JPH02157174A - 防水施工方法 - Google Patents

防水施工方法

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JPH02157174A
JPH02157174A JP63309691A JP30969188A JPH02157174A JP H02157174 A JPH02157174 A JP H02157174A JP 63309691 A JP63309691 A JP 63309691A JP 30969188 A JP30969188 A JP 30969188A JP H02157174 A JPH02157174 A JP H02157174A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規圧して有用なる防水施工方法に関する。さ
らに詳細には、本発明は特定の、それぞれ、水系シーラ
ーおよび水系防水材を、この順で用いることにより、火
気に対しての、あるいは産業公害面からの安全性も高く
、取り仮いも簡便であるし、加えて、とりわけ、付着性
にすぐれる防水塗膜の得られる、斬新な防水施工方法に
関する。
〔従来の技術〕
これまでの処、建材類やそれらを用いた建築物・構築物
(以下、建築物等という。)などの防水材としては、ア
クリルゴム系、クロロプレンゴム系、ゴムアスファルト
系、アクリル樹脂系またはウレタンゴム系などの各種の
合成樹脂類を用いた形の塗膜防水材が主流となっている
。
そして、これらの塗膜防水材は、主に、水系防水材と溶
剤系防水材との二つに大別される。
とりわけ、近年は、省資源化や無公害化などの観点から
、溶剤系より水系への置換が急速に進められている。
ところで、上記した水系の塗膜防水材を用いるさいには
、通常、施工対象物たる建材類や建築物等の表面に、予
めシーラー、つまり、下地処理剤を塗布したのち、その
上に、中核防水材を塗布するという、二段階からなる施
工方法が採られている。
それは、水系防水材を直接、かかる施工対象物の表面に
塗布したのでは、どうしても、付着性が充分ではなく、
したがって、かかる付着性の向上のためには、是非共、
シーラーを用いる必要がある。
ところが、こうしたシーラーには、とりわけ、水系防水
材用のシーラーには、種々の問題点があった。
すなわち、まず、シーラーを形態別に見た場合の、溶剤
系シーラーは、一般に、施工処理用基材への浸透性がす
ぐれており、しかも、良好な基材への付着性も得られ易
いという反面で、希釈剤としてシンナーが用いられる処
から、火災の危険性とか、シンナーの有する雌性に基ず
く、作業環境や生活環境などの悪化をはじめ、さらには
、省資源などの上からも、大きな欠点を有している。
こうした純溶剤系のものとは別に、かかる溶剤系のシー
ラーを水中に乳化分散せしめた形の、いわゆるディスパ
ーノヨン系のシーラーや、乳化(共)重合体を主成分と
する、いわゆるエマルーソヨン系のシーラーなどば、そ
ル自体、水希釈が可能であるし、したがって、環境保全
や火災の危険性が少ないなど、極めてすぐれた特徴を有
するものの、その反面で、乳化分散のために使用される
乳化剤の影響で、とりわけ、湿潤時の基材付着性に劣る
という、いわば、致命的な欠陥があった。
次に、シーラーを樹脂組成側に見てみると、特に、上塗
り用防水材の主要バインダーのガラス転移温度(Tg)
が−20℃以下というように、非常に柔軟なバインダー
の場合には、該バインダーそれ自体の極性が著しく低く
、したがって、シーラと上塗り面との間の付着性を得る
ためには、塩素化ポリオレフィンを主体とした樹脂組成
のシラーの使用が望ましいし、その逆に、防水剤用の主
要バインダーのTgが一20℃を超えるような比較的硬
いバインダーの場合には、アクリル系共重合体を主体と
した樹脂組成のシーラーの使用が望ましい。
そうした原則的背景の下で、近年は、この種の防水施工
用のシーラー(下地処理剤)の水系化への要望が強く、
たとえば、特公昭61−49276号公報に開示されて
いるように、塩素化ポリオレフィンを乳化剤で水中に分
散せしめた形のシーラーを下地基材に塗布し、次いで、
防水材を塗布するという施工方法が提案されている。
しかしながら、こうした部類の塩素化ポリオレフィン系
乳化分散体シーラーは、ここに3iれている乳化剤のた
めに、基材への付着性も充分とは言えない上に、上塗り
用防水材のバインダーのTgが比較的高い場合における
、シーラー/上塗り間の付着性も充分とは言えなく、し
かも、シーラーそれ自体の保存安定性も劣るという欠点
がある。
このように、水系の塗膜防水材と水系のシーラーとの組
み合わせになる防水施工法によるときは、適切なシーラ
ーの存在を欠くこととなり、かかる組み合わせ系のもの
は、依然として、満足のゆくものではないと言えよう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明者らは塗膜防水材における溶剤系から水
系への置換という流れに即応し、併せて、従来型水系シ
ーラーにおける種々の欠点の存在に鑑みて、改良された
形の塩素化ポリオレフィン系水分散型樹脂シーラーを得
ることを目的として鋭意検討を重ねた結果、特定のアク
リル樹脂と塩素化ポリオレフィンとの組み合わせになる
分散体が、防水材用シーラーとして有効なものであるこ
とを見い出し、さらに進んで、こうした特定の併用系に
なる水分散系樹脂シーラーをまず、防水施工対象表面に
塗布し、次いで、特定のTgを有する樹脂を各んで成る
水系防水材を塗布するという一連の施工方法に従えば、
火気に対しての、あるいは産業公害の面からの安全性も
高く、取り扱いも簡便であるし、加えて、付着性にもす
