JPH0216105B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216105B2 JPH0216105B2 JP63105594A JP10559488A JPH0216105B2 JP H0216105 B2 JPH0216105 B2 JP H0216105B2 JP 63105594 A JP63105594 A JP 63105594A JP 10559488 A JP10559488 A JP 10559488A JP H0216105 B2 JPH0216105 B2 JP H0216105B2
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- rotor
- magnet
- magnets
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転電機の回転子の製造方法に関
し、例えば、自動車等の車両に搭載される磁石発
電機の回転子に使用するのに好適な回転子の製造
方法に関する。
し、例えば、自動車等の車両に搭載される磁石発
電機の回転子に使用するのに好適な回転子の製造
方法に関する。
例えば、小型自動車に搭載される磁石発電機と
して、回転子内転型の磁石発電機がある。これ
は、複数個の永久磁石(以下、磁石という。)を
周方向に等しい位相差をもつて固装された回転子
が固定子の内側において回転され、この回転子の
磁石によつて回転磁界が形成されるように構成さ
れている。
して、回転子内転型の磁石発電機がある。これ
は、複数個の永久磁石(以下、磁石という。)を
周方向に等しい位相差をもつて固装された回転子
が固定子の内側において回転され、この回転子の
磁石によつて回転磁界が形成されるように構成さ
れている。
このような発電機における回転子においては、
高速回転により磁石に大きな遠心力が作用するた
め、遠心力に抗して磁石の飛散を防止できる堅牢
な構造が必要となる。
高速回転により磁石に大きな遠心力が作用するた
め、遠心力に抗して磁石の飛散を防止できる堅牢
な構造が必要となる。
従来のこの種の回転子として、例えば、コアに
複数の磁石を接着し、その上からガラス繊維やカ
ーボン繊維等を巻いて接着剤で固化し、全体を円
柱に切削して構成されている回転子、または、コ
アに配した磁石の外周に鉄片を接着して磁石をコ
アに鉄片ごとねじ止めし、全体を円柱に切削して
構成されている回転子(例えば、実開昭58−
22869号公報参照)、がある。
複数の磁石を接着し、その上からガラス繊維やカ
ーボン繊維等を巻いて接着剤で固化し、全体を円
柱に切削して構成されている回転子、または、コ
アに配した磁石の外周に鉄片を接着して磁石をコ
アに鉄片ごとねじ止めし、全体を円柱に切削して
構成されている回転子(例えば、実開昭58−
22869号公報参照)、がある。
しかし、前者にあつては、ガラス繊維やカーボ
ン繊維がエアギヤツプとなつて出力の低下を招く
という欠点がある。また、後者にあつては、ねじ
止めによる力が磁石に対して不均一に加わつた場
合、磁石の割れ等が発生する、さらに、ねじによ
る回転バランスの不均衡も問題となるという欠点
があつた。
ン繊維がエアギヤツプとなつて出力の低下を招く
という欠点がある。また、後者にあつては、ねじ
止めによる力が磁石に対して不均一に加わつた場
合、磁石の割れ等が発生する、さらに、ねじによ
る回転バランスの不均衡も問題となるという欠点
があつた。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点で解決で
きる回転電機の回転子の製造方法を提供すること
にある。
きる回転電機の回転子の製造方法を提供すること
にある。
本発明にかかる回転電機の回転子の製造方法
は、磁性を有する薄板6が積層されて多角形柱形
状に形成されているとともに、軸3が取り付けら
れる取付孔7が中心線上に開設されているコア5
が形成される工程と、 前記コア5の側面のそれぞれに、一組の対面が
このコア5の側面と同一形状をなす直六面体に形
成されている磁石8が固着される工程と、 前記磁石8の外面のそれぞれに、強磁性材料に
より一組の対面がこの磁石8の外面と同一形状を
なす直六面体に形成されているポール9が固着さ
れる工程と、 前記コア5の稜において相隣る磁石8とポール
9との間〓のそれぞれに、非磁性材料により多角
形柱形状に形成されているスペーサ10が介挿さ
れて固着される工程と、 前記工程により形成された多角形柱体11が前
記各磁石8の形状を残された状態で円柱体12に
切削加工される工程と、 前記円柱体12の両端部外周に小径部13が磁
