JPH02157587A - 凍結乾燥装置と凍結乾燥方法 - Google Patents

凍結乾燥装置と凍結乾燥方法

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JPH02157587A
JPH02157587A JP31354888A JP31354888A JPH02157587A JP H02157587 A JPH02157587 A JP H02157587A JP 31354888 A JP31354888 A JP 31354888A JP 31354888 A JP31354888 A JP 31354888A JP H02157587 A JPH02157587 A JP H02157587A
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trap
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temperature
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Masakazu Kobayashi
正和 小林
Yoshi Harashima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 大発明は、乾燥材料を凍結状態として真空に保持し得る
乾燥庫内に設けである温度調節可能な水平な棚段の上面
に載架し、棚段より昇華熱を供給しながら昇華水蒸気を
真空室に設けたトラップに凝結捕集せしめて乾燥させる
凍結乾燥方法と凍結乾燥装置についての改良に関する。
(従来技術) 上述の形態の凍結乾燥手段は、通常、第1図に示してい
る如く、真空に保持し得るよう密閉された乾燥庫a内に
、内部に設けた管路に冷媒および熱媒を循環さすことで
棚面の温度調節を可能とした棚段b・・・を棚設し、こ
の乾燥庫aを、弁機構Cを介して、低温に保持できる水
蒸気凝結面を具備するトラップdが収蔵されるトラップ
室eに連通し5そのトラップ室eに設けた真空引口fに
真空排気系を連通させることで構成しである。そして、
乾燥対象物を凍結乾燥しようとするときは、乾燥庫aの
扉をあけて乾燥対象材料を棚段すの上面にa置し、棚段
すの冷却により凍結状態としておいて、弁機構Cを開い
て真空排気系の作動により乾燥庫a内を所定の真空度に
制御しながら、乾燥対象材料の凍結が保持される範囲で
棚段すの温度を制御して昇華熱を供給し、昇華水蒸気を
トラップdに凝結捕集せしめ、これにより凍結乾燥が行
なえるようにしてあり、凍結乾燥の行程の間、乾燥庫a
内の棚段すの温度と乾燥庫a内の真空圧力との制御は行
なうが、乾燥庫aの壁面温度は制御しないようになって
いる。
(発明が解決しようとする問題点) この凍結乾燥手段には、棚段すの棚面の温度の分布精度
を1例えば、±1℃以内に向上させてもまた、乾燥庫a
内の真空圧力の制御精度を向上させても、棚段b・・・
棚面上に並列配置した乾燥対象材料の凍結条件および乾
燥条件を均等化することが出来ない問題がある。
この凍結と乾燥条件の不均等は著しいもので、上述の凍
結乾燥装置を用い、それの乾燥庫aの棚段すの上面に、
乾燥対象材料として水logを注入したバイアルV・・
・を並列載置して所定の凍結乾燥の行程を行ない、この
行程の途中で乾燥過程を中断し、棚段す上に並列するバ
イアルV・・・の全数について、昇華量を測定する実験
を行なったところ、第2図に示している如く、棚段すの
周縁部に位置しているバイアルV・・・の昇華量が棚段
すの中心部に位置しているバイアル■・・・のそれの数
倍にもなる結果となった(第2図において、棚段すの下
縁側が乾燥庫aの前面側であり、各バイアルV・・・を
塗り分けている模様は、同第2図にて上方に記載した欄
にある如く昇華量を現わしている)。
ところで、凍結乾燥は医薬品の乾燥に用いることが多く
、その場合、医薬品の材料が、生体成分など、その微妙
な物性が不安定で変化しやすいことから、乾燥後の薬効
、力価など品質の均等性を保証する上で、凍結と乾燥過
程の不均等は著しい妨げとなる。