ぐれる防水塗膜が得られることをも見い出すに及んで、
本発明を完成させるに到った。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明はアミノ基含有ビニル樹脂(a−1)
と塩素化ポリオレフィン(a−2)とを含んで成る水分
散系樹脂シーラー(Nを用い、次いで、Tgが10℃以
下なる樹脂(b−1)を含んで成る水系防水材(B)を
用いて施工することから成る、防水施工方法を提供しよ
うとするものである。
このように、本発明の防水施工方法は、保存安定性にも
付着性にもすぐれる水系シーラーと、水系防水材とを用
いるという、すべての工程が、水系化された形の施工材
料で統一されている処から、本発明方法に従えば、安全
性にもすぐれるし、付着性にもすぐれる防水塗膜を与え
るという性能面での効果と、取り扱いも容易であるとい
う作業面での効果とが、それぞれに、もたらされる。
ここにおいて、上記したアミノ基含有ビニル樹脂(a−
1)は、主として、後掲される如き各種の塩素化ポリオ
レフィン(a−2)の分散用樹脂として用いられるもの
であるが、当該樹脂(a−1)を構成する必須の成分た
る、アミノ基含有エチレン性不飽和単量体類としては、
アミノエチル(メタ)アクリレートに代表される1級ア
ミノ基含有単量体類;N−メチルアミノエチル(メタ)
アクリレートに代表される2@アミノ基含有単量体類;
またはN。
N−ツメチルアミノエチル(メタ)アクリレートに代表
される3級アミノ基含有単量体類などが挙げられ、これ
らは単独使用でも、2珈以上の併用でもよい。
なお、これら止揚の如きアミノ基含有エチレン性不飽和
単量体類としては、そのアミノ基に結合するアルキル基
は、それぞれ、炭素数が12以下、好1しくに炭素数が
4以下なる化合物の使用が適切であり、余りにアルキル
基の鎖長が大きくなると、どうしても、充分な親水性が
付与され得なくなるので、好ましくない。
これらのアミノ基含有エチレン性不飽和不飽和単量体類
と共重合可能な単量体類として特に代表的なものを挙げ
るに止めれば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸エチル、(メタ)アクリルH−n−ブチル、(
メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリルm7−
tert−ブチル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘ
キシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリ
ル酸シクロヘキシルもしくハ(メタ)アクリル酸ベンツ
ルの如き(メタ)アクリル酸エステル類;スチレン、α
−メチルスチレン、α−ハロスチレン、ビニルトルエン
、ビニルアニソール、ビニルナフタリンもしくはジビニ
ルベンゼンの如き芳香族ビニル単量体IA ; 酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニルもしくはパーサ
ティック酸ビニルの如きビニルエステル類;メチルビニ
ルエーテル、エチルビニルエーテル、フロビルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、アミルビニルエーテル
、ヘキシルビニルニーテルモL、<はラウリルビニルエ
ーテルの如きビニルエーテル類;(メタ)アクリロニト
リル、マレイノクジニトリルもしくハヒニリデンシアナ
イドの如きビニルシアニド類;グリシジル(メタ)アク
リレートもしくはアリルグリシジルエーテルの如きグリ
シジル系化合物;ビニルトリクロロシラン、ビニルトリ
エトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ
)シランもしくはγ−メタクリロイルオキシプロピルト
リメトキシシランの如きシラン系化合物;あるいは(メ
タ)アクリルアミド、イソプレン、クロロプレン、ブタ
ジェンまたはビニルピロリドンなどである。さらには、
共重合することにより、その帰結として、得られる樹脂
に親水性が付与され得るような部類の共重合性単量体類
として特に代表的なもののみを挙げるに止めれば、N−
メチコル(メタ)アクリルアミドもしくばβ−ヒドロキ
ジエチル(メタ)アクリレートの如き水酸基含有単量体
類;ポリエチレングリコールもしくけポリプロピレング
リコールの如きポリアルキレングリコールまたはそれら
のブロック共重合体のモノ(メタ)アクリル酸エステル
や、上記ポリアルキレングリコール捷たはそれらのブロ
ック共重合体のモノアルキルエーテルの(メタ)アクリ
ル酸エステルなどのポリアルキレンオキサイド結合含有
単量体類;あるいは(メタ)アクリル酸や、マレイン酸
、フマル酸もしくはイタコン酸またはそれらの半エステ
ルなどの不飽和カルボン酸類なとである。
これらは単独使用でも、2種以上の併用でもよい。
次いで、前記した塩素化ポリオレフィン(a−2)とし
ては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル
−1−ブテンもしくば3−メチル−1−インテンの如き
α−オレフィンの単独重合体ないしは共重合体、またば
α−オレフィンと他の単量体との共重合体、たとえば、
エチレン−酢酸ビニル、エチレンーブタジエンモシくは
エチレン−アクリル酸エステルなどを、それぞれ、塩素
化せしめたものが供式れるが、就中、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリプロピレン、塩素化ポリエチレン−プロ
ピレン共重合体または塩素化エチレン−酢酸ビニル共重
