JPH0215509Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215509Y2 JPH0215509Y2 JP16621085U JP16621085U JPH0215509Y2 JP H0215509 Y2 JPH0215509 Y2 JP H0215509Y2 JP 16621085 U JP16621085 U JP 16621085U JP 16621085 U JP16621085 U JP 16621085U JP H0215509 Y2 JPH0215509 Y2 JP H0215509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stimulation
- music
- electrical stimulation
- musical
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
この考案は生体電気刺激装置に関し、さらに詳
しくは、音楽的刺激と、電気的刺激とを一体的に
生体に与えるのに適した生体電気刺激装置に関す
る。
しくは、音楽的刺激と、電気的刺激とを一体的に
生体に与えるのに適した生体電気刺激装置に関す
る。
除痛や、もみ効果、ストレスの除去を目的とし
て、生体に電気的刺激を与えることは広く知られ
ているところで、その刺激の頻度が1/f系列で
変化する刺激がとくに有効であることも知られて
いる(特開昭54−119792号公報)。このような刺
激パターンを得るには、音楽に含まれる1/f特
性(例えば、ゼロクロス数の変動、あるいは、パ
ワーの変動)を抽出して刺激に適したパルス変動
に変換することが行われる。 そして、生体に刺激を与える際に、刺激パルス
抽出の元になつた音楽を併せ再生聴取させること
により治療導入が容易になると共に、音楽の選択
により音楽療法と同様の心理的治療効果も併せ得
られる。
て、生体に電気的刺激を与えることは広く知られ
ているところで、その刺激の頻度が1/f系列で
変化する刺激がとくに有効であることも知られて
いる(特開昭54−119792号公報)。このような刺
激パターンを得るには、音楽に含まれる1/f特
性(例えば、ゼロクロス数の変動、あるいは、パ
ワーの変動)を抽出して刺激に適したパルス変動
に変換することが行われる。 そして、生体に刺激を与える際に、刺激パルス
抽出の元になつた音楽を併せ再生聴取させること
により治療導入が容易になると共に、音楽の選択
により音楽療法と同様の心理的治療効果も併せ得
られる。
ところが、刺激パルスによる電気的刺激と、音
楽的刺激とを同時に患者に与えた場合、両刺激を
一体的に感じられない、という問題が生じる。こ
の違和感の最大の原因は、皮膚などに与えられた
刺激を感じる体性感覚と、音楽などを感じる聴覚
とでは感受機能に大きな差があるためである。 即ち、音楽を感じとる聴覚では、与えられた音
楽刺激が蝸牛神経から中脳下丘、内側膝状体等を
通つて大脳皮質聴覚領に達するまでに約10msec
しか要しないのに対し、体性感覚では、伝播速度
の早いA線維と共に、末梢から中枢までの伝播に
は最大1秒前後の時間を要するC線維による情報
伝達も関与し、また、一部の上行性伝達経路が複
雑な遅延特性を持つ脳幹毛鋼体を通つていること
により、刺激性情報の大半が大脳で理解されるま
でには数百ミリ秒の時間遅れを生じる。 このように、音楽刺激のパルス頻度などの刺激
要素の変化を大脳が理解するまでには、聴覚刺激
よりも大きな時間遅れがあつた。 従来行われていた電気刺激と、音楽刺激とを併
用する装置では、音楽からの刺激要素抽出に更に
時間を要しているので、音楽刺激と電気刺激との
違和感を一層助長するものであつた。
楽的刺激とを同時に患者に与えた場合、両刺激を
一体的に感じられない、という問題が生じる。こ
の違和感の最大の原因は、皮膚などに与えられた
刺激を感じる体性感覚と、音楽などを感じる聴覚
とでは感受機能に大きな差があるためである。 即ち、音楽を感じとる聴覚では、与えられた音
楽刺激が蝸牛神経から中脳下丘、内側膝状体等を
通つて大脳皮質聴覚領に達するまでに約10msec
しか要しないのに対し、体性感覚では、伝播速度
の早いA線維と共に、末梢から中枢までの伝播に
は最大1秒前後の時間を要するC線維による情報
伝達も関与し、また、一部の上行性伝達経路が複
雑な遅延特性を持つ脳幹毛鋼体を通つていること
により、刺激性情報の大半が大脳で理解されるま
でには数百ミリ秒の時間遅れを生じる。 このように、音楽刺激のパルス頻度などの刺激
要素の変化を大脳が理解するまでには、聴覚刺激
