JPH021612B2 - - Google Patents
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- JPH021612B2 JPH021612B2 JP56125396A JP12539681A JPH021612B2 JP H021612 B2 JPH021612 B2 JP H021612B2 JP 56125396 A JP56125396 A JP 56125396A JP 12539681 A JP12539681 A JP 12539681A JP H021612 B2 JPH021612 B2 JP H021612B2
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- Japan
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- plane
- cutting edge
- cutter
- gear
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/002—Modifying the theoretical tooth flank form, e.g. crowning
- B23F19/005—Modifying the theoretical tooth flank form, e.g. crowning using a face-mill-type tool, e.g. a milling or a grinding tool
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/12—Milling tools
- B23F21/22—Face-mills for longitudinally-curved gear teeth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F9/00—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction
- B23F9/08—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction by milling, e.g. with helicoidal hob
- B23F9/10—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction by milling, e.g. with helicoidal hob with a face-mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F9/00—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction
- B23F9/08—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction by milling, e.g. with helicoidal hob
- B23F9/10—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction by milling, e.g. with helicoidal hob with a face-mill
- B23F9/105—Making gears having teeth curved in their longitudinal direction by milling, e.g. with helicoidal hob with a face-mill with continuous indexing, i.e. with continuous work rotation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/10—Gear cutting
- Y10T409/101431—Gear tooth shape generating
- Y10T409/10159—Hobbing
- Y10T409/101749—Process
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はカツタヘツド軸線のまわりに外切刃と
内切刃とを有するカツタを備えて回転するカツタ
ヘツドのカツタにより、連続的に歯溝を切削し、
歯溝の両歯面の形成を単一加工工程で行うクラウ
ニング歯をもつ歯車の製造方法と、その製造方法
に使用するためのカツタヘツドに関する。
内切刃とを有するカツタを備えて回転するカツタ
ヘツドのカツタにより、連続的に歯溝を切削し、
歯溝の両歯面の形成を単一加工工程で行うクラウ
ニング歯をもつ歯車の製造方法と、その製造方法
に使用するためのカツタヘツドに関する。
(従来の技術)
(第1のシステム)
スイス国特許第271703号により、単一加工工程
で行う連続的創成法による曲がり歯傘歯車の歯切
機械が公知であり、その機械では全ての外切刃と
全ての内切刃のカツタはそれぞれ工具の回転軸線
から同一半径上にあつて、それらのカツタは全て
同一の角度間隔にある。次にその歯車の歯にクラ
ウニングが施されるが、クラウニングにおいては
内歯面又は凹歯面を形成するカツタが外歯面又は
凸歯面を形成するカツタよりも回転軸線からの半
径が大きい。その場合凹歯面の曲率半径も凸歯面
の曲率半径より大きい。角度位置も亦半径上の設
定によつて外切刃と内切刃とに適合させねばなら
ない、即ち均等分割角度からずらせて配設させな
ければならない。
で行う連続的創成法による曲がり歯傘歯車の歯切
機械が公知であり、その機械では全ての外切刃と
全ての内切刃のカツタはそれぞれ工具の回転軸線
から同一半径上にあつて、それらのカツタは全て
同一の角度間隔にある。次にその歯車の歯にクラ
ウニングが施されるが、クラウニングにおいては
内歯面又は凹歯面を形成するカツタが外歯面又は
凸歯面を形成するカツタよりも回転軸線からの半
径が大きい。その場合凹歯面の曲率半径も凸歯面
の曲率半径より大きい。角度位置も亦半径上の設
定によつて外切刃と内切刃とに適合させねばなら
ない、即ち均等分割角度からずらせて配設させな
ければならない。
しかしこの措置は傘歯車(ねじれ角が略30度以
上の傘歯車)対において、設計基準点(以下基準
点という)での歯筋曲線の法線が冠歯車の中心と
カツタヘツド中心との間の連結線に垂直である場
合のような特別の場合にのみ使用可能なものとし
て通用することが知られている。これについては
特許第401619号明細書を参照されたい。
上の傘歯車)対において、設計基準点(以下基準
点という)での歯筋曲線の法線が冠歯車の中心と
カツタヘツド中心との間の連結線に垂直である場
合のような特別の場合にのみ使用可能なものとし
て通用することが知られている。これについては
特許第401619号明細書を参照されたい。
(第2のシステム)
上記の幾何学的条件とは異なる(ねじれ角が略
30度以下の傘歯車)場合であつて、傘歯車又はハ
イポイド伝動装置の傘歯車がブランクから単一加
工工程で歯切りされる場合には、カツタヘツドに
おいて外切刃と内切刃とが相異なるカツタ半径に
あるので、そのようなカツタによつてクラウニン
グ歯車を形成することは実施不可能である、とい
うのは凹歯面のねじれ角が凸歯面のねじれ角より
も大きくなり、そのことが歯当り位置を歯端部へ
移動させ歯車対としては適合しない歯車となるか
らである。冠歯車平面と歯面の基準点を通る曲率
半径とに垂直な一平面内で、カツタヘツド軸線を
傾倒することによつてねじれ角を補正することは
できるが、歯丈を歯幅に渡つて減少させる。この
ことは歯形誤差、例えばいわば「斜めの歯当り」
及び著しい歯のねじれ(歯の内外端部と中央部と
でねじれ角が異なる形態)に繋がる。
30度以下の傘歯車)場合であつて、傘歯車又はハ
イポイド伝動装置の傘歯車がブランクから単一加
工工程で歯切りされる場合には、カツタヘツドに
おいて外切刃と内切刃とが相異なるカツタ半径に
あるので、そのようなカツタによつてクラウニン
グ歯車を形成することは実施不可能である、とい
うのは凹歯面のねじれ角が凸歯面のねじれ角より
も大きくなり、そのことが歯当り位置を歯端部へ
移動させ歯車対としては適合しない歯車となるか
らである。冠歯車平面と歯面の基準点を通る曲率
半径とに垂直な一平面内で、カツタヘツド軸線を
傾倒することによつてねじれ角を補正することは
できるが、歯丈を歯幅に渡つて減少させる。この
ことは歯形誤差、例えばいわば「斜めの歯当り」
及び著しい歯のねじれ(歯の内外端部と中央部と
でねじれ角が異なる形態)に繋がる。
この歯形誤差の回避のために実用的歯車対で
は、冠歯車は単一加工工程において切削されて作
られ、またピニオンの外歯面又は内歯面はその都
度設定された条件の下に別個の加工工程において
切削されて作られる。
は、冠歯車は単一加工工程において切削されて作
られ、またピニオンの外歯面又は内歯面はその都
度設定された条件の下に別個の加工工程において
切削されて作られる。
(第3システム)
連続的切削法についてのこの周知の困難な前提
は特許第636952号明細書に記載の方法によつて克
服されている(スピロフレツクス法)。それにお
いては、サイクロイド歯形を備えた傘歯車対又は
ハイポイド歯車対はその歯車毎に単一加工工程で
得られ、クラウニングは少なくとも一方の歯車を
歯切りする際に歯面の基準点を通るラジアル平面
内でカツタヘツド軸線を傾倒させることによつて
得られる。カツタヘツド上の内切刃及び外切刃の
半径は等しい。勿論ラジアル平面内でカツタヘツ
ド軸線を傘歯車のピツチ平面に接する接線平面か
ら遠ざかる方向に傾倒させることによつて正のク
ラウニングが生じる、即ち歯端部では歯中央より
も幾分深く(凹歯面では外切刃の刃形が歯筋曲線
の曲率半径を大きくしたことになり一方凸歯面で
は内切刃の刃形が歯筋曲線の曲率半径を小さくし
たことになる)広い歯溝が作られる。例えば修正
されていない相手歯車とは相異なる湾曲度をもつ
た歯のクラウニング歯車となる。カツタヘツド軸
線のラジアル平面内での前述の傾倒角が大きけれ
ば大きい程歯当りは短くなる。歯当たり位置は傾
き方向によつて特定され、ラジアル平面が位置す
る歯筋曲線上の基準点が歯当たり位置の中心とな
る。運転中負荷の下において歯当たり位置が歯外
端部の方へ移動するとすると、無負荷運転のため
の基準点従つてラジアル平面の方向も歯内端部の
方に向かつて幾分ずらすようにする即ち基準点を
僅かに変形した三角形のその1つの隅に置く。
は特許第636952号明細書に記載の方法によつて克
服されている(スピロフレツクス法)。それにお
いては、サイクロイド歯形を備えた傘歯車対又は
ハイポイド歯車対はその歯車毎に単一加工工程で
得られ、クラウニングは少なくとも一方の歯車を
歯切りする際に歯面の基準点を通るラジアル平面
内でカツタヘツド軸線を傾倒させることによつて
得られる。カツタヘツド上の内切刃及び外切刃の
半径は等しい。勿論ラジアル平面内でカツタヘツ
ド軸線を傘歯車のピツチ平面に接する接線平面か
ら遠ざかる方向に傾倒させることによつて正のク
ラウニングが生じる、即ち歯端部では歯中央より
も幾分深く(凹歯面では外切刃の刃形が歯筋曲線
の曲率半径を大きくしたことになり一方凸歯面で
は内切刃の刃形が歯筋曲線の曲率半径を小さくし
たことになる)広い歯溝が作られる。例えば修正
されていない相手歯車とは相異なる湾曲度をもつ
た歯のクラウニング歯車となる。カツタヘツド軸
線のラジアル平面内での前述の傾倒角が大きけれ
ば大きい程歯当りは短くなる。歯当たり位置は傾
き方向によつて特定され、ラジアル平面が位置す
る歯筋曲線上の基準点が歯当たり位置の中心とな
る。運転中負荷の下において歯当たり位置が歯外
端部の方へ移動するとすると、無負荷運転のため
の基準点従つてラジアル平面の方向も歯内端部の
方に向かつて幾分ずらすようにする即ち基準点を
僅かに変形した三角形のその1つの隅に置く。
また、この方法でもつぎのような問題がある。
一方の歯車に正のクラウニングを行うと凹歯面の
半径は大きく凸歯面の半径は小さくなるので、こ
れと噛合う相手の歯車の凸歯面の半径は大きく凹
歯面の半径は小さくしなければならない。
一方の歯車に正のクラウニングを行うと凹歯面の
半径は大きく凸歯面の半径は小さくなるので、こ
れと噛合う相手の歯車の凸歯面の半径は大きく凹
歯面の半径は小さくしなければならない。
それに応じて外刃と内刃の間隔は、一方の歯車
用のカツタヘツドでは互に近けることができるの
に対し、相手の歯車用のカツタヘツドでは互に離
反させる必要がある。それに外刃と内刃との間隔
が大きくなると歯底を切取るための切取刃を余分