合体などの使用が望ましい。
また、インプレンを主成分とする生ゴムを塩素化した形
の、いわゆる塩化ゴムを用いることもできるっ こルらの塩素化、je IJオレフィンは単独使用でも
、2種以上の併用でもよい。
当該塩素化ポリオレフィン(a−2)として市販されて
いるものには、[スーツクークロン 773H1814
H1507,510もしくは406J[山陽国策パルプ
■製品〕あるいは[バードレン 14LLB、15LL
B、35ALもしくは14EVJ [東洋化成工業■製
品]などあるし、また、塩化ゴムとして市販されている
ものには、「アデカ塩化ゴム CR−5、CR−10も
しくはCR−20J C旭電化工業■製品などがある。
なお、前掲された如き各種のアミノ基含有エチレン性不
飽和単一緻体類を5〜50重f憾なる範囲内で含んだ単
量体混合物を重合きせて得られるアミノ基含有ビニル樹
脂(a−1)は、一種の分散用樹脂とも言うべきもので
、止揚された如き各種の塩素化ポリオレフィン(a−2
)を水性媒質中に分散せしめるさいの分散剤となるべき
ものであって、それ自体、親水性を有するものである必
要である。
すなわち、かかる親水性を付与するためには、アミノ基
含有エチレン性不飽和単量体類のほかに、前掲された如
き、それぞれ、水酸基含有単量体類、ポリアルキレンオ
キサイド結合含有単量体類または不飽和カルデン酸類な
どの各種の共重合性単量体類を併用することも、一つの
有効な手段である。
しかしながら、このアミノ基含有エチレン性不飽和単蓄
体類の使用量が5重量壬未満の場合には、得られる水性
分散体の保存安定性が劣るようになるし、しかも、無機
質建材ないしは躯体などの、いわゆる下地との付着性も
劣るようになるし、方、50重t%を超えて余りに多く
なる場合には、どうしても、得られる水性分散体からの
皮膜の耐水性が劣るようになるので、いずれも好ましく
ない。
これらの分散用樹脂と塩素化、d IJオレフィンとの
固形分、すなわち、アミノ基含有ビニル樹脂(a−1)
と塩素化ポリオレフィン(a−2)との固形分重量比と
しては、90:10〜60:40なる範囲内が好適であ
って、樹脂(a−1)の使用量が10重t#)である場
合には、どうしても、安定な水性分散体が得られ難くな
るし、一方、60重i係を超える場合には、どうしても
、シーラーとしての諸性能が充分に発現きれ得なく、つ
まり、諸性能が劣るようになるので、いずれも好ましく
ない。
そして、分散用樹脂たる前記アミノ基含有ビニル樹脂(
a−1)を得るには、前掲された如き各種単量体類の混
合物を溶剤中で重合せしめればよく、そのσいに使用さ
れる溶剤は公知慣用の有機溶剤類が用いられるが、その
うちでも特に代表的なもののみを挙げるに+hめれば、
トルエンもしくはキシレンの如き芳香族炭化水素類;ヘ
キサン、イブタンもしくはオクタンの如き脂肪族炭化水
素類;シクロペンタン、シクロヘキサンもL<Hメチル
シクロへキサンの如き脂環式炭化水素類;酢酸エチルも
しくは酢酸ブチルの如きエステル類;イソプロピルエー
テルもしくはn−ブチルエーテルの如キエーテル類;メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシ
クロヘキサノンの如きケトン類;メタノール、エタノー
ル、n−ブタノール、2−ブタノール、n−プロピレン
グリコールもしくはイソプロピレングリコールの如きア
ルコール類:エチレングリコールモノエチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテルモシ<u、クエ
チレンクリコール七ノエチルエーテルの如きエーテルア
ルコール類などである。これらは単独使用でも、2種以
上の併用でもよい。
これら止揚の有機溶剤のうち、アルコール類の使用だけ
は、塩素化ポリオレフィン(a−2)との相溶性を低下
させることがある処から、特に注意を要する。
このアミノ基含有ビニル樹脂(a−1)を調製するにζ
いしての重合反応時において用いられる重合開始剤は公
知慣用のものでよく、したがって、特に代表的なものの
みを挙げるに止めれば、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウ
ロイル、ジーtert−ブチルパーオキサイド、ter
t−ブチルパーベンゾエト、tert−ブチル)j−オ
クトエートもしくにアセチルミ4−オキサイドの如き有
機過酸化物類;または2,2′−アゾビスイソブチロニ
トリルもしくは2.2′−アゾビスバレロニトリルの如
きニトリル類などである。これらは単独使用でも、2種
以上の併用でもよい。
また、分子量を調整する目的で、公知慣用のメルカプタ
ン類などの、いわゆる連鎖移動剤の使用も可能である。
かくして得られる、分散用樹脂ともなるアミノ基含有ビ
ニル樹脂(a−1)を用いて前記水分散系樹脂型シーラ
ー(蜀を調製するには、塩素化ポリオレフィン(a−2
)を、または予め、この塩素化ポリオレフィン(a−2
)を有機溶剤に溶解せしめたものを、別途に調製された
分散用樹脂、アミノ基含有ビニル樹脂(a−1)のf6
液に均一に溶解せしめたのち、攪拌しながら、水を加え
て転相乳化せしめてもよいし、あるいは、塩素化ポリオ
レフィン(a−2)と有機浴剤との存在下に、分散用樹
脂を得るべく重置反応を行なって、しかるのち、転相乳
化せしめてもよい。
かかる転相乳化後において溶剤類を蒸留除去せしめるこ
とは、ここに得られる水分散系樹脂型シーラー(A)そ
れ自体の危険性の低減化や、該シーラー(A)を用いる
さいの作業性の向上化などといった観点から、特に望ま
しいものである。
かくして得られる水分散系樹脂型シーラー(A)に対し
て、その脱塩素化反応を抑制するために、各種工yRキ
