JPH021593A - 原子炉格納容器の真空破壊装置の空気流路 - Google Patents

原子炉格納容器の真空破壊装置の空気流路

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JPH021593A
JPH021593A JP63017000A JP1700088A JPH021593A JP H021593 A JPH021593 A JP H021593A JP 63017000 A JP63017000 A JP 63017000A JP 1700088 A JP1700088 A JP 1700088A JP H021593 A JPH021593 A JP H021593A
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武藤 寿雄
Nobuaki Oshima
大島 宣昭
Tetsuo Horiuchi
堀内 哲男
Yoshinori Hida
芳則 飛田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子炉格納容器の真空破壊構造に係り、特に
真空破壊装置の健全性、信頼性確保に好適な真空破壊構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来の原子炉格納容器ベント管及び真空破壊構造の例を
第5図に示す。
第5図は、マーク■型原子炉格納容器全体を表わす縦断
面図である。
第5図において、原子炉圧力容器1はペデスタル3に支
持されている。また、ベント管5は、ドライウェル8か
らダイヤフラムフロア4を貫通して、サプレッションチ
ェンバプール水中10に導びかれている。
このベント管5に真空破壊装置7が設けられている。
本構造において、ベント管5及び真空破壊装置7の機能
を説明する。
原子炉格納容器2内の配管で破断事故が起きた場合、ド
ライウェル8内に高温・高圧の蒸気が充11ヌする。こ
のドライウェル8内の蒸気をサプレッションチェンバプ
ール水中10に導き、原子炉格納容器2内の圧力を低下
させる必要がある。
そこで、ドライウェル8からダイヤフラムフロア4を貫
通してサプレッションチェンバプール水中10までベン
ト管5を配直し、ベンi・管5で蒸気をプール水中10
内へ確実に通す構造としている。
また、真空破壊装置7はドライウェル8がサプレッショ
ンチェンバ9に対して負圧となった場合に、この負圧を
解消するようにドライウェル8とサプレッションチェン
バ9の間を連絡するためのチエツク弁である。
この負圧は、配管破断111故後の炉心再冠水後の溢水
や格納容器スプレィ系が作動した際に生じる。
以上のように、真空破壊装置はドライウェルの負圧防護
の目的を有するが、それと同時に真空破壊装置に対して
は配管破断事故によりドライウェル圧力が上昇し、た場
合、ドライウェル内の空気及び蒸気を確実にベン1〜管
を通してプール水中に通じさせて、凝縮させる為に真空
破壊装置から異常にサプレッションチェンバ空間部へ漏
洩してはならないことが要求される。
次に、第6図について説明する。
本構造は、先願である特願昭62−888/16号にて
示されているもので、ペデスタル3内にサプレッション
チェンバプール10水中に導びかれるベント孔6を有し
、このベント孔6にサプレッションチェンバ空間部9と
連通ずる開口部を設け、この開口部に従来と同じ形式の
真空破壊装置7を設置した場合の例を示したものである
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術、すなわち、ベント管あるいはベント孔は
サプレッションチェンバプール水中に導びかれた構造と
なっており、がっ、このベント管あるいはベント孔に直
接真空破壊装置が設置される構造となっているため、以
下の不具合がある。
格納容器内配管破断事故時にドライウェル内に充;菌し
た高温高圧蒸気がサプレッションチェンバプール水中へ
導びかれて凝縮する際に、ベン1−管あるいはベント孔
先端で蒸気の凝縮振動(チャキング)が生じる。この振
動は、蒸気)疑縮率の変化に伴う蒸気と水の界面のパル
ス的変動により生じるものであり、この凝縮振動の際に
、ベント管内あるいはベント孔内において正圧、負圧の
圧力変動が生じる。
この際、従来技術においては、真空破壊装置がベント管
あるいはベン1−孔に直接設置されているため、上記の
圧力変動により真空破壊装置が小刻みに開閉運動を行い
、この結果、最悪の場合は真空破壊装置が塑性変形を生