石8を残されて一定半径一定高さにそれぞれ切削
加工される工程と、 中心に軸3が取り付けられる透孔15を有する
有底短尺円筒形状に非磁性材料により形成された
バンド部材14が、前記円柱体12の両小径部1
3,13にそれぞれ嵌合される工程と を備えていることを特徴とする。
は、磁性を有する薄板6が積層されて多角形柱形
状に形成されているとともに、軸3が取り付けら
れる取付孔7が中心線上に開設されているコア5
が形成される工程と、 前記コア5の側面のそれぞれに、一組の対面が
このコア5の側面と同一形状をなす直六面体に形
成されている磁石8が固着される工程と、 前記磁石8の外面のそれぞれに、強磁性材料に
より一組の対面がこの磁石8の外面と同一形状を
なす直六面体に形成されているポール9が固着さ
れる工程と、 前記コア5の稜において相隣る磁石8とポール
9との間〓のそれぞれに、非磁性材料により多角
形柱形状に形成されているスペーサ10が介挿さ
れて固着される工程と、 前記工程により形成された多角形柱体11が前
記各磁石8の形状を残された状態で円柱体12に
切削加工される工程と、 前記円柱体12の両端部外周に小径部13が磁
石8を残されて一定半径一定高さにそれぞれ切削
加工される工程と、 中心に軸3が取り付けられる透孔15を有する
有底短尺円筒形状に非磁性材料により形成された
バンド部材14が、前記円柱体12の両小径部1
3,13にそれぞれ嵌合される工程と を備えていることを特徴とする。
前記手段により得られた回転子には回転に伴つ
て大きな遠心力が作用するため、回転子における
磁石、ポールおよびスペーサには遠心方向に分解
させようとする力が加わる。このとき、磁石、ポ
ールおよびスペーサは、これらが形成する円柱体
の両端部にそれぞれ嵌着されたバンド部材により
抱束された状態になつているため、大きな遠心力
が加わつても飛散するようなことはない。
て大きな遠心力が作用するため、回転子における
磁石、ポールおよびスペーサには遠心方向に分解
させようとする力が加わる。このとき、磁石、ポ
ールおよびスペーサは、これらが形成する円柱体
の両端部にそれぞれ嵌着されたバンド部材により
抱束された状態になつているため、大きな遠心力
が加わつても飛散するようなことはない。
そして、前記した手段によれば、遠心力に抗し
て抱束するバンド部材は、磁石、ポールの両端部
に配されているため、ガラス繊維やカーボン繊維
による束縛の場合のようなエアギヤツプの増大化
が回避され、これにより、大出力を得ることが可
能になる。また、ねじ止めを使用しないため、磁
石の割れ等の損傷、および回転不均衡の問題等の
発生が回避される。さらに、直六面体の磁石を用
いて円柱形状の回転子が構成されるので、磁石に
ついての研摩加工が簡単化できる等により、生産
性を大幅に向上することができる。
て抱束するバンド部材は、磁石、ポールの両端部
に配されているため、ガラス繊維やカーボン繊維
による束縛の場合のようなエアギヤツプの増大化
が回避され、これにより、大出力を得ることが可
能になる。また、ねじ止めを使用しないため、磁
石の割れ等の損傷、および回転不均衡の問題等の
発生が回避される。さらに、直六面体の磁石を用
いて円柱形状の回転子が構成されるので、磁石に
ついての研摩加工が簡単化できる等により、生産
性を大幅に向上することができる。
第1図は本発明の一実施例にかかる回転子を使
用した磁石発電機を示す斜視図、第2図はその回
転子を示す横断面図、第3図は第2図−線に
沿う断面図、第4図は第2図−線に沿う断面
図、第5図〜第9図は本発明の一実施例である磁
石発電機の回転子の製造方法を示す各斜視図であ
る。
用した磁石発電機を示す斜視図、第2図はその回
転子を示す横断面図、第3図は第2図−線に
沿う断面図、第4図は第2図−線に沿う断面
図、第5図〜第9図は本発明の一実施例である磁
石発電機の回転子の製造方法を示す各斜視図であ
る。
本実施例において、本発明にかかる回転子の製
造方法は回転子内転型の磁石発電機における回転
子を製造するのに適用されている。この磁石発電
機はほぼ円盤形状に形成されたフレーム1を備え
ており、このフレーム1上には、起電力を発生す
るための固定子2が固定されている。フレーム1
の中心には、エンジン(図示せず)によつて直接
または間接的に回転駆動される軸3が支承されて
おり、軸3の一端部には、回転界磁を形成するた
めの回転子4が固定子2の内部において軸と一体
回転するように固装されている。
造方法は回転子内転型の磁石発電機における回転
子を製造するのに適用されている。この磁石発電
機はほぼ円盤形状に形成されたフレーム1を備え
ており、このフレーム1上には、起電力を発生す
