JPH0216490B2 - - Google Patents
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- JPH0216490B2 JPH0216490B2 JP56502883A JP50288381A JPH0216490B2 JP H0216490 B2 JPH0216490 B2 JP H0216490B2 JP 56502883 A JP56502883 A JP 56502883A JP 50288381 A JP50288381 A JP 50288381A JP H0216490 B2 JPH0216490 B2 JP H0216490B2
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
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Description
明細書
本発明は、写真撮影の正確な露光を行なうた
め、写真撮影材料に特有のデータを考慮して露光
パラメータの値特に露光時間および絞りの値を計
算して表示する装置に関する。 この種の公知の装置に対し本発明による装置に
より、いつそう万能的に使用でき、フイルムデー
タおよび(あるいは)他の露光パラメータの手動
あるいは自動設定を選択的に可能にする。さらに
この装置により、設定される値の変化の時点およ
び順序に関係なく、このような変化を常に考慮す
る。さらにこの装置により、ただ1回の試験閃光
測定に基いて、撮影の正確な露光に必要な閃光数
を見出し、かつ(あるいは)少なくとも1つの閃
光発生器の閃光エネルギを他の露光パラメータ値
へ適合させることができるようにする。最後にこ
の装置によつて、混合光においても、すなわち閃
光および不変光による撮影主題の照射の際にも、
選ばれた口径比において正確な露光に必要な露光
時間を見出すことができるようにする。 本発明の別の目的および利点や本発明の特徴
は、特許請求の範囲および本発明の好ましい実施
例といくつかの変形例の詳細についての以下の説
明から、また添付図面から明らかになる。 第1図は複数の構成単位から組合わされる本発
明の装置の概略図を示し、 第2図は第1図による装置の構成単位の1つを
含み、虹彩絞りを備えた対物レンズをもち、カメ
ラシヤツタと対物レンズの虹彩絞りを設定する装
置と露光時間および絞り設定を表示する表示装置
とをもつ職業用万能カメラの公知の前部の背面図
を示し、 第3図は第1図による装置の他の構成単位を含
む露光計算機モジユールの側面図を示し、 第4図は第2図によるカメラ前部に含まれる電
気回路装置の構成図を示し、 第5図ないし第7図は第4図における種々のブ
ロツクの電気回路装置の詳細を示し、 第8図は第3図による露光計算機モジユールに
含まれる電気回路装置の構成図を示し、 第9図ないし第11図は第8図における種々の
ブロツクの電気回路装置の詳細を示し、 第12図は第1図による装置の構成単位の1つ
である光電輝度検出器の電気回路装置を示し、 第13図は第1図による装置の構成単位の1つ
で閃光出力の制御可能な電気閃光発生器の電気回
路装置を示し、 第14図は複数の制御可能な閃光発生器をもつ
本発明の装置の変形例の概略図を示し、 第15図は閃光および不変光で照らされる撮影
主題の1点輝度測定の際における装置の動作を説
明するための時間―照度線図を示し、 第16図は閃光および不変光で照らされる撮影
主題の2点輝度測定の際における装置の動作を説
明するための互いに関連する2つの時間―照度線
図を示し、 第17図は輝度測定の際における装置の動作を
説明するための写真露光―光学濃度線図を示す。 第1図に示う職業用万能写真カメラの露光制御
装置は、複数の構成単位すなわちカメラ制御装置
21、露光計算機22、光電輝度検出器23、閃
光出力を自動制御できる電子閃光発生器24、フ
イルムカセツト保持器25、フイルムカセツト2
6、レリーズおよびカセツト自動操作装置27、
および装置全体へ給電する電源として用いられる
蓄電池28を含んでいる。カメラ制御装置21お
