JPH0216396Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216396Y2 JPH0216396Y2 JP1981165981U JP16598181U JPH0216396Y2 JP H0216396 Y2 JPH0216396 Y2 JP H0216396Y2 JP 1981165981 U JP1981165981 U JP 1981165981U JP 16598181 U JP16598181 U JP 16598181U JP H0216396 Y2 JPH0216396 Y2 JP H0216396Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- electric
- movable
- guitar
- strings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気ギターに関するものである。
従来電気ギターとしては弦と、弦の振動に応じ
た信号を発生する電気信号形成器と、電気ギター
本体とを一体に形成したものは存在したが、増巾
器及びスピーカーをも電気ギター本体に固定した
ものは存在しなかつた。従つて弦を奏でて発生す
る音で電気信号を形成し、これを増巾し、更に音
に再生するためには電気ギターと、これと別個体
とした増巾器と、スピーカーとを電源に接続せね
ばならずこれら一連の機器が占める空間は大とな
ると共に移動が容易でなかつた。又、スピーカー
を電気ギター本体に収納せんとしても、その一部
又は全部が鉄等の強磁性体から成る弦の中間部を
電気信号形成器が生じる静止磁界の中に配置せね
ばならず、電気信号形成器を電気ギターの弦の中
間部に当る胴に収納する必要があり、胴部に十分
な大きさのスピーカーを収納する事が不可能であ
つた。又、上述した如く、弦の一部又は全部を鉄
等の強磁性体で形成せねばならないので、電気ギ
ターの音質の範囲に弦の材質に基く制約があつ
た。 そこでこの考案は上記従来の欠点に鑑みこれを
改良したもので、弦を奏でる事により発生する振
動を張力変動としてとらえ、この張力変動に応じ
た電気信号を発生する電気信号形成器を使用する
ことにより、弦と電気信号形成器と、増巾器と、
スピーカー等と電気ギター本体とを1体に形成し
た電気ギターを提供せんとするものである。 以下、この考案を第1図及び第2図にて説明す
ると以下の通りである。 図面に於いて1は電気ギター本体であり、棹1
aと胴1bより構成される。2,2……は弦であ
り、夫々係止端2a,2a……を係止具3,3…
…を介して棹1aと反対側の胴1bの周縁部に固
定した電気信号形成器4に係止し、その先端2
b,2b……を棹1a先端の糸巻(図示せず)に
巻着する事によりその所定本数が張設されてい
る。5は電気ギター本体1の適当場所に収納した
増巾器であり、電気信号形成器4から発生した信
号を増巾する為のものである。6は胴1bの中央
部に固定したスピーカーであり、増巾器5で増巾
された電気信号を音に再生するものである。7は
胴1bの任意場所に収納した電源である。なお、
ここでは電気信号形成器4としてコンデンサマイ
クの原理を使用する。今、所定本数張設された弦
2……の1本に関し第2図により説明すると、図
面に示す如く基端部が円弧状に曲げられ、且つ、
棹1aと反対側の胴1bの周縁部に固定した固定
片4aの該基端部にピン8を固着し、該ピン8に
より基端部が円弧状に曲げられた可動片4bの該
基端部を枢着すると共に、固定片4aと可動片4
b間に、ゴム等からなる弾性誘電体4cを介在さ
せた固定電極4d、可動電極4eを挾接し、更に
固定電極4d可動電極4e間に抵抗R9、電源E
7を直列に接続する事により、弦2の振動を張力
変動としてとらえ、この張力変動に応じた電気信
号を抵抗R9の両端に接続した出力端子10から
出力させるものである。又、この電気信号形成器
4は前述した様に各弦の係止端2a,2a……に
夫々係止具3,3……を介して弦2,2……の特
性(音の高さ、音色等)に応じて弦2,2……の
本数分だけ別個体のもの4,4……を接続する。
次に説明は省略するが電気信号形成器4,4…
…、増巾器5、スピーカー6、電源7を従来同
様、但し電気信号形成器4,4……同志は並列に
接続する。 次に上記構成による作動原理を説明する。 先ず電源E7から抵抗R9,9……を通して弾
性誘電体4c,4c……を充電させておく。次に
弦2,2……を奏でると弦2,2……が振動し、
この振動に応じて弦2,2……の内部応力に変動
が生じる。この内部応力の変動は夫々係止端2
a,2a……から可動片4b,4b……に固定さ
れている係止具3,3……に張力の変動として伝
達される。今、この回動片4b,4b……はその
基端部がピン8,8……を介して固定片4a,4
a……に枢着されており、固定片4a4a……可
動片4b,4b……間には弾性誘電体4c,4c
……を介在させた固定電極4d,4d……、可動
電極4e,4e……が挾接されているので、可動
片4b,4b……がピン8,8……を中心に回動
し、固定電極4d,4d……、と可動電極4e,
4e……との間隔が変動し、弾性誘電体4c,4
c……の静電容量が変動する事により、抵抗R
9,9……に電流が流れ出力端子10,10……
から弦2,2……の振動に応じた電気信号(電
圧)が出力される。次にこの電気信号は増巾器5
にて増巾され、スピーカー6にて音に再生され
