JPH021589Y2 - - Google Patents

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JPH021589Y2
JPH021589Y2 JP1985071380U JP7138085U JPH021589Y2 JP H021589 Y2 JPH021589 Y2 JP H021589Y2 JP 1985071380 U JP1985071380 U JP 1985071380U JP 7138085 U JP7138085 U JP 7138085U JP H021589 Y2 JPH021589 Y2 JP H021589Y2
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tube
sleeve
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cylindrical
joint body
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、化学溶液を扱うプラスチツク・チ
ユーブの接続に用いられるチユーブ用継手の改良
に関するものである。
従来、この種のチユーブ用継手として、第4図
に示す構造の継手(アメリカ特許第3977708号明
細書・図面参照)が提案されている。すなわち、
1は弗素系樹脂のような熱可塑性樹脂で成形され
た継手本体、2は同様な材料で成形されたナツ
ト、3は同様な材料で作られたチユーブであり、
継手本体1はチユーブを受け入れることのできる
筒部1aを有し、その外側に外ネジ1bが設けら
れ、筒部1aの先端に円錐面1cが形成されてお
り、前記ナツト2には、前記筒部1aの外ネジ1
bに螺合する内ネジ2aと、その端面側から同心
一体に突出する突環部2bとを有しており、筒部
1a内にチユーブ3を、その先端が筒部内の段部
1dに当るところまで挿入し、ナツト2をチユー
ブ3に沿つて摺動し、内ネジ2aを継手本体側の
筒部1aの外ネジ1bにかけて回わすと、突環部
2bの先端は筒部1aの先端円錐面1cに当てら
れ、その円錐面1cの案内作用により、チユーブ
の外周面に向けて変形するので、その部分に突環
部2bとチユーブ3とのあいだにシールが形成さ
れ、またチユーブ3の先端が本体1側の段部1d
に強く当てられて変形するので、その部分に本体
1とチユーブ3とのあいだのシールが形成され、
同時にチユーブは継手本体に固く保持されるよう
になつている。
しかしながら、前記プラスチツク・チユーブ用
継手の構成にあつては、チユーブと継手本体との
シール部分に無理があり、またプラスチツクのク
リープに対する考慮が不充分なことから、流体圧
が高いときや、温度が高いときは、漏れを生じた
り、チユーブが継手本体から抜けてしまうことが
多く、とくに熱サイクルが加わるような使用条件
ではシール性能の低下をきたすなど、使用条件に
多く制約を受ける欠点がある。
この考案は、上記の問題を解消するためになさ
れたものであつて、継手本体を形成している外ネ
ジ付き筒部と、その筒部の外ネジに螺装されるナ
ツトと、前記外ネジ付き筒部のなかに挿入される
プラスチツクチユーブと筒部とのあいだの環状空
所に配設されるプラスチツクスリーブとで形成
し、前記スリーブはその全体が前記環状空所の容
積よりも大きい体積を有するとともに、チユーブ
に密に嵌装される円筒部と、その一端から前記外
ネジ付き筒部を出てナツトの内面に突き当る方向
にラツパ状に一体に突出するフレヤー部とで形成
し、前記スリーブの円筒部にはその内径側または
外径側に円周にわたる凹形部を形成し、前記外ネ
ジ付き筒部の内面には前記チユーブの挿入端を受
け止める段部と、チユーブのある部分で前記スリ
ーブを受け止める円錐受部とを形成することによ
り、優れたシール性能とチユーブ抜け出し防止効
果の高いプラスチツクチユーブ用継手が得られる
ようにしたものである。
以下、この考案を、その実施の態様を示した図
面にもとづいて具体的に説明する。
第1図および第2図において、第3図に示した
部材と同一または類似する部材には同じ符号が付
されている。
すなわち、1は継手本体、2はナツト、3はチ
ユーブであり、継手本体1の筒部1aと、その筒
部内に挿入されるチユーブ3とのあいだの環状空
所には、チユーブ3に嵌装されるプラスチツクの
スリーブ4が配設されている。
前記スリーブ4は、チユーブ3に嵌装される円
筒部4aと、ナツトの端面側筒口からラツパ状に