に必要とすることにもなる。このことは歯車対の
カツタヘツドのカツタ組数は全体として多くでき
ないことを意味している。
用のカツタヘツドでは互に近けることができるの
に対し、相手の歯車用のカツタヘツドでは互に離
反させる必要がある。それに外刃と内刃との間隔
が大きくなると歯底を切取るための切取刃を余分
に必要とすることにもなる。このことは歯車対の
カツタヘツドのカツタ組数は全体として多くでき
ないことを意味している。
それに、他のクラウニング法同様、この方法も
誤差を伴う。連続的切削がなされるようなカツタ
ヘツドの傾倒やねじれ角の設定に従つて、曲がり
歯が切削される。切削能率を高めるためにはカツ
タ組数が多い程よくそれによつて単位時間当たり
に多くの歯が加工される。この方法においては、
他の全ての寸法が不変の場合、カツタ半径が等し
いとしてカツタヘツド上に配置されるカツタ組数
が少なければ少ないだけ方向付け角δwは小さく
なり、それによつて歯のねじれは小さくなり、一
方カツタ組数が多ければ多い程方向付け角δwが
大きくなり、その結果ねじれは大きくなる。ねじ
れが大きい場合に生じる歯形誤差は最早周知の修
正方法によつては補償されえないから歯のねじれ
は一定限度以下に抑えなければならない。それで
この方法においてはカツタヘツドの大きさが一定
であればカツタ組数の増大にも自ずから限度があ
る。従つてカツタ組数は切削能率を向上させつつ
歯のねじれを一定範囲に抑えるのに適した値に決
定されなければならない。
誤差を伴う。連続的切削がなされるようなカツタ
ヘツドの傾倒やねじれ角の設定に従つて、曲がり
歯が切削される。切削能率を高めるためにはカツ
タ組数が多い程よくそれによつて単位時間当たり
に多くの歯が加工される。この方法においては、
他の全ての寸法が不変の場合、カツタ半径が等し
いとしてカツタヘツド上に配置されるカツタ組数
が少なければ少ないだけ方向付け角δwは小さく
なり、それによつて歯のねじれは小さくなり、一
方カツタ組数が多ければ多い程方向付け角δwが
大きくなり、その結果ねじれは大きくなる。ねじ
れが大きい場合に生じる歯形誤差は最早周知の修
正方法によつては補償されえないから歯のねじれ
は一定限度以下に抑えなければならない。それで
この方法においてはカツタヘツドの大きさが一定
であればカツタ組数の増大にも自ずから限度があ
る。従つてカツタ組数は切削能率を向上させつつ
歯のねじれを一定範囲に抑えるのに適した値に決
定されなければならない。
(発明の課題)
本発明は、切削能率を高めるために可能な限り
カツタ組数を増大し、それにも拘わらず製造され
る歯車の運転状態に不利に影響する程の歯のねじ
れを生じないようにカツタヘツド軸線を傾倒させ
るクラウニング歯をもつ歯車の製造方法とその製
造方法に使用するカツタヘツドを創造することを
課題としている。
カツタ組数を増大し、それにも拘わらず製造され
る歯車の運転状態に不利に影響する程の歯のねじ
れを生じないようにカツタヘツド軸線を傾倒させ
るクラウニング歯をもつ歯車の製造方法とその製
造方法に使用するカツタヘツドを創造することを
課題としている。
(課題を解決するための手段)
本発明の課題はクラウニングをカツタの外切刃
と内切刃の半径差の成分とカツタヘツド軸線の傾
倒の成分とから構成し、その際カツタヘツド上に
における外切刃と内切刃との位置を所望のクラウ
ニングの半径差の成分に相応して設定し、そして
カツタヘツド軸線の傾倒を歯のねじれの少ない歯
車のピツチ面に接する接線平面に対して垂直平面
及び略垂直平面内で所望の設定角度だけ傾倒する
ことによつて解決する。なお内刃カツタと外刃カ
ツタとによつて形成されるカツタ組として組数が
最大となる単一カツタのカツタ組も使用すること
ができる。
と内切刃の半径差の成分とカツタヘツド軸線の傾
倒の成分とから構成し、その際カツタヘツド上に
における外切刃と内切刃との位置を所望のクラウ
ニングの半径差の成分に相応して設定し、そして
カツタヘツド軸線の傾倒を歯のねじれの少ない歯
車のピツチ面に接する接線平面に対して垂直平面
及び略垂直平面内で所望の設定角度だけ傾倒する
ことによつて解決する。なお内刃カツタと外刃カ
ツタとによつて形成されるカツタ組として組数が
最大となる単一カツタのカツタ組も使用すること
ができる。
(発明の作用)
本発明においては、カツタヘツド軸線の傾倒を
垂直平面内又は略垂直平面内での傾倒の成分に相
応して行うことによつて、歯車の両歯端部と歯中
央部との間の歯のねじれを僅少とし、これにより
カツタ組数を増大させることや曲率半径について
凹歯面の方より凸歯面の方を大きくさせることを
可能にさせ、外切刃と内切刃との設定をカツタヘ
ツド上に半径差の成分に相応して行うことによつ
て、カツタヘツド軸線の傾倒による凹歯面と凸歯
面とのねじれ角の相違や歯当たりの不都合なずれ
の欠点を部分的に修正する。その場合カツタヘツ
ドの傾倒に適合するように、外切刃と内切刃とが
ピツチ平面(接線平面)の垂線に対し角αとα′を
なすように修正する必要がある。
垂直平面内又は略垂直平面内での傾倒の成分に相
応して行うことによつて、歯車の両歯端部と歯中
央部との間の歯のねじれを僅少とし、これにより
カツタ組数を増大させることや曲率半径について
凹歯面の方より凸歯面の方を大きくさせることを
可能にさせ、外切刃と内切刃との設定をカツタヘ
ツド上に半径差の成分に相応して行うことによつ
て、カツタヘツド軸線の傾倒による凹歯面と凸歯
面とのねじれ角の相違や歯当たりの不都合なずれ
の欠点を部分的に修正する。その場合カツタヘツ
ドの傾倒に適合するように、外切刃と内切刃とが
ピツチ平面(接線平面)の垂線に対し角αとα′を
なすように修正する必要がある。
換言すれば、半径差の成分で外切刃と内切刃と
の間隔を接近させてカツタ組数を増大させながら
正のクラウニングとなるように設定し、そのクラ
ウニングをカツタヘツド軸線の傾倒成分で一定値
だけ低減させて正の有効な全クラウニングが通常
のように行えるようにさせている。
の間隔を接近させてカツタ組数を増大させながら
正のクラウニングとなるように設定し、そのクラ
ウニングをカツタヘツド軸線の傾倒成分で一定値
だけ低減させて正の有効な全クラウニングが通常
のように行えるようにさせている。
なお、両成分の係わり合いは以下に述べる計算
式による。
式による。
(実施例)
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、公知の歯切機械1であつ
て、回転台2と、その回転台2に支承され軸線3
のまわりに回転駆動可能にされた回転胴4とを備
えたものの一部分を示している。機械ヘツド6上
にはそれ自体公知の方法で中心7のまわりに旋回
可能に配設されている歯車軸台5があり、その歯
車軸台5の歯車軸9には傘歯車8のための歯を切
つていない円錐体すなわちブランク8′が取付け
られている。この歯切機械には他の傘歯車、例え
ば一般的な円錐角の傘歯車、円錐角が極めて小さ
い傘歯車、円錐角が極めて大きい傘歯車等のブラ
ンクも取付けられ得る。第2図にはカツタヘツド
軸線11を回転胴4の軸線に対して傾けることが
できるようにする旋回部10の部分が表わされて
いる。既知のようにカツタヘツド12は歯車軸台
5上のブランク8′と同じように回転胴4上に回
転可能に支承されている。別のカツタヘツド13
が第1図に点線で示されている。ここには図示し
ていないが傘歯車8の相手の歯車を製造するよう
にするためにはこの位置にカツタヘツドが位置し
なければならない。第2図には傘歯車8のピツチ
面に接する接線平面14が示されている。そこに
は傘歯車8の歯面の基準点(設計基準点)15が
ある。基準点15は第1図にも認められる。第2
図にはカツタ16が示されており、そのものは通
常、カツタヘツド12の周辺に沿つて多数分配配
置されている。しかし図示を明瞭にする目的でそ
のようには記入されていない。第1図には軸線3
と交叉する軸線17も記載されている。一方の歯
車とその相手の歯車の切削のためには同時ではな
いがそれぞれの歯車のカツタヘツド12,13が
この軸線17に対して対称的に配設される。
て、回転台2と、その回転台2に支承され軸線3
のまわりに回転駆動可能にされた回転胴4とを備
えたものの一部分を示している。機械ヘツド6上
にはそれ自体公知の方法で中心7のまわりに旋回
可能に配設されている歯車軸台5があり、その歯
車軸台5の歯車軸9には傘歯車8のための歯を切
つていない円錐体すなわちブランク8′が取付け
られている。この歯切機械には他の傘歯車、例え
ば一般的な円錐角の傘歯車、円錐角が極めて小さ
い傘歯車、円錐角が極めて大きい傘歯車等のブラ
ンクも取付けられ得る。第2図にはカツタヘツド
軸線11を回転胴4の軸線に対して傾けることが
できるようにする旋回部10の部分が表わされて
いる。既知のようにカツタヘツド12は歯車軸台
5上のブランク8′と同じように回転胴4上に回
転可能に支承されている。別のカツタヘツド13
が第1図に点線で示されている。ここには図示し
ていないが傘歯車8の相手の歯車を製造するよう
にするためにはこの位置にカツタヘツドが位置し
なければならない。第2図には傘歯車8のピツチ
面に接する接線平面14が示されている。そこに
は傘歯車8の歯面の基準点(設計基準点)15が
ある。基準点15は第1図にも認められる。第2
図にはカツタ16が示されており、そのものは通
常、カツタヘツド12の周辺に沿つて多数分配配
置されている。しかし図示を明瞭にする目的でそ
のようには記入されていない。第1図には軸線3
と交叉する軸線17も記載されている。一方の歯
車とその相手の歯車の切削のためには同時ではな
いがそれぞれの歯車のカツタヘツド12,13が
この軸線17に対して対称的に配設される。
第3図においては、製造されるべき歯車例えば
第1図及び第2図に示すような傘歯車8のそのピ
ツチ面18のみが明らかにされている。接線平面
14は母線19においてピツチ面18と接触す
る。この母線上には詳しく図示していないが歯面
の歯筋曲線20の基準点15も位置している。符
号21によつて接線平面14を通るカツタヘツド
軸線11の通過点が表わされている。さらに接線
平面14上の通過点21上には垂線22が立てて
ある。小さい円23が部分的に楕円のように図示
されて接線平面14上に表わされている。基準点
15を通る歯筋曲線20の曲率半径24が円(又
は楕円)23の接線上(第4図による実施例を参
照)に位置する。空間におけるカツタヘツド軸線
11の位置をよりよく把握し得るようにするため
に、さらに別の平面が導入されている。ラジアル
平面25が垂線22と、通過点21と基準点15
との間の連結線26とによつて形成されている。
ラジアル平面25は、接線平面14上にカツタヘ
ツド軸線11が垂直に位置しカツタが基準点15
を通つて切削する場合のカツタ半径を含み、そし
て接線平面14とは連結線26において交わつて
くる。垂直平面27が接線平面14における垂線
22と通過点21を通る曲率半径24に対する平
行線28とによつて形成されている。角γだけ垂
直平面27に対して傾いた傾斜平面が略垂直平面
30として垂直平面27と平行線28を共有させ
てある。
第1図及び第2図に示すような傘歯車8のそのピ
ツチ面18のみが明らかにされている。接線平面
14は母線19においてピツチ面18と接触す
る。この母線上には詳しく図示していないが歯面
の歯筋曲線20の基準点15も位置している。符
号21によつて接線平面14を通るカツタヘツド
軸線11の通過点が表わされている。さらに接線
平面14上の通過点21上には垂線22が立てて
ある。小さい円23が部分的に楕円のように図示
されて接線平面14上に表わされている。基準点
15を通る歯筋曲線20の曲率半径24が円(又
は楕円)23の接線上(第4図による実施例を参
照)に位置する。空間におけるカツタヘツド軸線
11の位置をよりよく把握し得るようにするため
に、さらに別の平面が導入されている。ラジアル
平面25が垂線22と、通過点21と基準点15
との間の連結線26とによつて形成されている。
ラジアル平面25は、接線平面14上にカツタヘ
ツド軸線11が垂直に位置しカツタが基準点15
を通つて切削する場合のカツタ半径を含み、そし
て接線平面14とは連結線26において交わつて
くる。垂直平面27が接線平面14における垂線
22と通過点21を通る曲率半径24に対する平
行線28とによつて形成されている。角γだけ垂
直平面27に対して傾いた傾斜平面が略垂直平面
30として垂直平面27と平行線28を共有させ
てある。
別の平面31がラジアル平面25との連結線2
6を共有し、その連結線を中心として傾けられて
垂直平面27及び傾斜平面30と交わる。その平
面31と垂直平面27及び傾斜平面30との各交
線29及び29aはカツタヘツド軸線11の傾斜
位置を特定するものとなる。カツタヘツド軸線1
