JPH0215587Y2 - - Google Patents

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JPH0215587Y2
JPH0215587Y2 JP16905586U JP16905586U JPH0215587Y2 JP H0215587 Y2 JPH0215587 Y2 JP H0215587Y2 JP 16905586 U JP16905586 U JP 16905586U JP 16905586 U JP16905586 U JP 16905586U JP H0215587 Y2 JPH0215587 Y2 JP H0215587Y2
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valve
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port
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は樹脂等の吐出材料を吐出弁を介して外
に吐出する装置に関し、特に、吐出弁の開口量の
調整機構と吐出材料のリターン機構とを備えた装
置に関するものである。
従来の技術 樹脂塗料、接着剤等の吐出材料を材料供給室か
ら吐出弁を介して外に吐出する装置は周知であ
る。この種の装置は通常、材料供給室に接続され
たシリンダ内にピストンを摺動自在に設け、この
ピストンの摺動量、つまりピストンのストローク
量に対応させて吐出弁口を開きポンプ等により加
圧状態の吐出材料を材料供給室から外に吐出する
ように構成している。
しかしながら、従来の装置はピストンのストロ
ーク量が一定であるものが多く、したがつて吐出
弁口の開口量も一定となり、単位時間当りの吐出
量を変えることができないという不便があつた。
もちろん、ピストンのストローク量を調整できる
ようにしたものもあるが、かかる装置は概してそ
の調整機構が複雑であり、その機構の操作も非常
に面倒であるという欠点があつた。
また、従来の装置においては、例えば、吐出材
料の吐出を所定時間ごとに繰り返し行うような場
合には、次の吐出開始までの時間に材料供給室内
に滞留してした吐出材料が熱等により不適材料に
変質してしまうという問題があり、このような場
合には次の吐出作業の開始前に、その変質材料を
完全に取り去るための準備作業をしなければなら
ない等の不都合があつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は上述のごとき問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、ピストンのス
トローク量の調整機構を簡易に構成し、そのスト
ローク量の調整操作を容易に行うことができると
ともに、吐出材料を所定時間ごとに繰り返して吐
出する場合においても、次の吐出作業の前に従来
例のごとき準備作業をすることなく、直ちに次の
吐出作業を開始することができる吐出装置を提供
することにある。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するため次のように構
成されている。すなわち、本考案は、内部に材料
供給室が形成されその材料供給室の前端吐出口に
は吐出弁座が設けられるとともに、材料供給室の
周壁には前後方向に所定間隔へだててその前方側
には材料供給口が、後方側には材料リターン口が
それぞれ形成され、その材料供給口と材料リター
ン口との間にはリターン弁座が設けられている弁
ホルダと、この弁ホルダに接続されたシリンダお
よび該シリンダ内で進退摺動自在のピストンを含
むシリンダ機構と、先端部はリターン弁座の弁口
に臨み後端部はシリンダを挿通して後外方に突出
し前記ピストンに固定されて該ピストンとともに
進退摺動してリターン弁座の弁口を開閉するパイ
プ状のリターン弁体と、先端部にはニードル弁が
固定され後端部は前記リターン弁体を摺動自在に
貫通して後外方に突出しその進退移動によつて吐
出弁座の弁口を開閉する吐出弁体と、該吐出弁体
の後端部の肩部に抜け止め手段を介して回転自在
に嵌合係止されるとともに前記リターン弁体の後
端部に螺合し所望方向の回転によつてリターン弁
体を螺合進退させリターン弁体の先端弁部とリタ
ーン弁座との間隔を調整する調整ナツトとを有し
てなるものである。
