JPH02164430A - 反応性乳化剤及び水分散型樹脂組成物 - Google Patents

反応性乳化剤及び水分散型樹脂組成物

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JPH02164430A
JPH02164430A JP1091596A JP9159689A JPH02164430A JP H02164430 A JPH02164430 A JP H02164430A JP 1091596 A JP1091596 A JP 1091596A JP 9159689 A JP9159689 A JP 9159689A JP H02164430 A JPH02164430 A JP H02164430A
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water
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藤村 昇
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/12Polymerisation in non-solvents
    • C08F2/16Aqueous medium
    • C08F2/22Emulsion polymerisation
    • C08F2/24Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents
    • C08F2/28Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents cationic

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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は反応性乳化剤及び水分散型樹脂組成物に関する
〔従来の技術〕
不飽和化合物の水性乳化重合用の乳化剤として反応性乳
化剤を用い、得られる重合体フィルムの耐水性改善やエ
マルションを破壊してポリマーを取り出す際に排水中に
乳化剤が残り河川汚濁の問題を解消するために反応性乳
化剤を用いてポリマー中に組み込もうとする技術があも
この反応性乳化剤としてたとえば、 (メタ)アリル基
を含む第四級アンモニウム塩などがある(特開昭Go−
784947号公報)。
また壁面や天井面、天然または合成の木質面などに壁材
や塗料を塗布する場合、下地のアクやシミが塗装表面に
滲み出し塗装面の外観を著しく損なうことがある。これ
を防止するためたとえば、テトラアルキルアンモニウム
塩やアルキルアミン酢酸塩を乳化剤として用いた合成樹
脂エマルションをアク止め塗装用樹脂エマルシロンとし
て使用する技術などがある(特開昭Ei3−22511
iB9号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの反応性乳化剤は、乳化重合安定
性が溝足できるものではなく、特に得られた重合体エマ
ルションから作製された重合体フィルムの耐水性及び接
着性が十分でないという問題点がある。
またアク止め塗装用樹脂エマルションとして、テトラア
ルキルアンモニウム塩やアルキルアミン酢酸塩を乳化剤
として用いた合成樹脂エマルションでは樹脂エマルシラ
ンの貯蔵安定性が十分でないなどという問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは乳化重合安定性が良好な反応性の乳化剤で
あり、さらに重合体エマルシロンから作製された重合体
フィルムが改善された耐水性及び接着性を育する、反応
性乳化剤及びこれとエチレン性不飽和単量体との乳化重
合物からなる水分散型樹脂組成物、及び樹脂エマルシロ
ンの貯蔵安定性が良好であるアク止め用水分散型樹脂組
成物を開発すべく鋭意研究した結果本発明に達した。
すなわち本発明は、 一般式 (式中、RIは水素原子またはメチル基、R2、R3は
それぞれ炭素数1〜lOのアルキル基である。
R4は炭素数5〜25の直鎖もしくは分岐鎖を有する飽
和脂肪族炭化水素基である。)で示されるアミンイミド
化合物(A)からなる反応性乳化剤;及び一般式 (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2、R3は
それぞれ炭素数1−10のアルキル基である。
RSは炭素数6〜28の飽和もしくは不飽和の直鎖もし
くは分岐鎖を有する脂肪族炭化水素基、またはフェニル
基もしくは置換フェニル基である。)で示されるアミン