本発明は、この問題を解消せしめるためになされたもの
であって、横型筒状の乾燥庫内に棚設する水平な棚段の
上面に並列載置する乾燥対象材料の凍結乾燥が、均等に
行なわれるようになる新たな手段を提供することを目的
とする。
しかして、本発明は上述の目的のために種々の研究と実
験を繰返して得られた知見に基づいて完成したものであ
る。即ち、前述した如く実験により観測された昇華速度
の不均等が、乾燥庫a内の対流空気によるものと予測し
て、棚段す周囲を透明などニール皮膜で囲って同様の実
験を行なったところ、第3図の如く、殆んど変わらない
結果が観測され、このことから、対流空気は殆んど影響
かないことが判ったので、乾燥庫aの胴周壁からの放射
熱によるものと予測して、棚段すの周囲をアルミ箔で囲
って同様の実験を行なったところ第4図の如く不均等が
改善される結果が観測された。
そして、このことから、乾燥庫aの胴周壁たる筒壁から
棚段すの棚間隔の側端に向かう放射入熱を制御するため
に、乾燥庫aをトラップdが内臓されるトラップ室e内
に収蔵せしめて、乾燥庫aの胴周壁の周囲をトラップ室
e内に配設されるトラップdにより囲い、この乾燥庫a
の胴周壁の温度をトラップdにより低温に降下させてお
き、その乾燥庫aの胴周壁をそれに付設する加熱器(ヒ
ーター)により加温して、棚段す上に並列載置せるバイ
アルV・・・のうちの棚段すの中央部位に位置するバイ
アルV・・・の温度に略等しい温度となるよう温度制御
を行なって、凍結乾燥を行なったところ、並列する各バ
イアルV・・・に生じていた昇華量の不均等が解消され
、全バイアルV・・・の乾燥過程が均等化してくる結果
がamされたことに基づくものである。
そしてこのことから本発明においては、上述の目的を達
成するための手段として、温度調節可使な水平な棚段を
内部に棚設した横型筒状の乾燥庫を、トラップ室内に収
蔵せしめて、それの棚段上に凍結した被乾燥材料を載置
し、その乾燥庫の胴周壁の少なくとも左右両側部位の温
度を、トラップ室内に配設されるトラップと該胴周壁に
装着する加熱器とにより、前記棚段上に載置される被乾
燥材料のうちの中央部に位置する被乾燥材料の温度と略
等しい温度に制御して凍結乾燥を行なうことを特徴とす
る凍結乾燥方法を提起するものである。
さらに具体的にいえば、従来は、乾燥対象材料を配置す
る水平な棚段すを収容する横型筒状の乾燥庫aは、第1
図にあるよう、水蒸気凝結面を具備するトラップdが収
容されるトラップ室eと別体に形成されて、別々の空間
に置かれ、弁機構Cを介して連結されるか、前述の棚段
すと水蒸気凝結面を具備するトラップdが、弁機構Cを
介せずに、連続した真空室に収容されるかして構成しで
あるが、この発明においては乾燥庫aをそれの胴周壁(
ここに胴周壁とは円筒壁のみでなく角筒壁の場合などを
含み、角形の場合は側面、上面、底面の総てを包括して
胴周壁と呼ぶ)と、少なくとも該横型筒状の乾燥庫aの
前後方向(軸方向)における一方の端壁(胴周壁と前後
の両端壁つまり乾燥庫a全体の場合を含む)とを、トラ
ップ室eの内部に、水蒸気凝結面を具備するトラップd
と共に収容せしめ、その際、トラップdの一部か全部が
乾燥庫aの胴周壁の左右の両側部に相対する位置を占め
るようにする。
そして、乾燥庫aの胴周壁の、棚段すの側端縁に対向す
る左右の両側部に、胴周壁を加熱する加熱器を設け、か
つ、トラップ室eの内部に位置せしめた乾燥庫aの前後
の一方の端壁(望ましくはその全部、事情によりその部
分)を開閉自在の扉として、乾燥庫aとトラップ室eと
を連通ずる弁機構を構成するようにとしておく。
この場合、弁機構とする扉を乾燥庫aの前面側としたと
きには、トラップ室eの前面側の後壁で、乾燥庫aの前
面と対向する位置に該トラップ室eの開閉扉を設けるこ
とにより、このトラップ室eの開閉扉と乾燥庫aの弁機
構とした扉を開くことにより、乾燥庫aのための対象材
料の搬出入が行ないうるようになる。
そして、乾燥対象材料を凍結乾燥するときは、乾燥対象
材料が充填されたバイアル■・・・を乾燥庫a内の棚段
す上に並列載置して凍結乾燥の通常の行程で行なうが、