作 用 本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、吐出材料を吐出させるときには、エアー等に
よりシリンダ機構を駆動してピストンを前方へ移
動すればよい。このピストンの移動によつてリタ
ーン弁体が前方へ連動しリターン弁座の弁口を閉
鎖する。一方、このリターン弁体は調整ナツトと
螺合接続され、しかも、この調整ナツトは吐出弁
体の肩部に嵌合係止状態で抜け止め手段を用いて
接続されているから、結局調整ナツトを介してリ
ターン弁体と吐出弁体との接続が達成されること
となる。したがつて、前記リターン弁体の移動に
連動して吐出弁体が進出移動する結果、吐出弁座
の弁口が開放され、加圧状態の吐出材料は材料供
給口から材料供給室に入り込み、さらに吐出弁口
を通つて外に吐出される。この吐出材料の吐出に
際し、調整ナツトを所望方向に回転すれば、リタ
ーン弁体は吐出弁体に対して相対的に進退摺動
し、リターン弁体の先端弁部とリターン弁座との
間隔が変化する。この結果、ピストンのストロー
ク量、つまり進出移動量が変化し、同時に吐出弁
体の進出移動量が変化するから、吐出弁座の弁口
の開口量が変化することとなり、これにより吐出
材料の単位時間当りの吐出量を任意に設定するこ
とができる。
この吐出材料の吐出後、シリンダ機構を作動さ
せてピストンを後方へ移動すれば、リターン弁体
と吐出弁体はともに後方へ連動し、吐出弁座の弁
口はニードル弁によつて閉鎖されかつリターン弁
座の弁口は解放される。したがつて材料供給口か
ら材料供給室に入り込んだ吐出材料は該材料供給
室に滞留することなく直ちに材料リターン口を通
つて別個に設けたタンク等に戻される。このた
め、吐出停止期間中に吐出材料が材料供給室内に
滞留して変質されることがないから、次の吐出時
には変質材料を除去する等の準備作業を要するこ
となく直ちに初期の吐出作業を開始することが可
能となるものである。
実施例 以下本考案の一実施例を図面において説明すれ
ば、1は弁ホルダであり、この弁ホルダ1内に
は、材料供給室2が形成され、その材料供給室2
の前端部に設けられた吐出口には吐出弁座3が吐
出ヘツド9に受け止められた格好で配設されてい
る。また、材料供給室2の周壁には所定間隔へだ
ててその前方側には材料供給口4が、後方側には
材料リターン口5がそれぞれ形成されており、こ
の材料供給口4と材料リターン口5とのほぼ中間
位置には段部が設けられ、その段部に係止させて
リターン弁座6が装着固定されている。さらに、
弁ホルダ1の所望位置には材料供給室2の圧力を
測定するための圧力計7が取り付けられている。
弁ホルダ1の後端部には、嵌合部8と該嵌合部
8から段部を介して後方に突出するねじ部10が
形成されており、この嵌合部8とねじ部10を利
用して、弁ホルダ1にシリンダ機構11を構成す
るシリンダ12が連結されている。すなわち、シ
リンダ12はシリンダ筒部13とシリンダカバー
部14との連結体からなり、シリンダ筒部13は
弁ホルダ1の係止面15に、係止状態で前記嵌合
部8に嵌合されており、一方、ねじ部10には中
空状の固定ナツト16が螺着され、この固定ナツ
ト16が、シリンダ筒部13の先端部に設けた、
段部に押圧係止することで、シリンダ筒部13は
弁ホルダ1に締付け固定されるのである。このシ
リンダ12の後部、つまり、シリンダカバー部1
4の周壁にはエアー供給口17が設けられてお
り、また、シリンダカバー部14の後端壁の中心
部には挿通穴18が設けられている。
そして、この挿通穴18にはOリング20を利
用して中空状のリターン弁体21が気密に、かつ
摺動自在に挿入されている。このリターン弁体2
1は動作パイプ22と弁パイプ23との結合体か
らなり、弁パイプ23の先端部はテーパー24が
設けられて弁部となつており、この弁部は、前記
リターン弁座6の弁口25に臨んでいる。また、
弁パイプ23と材料供給室2の周壁間には、2枚
の座金26に挾まれた格好でオムニシール27が
介設され、材料供給室2とシリンダ12内との気
密が図られている。なお、このオムニシール27
は座金26と固定ナツト16間に縮設された、ス
プリング28によつて段部30側に押圧され、そ
の固定保持が達成されている。一方、弁パイプ2
3にはピストン31が嵌め込まれ、ナツト32に
よつて両者23,31は、一体的に固定されてい
る。また、ピストン31と前記固定ナツト16間