シ樹脂類、エポキサイド類、塩基性鉛塩類または有機錫
化合物類などの、いわゆる安定剤類を併用してもよいし
、きらには、乳化剤類、顔料類、可塑剤類または消泡剤
類の如き各種の添加剤類:あるいはエポキシ樹脂、ポリ
エステル樹脂、変性アミノ樹脂、アクリル樹脂またはウ
レタン樹脂などの各種樹脂類を併用してもよい。
(]7) 他方、前記した水系防水材(B)とは、必須の成分とし
て、 Tgが]0℃以下なる樹脂(b−] )を固形分
とし、水性媒質を媒体とする、つまり、いわゆる水溶性
の樹脂類を含んで成る防水材成分を指称するものである
。
当該水系防水材(B)の調製にさいして用いられる、か
かる特定の樹脂(b−1)としては、まず、前記アミノ
基含有ビニル樹脂(a−1)を調製するにさいして、ア
ミノ基含有エチレン性不飽和単量体類と共重合可能な単
量体類として掲げられた如き各種の共重合性単量体、す
なわち、(メタ)アクリル酸エステル類ri香族ビニル
単量体M 、ビニルエステル類、ビニルエーテル類、ビ
ニルシアニド類、またはイソプレン、クロロプレン、ブ
タツエンもしくはビニルビリノンをはじめ、同じく前掲
された如きグリシジル系化合物、シラン系化合物せたは
不飽和カルがン酸類のほか、(メタ)アクリルアミド、
N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N、N−ツメ
チロールアクリルアミド、ダイアセトンアミドもしくは
ツメチロールメタコンアミドの如きアミド系化合物ない
しはそれらのアルコキシル化物;β−ヒドロキシアルキ
ル(メタ)アクリレートの如きヒドロキシル系化合物;
またはアルキルアミノ(メタ)アクリレートの如きアミ
ノ系化合物;さらには前掲きれた如きアミノ基含有エチ
レン性不飽和単量体類などの、いわゆる反応性極性基含
有エチレン性不飽和単量体類の共重合体類が挙げられる
。
ここにおいて、こうした各種のエチレン性不飽和単量体
類を用いて得られる、いわゆるビニル共重合樹脂類のT
gを10℃以下にするためには、とくに(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル類のうち、アルキル基の炭素数が
4以上なる化合物とか、エチレンやクロロゾレンなどの
ように、目的共重合樹脂のTgを大幅に下げる役割のあ
る化合物を、多く用いるべきである。
それとは別に、不飽和カルボン酸類をはじめとする反応
性極性基を有する単量体類の使用量としては、かかる単
量体類の共重合性や、目的共重合樹脂の耐水性ならびに
付着性などの兼ね合いから、単量体類の総量を基糸とし
て、1〜10重量係なる範囲内が好適である。
当該水系防水材(B)用の、まず、ビニル共重合樹脂の
調製は、公知慣用の重合方法に従って行なわれる。すな
わち、主な重合方法としては、たとえは、溶液重合法、
懸濁重合法、エマルジョン重合法(乳化重合法)、そし
て、予め溶液重合法に従ってビニル共重合樹脂の溶液を
得ておき、次いで、この樹脂溶液に水を加えることによ
り、樹脂を水中に分散せしめるという形の、いわゆるデ
ィスパノヨン法などが挙げられるが、その後に続く塗料
化の段階をも考慮すると、エマルジョン重合法によるの
が最も望せしい。
かかるエマルジョン重合法に従って目的共重合樹脂を調
製するにさいして用いられる乳化剤や重合開始剤などは
、前記アミノ基含有ビニル樹脂(a−1,)の調製のさ
いに用いられるものとして掲げられたような代表例を含
む公知慣用のものがそのま1用いられる。
以上には、当該水系防水材(B)として用いられる樹脂
(b−1)のうち、主として、ビニル共重合樹脂につい
て記述したが、その他の水溶性樹脂類な込しは水分散性
樹脂類として特に代表的なもののみを挙げるに止めれば
、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、オイルフリーアルキド
樹脂、エポキシエステル、マレイン酸樹脂、ポリアミド
樹脂、メラミン樹脂、ポリビニルアルコールまたはマレ
イン酸ロノン(マレイン化ロヅン)、あるいはそれら各
樹脂の変性タイプなどの化合物などが挙げられる。
これらの各種の水溶性ないしは水分散性樹脂類は、本発
明の目的を逸脱し、本発明の効果を阻害しない範囲にお
いて、前掲はれた如きビニル共重合樹脂の代わりに単独
で用いることを決して妨げるものではないが、通常は、
ビニル共重合樹脂と併用されるのが望ましい。
当該水系防水材(B)なる成分として用いられる樹脂(
b−1)のTgは、前述された通り、10℃以下である
のが好ましい。
ところで、塗膜防水材その機能、つまり、防水能を発揮
させるためには、通常、数百ミクロン以上の厚さで塗布
しなければならないが、Tgが10℃を超えるような比
較的、あるいは絶対的に硬い樹脂を用いた防水材の場合
には、成膜時に、どうしても′°ひび割れ”を惹起し、
あるいは、惹起(−易くなる処から、成膜不良なる不都
合な事態を避けるべく、可塑剤が多量に用いられること
になるし、加えて、建材類や建築物等などに”ひび割れ
”や”ヘアークラック”などが生じた場合には、施工処
理用再材の動きに追従できるように、防水材に対して伸
びを与えるためにも、樹脂類のTgが高くなればなるほ
ど、それだけ多量の可塑剤の使用が必要となる。
このように、樹脂それ自体の柔らかさからではなく、可
塑剤という他の物質の助けによって樹脂の軟化を図り、
ひいては塗膜に伸び全付与せしめるという方法には、お
のずから、常態と低温時との間における伸びの開き(変
化率)が犬きくなり、ひいては、加熱処理時や長期放置
時の伸びの減少が著しいといった欠点が内在されており
、結局の処、可塑剤による塗膜への伸びの付与という方
法は好ましいものではない。