1の位置の特定の際にはそれぞれ接線平面14の
ピツチ面18に対し反対側に突出している部分1
54で各カツタヘツド軸線11が示されているも
のとする。カツタヘツド軸線11が例えば交線2
9aと一致した位置にあると、軸線11の傾倒角
に対応してここには図示していないがカツタの切
削のピツチ点が1つのピツチ点平面32において
動かされ(軸線11の傾き角を変えることによる
ピツチ点の変位は第4図中を参照されたい)、こ
のピツチ点平面はカツタヘツド軸線11に対して
垂直に位置するピツチ点半径33と傾斜平面30
に対する基準点15を通る垂線34とによつて形
成されている。
6を共有し、その連結線を中心として傾けられて
垂直平面27及び傾斜平面30と交わる。その平
面31と垂直平面27及び傾斜平面30との各交
線29及び29aはカツタヘツド軸線11の傾斜
位置を特定するものとなる。カツタヘツド軸線1
1の位置の特定の際にはそれぞれ接線平面14の
ピツチ面18に対し反対側に突出している部分1
54で各カツタヘツド軸線11が示されているも
のとする。カツタヘツド軸線11が例えば交線2
9aと一致した位置にあると、軸線11の傾倒角
に対応してここには図示していないがカツタの切
削のピツチ点が1つのピツチ点平面32において
動かされ(軸線11の傾き角を変えることによる
ピツチ点の変位は第4図中を参照されたい)、こ
のピツチ点平面はカツタヘツド軸線11に対して
垂直に位置するピツチ点半径33と傾斜平面30
に対する基準点15を通る垂線34とによつて形
成されている。
第4図はカツタヘツド軸線11のまわりに回転
可能にされたカツタヘツド12の一部分について
の側面断面図と略図であり、側面断面図は第1図
に対して拡大して示されている。略図においては
カツタヘツド軸線11が明らかである。カツタヘ
ツド基板145には各カツタ組のカツタとして外
刃カツタ35と点線で示された内刃カツタ36と
が装着されている。カツタ群は大抵多数の外刃カ
ツタ35と内刃カツタ36とから成るが、この図
では外切刃と内切刃をそれぞれ有する外刃カツタ
35と内刃カツタ36とが同一平面内にあり、略
図ではずらして示されている。実際には内刃カツ
タ36は図平面に対して間隔を有しかつ図平面に
対して傾いた平面内にあり、その間隔は例えば第
6図の接線81と82との距離に相応している。
外刃カツタ35の外切刃37は製造されるべき歯
車の図示していないピツチ面と交わり、また接線
平面14とは基準点38と同一であるピツチ点3
8において交わる。全ての外切刃37のピツチ点
38は外刃ピツチ点平面39上に位置する。外切
刃37は基準点38の通過の際には接線平面14
に対する垂線22′と角αをなしている。内切刃
40も同様に垂線22′と角α′をなしている。そ
の際角αとα′とは大抵基準圧力角αoである。
可能にされたカツタヘツド12の一部分について
の側面断面図と略図であり、側面断面図は第1図
に対して拡大して示されている。略図においては
カツタヘツド軸線11が明らかである。カツタヘ
ツド基板145には各カツタ組のカツタとして外
刃カツタ35と点線で示された内刃カツタ36と
が装着されている。カツタ群は大抵多数の外刃カ
ツタ35と内刃カツタ36とから成るが、この図
では外切刃と内切刃をそれぞれ有する外刃カツタ
35と内刃カツタ36とが同一平面内にあり、略
図ではずらして示されている。実際には内刃カツ
タ36は図平面に対して間隔を有しかつ図平面に
対して傾いた平面内にあり、その間隔は例えば第
6図の接線81と82との距離に相応している。
外刃カツタ35の外切刃37は製造されるべき歯
車の図示していないピツチ面と交わり、また接線
平面14とは基準点38と同一であるピツチ点3
8において交わる。全ての外切刃37のピツチ点
38は外刃ピツチ点平面39上に位置する。外切
刃37は基準点38の通過の際には接線平面14
に対する垂線22′と角αをなしている。内切刃
40も同様に垂線22′と角α′をなしている。そ
の際角αとα′とは大抵基準圧力角αoである。
内刃カツタ36の内切刃40も亦略図において
基準点41と同一であるピツチ点41において接
線平面14と交わる。内刃ピツチ点平面42は全
ての内切刃40のピツチ点41を含む。ピツチ点
又は基準点38と41とは、それぞれ歯の内歯面
又は外歯面の代わりに図示されている各歯筋曲線
43及び44に属する。この図では凹歯面を切削
する切刃カツタが外切刃として表わされている。
相応して曲がり歯の凸歯面を切削する切刃カツタ
が内切刃として表わされている。
基準点41と同一であるピツチ点41において接
線平面14と交わる。内刃ピツチ点平面42は全
ての内切刃40のピツチ点41を含む。ピツチ点
又は基準点38と41とは、それぞれ歯の内歯面
又は外歯面の代わりに図示されている各歯筋曲線
43及び44に属する。この図では凹歯面を切削
する切刃カツタが外切刃として表わされている。
相応して曲がり歯の凸歯面を切削する切刃カツタ
が内切刃として表わされている。
第4図の略図において基準点38は歯筋曲線4
3で示されている歯の内歯面に属する。相応して
基準点41は外歯面又はその歯筋曲線44に属す
る。符号45は基準点38と41とにおける両歯
筋曲線43と44との曲率中心点を表わしてい
る。曲率中心点から基準点38と41とに対する
曲率半径46と47とが延びている。カツタヘツ
ド軸線11の傾倒がない場合には所望の特性を有
しないが歯筋曲線48及び49を生ずる。2つの
歯の噛合いの際には、歯車対の各一方の歯面の基
準点41上に相手の歯車の基準点38が大凡位置
するようになる。その際相手の歯の外歯面は小さ
い曲率半径47を有し、そして内歯面は大きい曲
率半径46を有する。そのように形成されたクラ
ウニングによつて所望の歯当りが生ずる。
3で示されている歯の内歯面に属する。相応して
基準点41は外歯面又はその歯筋曲線44に属す
る。符号45は基準点38と41とにおける両歯
筋曲線43と44との曲率中心点を表わしてい
る。曲率中心点から基準点38と41とに対する
曲率半径46と47とが延びている。カツタヘツ
ド軸線11の傾倒がない場合には所望の特性を有
しないが歯筋曲線48及び49を生ずる。2つの
歯の噛合いの際には、歯車対の各一方の歯面の基
準点41上に相手の歯車の基準点38が大凡位置
するようになる。その際相手の歯の外歯面は小さ
い曲率半径47を有し、そして内歯面は大きい曲
率半径46を有する。そのように形成されたクラ
ウニングによつて所望の歯当りが生ずる。
第5図には1つの歯車の隣接した歯の内歯面5
0と外歯面51の各ピツチ面上の歯筋曲線52と
53とが示されている。これらの歯面50と51
の切削のためにはカツタヘツドが設けられ、その
カツタヘツド軸線11は図平面と同一の接線平面
14と通過点21において交わつている。
0と外歯面51の各ピツチ面上の歯筋曲線52と
53とが示されている。これらの歯面50と51
の切削のためにはカツタヘツドが設けられ、その
カツタヘツド軸線11は図平面と同一の接線平面
14と通過点21において交わつている。
歯面が例えばそれ自体公知の方法でクラウニン
グなしに切削される場合には基準点54,55に
意味がある。基準点54と55は半径57の円周
56上に位置するので、内歯面50と外歯面51
とは基準点54,55において同一曲率半径58
と59とを有する。曲率半径58又は59は当該
基準点54,55を通る円60に対する接線の長
さに略相当する。その際歯筋曲線52と53とは
基準点54と55を通る近似的な円弧部分として
示されているがサイクロイドの部分であることを
忘れてはならない。更に基準点54と55のため
のカツタ半径63と64との間の角度δは、カツ
タヘツドにおいて内切刃と外切刃とを有するカツ
タの均等分割角度に相当する。換言すれば基準点
54は外切刃上のピツチ点であり、同様に基準点
55は内切刃上のピツチ点である。
グなしに切削される場合には基準点54,55に
意味がある。基準点54と55は半径57の円周
56上に位置するので、内歯面50と外歯面51
とは基準点54,55において同一曲率半径58
と59とを有する。曲率半径58又は59は当該
基準点54,55を通る円60に対する接線の長
さに略相当する。その際歯筋曲線52と53とは
基準点54と55を通る近似的な円弧部分として
示されているがサイクロイドの部分であることを
忘れてはならない。更に基準点54と55のため
のカツタ半径63と64との間の角度δは、カツ
タヘツドにおいて内切刃と外切刃とを有するカツ
タの均等分割角度に相当する。換言すれば基準点
54は外切刃上のピツチ点であり、同様に基準点
55は内切刃上のピツチ点である。
本発明により歯面50と51とをクラウニング
して切削しようとすれば、第4図を参照すると、
カツタヘツド12に対し外切刃37は大きな半径
65の円65′上に置かれ、内切刃40は小さい
半径66の円66′上に置かれる。しかし、原理
的には同一歯面50と51とをクラウニングして
切削するためには内切刃37と外切刃40とは同
一サイクロイドを描かなければならず、このサイ
クロイドは近似的には歯筋曲線52と53とによ
つて示されている。そこで外切刃40は新しい基
準点又はピツチ点67に位置し、内切刃37は基
準点又はピツチ点68に位置する。外切刃はセツ
ト角ε3だけ遅らされており、内切刃はセツト角ε4
だけ進められている。
して切削しようとすれば、第4図を参照すると、
カツタヘツド12に対し外切刃37は大きな半径
65の円65′上に置かれ、内切刃40は小さい
半径66の円66′上に置かれる。しかし、原理
的には同一歯面50と51とをクラウニングして
切削するためには内切刃37と外切刃40とは同
一サイクロイドを描かなければならず、このサイ
クロイドは近似的には歯筋曲線52と53とによ
つて示されている。そこで外切刃40は新しい基
準点又はピツチ点67に位置し、内切刃37は基
準点又はピツチ点68に位置する。外切刃はセツ
ト角ε3だけ遅らされており、内切刃はセツト角ε4
だけ進められている。
第6図にはカツタヘツド85が示されており、
カツタヘツドは多数の種々のカツタ組69,7
0,71及び72を有する。続いて固有の特徴を
有する個々のカツタ組69,70,71、及び7
2を対象として説明する。しかし、当業者にとつ
て実際には使用可能なカツタヘツドがそれぞれ同
一の種類のカツタ組を有することは明らかであ
る。カツタヘツド上には種々のカツタ組の配列が
示されている。
カツタヘツドは多数の種々のカツタ組69,7
0,71及び72を有する。続いて固有の特徴を
有する個々のカツタ組69,70,71、及び7
2を対象として説明する。しかし、当業者にとつ
て実際には使用可能なカツタヘツドがそれぞれ同
一の種類のカツタ組を有することは明らかであ
る。カツタヘツド上には種々のカツタ組の配列が
示されている。
カツタ組69の外刃カツタ77と内刃カツタ7
8とのピツチ点73と74とは、異なる半径75
と76(第1半径と第2半径)の円75′又は円
76′(第1円又は第2円)上に置かれている。
外切刃79と内切刃80とはそれぞれ一平面内に
位置し、その図平面との交点はそれぞれ円83の
接線81と82とを形成する。半径75と76と
は接線81又は82に対し方向付け角δwをなして
いる。矢印84はカツタヘツド85の回転方向を
示す。その際カツタ組69における外切刃79又
は内切刃80は、線92による均等分割角度に対
してそれぞれセツト角ε369又はε469だけずら
されており、線92は相互に均等分割角度である
角δの角度をなしている。内刃カツタ78は回転
方向にみて外刃77カツタの方にずらされてい
る。
8とのピツチ点73と74とは、異なる半径75
と76(第1半径と第2半径)の円75′又は円
76′(第1円又は第2円)上に置かれている。
外切刃79と内切刃80とはそれぞれ一平面内に
位置し、その図平面との交点はそれぞれ円83の
接線81と82とを形成する。半径75と76と
は接線81又は82に対し方向付け角δwをなして
いる。矢印84はカツタヘツド85の回転方向を
示す。その際カツタ組69における外切刃79又
は内切刃80は、線92による均等分割角度に対
してそれぞれセツト角ε369又はε469だけずら
されており、線92は相互に均等分割角度である
角δの角度をなしている。内刃カツタ78は回転
方向にみて外刃77カツタの方にずらされてい
る。
カツタ組70は同様に相異なる半径90又は9
1(第1半径又は第2半径)を備えた円90′又
は91′(第1円又は第2円)上に、外切刃88
又は内切刃89のピツチ点86又は87が置かれ
ている。半径90と91との間の相異は、半径7
5と76との間の相異よりも大きいので、カツタ
組70はカツタ組69よりも著しいクラウニング
を生じさせる。半径90と91とが相異なるセツ