イミド化合物(B)からなる反応性乳化剤、及び一般式
(1)で示されるアミンイミド化合物(A)及び/また
は一般式(2)で示されるアミンイミド化合物(B)と
これと共重合可能なエチレン性不飽和単量体CC)との
乳化重合物からなることを特徴とする水分散型樹脂組成
物;及び請求項3または4記載の乳化重合物からなるこ
とを特徴とするアク止め用水分散型樹脂組成物である。
一般式(1)及び一般式(2)においてR2、R3の炭
素数1−10のアルキル基としては直鎖または分岐のア
ルキル基、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、イソブチル、ヘキシル、2−
エチルヘキシル、オクチル基などがあげられる。これら
のうちで好ましいものはメチル、エチル及び、n−また
はイソプロピル基である。
又、一般式(1)においてR4の炭素数5〜25の直鎖
もしくは分岐鎖を有する飽和脂肪族炭化水素基としては
アミル、イソアミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、 ドデシル、 
トリデシル、テトラデシル、ヘプタデシル、ヘキサデシ
ル、オクタデシル1、エイコシル、トコシル基などがあ
げられる。これらのうちで好ましいものは、炭素数7〜
I5の直鎖もしくは分岐鎖を宵する飽和脂肪族炭化水素
基である。
又、一般式(2)においてR6の炭素数6〜28の飽和
もしくは不飽和の直鎖もしくは分岐鎖を有する脂肪族炭
化水素基としてはヘキシル、ヘプチル、オクチル、2−
エチルヘキシル、ノニル、デシル、ドデシル、 トリデ
シル、テトラデシル、ヘプタデシル、ヘキサデシル、オ
クタデシル、オレイル、エイコシル、トコシル、テトラ
デシル基などがあげられる。これらのうちで好ましいも
のは、炭素数lθ〜18の飽和もしくは不飽和の直鎖も
しくは分岐鎖を有する脂肪族炭化水素基である。置換フ
ェニル基としては、炭素数1−18のアルキルフェニル
基(クレジル、エチルフェニル、n−ブチルフェニル、
t−ブチルフェニル、オクチルフェニル、ノニルフェニ
ル、ドデシルフェニルなど)、アリールフェニル基(ビ
フェニル、クミルフェニル、スチレン化フェニルなど)
、アラルキルフェニル基(ベンジルフェニルなど)など
があげられる。これらのうちで好ましいものは、炭素数
1−18のアルキルフェニル基である。
一般式(1)で示される化合物の具体例としてはたとえ
ば、 Hs 0■ L H Hs H などがあげられる。
一般式(2)で示される化合物の具体例としてはたとえ
ば、 CH。
H 本発明における一般式(1)で示されるアミンイミド化
合物は(メタ)アクリル酸エステルと非対称ジアルキル
ヒドラジンと一般式 %式% 〔式中R4は一般式(1)で示されるものと同じ脂肪族
炭化水素基である。〕で示される1、2−エポキシアル
カンとを反応させることによって得ることができる。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、 (メタ)アク
リル酸メチル、 (メタ)アクリル酸エチル、(メタ)
アクリル酸n−プロピル、 (メタ)アクリル酸イソプ
ロピル、 (メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)ア
クリル酸イソブチル、 (メタ)アクリル酸2−エチル
ヘキシル、 (メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル
、 (メタ)アクリル酸2−ヒドキシプロピルなどがあ
げられる。これらのうちで好ましいものは、 (メタ)
アクリル酸メチル、 (メタ)アクリル酸エチル、 (
メタ)アクリル酸n−プロピル、 (メタ)アクリル酸
イソプロピル、 (メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエ
チル、 (メタ)アクリル酸2−ヒドキシプロピルであ
る。
非対称ジアルキルヒドラジン、すなわちN、  N−ジ
アルキルヒドラジンにおいて、アルキル基は同一または
異なる炭素数1〜10の、直鎖または分岐のアルキル基
であり、たとえば非対称のジメチルヒドラジン、ジエチ
ルヒドラジン、イソプロピルヒドラジン、ジ−n−ブチ
ルヒドラジン、ジイソブチルヒドラジン、ジオクチルヒ
ドラジンなどがあげられる。これらのうち好ましいのは
同一または異なる炭素数1〜5の、直鎖または分岐のア
ルキル基であり、特に好ましいのは非対称のジメチルヒ
ドラジンである。
一般式(3)で示される1、2−エポキシアルカンとし
ては、たとえば、l、2−エポキシオクタン、!。
2−エポキシデカン、!、2−エポキシドデカン、1.