上述した処から、Tgが10℃以下なる樹脂(b−1)
の使用が望ましい。
したがって、本発明方法においては、こうしたTgが1
0℃以下なる樹脂(b−1,)を必須の成分とし、さら
に必要に応じて、少量の可塑剤をも用いた形の水系防水
材を、いわゆる塗膜防水材として使用するのが望ましい
。すなわち、Tgが1.0℃以下なる樹脂(b−1)に
、本発明の効果を阻害しない範囲内の、少量の可塑剤を
添加して、あるいは全く添加せずに調製された水系防水
材を用いることにより、厚塗りしても成膜ができるし、
しかも、施工処理用基材の動きに対しても追従性のある
ように施工されるのが望ましく、本発明は、こうした望
ましい諸要求事項ないしは諸条件を悉く網羅しているも
のとして、斬新なものであり、したがって、本発明方法
の利用価値は極めて絶大なるものがある。
塗膜防水材として用いられる当該水系防水材(B)は、
前述された如き各種のビニル共重合樹脂を必須とし、必
要に応じて、前掲された如き各種の樹脂類をも併用した
形の樹脂(b−1)に、適宜、ポルトランドセメント、
高炉セメントもしくはアルミナセメントの如き各種セメ
ント類;重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、寒
水石、ご粉、カオリンクレー、焼成りレー、タルク、珪
砂、珪石法、ベントナイト、アスベスト、パルプ粉、ホ
ワイトカーボン、超微粒子状無水シリカ、ドロマイト粉
末、炭酸マグネシウム、沈降性硫酸・S +)ラム、リ
トポン、酸化チタン、亜鉛華、酸化鉄、カーボンシラツ
ク、酸化クロムもしくは群青の如き充填剤ないしは顔料
類;フタル酸ノブチルもしくはフタル酸ノオクチルの如
きフタル酸エステル類、こはく酸ジイソデシルもしくは
アソピン酸ノオクチルの如き脂肪族二塩基酸エステル類
、トリフレノルホスフェートの如き燐酸エステル類、ジ
エチレンクリコールジペンゾエートの如1 り’)コー
ルエステル類、またはエポキシ化大豆油の如きエポキシ
系可塑剤類、あるいは塩素化ノ♀ラフイン類、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル類捷たはポリブテ
ンなどの各種可塑剤類:アニオン性もしくはノニオル件
の如き各種界面活性剤類;ピロ燐酸、トリポリ燐酸もし
くは、ヘキサメタ燐酸の如き縮合燐酸の塩類、ポリカル
ボン酸塩類またはナフタレンスルホン酸塩類などの各種
分散剤類;ミネラルスピリットもしくはターペンオイル
の如き乾燥調節剤類;またはメタノール、エチレングリ
コール、プロピレングリコールモL < ld y +
) セリンの如き凍結・融解安定性付与剤類;あるいは
各種消泡剤類または防腐剤類などを配合することにより
得られるものである。
そのうちでも、近年、特にセメントが配合きれた形のセ
メント系防水塗膜材たる、いわゆる弾性モルタルが多く
用いられているが、こうしたセメントを主体とした弾性
モルタルにあっては、メルクを主体とした在来の水系防
水材に比して、セメントが硬化するにつれて、塗膜の伸
びが失われ易くなる処から、通常の配合よりも一層、樹
脂量を多くするとか、あるいは、樹脂それ自体のTgを
下げるとかの措置を講することによって、かかる塗膜の
伸びを損うことのないようにすることが肝要である。
/ 本発明方法で用いられる水分散系樹脂シーラ(Nは、防
水施工という施工処理が求められる、いわゆる施工処理
用基材に対して適用されるが、最も一般的には、建材類
および建築物等が処理用対象物とされる。
すなわち、本発明で用いられる水分散系樹脂シーラー(
A)は、たとえば、建材類および建築物勢の異面に、刷
毛やローラーなどで塗布され、才たは、スプレーなどで
吹付けられるようにして施工が行なわれる。
当該樹脂シーラー(A)の使用時における不揮発分濃度
としては5〜30重量係なる範囲内に、他方、粘度とし
ては、たとえは、25℃におけるBM型粘度が100 
cps以下に調整されるのが好ましい。
不揮発分濃度が51量多未満である場合には、所望の塗
布量となすためには、多量の水分が含まれることとなり
、その結果、乾燥性が悪く、パタレ″の問題があるし、
−万、30重量%全超える場合には、塗布表面に濃度の
ムラが生じ易くなる。
粘度が100 cps f超える場合には、基材内部へ
の浸透性が劣り、ひいては、基材への付着性が低下する
ようになるし、基材と当該シーラー(Nとの界面で剥離
が生じ易くなる。盪だ1作業性の点からも、粘度は低い
万が良く、好せしくは5゜cps以下が適切である。
不揮発濃度や粘度を調整するための当該樹脂シラー(N
の希釈には水が用いられる。
そして当該樹脂シーラー(A)の塗布量としては、00
2〜0.5 kg/ mなる範囲内が適切である。
002Kg/m未満の場合には、光分な付着性が期し得
ないという事態に陥り易いし、−万、05kg/rn 
k超える場合には、もはや、効果それ自体が頭打ちの状
態となり、したがって、経済的に好せしいものであると
は言えない。
さらに好ましくは、0.05〜03kg/m2なる範囲
内である。
他方、本発明方法全実施するに当たって用いられる前記
水系防水材(B)は、前述した如き水分散系樹脂シーラ
ー(A)がほぼ乾燥したのちに、塗布するのが良い。
最も好ましいのは、該樹脂シーラー(4)の塗布力・ら
l昼夜を経たのちに、当該水系防水材(13) ’に塗
布するという形の施工方法であシ、かがる方法が特に推
奨される。
これに反し、樹脂シーラーA)が未だ乾燥していないよ
うな状態のあいだに、当該防水材(B) ’!に塗布す
ることだけは、厳に避けるべきである。
当該防水材(B)も丑だ、刷毛やローラーにより塗布さ
れ、あるいは、スプレーなどにより吹き付けられること