ト角ε370とε470とを有する結果となることは
注目すべきである。こうして外切刃88は回転方
向に見ると内切刃89の後方に位置する。
1(第1半径又は第2半径)を備えた円90′又
は91′(第1円又は第2円)上に、外切刃88
又は内切刃89のピツチ点86又は87が置かれ
ている。半径90と91との間の相異は、半径7
5と76との間の相異よりも大きいので、カツタ
組70はカツタ組69よりも著しいクラウニング
を生じさせる。半径90と91とが相異なるセツ
ト角ε370とε470とを有する結果となることは
注目すべきである。こうして外切刃88は回転方
向に見ると内切刃89の後方に位置する。
カツタ組71は単一カツタ93から成り、カツ
タは外切刃94と内切刃95とを有する。ピツチ
点96又は97は、ここでも半径98又は99
(第1半径又は第2半径)の相異なる円98′又は
99′(第1円又は第2円)上に位置する。ピツ
チ点96と97とはここでも線92からセツト角
ε371及びε471だけずらされている。
タは外切刃94と内切刃95とを有する。ピツチ
点96又は97は、ここでも半径98又は99
(第1半径又は第2半径)の相異なる円98′又は
99′(第1円又は第2円)上に位置する。ピツ
チ点96と97とはここでも線92からセツト角
ε371及びε471だけずらされている。
カツタ組69,70及び71は正のクラウニン
グを形成するカツタ組として表わすことができ、
即ちそのクラウニングは歯の外歯面が内歯面より
も強く湾曲させられている(第12図)。
グを形成するカツタ組として表わすことができ、
即ちそのクラウニングは歯の外歯面が内歯面より
も強く湾曲させられている(第12図)。
これらのカツタ組69,70及び71は第6図
ではセツト角ε3のそれぞれは、外切刃79,88
又は94のピツチ点73,86又は96が大きな
半径である第1半径75,90又は98の第1円
75′,90′又は98′上にあるようにされてい
る。それに対応して内切刃80,89又は95の
ピツチ点74,87又は97が小さい半径である
第2半径76,91又は99の第2円76′,9
1′又は99′上にあるようにするという意味にお
いてセツト角ε4のそれぞれはずらされている。こ
の3つのカツタ組69,70及び71では外切刃
が内切刃よりも大きな半径上に位置している。
ではセツト角ε3のそれぞれは、外切刃79,88
又は94のピツチ点73,86又は96が大きな
半径である第1半径75,90又は98の第1円
75′,90′又は98′上にあるようにされてい
る。それに対応して内切刃80,89又は95の
ピツチ点74,87又は97が小さい半径である
第2半径76,91又は99の第2円76′,9
1′又は99′上にあるようにするという意味にお
いてセツト角ε4のそれぞれはずらされている。こ
の3つのカツタ組69,70及び71では外切刃
が内切刃よりも大きな半径上に位置している。
これに対してカツタ組72では、外切刃101
のピツチ点100が円105′の半径105より
も小さい半径102の円102′上に位置し、円
105′上には内切刃104のピツチ点103が
位置する。このことはそれに相応して負のクラウ
ニング(第13図)を生ずる。歯の内歯面その外
歯面よりも強く湾曲させられている。このことは
セツト角ε372とε472をカツタ組69,70及
び71の場合とは逆方向にずらすとることによつ
て達成される。
のピツチ点100が円105′の半径105より
も小さい半径102の円102′上に位置し、円
105′上には内切刃104のピツチ点103が
位置する。このことはそれに相応して負のクラウ
ニング(第13図)を生ずる。歯の内歯面その外
歯面よりも強く湾曲させられている。このことは
セツト角ε372とε472をカツタ組69,70及
び71の場合とは逆方向にずらすとることによつ
て達成される。
第7図と第8図においては、それぞれ2つのカ
ツタヘツド106と107、又は108と109
がそれぞれの外切刃110又は111と、内切刃
112又は113との間において、内切刃112
又は113のカツタ半径と外切刃110又は11
1との間に半径差114又は115が生ずるよう
に対向して位置している。このように対向して反
対側にある位置は、例えば第1図によるとカツタ
ヘツド13が180゜だけ軸線17のまわりに旋回さ
れた場合に達成される。その際カツタヘツド軸線
116と117、又は118と119は、ピツチ
平面120又は121の交点155又は156に
おいてそれぞれ交わり、そしてこれらのカツタヘ
ツド対106と107、又は108と109のそ
れぞれの外切刃110と内切刃112、又は外切
刃111と内切刃113においてそれぞれののピ
ツチ点157と158、又は159と160は、
それぞれの共通のピツチ平面120又は121上
に共に位置している。両カツタヘツド軸線116
と117、又は118と119は、この例におい
ては角ηをなしており、その角ηは180゜よりも小
さい。カツタヘツド軸線116,117,118
及び119は、第7図及び第8図中の図平面に対
しても傾けられており、角ηはその実際の大きさ
には表わされていない。
ツタヘツド106と107、又は108と109
がそれぞれの外切刃110又は111と、内切刃
112又は113との間において、内切刃112
又は113のカツタ半径と外切刃110又は11
1との間に半径差114又は115が生ずるよう
に対向して位置している。このように対向して反
対側にある位置は、例えば第1図によるとカツタ
ヘツド13が180゜だけ軸線17のまわりに旋回さ
れた場合に達成される。その際カツタヘツド軸線
116と117、又は118と119は、ピツチ
平面120又は121の交点155又は156に
おいてそれぞれ交わり、そしてこれらのカツタヘ
ツド対106と107、又は108と109のそ
れぞれの外切刃110と内切刃112、又は外切
刃111と内切刃113においてそれぞれののピ
ツチ点157と158、又は159と160は、
それぞれの共通のピツチ平面120又は121上
に共に位置している。両カツタヘツド軸線116
と117、又は118と119は、この例におい
ては角ηをなしており、その角ηは180゜よりも小
さい。カツタヘツド軸線116,117,118
及び119は、第7図及び第8図中の図平面に対
しても傾けられており、角ηはその実際の大きさ
には表わされていない。
第7図及び第8図から外切刃又は内切刃11
0,111,112,113はこれらが図平面に
相当するラジアル平面25に通過する際(第3
図)、ピツチ平面120又は121に対する垂線
122(ピツチ平面は第3図の接線平面14に相
当する)と噛合圧力角α又はα′をなし、その角は
製造されるべき歯の基準圧力角αoに相当する。
0,111,112,113はこれらが図平面に
相当するラジアル平面25に通過する際(第3
図)、ピツチ平面120又は121に対する垂線
122(ピツチ平面は第3図の接線平面14に相
当する)と噛合圧力角α又はα′をなし、その角は
製造されるべき歯の基準圧力角αoに相当する。
第9図においては、歯面の切削の際に重要な要
素の他の模式図的配置が示されている。第9図の
右半分ではそれに属する模式図的側面図と略図を
示し、左半分では模式図的側面図と略図とを示し
ている。両側面図と略図とは基準点123を示
し、略図のみにおいて普通の方法でつくられる明
らかな歯筋曲線124と第4図のカツタヘツド軸
線11に対応するカツタヘツド軸線125とを示
している。歯筋曲線124によつて示されている
歯面は回転工程によつて創成されるので、回転胴
軸線127も記入されている。図において回転胴
軸線127はピツチ円錐129の頂点131と交
わる点126で製造されるべき傘歯車130のピ
ツチ円錐129を貫通している。同様に頂点13
1を通り回転胴軸線127に対して角X3だけ傾
けられていて、略図であるが図式的に明らかにさ
れた冠歯車162の冠歯車軸線161が延びてい
る。カツタ153を備えたカツタヘツド152が
カツタヘツド軸線125のまわりに回転可能に設
けられており、図中点線で示されている。その際
詳しくは図示していないがカツタピツチ点は円1
50上を動かされる。円150上の基準点123
を接線151が通る。図においてカツタピツチ点
は円錐ピツチ面134上の転がりの際に動かされ
る。第9図についてさらに明確になるのは計算式
の説明の際である。
素の他の模式図的配置が示されている。第9図の
右半分ではそれに属する模式図的側面図と略図を
示し、左半分では模式図的側面図と略図とを示し
ている。両側面図と略図とは基準点123を示
し、略図のみにおいて普通の方法でつくられる明
らかな歯筋曲線124と第4図のカツタヘツド軸
線11に対応するカツタヘツド軸線125とを示
している。歯筋曲線124によつて示されている
歯面は回転工程によつて創成されるので、回転胴
軸線127も記入されている。図において回転胴
軸線127はピツチ円錐129の頂点131と交
わる点126で製造されるべき傘歯車130のピ
ツチ円錐129を貫通している。同様に頂点13
1を通り回転胴軸線127に対して角X3だけ傾
けられていて、略図であるが図式的に明らかにさ
れた冠歯車162の冠歯車軸線161が延びてい
る。カツタ153を備えたカツタヘツド152が
カツタヘツド軸線125のまわりに回転可能に設
けられており、図中点線で示されている。その際
詳しくは図示していないがカツタピツチ点は円1
50上を動かされる。円150上の基準点123
を接線151が通る。図においてカツタピツチ点
は円錐ピツチ面134上の転がりの際に動かされ
る。第9図についてさらに明確になるのは計算式
の説明の際である。
第10図には第9図の傘歯車130に代えた他
方の傘歯車130′のための同様な回転胴軸線1
27′が示されている。製造されるべき傘歯車1
30′のピツチ円錐129′はその頂点131′に
おいて回転胴軸線127′と交わる。ピツチ円錐
129′のカツタピツチ点132を含む母線13
3が回転胴軸線127′に対して最早垂直ではな
く、垂直から傾いているこの機構によつて、カツ
タピツチ点132は転がりの際に円錐ピツチ面1
34′上を動かされる。ここでも頂点131′と交
わる冠歯車軸線161′が明らかにされている。
ピツチ平面のみで表わされている冠歯車の冠歯車
軸線161′と回転胴軸線127′とは角X3′をな
している。
方の傘歯車130′のための同様な回転胴軸線1
27′が示されている。製造されるべき傘歯車1
30′のピツチ円錐129′はその頂点131′に
おいて回転胴軸線127′と交わる。ピツチ円錐
129′のカツタピツチ点132を含む母線13
3が回転胴軸線127′に対して最早垂直ではな
く、垂直から傾いているこの機構によつて、カツ
タピツチ点132は転がりの際に円錐ピツチ面1
34′上を動かされる。ここでも頂点131′と交
わる冠歯車軸線161′が明らかにされている。
ピツチ平面のみで表わされている冠歯車の冠歯車
軸線161′と回転胴軸線127′とは角X3′をな
している。
第11図は一対の歯車の歯136の歯当たり1
35を示し、その際第9図か第10図の機械的設
定装置で両歯車の少なくとも一方が製造される。
その際歯当たり135の軸線137は略歯面13
8の対角線中に延びている。
35を示し、その際第9図か第10図の機械的設
定装置で両歯車の少なくとも一方が製造される。
その際歯当たり135の軸線137は略歯面13
8の対角線中に延びている。
第12図は正のクラウニングを示す一方の歯車
の歯139と他方の歯車の歯140とを備え相互
に噛み合つている歯車対のピツチ面での断面図で
ある。そこでは歯内外端部の範囲に生ずる空隙1
41によつて正のクラウニングLBがされている
ことが認められる。
の歯139と他方の歯車の歯140とを備え相互
に噛み合つている歯車対のピツチ面での断面図で
ある。そこでは歯内外端部の範囲に生ずる空隙1
41によつて正のクラウニングLBがされている
ことが認められる。
第13図は負のクラウニングを示す歯142な
いし143を備えた歯車対の第12図に類似した
断面を示し、負のクラウニングであることは歯の
中央に生じた空〓144によつて認められる。
いし143を備えた歯車対の第12図に類似した
断面を示し、負のクラウニングであることは歯の
中央に生じた空〓144によつて認められる。
第14図は冠歯車146の歯筋曲線149の創
成に際しての幾何学的関係を模式図で示してい
る。第14図は後で記載する計算結果において生
ずる寸法も示している。図中心において三角形が
示されており、この三角形はカツタ半径rw、距離
Ex及び冠歯車半径Rmによつて形成される。三角
形の隅には歯筋曲線149、カツタヘツド軸線が
図平面又は冠歯車平面を通過する点187、及び
冠歯車中心148が認められる。冠歯車146に