2−エポキシテトラデカン、■、2−エポキシヘキサデ
カン、!、2−エポキシオクタデカン、l、2−エポキ
シエイコサン、l、2−エポキシテトラコサンなどがあ
げられる。これらのうちで好ましいものは、炭素数■O
〜I8の1.2−エポキシアルカンである。
本発明における一般式(2)で示されるアミンイミド化
合物は(メタ)アクリル酸エステルと非対称ジアルキル
ヒドラジンと一般式 %式% 〔式中R5は一般式(2)で示されるものと同じ脂肪族
炭化水素基、またはフェニル基もしくは置換フェニル基
である。〕で示されるグリシジルエーテル化合物とを反
応させることによって得ることができる。
(メタ)アクリル酸エステルと非対称ジアルキルヒドラ
ジンとしては一般式(1)と同様の(メタ)アクリル酸
エステルと非対称ジアルキルヒドラジンがあげられる。
一般式(4)において、Rsが一般式(2)で示される
ものと同じ脂肪族炭化水素基であるグリシジルエーテル
化合物としては、たとえば、オクチルグリシジルエーテ
ル、2−エチルへキシルグリシジルエーテル、デシルグ
リシジルエーテル、ドデシルグリシジルエーテル、トリ
デシルグリシジルエーテル、テトラデシルグリシジルエ
ーテル、オクタデシルグリシジルエーテル、エイコシル
グリシジルエーテル、テトラコシルグリシジル、オレイ
ルグリシツルエーテルなどがあげられる。これらのうち
で好ましいものは炭素数lθ〜18の飽和もしくは不飽
和の直鎖もしくは分岐の脂肪族炭化水素基を有するグリ
シジルエーテル化合物である。
R5が一般式(2)で示されるものと同じフェニルまた
は置換フェニル基であるグリシジルエーテル化合物とし
ては、フェニルグリシジルエーテル、タレジルグリシジ
ルエーテル、t−ブチルフェニルグリシジルエーテル、
オクチルフェニルグリシジルエーテル、ノニルフェニル
グリシジルエーテル、ドデシルフヱニルグリシジルエー
テル、ピフェニルグリシジルエーテル、クミルフェニル
グリシジルエーテル、スチレン化フェニルグリシジルエ
ーテル、ベンジルフェニルグリシジルエーテルなどがあ
げられる。これらのうちで好ましいものは、炭素数1〜
!8のアルキルフェニルグリシジルエーテルである。
一般式(1)または(2)で示されるアミンイミド化合
物は必要により溶剤の存在下に、■(メタ)アクリル酸
エステル、非対称ジアルキルヒドラジン及び1.2−エ
ポキシ化合物もしくはグリシジルエーテル化合物の3者
を同時に反応させる方法、■1.2−エポキシ化合物も
しくはグリシジルエーテル化合物と非対称ジアルキルヒ
ドラジンを反応させてから(メタ)アクリル酸エステル
を反応させる方法などがあげられる。
必要により用いられる溶剤としては原料を溶解し反応を
阻害しなければ特に制限されず、たとえばアルコール、
ケトン、エーテル、芳香族炭化水素、アミド、ニトリル
など及びこれらの二種以上の混合物があげられる。これ
らのうちで好ましいものはアルコールである。
溶剤の使用量は、原料の合計の重量に基づいて通常0〜
500%好ましくは50〜300%である。
反応は通常、攪拌下に、必要により不活性気体(窒素な
ど)雰囲気下で行われる。
反応終了後はそのまま、または精製して使用できる。
アミンイミド化合物は赤外線吸収(IR)スペクトル、
及び核磁気共鳴(NMR)スペクトルでその構造を確認
することができる。
本発明の水分散型樹脂組成物(以下本発明の組成物とい
う。)は、一般式(1)で示されるアミンイミド化合物
(A)及び/または一般式(2)で示されるアミンイミ
ド化合物(B)と、これと共重合可能なエチレン性不飽
和単量体(C)の乳化重合により製造することができる
。アミンイミド化合物(A)及び/または一般式(2)
で示されるアミンイミド化合物(B)とこれと共重合可
能なエチレン性不飽和単量体(C)としては疎水性エチ
レン性不飽和単量体(■)、及び親水性エチレン性不飽
和単量体(II)があげられる。 (I)としては下記
の単量体があげられる。
(a)ニトリル基含有単量体: (メタ)アクリロニトリルなど。
(b)不飽和カルボン酸〔(メタ)アクリル酸、マレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸なトコエステル系単量体; 炭素数1〜20のアルキル基を有する(メタ)アクリル
酸エステル〔たとえば(メタ)アクリル酸メチル、 (
メタ)アクリル酸エチル、 (メタ)アクリル酸イソブ
チル、 (メタ)アクリル酸n−ブチル、 (メタ)ア
クリル酸2−エチルヘキシル、 (メタ)アクリル酸ド
デシルなど〕; グリコール(エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1.