によシ、施工が行なわれる。また、施工処理の対象物が
、いわゆる床面などのような場合には、流し込みなどの
方法によシ施工が為されて、塗膜の形成が行なわれる。
そのはい、−度に(ワンタイムで)所望の量の塗布2行
なってもよいし、数度に分けて塗布を行なってもよい。
贅た、そのさいの当該防水材(B)の、たとえば、25
℃におけるBM型粘度としては、500〜50000c
psなる範囲内が適切である。
500 cps未満では、どうしても厚膜化、っ壕り塗
膜の〃塗りが不可能となシ易いし、一方、50.0OO
cpsk超える場合には、作業性に難があるようになる
ので、いずれも好寸しくない。
きらに好寸しくに、1,000〜40,000cp8な
る範囲内である。
捷た、当該防水材(B)の塗布量としては、皮膜形成後
の膜厚が500ミクロン以上、好1しくは、1.000
〜20,000ミクロンになるような範囲内の量が選択
はれる。
膜厚が500ミクロン未満である場合には、下地基材の
°゛ひび割れ″に対する追従性が低くなシ易く、したが
って、充分な防水効果が発現され難くなるし、一方、2
0,000ミクロンを超える場合には、もはや、防水効
果それ自体が頭打ちの状態となり、したがって、経済的
に好筐しいものであるとは言えない。
当該防水材(B)の層、つt、H1防水層の美感の向上
のために、当該防水材(B)の乾燥後、次いで、さらに
トップコートを施すことは一向に差し支えない。
そのさい、こうしたドッグコートとしては、当該防水材
(B)の塗膜、つ1す、防水材塗膜に対して成る程度、
追従でさるような柔軟性をもった塗料でなければならな
いし、しかも施工士、水系塗料が用いられるべきではあ
るが、かかる中性さえ整えば、あとは任意であるので、
それ以上の特段の匍]限はなく、公知慣用のドッグコー
トの中から、適宜、選択される。
〔発明の効果〕
本発明の効果音−言で述べれは、特定の水分散系樹脂型
シーラーを用いることにより、すべての施工が、安全性
も高く、かつ、取扱いも容易であるというものであり、
加えて、本発明方法は付着性の良好なる防水材塗膜を与
えるという、新規にして有用なる施工方法全提供しうる
ものである処から、不発9」によって全く斬新な防水施
工処理の方法?確立することができたものである、と言
える。
こうした上述の諸効果が発現きれる理由、つ1シ、本発
明方法において用いられるiJ記氷水分散系樹脂型シー
ラーA)が、従来型水系シーラー とシわけ、塩素化ポ
リオレフィン全乳化剤で水分散系のものと為したタイプ
のシーラーに比して、安定性にすぐれ、しかも、満足の
ゆく付着性全もった防水材塗膜を与えることの理由につ
いての本発明者らの推定は、捷ず、安定性にすぐれる点
は、分散用樹脂たる、前記水分散系樹脂型シーラー(A
)中のアミノ基が、水中で塩素化ポリオレフィンの脱塩
素化反応により生じた塩酸(塩化水素)と結合してカチ
オン化されるためであるし、次に、付着性の方は、乳化
剤の如く、この付着性を低下きせる要因として作用する
ような物質の使用音−切欠如するためでもあるし、加え
て、該樹脂シーラー(蜀中のアミノ基のこうしたカチオ
ン化全通して、無機質建材などの、いわゆるアニオン性
基材への付着性が向上化されているためでもあるという
ことに基礎?おく。
〔実施例〕
次に、本発明全参考例、実施例および比較例によシ、−
層具体的に説明する。以下において、部および%は特に
断りのない限り、すべて重量基準であるものとする。
参考例1〔水分散系樹脂型シーラー(A)の調製例〕攪
拌機、還流冷却器、温度計および滴下漏斗金偏えたステ
ンレス製の反応容器に、窒素ガス雰囲気下に、メチルエ
チルケトンの60部?仕込み、内温全85℃に昇温した
。
次いで、ここへN、N−ツメチルアミノエチルメタクリ
レートの35部、アクリル酸−n−ブチルの55部およ
びメタクリル酸の1部部よシなる混合物ト、tert〜
ブチルパーオクトエートの15部全5部のn−ブタノー
ルに溶解した溶液とを、それぞれ、3時間かけて滴下し
てから、tert−ブチルパーオクトエートの1.0部
を加えて、さらに同温度に4時間保持して重合反応全続
行きせ、冷却して、不揮発分が60係なる淡赤色の反応
物の溶液を得た。以下、このもの全分散用樹脂(a−1
−1)と略記する。
この分散相位1脂(a−1−1)の100部に、[アデ
カザイデー o−130p−ICC電電化工業株)製の
、エポキシ化植物油系可塑剤〕の25部を加え、さらに
「アデカグレン (J−305J(同上社製の塩素化ポ
リエチレン)の50%メチルエチルケトン溶液の200
部ヶ加え、攪拌しながら60℃に加熱し、400部の水
を加えて乳化せしめた。
次いで、系内金減圧に味ってメチルエチルケトンを蒸留
除去して、固形分が31%なる、乳白色液状の目的樹脂
シーラー(A)全曲た。以下、これ全シーラー(A−1
)と略記する。
参考例2(同上) 「アデカプレン CE−305Jの代わりに、それと同
量の、[スーパークロン cR−5J[山陽国策・ヤル
グ(株)製の塩化ゴム]と「スーパークロンCR−10
J(同上)との1:1(重量比)なる混合物を用いるよ
うに変更した以外は、参考例1と同様にして、固形分が
31%なる乳白色液状の目的樹脂シーラー(A) ’に
得た。以下、これ全シーラ(A−2)と略記する。
参考例3(同上) 分散用樹脂(a−1−1)の100部に、それぞれ、「
アデカサイザー 〇−130Pの35部と酢酸の2部と
全加え、烙らに、「スー・千−クロン306 J[出湯
国策パル7′″(株)製の塩素化ポリプロピレン〕と[
アデカグレン CE−305Jとの1:1(重量比)な
る混合物の50%メチルエチルケトン溶液の300部全
も加え、攪拌しながら60℃に加熱し、500部の水?