には付勢スプリング29が縮設され、この付勢ス
プリング29の押圧力によつてピストン31は常
時後方に付勢されている。
一方、前記リターン弁体21のパイプ穴には吐
出弁体33が摺動自在に、かつOリング34を介
して、気密に挿通されている。この吐出弁体33
は弁シヤフト35と、該弁シヤフト35の先端部
に装着されたニードル弁36とからなり、ニード
ル弁36の先端部は吐出弁座3の弁口37を挿通
している。このニードル弁36の先端頭部には弁
口37の径よりも大径の弁口閉鎖部38が形成さ
れており、この弁口閉鎖部38の後方部は後方に
向つて徐々に小径化するテーパー部が形成され、
ニードル弁36の進出量に対応して弁口37の開
口量が変化するようになつている。
ところで、吐出弁体33とリターン弁体21と
は調整ナツト40および抜け止め手段41を介し
て一体的に連結されている。すなわち、吐出弁体
33の後端部はリターン弁体21を貫通して後方
に突出しており、この吐出弁体33の後端部に
は、肩部42が設けられ、この肩部42に係止状
態で調整ナツト40が回転自在に嵌め込まれてい
る。そして、吐出弁体33の後端部には調整ナツ
ト40の後側からエンドナツト43が螺着され、
さらにこの螺着状態でエンドナツト43の周壁に
ねじ込まれたセツトねじ44が吐出弁体33に圧
着することで、前記調整ナツト40の抜け止めが
達成されている。一方、リターン弁体21の後端
部外周面には、ねじ45が形成されており、この
ねじ45によつて、リターン弁体21の後端部
は、調整ナツト40に螺合接続されている。そし
てねじ45にはさらにロツクナツト46が嵌め込
まれており、このロツクナツト46を螺合後退す
ることで、調整ナツト40はエンドナツト43と
ロツクナツト46間に自然回転が防止された状態
で圧接固定されている。
上記のごとく構成されている本実施例装置にお
いて、吐出材料を吐出させる場合は、エアー供給
口17からシリンダ12内にエアーを供給すれば
よい。このエアーの供給によつて、ピストン31
はシリンダ12の内周面に沿つてリターン弁体2
1とともに前方へ移動するが、このリターン弁体
21に固定した調整ナツト40に肩部42を突充
てた吐出弁体33も同時に進出移動する。この進
出移動によつてリターン弁座6の弁口25はリタ
ーン弁体21の先端弁部によつて閉鎖されるとと
もに、それまで閉じられていた吐出弁座3の弁口
37が開放される結果、材料供給口4から材料供
給室2に供給される吐出材料は弁口37を通つて
外に吐出される。
この吐出材料の吐出に際し、単位時間当りの吐
出量を変えたい場合には、ロツクナツト46を緩
めた状態で調整ナツト40を所望方向に回転すれ
ばよい。この調整ナツト40の回転によつて該調
整ナツト40に螺合しているリターン弁体21が
吐出弁体33に対して相対的に進退する結果、リ
ターン弁体21の先端弁部とリターン弁座6との
間隔が変化し、これに伴なつてピストン31のス
トローク量が変化する。ストローク量が変化すれ
ば、その変化に対応して吐出弁体33の進出量が
変化し、必然的にニードル弁36と吐出弁座3と
の間隙量、つまり弁口37の開口量が変化するこ
ととなる。このように、調整ナツト40の回転量
によつて単位時間当りの吐出量を任意に設定する
ことが可能となる。このストローク調整をした後
は再びロツクナツト46を締めて調整ナツト40
の回転防止が図られるのはもとよりである。
次に吐出材料の吐出を停止する場合には、シリ
ンダ12へのエアーの供給を停止する。このエア
ーの供給停止によつて、ピストン31は付勢スプ
リング29の復元力により、後方へ摺動するが、
このピストン31の移動に連動してリターン弁体
21と吐出弁体33も後方へ移動するから、吐出
弁座3の弁口37はニードル弁36によつて閉鎖
され、同時に、リターン弁座6の弁口25が開か
れる。したがつて、材料供給口4から材料供給室
2内に供給される吐出材料は弁口25を通り材料
リターン口5を径てタンク(図示せず)側に戻さ
れる。このように、吐出の停止期間中において、
材料供給室2内に吐出材料が長時間滞留すること
がないから、吐出材料が材料供給室2内で熱等を
受けて変質することがなく、したがつて、次に吐
出を開始するときに、従来装置において必要であ
つた変質材料の除去作業等の準備作業を要するこ
となく、直ちに次の吐出作業を開始できるという
利点がある。
