JPH02156511A - 高周波特性に優れたMn−Zn系フェライトコア - Google Patents

高周波特性に優れたMn−Zn系フェライトコア

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JPH02156511A
JPH02156511A JP63309922A JP30992288A JPH02156511A JP H02156511 A JPH02156511 A JP H02156511A JP 63309922 A JP63309922 A JP 63309922A JP 30992288 A JP30992288 A JP 30992288A JP H02156511 A JPH02156511 A JP H02156511A
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mol
mno
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mixed powder
ferrite
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JP63309922A
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Hiroto Nakamura
中村 広登
Hideaki Inaba
秀明 稲場
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は偏向ヨークやフライバックトランス。
電源用トランス等の用途に用いて好適な高周波特性に優
れたMn −Zn系フェライトコアに関するものである
〈従来の技術〉 上記の如きトランスコアに対して要求される特性としは
高周波域における鉄1員が低いことが挙げられる。高周
波領域における鉄…を減少させるためには、ヒステリシ
スtiを低減させる必要があるのは勿論のこと、渦電流
…も同時に下げなければならない。
渦電流#ハの低減方法としては、例えば特公昭36−2
283号公報に開示されているように、素材中に0.0
5〜0.5 wL%程度の酸化カルシウムを含有させて
フェライトの結晶粒界にそれらを析出させ、粒界抵抗を
高めることが有効な手段であることが知られている。ま
た、Sing、 CaOの複合添加により同様な効果の
あることが明らかにされている(例えば、明石雅人:扮
体及び粉末冶金、第8巻第8号(1961)  101
頁参照)。
さらに、特開昭62−142303号公報ニVtOs、
NbgOsなどの複合添加も同様な効果があることが示
されている、しかしながら、上記のような技術では、せ
いぜい500klLz程度の周波数までが使用条件の限
度であり、それ以上の高周波では鉄■が増大し、それに
よる発熱が象、速に増大するため使用が制限されていた
〈発明が解決しようさする課題〉 機器の小型化が進む中で500kllzまたはそれ以上
の高周波域での使用に適したトランスコア材料が求めら
れ“ζいた。 500klLzを越える高周波における
トランスコアの使用条件においては表皮効果のため表面
層においては高磁束密度となるのに対し、内部の層では
励磁のされ方が小さい1本発明はこのような使用条件の
実情に鑑み、高周波特性に優れたMn −Zn系フェラ
イトコアを提案することを目的とするものである。
〈課題を解決するだめの手段〉 本発明者らは従来のようにコアの表面から内部に至るま
で同一の材質を使うのでなく、表面には高飽和磁束密度
材を、内部には励磁が小さい条件においてkit気特性
の良い高這i11率材を複合させることにより、高周波
特性を向上できるのではないかと思いつき、上記の問題
を解決すべく数多(の実験を重ねた結果、主要成分であ
るMnO,ZnOおよびFezesの配合組成によって
、低鉄損に適した組成および高透磁率に適した組成が存
在することの知見を得て、本発明を開発するに至った。
本発明の高周波特性に優れたMn−Zn系フェライトコ
アは、表裏両面部にFe、0.を主成分にしMnO: 
34.5〜35.5モル%、  ZnO: 11.5〜
12.5モル%の混合粉末ニ、サラニCaO: 0.0
5〜0.10wL%、 Sing: 0.01〜0.0
2wt%の粉末を添加混合した低鉄用フェライト層を、
中心部にFe、03を主成分にしMnO: 24.5〜
35.5モル% ル%、  ZnO: 2f、5〜22
.5’E/lz%の混合粉末ニCaO: 0.01=0
.05wt%、 5ift :  0.005〜G、0
10 wL%の粉末を添加混合した高透磁率フェライト
層を形成するように成形したのち焼成してなることを特
徴とするものである。
〈作 用〉 以下、本発明についての構成を作用と共に具体的に説明
する。
トランスコアの特性として高周波域における鉄…を低(
することが要求されている。鉄損の大部分を占める渦電
流損を下げるためには粒界高抵抗層の形成と結晶粒の均
一微細化が必要である。
方晶透磁率化のためには6i壁の移動を容易にすること
、即ち結晶粒を大きくすることが必要である。
このように低鉄tn化と高這Ill率化は相反する要因
が存在するため、両特性の最適化を目的として主要成分
の配合比を検討した。
低鉄を貝化に最適なフェライト原料の組成(以下A11
l成)は、Fe1O,を主成分とし7 MnO! 34
.5〜35.5モル%、  ZnO: 11.5〜12
.5モル%を配合したもノヘ、さらニCaO: 0.0
5〜G、 l0wt%、Sing:0、O1〜0.02
wt%添加したものである。高這■l化に最適なフェラ
