕集さ
れる。捕集された粒子はそのまま付着し保持され
る。そのための電荷は第2の電極から供給され
る。
次に、第10図乃至第12図において、50は
正の直流高電圧が印加される第1の電極であり、
この電極50のまわりをセラミツク56で囲み成
形する。このセラミツク56の両側には負の電圧
が印加される第2の電極52を配設する第1の電
極ユニツトU1を用意する。ここで、第2の電極
52の先端部は第1の電極50の先端部よりは後
退した位置にあり、これらの端部で電界を生ぜし
める。また、セラミツク56を挟んで一方に正の
高電圧が印加される電極50、片方に負の電圧が
印加される第2の電極52を設けた第2の電極ユ
ニツトU2を用意する。ここで、各電極ユニツト
U1,U2を通気経路60を形成するために、ある
距離を隔てて組み立てる。その場合、一番端に位
置する電極ユニツトとしては上記した第2の電極
ユニツトU2を用いる。
このようにして組み立てられた電極ユニツト間
には隔壁板57、下部間隔板58、上部間隔板5
9を設けて仕切り、複数の通気経路を形成する。
また、電極50には端子51、電極52には端子
53を設け、同極となる電極間を互いに接続導体
54で接続する。この場合、通気経路は最小の場
合は1つであつてもよく、その通気経路数は除塵
装置の容量、用途応じて適宜設計することができ
る。また、第12図aに示されるように、フイル
タエレメント61は予め通気経路の形状に適合す
るように成形されている。更に、フイルタエレメ
ントは、第12図bに示されるように、その先端
部、つまり、通気経路の入口側は線状体を粗に分
布させ、出口に向かつて徐々に蜜に分布するよう
に構成すると、フイルタエレメントの全域にわた
る集塵量の均等化を図ることができる。
次に、本発明に係る静電式除塵装置について第
1図乃至第3図を参照しながら詳細に説明する。
これらの図において、70は正の直流高電圧が
印加される第1の電極、71は負の電位が印加さ
れる第2の電極、72は第1の電極70を囲み形
成される固体絶縁体としてのセラミツクであり、
これらによつて、電極ユニツトを構成する。前記
したように、この電極ユニツトの第2の電極の先
端部は、第1の電極の先端部よりは後退させるよ
うに配置する。73は側面板、74は通気経路、
75はその通気経路へ装着されるフイルタエレメ
ント、76はこのフイルタエレメント75の目詰
まりを防ぐために粗ゴミを捕集するプレフイル
タ、77は活性炭フイルタのホルダを兼ねるリア
フイルタ、78はそのリアフイルタに取り付けら
れる活性炭フイルタ、79はケース本体、80は
ストツパ、81はグリル、82はフアン、83は
吹出口である。
そこで、フアン82により、浮遊粒子を含む空
気は吸込口となるグリル81から吸い込まれ、プ
レフイルタ76を介して、集塵ユニツトに至る。
この集塵ユニツトは、正の電位が印加される第1
の電極70、負の電位が印加される第2の電極7
1、それらの電極間に形成されるセラミツク72
からなる電極ユニツトと、それらの電極ユニツト
間に形成される通気経路74に配設されるフイル
タエレメント76と、その通気経路74の終端の
リアフイルタ77と、活性炭フイルタ78からな
る。ここで、フイルタエレメント76としては、
スチール、A1、Cuなどの金属ウール或いは導電
性ブラスチツクからなるスポンジなどを用いるこ
とができ、これを、第3図に示されるように、通
気経路74の形状に適合するように予め成形して
おき、通気経路74に挿入し易くしておく。その
用意されたフイルタエレメントを通気経路74に
挿入すればよい。そこで、この組み立てられた集
塵ユニツトはグリル81からケース本体79内部
のストツパ80に当接するまで、押し込まれてケ
ース本体79に装着させる。ケース本体79の後
部にはフアン82及び清浄化された空気の吹出口
83が設けられる。
そこで、フアン82によつて、浮遊粒子を含む
空気が吸込口となるグリル81から吸い込まれる
と、粗ゴミはプレフイルタ76で捕集され、そこ
を通過した空気中の浮遊粒子は電極70,71の
先端部の電界の作用を受けてフイルタエレメント
に至り、負の電位に保たれるフイルタエレメント
75の広い表面積を有する無数の線状体に前記し
た集塵作用により捕集される。浄化された空気は
活性炭フイルタ78により脱臭されて吹出口83
より吹き出される。
ここで、フイルタエレメント75の材料として
スチールウールを用いる場合には、SO2、NOx
などを化学的に吸着する作用を有し、フイルタ内
を通過する気体を更に清浄化することができる。
また、かかるフイルタエレメントは高温下での
使用に適している。
更に、前記した電極ユニツトの先端部に発生す
る電界の強さ及びその分布は第1電極と第2電極
間に印加される電圧或いはフイルタエレメントの
先端部の線状体の密度などに依存する。
なお、前記固体絶縁体としてはセラミツクの例
を挙げたが、これに限定するものでなく、絶縁耐
力が高く、かつ機械的強度が大なものであればよ
く、例えば、エポキシ樹脂であつてもよい。エポ
キシ樹脂の場合には、エポキシ樹脂板面上に薄い
金属膜からなる電極を形成することにより、薄形
の電極ユニツトを容易に構成することができる。
更に、電極ユニツトの先端部の固体絶縁体の厚
み及び形状は、電界の強さ及びその分布をどのよ
うに選定するかに応じて適宜設計するこができ
る。
また、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、以下の効果を奏することができる。
(1) 電極間に直流高電圧を印加しても両電極間に
介在するセラミツクやエポキシ樹脂は高い絶縁
性を持ち、しかも、両電極間に塵埃が堆積する
わけではないので、短絡放電を防止でき、ま
た、電波障害やオゾンを低減できる。
(2) 集塵電極に接触しているフイルタエレメント
はその集塵電極と同電位に保たれ、しかもその
表面積は極めて広く、その中を通過する空気中
に浮遊する粒子との静電誘導により、捕集され
るので、フイルタエレメント自身の物理的ろ過
材としてのフイルタ作用とも相俟つて、より高