4−)9ンジオールなど)の(メタ)アクリル酸ジエス
テル; (メタ)アクリル酸グリシジル; マレイン酸
、イタコン酸、フマル酸などのジまたはモノアルキルエ
ステルなど。
(c)芳香族炭化水素系単量体; スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ジビ
ニルベンゼンなど。
(d)共役ジオレフィン系単量体; ブタジェン、イソプレン、クロロプレンなど。
(e)ハロゲン含有炭化水素系単量体;塩化ビニル、塩
化ビニリデンなど。
(f)脂肪族炭化水素系単量体; エチレン、プロピレン、α−オレフィンなど。
(g)ビニルエステル単量体; 酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなど。
(h)(メタ)アリルエステル系単量体;アリル酢酸エ
ステル、ジアリルフタル酸エステル、ジアリルマレイン
酸エステルなど。
(n)としては下記の単量体があげられる。
(1)アミド基含有アクリル系単量体;(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミドなど。
(J)不飽和カルボン酸及びその塩; (メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸など及びそれらの塩(アルカリ金属塩、アンモニウム
塩、アミン塩など)。
(k)エステル基台を親水性アクリル系単量体;エチレ
ングリコール(メタ)アクリル酸モノエステル、プロピ
レングリコール(メタ)アクリル酸モノエステル、ポリ
エチレングリコール〔メタコアクリル酸モノまたはジエ
ステル、ポリエチレングリコール低級アルキルエーテル
(メタ)アクリル酸エステルなど。
(1)アミンイミド基含有アクリル系単量体〔本発明に
おける一般式(1)で示されるアミンイミド化合物は除
り〕; N、N−ジメチル−N−(2−ヒドロキシプロピル)ア
ミンメタクリルイミド、N、N、N−)リメチルアミン
メタクリルイミドなど アミンイミド化合物(A)及び/またはアミンイミド化
合物(B)と、これと共重合可能なエチレン性不飽和単
量体(C)としては(1)、及び(I)と(n)の併用
系が用いられる。
本発明の組成物を構成する一般式(1)で示されるアミ
ンイミド化合物(A)及び/またはアミンイミド化合物
(B)と、これと共重合可能なエチレン性不飽和単量体
(C)の使用量は全単量体の合計重量に基づいて、通常
(A)及び/または(B)が0.1〜20%、 (C)
が80〜39.3%、好ましくは(A)及び/または(
B)が0.5〜10%、(C)が90〜39,5%であ
る。 (A)及び/または(B)がQ、1%未溝では本
発明の組成物の乳化安定性が悪くなる。また(A)及び
/または(B)が20%を越えると本発明の組成物の乾
燥塗膜の耐水性が低下する。
本発明の組成物は一般式(1)で示されるアミンイミド
化合物(A)及び/または一般式(2)で示されるアミ
ンイミド化合物(B)を乳化剤として使用し、pH調整
剤や、必要により重合連鎖移動剤の存在下、種々の重合
開始方法により(A)及び/または(B)と共重合可能
なエチレン性不飽和単量体(C)を水系媒体中で乳化重
合することにより得られる。
1)H調整剤としては酸(塩酸、燐酸、酢酸、コハク酸
、ホウ酸、炭酸など)、その塩(炭酸水素ナトリウム、
酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、トリポリリン酸ナト
リウムなど)、及び塩基〔アルカリ金属の水酸化物(水
酸化カリウム、水酸化ナトリウムなど)、水酸化アンモ
ニウム、アミンなど〕があげられる。
重合連鎖移動剤としては、たとえばメルカプタン(ドデ
シルメルカプタン、テトラデシルメルカプタン、ヘキサ
デシルメルカプタン トエタノールなど)、二硫化キサントゲン、硫黄、ニト
ロソ化合物、アミンなどがあげちれる。
本発明の組成物を得るのに用いられる水系媒体としては
、水のほかにメタノール、インプロパツール、アセトン
、エチレングリコール、プロピレングリコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリフ−Jレモノメチルエーテル、
フロピレンゲリコールモノメチルエーテルなどの宵機溶
剤を併用してもよい。
重合方法としては電子線または紫外線を照射する方法、
加熱による方法及び開始剤を使用する方法などがあげら
