JPH0215343B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215343B2 JPH0215343B2 JP58211194A JP21119483A JPH0215343B2 JP H0215343 B2 JPH0215343 B2 JP H0215343B2 JP 58211194 A JP58211194 A JP 58211194A JP 21119483 A JP21119483 A JP 21119483A JP H0215343 B2 JPH0215343 B2 JP H0215343B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- tool
- green
- abrasive
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/008—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding ceramics, pottery, table ware
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/06—Roasters; Grills; Sandwich grills
- A47J37/0623—Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity
- A47J37/0629—Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity with electric heating elements
- A47J37/0641—Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity with electric heating elements with forced air circulation, e.g. air fryers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は陶器の生素地研摩機に関する。
(従来技術)
通常、便器や洗面器等の陶製品を製造する場
合、泥漿を鋳型で所定の形状に成形し、次いで脱
型して生素地を取出し、最終的な焼成を行なう前
に生素地の表面にできた鋳ばりを研摩によつて除
去している。従来は、この鋳ばり除去作業を手作
業により行つていた。すなわち、脱型された生素
地の鋳ばりを先ず金板で削り取り、次に、軽く水
を絞つた海綿で削り取られた面を拭いて仕上げて
いた。
合、泥漿を鋳型で所定の形状に成形し、次いで脱
型して生素地を取出し、最終的な焼成を行なう前
に生素地の表面にできた鋳ばりを研摩によつて除
去している。従来は、この鋳ばり除去作業を手作
業により行つていた。すなわち、脱型された生素
地の鋳ばりを先ず金板で削り取り、次に、軽く水
を絞つた海綿で削り取られた面を拭いて仕上げて
いた。
(発明が解決しようとする課題)
しかし手作業による鋳ばり除去には、単に非能
率的であるだけでなく、金板で鋳ばりを削り取る
ときに切削面にささくれが生じ易く、また海綿の
水を適度に絞るのが難かしいために、水分が多す
ぎて水拭きのときに水が生素地面を流れて生素地
面に膨潤、たれ等の欠陥を生じ、あるいは水分が
少なすぎて水拭きの効果があがらず、金板削りの
ままの状態で切れが生じ易い等の問題があつた。
率的であるだけでなく、金板で鋳ばりを削り取る
ときに切削面にささくれが生じ易く、また海綿の
水を適度に絞るのが難かしいために、水分が多す
ぎて水拭きのときに水が生素地面を流れて生素地
面に膨潤、たれ等の欠陥を生じ、あるいは水分が
少なすぎて水拭きの効果があがらず、金板削りの
ままの状態で切れが生じ易い等の問題があつた。
従つて本発明の目的は、高能率でしかもささく
れ、膨潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずること
なく、鋳ばりを除去することができる生素地研摩
機を提供することにある。
れ、膨潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずること
なく、鋳ばりを除去することができる生素地研摩
機を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明において