るための固定子2が固定されている。フレーム1
の中心には、エンジン(図示せず)によつて直接
または間接的に回転駆動される軸3が支承されて
おり、軸3の一端部には、回転界磁を形成するた
めの回転子4が固定子2の内部において軸と一体
回転するように固装されている。
本実施例において、前記回転子4は、第5図〜
第9図に示されている方法により構造されて第2
図〜第4図に示されているように構成されてい
る。
第9図に示されている方法により構造されて第2
図〜第4図に示されているように構成されてい
る。
次に、第5図〜第9図に示されている本発明の
一実施例である磁石発電機の回転子の製造方法を
説明するとともに、第2図〜第4図に示された回
転子の構成を説明する。
一実施例である磁石発電機の回転子の製造方法を
説明するとともに、第2図〜第4図に示された回
転子の構成を説明する。
第2図〜第5図に示されているように、回転子
4のコア5は、鉄損を少なくするため薄いけい素
鋼板6を積層されて作られており、中心が積層方
向と平行になる正方形の柱体に形成され、その中
心には前記軸3を挿通される取付孔7が形成され
ている。また、回転子4の磁石8は、一組の対面
がコア5の側面とほぼ同一形状をなす平盤状の直
六面体に形成され、コア5の側面の数と等しい4
個が用意されている。そして、4個の磁石8はコ
ア5の4つの側面に、接着剤による接着等のよう
な適当な手段によりそれぞれ固着される。
4のコア5は、鉄損を少なくするため薄いけい素
鋼板6を積層されて作られており、中心が積層方
向と平行になる正方形の柱体に形成され、その中
心には前記軸3を挿通される取付孔7が形成され
ている。また、回転子4の磁石8は、一組の対面
がコア5の側面とほぼ同一形状をなす平盤状の直
六面体に形成され、コア5の側面の数と等しい4
個が用意されている。そして、4個の磁石8はコ
ア5の4つの側面に、接着剤による接着等のよう
な適当な手段によりそれぞれ固着される。
第2図および第6図に示されているように、ポ
ール9は磁石8の数と等しい4個が用意されてい
る。各ポール9は強磁性材料により、一組の対面
が磁石8の外面とほぼ同一形状をなす平盤状の直
六面体に形成されている。そして、4個のポール
9は4個の磁石8の外面に、接着等のような適当
な手段によりそれぞれ固着される。
ール9は磁石8の数と等しい4個が用意されてい
る。各ポール9は強磁性材料により、一組の対面
が磁石8の外面とほぼ同一形状をなす平盤状の直
六面体に形成されている。そして、4個のポール
9は4個の磁石8の外面に、接着等のような適当
な手段によりそれぞれ固着される。
第2図および第7図に示されているように、ス
ペーサ10はコア5の側面における稜数(柱体の
角数)と等しい4個が用意されている。各スペー
サ10はチタン材等の非磁性材料による正方形の
柱体にそれぞれ形成され、その正方形の一辺の長
さは、磁石8とポール9との肉厚を合計した寸法
とほぼ等しくなるように設定されている。そし
て、4個のスペーサ10は、コア5の側面におけ
る4本の稜において相隣る磁石8とポール9とに
よる複合面相互が形成する間〓のそれぞれに介挿
され、接着等のような適当な手段により固着され
る。これにより、第8図に想像線で示されている
ように、上下面が正方形の直六面体11が一体的
に形成されることになる。
ペーサ10はコア5の側面における稜数(柱体の
角数)と等しい4個が用意されている。各スペー
サ10はチタン材等の非磁性材料による正方形の
柱体にそれぞれ形成され、その正方形の一辺の長
さは、磁石8とポール9との肉厚を合計した寸法
とほぼ等しくなるように設定されている。そし
て、4個のスペーサ10は、コア5の側面におけ
る4本の稜において相隣る磁石8とポール9とに
よる複合面相互が形成する間〓のそれぞれに介挿
され、接着等のような適当な手段により固着され
る。これにより、第8図に想像線で示されている
ように、上下面が正方形の直六面体11が一体的
に形成されることになる。
第8図に示されているように、この正方形の直
六面体11はその側面部を形成する各ポール9お
よび各スペーサ10の外周部を円形に切削される
ことにより円柱体12に形成される。
六面体11はその側面部を形成する各ポール9お
よび各スペーサ10の外周部を円形に切削される
ことにより円柱体12に形成される。
第9図に示されているように、この円柱体12
の両端部には一対の小径部13が磁石8を残して
ポール9およびスペーサ10の外周部を切削する
ことにより一定の半径および高さをもつて環帯状
にそれぞれ形成される。この円柱体12の小径部
13にはチタン材等の非磁性材料により形成され