そのとき、乾燥庫aの胴周壁の左右の両側部位に設けた
加熱器によって、該乾燥庫a内の棚段すの左右の両側縁
に対向する胴周壁の両側部の壁温を制御し、棚段す上面
の周辺部に配置された乾燥対象材料への入熱量が、棚段
し上面の中央部に配置された乾燥対象材料への入熱量と
ほぼ同等となる温度環境を実現するようにして行なう、
即ち、胴周壁の左右の両側部の壁温が、棚段す上面の中
央部位にtiiした乾燥対象材料の品温に略等しくなる
ように加熱器の作動を制御して行なうのである。
このようにして凍結乾燥を行なえば、棚段す上に薬液注
入バイアルV・・・(注射剤用薬びん)多数を並列載置
して凍結乾燥を行なった場合についていえば (1)  予備凍結の行程においては、バイアルV・・
・群の棚段す上への配M後、棚段すを一40℃〜−50
℃に冷却して薬液を凍結し、トラップdを−50℃〜−
65℃に冷却した後に、トラップ室eを真空排気し凍結
乾燥に移るのが通常操作であるが、従来の装置において
は、棚段すとトラップdが冷却されても、棚段すを囲む
乾燥庫aの壁面である胴周壁の両側壁面および前後の壁
面は、棚段す冷却に伴ない乾燥庫a内の空気の対流によ
り僅かに冷却されるとはいえ、例えば、棚段すが一50
℃到達時に一5℃前後にとどまる。このため、棚段す上
の最も外周部に位置するバイアルV・・・群は、隣接す
るバイアルV・・・を欠く度合に応じて冷却が妨げられ
、またトラップ室e内のトラップdの冷却は、乾燥庫a
の壁面の冷却に寄与しない。
しかし本発明手段においては、横型筒状の乾燥庫aは少
なくともそれの胴周壁と一方の端壁が(望ましくはその
胴周壁と前後の両端壁が)、トラツブ室e内部に存在し
、外気との間にそのトラップ室e内の空間が存在し、か
つトラップ室eはその内部に棚段すと同等ないしそれ以
上に冷却されるトラップd(凝結器)を内臓しているか
ら、乾燥庫aの壁面は、トラップdの寄与によって、速
かに冷却され、棚段す上面の外周部に並ぶバイアルV・
・・群の冷却を妨げない。
(2)  凍結乾燥の昇華期、昇華期においては、バイ
アルV・・・内の乾燥対象材料は凍結状態を維持しより
高温である棚段すから昇華熱を受け、昇華した水蒸気を
、より低温であるトラップdに捕集させているから、当
然に乾燥対象材料の温度は、棚段すの温度とトラップd
の温度との中間にある、従来の装置においては、棚段す
の周囲の乾燥庫aの壁面は、防熱材を介するとはいえ外
気に接し、棚段すおよび乾燥対象材料とは真空を介する
ことになるので、外気温に最も強く影響され、乾燥対象
材料の温度より著しく高く、棚段す上の外周部に位置す
るバイアル■・・・は、乾燥庫aの周囲の壁面から追加
入熱を受け1周囲が同温度のバイアルV・・・に囲まれ
た中央部のバイアルV・・・群よりも多量の熱を受ける
ことになる。従って、逆に言えば、棚段す上面の外周部
に位置するバイアル■・・・の入熱総量が、乾燥対象材
料の凍結保持の限界を超えない“限度に棚段すの温度を
低く抑えねばならず、このため、棚段す上面の中央部に
位置するバイアルV・・・の凍結乾燥は遅延するとにな
る。
しかし本発明手段においては、乾燥庫aの周壁の大部分
が、トラップ室eの内部にあり、その壁面温度は、棚段
すの温度である棚温、および乾燥対象材料に温度および
トラップdの温度である凝結器温度によって決定される
から、棚温と凝結器温度の中間である乾燥対象材料の温
度に近い温度となり、周壁からの追加入熱が制御できる
ようになる。そして、乾燥庫aの周壁の壁面温度は加熱
器によって調整することができるから、棚温を過度に低
く抑制する必要がなくなって、乾燥の均等化とともに、
乾燥時間も短縮される。
また1本発明の凍結乾燥方法では、乾燥庫aの少なくと
も前後の一方の端壁がトラップ室eの内部にあり、かつ
開閉自在の弁機構を構成しているから、乾燥庫aとトラ
ップ室eとの連結は保たれる。
(3仕上乾燥期、凍結乾燥の最終過程においては、昇華
を絆った乾燥対象材料の温度は漸次棚段すの温度に近づ
き、均等な所望含水率に達したときに、終点とされるべ
きであるが、本発明の凍結乾燥方法では、棚段すのみな
らず、乾燥庫aの周壁の壁温を制御して、この要求に近