は、研摩加工位置と研摩工具洗浄位置との間を選
択的に移動できる支持体と、該支持体に固定さ
れ、陶器の生素地製品の研摩すべき部分の輪郭と
同じ輪郭を有するカム部材と、該カム部材の輪郭
に沿つて案内される研摩工具支持体と、該研摩工
具支持体に取付けられ、円筒軸線のまわりを自転
すると同時に円筒軸線に沿つて直線運動を行う円
筒状の研摩工具とを備えた研摩機本体と、前記洗
浄位置に設けられ、洗浄ドラムと、噴水ノズル
と、空気噴射ノズルとを備えた洗浄装置とからな
り、前記研摩工具は、弾性体で作られた周壁を有
する密封円筒体と、該密封円筒体の周壁に外嵌さ
れた布状研摩材とからなる陶器の生素地研摩機を
提供する。
は、研摩加工位置と研摩工具洗浄位置との間を選
択的に移動できる支持体と、該支持体に固定さ
れ、陶器の生素地製品の研摩すべき部分の輪郭と
同じ輪郭を有するカム部材と、該カム部材の輪郭
に沿つて案内される研摩工具支持体と、該研摩工
具支持体に取付けられ、円筒軸線のまわりを自転
すると同時に円筒軸線に沿つて直線運動を行う円
筒状の研摩工具とを備えた研摩機本体と、前記洗
浄位置に設けられ、洗浄ドラムと、噴水ノズル
と、空気噴射ノズルとを備えた洗浄装置とからな
り、前記研摩工具は、弾性体で作られた周壁を有
する密封円筒体と、該密封円筒体の周壁に外嵌さ
れた布状研摩材とからなる陶器の生素地研摩機を
提供する。
(作用)
上述のごとく、本発明の生素地研摩機にあつて
は、陶器の生素地製品の研摩すべき部分の輪郭と
同じ輪郭を有するカム部材の輪郭に沿つて研摩工
具支持体が案内され、該研摩工具支持体に取付け
られた研摩工具が円筒軸線のまわりを自転すると
同時に円筒軸線に沿つて直線運動しつつ生素地製
品の鋳ばりを除去する。人手によらず機械による
作業なので作業の能率が高い。また、密封円筒体
の弾性体で作られた周壁に外嵌した布状研摩材が
柔らかく且つ均一な押圧力をもつて生素地面に当
接し、該生素地面を研摩するので生素地面にはさ
さくれは生じない。更に布状研摩材には洗浄装置
により適度の水分が与えられるので生素地面に膨
潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずることもな
い。
は、陶器の生素地製品の研摩すべき部分の輪郭と
同じ輪郭を有するカム部材の輪郭に沿つて研摩工
具支持体が案内され、該研摩工具支持体に取付け
られた研摩工具が円筒軸線のまわりを自転すると
同時に円筒軸線に沿つて直線運動しつつ生素地製
品の鋳ばりを除去する。人手によらず機械による
作業なので作業の能率が高い。また、密封円筒体
の弾性体で作られた周壁に外嵌した布状研摩材が
柔らかく且つ均一な押圧力をもつて生素地面に当
接し、該生素地面を研摩するので生素地面にはさ
さくれは生じない。更に布状研摩材には洗浄装置
により適度の水分が与えられるので生素地面に膨
潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずることもな
い。
(実施例)
以下、本発明による陶器の生素地研摩機の実施
例を添付図面に基いて説明する。この実施例は、
腰掛便器の胴リム接着部の研摩を行なうものとし
て示したが、他の陶器の生素地の研摩機としても
使用できるものである。
例を添付図面に基いて説明する。この実施例は、
腰掛便器の胴リム接着部の研摩を行なうものとし
て示したが、他の陶器の生素地の研摩機としても
使用できるものである。
第1図に示すように、本発明の生素地研摩機
は、研摩機本体10Aと、洗浄装置10Bと、生
素地製品搬送装置10Cとから構成されている。
研摩機本体10Aは、研摩加工位置Aと研摩工具
洗浄位置Bとの間を選択的に移動できる支持体1
2を有する。支持体12の選択的移動は油圧シリ
ンダ(図示せず)等の動力源を用い公知の方法で
行えばよい。支持体12には、カム部材14が固
定されている。このカム部材14のカム面14′
の輪郭は、研摩対象物である生素地製品16の研
摩すべき部分(図示した例では便器のリム部の内
周面部分)18の輪郭と同じ輪郭を有する。円筒
状の研摩工具20は研摩工具支持体22により支
持されており、モータ24により回転駆動され
る。研摩工具支持体22は、ねじ棒26に対し相
対的に回転できるように連結されており、ねじ棒
26は雌ねじを設けたスリーブ28を通つて該ス
リーブ28と螺合している。雌ねじスリーブ28
はブラケツト30に固定されており、該ブラケツ