加えて乳化せしめた。
次いで、メチルエチルケトンを減圧下に留去して、固形
分が33%なる、淡黄色液状の目的樹脂シーラー(A)
’(得た。以下、これをシーラー(A−1)と略記する
。
参考例4(同上) 参考例1と同様の反応容器にトルエンの40部?仕込ん
で、窒素ガス雰囲気下に攪拌しながら、同温i80℃に
昇温して、1−スーツぐ−クロン5 ]、 OJ (前
出社製の塩素化ポリ、エチレン)の400部全仕込んで
、均一に溶解せしめた。次いで、ポリエチレングリコー
ルの平均分子量が4.o o 。
なるs5 リエチレンダリコールモノメタクリレートの
25部と、メタクリル酸の5部と、ラウリルメルカプタ
ンの0.5部とを仕込んで、さらに、N、N−ジメチル
アミノエチルアクリレートの20部、アクリル酸−2−
エチルヘキシルの30部およびメタクリル酸メチルの2
0部よりなる単量体混合物ト、tert−ブチルパーオ
クトエートの10部と全、2時間に亘って滴下してから
、tert−ブチルパーオクトエートの05部?加え、
同温度に更に4時間保持して反応を続行させ、50℃ま
で降温して250部のエチレングリコールモノ−n−ブ
チルエーテルと40部のフタル酸ジオクチルと全仕込ん
で、均一にしたのち1,500部の水を加えて乳化せし
めた。しかるのち、トルエンを留去せしめて、固形分が
26係なる、赤褐色半透明な液状の目的樹脂シーラー(
、l得た。以下、これをシーラー(A−4)と略記する
。
参考例5(同上) 参考例1と同様の反応容器にメチルエチルケトンの15
0部全仕込み、ここへ「スーパークロン510Jの80
部を加え、窒素雰囲気下に85℃まで昇温しで、攪拌下
に溶解させ、さらに、[エビクロン850 J C大日
本インキ化学工業(株)製の、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂〕の5部とラウリルメルカプタンの0.5部と
を加えた。
次いで、ここへN−メチルアミノエチルメタクリレート
の8部、β−ヒドロキシエチルアクリレトの10部、ア
クリル酸−n−ブチルの62部およびメタクリル酸メチ
ルの20部よりなる単量体混合物と、tert−ブチル
パーオクトエートの2部とを、3時間に亘って滴下して
から、tert−ブチルパーオクトエートの10部を加
え、同温度にさらに4時間保持して反応を続行させ、5
0℃に降温し、フタル酸ジオクチルの20部を加え、攪
拌下に350部の水を加えて乳化せしめた。
しかるのち、メチルエチルケトンを減圧下に留去して、
固形分が37%なる乳白色液状の目的樹脂シーラー(A
)を得た。以下、これをシーラー(A1)と略記する。
参考例6(対間用樹脂シーラーの調製例)参考例1で得
られた分散用樹脂(a−1−1)の100部に、酢酸の
2部と「アデカサイザー〇−130」の10部とを加え
、さらに「アデカプレンCF、−305Jの50%メチ
ルエチルケトン溶液の50部をも加え、60℃に加温し
ながら300部の水を滴下して乳化せしめた。
次いで、メチルエチルケトンを減圧下に留去せしめて、
固形分が24%なる淡黄色液状の対照用樹脂シーラーを
得だ。以下、これをシーラー(A′−1)と略記する。
参考例7(同上) 滴下すべき単量体混合物の組成を、メタクリル酸の8部
、β−ヒドロキシエチルアクリレートの10部、アクリ
ル酸−n−ブチルの62部およびメタクリル酸メチルの
20部とし、かつ、水を加えて乳化せしめる前に、上記
メタクリル酸に由来する酸基を、トリエチルアミノによ
り中和するように変更した以外は、参考例5と同様にし
て、固形分が37%なる乳白色液状の対照用樹脂シーラ
を得た。以下、これをシーラー(A’−2)と略記する
。
参考例8(同上) 「スーハークロン510」の400部の代ワリに、この
[スーハークロン510 Jの50%メチルエチルケト
ン溶液の3.000部を用いるように変更した以外は、
参考例4と同様にしたが、得られた樹脂混合物は、もは
や、どのようにしてみても、水を加えての乳化が果たし
得なかった。
参考例9(同上) 「スーツR−クロン510 Jの50%トルエン溶液の
100部に、「アデカサイザー〇−130Jの20部、
「アデカノールNK−4J [電電化工業(株)製ノニ
オン系乳化剤〕の10部と水の70部とを加え、ホモミ
キサーに通して、常法にょシ乳化分散せしめた処、固形
分が40%なる乳白色液状の対照用樹脂シーラーを得た
。以下、これをシーラ(A’−3)と略記する。
以上に得られたそれぞれのシーラーについての、室温に
3力月間放置したさいの安定性の結果を、第1表にまと
めて示す。
参考例10〔水系防水材(B)の調製例〕アクリル酸−
2−エチルヘキシルの50部、メタクリル酸メチルの4
7部およびメタクリル酸の3部よりなる混合物を、「エ
マール10」〔花王(株)製のアニオン系乳化剤〕の1
.0部および[ノイダンEA−1708J [第一工業
(株)製のノニオン系乳化剤〕の4部が存在する水中で
、過硫酸カリウムの0.5部を用いて、70℃で4時間
、常法によシ重合させたのち、アンモニア水と水とでp
Hを8.0、不揮発分濃度を55%に調整して、Tgが
5℃なる樹脂エマル・ジョン(b−1−t )を得た。
次いで、この樹脂エマルジョン(b−1−1)の固形分
100部当たり、次のような配合組成比の通りの配合を
行なって、PvCが30%で、かつ、pwcが54%な
る目的防水材(B−1)を得た。
樹脂エマルジョン(b−1−1)        18
8部エチレングリコール 3I/ 酸化チタン 20〃 酸化カルシウム 100部 28%アンモニア水 05〃 参考例11(同上) 単量体混合物の組成を、アクリル酸−n−ブチルの90
部、メタクリル酸メチルの7部およびアクリル酸の3部
とするに変更した以外は、参考例10と同様にして、T
gが一36℃なる樹脂(b−12)の、−が8.0で、
かつ、不揮発分濃度が55%なるエマルノヨンヲ得た。
以後は、樹脂エマルジョンとして、この樹脂エマルジョ
ン(b−1−2)を同量用いるようにし、がっ、「テキ
サノール」の使用を一切欠如するように変更した以外は
、参考例10と同様にして、pvcが30%で、かつ、
pwcが54%なる目的防木材(B−2)を得た。
参考例12(同上) 単量体混合物の組成を、アクリル酸−2−エチルヘキシ
ルの70部、スチレンの23部、アクリロニトリルの6
部、N−メチロールアクリルアミドの0.5部およびア
クリル酸の0.5部となし、「レペノール苛」〔花王(
株)製のアニオン系乳化剤〕の2部および1ノイr 7