よりも大きな時間遅れがあつた。 従来行われていた電気刺激と、音楽刺激とを併
用する装置では、音楽からの刺激要素抽出に更に
時間を要しているので、音楽刺激と電気刺激との
違和感を一層助長するものであつた。
そこで、この考案は音楽刺激と、電気刺激とを
時間差なく感受でき、違和感を積極的に除去し、
音楽刺激と体性感覚の協調刺激を得ることを目的
とするもので、音楽から抽出された電気刺激パル
ス列と、この電気刺激パルス列の抽出に用いた音
楽を遅延再生した音楽とを同時に得るように構成
したことを特徴とするものである。
時間差なく感受でき、違和感を積極的に除去し、
音楽刺激と体性感覚の協調刺激を得ることを目的
とするもので、音楽から抽出された電気刺激パル
ス列と、この電気刺激パルス列の抽出に用いた音
楽を遅延再生した音楽とを同時に得るように構成
したことを特徴とするものである。
以下、第1図ないし、第3図によりこの考案の
実施例を説明する。第1図は音楽から刺激パルス
を取出し、この刺激パルスと元の音楽とをステレ
オ・カセツトテープなどの記憶媒体Tに記録する
装置を示し、刺激パルス頻度を決めるパラメータ
は音楽のゼロクロスより決定し、また、同一頻度
の持続期間は音楽の振幅を2乗したパワーの変動
により決定する。 得られた刺激波形は、いわゆる1/f刺激にな
るが、カセツトテープなどの周波数特性を考慮し
て、正弦波キヤリアに周波数変調をかける形でテ
ープに記憶させる。 一方、音楽は、磁気テープ録音装置Rの録音用
ヘツドRHと、再生用ヘツドPHとを距離Lだけ
離して録音再生を行う。即ち、テープtの速度を
Vtとした時、Ta=L/Vtの遅延を与える。ま
た、第2図は記憶媒体T(例えばカセツトテープ)
から刺激波形を再生する部分で、正弦波の周波数
変化として記憶されていた刺激の変化(第3図
a)はシユミツトトリガ回路で矩形波(第3図
b)に変換され、さらにカウンター操作により、
第3図cのように刺激に適した頻度範囲の矩形パ
ルスに変換される。 このパルスは、Nsビツトのシフトレジスター
で遅延を受け(第3図d)、さらに、刺激にふさ
わしい短かいパルス波形に変換され(第3図e)、
電極を介して生体に刺激が与えられる。この時、
シフトレジスターの遅延時間は、クロツクの発振
周波数fcを調整することにより変更できる。一
方、音楽の方は、記憶媒体から再生されたままの
信号を増幅して、スピーカーまたはヘツドホーン
を介して聴取される。以上の装置全体で得られる
音楽が、刺激に対して遅れる遅延時間Tは次式の
ようになる。 T=(L/Vt)−Tp−(Ns/fc) …(1) ここでLは録音用ヘツド、再生用ヘツド間の距
離、Tpは音楽から刺激パルスを生成する際に要
する処理時間、Nsはシフトレジスターのビツト
数、fcはクロツク周波数である。例えば、L=19
cm、Vt=9.5cm/sec、Tp=0・5秒、Ns=256
ビツトとした場合、fc=170Hz〜853Hzの範囲、
発振周波数を変えることによつて、刺激に対する
音楽の遅れ時間を0.3〜1.5秒変更させることがで
き、刺激部位や個人差による感覚の遅延量の差を
補正することができる。 この考案では、高忠実度の要求される音楽波形
については、固定遅延方式をとり、刺激パルスに
ついてのみ遅延量可変としているので、携帯する
機器の構成が簡単になる。 なお、標準的な使用状況下では、シフトレジス
ターを排除して、式(1)の第2項までで遅延時間を
一定値に固定することも可能である。
実施例を説明する。第1図は音楽から刺激パルス
を取出し、この刺激パルスと元の音楽とをステレ
オ・カセツトテープなどの記憶媒体Tに記録する
装置を示し、刺激パルス頻度を決めるパラメータ
は音楽のゼロクロスより決定し、また、同一頻度
の持続期間は音楽の振幅を2乗したパワーの変動
により決定する。 得られた刺激波形は、いわゆる1/f刺激にな
るが、カセツトテープなどの周波数特性を考慮し
て、正弦波キヤリアに周波数変調をかける形でテ
ープに記憶させる。 一方、音楽は、磁気テープ録音装置Rの録音用
ヘツドRHと、再生用ヘツドPHとを距離Lだけ
離して録音再生を行う。即ち、テープtの速度を
Vtとした時、Ta=L/Vtの遅延を与える。ま
た、第2図は記憶媒体T(例えばカセツトテープ)
から刺激波形を再生する部分で、正弦波の周波数
変化として記憶されていた刺激の変化(第3図
a)はシユミツトトリガ回路で矩形波(第3図
b)に変換され、さらにカウンター操作により、
第3図cのように刺激に適した頻度範囲の矩形パ
ルスに変換される。 このパルスは、Nsビツトのシフトレジスター
で遅延を受け(第3図d)、さらに、刺激にふさ