ト30はスライドロツド32およびガイドスリー
ブ34(支持体12のまわりで回転自在に支持体
12に連結されている)を介して支持体12に連
結されている。ねじ棒26は支持板37に取付け
られたモータ36によつて回転される。支持板3
7は、図示してはいないがブラケツト30に固定
されている。ねじ棒26がいずれかの方向に回転
されると、雌ねじスリーブ28は垂直方向に不動
であるから、ねじ棒26が上・下いずれかの方向
に移動され、従つて研摩工具支持体22および研
摩工具20も垂直ガイド38(ブラケツト30に
固定)に沿つて上・下いずれかの方向に移動され
る。かような構成により、円筒状の研摩工具20
は、モータ24により円筒軸線のまわりを自転す
ると共に、モータ36により円筒軸線に沿つて直
線運動されることになる。
は、研摩機本体10Aと、洗浄装置10Bと、生
素地製品搬送装置10Cとから構成されている。
研摩機本体10Aは、研摩加工位置Aと研摩工具
洗浄位置Bとの間を選択的に移動できる支持体1
2を有する。支持体12の選択的移動は油圧シリ
ンダ(図示せず)等の動力源を用い公知の方法で
行えばよい。支持体12には、カム部材14が固
定されている。このカム部材14のカム面14′
の輪郭は、研摩対象物である生素地製品16の研
摩すべき部分(図示した例では便器のリム部の内
周面部分)18の輪郭と同じ輪郭を有する。円筒
状の研摩工具20は研摩工具支持体22により支
持されており、モータ24により回転駆動され
る。研摩工具支持体22は、ねじ棒26に対し相
対的に回転できるように連結されており、ねじ棒
26は雌ねじを設けたスリーブ28を通つて該ス
リーブ28と螺合している。雌ねじスリーブ28
はブラケツト30に固定されており、該ブラケツ
ト30はスライドロツド32およびガイドスリー
ブ34(支持体12のまわりで回転自在に支持体
12に連結されている)を介して支持体12に連
結されている。ねじ棒26は支持板37に取付け
られたモータ36によつて回転される。支持板3
7は、図示してはいないがブラケツト30に固定
されている。ねじ棒26がいずれかの方向に回転
されると、雌ねじスリーブ28は垂直方向に不動
であるから、ねじ棒26が上・下いずれかの方向
に移動され、従つて研摩工具支持体22および研
摩工具20も垂直ガイド38(ブラケツト30に
固定)に沿つて上・下いずれかの方向に移動され
る。かような構成により、円筒状の研摩工具20
は、モータ24により円筒軸線のまわりを自転す
ると共に、モータ36により円筒軸線に沿つて直
線運動されることになる。
次に、研摩工具20を生素地製品16の研摩す
べき部分18の輪郭に沿つて移動させる機構につ
いて説明する。ブラケツト30にはモータ40が
取付けられており、該モータ40はゴム等の摩擦
係数の大きな材料で作られたローラ42を回転す
る。ブラケツト30には更にアイドルローラ44
を支持するための支持部材46が摺動自在に取付
けられている。該アイドルローラ支持部材46
は、スプリング(図示せず)により常時矢印48
で示す方向すなわちローラ42に向かう方向に引
張られている。このため、カム部材14の周面部
はローラ42とアイドルローラ46との間に挟圧
されることになり、ローラ42は前記スプリング
の引張力による反力でカム面14′に押圧される。
この状態でモータ40を駆動すれば、ローラ42
とカム面14′との間の摩擦力によりローラ42
がカム面14′に沿つて転動する。第2図に示す
ように、生素地製品16の研摩すべき部分18の
輪郭は楕円に近い形をなし、カム面14′もこれ
と同一の輪郭に形成されているから、ローラ42
がカム面14′に沿つて転動するとき、支持体1
2を中心とするローラ42の回転半径は順次変化
する。この回転半径の変化は、その変化に応じて
スライドロツド32がガイドスリーブ34に対し
て自由にスライドできることにより補償されるの
で、ローラ42はカム面14′に沿つて滑らかに
転動できる。
べき部分18の輪郭に沿つて移動させる機構につ
いて説明する。ブラケツト30にはモータ40が
取付けられており、該モータ40はゴム等の摩擦
係数の大きな材料で作られたローラ42を回転す
る。ブラケツト30には更にアイドルローラ44
を支持するための支持部材46が摺動自在に取付
けられている。該アイドルローラ支持部材46
は、スプリング(図示せず)により常時矢印48
で示す方向すなわちローラ42に向かう方向に引
張られている。このため、カム部材14の周面部