る。 本案電気信号形成器4の可動片4bは上記の構
成によりピン8を支点とし、弦2の係止具3を可
動電極4e自由端に係止した位置を力点とした梃
子を形成するので、可動片4bは可動電極4eが
作用点として圧接され弦2の振動を拡大増強して
弾性誘電体4cに伝達することになる。 以上説明した様に、この考案は弦を奏でる事に
より発生する振動を拡大増強した張力変動として
とらえ、この張力変動に応じた電気信号を発生す
る電気信号形成器を使用することにより、弦と、
電気信号形成器と、増巾器と、スピーカー等と、
電気ギター本体とを1体に形成した電気ギターで
あるから、従来と同等の性能の電気ギターと比較
して増巾器、スピーカーの設置スペースが不要と
なり、且つ、移動も容易となる。又、従来の如
く、弦の一部又は全部を鉄等の強磁性体で形成せ
ねばならないといつた弦の材質上の制約がなくな
る。
た信号を発生する電気信号形成器と、電気ギター
本体とを一体に形成したものは存在したが、増巾
器及びスピーカーをも電気ギター本体に固定した
ものは存在しなかつた。従つて弦を奏でて発生す
る音で電気信号を形成し、これを増巾し、更に音
に再生するためには電気ギターと、これと別個体
とした増巾器と、スピーカーとを電源に接続せね
ばならずこれら一連の機器が占める空間は大とな
ると共に移動が容易でなかつた。又、スピーカー
を電気ギター本体に収納せんとしても、その一部
又は全部が鉄等の強磁性体から成る弦の中間部を
電気信号形成器が生じる静止磁界の中に配置せね
ばならず、電気信号形成器を電気ギターの弦の中
間部に当る胴に収納する必要があり、胴部に十分
な大きさのスピーカーを収納する事が不可能であ
つた。又、上述した如く、弦の一部又は全部を鉄
等の強磁性体で形成せねばならないので、電気ギ
ターの音質の範囲に弦の材質に基く制約があつ
た。 そこでこの考案は上記従来の欠点に鑑みこれを
改良したもので、弦を奏でる事により発生する振
動を張力変動としてとらえ、この張力変動に応じ
た電気信号を発生する電気信号形成器を使用する
ことにより、弦と電気信号形成器と、増巾器と、
スピーカー等と電気ギター本体とを1体に形成し
た電気ギターを提供せんとするものである。 以下、この考案を第1図及び第2図にて説明す
ると以下の通りである。 図面に於いて1は電気ギター本体であり、棹1
aと胴1bより構成される。2,2……は弦であ
り、夫々係止端2a,2a……を係止具3,3…
…を介して棹1aと反対側の胴1bの周縁部に固
定した電気信号形成器4に係止し、その先端2
b,2b……を棹1a先端の糸巻(図示せず)に
巻着する事によりその所定本数が張設されてい
る。5は電気ギター本体1の適当場所に収納した
増巾器であり、電気信号形成器4から発生した信
号を増巾する為のものである。6は胴1bの中央
部に固定したスピーカーであり、増巾器5で増巾
された電気信号を音に再生するものである。7は
胴1bの任意場所に収納した電源である。なお、
ここでは電気信号形成器4としてコンデンサマイ
クの原理を使用する。今、所定本数張設された弦
2……の1本に関し第2図により説明すると、図
面に示す如く基端部が円弧状に曲げられ、且つ、
棹1aと反対側の胴1bの周縁部に固定した固定
片4aの該基端部にピン8を固着し、該ピン8に
より基端部が円弧状に曲げられた可動片4bの該
基端部を枢着すると共に、固定片4aと可動片4
b間に、ゴム等からなる弾性誘電体4cを介在さ
せた固定電極4d、可動電極4eを挾接し、更に
固定電極4d可動電極4e間に抵抗R9、電源E
7を直列に接続する事により、弦2の振動を張力
変動としてとらえ、この張力変動に応じた電気信
号を抵抗R9の両端に接続した出力端子10から
出力させるものである。又、この電気信号形成器
4は前述した様に各弦の係止端2a,2a……に
夫々係止具3,3……を介して弦2,2……の特
性(音の高さ、音色等)に応じて弦2,2……の
本数分だけ別個体のもの4,4……を接続する。
次に説明は省略するが電気信号形成器4,4…
…、増巾器5、スピーカー6、電源7を従来同
様、但し電気信号形成器4,4……同志は並列に
接続する。 次に上記構成による作動原理を説明する。 先ず電源E7から抵抗R9,9……を通して弾
性誘電体4c,4c……を充電させておく。次に
弦2,2……を奏でると弦2,2……が振動し、
この振動に応じて弦2,2……の内部応力に変動
が生じる。この内部応力の変動は夫々係止端2
a,2a……から可動片4b,4b……に固定さ
れている係止具3,3……に張力の変動として伝
達される。今、この回動片4b,4b……はその
基端部がピン8,8……を介して固定片4a,4
a……に枢着されており、固定片4a4a……可
動片4b,4b……間には弾性誘電体4c,4c
……を介在させた固定電極4d,4d……、可動
電極4e,4e……が挾接されているので、可動
片4b,4b……がピン8,8……を中心に回動
し、固定電極4d,4d……、と可動電極4e,
4e……との間隔が変動し、弾性誘電体4c,4
c……の静電容量が変動する事により、抵抗R
9,9……に電流が流れ出力端子10,10……
から弦2,2……の振動に応じた電気信号(電
圧)が出力される。次にこの電気信号は増巾器5
にて増巾され、スピーカー6にて音に再生され
る。 本案電気信号形成器4の可動片4bは上記の構
成によりピン8を支点とし、弦2の係止具3を可
動電極4e自由端に係止した位置を力点とした梃
子を形成するので、可動片4bは可動電極4eが