イト原料の組成(以下B組成)は、pesosを主成分
としMnO: 24.5〜25.5モル%。
ZnO: 21.5〜22.5モル%を配合したものへ
、さらにCaO: 0.01〜0.05wt%、 5l
Ot + 0.005〜0.010wt%添加したもの
である。
本発明では、低鉄損化に適したフェライト原料粉末がフ
ェライトコアの表層部に、高這磁化に適したフェライト
原料粉末がコアの中心部になるように充填し、一定圧力
(0,8ton/cd以上の圧力)で成形し、しかるの
ち乾燥焼成し、フェライトコアとする。
このような方法によれば焼結体の表層部は均一微細粒で
かつ高抵抗層が形成され、内部は比較的、結晶粒が大き
い組織が得られ、かくして初透磁率を低下させることな
く、しかも高周波特性を著しく向上させ得るのである。
以下この発明に従うフェライトコアの製造方法を工程順
に具体的に説明する。まず原料としては酸化第二鉄(F
e*03)を主原料として、MnおよびZnの金属酸化
物と副原料としてCaOおよび510.を所定量配合(
へ組成、B組成ンし、次いでこの原料をアトライタや振
動ミルによって混合、粉砕したのち仮焼する。
ここに仮焼は本焼成における均質な反応を助勢し、かつ
反応により過度の収縮を緩和する意味で重要であり、本
焼成よりも200〜400℃低い850〜1000℃の
温度で行うのが好ましい0次に仮焼粉をアトライタによ
って粉砕し、スプレードライヤなどで造粒する。なおこ
の発明では上記した混合。
粉砕、仮焼および造粒は必ずしもと達した通りの順序で
行う必要はな(、副原料の添加は仮焼工程のあとでも構
わない、しかるのちプレス加工により所定の形状に成形
するわけであるが、この発明では前述したへ組成=OB
組成→A&u成の順にフェライト粉末を金型のダイに充
填し、一定圧力で成形するところに特徴がある。
充填するへ組成粉末の体積比率は片側表層側で10〜2
4%の範囲が好ましい、10%未満、24%趙ではその
効果が少ない6次いで常法に従い、80〜100℃の温
度で乾燥したのら、酸素分圧を!I!整しながら120
0〜1400°C,2〜4時間程度の焼成を施して完全
に)Lライト化させた焼結体とするものである。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 I’ez02  : 53モル%、  MnO: 35
モル%、  ZnO: 12モル%粉末を配合して混合
したのち、さらにCaO: 0.07wL%、 5if
t : 0.015wt%粉末を添加混合した原料粉末
(へ組成)およびFetrs−53モル%。
MnO−25モル%、  ZnO= 22モル%各配合
混合したのら、Ca0=0.03Ht%、 SiO*=
0.01wt%に配合した原料(B組成)を混合、粉砕
、仮焼(900’cx2+1)後、造粒工程を経てフェ
ライト粉末とし、成形時にA&Il成の原料粉末とB&
[l成の粉末を体積比率テA:B:A=3 : 7 :
 3 (充填深さ25mg+)の割合で金型のダイに充
填し、1 t /cdの圧力で成形した。なお、比較の
ためへ組成およびB11成のみでそれぞれ成形した。こ
れら成形体を乾燥したのち1330’Cx 3 Hで酸
素分圧を調整しながら焼成した。このようにして得られ
た焼結体の500kHzにおける磁気特性(pt、鉄用
、μ、初透磁率)の温度依存性を調べた結果を第1図に
示す。
同第1図より明らかなようにへ組成およびB組成のフェ
ライト粉末を交互に充填して成形した試料の磁気特性は
とりわけ優れ、低鉄IJIで高透磁率、かつ温度特性を
も優れている。一方へ組成のみで充填、成形した試料の
磁気特性は同図から明らかなように、鉄…には優れ°ζ
いるが初透磁率が低い。
この理由は、副原料であるCaOおよびSingの添加
により、焼結体の結晶粒が微細化され、かつ粒界に高抵
抗層が形成されたため、鉄…に有利であるが初透磁率が
低いものと考えられる。一方8m成のみで充填、成形し
た試料の磁気特性は高透磁率を示すが鉄…の向上は認め
られない、また鉄tRの温度特性も劣る。
実施例2 酸化第二鉄(FetO,) ”’53モル%、酸化マン
ガン(Mn0) =35モル%、および酸化亜鉛(Zn
0)=12モル%、副成分としてCaO−0,07wL
%、 Sing−0,015wt%配合した原料(A&
lN成と呼ぶことにする)とFe1Ox=53モル%、
  Mn0−25モル%、およびZnO= 22モル%
、副成分としてCa0=0.03wt%、 Sing−
0,01wt%配合した原$4(B組成と呼ぶことにす
る)をそれぞれアトライタにて湿式混合し、スプレード
ライヤにて造粒してから900’Cの温度で2時間、空
気中で仮焼した0次いでアトライクで解砕後スプレード
ライヤにて10On径の球状フェライト粉末とした。
他方、上記と同様の製法にて以下の組成のフェライト粉
末を準備した*  Fetus”54モル%、  Mn
0=33−11z%、  Zn0=13モル%、  C
aO−0,04wt%。
SfO*= 0.009wt%配合した原料(CaIi
成と呼ぶことにする)、Pe5os−53モル%、  
MnO−36モル%。
Zn0=11モル%、  Ca0=0.11e*L%、
 Sing−0,02211t%配合した原料(D!I
l成と呼ぶことにする)、FexOs=53.5モル%
、  Mn0−23.5モル%、  ZnO−23,0
モル%、  Ca0=0.06wL%、 SiO*= 
0.004wt%(E&[l成と呼ぶことにする)、F
e*0s−53,0モル%、  Mn0=26.0モル
%、  ZnO−21,0モル%、  Ca0= 0.