突出するフレヤー部4bとから成り、前記円筒部
4aの外周面には、フレヤー部4bの付け根部位
から所要部位に至る部分に円周に沿う凹形部4c
が形成されている。
前記スリーブ4の体積は、後記する目的のた
め、継手本体の筒部1aとチユーブ3とのあいだ
の環状空所の容積よりも大きく、またスリーブ4
の内径はチユーブ3の外径より小さく形成されて
いる。
前記継手本体1の筒部1aには、チユーブ3の
挿入先端を受け止める段部1dのほかに、前記ス
リーブ4の先端を受け止める円錐受部1eが設け
られ、筒部1aの筒口内面はラツパ状円錐面部1
fに形成されている。前記円錐面受部1eの軸線
に対する開き角は15〜45゜の範囲とするのがよく、
筒部1aの筒口内面の円錐面部1fの開き角は前
記スリーブ4のフレヤー部4bの開き角より小さ
くなつている。
前記チユーブ3を継手本体1に接続するには、
予めナツト2に通したチユーブ3を、スリーブ4
にそのフレヤー部4bから嵌挿しておき、スリー
ブ付きチユーブを継手本体1の筒部1a内に挿入
したあと、ナツト2を移動して、第1図に示すよ
うに、筒部1aに螺合させて締付ける。
前記ナツト2を締め込むと、スリーブ4はフレ
ヤー部4bの先端からナツト2の押圧力を受け、
フレヤー部4bの付け根でチユーブ3を軸線方向
に押し込みながら移動する。
この移動により、スリーブ4の円筒部4aの先
端は継手本体1内の円錐受部1eの円錐テーパー
に案内され、チユーブ3を押し込でいく。それと
同時に円筒部4aのうち、凹形部4cによつて薄
くなつている筒部分は次第に膨出変形してゆき、
またフレヤー部4bは継手本体1の円錐面部1f
によつてその径が縮少され、最終的には、第2図
に示すように、チユーブ3とスリーブ4とは凹凸
を形成し、又、スリーブはその全体が前記環状空
所の容積よりも大きい体積を有し、それらが相俟
つて互に強く圧着した状態で一体化する。
上記のように、チユーブ3とスリーブ4とがそ
の軸線方向の周面部分で互に強く圧着して一体化
すれば、継手本体とチユーブとのあいだのシール
性能は格段と高められ、同時にチユーブの抜け出
し防止作用も強化される。
前記継手の構成において、スリーブ4の円筒部
4aに凹形部4cを形成したのは、ナツト2によ
つてスリーブ4を押し込むとき、フレヤー部4b
の付け根がチユーブをより強く押し込む方向に力
を働かせるためのものである。その場合、前記凹
形部4cは、第3図に示すように、スリーブの円
筒部の内径側に形成してもよいが、内径側より外
径側に形成するほうがよく、外径側に形成した場
合には、ナツトを締め込んだとき、凹形部4cに
よつて薄くなつた円筒部分は膨出するが、原形に
復帰する力により、より強くチユーブと圧着す
る。
また、前記スリーブ4の円筒部4aの内径を、
使用するチユーブの外径より僅かに小さくし、最
大15%程度でチユーブを絞るようにしてあれば、
シール性能ならびにチユーブの抜け出し防止作用
の強化が図れる。その場合、スリーブ4にラツパ
状のフレヤー部4bがあるので、スリーブにチユ
ーブを容易に押し込むことができる。
また、継手本体1の筒部1aの筒口内面を円錐
面1fとなし、その開き角をスリーブのフレヤー
部4bの開き角より小さくしてあれば、スリーブ
を締め込んだときのクリープによる締め付け圧の
低下を最小限にすることができる。
さらにまた、継手本体1の筒部1aの内面に形
成されたスリーブ4の先端を受け止めるための円
錐受部1eはスリーブの締め込み時に、その円筒
部4aの先端を押し込むのに有効なものであつ
て、その円錐開き角が15〜45゜の範囲にあるとき、
最も良好なシール性能ならびに抜け出し防止作用
が得られる。
次に、この考案の実施例を下記に示す。
実施例 (1) 第1図に示した継手本体1、ナツト2、チユー
ブ3、スリーブ4はそれぞれ弗素樹脂で成形し、
継手本体1は、その筒部1aの開き角が8度、円
錐受部1eの開き角が30度、スリーブ4はフレヤ
ー部4bの開き角が17度、スリーブの円筒部4a
の内径は9mm、チユーブ3の外径10mm、内径8mm
とし、スリーブの全長は継手本体1の筒部1aの
円錐受部1eから筒口先端に至る長さより22%長
く、また、スリーブの体積は継手本体の筒部1a
とチユーブ3との間の環状空所の体積より67%大
きく構成し、第2図に示すように、継手本体1に
チユーブ3を接続したあと、下記の耐圧試験を行
つた。
まず、20℃での水圧試験では、36Kg/cm2でチユ
ーブが破裂したが、その圧力に至るまでは「漏
れ」やチユーブの抜け出しは生じなかつた。
次に、100℃で10Kg/cm2の窒素ガス圧をかけ16