はローラ42とアイドルローラ46との間に挟圧
されることになり、ローラ42は前記スプリング
の引張力による反力でカム面14′に押圧される。
この状態でモータ40を駆動すれば、ローラ42
とカム面14′との間の摩擦力によりローラ42
がカム面14′に沿つて転動する。第2図に示す
ように、生素地製品16の研摩すべき部分18の
輪郭は楕円に近い形をなし、カム面14′もこれ
と同一の輪郭に形成されているから、ローラ42
がカム面14′に沿つて転動するとき、支持体1
2を中心とするローラ42の回転半径は順次変化
する。この回転半径の変化は、その変化に応じて
スライドロツド32がガイドスリーブ34に対し
て自由にスライドできることにより補償されるの
で、ローラ42はカム面14′に沿つて滑らかに
転動できる。
研摩作業中に研摩工具20の回転軸芯は第2図
に示すように、イ→ロ→ハ→ニで示す軌跡を描
く。すなわち、イの時点で研摩作業が開始され、
ロの時点で研摩工具20の外周面が研摩すべき部
分18に初めて接触し、ハの時点まで接触を続
け、最後にニの時点に至り1サイクルが完了す
る。この研摩作業の1サイクルでは研摩すべき部
分18のほぼ半周が研摩されるようにしてある
が、1サイクルで全周の研摩がなされるようにし
てもよい。
に示すように、イ→ロ→ハ→ニで示す軌跡を描
く。すなわち、イの時点で研摩作業が開始され、
ロの時点で研摩工具20の外周面が研摩すべき部
分18に初めて接触し、ハの時点まで接触を続
け、最後にニの時点に至り1サイクルが完了す
る。この研摩作業の1サイクルでは研摩すべき部
分18のほぼ半周が研摩されるようにしてある
が、1サイクルで全周の研摩がなされるようにし
てもよい。
イ→ニに至る間、円筒状の研摩工具20は、モ
ータ24の駆動によつて円筒軸線のまわりで自転
すると同時に、モータ36の駆動により円筒軸線
に沿つて垂直方向の直線運動を行なう。すなわ
ち、第2図のイの時点では研摩工具20の高さは
第1図のイ′の位置にあり、第2図のハの時点で
は第1図のハ′の位置にある。このように、研摩
作業の間に研摩工具20を垂直方向に移動させる
ことにより、研摩工具20の研摩材(円筒状の研
摩布)のほぼ全面を使つて使用できることにな
り、とかく研摩材の目詰まりを招き易い軟質の生
素地を研摩するのもかかわらず、その目詰まりを
最小限にとどめることができる。以上説明したご
とく、研摩機本体10Aにより高能率をもつて生
素地のばり除去すなわち研摩が行われる。
ータ24の駆動によつて円筒軸線のまわりで自転
すると同時に、モータ36の駆動により円筒軸線
に沿つて垂直方向の直線運動を行なう。すなわ
ち、第2図のイの時点では研摩工具20の高さは
第1図のイ′の位置にあり、第2図のハの時点で
は第1図のハ′の位置にある。このように、研摩
作業の間に研摩工具20を垂直方向に移動させる
ことにより、研摩工具20の研摩材(円筒状の研
摩布)のほぼ全面を使つて使用できることにな
り、とかく研摩材の目詰まりを招き易い軟質の生
素地を研摩するのもかかわらず、その目詰まりを
最小限にとどめることができる。以上説明したご
とく、研摩機本体10Aにより高能率をもつて生
素地のばり除去すなわち研摩が行われる。
次に、研摩工具20の洗浄装置10Bについて
説明する。研摩作業は前記ニの時点で1サイクル
を終了するが、そのとき研摩工具20の高さは第
1図に実線で示す高さまで持ち上げられている。
次に、支持体12を研摩加工位置Aから研摩工具
洗浄位置Bまで水平移動(第1図において左方
へ)させることにより、研摩機本体10Aの全体
が左方へ移動され、従つて研摩工具20も左方へ
移動されて洗浄装置10Bの洗浄ドラム50の上
方に位置決めされる。洗浄ドラム50は油圧シリ
ンダ(又は空気シリンダ)52により支持されて
おり、該油圧シリンダ52を伸長させてちようど
洗浄ドラム50が研摩工具20を包囲する位置ま
で洗浄ドラム50を持ち上げる。洗浄ドラム50
内には、可撓性の給水ホース54および空気供給
ホース56に連結されたそれぞれ噴水ノズル58
および空気噴射ノズル60が設けられている。そ
こで、先ず噴水ノズル58から研摩工具20に向
けて一定時間水を噴射させることにより研摩工具
20に付着した生素地の研摩屑を除去する。これ
により研摩工具20の目詰まりが解消されて研摩
工具20は再生されたことになる。しかしなが
ら、このままでは研摩工具20の研摩材(研摩
布)に過剰の水が含浸されている状態にあり、そ