づくことができる。
なお、棚段b−ヒのバイアル■・・・群の温度条件の均
等性を乱すのは、その棚段すを収容する乾燥庫aの胴周
壁と前後の端壁の温度であるにもかかわらず、その胴周
壁の左右の両側部の壁面温度の制御で良いようにしたの
は、均等性がもっとも厳しく要求されるバイアル群の凍
結乾燥においてその配列上(第2図・第3図・第4図)
、乾燥庫aの周壁の壁面の影響をもっとも強く受ける飛
び出した状態のバイアル(隣接バイアルが2個、あるい
は3個のバイアル)が左右の両側部に並ぶようになるこ
とから、胴周壁の左右の両側部からの入熱の影響を抑制
することにより、大巾な改善が得られているからである
いうまでもなく、必要に応じて、乾燥庫a全体をトラッ
プ室e内に収め、トラップdを乾燥庫aの周壁の左右の
両側部のみでなく、乾燥対象材料の搬出入を妨げない範
囲で周壁の両端壁に相対する位置に配し、両端壁にも加
熱器を取付けることを妨げるわけではない。
(実施例) 次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面符号は同
効の構成部材については従前手段のものと同一の符号を
用いるものとする。
第5図は本発明手段の実施例装置の主要部の縦断した説
明図でありまた第6図は、同上の横断した説明図である
。同図において、aは横型筒状に形成した乾燥庫、bは
内部に冷媒および熱媒体を循環さすことで温度調節可能
に形成して乾燥庫a内に水平に棚設した棚段、dはトラ
ップ(凝結器)、eはトラップ室、lは乾燥庫aの胴周
壁、hは胴周壁lに設けた加熱器(ヒーター)を示す。
乾燥庫aは、それの胴周壁1および前後の両端壁の総て
がトラップ室e内部に位置するようにトラップ室e内に
配設してあり、それの前端壁は、開閉自在の弁機構Cと
なるとともに、棚段すへの乾燥対象材料の搬出大扉とな
る開閉自在の円板2に構成しである0図示する例では、
該円板2はトラップ室eの前面側の後壁に設けた開閉扉
3に水平軸20により前後方向に水平移動自在に取付け
られている。もちろんトラップ室eの開閉扉3と該円板
2とを各々、片側!!#支持としてもよく、要は、トラ
ップ室eの前面側に設けた開閉扉3を閉鎖した状態にお
いて、該円板2が開閉できるようになればよい。
トラップ室eは、密閉された室に形成され、また、内部
を所定の真空度に保持するための真空排気系に接続連通
する真空引口fを具備していること通常のものと変わり
ないものであり、前記乾燥庫aをそっくり収容し得る大
きさに形成しであるトラップ室e内に配設せるトラップ
d(凝結器)は、冷媒管と熱媒体管との二重管が用いら
れ、それの熱媒体管は棚段すの内部を経て循環するよう
になっている。そして、該トラ−2ブdは、小さい曲率
の曲げを避けるために、前記乾燥庫aの胴周壁lの外周
を巻く形に形成されている。しかし二重管を用いず、冷
媒管または、熱媒体管のみとする場合があり、またトラ
ップ室eの後端(第5図で右端)から前端へ向う平行管
群をU字管で接続した形でも、また、プレートでもよい
加熱器りは、電熱ヒーターであって、棚段゛bの左右の
側縁に対向する乾燥庫aの胴周壁lの左右の両側部位の
外面側に設けているが、胴周壁lの外面側の全面に設け
るようにしても支障ない。
乾燥庫a内に棚設した棚段すへの熱媒体管4は乾燥庫a
の後面側の端壁を貫いて、さらにトラップ室eの後面側
の後壁を貫いて外部に導かれ、該熱媒体管を循環する熱
媒の加温が外部において行なわされるようになっている
。なお、図面ではトラップdに凝結した水の融氷水のド
レーンロ、真空計の取付口、温度計のリード線その他、
特に説明を要しない部材は省かれている。
また、乾燥庫aの入口扉となっている円板2はトラップ
室eの開閉扉3を貫通して外部に突出させである水平軸
20を回転または摺動させることによって開閉扉3の内
面近くに引寄せ、開閉扉3と一体的な状態として1例え
ば片蝶番30により開閉扉3を開放することで、開閉扉
3と一緒に開放するようになっている。
次に、このように構成した凍結乾燥装置の操作について
説明する。
まず、トラップ室eの開閉扉3と共に円板2を開放して