れる。開始剤を使用する方法において、開始剤としては
アゾ化合物〔アゾビスイソブチロニトリル、2.2’−
アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、アゾビ
スシアノ吉草酸、2.2−アゾビス(2−アミジノプロ
パン)ハイドロクロライド、2.2−アゾビス(2−ア
ミジノプロパン)アセテートなど〕、無機過酸化物〔過
酸化水素、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫
酸ナトリウムなど〕、を機過酸化物〔過酸化ベンゾイル
、ジt−ブチルパーオキサイド、クメンヒドロパーオキ
サイド酸パーオキサイド、ジ(2−エトキシエチル)パ
ーオキシジカーボネート〕及びレドックス触媒〔アルカ
リ金属の亜硫酸塩もしくは重亜硫酸塩、亜硫酸アンモニ
ウム、L−アスコルビン酸、エリソルビン酸などの還元
剤とアルカリ金属の過硫酸塩、過硫酸アンモニウム、過
酸化物などの酸化剤の組合せよりなるもの〕及びこれら
の2種以上があげられる。
本発明の組成物を製造する方法において、必要に応じて
他の乳化剤、たとえば、アルキル硫酸エステル塩、アル
キルアリールスルホン酸塩、アルキルリン酸エステル塩
あるいは脂肪酸塩などのアニオン界面活性剤、アルキル
アミン塩、アルキル四級アンモニウム塩などのカチオン
界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、あるいは
プルロニック型などの非イオン界面活性剤、カルボン酸
塩型(アミノ酸型、ベタイン型など)あるいはスルホン
酸塩型などの両性界面活性剤を併用することができるが
、多量では本発明の目的に反することになるので、本発
明の乳化剤の重量の50%以下が好ましい。
また酸を添加するとアミンイミド化合物は親水性が上が
る。従って一般式(1)及び一般式(2)の化合物に酸
を加えて親水性を上げ乳化性を助けることもできる。酸
としては宵機または無機の酸たとえば、塩酸、リン酸、
硫酸、硝酸、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、乳酸、 (メ
タ)アクリル酸、蓚酸、クエン酸、マレイン酸、イタコ
ン酸、アジピン酸などがあげられる。酸の量はアミンイ
ミド基のモルに対して通常0.3〜1.5倍モルである
。酸の添加時期は乳化重合の前でもよいし後でもよいが
、通常乳化重合の前に行う。
本発明の組成物を製造する方法において、乳化重合安定
化の目的で保護コロイド剤、たとえば部分鹸化ポリビニ
ルアルコール、カルボキシメチルセルロース、メチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドキシプロ
ピルセルロースなどを使用することができるが、多量に
使用すると本発明の目的に反するので本発明の乳化剤の
重量に基づいて20%以下が好ましい。
重合方式としては、公知の重合方法により、バッチ式重
合法、連続式重合法のいずれでも可能である。公知の重
合方法としては一括仕込法、単量体添加法、単量体エマ
ルシ1ン添加法などがあげられる。
重合温度は、重合方法、重合しようとする単量体の種類
、乳化状態などによって異なるが、通常−5〜100℃
、好ましくは10−90℃である。
本発明の組成物には、必要に応じて、消泡剤、粘度調整
剤、造膜助剤、防腐剤、凍結安定剤、架橋剤、可塑剤、
粘着剤、帯電防止剤、顔料、染料などの添加剤を加えて
もよい。
本発明の組成物はアク止め用水分散型樹脂組成物(以下
本発明のアク止め用樹脂組成物という)として宵月であ
る。本発明のアク止め用水分散型樹脂組成物を使用する
場合において、天然または合成の木質面や壁面などの基
材に本発明のアク止め用樹脂組成物を塗布し、更にこの
上に壁材(たとえば、繊維壁材、砂壁材、プラスチック
壁材、木粉壁材)や屋内及び屋外用塗料、吹き付は塗料
などを施工してもよい。また、長時間の使用により基材
から滲み出たアクやシミ、タバコのヤニなどより汚れた
木質面や壁面上に本発明のアク止め用樹脂組成物を塗布
した後、上記水性の壁材や塗料などの仕上げ材を塗布し
てもよい。また本発明のアク止め用樹脂組成物を壁材や
塗料に添加して使用してもよい。
本発明のアク止め用樹脂組成物の使用量は、基材に直接
塗布する場合は、乾燥塗膜として0.01mm〜1酎、
好ましくは0.01mar−0,5taraである。乾