のまま次の研摩作業を行なうことはできない。従
つて、次に空気噴射ノズル60から研摩工具20
に向けて一定時間空気を噴射させることにより、
過剰の水を吹き飛ばし、研摩材に適度の水が含ま
れるようにする。水および空気の噴射時間は、目
詰まりの解消程度および含水の程度が最適となる
時間を見出しておき、それぞれの時間をタイマー
で制御させることによつて特別な熟練を要するこ
となく常々最適な条件を得ることができる。以上
説明したごとく、洗浄装置10Bにより研摩工具
20の研摩材には常に適度な水分が供給されるの
で、生素地には膨潤、たれ、切れ等の表面欠陥は
生じない。また研摩工具の洗浄位置Bは研摩位置
Aとは異なるので洗浄水の飛沫が生素地にかかつ
て、その表面に膨潤、たれ等の欠陥を生ずるおそ
れもない。
説明する。研摩作業は前記ニの時点で1サイクル
を終了するが、そのとき研摩工具20の高さは第
1図に実線で示す高さまで持ち上げられている。
次に、支持体12を研摩加工位置Aから研摩工具
洗浄位置Bまで水平移動(第1図において左方
へ)させることにより、研摩機本体10Aの全体
が左方へ移動され、従つて研摩工具20も左方へ
移動されて洗浄装置10Bの洗浄ドラム50の上
方に位置決めされる。洗浄ドラム50は油圧シリ
ンダ(又は空気シリンダ)52により支持されて
おり、該油圧シリンダ52を伸長させてちようど
洗浄ドラム50が研摩工具20を包囲する位置ま
で洗浄ドラム50を持ち上げる。洗浄ドラム50
内には、可撓性の給水ホース54および空気供給
ホース56に連結されたそれぞれ噴水ノズル58
および空気噴射ノズル60が設けられている。そ
こで、先ず噴水ノズル58から研摩工具20に向
けて一定時間水を噴射させることにより研摩工具
20に付着した生素地の研摩屑を除去する。これ
により研摩工具20の目詰まりが解消されて研摩
工具20は再生されたことになる。しかしなが
ら、このままでは研摩工具20の研摩材(研摩
布)に過剰の水が含浸されている状態にあり、そ
のまま次の研摩作業を行なうことはできない。従
つて、次に空気噴射ノズル60から研摩工具20
に向けて一定時間空気を噴射させることにより、
過剰の水を吹き飛ばし、研摩材に適度の水が含ま
れるようにする。水および空気の噴射時間は、目
詰まりの解消程度および含水の程度が最適となる
時間を見出しておき、それぞれの時間をタイマー
で制御させることによつて特別な熟練を要するこ
となく常々最適な条件を得ることができる。以上
説明したごとく、洗浄装置10Bにより研摩工具
20の研摩材には常に適度な水分が供給されるの
で、生素地には膨潤、たれ、切れ等の表面欠陥は
生じない。また研摩工具の洗浄位置Bは研摩位置
Aとは異なるので洗浄水の飛沫が生素地にかかつ
て、その表面に膨潤、たれ等の欠陥を生ずるおそ
れもない。
次に、生素地製品16を研摩機本体10Aの研
摩加工位置Aの真下に正確に位置決めするための
生素地製品搬送装置10Cについて説明する。生
素地製品16は、受栃62の上に載置されてコン
ベア64により研摩加工位置Aのほぼ真下まで搬
送されてくる。そこでエア・フライヤ66の全体
を油圧シリンダ(又は空気シリンダ)68により
持ち上げ、受栃62の下面に接触させる。次に、
エア・フライヤ66の下板70から圧縮空気を噴
出させれば、上板72が下板70から浮上して、
生素地製品16も上板72および受栃62と共に
浮上する。そこで、移動位置決め部材74(第1
図、第2図)を固定位置決め部材76に向けて矢
印のように移動させれば、生素地製品16は正確
に研摩加工位置Aの真下に位置決めされる。
摩加工位置Aの真下に正確に位置決めするための
生素地製品搬送装置10Cについて説明する。生
素地製品16は、受栃62の上に載置されてコン
ベア64により研摩加工位置Aのほぼ真下まで搬
送されてくる。そこでエア・フライヤ66の全体
を油圧シリンダ(又は空気シリンダ)68により
持ち上げ、受栃62の下面に接触させる。次に、
エア・フライヤ66の下板70から圧縮空気を噴
出させれば、上板72が下板70から浮上して、
生素地製品16も上板72および受栃62と共に
浮上する。そこで、移動位置決め部材74(第1
図、第2図)を固定位置決め部材76に向けて矢
印のように移動させれば、生素地製品16は正確
に研摩加工位置Aの真下に位置決めされる。
最後に、第3図に基き、研摩工具20について
詳細に説明する。研摩工具20は、回転軸80に
固定された密封状の中空円筒体とその外周面に嵌