よび露光計算機22はそれぞれ多極プラグコネク
タ31および32をもち、これらのプラグコネク
タ31,32は、両方向へデータを電気的に伝送
しかつ電気エネルギを供給する多心接続ケーブル
33により、取外し可能に互いに接続されてい
る。両方のプラグコネクタ31および32は、直
接はめ合わされて接続ケーブル33を不要にする
ように構成されているのがよい。 露光計算機22はさらに3つの多極プラグコネ
クタ34,35および36を備えており、これら
のプラグコネクタ34,35,36にそれぞれ両
方向にデータを電気的に伝送する多心電気ケーブ
ル37,38,39を介して、輝度検出器23、
閃光発生器24およびフイルムカセツト保持器2
5が取外し可能に接続されている。フイルムカセ
ツト26がカセツト保持器25へ挿入されると、
カセツト保持器25とフイルムカセツト26との
間にデータを伝送する多極電気接続40が行なわ
れる。ケーブル39、カセツト保持器25および
ケーブル40を介する代りに、第1図に鎖線で示
す多心ケーブル41により、フイルムカセツト5
6を露光計算機22のプラグコネクタ36へ直接
に接続することもできる。 カメラ制御装置21も同様に数個の多極プラグ
コネクタ42ないし45を備えている。プラグコ
ネクタ42には、レリーズおよびカセツト自動操
作装置27が多心ケーブル46により取外し可能
に接続され、プラグコネクタ43はケーブル47
を介して蓄電池28へ接続されている。プラグコ
ネクタ44は閃光装置49の同期ケーブル48の
接続を可能にする。最後にプラグコネクタ45は
電動フイルム送り装置をもつフイルムカセツト5
1へ至る多心接続ケーブル50の接続に用いられ
る。 既に述べたフイルムカセツト26が電動フイル
ム送り装置をもつている場合には、破線で示すフ
イルムカセツト51は不要になり、接続ケーブル
50は接続ケーブル39および40または接続ケ
ーブル41により代えられる。 制御装置21は写真カメラのシヤツタおよび対
物レンズ絞りを制御する電気回路装置をもち、シ
ヤツタおよび絞りは電気信号により操作または設
定可能である。さらに制御装置21には露光時間
および絞り口径を表示する装置がある。例えばス
イス国フオイエルターレンのシナール・アクチエ
ンゲゼルシヤフト・シヤツフハウゼン社の“シナ
ールデイジタル”という名称で市販されているカ
メラシヤツタの場合におけるように、シヤツタと
絞り設定装置を含む職業用万能カメラの前部に制
御装置21を一体化できるのがよい。このような
カメラ前部が第2図に示されており、本発明の理
解のために必要と思われる限り以下に説明する。 第2図に示すカメラ前部60は、後方すなわち
(図示しない)カメラ蛇腹を取付ける保持装置6
1および62のある側から見た図で示されてい
る。カメラ前部60は光通過口63をもち、この
光通過口63を通して前面に取外しおよび交換可
能に設けられた対物レンズ65の虹彩絞り64が
第2図に見られる。カメラ前部60の内部にはカ
メラシヤツタ66〜69があり、このシヤツタに
より光通過口63が光を通さないように閉鎖可能
である。ドイツ連邦共和国特許第2358929号明細
書(コツホ等の米国特許第3956761号明細書)お
よびドイツ連邦共和国特許第2504912号明細書
(コツホ等の米国特許第3973269号明細書)に記載
されているような構造のシヤツタがよい。このよ
うなシヤツタは共通な軸66のまわりに旋回可能
でそれぞれほぼ扇形の2つのシヤツタ板67をも
ち、これらシヤツタ板の各々は光通過口63を全
部閉じることができる。各シヤツタ板67に付属
する2つの駆動装置68および69によつて、対
応するシヤツタ板は第2図に示す開放位置または
閉鎖位置へ動くことができる。さらにカメラ前部
60の内部には、カメラ対物レンズ65の虹彩絞
り64を動かす電動駆動装置70が収容されてい
る。 カメラ前部60の上部には、カメラシヤツタ6
6〜69の所望の露光時間または虹彩絞り64の
所望の口径比を選択するため手で操作可能な2つ
の円板状設定機構71および72が回転可能に設
けられている。そのつど設定される露光時間は電