燥塗膜が0.01mm未満ではアク止め効果が十分でな
く、1II11を越える場合は特別の利点がなく経済的
ではない。
本発明のアク止め用樹脂組成物を塗布する方法は、壁材
や塗料の塗布方法と同様でよく、たとえハ刷毛、ローラ
ー スプレー こてなどを用いて塗布すればよい。
本発明のアク止め用樹脂組成物を壁面用壁材や塗料に用
いることがあるので、壁材や塗料に使用される粒状骨材
(たとえば、天然砂、いろ砂、木粉、軽石、樹脂粒片な
ど)、粉末状充填材(たとえば炭酸カルシウム、クレー
 マイカ、タルクなど)、繊維類、すさなどをアク止め
効果に支障を来さない範囲で併用してもよい。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を更に説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
実施例1 還流冷却器、温度計、及び攪拌器を備えた4つロフラス
コにメタクリル酸メチル55g1  非対称ジメチルヒ
ドラジン30g、及びインプロピルアルコール82gを
仕込み、攪拌しながら50〜60℃に加熱した。同温度
で1.2−エポキシデカン78gを2時間かけて滴下し
たのち、引続き60〜70℃で6時間撹拌を行った。イ
ソプロピルアルコールを除いて白色のアミンイミド化合
物(AI−3)を定量的収率で得た。これを本発明の反
応性乳化剤1とする。
実施例2 実施例1と同様の反応装置を用いメタクリル酸メチル5
5g1  非対称ジメチルヒドラジン30g。
及びイソプロピルアルコール72gを仕込み、攪拌しな
がら60〜70℃に加熱した。同温度で1.2−エポキ
シドデカン92gを1時間かけて滴下した後、引続き6
0〜70℃で8時間撹拌を行った。イソプロピルアルコ
ールを除いて、白色のアミンイミド化合物(AI−4)
を定量的収率で得た。これを本発明の反応性乳化剤2と
する。
実施例3 実施例1と同様の操作で、イソプロピルアルコール90
gの存在下に、メタクリル酸メチル37g1  非対称
ジメチルヒドラジン20g及び1,2−エポキシヘキサ
デカン80gとを反応させ、イソプロピルアルコールを
除いて白色のアミンイミド化合物(AI−6)を定量的
収率で得た。これを本発明の反応性乳化剤3とする。
実施例4 実施例1と同様の操作で、イソプロピルアルコールHg
の存在下に、メタクリル酸メチル37g1  非対称ジ
メチルヒドラジン20g及び1.2−エポキシオクタデ
カン89gとを反応させ、イソプロピルアルコールを除
いて白色のアミンイミド化合物(AI−7)を定量的収
率で得た。これを本発明の反応性乳化剤4とする。
実施例5 実施例1と同様の反応装置を用いメタクリル酸メチル5
5g1  非対称ジメチルヒドラジン30g1及びイソ
プロピルアルコール82gを仕込み、攪拌しながら60
〜70℃に加熱した。同温度でデシルグリシジルエーテ
ル107gを2時間かけて滴下したのち、引続き60〜
70℃で6時間攪拌を行った。
イソプロピルアルコールを除いて白色のアミンイミド化
合物(AI−12)を定量的収率で得た。これを本発明
の反応性乳化剤5とする。
実施例6 実施例1と同様の反応装置を用いメタクリル酸メチル5
5g1  非対称ジメチルヒドラジン30g1及ヒイソ
プロビルアルコール80gを仕込み、攪拌しながら80
〜70°Cに加熱した。同温度でドデシルグリシジルエ
ーテル122gを1時間かけて滴下した後、引続き60
〜70°Cで8時間攪拌を行った。
イソプロピルアルコールを除いて、白色のアミンイミド
化合物(AI−13)を定量的収率で得た。これを本発
明の反応性乳化剤6とする。
実施例7 実施例1と同様の操作で、イソプロピルアルコール90
gの・存在下に、メタクリル酸メチル37g1  非対
称ジメチルヒドラジン20g及びテトラデシルグリシジ
ルエーテル30gとを反応させ、イソプロピルアルコー
ルを除いて白色のアミンイミド化合物(AI−14)を
定量的収率で得た。これを本発明の反応性乳化剤7とす
る。
実施例8 実施例1と同様の操作で、イソプロピルアルコール99
gの存在下に、メタクリル酸メチル37g1  非対称
ジメチルヒドラジン20g及びノニルフェニルグリシジ
ルエーテル92gとを反応させ、イソプロピルアルコー
ルを除いて白色のアミンイミド化合物(AI−1,8)
を定量的収率で得た。これを本発明の反応性乳化剤8と
する。
実施例9〜12 撹拌機、滴下ロート、窒素導入管、温度計及び還流冷却