おけるbは、ラジアル方向の歯の長さ、すなわち
bは詳しくは図示していないが歯切りされるべき
歯車の歯幅に相応する。連続方法によつて製造さ
れるべき歯面を示す歯筋曲線149には接線20
0が接する。接線は冠歯車半径Rmとねじれ角
βmをなしている。詳しくは図示していないがカ
ツタの切刃のピツチ点は、点187のまわりの円
201上を動かされる。本発明の方法によつて調
整されたカツタヘツド軸線11が点187から例
えば点190に延在しているとする。この点は図
平面に対して垂直平面内にある。垂直平面(第3
図による27に相当)は基準点147における曲
率半径rkに平行に延びている直線206によつて
示されている。またカツタヘツド軸線11が点1
87から第3図による傾斜平面30における傾き
に対応する点188に延在しているとする。点1
88と190を相互に連結する直線189は、第
3図の平面31に属する。投影191は第3図の
平面31に投影されたカツタヘツド軸線11の部
分154即ち直線192,193又は194の位
置を示す(第14図)。その際角X2,ε5及びε6が
認められる。線186は点187と188を関連
させている。この線186を基準とする投影19
5では線186は線198として表わされる。投
影195においてはカツタヘツド半径rwの平面
(ピツチ点平面)が線196として認められまた
基準点147における曲率半径rkの投影が線19
7として認められる。投影面195において角
X4及び角X2′も認められる。その際角X4は垂線2
2(第3図)とカツタヘツド軸線11の1つの終
端位置(交線29a)の間の角度に相当する。ま
た冠歯車146の内半径の歯の内端部ねじれ角εi
と冠歯車の外半径の歯の外端部ねじれ角εaとが認
められる。線196を基準とする投影199は特
に計算の中間値を示す角εz,ε17,ε18,ε19,ε20
及
びε21、の図示に役立つ。この角及び他の寸法は
については明らかにされていないが後述する部分
において詳しく説明される。
成に際しての幾何学的関係を模式図で示してい
る。第14図は後で記載する計算結果において生
ずる寸法も示している。図中心において三角形が
示されており、この三角形はカツタ半径rw、距離
Ex及び冠歯車半径Rmによつて形成される。三角
形の隅には歯筋曲線149、カツタヘツド軸線が
図平面又は冠歯車平面を通過する点187、及び
冠歯車中心148が認められる。冠歯車146に
おけるbは、ラジアル方向の歯の長さ、すなわち
bは詳しくは図示していないが歯切りされるべき
歯車の歯幅に相応する。連続方法によつて製造さ
れるべき歯面を示す歯筋曲線149には接線20
0が接する。接線は冠歯車半径Rmとねじれ角
βmをなしている。詳しくは図示していないがカ
ツタの切刃のピツチ点は、点187のまわりの円
201上を動かされる。本発明の方法によつて調
整されたカツタヘツド軸線11が点187から例
えば点190に延在しているとする。この点は図
平面に対して垂直平面内にある。垂直平面(第3
図による27に相当)は基準点147における曲
率半径rkに平行に延びている直線206によつて
示されている。またカツタヘツド軸線11が点1
87から第3図による傾斜平面30における傾き
に対応する点188に延在しているとする。点1
88と190を相互に連結する直線189は、第
3図の平面31に属する。投影191は第3図の
平面31に投影されたカツタヘツド軸線11の部
分154即ち直線192,193又は194の位
置を示す(第14図)。その際角X2,ε5及びε6が
認められる。線186は点187と188を関連
させている。この線186を基準とする投影19
5では線186は線198として表わされる。投
影195においてはカツタヘツド半径rwの平面
(ピツチ点平面)が線196として認められまた
基準点147における曲率半径rkの投影が線19
7として認められる。投影面195において角
X4及び角X2′も認められる。その際角X4は垂線2
2(第3図)とカツタヘツド軸線11の1つの終
端位置(交線29a)の間の角度に相当する。ま
た冠歯車146の内半径の歯の内端部ねじれ角εi
と冠歯車の外半径の歯の外端部ねじれ角εaとが認
められる。線196を基準とする投影199は特
に計算の中間値を示す角εz,ε17,ε18,ε19,ε20
及
びε21、の図示に役立つ。この角及び他の寸法は
については明らかにされていないが後述する部分
において詳しく説明される。
第15図は歯車の歯163を示している。ねじ
れのない状態(歯内外端部でも歯中央とねじれ角
が等しい場合をいうものとする)において歯は例
えば実線による形態164を有する。ねじれた状
態においては歯は点線で示された形態165を有
する。両形態164,165はピツチ面において
は共通した歯筋曲線166を有する。
れのない状態(歯内外端部でも歯中央とねじれ角
が等しい場合をいうものとする)において歯は例
えば実線による形態164を有する。ねじれた状
態においては歯は点線で示された形態165を有
する。両形態164,165はピツチ面において
は共通した歯筋曲線166を有する。
第16図、第17図、18図及び第19図はそ
れぞれ円錐角が極めて小さい傘歯車168、一般
的な傘歯車169及び170及び円錐角が極めて
大きい傘歯車、いわば冠歯車171の断面図を示
す。本発明の方法によつて作られうる全てのこれ
らの歯車168,169,170及び171は歯
172,173,174又は175を有し、歯は
その両端では相異なる全歯丈176と177、1
78と179、180と181又は182と18
3を有する。例えば169の場合のように傘歯車
では特に歯173の小さな全歯丈178がピツチ
円錐185の傘歯車中心184に面している。冠
歯車171では爪クラツチの部分としても使用さ
れる。
れぞれ円錐角が極めて小さい傘歯車168、一般
的な傘歯車169及び170及び円錐角が極めて
大きい傘歯車、いわば冠歯車171の断面図を示
す。本発明の方法によつて作られうる全てのこれ
らの歯車168,169,170及び171は歯
172,173,174又は175を有し、歯は
その両端では相異なる全歯丈176と177、1
78と179、180と181又は182と18
3を有する。例えば169の場合のように傘歯車
では特に歯173の小さな全歯丈178がピツチ
円錐185の傘歯車中心184に面している。冠
歯車171では爪クラツチの部分としても使用さ
れる。
第20図は歯車207を示し、歯車には例えば
2つの歯溝208と209とが示され、歯溝は歯
210によつて相互に分離されている。歯端21
1と212とでは相異なるそれぞれ全歯丈213
と214とにされている。その際例えば全歯丈2
13は全歯丈214よりも大きい。歯210はサ
イクロイド歯筋曲線215,216,217及び
218によつて区画されている。この例において
歯210は直線歯面219と220とを有する。
小さい円222の中心として点221及び大きい
円224の中心として点223がある。歯210
上には基準点225がある。しかし基準点は詳し
く図示しないが実際には歯車207のピツチ面に
位置する。点221,223及び225は歯車2
07のピツチ面の接線平面を形成する。そこには
例えば歯筋曲線216及び217のカツタ半径2
26と曲率半径227との間の方向付け角δwが
認められる。インボリユート歯形歯面も可能であ
り、本発明の方法によつて製造可能であることは
明らかである。その降方向付け角δwが19゜よりも
大きいことは本発明の方法にとつて特に有利であ
る。
2つの歯溝208と209とが示され、歯溝は歯
210によつて相互に分離されている。歯端21
1と212とでは相異なるそれぞれ全歯丈213
と214とにされている。その際例えば全歯丈2
13は全歯丈214よりも大きい。歯210はサ
イクロイド歯筋曲線215,216,217及び
218によつて区画されている。この例において
歯210は直線歯面219と220とを有する。
小さい円222の中心として点221及び大きい
円224の中心として点223がある。歯210
上には基準点225がある。しかし基準点は詳し
く図示しないが実際には歯車207のピツチ面に
位置する。点221,223及び225は歯車2
07のピツチ面の接線平面を形成する。そこには
例えば歯筋曲線216及び217のカツタ半径2
26と曲率半径227との間の方向付け角δwが
認められる。インボリユート歯形歯面も可能であ
り、本発明の方法によつて製造可能であることは
明らかである。その降方向付け角δwが19゜よりも
大きいことは本発明の方法にとつて特に有利であ
る。
作用:
クラウニング歯をもつ歯車対の製造のためには
両方の歯車の歯か一方の歯車の歯がクラウニング
される。換言すれば例えば一方の歯の内歯面及び
外歯面は同一の曲率半径を有し、相手の歯車の歯
の内歯面及び外歯面は相異なる曲率半径を有する
ことによつてもクラウニングが得られる。歯のク
ラウニングは相互に噛み合つている歯面の接触
面、いわゆる歯当たりを変えるために使用され、
この目的のために歯切りの際に相互に噛合つてい
る歯面の曲率半径を変える。
両方の歯車の歯か一方の歯車の歯がクラウニング
される。換言すれば例えば一方の歯の内歯面及び
外歯面は同一の曲率半径を有し、相手の歯車の歯
の内歯面及び外歯面は相異なる曲率半径を有する
ことによつてもクラウニングが得られる。歯のク
ラウニングは相互に噛み合つている歯面の接触
面、いわゆる歯当たりを変えるために使用され、
この目的のために歯切りの際に相互に噛合つてい
る歯面の曲率半径を変える。
次にクラウニング歯を作る本発明の方法を傘歯
車を例として詳述する。公知の方法において第1
図によれば円錐体即ちブランク8′が歯車軸9に
取付けられ、旋回部10上にはカツタヘツド12
が取付けられている。ブランク8′にクラウニン
グしない歯を作るための当業者に普通に知られた
歯切機械の設定から出発して、本発明の方法のた
めにはカツタヘツド12のカツタヘツド軸線11
の設定が修正される。第3図において垂線22は
言及した設定におけるクラウニングしない歯につ
いてのカツタヘツド軸線11の位置である。これ
から出発して、本発明のカツタヘツド軸線11
は、垂直平面27において基準点15を通る母線
19に向かつてすなわちピツチ面18に向かつて
カツタヘツド軸線が例えば交線29の位置に達す
るまで角X1だけ傾けられる。角X1やその他の角
と距離がどんな値に選択されるべきかは後述す
る。歯面の他の修正を行うためには角X1だけ傾
いた位置から反対方向へ向かつて他の角X2だけ
旋回させられる。このことは勿論平面31におい
て行われ、その結果結局カツタヘツド軸線11は
傾斜平面30に含まれる交線29aに位置する。
車を例として詳述する。公知の方法において第1
図によれば円錐体即ちブランク8′が歯車軸9に
取付けられ、旋回部10上にはカツタヘツド12
が取付けられている。ブランク8′にクラウニン
グしない歯を作るための当業者に普通に知られた
歯切機械の設定から出発して、本発明の方法のた
めにはカツタヘツド12のカツタヘツド軸線11
の設定が修正される。第3図において垂線22は
言及した設定におけるクラウニングしない歯につ
いてのカツタヘツド軸線11の位置である。これ
から出発して、本発明のカツタヘツド軸線11
は、垂直平面27において基準点15を通る母線
19に向かつてすなわちピツチ面18に向かつて
カツタヘツド軸線が例えば交線29の位置に達す
るまで角X1だけ傾けられる。角X1やその他の角
と距離がどんな値に選択されるべきかは後述す
る。歯面の他の修正を行うためには角X1だけ傾
いた位置から反対方向へ向かつて他の角X2だけ
旋回させられる。このことは勿論平面31におい
て行われ、その結果結局カツタヘツド軸線11は
傾斜平面30に含まれる交線29aに位置する。
所定の歯車のために例えば所望の角X4だけ傾
いた交線29aにあるカツタヘツド軸線11の設
定は、カツタヘツド軸線11を位置167の小さ
い角度X1′だけ傾倒させ、引続いて垂直平面27
の傾斜平面30への傾倒に相当する角度γだけ傾
倒させても達成される。カツタヘツド軸線11を
所望の終端位置29又は29aにもつてくるため
には他の多くの方法も考えられよう。これらの方
法の1つがカツタヘツド軸線11を垂直平面27
や傾斜平面30が有するような特性を有する平面
内にある位置にもつてくる限り、そのカツタヘツ
ド軸線の位置は本発明の技術的範囲に属するもの
である。垂直平面27や傾斜平面30内にカツタ
ヘツド軸線11を傾倒させることについては、後
述する計算式において述べる。
いた交線29aにあるカツタヘツド軸線11の設
定は、カツタヘツド軸線11を位置167の小さ
い角度X1′だけ傾倒させ、引続いて垂直平面27
の傾斜平面30への傾倒に相当する角度γだけ傾
倒させても達成される。カツタヘツド軸線11を