時間にわたつて保持したあと、20℃に冷却するサ
イクルを20回繰り返して行つたが、「漏れ」やチ
ユーブの抜け出しは生じなかつた。また、この20
回のサイクル後の供試体を20℃で水圧試験を行つ
たが、36Kg/cm2でチユーブが破裂するまで、「漏
れ」やチユーブの抜け出しは生じなかつた。
実施例 (2) 実施例(1)で用いた継手本体と同じ寸法の本体に
外径9.2mm、内径7.7mmのチユーブを接続し、耐圧
試験を行つた。この例ではスリーブの全長は、実
施例と同様に、継手本体1の筒部1aの円錐受部
1eから筒口先端に至る長さより22%長くしてあ
るが、体積は継手本体とチユーブとの間の環状空
間の体積より28%大きいものに形成した。
この実施例においては、100℃で8Kg/cm2の窒
素ガス圧をかけ、16時間にわたつて保持したあ
と、20℃に冷却するサイクルを20回繰り返して行
つたが、「漏れ」やチユーブの抜け出しは生じな
かつた。
以上に述べたように、この考案によれば、継手
本体を形成している外ネジ付き筒部と、その筒部
の外ネジに螺装されるナツトと、前記外ネジ付き
筒部のなかに挿入されるプラスチツクチユーブと
筒部とのあいだの環状空所に配設されるプラスチ
ツクスリーブとから成り、前記スリーブはその全
体が前記環状空所の容積よりも大きい体積を有す
るとともに、チユーブに密に嵌装される円筒部
と、その一端から前記外ネジ付き筒部を出てナツ
トの内面に突き当る方向にラツパ状に一体に突出
するフレヤー部とで形成され、前記スリーブの円
筒部にはその内径側または外径側に円周にわたる
凹形部が形成され、前記外ネジ付き筒部の内面に
は前記チユーブの挿入端を受け止める段部と、チ
ユーブのある部分で前記スリーブを受け止める円
錐受部とが形成されているので、優れたシール性
能とチユーブ抜け出し防止効果の高いプラスチツ
クチユーブ用継手が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すプラスチツ
クチユーブ用継手の縦断面図、第2図はナツトで
締め付けた状態の縦断面図、第3図は他の実施例
によるプラスチツクチユーブ用継手の縦断面図、
第4図は従来のプラスチツクチユーブ用継手の縦
断面図である。 1……継手本体、1a……筒部、1b……外ネ
ジ、1d……段部、1e……円錐受部、1f……
円錐面部、2……ナツト、3……チユーブ、4…
…スリーブ、4a……円筒部、4b……フレヤー
部、4c……凹形部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継手本体を形成している外ネジ付き筒部と、そ
    の筒部の外ネジに螺装されるナツトと、前記外ネ
    ジ付き筒部のなかに挿入されるプラスチツクチユ
    ーブと筒部とのあいだの環状空所に配設されるプ
    ラスチツクスリーブとから成り、前記スリーブは
    その全体が前記環状空所の容積よりも大きい体積
    を有するとともに、チユーブに密に嵌装される円
    筒部と、その一端から前記外ネジ付き筒部を出て
    ナツトの内面に突き当る方向にラツパ状に一体に
    突出するフレヤー部とで形成され、前記スリーブ
    の円筒部にはその外径側または内径側に円周にわ
    たる凹形部が形成され、前記外ネジ付き筒部の内
    面には前記チユーブの挿入端を受け止める段部
    と、チユーブのある部分で前記スリーブを受け止
    める円錐受部とが形成されていることを特徴とす
    るプラスチツクチユーブ用継手。
JP1985071380U 1985-05-14 1985-05-14 Expired JPH021589Y2 (ja)

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JP1985071380U JPH021589Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

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JPS61186888U JPS61186888U (ja) 1986-11-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53157430U (ja) * 1977-05-18 1978-12-09
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