器を反応器にイオン交換水270g1  本発明の乳化
剤(1〜4)9g、  酢酸0.8g、  2.2−ア
ゾビス(2−アミジノプロパン)ハイドロクロライ)’
 0.9gを仕込み、窒素置換後、攪拌下に70〜80
°Cでスチレン90gとアクリル酸ブチル90gの混合
モノマーを滴下ロートより2時間にわたり滴下し重合を
行い、モノマー転化率99%以上の乳白色の良好な重合
体エマルシヨンをである本発明の組成物を得た。乳化重
合性及び本発明の組成物である重合体エマルションから
作製したフィルムの耐水性、接着性、エマルシロンの機
械的安定性及び凍結安定性を調べた。テスト結果を表−
1に示す。
実施例13〜16 攪拌機、滴下ロート、窒素導入管、温度計及び還流冷却
器を反応器にイオン交換水218g、  本発明の乳化
剤(5〜8)8.4g、  及びアゾビスシアノ吉草酸
0.7gを仕込み、窒素置換後、攪拌下に90−95℃
でメタクリル酸メチル80gとアクリル酸イソブチル6
0gの混合モノマーを滴下ロートより3時間にわたり滴
下し重合を行い、モノマー転化率99%以上の乳白色の
良好な重合体エマルションである本発明の組成物を得た
。乳化重合性及び本発明の組成物である重合体エマルシ
ョンから作製したフィルムの耐水性、接着性、エマルシ
ョンの機械的安定性及び凍結安定性を調べた。テスト結
果を表−2に示す。
(重合安定性) 本発明の組成物である重合体エマルションを150メツ
シユの金網で濾過し、残渣を水で洗浄後乾燥して得た凝
固物重量を、仕込モノマ−重量に対する%であられした
(耐水性) 本発明の組成物である重合体エマルシロンをスライドガ
ラス状に拡げ、20℃にて24時間乾燥し更に80℃に
て8時間乾燥して0.2關の厚さのフィルムを作製した
。このフィルムの耐水性をJIS−に6828の水滴試
験法により試験した。
(接着性) 「フィルムの耐水性」の項で記載の方法により作製した
フィルムのガラス/フィルム(綿布で補強)の40℃に
於ける180°剥離強度を引張り速度100mm/分に
て測定した。
(機械安定性) 本発明の組成物である重合体エマルシヨン200 gを
ビーカーに採り、ホモミキサーにてlO,000rpm
で30分撹拌し、生成した凝固物を150メツシユの金
網で濾別し、冷水で洗浄後乾燥した。この乾燥重量を採
取ユマルシeン中の固形分重量に対′する%にてあられ
した。
(凍結安定性) 本発明の組成物である重合体エマルシロン50gをガラ
ス瓶に採り密閉し、−10℃X12時間、35℃X12
時間を1サイクルとしてエマルションが凍結破壊するま
での回数を測定した。
表−1 比較例 1 ;3−7リロキシー2−ヒト°ロキシブU
ビルジメチルテ°シル干ニウムクロライド 表−2 実施例17〜20 実施例10.11114.15で得た本発明の樹脂組成
物をアク止め用樹脂組成物とし、これらについてアクや
シミの防止試験と貯蔵安定性試験を行った。その結果を
表−3に示す。
(アク止め試験) ベニヤ板に市販の繊維壁剤(家庭化学工業■製)を塗工
し乾燥した。乾燥した壁面にインスタントコーヒー水溶
液及びタバコ抽出液を塗布し室温にて乾燥した。本発明
の樹脂組成物を厚さ約100μm+(乾燥後)になるよ
うに刷毛で塗布し室温にて乾燥後、市販の家庭用水性塗
料(ロックベイン)fll&I)を均一に塗り室温にて
乾燥した。塗面を観察し下地からのタバコやコーヒーの
アクやシミの滲み出しの有無を明度(L値)の測定によ
り判定した。
L値の大きいほど汚れや滲み出しの少ないことを表わす
(t4−) 1.インスタントコーヒー水溶液の塗布イ
ンスタントコーヒー(ネッスル■ 製)5%水溶液を3回塗布(loog/rF )した。
2、タバコ抽出液の塗布 タバコ(日本タバコ産業If製)の葉 10gを水90gの中で煮沸抽出した液を3回塗布した
(貯蔵安定性試験) 実施例9〜16における凍結安定性試験と同様の試験を
行った。
表−3 比較例2 樹脂組成;アクリル酸フ゛チル/スチレン(重量比15
0150)乳化剤;ラウリルシ゛メチルベンジ゛ルアン
モニウムグロライド使用量;1.5重量%(対土ツマ−
) 〔発明の効果〕 本発明の乳化剤を使用して、重合可能な不飽和化合物の
乳化重合を行うと、乳化重合安定性のよい重合体エマル
ションが作製できる。
本発明の乳化剤を組み込んで得られた重合体エマルシロ
ンは安定性に優れ、長期保存、凍結融解性も改善される
本発明の組成物の重合体エマルシロンより重合体を取り
出す場合には、排水中に乳化剤がほとんど流出しないな