わしい短かいパルス波形に変換され(第3図e)、
電極を介して生体に刺激が与えられる。この時、
シフトレジスターの遅延時間は、クロツクの発振
周波数fcを調整することにより変更できる。一
方、音楽の方は、記憶媒体から再生されたままの
信号を増幅して、スピーカーまたはヘツドホーン
を介して聴取される。以上の装置全体で得られる
音楽が、刺激に対して遅れる遅延時間Tは次式の
ようになる。 T=(L/Vt)−Tp−(Ns/fc) …(1) ここでLは録音用ヘツド、再生用ヘツド間の距
離、Tpは音楽から刺激パルスを生成する際に要
する処理時間、Nsはシフトレジスターのビツト
数、fcはクロツク周波数である。例えば、L=19
cm、Vt=9.5cm/sec、Tp=0・5秒、Ns=256
ビツトとした場合、fc=170Hz〜853Hzの範囲、
発振周波数を変えることによつて、刺激に対する
音楽の遅れ時間を0.3〜1.5秒変更させることがで
き、刺激部位や個人差による感覚の遅延量の差を
補正することができる。 この考案では、高忠実度の要求される音楽波形
については、固定遅延方式をとり、刺激パルスに
ついてのみ遅延量可変としているので、携帯する
機器の構成が簡単になる。 なお、標準的な使用状況下では、シフトレジス
ターを排除して、式(1)の第2項までで遅延時間を
一定値に固定することも可能である。
以上の説明から明らかなように、この考案の生
体電気刺激装置は、音楽から抽出した電気刺激パ
ルス列と、このパルス列を抽出した音楽を遅延さ
せたものを(例えば)記憶媒体に記憶させ、その
記憶を同時に再生することで電気的刺激と、音楽
的刺激とを同時発生するように構成したので、除
痛、もみ効果、ストレス除去に有効である。
体電気刺激装置は、音楽から抽出した電気刺激パ
ルス列と、このパルス列を抽出した音楽を遅延さ
せたものを(例えば)記憶媒体に記憶させ、その
記憶を同時に再生することで電気的刺激と、音楽
的刺激とを同時発生するように構成したので、除
痛、もみ効果、ストレス除去に有効である。
第1図はこの考案の装置に用いる刺激ソースの
抽出を示す説明図、第2図は同装置の説明図、第
3図は各部の波形図である。 T……記憶媒体、R……磁気テープ録音装置、
RH……録音用ヘツド、PH……再生用ヘツド。
抽出を示す説明図、第2図は同装置の説明図、第
3図は各部の波形図である。 T……記憶媒体、R……磁気テープ録音装置、
RH……録音用ヘツド、PH……再生用ヘツド。
Claims (1)
- 音楽から抽出された電気刺激パルス列と、この
電気刺激パルス列の抽出に用いた音楽を遅延再生
した音楽刺激と、電気刺激とを同時に得るように
構成したことを特徴とする生体電気刺激装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16621085U JPH0215509Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16621085U JPH0215509Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274842U JPS6274842U (ja) | 1987-05-13 |
| JPH0215509Y2 true JPH0215509Y2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=31096963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16621085U Expired JPH0215509Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215509Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018101243A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 日本電信電話株式会社 | 生体電気刺激装置、生体電気刺激システムおよび電気刺激提示方法 |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP16621085U patent/JPH0215509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274842U (ja) | 1987-05-13 |
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