008wt%、 5IOt= 0.011wt%(F組
成と呼ぶことにする)。
得られたAl1成、B組成、C&[l成、D組成、E組
成およびFill成のフェライト粉末を種々、充填条件
を変え、金型のダイに充填し、lL/r:艷の圧力でト
ロイダル型(外径:36wm、内径:24wm、高さ+
12111)に成形した。この時の成形密度は2.85
〜2.90g/c艷に規制した。このような成形体を乾
燥機にて100°C×24時間乾燥した後、酸素分圧を
調整しながら1330℃で3時間焼成した。
か(して得られた焼結体の磁気特性(コアの温度90℃
にて)を測定した。その結果を第1表に示す。
第1表より明らかなようにこの発明に従い、A組成、B
&u成のフェライト粉末を体積比率でA:R:A−3:
1:3又は2:6:2の割合に充填し、成形した焼結体
の試料は鉄tn (F =500klLz。
Bm= 0.IT)−1080〜1120mw/cj初
透磁率(F =500kllz) =8000〜820
0が得られ、鉄損、初送141率共に比較例よりも優れ
ていることが判る。
〈発明の効果〉 以上説明したようにこの発明によれば、鉄in特性のみ
ならず初透磁率にも優れたMn −Zn系フェライトコ
アを容易に得ることができ、特に電源用コアやテレビ用
コアが高周波化されている現状において、初透磁率を低
下させることなく鉄…を大幅に低減できることは、機器
の小型化ならびに発熱対策上、多大の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はFegOs=53モル%、  MnO= 35
モル%。 ZnO= 12モル%、  CaO−0,07wt%、
 SiOg−0,015wL%に配合した原料(Al1
成)とFe1O言−53モル%、 MnO= 25モル
%、 ZnO= 22モル%、  CaO−0,03w
t%+ 5sOt−0,01e*t%に配合した原料(
Boil成)を混合、粉砕、仮焼(900℃×2■)後
、造粒工程を経てフェライトむ)末とし、成形時にAl
II成とB11成を体積比率でA:B:A=3ニア:3
 (充填深さ25m5)の割合で金型のダイに充填し、
It/C−の圧力で成形した。なお、比較のためA組成
とB&11成のみで成形した。これら成形体を乾燥した
のち1330℃X3Hで酸素分圧を調整しながら焼成し
た。このようにして得られた焼結体の磁気特性の温度依
存性を調べた結果を示すグラフである。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  表裏両面部にFe_2O_3を主成分にしMnO:3
    4.5〜35.5モル%,ZnO:11.5〜12.5
    モル%の混合粉末に、さらにCaO:0.05〜0.1
    0wt%,SiO_2:0.01〜0.02wt%の粉
    末を添加混合した低鉄損フェライト層を、中心部にFe
    _2O_3を主成分にしMnO:24.5〜25.5モ
    ル%,ZnO:21.5〜22.5モル%の混合粉末に
    CaO:0.01〜0.05wt%,SiO_2:0.
    005〜0.0101%の粉末を添加混合した高透磁率
    フェライト層を形成するように成形したのち焼成してな
    ることを特徴とする高周波特性に優れたMn−Zn系フ
    ェライトコア。
JP63309922A 1988-12-09 1988-12-09 高周波特性に優れたMn−Zn系フェライトコア Pending JPH02156511A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013177289A (ja) * 2012-02-10 2013-09-09 Tdk Corp フェライトコア及びトランス
CN103760399A (zh) * 2013-12-31 2014-04-30 上海宝钢磁业有限公司 铁氧体用于制备霍尔电流传感器及一种霍尔电流传感器

Cited By (2)

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