たバンド部材14がそれぞれ嵌合され、接着等適
当な手段により固着される。バンド部材14は、
円柱体12の外径とほぼ等しい外径を有する有底
短尺円筒形状に成形され、その底壁の中心には透
孔15がコア5の取付孔7に一致するように開設
されている。
の両端部には一対の小径部13が磁石8を残して
ポール9およびスペーサ10の外周部を切削する
ことにより一定の半径および高さをもつて環帯状
にそれぞれ形成される。この円柱体12の小径部
13にはチタン材等の非磁性材料により形成され
たバンド部材14がそれぞれ嵌合され、接着等適
当な手段により固着される。バンド部材14は、
円柱体12の外径とほぼ等しい外径を有する有底
短尺円筒形状に成形され、その底壁の中心には透
孔15がコア5の取付孔7に一致するように開設
されている。
このようにして、第2図〜第4図に示されてい
る構成を有する回転子4が製造され、この回転子
4は磁石発電機において、その中心の取付孔7お
よび15に駆動軸3を挿通され、これにねじ結合
等適当な手段により一体回転するように固装され
る。
る構成を有する回転子4が製造され、この回転子
4は磁石発電機において、その中心の取付孔7お
よび15に駆動軸3を挿通され、これにねじ結合
等適当な手段により一体回転するように固装され
る。
前記構成にかかる磁石発電機において、回転子
4が駆動軸3により回転されると、磁石8の回転
界磁により固定子2におけるコイルに作用する磁
束や変化し、この固定子コイルに起電力が発生す
る。なお、回転子4の各磁石8は非磁性のスペー
サ10により磁気的に相互に隔絶されて、相隣る
もの同士が互いに異なる磁極を形成するように構
成されている。
4が駆動軸3により回転されると、磁石8の回転
界磁により固定子2におけるコイルに作用する磁
束や変化し、この固定子コイルに起電力が発生す
る。なお、回転子4の各磁石8は非磁性のスペー
サ10により磁気的に相互に隔絶されて、相隣る
もの同士が互いに異なる磁極を形成するように構
成されている。
発電時の回転に伴つて回転子4には大きな遠心
力が作用するため、回転子4における磁石8、ポ
ール9およびスペーサ10には遠心方向に分解さ
せようとする力が加わる。
力が作用するため、回転子4における磁石8、ポ
ール9およびスペーサ10には遠心方向に分解さ
せようとする力が加わる。
本実施例においては、磁石8、ポール9および
スペーサ10は、これらが形成する円柱体12の
両端部における小径部13にそれぞれ嵌着された
バンド部材14により抱束された状態になつてい
るため、大きな遠心力が加わつても飛散するよう
なことはない。
スペーサ10は、これらが形成する円柱体12の
両端部における小径部13にそれぞれ嵌着された
バンド部材14により抱束された状態になつてい
るため、大きな遠心力が加わつても飛散するよう
なことはない。
遠心力に抗して抱束するバンド部材14は、磁
石、ポールの両端部に配されているため、ガラス
繊維やカーボン繊維による束縛の場合のようなエ
アギヤツプの増大化が回避され、これにより、大
出力を得ることが可能になる。また、ねじ止めを
使用しないため、磁石の割れ等の損傷、および回
転不均衡の問題点の発生が回避される。しかも、
バンド部材14は有底短尺円筒形状に形成され
て、円柱状12の両端部外周に切削加工された小
径部13,13にそれぞれ嵌着されているため、
円柱体12の円周面からの突出を回避することが
できる。
石、ポールの両端部に配されているため、ガラス
繊維やカーボン繊維による束縛の場合のようなエ
アギヤツプの増大化が回避され、これにより、大
出力を得ることが可能になる。また、ねじ止めを
使用しないため、磁石の割れ等の損傷、および回
転不均衡の問題点の発生が回避される。しかも、
バンド部材14は有底短尺円筒形状に形成され
て、円柱状12の両端部外周に切削加工された小
径部13,13にそれぞれ嵌着されているため、
円柱体12の円周面からの突出を回避することが
できる。
さらに、前記実施例においては、直六面体の磁
石8を用いて円柱形状の回転子4が構成されるの
で、磁石についての研摩加工が簡単化できる等に
より、生産性を大幅に向上することができる。
石8を用いて円柱形状の回転子4が構成されるの
で、磁石についての研摩加工が簡単化できる等に
より、生産性を大幅に向上することができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることはいうまでもない。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることはいうまでもない。
たとえば、コアは正四角形柱体に限らず、他の