 EA−1708J t7) 3部の存在する水中で、
過硫酸カリウムの0.5部を用いて、80℃で4時間、
常法により重合を行なったのち、5%水酸化す) IJ
ウム水溶液と水とでF)Iを8〜9に、かつ、不揮発分
濃度を55%に調整して、Tgが一24℃なる樹脂エマ
ルジョン(b−1−3)を得た。
次いで、この樹脂エマルジョン(b−1,−3)の固形
分100部当たり、次のような配合組成比の通υの配合
に従って、PVCが34%で、かつ、PWCが58%な
る目的防水材(B−3)を得た。
樹脂エマルジョン(b−1−3)        18
8部普通ポルトランドセメント          8
0部8号珪砂 60部 参考例13(対照用水系防水材の調與例)単量体混合物
の組成が、アクリル酸−2−エチルヘキシルの40部、
メタクリル酸メチルの49部、アクリロニトリルの10
部およびアクリル酸の10部となるように変更した以外
は、参考例10と同様にして、Tgが19℃なる対照用
樹脂(a’−1−1)の、−が80で、かつ、不揮発分
濃度が55%なるエマル・ジョンを得た。
以後は、樹脂エマル・ジョンとして、この対照用樹脂エ
マルジョン(b’−1−1)を同量用いるようにし、か
つ、「テキサノール」の使用量を8部に変更した以外は
、参考例10と同様にして、PvCが30%で、かつ、
pwcが54%ガる、対照用の水系防止剤(B’−1)
を得た。
以上のようにして得られたそれぞれの水系防水材につい
て、JIS  A−6910に準拠して成膜させたさい
の各塗膜の引張試験の結果を、第2表にまとめで示す。
/ 実施例1〜7、比較例1〜6およびブランステスト例1
〜4参考例1〜9で得られたそれぞれの樹脂ノーラーを
、各試験毎に定められた、それぞれ、モルタル板または
スレート板に塗布し、乾燥させ、次いで、参考例10〜
13で得られたそれぞれの水系防水材を、樹脂7−ラー
からの下地塗膜上に塗布し、乾燥させて防水塗膜を得た
。
しかるのち、かくして得られたそれぞれの防水塗膜につ
いて、応用物性を比較検討した。
それらの結果は、第3表にまとめて示すことにするが、
そのさいの各施工処理ならびに試験の要領は次の通9で
ある。
まず、防水塗膜の形成は、モルタル板上に、不揮発分が
15%になるように調整された各樹脂シーラーを、塗布
量が100 g/m  となるように塗布し、−昼夜、
室温に放置して乾燥させ、次いで、かくして得られた下
地塗膜の上に、各水系防水材を約11厚に塗布し、20
℃、60%RHなる条件下に7日間放置して乾燥させる
ことにより行なわれ、ここに目的とする防水塗膜を得る
。
次に、応用物性の一つである付着性の試験は、JIS 
A−6910に規定されている、7×7×2Crnなる
大きさのモルタル板に、止揚された如き防水塗膜の形成
の場合と同じ要領で乾燥防水塗膜を得、しかるのち、そ
れぞれの塗膜について、このJISA−6910に準拠
して、標準状態、浸水後、および温冷繰返し後の各条件
下における付着力を測定することによって行なわれる。
さらに、基材追従性の試験は、幅が80、長きが20c
7nで、かつ、厚さが8 tnxなるスレート板に、第
1表に示されている通りの樹脂ンーラー(A−3)を用
いて、前掲された如き防水塗膜の形成の場合と同じ要領
で乾燥防水塗膜を得、次いで、かくして得られたそれぞ
れの塗膜に80℃に3日間という加熱処理を施してから
、スレート板の長手方向の中央部を切断し、5 @lI
l//m i n 、なる速度で引張り、塗膜にピンホ
ールまたは破断などが生じ始めた時点での、塗膜の伸び
た長さ(xi)を測定することによって行なわれる、い
わゆるゼロスパンデージョン法に従った。
なお、同表には「ボンコート5499−L J (大日
本インキ化学工業(株)夷の水系エマルジョン〕を対照
用7−ラーとして用いた場合(比較例6)と、ブランク
テスト例として、/−ラーの便用を一切欠如した場合(
ブランクテスト例1〜4)とを、併記して参考に供して
いる。
/ / ン 手  続  補  正 書 平成1年1月β3日 %針庁長官吉田文毅殿 1、事件の表示 昭和63年特許M第309691号 2、発明の名称 防水施工方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 〒174東京都板橋区坂下三丁目35番58号(288
)大日本インキ化学工業株式会社代表者    川  
村  茂  邦 4、代 理 人 〒103東京都中央区日本橋三丁目7番20号6、補正
の内容 (1)第42頁1行目の記載を次のように訂正する。
「 炭酸カルシウム       100部」(2)第
44頁2行目の記載を次のように訂正する。
r   rHl−メトローズ 90SH−15000J
   60部」(3)第47頁1行目の記載を次のよう
に訂正する。
「 実施例1〜7、比較例1〜6およびブランクテスト
例1〜4」 以上 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アミノ基含有ビニル樹脂:(a−1)と塩素化ポリ
    オレフィン(a−2)とを含んで成る水分散系樹脂シー
    ラー(A)を用い、次いで、ガラス転移温度が10℃以
    下なる樹脂(b−1)を含んで成る水系防水材(B)を
    用いて施工することを特徴とする、防水施工方法。 2、前記アミノ基含有ビニル樹脂(a−1)が、1級ア
    ミノ基含有単量体、2級アミノ基含有単量体および3級
    アミノ基含有単量体よりなる群から選ばれる少なくとも
    1種の化合物を必須の単量体とするものである、請求項
    1に記載の防水施工方法。 3、前記した塩素化ポリオレフィン(a−2)が、α−
    オレフィン類の単独重合体または共重合体の塩素化物で
    ある、請求項1に記載の防水施工方法。 4、前記した塩素化ポリオレフィン(a−2)が塩化ゴ
    ムである、請求項1に記載の防水施工方法。 5、前記したガラス転移温度が10℃以下なる樹脂(b
    −1)がビニル共重合樹脂である、請求項1に記載の防
    水施工方法。 6、前記した水分散系樹脂シーラー(A)が、アミノ基
    含有ビニル樹脂(a−1)と塩素化ポリオレフィン(a
    −2)との、10:90〜60:40の固形分重量比に
    なる組成物である、請求項1に記載の防水施工方法。
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