作用点として圧接され弦2の振動を拡大増強して
弾性誘電体4cに伝達することになる。 以上説明した様に、この考案は弦を奏でる事に
より発生する振動を拡大増強した張力変動として
とらえ、この張力変動に応じた電気信号を発生す
る電気信号形成器を使用することにより、弦と、
電気信号形成器と、増巾器と、スピーカー等と、
電気ギター本体とを1体に形成した電気ギターで
あるから、従来と同等の性能の電気ギターと比較
して増巾器、スピーカーの設置スペースが不要と
なり、且つ、移動も容易となる。又、従来の如
く、弦の一部又は全部を鉄等の強磁性体で形成せ
ねばならないといつた弦の材質上の制約がなくな
る。
第1図はこの考案に係る電気ギターの斜視図、
第2図は第1図に於ける電気信号形成器の詳細図
である。 1……電気ギター本体、2,2……弦、4……
電気信号形成器、4a……固定片、4b……可動
片、4c……弾性誘電体、4d……固定電極、4
e……可動電極、5……増幅器、6……スピーカ
ー。
第2図は第1図に於ける電気信号形成器の詳細図
である。 1……電気ギター本体、2,2……弦、4……
電気信号形成器、4a……固定片、4b……可動
片、4c……弾性誘電体、4d……固定電極、4
e……可動電極、5……増幅器、6……スピーカ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基端部が円弧状に曲げられ、棹と反対側の胴の
周縁部と固着した固定片の前記基端部に円弧状に
曲げられた可動片を枢着すると共に固定片と可動
片間に弾性誘電体を介在させた固定電極、可動電
極を挾接し、前記両電極間に抵抗と電源を直列に
接続し、 上記可動片自由端に一端を張設した弦の振動を
電気信号として出力させる信号形成器、増幅器
と、スピーカなどとギター本体とを一体に構成し
たことを特徴とする電気ギター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16598181U JPS5871798U (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 電気ギタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16598181U JPS5871798U (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 電気ギタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5871798U JPS5871798U (ja) | 1983-05-16 |
| JPH0216396Y2 true JPH0216396Y2 (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=29958158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16598181U Granted JPS5871798U (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 電気ギタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5871798U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0656548B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1994-07-27 | ヤマハ株式会社 | ベントセンサ |
| JPH0656549B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1994-07-27 | ヤマハ株式会社 | ベントセンサ |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53106014A (en) * | 1977-02-26 | 1978-09-14 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Pickup for electric string instrument |
| JPS5737305Y2 (ja) * | 1977-06-22 | 1982-08-17 | ||
| JPS5852238B2 (ja) * | 1978-03-10 | 1983-11-21 | 京王技研工業株式会社 | 楽器用コンデンサマイクロホン |
| JPS54177918U (ja) * | 1978-05-31 | 1979-12-15 | ||
| JPS5555893U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-15 |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP16598181U patent/JPS5871798U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5871798U (ja) | 1983-05-16 |
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