多角形柱体であつてもよい。また、磁石およびポ
ールは直六面体に限らず、切頭角錐体等であつて
もよい。さらに、スペーサは相隣る磁石の間に形
成される間〓を少なくとも磁気的絶縁に必要な部
分だけ埋めることができる形状であればよい。
多角形柱体であつてもよい。また、磁石およびポ
ールは直六面体に限らず、切頭角錐体等であつて
もよい。さらに、スペーサは相隣る磁石の間に形
成される間〓を少なくとも磁気的絶縁に必要な部
分だけ埋めることができる形状であればよい。
前記実施例においては、内転型磁石発電機の回
転子の製造方法に適用した場合につき説明した
が、本発明はモータの回転子の製造方法等にも適
用することができる。
転子の製造方法に適用した場合につき説明した
が、本発明はモータの回転子の製造方法等にも適
用することができる。
以上説明したように、本発明によれば、堅牢で
高速回転に強く、しかも磁気特性の良い回転子が
得られ、かつ、製造原価が軽減できるとともに、
小径化が実現でき、また、希土類磁石等のような
薄形の磁石を用いることができる。
高速回転に強く、しかも磁気特性の良い回転子が
得られ、かつ、製造原価が軽減できるとともに、
小径化が実現でき、また、希土類磁石等のような
薄形の磁石を用いることができる。
ところで、実開昭58−22869号公報には、多角
柱形状のコアの各側面に永久磁石がそれぞれ固着
され、これらの永久磁石の外側面に磁性材料から
なるポールが固着された回転子、が開示されてい
る。しかし、ここに開示されている技術は、磁石
およびポールが回転軸に螺入されるボルトによつ
て固定される点、およびスペーサを有しない点に
おいて、本発明に対してその技術的思想を全く異
にしている。
柱形状のコアの各側面に永久磁石がそれぞれ固着
され、これらの永久磁石の外側面に磁性材料から
なるポールが固着された回転子、が開示されてい
る。しかし、ここに開示されている技術は、磁石
およびポールが回転軸に螺入されるボルトによつ
て固定される点、およびスペーサを有しない点に
おいて、本発明に対してその技術的思想を全く異
にしている。
また、特開昭51−8509号公報には、外周面が円
周面に形成されて全体を円柱形状に構成され、こ
の円柱の両端部に環状のバンド部材と嵌着した回
転子、が開示されている。しかし、ここに開示さ
れている技術は、エポキシ系樹脂を永久磁石の間
〓に注入固化させる工程を備えているため、磁石
とポールとの間〓に多角形柱形状に形成されたス
ペーサを介挿する工程、および多角形柱体を円柱
体に切削加工する工程を備えている本発明に対し
て、その技術的思想を全く異にしている。
周面に形成されて全体を円柱形状に構成され、こ
の円柱の両端部に環状のバンド部材と嵌着した回
転子、が開示されている。しかし、ここに開示さ
れている技術は、エポキシ系樹脂を永久磁石の間
〓に注入固化させる工程を備えているため、磁石
とポールとの間〓に多角形柱形状に形成されたス
ペーサを介挿する工程、および多角形柱体を円柱
体に切削加工する工程を備えている本発明に対し
て、その技術的思想を全く異にしている。
そして、このように技術的思想が異なるこれら
開示技術を合わせても、本発明は容易に想到し得
るものではない。
開示技術を合わせても、本発明は容易に想到し得
るものではない。
第1図は本発明の一実施例にかかる回転子を使
用した磁石発電機を示す斜視図、第2図はその回
転子を示す横断面図、第3図は第2図−線に
沿う断面図、第4図は第2図−線に沿う断面
図、第5図、第6図、第7図、第8図および第9
図は本発明の一実施例である磁石発電機の回転子
の製造方法を示す各斜視図である。 1……フレーム、2……固定子、3……駆動
軸、4……回転子、5……コア、7……取付孔、
8……磁石、9……ポール、10……スペーサ、
11……直六面体(多角形柱体)、12……円柱
体、13……小径部、14……バンド部材、15
……透孔。
用した磁石発電機を示す斜視図、第2図はその回
転子を示す横断面図、第3図は第2図−線に
沿う断面図、第4図は第2図−線に沿う断面
図、第5図、第6図、第7図、第8図および第9
図は本発明の一実施例である磁石発電機の回転子
の製造方法を示す各斜視図である。 1……フレーム、2……固定子、3……駆動
軸、4……回転子、5……コア、7……取付孔、
8……磁石、9……ポール、10……スペーサ、
11……直六面体(多角形柱体)、12……円柱
体、13……小径部、14……バンド部材、15
……透孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁性を有する薄板6が積層されて多角形柱形
状に形成されているとともに、軸3が取り付けら