挿される円筒状の研摩材(研摩布)82とから構
成されている。密封状の中空円筒体の端壁84は
回転軸80に固定される関係上、比較的剛性の大
きな材料で作られているが、周壁86はゴム等の
弾性材料で作られている。周壁86がゴム等の弾
性材料で作られていることにより、空気注入弁8
8から空気を注入したとき、周壁86が膨張し、
研摩材82が弾性的に支持されることになる。従
つて、研摩材82は研摩対象箇所に対し軟らかく
かつ均一な押圧力をもつて押し当らられるので、
生素地のごとく比較的軟らかい材料であつても、
ささくれなどを生じることなく研摩できる。ま
た、研摩材82は、ナイロン等の織布に研摩粒子
を接着材で固定したものであるから、薄く形成で
き、水の噴射により目詰まりを容易に除去でき
る。また、空気注入弁88から空気を排出するこ
とにより研摩材82を容易に交換することも可能
である。
詳細に説明する。研摩工具20は、回転軸80に
固定された密封状の中空円筒体とその外周面に嵌
挿される円筒状の研摩材(研摩布)82とから構
成されている。密封状の中空円筒体の端壁84は
回転軸80に固定される関係上、比較的剛性の大
きな材料で作られているが、周壁86はゴム等の
弾性材料で作られている。周壁86がゴム等の弾
性材料で作られていることにより、空気注入弁8
8から空気を注入したとき、周壁86が膨張し、
研摩材82が弾性的に支持されることになる。従
つて、研摩材82は研摩対象箇所に対し軟らかく
かつ均一な押圧力をもつて押し当らられるので、
生素地のごとく比較的軟らかい材料であつても、
ささくれなどを生じることなく研摩できる。ま
た、研摩材82は、ナイロン等の織布に研摩粒子
を接着材で固定したものであるから、薄く形成で
き、水の噴射により目詰まりを容易に除去でき
る。また、空気注入弁88から空気を排出するこ
とにより研摩材82を容易に交換することも可能
である。
(発明の効果)
上述のごとく、本発明の生素地研摩機にあつて
は、陶器の生素地製品の研摩すべき部分の輪郭と
同じ輪郭を有するカム部材の輪郭に沿つて研摩工
具支持体が案内され、該研摩工具支持体に取付け
られた研摩工具が円筒軸線のまわりを自転すると
同時に円筒軸線に沿つて直線運動しつつ生素地製
品の鋳ばりを除去する。人手によらず機械による
作業なので作業の能率が高い。また、密封円筒体
の弾性体で作られた周壁に外嵌した布状研摩材が
柔らかく且つ均一な押圧力をもつて生素地面に当
接し、該生素地面を研摩するので生素地面にはさ
さくれは生じない。更に布状研摩材には洗浄装置
により適度の水分が与えられるので生素地面に膨
潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずることもな
い。従つて本発明により、高能率でしかもささく
れ、膨潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずること
なく、鋳ばりを除去することができる生素地研摩
機が提供される。
は、陶器の生素地製品の研摩すべき部分の輪郭と
同じ輪郭を有するカム部材の輪郭に沿つて研摩工
具支持体が案内され、該研摩工具支持体に取付け
られた研摩工具が円筒軸線のまわりを自転すると
同時に円筒軸線に沿つて直線運動しつつ生素地製
品の鋳ばりを除去する。人手によらず機械による
作業なので作業の能率が高い。また、密封円筒体
の弾性体で作られた周壁に外嵌した布状研摩材が
柔らかく且つ均一な押圧力をもつて生素地面に当
接し、該生素地面を研摩するので生素地面にはさ
さくれは生じない。更に布状研摩材には洗浄装置
により適度の水分が与えられるので生素地面に膨
潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずることもな
い。従つて本発明により、高能率でしかもささく
れ、膨潤、たれ、切れ等の表面欠陥を生ずること
なく、鋳ばりを除去することができる生素地研摩
機が提供される。
第1図は、本発明による陶器の生素地研摩機の
概略構成を示すものである。第2図は、本発明の
生素地研摩機による研摩作業および生素地製品の
位置決め作業を説明するための平面図である。第
3図は、本発明の生素地研摩機に使用する研摩工
具の概略構成を示す断面図である。 10A……研摩機本体、10B……洗浄装置、
10C……生素地製品搬送装置、12……支持
体、14……カム部材、20……研摩工具。
概略構成を示すものである。第2図は、本発明の