じ、真空破壊装置の要求機能であるドライウェルが負圧
になった際の負圧解消機能及びドライウェルとサプレッ
ションチェンバとの雰囲気区分機能を果せなくなるとい
う問題がある。
本発明の目的は、以上のような従来技術の問題を解決し
、真空破壊装置の健全性および信頼性を保持するための
真空破壊装置の空気流路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を成す本発明は、ドライウェル空間部と、プー
ル水を下部に蓄えているサプレッション空間部と、前記
プール水中に前記ドライウェルの雰囲気を導くベント通
路とを格納容器内に有し、その格納容器内で原子炉圧力
容器をペデスタルに支持して成る原子炉において、前記
ベント通路とは分離された通路にて前記ドライウェル空
間部と前記プール水上方のサプレッション空間部とを連
通し、前記分離された通路に真空破壊装置を備えて成る
ことを特徴とした原子炉格納容器の真空破壊装置の空気
流路構成を有する。
〔作用〕
ドライウェル空間部内からベント通路を通してプール水
中に放出された蒸気を凝縮する時にそのベント通路内に
゛凝縮振動等の振動圧力波を与えるが、真空破壊装置が
そのベン1−通路とは分離している他の通路に設置され
ているから、その振動圧力波を受けることがない。そし
て、サプレッションチェンバ内の圧力が高くなると、そ
の圧力は真空破壊装置が稼動することにより、分離され
た前述の他の通路を通じて、ドライウェルとの間で均圧
化される。
〔実施例〕
以下に本発明の各実施例を説明する。
第1図、第2図、第3図に示す第1実施例にあっては、
原子炉格納容器2内で原子炉圧力容器1を内部コンクリ
ート製のペデスタル3上で支持されている。
原子炉格納容器2内は、ダイヤフラムフロア4で、上部
ドライウェル空間部8とサプレッションチェンバ空間部
9とに雰囲気区分されている。このサプレッションチェ
ンバ空間部9下方にはサプレッションチェンバプール水
10が入れられている。
−L部ドライウェル空間部8と原子炉圧力容器1下方の
下部ドライウェル空間部11とは、ペデスタル3内に設
けた連通孔12によって連通されている。その連通孔1
2の連通出入D1.2a、12bの内、開口13内に水
がたまらないように下方の出入口12bよりも上方にお
いて、連通孔12とサプレッションチェンバ空間部9と
を連通ずる水平な開口13をペデスタル3に設ける。
この間口13のサプレッションチェンバ空間部9側の端
部には、真空破壊装置7を取り付ける。
この真空破壊装置7は、第3図の如く構成されている。
即ち、開口13の端部に固定されたフランジ14にリン
グ状のパツキン16を介して接する弁体15が存在する
。その弁体15はアーム20を介して軸21を中心に、
実線表示位置と鎖線表示位置との間で往復揺動自在にフ
ランジ14へ取り付く。そのアーム20には軸21と連
動するリンク18.19を介してエアダンパー17に取
り付き、弁体15の揺動運動にダンピング作用を加える
ことができる。このような真空破壊装置7は開口13内
外の差圧により、弁体15が開口13内側へ開く作用を
成す。
第1図、第2図の如く、ペデスタル3内には、上部ドラ
イウェル空間部8と下部ドライウェル空間部11とに対
して入口6a、6bを有し、サプレッションチェンバプ
ール水10中に出口6Cを有するベント孔6を備える。
これらベント孔6や連通孔12や開口13は、第2図の
如く、ペデスタル3の周方向にほぼ等間隔にて設置され
る。
この実施例における真空破壊作用を説明する。
原子炉格納容器2内の配管で破断事故が起きた場合にド
ライウェル空間部8,11内に充満する高温・高圧の蒸
気は、ベント孔6を通してサプレッションチェンバプー
ル水中10に導びかれ、原子炉格納容器2内の圧力を低
下させる。このとき、ベンI−:rL 6先端で生じる
蒸気の凝縮振動に起因するベン1−孔6内で生じた正圧
、負圧の圧力変動は、ベント孔6を通して大空間である
ドライウェル空間部8,11に伝わり、ここで当該圧力
変動は減衰し、連通孔12.13内の圧力変動は無視し
つる程度に小さくなる。
更に、配管破断事故後の炉心再冠水後にトライウェル空
間部8,11内に溢れた水、あるいは格納容器スプレィ
系が作動した際にドライウェル空間部8内にスプレィさ
れた水により、ドライウェル空間部8内に充満していた
蒸気は急激に凝縮しドライウェル空間部8,11の圧力
が急激に低下し、サプレッションチェンバ9の圧力に対
して負圧となる。この状態のとき真空破壊装置7が開き
サプレッションチェンバ空間部9の空気を連通孔12.