い集塵効率を収めることができる。
(3) フイルタエレメントに捕集された粒子は電極
ユニツトから供給される電荷により付着状態を
保持できる。
(4) 固体絶縁体を介して対向電極を配設した電極
ユニツトは構造的に強固であり、しかも構造が
簡単であり、コストを低減することができる。
(5) 各構成材料は耐熱性が高いので、高温の環境
下でも十分に耐えることができる。
(6) 装置のコンパクト化を図ることができる。
(7) フイルタエレメントは、集塵効率が落ちる前
に通気経路から抜き取り、新たなフイルタエレ
メントを通気経路に挿入するだけでよく、その
交換が極めて容易である。
(8) フイルタエレメントは、その交換により、初
期性能を更新することができる。
(9) フイルタエレメントはスチール、A1、Cuな
どの金属ウールを用いることができ、その価格
も安価であり、また、保守費を低減することが
できる。特に、これらの金属ウールは通気経路
中において広い表面積を確保でき、集塵効率を
高めることができる。
(10) フイルタエレメントの材料をスチルウールと
する時はSO2、NOxなどを化学的に吸着する
作用を有し、フイルタ内を通過する気体を更に
清浄化することができる。
(11) 交換されたフイルタエレメントがスチールウ
ールの場合にはこれをそのまま廃棄しても空気
中の酸素や水分によつて、自然に速やかに酸化
消滅して、公害を生じるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る静電式除塵装置の断面
図、第2図は第1図に示される静電式除塵装置の
分解斜視図、第3図はそのフイルタエレメントの
斜視図、第4図は従来の静電集塵器の集塵原理の
説明図、第5図は係る集塵原理を採用した静電集
塵器の一例を示す断面図、第6図は静電誘電式空
気浄化器の集塵原理の説明図、第7図は第6図の
集塵原理を採用した静電誘電式空気浄化器の断面
図、第8図はそのフイルタエレメントの構成図、
第9図は本発明に係る除塵装置の要部構成図、第
10図は本発明の他の例を示す静電式除塵装置の
集塵部の斜視図、第11図は第10図に示される
集塵部の一分破断斜視図、第12図はフイルタエ
レメントの斜視図である。 50,70……第1の電極、52,71……第
2の電極、56,72……セラミツク、57……
隔壁板、58……下部間隔板、59……上部間隔
板、60,74……通気経路、51,53……端
子、54……接続導体、61,62,75……フ
イルタエレメント、73……側面板、76……プ
レフイルタ、77……リアフイルタ、78……活
性炭フイルタ、79……ケース本体、80……ス
トツパ、81……グリル、82……フアン、83
……吹出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 正の電位が印加される第1の電極と、該
    第1の電極の先端部より後退した位置にその先
    端部が位置すると共に固体絶縁体を挟んで対向
    した負の電位が印加される第2の電極とからな
    る電極ユニツトと、 (b) 該第2の電極の外側に形成される通気経路
    と、 (c) 該通気経路に装着され、前記第2の電極に接
    触する導電性のフイルタエレメントと、 (d) 前記通気経路に被浄化ガスを通気する強制通
    気手段を具備するようにしたことを特徴とする
    静電式除塵装置。 2 前記電極ユニツト、前記通気経路及び前記フ
    イルタエレメントからなる集塵ユニツトを複数並
    設するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の静電式除塵装置。 3 前記複数並設される集塵ユニツトの内でその
    内側に配置される集塵ユニツト中の前記電極ユニ
    ツトは第1の電極を固体絶縁体で囲み該固体絶縁
    体の両側に第2の電極を配設するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の静電式
    除塵装置。 4 前記第1の電極と第2の電極とは平行平板状
    に配設されるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の静電式除塵装置。 5 前記フイルタエレメントは予め前記通気経路
    の形状に適合するように成形したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の静電式除塵装置。 6 前記フイルタエレメントは金属性のウールで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の静電式除塵装置。 7 前記金属性のウールはスチール製のウールで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の静電式除塵装置。 8 前記強制通気手段は前記通気経路の最後部に
    設けられるモータ駆動のフアンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の静電式除塵装
    置。 9 前記通気経路の前部にプレフイルタを設ける
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の静電式除塵装置。 10 前記通気経路の後部に活性炭フイルタを設
    けるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の静電式除塵装置。 11 前記固体絶縁体はセラミツクであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電式除
    塵装置。 12 前記固体絶縁体はエポキシ樹脂であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電式
    除塵装置。
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