れる取付孔7が中心線上に開設されているコア5
が形成される工程と、 前記コア5の側面のそれぞれに、一組の対面が
このコア5の側面と同一形状をなす直六面体に形
成されている磁石8が固着される工程と、 前記磁石8の外面のそれぞれに、強磁性材料に
より一組の対面がこの磁石8の外面と同一形状を
なす直六面体に形成されているポール9が固着さ
れる工程と、 前記コア5の稜において相隣る磁石8とポール
9との間〓のそれぞれに、非磁性材料により多角
形柱形状に形成されているスペーサ10が介挿さ
れて固着される工程と、 前記工程により形成された多角形柱体11が前
記各磁石8の形状を残された状態で円柱体12に
切削加工される工程と、 前記円柱体12の両端部外周に小径部13が磁
石8を残されてそれぞれ切削加工される工程と、 中心に軸3が取り付けられる透孔15を有する
有底短尺円筒形状に非磁性材料により形成された
バンド部材14が、前記円柱体12の両小径部1
3,13にそれぞれ嵌合される工程と、を備えて
いることを特徴とする回転電機の回転子の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63105594A JPS63290147A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 回転電機の回転子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63105594A JPS63290147A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 回転電機の回転子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63290147A JPS63290147A (ja) | 1988-11-28 |
| JPH0216105B2 true JPH0216105B2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=14411827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63105594A Granted JPS63290147A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 回転電機の回転子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63290147A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04164U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-01-06 | ||
| JPH04138042A (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-12 | Advance Koojienereeshiyon Syst Gijutsu Kenkyu Kumiai | 永久磁石発電機の回転子 |
| JP4767903B2 (ja) * | 2007-04-23 | 2011-09-07 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機 |
| CN101663807B (zh) * | 2007-04-23 | 2013-02-13 | 本田技研工业株式会社 | 旋转电机用转子 |
| JP4859751B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2012-01-25 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機 |
| JP4712000B2 (ja) * | 2007-04-23 | 2011-06-29 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機用ロータ |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63105594A patent/JPS63290147A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63290147A (ja) | 1988-11-28 |
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