、棚段す上に、乾燥対象材料を配置し、次いで、開閉扉
3を閉ざし、しかるのち、水平軸20を手動か自動で作
動させて円板2を閉ざし、予備速結が開始される。この
実施例では熱媒体管を内臓した二重管よりなるトラップ
dで冷却された熱媒体が棚段す内に循環するから、トラ
ップdと棚段すとは同等に冷却される。トラップdが冷
媒管または熱媒体管のみの場合にも棚段すと並列に同時
冷却できる。したがってトラップdと棚段すとの中間の
乾燥室aの胴周壁1は、棚段すよりやや遅れながらも、
表裏両面からの自然対流により棚段すの温度近くまで冷
却される。
これにより乾燥対象材料が所望の温度に凍結されて後、
乾燥庫a前端の円板2は開かれ、真空引口fから乾燥庫
aおよびトラップ室eは共に真空排気され、棚段すの温
度は所望の値に抑制されて真空下の凍結乾燥が進行する
。この間、乾燥庫aの胴周壁lの側面部は、トラップd
からの冷却によって低く保つことができ、低くすぎる場
合には、加熱器りの制御によって、はぼ乾燥対象材料の
温度と同等に保たれ、外周部配列バイアルへの入熱量を
中央部配置バイアルへの入熱量と同等に制御できる。
乾燥の終点は、円板2を閉じて、乾燥庫a内の昇圧を測
定することによって判定できる。
次に第7図は、本発明の他の実施例を示している。この
実施例は、乾燥庫aを、それの前端がトラップ室eから
突出する状態としてトラップ室e内に収容せしめた例で
あり、乾燥庫aの乾燥対象材料の装出入口を開閉する扉
(円板)2が、トラップ室eから突出する前端面に設け
られ、トラップ室eとの連通を開閉する弁機構Cがトラ
ップ室e内に位置する後端面に設けられていて、トラッ
プ室eから開閉扉3が省略されている外は、前述の実施
例と変わりがなく、同効の構成部材について同一の符号
を付して詳しい説明は省略する。なお、乾燥庫aの後端
面に設けた弁機構Cは1図例では上部蝶番開きとなって
いるが、もちろん前述の実施例における円板2と同様に
水平開きであっても、また、その他でも支障ない、 ま
た、この実施例は、図示を省くが、乾燥庫aとトラップ
室eの前端側は第5図および第6図に示した実施例と同
様にし、乾燥庫aの後端面をトラップ室eの外部に突出
させ、そこに装出入口を開閉する扉2を設ける形態に構
成する場合がある。
(効果) 従来の構成の装置においては、例えば、棚段す上にバイ
アルV・・・を第8図のように配置し、棚段bを冷却し
たとき、第8図のとおり棚温−50℃のとき、中央部バ
イアル内の薬液は一49℃に達するのに、外周部に並ぶ
バイアルは、その側面の1部を一25℃〜−29℃の空
気が流れるために一36℃〜−47℃までしか冷却され
ない、また真空下の乾燥過程で棚温−20℃、20hr
経過後のバイアルV・・・内の蒸溜水の昇華量は、第8
図のとおり、中央部のバイアルにおいては、3.1±0
.6gであるのに、外周部のバイアルV・・・において
は、その2〜3倍、5〜8gの昇華がみられる。その程
度は諸条件によって多少異なるが、以上の例によって、
不均等の激しさが判かる。
ところが、本発明においては、温度調節可能な水平な棚
段を内部に棚設した横型筒状の乾燥庫をトラップ室内に
収蔵せしめて、それの棚段上に凍結した被乾燥材料を載
置し、その乾燥庫の胴周壁の少なくとも左右両側部位の
温度を、トラップ室内に配設されるトラップと該胴周壁
に装着する加熱器とにより、前記棚段上にIIL置され
る被乾燥材料のうちの中央部に位置する被乾燥材料の温
度と略等しい温度に制御して凍結乾燥を行なうのである
から、乾燥庫a内の棚段す上に並列載置した乾燥対象材
料に対する乾燥庫aの胴周壁lからの入熱の影響が解消
されて、横型筒状の乾燥庫内に棚設する水平な棚段の上
面に並列載置する乾燥対象材料の凍結乾燥が、均等に行
なわれるようになる。また、棚段すの温度を低温に抑え
る必要がなくなって、乾燥行程の時間を短縮できるよう
になる。
また、本発明による凍結乾燥装置は、従来、トラップ室
eの外部に存在した横型筒状の乾燥庫aの少なくとも主
要部を、トラップ室eの内部に配設する外は、加熱器れ
を乾燥庫aの胴周壁1の内面または外面に取付けるだけ
で、棚段すに並列載置した乾燥対象材料に生じていた乾
