JPH0215382Y2 - - Google Patents

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JPH0215382Y2
JPH0215382Y2 JP5077485U JP5077485U JPH0215382Y2 JP H0215382 Y2 JPH0215382 Y2 JP H0215382Y2 JP 5077485 U JP5077485 U JP 5077485U JP 5077485 U JP5077485 U JP 5077485U JP H0215382 Y2 JPH0215382 Y2 JP H0215382Y2
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JP
Japan
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coil
shield plate
filter
coils
attenuation
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コイルを含む2個のトラツプ回路で
形成されるフイルタの減衰周波数特性を容易に調
整できるようにしたフイルタの構造に関するもの
である。
(従来の技術) チユーナ等における中間周波信号やシチズンバ
ンド等の有害な電波を減衰させるための従来のフ
イルタの回路図を第9図に示す。第9図におい
て、フイルタ1は、コイル2とコンデンサ3とか
らなる第1の並列共振回路4と、コイル5とコン
デンサ6とからなる第2の並列共振回路7と、こ
れらの第1と第2の並列共振回路4,7との間に
介装されたコンデンサ8と、このコンデンサ8の
両端と接地との間にそれぞれ介装されたコイル
9,10と、で構成されている。そして、第1と
第2の並列共振回路4,7で有害な電波の周波数
を減衰させるトラツプ回路が構成され、第1と第
2の並列共振回路4,7の共振周波数を僅かにず
らして、減衰させるべき周波数の減衰帯域幅が設
定されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記の第9図に示される従来のフイ
ルタ1にあつては、第10図にフイルタ1の構造
例を示すように、第1と第2の並列共振回路4,
7を形成するコイル2,5が同じ向きで近接して
配置されると、相互に磁束が交差して誘導結合を
生じ易い。このために、第11図の減衰周波数特
性図に示すごとく、フイルタ1で設定されるべき
破線の減衰周波数特性に対して、実線のごとき減
衰周波数特性となり、所望の減衰帯域で十分な減
衰量が得られない。そこで、従来では、コイル
2,5の配置位置を離して設け、または、コイル
2,5の磁束が交差しないようにコイルの向きを
直交させて配置等されている。なお、第10図に
おいて、11はプリント基板であり、12はプリ
ント基板11にコイル2,5を接続するための半
田である。
しかしながら、近年のチユーナ等の機器の小型
化の要請にともない、フイルタ1も小型化が要請
されている。そこで、上記した従来のフイルタ1
のごとくコイル2,5を十分に離して配置でき
ず、また、コイル2,5の向きを直交させるため
の自由な部品の配置ができない。このために、フ
イルタ1で設定されるべき第11図破線の減衰周
波数特性を得るのが難しいという問題点があつ
た。
本考案の目的は、上記した従来のフイルタの構
造の問題点を解消すべくなされたもので、2個の
コイルの間にシールド板を配設し、このシールド
板で磁束の影響を遮断するとともに、シールド板
の配設位置を調整してフイルタの減衰周波数特性
を容易に調整できるようにしたフイルタの構造を
提供することにある。
(問題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案のフイル
タの構造は、それぞれにトラツプ回路を形成する
2個のコイルの間にシールド板を配設し、このシ
ールド板の配設位置を前記コイルの間で調整可能
に構成されている。
(作用) 2個のコイルの間にシールド板を配設したの
で、このシールド板で相互のコイルの磁束の影響
を遮断することができる。また、このシールド板
の配設位置を調整可能としたので、このシールド
板の配設位置により一方のコイルのインダクタン
ス値を増加させ、他方のコイルのインダクタンス
値を減少させるように調整でき、2個のトラツプ
回路のトラツプ周波数のずれの幅を調整すること
によつて、フイルタの減衰周波数特性を容易に調
整することができる。
(実施例の説明) 以下、本考案のフイルタの構造の実施例を第1
図ないし第8図を参照して説明する。第1図、第
2図、第4図および第5図において、第9図およ
び第10図と同一および均等の部材に同一の符号
を付して重複する説明を省略する。
第1図ないし第5図において、フイルタ20
は、コイル2,5を同軸上に接近させてプリント
基板11上に配置し、さらに、このコイル2,5
の間にプリント基板10に一端部が半田12によ
り固定された可撓性を有する金属製等のシールド
板21が配設されている。そして、このシールド
板21の固定端部の近くに括れ部22が形成され
ていて、シールド板21を容易に一方のコイル2
若しくは他方のコイル5の側に傾斜させて折り曲
げることができるように構成されている。
かかる構成において、コイル2,5の磁束は、
シールド板21で遮断され、相互に影響を与える
ことがない。そして、シールド板21に近づき若
しくは遠ざかることで、コイル2,5は磁気抵抗
が変化してインダクタンス値が変化する。そこ
で、第4図のごとく、シールド板21を一方のコ
イル2に近づけるように折り曲げると、コイル2
のインダクタンス値は小さくなり、コイル2で形
成される第1の並列共振回路4のトラツプ周波数
が高くなる。同時に、他方のコイル5のインダク
タンス値は大きくなり、コイル5で形成される第
2の並列共振回路7のトラツプ周波数が低くな