13を介してドライウェル空間部8,11に導びくこと
により圧力差が排除され、各ドライウェル空間部8,1
1とサプレッションチェンバ空間部9は均等な圧力とな
る。以りの一連の作用により、配管破断時の原子炉格納
容器2及びダイヤプラムフロア4の健全性が確保される
本実施例によれば、配管破断事故時にベント孔6先端で
生じる蒸気凝縮に起因してベント孔6内で生じる正圧、
負圧の圧力変動は、上部ドライウェル空間部8・および
原子炉圧力容器下部ドライウェル空間部11の大空間部
で減衰するため、連通孔12内では、この圧力変動は無
視しうる程度に小さくなり、連通孔12から分岐して設
けられた開口13の先端に設置された真空破壊装置に対
して、この圧力変動による荷重はほとんど作用しないこ
ととなる。これにより、ペン1〜孔6内での圧力変動に
よる真空破壊装置の開閉運動を防止することができる。
以上により、ベント孔6先端で生じる蒸気凝縮による真
空破壊装置に対する不要な開閉運動に伴う真空破壊装置
の弁体あるいは弁体支持機構の塑性変形を防止できると
いう効果がある。
また、第4図は、本発明の第2の実施例を示し、ペデス
タル3に原子炉圧力容器下部トライウェル空間部11と
サプレッションチェンバ空間部9と連通する開口13を
設け、この開口部のサプレッションチェンバ空間部9側
の先端に真空破壊装置7を設置したものであり、この実
施例においても」二記と同一の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、真空破壊装置にベント孔先端で生じる
蒸気凝縮に伴う圧力変動による荷重を作用させないこと
ができるので、真空破壊装置の健全性、信頼性の向上を
図ることができ、かつL記の圧力変動荷重を考慮するこ
とが必要なくなるので真空破壊装置の構造の簡素化が可
能となり、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の真空破壊装置の空気流路
を採用した原子炉格納容器の一部の縦断面図である。第
2図は第1図のA−A矢視断面図である。第3図は第1
図の真空破壊装置の拡大断面図である。第4図は他の実
施例である。第5図は従来例のベント管に真空破壊装置
を設置した原子炉格納容器の一部縦断面表示した全体図
である。 第6図は先出願例のヘント孔に真空破壊装置を設置した
原子炉格納容器の一部の縦断面図である。 ]・・・原子炉圧力容器、2・・・原子炉格納容器、3
・・ペデスタル、4・・・ダイヤフラムフロア、5・・
・ベント管、6・・ベント孔、7・・・真空破壊装置、
8・・・上部ドライウェル空間部、9・・・サプレッシ
ョンチェンバ空間部、10・・・サプレッションチェン
バプール水、11・・・原子炉圧力容器下部ドライウェ
ル空間部、12・・・連通孔、13・・・ペデスタル貫
通孔、14・・−フランジ、15・・・弁体、16・・
・パツキン、17・・・エアシリンダ、18・・・アー
ム、19・・・アーム、20・・・アーム、21・・・
軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドライウェル空間部と、プール水を下部に蓄えてい
    るサプレッション空間部と、前記プール水中に前記ドラ
    イウェルの雰囲気を導くベント通路とを格納容器内に有
    し、その格納容器内で原子炉圧力容器をペデスタルに支
    持して成る原子炉において、前記ベント通路とは分離さ
    れた通路にて前記ドライウェル空間部と前記プール水上
    方のサプレッション空間部とを連通し、前記分離された
    通路に真空破壊装置を備えて成ることを特徴とした原子
    炉格納容器の真空破壊装置の空気流路。 2、特許請求の範囲の第1項において、前記ベント通路
    と前記分離された通路とは前記ペデスタル内に互いに離
    して設けられていることを特徴とした原子炉格納容器の
    真空破壊装置の空気流路。 3、特許請求の範囲の第2項において、前記ドライウェ
    ル空間部は原子炉圧力容器下方の下部ドライウェル空間
    部とその他の上部ドライウェル空間部とから成り、前記
    分離された通路は前記上下両ドライウェル空間部に連通
    するように前記ペデスタルに設けられた開口であること
    を特徴とした原子炉格納容器の真空破壊装置の空気流路
    。 4、特許請求の範囲の第2項において、前記ドライウェ
    ル空間部は原子炉圧力容器下方の下部ドライウェル空間
    部とその他の上部ドライウェル空間部とから成り、前記
    分離された通路は前記下部ドライウェル空間部に連通す
    るように前記ペデスタルに設けられた開口であることを
    特徴とした原子炉格納容器の真空破壊装置の空気流路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203996A (ja) * 1988-02-10 1989-08-16 Toshiba Corp 原子炉格納容器
JPH05249272A (ja) * 1991-07-08 1993-09-28 Toshiba Corp 原子炉格納容器

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