所望の終端位置29又は29aにもつてくるため
には他の多くの方法も考えられよう。これらの方
法の1つがカツタヘツド軸線11を垂直平面27
や傾斜平面30が有するような特性を有する平面
内にある位置にもつてくる限り、そのカツタヘツ
ド軸線の位置は本発明の技術的範囲に属するもの
である。垂直平面27や傾斜平面30内にカツタ
ヘツド軸線11を傾倒させることについては、後
述する計算式において述べる。
カツタヘツド軸線11が例えば第3図における
交線29aのような位置を占めると、カツタも適
合したようにカツタヘツド上に配設されていなけ
ればならない。その配設は特に第4図からわかる
ように、その切刃37,40は、それらが第4図
における図平面に相応するラジアル平面25を通
過する際、接線平面14に対しの垂線22′とそ
れぞれ角α又はα′をなしている。カツタ軌道又は
歯筋曲線43,44の相異なる曲率半径46,4
7のそれぞれは、外刃ピツチ点平面39と内刃ピ
ツチ点平面42上で外切刃37と内切刃40のそ
れぞれのピツチ点38と41とに配設されなけれ
ばならない。これらのピツチ点平面は、相互に平
行であり、第3図の交線29aにあるカツタヘツ
ド軸線11の位置に関し垂線34とピツチ点半径
33から形成されているピツチ点平面32に対し
て平行であるか一致するように関係づけられてい
る。
交線29aのような位置を占めると、カツタも適
合したようにカツタヘツド上に配設されていなけ
ればならない。その配設は特に第4図からわかる
ように、その切刃37,40は、それらが第4図
における図平面に相応するラジアル平面25を通
過する際、接線平面14に対しの垂線22′とそ
れぞれ角α又はα′をなしている。カツタ軌道又は
歯筋曲線43,44の相異なる曲率半径46,4
7のそれぞれは、外刃ピツチ点平面39と内刃ピ
ツチ点平面42上で外切刃37と内切刃40のそ
れぞれのピツチ点38と41とに配設されなけれ
ばならない。これらのピツチ点平面は、相互に平
行であり、第3図の交線29aにあるカツタヘツ
ド軸線11の位置に関し垂線34とピツチ点半径
33から形成されているピツチ点平面32に対し
て平行であるか一致するように関係づけられてい
る。
それによつてカツタヘツド軸線11又はカツタ
ヘツド12は、第1図や第2図におけるブランク
8′又は傘歯車8に対し明らかに新しい位置を占
める。第1図には一方の傘歯車8に対する相手の
歯車の歯切りの際にカツタヘツド13が占める位
置も示している。その際傘歯車8と同様なクラウ
ニングが望まれる場合にはその位置は軸線17に
対して対称的である。
ヘツド12は、第1図や第2図におけるブランク
8′又は傘歯車8に対し明らかに新しい位置を占
める。第1図には一方の傘歯車8に対する相手の
歯車の歯切りの際にカツタヘツド13が占める位
置も示している。その際傘歯車8と同様なクラウ
ニングが望まれる場合にはその位置は軸線17に
対して対称的である。
歯車の歯切りのために記述の方法でカツタヘツ
ド軸線11を傾倒する際に使用されるカツタヘツ
ド12又は85は、第6図から明らかなように
種々のカツタ組69,70,71又は72をもつ
ことができる。その際第4図から明らかなように
外切刃37のピツチ点38は外刃ピツチ点平面3
9に位置し、このピツチ点平面39は内切刃40
のピツチ点41の内刃ピツチ点平面42よりもカ
ツタヘツド基体145の近くに位置する。同様な
ことは第6図に相応したピツチ点及びカツタヘツ
ド85の内切刃及び外切刃にも通じる。1つの例
外として負のクラウニングを可能にするカツタヘ
ツド85のカツタ組72を形成する。ここでは内
切刃104のピツチ点103のピツチ点平面が外
切刃101のピツチ点100のピツチ点平面より
もカツタヘツド基体145の近くに位置する。
ド軸線11を傾倒する際に使用されるカツタヘツ
ド12又は85は、第6図から明らかなように
種々のカツタ組69,70,71又は72をもつ
ことができる。その際第4図から明らかなように
外切刃37のピツチ点38は外刃ピツチ点平面3
9に位置し、このピツチ点平面39は内切刃40
のピツチ点41の内刃ピツチ点平面42よりもカ
ツタヘツド基体145の近くに位置する。同様な
ことは第6図に相応したピツチ点及びカツタヘツ
ド85の内切刃及び外切刃にも通じる。1つの例
外として負のクラウニングを可能にするカツタヘ
ツド85のカツタ組72を形成する。ここでは内
切刃104のピツチ点103のピツチ点平面が外
切刃101のピツチ点100のピツチ点平面より
もカツタヘツド基体145の近くに位置する。
既に述べ第7図及び第8図からもわかるよう
に、外切刃110と111、及び内切刃112と
113は、カツタヘツド106と107、又は1
08と109の歯面の基準点を外切刃110と1
11、又は内切刃112と113が通過する際に
この外切刃110と111、又は内切刃112と
113は、第3図における接線平面14と対応し
ているピツチ平面120又は121に対する垂線
122に対してそれぞれ角α又はα′傾けられてい
る。角α又はα′は少なくとも歯の噛合圧力角に略
相当している。
に、外切刃110と111、及び内切刃112と
113は、カツタヘツド106と107、又は1
08と109の歯面の基準点を外切刃110と1
11、又は内切刃112と113が通過する際に
この外切刃110と111、又は内切刃112と
113は、第3図における接線平面14と対応し
ているピツチ平面120又は121に対する垂線
122に対してそれぞれ角α又はα′傾けられてい
る。角α又はα′は少なくとも歯の噛合圧力角に略
相当している。
本発明によるクラウニング歯をもつた傘歯車を
製造する方法は平歯車のクラウニングにも応用さ
れることができる。その際平歯車が傘歯車8の代
わりにそれ自体公知の方法で歯切機械1上で製造
される場合、カツタヘツド12がそれ自体公知の
方法で歯車軸台5の歯車軸9上に取付けられ、平
歯車ブランクは回転胴4上に取付けられなければ
ならない。その際カツタヘツド軸線及び平歯車の
ピツチ面の位置から出発して上記の本発明による
修正が実施される。この場合平歯車軸線はカツタ
ヘツド軸線11がこれに対して所望の位置に達す
るような運動を行わなければならない。このこと
は歯切機械1では回転胴4のみが旋回部10を有
するので、この旋回部がカツタヘツド軸線の傾倒
運動を実現する。
製造する方法は平歯車のクラウニングにも応用さ
れることができる。その際平歯車が傘歯車8の代
わりにそれ自体公知の方法で歯切機械1上で製造
される場合、カツタヘツド12がそれ自体公知の
方法で歯車軸台5の歯車軸9上に取付けられ、平
歯車ブランクは回転胴4上に取付けられなければ
ならない。その際カツタヘツド軸線及び平歯車の
ピツチ面の位置から出発して上記の本発明による
修正が実施される。この場合平歯車軸線はカツタ
ヘツド軸線11がこれに対して所望の位置に達す
るような運動を行わなければならない。このこと
は歯切機械1では回転胴4のみが旋回部10を有
するので、この旋回部がカツタヘツド軸線の傾倒
運動を実現する。
本発明の場合の計算式を導入する前に本発明の
理解の一助として、本発明の出発点となつている
前記第3のシステム〔スピロフレツクス法(特許
第636952号)〕における歯変形のためのねじれφ
(第15図に係る説明参照)の算出法について簡
単に記載する。即ちスピロフレツクス方法(エリ
コン社)では次の通りである。
理解の一助として、本発明の出発点となつている
前記第3のシステム〔スピロフレツクス法(特許
第636952号)〕における歯変形のためのねじれφ
(第15図に係る説明参照)の算出法について簡
単に記載する。即ちスピロフレツクス方法(エリ
コン社)では次の通りである。
一般のクラウニング法同様に、スピロフレツク
ス法も誤差を伴う。連続的切削が行われるよう
に、カツタヘツド軸線の傾倒と方向付け角δwの大
きさによつて曲がり歯が切削される。ねじれφは
次の公知の公式によつて充分な精度で決定され
る。
ス法も誤差を伴う。連続的切削が行われるよう
に、カツタヘツド軸線の傾倒と方向付け角δwの大
きさによつて曲がり歯が切削される。ねじれφは
次の公知の公式によつて充分な精度で決定され
る。
tanφ=tanδw・4・mo・LB/cos2βn・rw 2・tanαo(
1−cosβv) δw=Zw・mo/2・rw LB=歯端でのクラウニング量 mo=歯直角モジユール βn=平均ねじれ角 rw=カツタヘツド半径 αo=噛合圧力角 δw=方向付け角 sinβv=b/2・rw・cos(βn−δw) b=歯幅 この公式からわかるように、ねじれφは方向付
け角δw以外の他の全ての寸法が不変ならば方向
付け角δwが大きい程大きくなる。方向付け角δwは
カツタ半径rwが等しい場合、カツタヘツド上のカ
ツタ組数が多ければ多い程大きくなる。切削能率
を高めるためにはカツタ組数が多き程よくそれに
よつて単位時間当たりに多くの歯が加工されるが
仕上カツタ(カツタ群)はカツタヘツドに等しい
カツタ半径で配設されねばならない。しかしこの
公知のスピロフレツクス切削方法は限界に打ち当
つている、というのは方向付け角δwを大きくした
場合、例えば周知の方法(内円錐法)によつては
最早生ずる歯形誤差は補償されないからである。
1−cosβv) δw=Zw・mo/2・rw LB=歯端でのクラウニング量 mo=歯直角モジユール βn=平均ねじれ角 rw=カツタヘツド半径 αo=噛合圧力角 δw=方向付け角 sinβv=b/2・rw・cos(βn−δw) b=歯幅 この公式からわかるように、ねじれφは方向付
け角δw以外の他の全ての寸法が不変ならば方向
付け角δwが大きい程大きくなる。方向付け角δwは
カツタ半径rwが等しい場合、カツタヘツド上のカ
ツタ組数が多ければ多い程大きくなる。切削能率
を高めるためにはカツタ組数が多き程よくそれに
よつて単位時間当たりに多くの歯が加工されるが
仕上カツタ(カツタ群)はカツタヘツドに等しい
カツタ半径で配設されねばならない。しかしこの
公知のスピロフレツクス切削方法は限界に打ち当
つている、というのは方向付け角δwを大きくした
場合、例えば周知の方法(内円錐法)によつては
最早生ずる歯形誤差は補償されないからである。
次に本発明による計算式を説明する。
歯切り方法並びに好適なカツタヘツドの配置の
ためには次のような相対寸法が計算される。
ためには次のような相対寸法が計算される。
例えば歯幅又は歯の長さb(第14図)を有す
る特定の歯車が歯切りされる。更に歯直角モジユ
ールmo、噛合圧力角αo及びねじれ角βnが与えら
れている。同様に計算のために引用される冠歯車
146の平均半径Rnが知られており、例えば傘
歯車のための冠歯車半径Rnは冠歯車中心148
と同一である円錐中心148に対する歯筋曲線1
49の基準点147からの距離に等しい。所望の
クラウニングLB(第12図)が与えられている。
Zwの数のカツタ組を有するカツタヘツドが使用
可能であり、そのカツタは半径方向の設定をされ
なければならない。切刃の平均のカツタ半径も同
様に与えられており、rwである。カツタヘツド上
のカツタのこのような配列に対して値Fも知られ
ている。Fはカツタのセツト角εの合計角度であ
る。その際内刃又は外刃のこのようなずれは各サ
イクロイドに沿つて行われなければならず、多数
存在するカツタ組の数Zwに分割される。カツタ
のセツト角ε1が均等分割角度δからのずれとして
知られている場合に値Fは式()から算出され
る。
る特定の歯車が歯切りされる。更に歯直角モジユ
ールmo、噛合圧力角αo及びねじれ角βnが与えら
れている。同様に計算のために引用される冠歯車
146の平均半径Rnが知られており、例えば傘
歯車のための冠歯車半径Rnは冠歯車中心148
と同一である円錐中心148に対する歯筋曲線1
49の基準点147からの距離に等しい。所望の
クラウニングLB(第12図)が与えられている。
Zwの数のカツタ組を有するカツタヘツドが使用
可能であり、そのカツタは半径方向の設定をされ
なければならない。切刃の平均のカツタ半径も同
様に与えられており、rwである。カツタヘツド上
のカツタのこのような配列に対して値Fも知られ
ている。Fはカツタのセツト角εの合計角度であ
る。その際内刃又は外刃のこのようなずれは各サ
イクロイドに沿つて行われなければならず、多数
存在するカツタ組の数Zwに分割される。カツタ
のセツト角ε1が均等分割角度δからのずれとして
知られている場合に値Fは式()から算出され
る。
():
ε1=F1/2・Zw又はε3F3/2・Zw
ε4=F4/2・Zw
この公知の値から計算に必要な他の値が導かれ
る(第14図参照)。
る(第14図参照)。
方向付け角δw;
δw=Zw・mo/2rw ()
角ω=90゜−βn+δw ()
冠歯車の歯数Zp=2・Rn・cosβn/mo ()