る。これと逆に、第5図のごとく、シールド板2
1を他方のコイル5に近づけるように折り曲げる
と、コイル2のインダクタンス値は大きくなりコ
イル2で形成される第1の並列共振回路4のトラ
ツプ周波数が低くなる。同時に、他方のコイル5
のインダクタンス値は小さくなりコイル5で形成
される第2の並列共振回路7のトラツプ周波数が
高くなる。
そこで、例えば、他方のコイル5で形成される
第2の並列共振回路7のトラツプ周波数が、コイ
ル2で形成される第1の並列共振回路4のトラツ
プ周波数より高く設定され、この2個のトラツプ
周波数でフイルタ20で減衰させるべき周波数の
減衰帯域幅を第6図のごとく設定されるとする。
ここで、第7図のごとくフイルタ20が減衰帯域
幅の広すぎる減衰周波数特性であれば、第4図の
ごとく、シールド板21を一方のコイル2側に折
り曲げることで、コイル2で形成される第1の並
列共振回路4のトラツプ周波数を高くするととも
に、他方のコイル5で形成される第2の並列共振
回路7のトラツプ周波数を低くすることができ、
容易に所望の減衰周波数特性を得ることができ
る。また逆に、第8図のごとくフイルタ20が減
衰帯域幅の狭すぎる減衰周波数特性にあれば、第
5図のごとく、シールド板21を他方のコイル5
側に折り曲げることで、コイル5で形成される第
2の並列共振回路7のトラツプ周波数を低くする
とともに、コイル5で形成される第2の並列共振
回路7のトラツプ周波数を高くすることができ、
容易に所望の減衰周波数特性を得ることができ
る。
したがつて、シールド板21によりコイル2,
5の誘導結合を遮断できるとともに、シールド板
21を調整することで、第1と第2の並列共振回
路4,7の2個のトラツプ周波数を同時に逆方向
に変化させることができ、極めて容易に減衰帯域
幅を調整することができる。また、コイル2,5
の誘導結合が遮断されるので、従来のフイルタ1
のごとくコイル2,5を離して配置する必要がな
く、また、コイル2,5の向きを直交させて配置
する必要もなく、狭いスペースにコイル2,5を
自由に配置することができるので、本考案のフイ
ルタ20は容易に小型化することができる。
なお、シールド板21は上記の構造に限られる
ことなく、コイル2,5に近づけ若しくは遠ざけ
ることができるものであればいかなる構造であつ
ても良いことは勿論である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係わるフイルタ
の構造は、2個のコイルの間でシールド板を配設
したので、このシールド板で相互のコイルの磁束
の影響を遮断することができる。また、このシー
ルド板の配設位置を調整可能としたので、このシ
ールド板の配設位置により一方のコイルのインダ
クタンス値を増加させ、他方のコイルのインダク
タンス値を減少させるように調整でき、2個のト
ラツプ回路のトラツプ周波数のずれの幅を調整す
ることができる。したがつて、フイルタの減衰帯
域幅を容易に調整することができて、所望の減衰
周波数特性を容易に得ることができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のフイルタの一実施例の模式
的回路図であり、第2図は、本考案のフイルタの
構造の一実施例を示す図であり、第3図は、第2
図のシールド板の一実施例の斜視図であり、第4
図は、一方のコイルのインダクタンス値を小さく
し、他方のコイルのインダクタンス値を大きくす
るためのシールド板の調整を説明するための図で
あり、第5図は、第4図と逆に、一方のコイルの
インダクタンス値を大きくし、他方のコイルのイ
ンダクタンス値を小さくするためのシールド板の
調整を説明するための図であり、第6図は、本考
案のフイルタで設定されるべき一実施例の減衰周
波数特性図であり、第7図は、減衰帯域幅が広す
ぎる場合の減衰周波数特性図であり、第8図は、
減衰帯域幅が狭すぎる場合の減衰周波数特性であ
り、第9図は、従来のフイルタの回路図であり、
第10図は、従来のフイルタの構造例を示す図で
あり、第11図は、第10図に示すフイルタの減
衰周波数特性図である。 1,20:フイルタ、2,5:コイル、4:第
1の並列共振回路、7:第2の並列共振回路、2
1:シールド板、22:括れ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれにトラツプ回路を形成する2個のコ
    イルの間にシールド板を配設し、このシールド
    板の配設位置を前記コイルの間で調整可能に構
    成したことを特徴とするフイルタの構造。 (2) 前記シールド板に括れ部を設け、この括れ部
    を折り曲げて前記シールド板の位置を調整する
    ように構成されていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のフイルタの構
    造。
JP5077485U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH0215382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5077485U JPH0215382Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JP5077485U JPH0215382Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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Publication Number Publication Date
JPS61166624U JPS61166624U (ja) 1986-10-16
JPH0215382Y2 true JPH0215382Y2 (ja) 1990-04-25

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