どの効果も奏する。
本発明の乳化剤は合成樹脂、合成繊維、合成ゴムの製造
にも利用できる。
本発明の組成物から作製されたフィルムあるいは、被覆
物は優れた帯電防止性、耐水性及び接着性を示す。
本発明の組成物を150″C以上に加熱するとアミンイ
ミドの熱分解による架橋が起こり、得られたフィルムあ
るいは被覆物の耐溶剤性や耐水性が著しく向上する。
本発明の乳化剤を適用して得られる本発明の組成物は、
接着、塗布、電着、含浸などの方法で、木材、金属、紙
、布などのほかにコンクリートなどの無機系物質にも適
用できる。
本発明の乳化剤を適用して得られる本発明の組成物は、
水性塗料、接着剤、紙加工用、繊維加工用、繊維改質用
、フロアポリッシュ用、土壌侵食防止用、コンクリート
、モルタル混和用などの用途に利用できる。
本発明のアク止め用樹脂組成物は壁面や天井面、天然ま
たは合成の木質面などに壁材や塗料を塗る場合、下地の
アクやシミが塗装表面に滲み出すことを防止する効果を
有する。
本発明のアク止め用樹脂組成物はタバコやコーヒーなど
のアクに対し優れた防止効果を有する。
本発明のアク止め用樹脂組成物は貯蔵安定性が良好であ
り、長期にわたる貯蔵期間中においても分離や沈降など
の発生がない。
本発明のアク止め用樹脂組成物は乳化剤が樹脂骨格中に
含まれるため、乳化剤の経口によるブリードアウトがな
い。従ってアク止め効果の持続性がよく、また上塗りの
場合の密着性も良好である。
本発明のアク止め用樹脂組成物を用いて壁材や塗料を塗
布する場合、塗装面の耐水性や接着性が優れている。
本発明のアク止め用樹脂組成物は水分散型でありを機溶
剤型と比べ、作業時における危険性の防止や作業環境の
改善などに効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R^1は水素原子またはメチル基、R^2、R
    ^3はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基である。 R^4は炭素数5〜25の直鎖もしくは分岐鎖を有する
    飽和脂肪族炭化水素基である。)で示されるアミンイミ
    ド化合物からなる反応性乳化剤。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R^1は水素原子またはメチル基、R^2、R
    ^3はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基である。 R^5は炭素数6〜28の飽和もしくは不飽和の直鎖も
    しくは分岐鎖を有する脂肪族炭化水素基、またはフェニ
    ル基もしくは置換フェニル基である。)で示されるアミ
    ンイミド化合物からなる反応性乳化剤。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R^1は水素原子またはメチル基、R^2、R
    ^3はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基である。 R^4は炭素数5〜25の直鎖もしくは分岐鎖を有する
    飽和脂肪族炭化水素基である。)で示されるアミンイミ
    ド化合物(A)及び/または 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R^1は水素原子またはメチル基、R^2、R
    ^3はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基である。 R^5は炭素数6〜28の飽和もしくは不飽和の直鎖も
    しくは分岐鎖を有する脂肪族炭化水素基、またはフェニ
    ル基もしくは置換フェニル基である。)で示されるアミ
    ンイミド化合物(B)とこれと共重合可能なエチレン性
    不飽和単量体(C)との乳化重合物からなることを特徴
    とする水分散型樹脂組成物。 4、(A)及び/または(B)と(C)の使用量が全単
    量体の合計重量に基づいて、(A)及び/または(B)
    が0.1〜20%、(C)が80〜99.9%である請
    求項3記載の組成物。 5、請求項3または4記載の乳化重合物からなることを
    特徴とするアク止め用水分散型樹脂組成物。
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