カツタヘツド軸線と冠歯車中心の間の距離
Ex=√n 2+w 2−2n・w ()
角λ;
cosλ=Rn 2+Ex 2−rw 2/2・Rn・Ex ()
角ε13=λ−βn ()
そして外切刃半径及び内切刃半径
rwa−rw=rw−rwi=mo・π・F/2・360゜・cosδw(
) これは均等分割角度δからそれぞれ同一値F又
はε1だけずらされた外切刃及び内切刃にも通用す
る。さもなければ内切刃及び外切刃はそれぞれF
値又はセツト角ε3又はε4から計算される。
) これは均等分割角度δからそれぞれ同一値F又
はε1だけずらされた外切刃及び内切刃にも通用す
る。さもなければ内切刃及び外切刃はそれぞれF
値又はセツト角ε3又はε4から計算される。
式からクラウニングLBの成分LBRが算出さ
れ、LBRは外切刃又は内切刃のカツタ半径の差を
形成する。
れ、LBRは外切刃又は内切刃のカツタ半径の差を
形成する。
しかしカツタヘツド軸線が角X1だけ傾いてい
るので、この角X1も計算されなければならない。
このことは式及びXIによつて行われる。
るので、この角X1も計算されなければならない。
このことは式及びXIによつて行われる。
tanβ′=tanδw tanX1 tanα ()
その際式(XI)から歯面方向の誤差β′が算出さ
れる。
れる。
tanβ′=F・sinε13・cosβn/360°/π・Zp・sinλ
(XI) 角X1のカツタヘツド軸線の傾き位置は式(XII)
から算出されるLBR′だけのクラウニングの減少
をもたらす。
(XI) 角X1のカツタヘツド軸線の傾き位置は式(XII)
から算出されるLBR′だけのクラウニングの減少
をもたらす。
・tanX1・tanα・2・cosδw()
歯の頂点と底面とが傾倒位置によつて最早相互に
平行線に経過しないにも係わらず歯端に対して無
視可能な小さい圧力角誤差ε10しか生じない。
平行線に経過しないにも係わらず歯端に対して無
視可能な小さい圧力角誤差ε10しか生じない。
これは次のように計算される。歯の中央では
sinε10=[tanδw・sinε9−cosX1(1−cosε9)
]・cosδw・sinX1() その際sinε9=sinδw/cosX1 歯の外縁に対しては、 sinε8=[tanδw・sinε7−cosX1・(1−cosε7
)]・cosδw・sinX1 sinε7=sin(δw−βv)/cosX1 sinβv=b/2・rw・cos(βw−δw) () 歯内縁に対して、 sinε12=[tanδw・sinε11−cosX1・(1−cosε
11)]・cosδw・sinX1() その際sin(δw+βv)/cosX1=sinε11 全クラウニングLB=LBR−LBR′がLBのため
の既知の値Dであるとすると、この式によつて計
算が行われる。この際LBRは全クラウニングLB
の内切刃と外切刃との半径差による成分、同様に
LBR′はカツタヘツド軸線の傾倒による成分であ
る。その際カツタヘツド軸線11はまずラジアル
平面に対して平行な垂直平面27においてのみ旋
回される。全クラウニングがLBとして与えられ
た既知の値に対応しない場合、別のクラウニング
値LBNが付加されなければならない。LBNは角X2
のカツタヘツド軸線11の傾斜により得られる全
クラウニングのカツタヘツド軸線の傾倒による成
分である。
]・cosδw・sinX1() その際sinε9=sinδw/cosX1 歯の外縁に対しては、 sinε8=[tanδw・sinε7−cosX1・(1−cosε7
)]・cosδw・sinX1 sinε7=sin(δw−βv)/cosX1 sinβv=b/2・rw・cos(βw−δw) () 歯内縁に対して、 sinε12=[tanδw・sinε11−cosX1・(1−cosε
11)]・cosδw・sinX1() その際sin(δw+βv)/cosX1=sinε11 全クラウニングLB=LBR−LBR′がLBのため
の既知の値Dであるとすると、この式によつて計
算が行われる。この際LBRは全クラウニングLB
の内切刃と外切刃との半径差による成分、同様に
LBR′はカツタヘツド軸線の傾倒による成分であ
る。その際カツタヘツド軸線11はまずラジアル
平面に対して平行な垂直平面27においてのみ旋
回される。全クラウニングがLBとして与えられ
た既知の値に対応しない場合、別のクラウニング
値LBNが付加されなければならない。LBNは角X2
のカツタヘツド軸線11の傾斜により得られる全
クラウニングのカツタヘツド軸線の傾倒による成
分である。
全クラウニングは、
LB=LBR−LBR′+LBN ()
からLBNのための所望の値が得られ、そして式
()から角X2が定まる。
()から角X2が定まる。
第3図から説明されるような方法で角X2だけ
カツタヘツド軸線の11の傾倒は歯のねじれを作
用する。この歯のねじれを特定するために、先ず
次の中間角度及び寸法が計算される。角γ1は次の
式()から tanγ1=tanX1・sinδw・cosε5/sinε6 () から得られ、 が与えられ、角ε5とε6は未知数である。これらの
値は、 tanε5=tanX1・cosδw ε6=ε5−X2から得られる。
カツタヘツド軸線の11の傾倒は歯のねじれを作
用する。この歯のねじれを特定するために、先ず
次の中間角度及び寸法が計算される。角γ1は次の
式()から tanγ1=tanX1・sinδw・cosε5/sinε6 () から得られ、 が与えられ、角ε5とε6は未知数である。これらの
値は、 tanε5=tanX1・cosδw ε6=ε5−X2から得られる。
角γ1は基準点147におけるカツタ半径rwと線
186(第14図)とカツタヘツド軸線11の点
188とを通つて第3図による交線29aに位置
する。第3図による切削線29の点188と点1
90とを通る直線189は平面31(第3図)に
位置する。その際点188と189は第3図から
公知の接線平面14に対する図示しない平行平面
に位置する。直線189のまわりの傾き191に
はカツタヘツド軸線11(第3図)の部分154
が縮尺で示されている。その際直線192は交線
29による位置に対応し、直線193は交線29
aの位置に対応し、そして直線194は第3図の
垂直線22に対応する。この傾き191において
角ε5,ε6及びX2が平面31(第3図)への投影ピ
ツチ面上に認められる。
186(第14図)とカツタヘツド軸線11の点
188とを通つて第3図による交線29aに位置
する。第3図による切削線29の点188と点1
90とを通る直線189は平面31(第3図)に
位置する。その際点188と189は第3図から
公知の接線平面14に対する図示しない平行平面
に位置する。直線189のまわりの傾き191に
はカツタヘツド軸線11(第3図)の部分154
が縮尺で示されている。その際直線192は交線
29による位置に対応し、直線193は交線29
aの位置に対応し、そして直線194は第3図の
垂直線22に対応する。この傾き191において
角ε5,ε6及びX2が平面31(第3図)への投影ピ
ツチ面上に認められる。
カツタヘツド傾き角X2′はその実際の大きさは
線186のまわりの傾き195において認められ
る(第14図)。線196はカツタヘツド半径rw
の平面に対応する。線197はカツタヘツド半径
rwの既に述べた平面上の歯筋曲線149の曲率半
径rwの投影に相当する。
線186のまわりの傾き195において認められ
る(第14図)。線196はカツタヘツド半径rw
の平面に対応する。線197はカツタヘツド半径
rwの既に述べた平面上の歯筋曲線149の曲率半
径rwの投影に相当する。
tanX2′=tanε6/cosγ1 ()
線196と平面図において線186に相当する線
198との間の傾き195に現れる角X4は次の
ように計算される。
198との間の傾き195に現れる角X4は次の
ように計算される。
sinX4=(cosγ1+sinδw・sinε14)・si
nX2′() その際ε14=γ1−δwである。更に ε2=sinγ1/cosX4から ε15=γ1−βv ε16=γ1+βv ε17=sinε15/cosX4 ε18=sinε16/cosX4 ε19=sinδw/cosX4 ε20=ε17−ε19 ε21=ε18−ε19 によつて算出される。
nX2′() その際ε14=γ1−δwである。更に ε2=sinγ1/cosX4から ε15=γ1−βv ε16=γ1+βv ε17=sinε15/cosX4 ε18=sinε16/cosX4 ε19=sinδw/cosX4 ε20=ε17−ε19 ε21=ε18−ε19 によつて算出される。
これらは第14図において、特に線196のま
わりの傾き199に記入されている。その際計算
される中間値だけを対象とする、何故ならばそう
でなければ歯のねじれのために非常に複雑な式を
使わなければならないからである。更に補助値
e1、e2、e3及びe4が算出される。
わりの傾き199に記入されている。その際計算
される中間値だけを対象とする、何故ならばそう
でなければ歯のねじれのために非常に複雑な式を
使わなければならないからである。更に補助値
e1、e2、e3及びe4が算出される。
e1=tanδw[sinε14/cosX2′−sinε20]
e2=cosX4(cosε2−cosε17)/cosδw
e3=cosX4(cosε2−cosε18)/cosδw
e4=tanδw(sinε14/cosX2′−sinε21)
式()から外端部ねじれ角εaが得られ
sinεa=(e1+e2)・sinX2′ ()
式()から内端部ねじれ角εiを得る。
sinεi=(e3+e4)・sinX2′ ()
歯内外端部の間の歯のねじれ角の差は次の式か
ら求まる。
ら求まる。
ε10=εi−εa ()
実際の運転における歯車対の負荷では歯車の軸
線は相互にずらされる。それによつて歯当たりも
変えられる。負荷の下で正しい歯当りを作用する
ために歯車対の加工の際に正確な歯ねじれをつく
ることが望ましい。これは負荷の下での歯当たり
の不所望のずれを回避するためである。
線は相互にずらされる。それによつて歯当たりも
変えられる。負荷の下で正しい歯当りを作用する
ために歯車対の加工の際に正確な歯ねじれをつく
ることが望ましい。これは負荷の下での歯当たり
の不所望のずれを回避するためである。
角X1又はX1及びX2だけカツタヘツド軸線11
の傾きによつて所望のねじれε20が尚達成されな
い場合、ねじれは加工されるべき傘歯車の円錐角
に相応して設定された第9図及び第10図による
カツタヘツド軸線及び回転胴軸線の傾きによる歯
面の転がりで相互に影響されることができる。こ
のことは角Φa+Φiのねじれを生じさせる。
の傾きによつて所望のねじれε20が尚達成されな
い場合、ねじれは加工されるべき傘歯車の円錐角
に相応して設定された第9図及び第10図による
カツタヘツド軸線及び回転胴軸線の傾きによる歯
面の転がりで相互に影響されることができる。こ
のことは角Φa+Φiのねじれを生じさせる。
外方歯車半体のねじれに相当する角Φaは次式
sinΦa=a2/a1=b tan(βn−δw)sinX3/2・Rn
()
から得られ、
その際a1=Rn/sinX3
a2=b/2tan(βn−δw)
内方歯車半体におけるねじれに相当する角Φiは
同一方法で計算され或いは近似的にΦaと同一に
されることができる。このことは上記のような場
合には、常にカツタ軌道150と冠歯車162の
内端部と外端部との交点202と203の代わり
にタツカ軌道150の冠歯車162の内端部と外
端部と接線151と交点204と205から出発
する。
同一方法で計算され或いは近似的にΦaと同一に
されることができる。このことは上記のような場
合には、常にカツタ軌道150と冠歯車162の
内端部と外端部との交点202と203の代わり
にタツカ軌道150の冠歯車162の内端部と外
端部と接線151と交点204と205から出発
する。
ねじられていない歯から出発してそのように修
正された歯136では歯当たり135は第1図に
示すようになる。その軸線137は歯面138に
渡つて対角線を経過する。ねじれた歯から出発し
て軸線137の対角線位置は回避され、その結果
所望の歯当たりが生ずる。
正された歯136では歯当たり135は第1図に
示すようになる。その軸線137は歯面138に
渡つて対角線を経過する。ねじれた歯から出発し
て軸線137の対角線位置は回避され、その結果
所望の歯当たりが生ずる。
(発明の効果)
本発明によつて所定の半径をもつカツタヘツド
において従来技術によるものに比して極めて多く
のカツタ組をセツトすることができることにより
高い切削能率が達成されると共に、多数のカツタ
組を配置したことによる方向付け角度の増大にも
拘わらず歯のねじれは極めて少なくなるようにカ
ツタヘツド軸線の傾倒がなされ噛み合いの最適な
クラウニング歯を備えた傘歯車対が得られる。