考案の効果 本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、単位時間当りの吐出量の調整機構の構造は極
めて簡易となり、装置製作の容易化、装置コスト
の低減化を大幅に改善できる。また、その吐出量
の調整は調整ナツトを回転すればよいからその操
作は極めて容易である。さらに、吐出停止期間中
は吐出材料を材料リターン口を通してタンク等に
戻すように構成してあるから、吐出材料が材料供
給室内に長期間滞留して変質することがなく、吐
出材料の無駄を省くことができるとともに、次の
吐出時に、変質吐出材料の除去作業を要すること
なく直ちに吐出作業を開始できるので、作業能率
の大幅向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す断面図である。 1……弁ホルダ、2……材料供給室、3……吐
出弁座、4……材料供給口、5……材料リターン
口、6……リターン弁座、11……シリンダ機
構、12……シリンダ、21……リターン弁体、
25……弁口、31……ピストン、33……吐出
弁体、36……ニードル弁、37……弁口、40
……調整ナツト、41……抜け止め手段、42…
…肩部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に材料供給室が形成されその材料供給室の
    前端吐出口には吐出弁座が設けられるとともに、
    材料供給室の周壁には前後方向に所定間隔へだて
    てその前方側には材料供給口が、後方側には材料
    リターン口がそれぞれ形成され、その材料供給口
    と材料リターン口との間にはリターン弁座が設け
    られている弁ホルダと、この弁ホルダに接続され
    たシリンダおよび該シリンダ内で進退摺動自在の
    ピストンを含むシリンダ機構と、先端部はリター
    ン弁座の弁口に臨み後端部はシリンダを挿通して
    後外方に突出し前記ピストンに固定されて該ピス
    トンとともに進退摺動してリターン弁座の弁口を
    開閉するパイプ状のリターン弁体と、先端部には
    ニードル弁が固定され後端部は前記リターン弁体
    を摺動自在に貫通して後外方に突出しその進退移
    動によつて吐出弁座の弁口を開閉する吐出弁体
    と、該吐出弁体の後端部の肩部に抜け止め手段を
    介して回転自在に嵌合係止されるとともに前記リ
    ターン弁体の後端部に螺合し所望方向の回転によ
    つてリターン弁体を螺合進退させリターン弁体の
    先端弁部とリターン弁座との間隔を調整する調整
    ナツトとを有することを特徴とする吐出装置。
JP16905586U 1986-11-05 1986-11-05 Expired JPH0215587Y2 (ja)

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JP16905586U JPH0215587Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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JP16905586U JPH0215587Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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JPS6377669U JPS6377669U (ja) 1988-05-23
JPH0215587Y2 true JPH0215587Y2 (ja) 1990-04-26

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ID=31102510

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JP16905586U Expired JPH0215587Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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JPS6377669U (ja) 1988-05-23

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