燥過程の不均等が大巾に抑制できるようになる。また、
トラップ室eは乾燥庫aを包むために大型にする必要が
生じるが、半面、乾燥庫aは、真空耐圧を必要とせず、
コスト高を吸収できる。とくに第5図および第6図の実
施例の構成においては、乾燥庫aとトラップ室eとの間
の弁機構Cに洗浄と点検容易な構造、位置となり、コン
タミネーション防止に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前手段の説明図、第2図、$3図、第4図は
従前手段の乾燥過程における昇華量の観測結果の説明図
、第5図は本発明による凍結乾燥装置の縦断側面図、第
6図は同上の縦断後面図。 第7図は別の実施例の縦断側面図、第8図は従前手段の
乾燥過程における乾燥対象材料の温度の観測結果の説明
図である。 図面符号の説明 b・・・棚段 d・・・トラ−、プ f・・・真空引口 ■・・・バイアル 2・・・円板 3・・・開閉扉 4・・・熱媒体管 a・・・乾燥庫 C・・・弁機構 e・・・トラップ室 h・・・加熱器 !・・・胴周壁 20・・・水平軸 30・・・片蝶番 第 図 第 図 I  IJ’4)’b 1υ l?  W  +6 第 図 1’;’3’4′5’6’ ll!’  l○ Ill’  14’  lb第 図 第 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、温度調節可能な水平な棚段を内部に棚設した横
    型筒状の乾燥庫を、トラップ室内に収蔵せしめて、それ
    の棚段上に凍結した被乾燥材料を載置し、その乾燥庫の
    胴周壁の少なくとも左右両側部位の温度を、トラップ室
    内に配設されるトラップと該胴周壁に装着する加熱器と
    により、前記棚段上に載置される被乾燥材料のうちの中
    央部に位置する被乾燥材料の温度と略等しい温度に制御
    して凍結乾燥を行なうことを特徴とする凍結乾燥方法(
    2)、筒状横型の乾燥庫a内に、乾燥対象材料を配置す
    るための温度調節可能とした水平な棚段b・・・を内臓
    し、該乾燥庫aと弁機構cを介して連通するトラップ室
    e内に、低温に保持できる水蒸気凝結面を具備するトラ
    ップdを内臓し、かつ、該トラップ室eに連結する真空
    排気系を有する凍結乾燥装置において、筒状横型の乾燥
    庫aを、それの胴周壁および少なくとも前後の一方の端
    壁がトラップ室e内に位置するようにトラップ室eの内
    部に収容し、前記水蒸気凝結面を具備するトラップdの
    一部または全部を、該乾燥庫aの胴周壁1の左右の両側
    部の外面に相対する位置に配設し、乾燥庫aの胴周壁1
    の左右両側部位には、加熱器れを設け、かつ、トラップ
    室eの内部に位置する乾燥庫aの前後の一方の端壁を開
    閉自在の弁機構cとしたことを特徴とする凍結乾燥装置
    。 (3)、トラップ室e内に位置せしめた乾燥庫aの前端
    側の端壁を前面扉に形成し、その前面扉の前方に位置す
    るトラップ室eの壁面部に、該トラップ室eの開閉扉を
    設け、そのトラップ室eの開閉扉および乾燥庫aの前面
    扉を開くことにより、乾燥庫a内部の棚段bに対する乾
    燥対象材料の搬入およびその搬出を可能とした請求項2
    記載の凍結乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398426A (en) * 1993-12-29 1995-03-21 Societe' De Gestion Et De Diffusion North America, Inc. Process and apparatus for desiccation
US20110232123A1 (en) * 2008-12-22 2011-09-29 Demarco Francis W Freeze Dryer Slot Door Actuator and Method

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