において従来技術によるものに比して極めて多く
のカツタ組をセツトすることができることにより
高い切削能率が達成されると共に、多数のカツタ
組を配置したことによる方向付け角度の増大にも
拘わらず歯のねじれは極めて少なくなるようにカ
ツタヘツド軸線の傾倒がなされ噛み合いの最適な
クラウニング歯を備えた傘歯車対が得られる。
第1図は歯切機械の上方部分の正面図、第2図
は第1図の部分断面平面図、第3図は切削の際に
重要な要素の幾何学的関係を示す概念図、第4図
はカツタヘツドの一部についての幾何学的関係を
示す側面断面図と略図、第5図は製造されるべき
歯車のピツチ面におけるカツタ軌道の模式図、第
6図はカツタヘツドの簡略化したカツタ組の配列
の図、第7図と第8図は相応した歯面の切削の際
の向かい合つた位置における2つのカツタヘツド
の断面図、第9図は切削の際の重要な要素の他の
幾何学的関係を示す図、第10図は切削の際の他
の幾何学的関係を示すための第2図に類似した平
面図、第11図は歯の斜視図、第12図は正のク
ラウニングを施した歯車の断面図、第13図は負
のクラウニングを施した歯車の他の断面図、第1
4図は歯車の歯筋曲線創成の際の幾何学的関係を
示す模式図、第15図は歯の他の斜視図、第16
図は平歯車の断面図、第17図は傘歯車の断面
図、第18図は別の傘歯車の断面図、第19図は
冠歯車又は爪クラツチの一部分の断面図、第20
図は傘歯車の斜視図である。 図中符号、11……カツタヘツド軸線、12…
…カツタヘツド、14……接線平面、15,3
8,41……基準点、18……ピツチ面、20…
…歯筋曲線、22,22′……垂線、24……曲
率半径、27……垂直平面、30……略垂直な傾
斜平面、35,36……カツタ、37……外切
刃;40……内切刃、73,86,96……外切
刃のピツチ点、74,87,97……内切刃のピ
ツチ点、75,90,98……第1半径、75′,
90′,98′……第1円、76,91,99……
第2半径、76′,91′,99′……第2円、7
9,88,94……外切刃、80,89,95…
…内切刃、85……カツタヘツド。
は第1図の部分断面平面図、第3図は切削の際に
重要な要素の幾何学的関係を示す概念図、第4図
はカツタヘツドの一部についての幾何学的関係を
示す側面断面図と略図、第5図は製造されるべき
歯車のピツチ面におけるカツタ軌道の模式図、第
6図はカツタヘツドの簡略化したカツタ組の配列
の図、第7図と第8図は相応した歯面の切削の際
の向かい合つた位置における2つのカツタヘツド
の断面図、第9図は切削の際の重要な要素の他の
幾何学的関係を示す図、第10図は切削の際の他
の幾何学的関係を示すための第2図に類似した平
面図、第11図は歯の斜視図、第12図は正のク
ラウニングを施した歯車の断面図、第13図は負
のクラウニングを施した歯車の他の断面図、第1
4図は歯車の歯筋曲線創成の際の幾何学的関係を
示す模式図、第15図は歯の他の斜視図、第16
図は平歯車の断面図、第17図は傘歯車の断面
図、第18図は別の傘歯車の断面図、第19図は
冠歯車又は爪クラツチの一部分の断面図、第20
図は傘歯車の斜視図である。 図中符号、11……カツタヘツド軸線、12…
…カツタヘツド、14……接線平面、15,3
8,41……基準点、18……ピツチ面、20…
…歯筋曲線、22,22′……垂線、24……曲
率半径、27……垂直平面、30……略垂直な傾
斜平面、35,36……カツタ、37……外切
刃;40……内切刃、73,86,96……外切
刃のピツチ点、74,87,97……内切刃のピ
ツチ点、75,90,98……第1半径、75′,
90′,98′……第1円、76,91,99……
第2半径、76′,91′,99′……第2円、7
9,88,94……外切刃、80,89,95…
…内切刃、85……カツタヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カツタヘツド軸線のまわりに外切刃と内切刃
とを有するカツタを備えて回転するカツタヘツド
のカツタにより、連続的に歯溝を切削し歯溝の両
歯面の形成を単一加工工程で行う、クラウニング
歯をもつ歯車の製造方法において、 歯車の歯筋曲線20の基準点15で歯車のピツ
チ面18に接する接線平面14にあるカツタヘツ
ド軸線11の通過点21を通り、接線平面14に
対して垂直又は略垂直であつて、基準点15にお
ける歯筋曲線20の曲率半径24に少なくとも略
平行な平行線28を共有している垂直平面又は略
垂直平面27又は30内で、カツタヘツド軸線1
1を接線平面14に対する垂線22位置から通過
点21を基点として傾けるカツタヘツド軸線11
の傾倒による設定によつて、クラウニングLBの
カツタヘツド軸線11の傾倒の成分LBR′,LBN
を設定し、外切刃79,88又は94のピツチ点
73,86又は96を第1半径75,90又は9
8の第1円75′,90′又は98′上に配設し、
また内切刃80,89又は95のピツチ点74,
87又は97を第2半径76,91又は99の第
2円76′,91′又は99′上に配設し、均等分
割角度δから外切刃79,88又は94をセツト
角ε3だけずらし、内切刃80,89又は95をセ
ツト角ε4だけずらして配設し、さらに、外切刃3
7又は内切刃40をそれらが加工中それぞれの基
準点38又は41を通過する際、接線平面14に
対する垂線22′と角α又はα′をなすように配設
するカツタヘツド12,85におけるカツタ3
5,36の半径差による設定によつて、クラウニ
ングLBの外切刃37と内切刃40の半径差の成
分LBRを設定し、有効なクラウニングLBが上記
カツタヘツド軸線11の傾倒の成分LBR′,LBN
と、上記外切刃37と内切刃40の半径差の成分
LBRとから形成されるように設定することを特徴
とする前記方法。 2 正のクラウニングを得るために第1半径7
5,90又は98が第2半径76,91又は99
よりも大きく選ばれる、特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 クラウニングを減少させるためにカツタ軸線
11が接線平面14でピツチ面18側とは反対側
に突出する部分154から成り、ピツチ面18に
向かつて傾倒される、特許請求の範囲第2項記載
の方法。 4 カツタヘツド軸線11が接線平面14に対す
る上記垂直平面27内で傾倒され、次いで垂直平
面27と曲率半径24に対する平行線28を共有
する上記略垂直平面であつて垂直平面27に対し
て角γだけ傾いている傾斜平面30に傾倒され
る、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 カツタヘツド軸線11がラジアル平面25と
接線平面14との交線である連結線26を共有す
る他の平面31内で垂直平面27から傾斜平面3
0に傾倒される、特許請求の範囲第4項記載の方
法。 6 カツタヘツド軸線11がラジアル平面25と
接線平面14との交線である連結線26を共有す
る他の平面31内で垂直平面27から傾斜平面3
0に傾倒される、特許請求の範囲第4項記載の方
法。 7 カツタヘツド軸線11が垂直平面27内で角
X1だけ他の平面31との交線29に傾倒され、
それから前記他の平面31内で角X2だけ傾斜平
面30との交線29aに傾倒され、その際傾斜平
面30の垂直平面27に対する角γが角X2に相
応して設定される、特許請求の範囲第6項記載の
方法。 8 カツタヘツド12及び歯車のいずれかが回転
胴軸線127,127′のまわりの回転運動をし、
冠歯車軸線161,161′が回転軸線127,
127′に対して基準点123,132の方に角
X3、X′3だけ傾けられる、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 9 カツタヘツド軸線のまわりに外切刃と内切刃
とを有するカツタを備えて回転するカツタヘツド
のカツタにより、連続的に歯溝を切削し、歯溝の
両歯面の形成を単一加工工程で行う、クラウニン
グ歯をもつ歯車の製造方法に使用するカツタヘツ
ドであつて、 歯車の歯筋曲線20の基準点15で歯車のピツ
チ面18に接する接線平面14のカツタヘツド軸
線11の通過点21を通り、接線平面14に対し
て垂直又は略垂直であつて、基準点15における
歯筋曲線20の曲率半径24に少なくとも略平行
な平行線28を共有している垂直平面又は略垂直
平面27又は30内で、カツタヘツド軸線11を
接線平面14に対する垂線22位置から通過点2
1を基点として傾けるカツタヘツド軸線11の傾
倒による設定によつてクラウニングLBのカツタ
ヘツド軸線11の傾倒の成分LBR′,LBNを設定
し、外切刃79,88又は94のピツチ点73,
86又は96を第1半径75,90又は98の第
1円75′,90′又は98′上に配設し、また内
切刃80,89又は95のピツチ点74,87又
は97を第2半径76,91又は99の第2円7
6′,91′又は99′上に配設し、均等分割角度
δから外切刃79,88又は94をセツト角ε3だ
けずらし、内切刃80,89又は95をセツト角
ε4だけずらして配設し、さらに、加工中外切刃3
7又は内切刃40をそれらが加工中それぞれの基
準点38又は41を通過する際、接線平面14に
対する垂線22′と角α又はα′をなすように配設
するカツタヘツド12,85におけるカツタ3
5,36の半径差による設定によつて、クラウニ
ングLBの外切刃37と内切刃40の半径差の成
分LBRを設定し、有効なクラウニングLBが上記
カツタヘツド軸線11の傾倒の成分LBR′,LBN
と、上記外切刃37と内切刃40の半径差の成分
LBRとから形成されるように設定するクラウニン
グ歯をもつ歯車の製造方法に使用するカツタヘツ
ドにおいて、 そのカツタヘツドと相手の歯車を作るためのカ
ツタヘツド106と107、又は108と109
とは相対的位置にあつて、それらのカツタヘツド
軸線116と117、又は118と119の交点
155又は156と外切刃110又は111と内
切刃112又は113のピツチ点157と15
8、又は159と160とが共通のピツチ平面1
20又は121内にあり、共通のピツチ平面12
0又は121に対して垂直なラジアル平面25上
への内切刃112又は113と外切刃110又は
111の投影は少なくとも略相互に平行であり、
内切刃112又は113と外切刃110又は11
1との間には曲率半径の差114又は115が存
在しており、かつそれらのカツタヘツド軸線11
6と117、又は118と119は上記ピツチ点
157と158、又は159と160側では相互
に180゜よりも小さい角ηをなすことを特徴とする
カツタヘツド。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH609280 | 1980-08-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761414A JPS5761414A (en) | 1982-04-13 |
| JPH021612B2 true JPH021612B2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP56125396A Granted JPS5761414A (en) | 1980-08-12 | 1981-08-12 | Manufacture of gear with crowning tooth, its cutter head and crowning gear |
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| JP (1) | JPS5761414A (ja) |
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| AU (1) | AU7396781A (ja) |
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-
1981
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- 1981-06-24 EP EP81200714A patent/EP0046311B2/de not_active Expired
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- 1981-08-11 BR BR8105170A patent/BR8105170A/pt unknown
- 1981-08-12 JP JP56125396A patent/JPS5761414A/ja active Granted
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