生素地研摩機による研摩作業および生素地製品の
位置決め作業を説明するための平面図である。第
3図は、本発明の生素地研摩機に使用する研摩工
具の概略構成を示す断面図である。 10A……研摩機本体、10B……洗浄装置、
10C……生素地製品搬送装置、12……支持
体、14……カム部材、20……研摩工具。
Claims (1)
- 1 研摩加工位置Aと研摩工具洗浄位置Bとの間
を選択的に移動できる支持体12と、該支持体1
2に固定され、陶器の生素地製品16の研摩すべ
き部分の輪郭と同じ輪郭を有するカム部材14
と、該カム部材14の輪郭に沿つて案内される研
摩工具支持体22と、該研摩工具支持体22に取
付けられ、円筒軸線のまわりを自転すると同時に
円筒軸線に沿つて直線運動を行う円筒状の研摩工
具20とを備えた研摩機本体10Aと、前記洗浄
位置Bに設けられ、洗浄ドラム50と、噴水ノズ
ル58と、空気噴射ノズル60とを備えた洗浄装
置10Bとからなり、前記研摩工具20は、弾性
体で作られた周壁86を有する密封円筒体と、該
密封円筒体の周壁86に外嵌された布状研摩材8
2とからなることを特徴とする陶器の生素地研摩
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58211194A JPS60104649A (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 陶器の生素地研摩機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58211194A JPS60104649A (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 陶器の生素地研摩機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104649A JPS60104649A (ja) | 1985-06-10 |
| JPH0215343B2 true JPH0215343B2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=16601936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58211194A Granted JPS60104649A (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 陶器の生素地研摩機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104649A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639432U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | 株式会社イナックス | レジンコンクリート成形品 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62236661A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-16 | Nagase Iron Works Co Ltd | 研摩機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334315B2 (ja) * | 1972-05-19 | 1978-09-20 | ||
| JPS5140143Y2 (ja) * | 1972-12-08 | 1976-09-30 |
-
1983
- 1983-11-10 JP JP58211194A patent/JPS60104649A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639432U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | 株式会社イナックス | レジンコンクリート成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104649A (ja) | 1985-06-10 |
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