光表示区域73において読取り可能であり、その
つど選択される口径比は第2の電光表示区域74
において読取り可能である。同様にカメラ前部6
0の上部には、さらに後述する電気スイツチを操
作するため手動操作可能な3つの摺動つまみ7
5,76および77が設けられている。第1の摺
動つまみ75はカメラシヤツタを閉じたり開いた
りするのに用いられ、第2の摺動つまみ76は二
重露光防止装置の始動および動作停止に用いら
れ、第3の摺動つまみ77は露光点弧の時点をそ
のつど設定される露光時間の始めかあるいは終り
直前へ選択的に位置されるのに用いられる。 最後に第2図には、第1図に関して既に述べた
プラグコネクタ31および42ないし45も示さ
れている。カメラ前部60に含まれる制御装置2
1(第1図)の詳細については後述する。 露光計算機22(第1図)は、第3図に操作側
からの図で示した露光計算機モジユール80の主
要な構成部分である。このモジユール80は、そ
れぞれ回転可能に支持されて手で操作される5つ
の円板状設定機構81ないし85をもつている。
第1の設定機構81は、固定目盛87により包囲
されている回転可能な指針円板86に連結されて
いる。この設定機構81は使用されるフイルム材
料の感光度を手で設定するのに用いられる。 第2の設定機構82は、固定目盛89により包
囲されている回転可能な指針円板88に連結され
ている。この設定機構82は、使用されるフイル
ム材料のいわゆるシユワルツシルド効果すなわち
長い露光時間で写真撮影する際における輝度と露
光時間との非直線関係を考慮する係数を設定する
のを可能にする。 第3の設定機構83は、固定目盛91により包
囲されている回転可能な指針円板90に連結され
ている。この設定機構83は、異なる輝度測定法
すなわち撮影すべき主題を不変光あるいは閃光で
選択的に照明する際1点測定、2点測定あるいは
多点測定、および撮影主題を混合光すなわち不変
光および閃光で照明する際における1点測定、2
点測定あるいは付加的な情報測定のために、露光
計算機22の選択的な設定を可能にする。 第4の設定機構84は、固定目盛93により包
囲されている回転可能な指針円板92に連結され
ている。この設定機構94は、例えば+/−3露
光値段階内にある1/3露光値段階にあつて露光計
算機22により計算される露光パラメータ値の場
合によつては撮影者により望まれる補正を可能に
する。 第5の設定機構85は、(図示しない)内部伝
動装置を介して回転可能な指針円板94に連結さ
れている。指針円板94を包囲する固定目盛95
は透明な担体上に設けられ、この担体を通して指
針円板94を見ることができる。目盛95の透明
な担体は取外しおよび交換可能な板96に設けら
れている。この設定機構85は、目盛95を合わ
せられる任意の露光計により検出される輝度値の
手動設定に用いられる。目盛95をもつ板96
は、露光計算機22を種々の市販の露光計に合わ
せることができるように、交換可能になつてい
る。この目盛95は例えば閃光および不変光のた
めに例えば2つの値列をもつようにすることがで
きる。 露光計算機モジユール80の上部には2つの電
光表示区域97および98が設けられて、閃光に
よる撮影のために役だつ指示を撮影者に与える。
第1の表示区域97は、特定の写真撮影に同じ閃
光がどれ位順次に必要であるかを通報し、閃光が
発せられるたびにさらに何回の閃光が必要である
かを表示する。第2の表示区域98は、詳細を後
述するように、意図された閃光照明あるいは設定
された露光値の場合によつては必要となる補正を
通報する。 さらに露光計算機モジユール80には、後述す
る電気接点を操作する4つの押しボタン101,
102,103および104がある。第1の押し
ボタン101を操作すると、設定機構85により
操作されるデータが露光計算機22へ与えられ
る。第2の押しボタン102を操作すると、先行
する2つの輝度測定において露光計算機22が設
定機構83により2点測定あるいは多点測定のた
めに準備される場合、これら2つの輝度測定から
の露光値差が表示区域73に表示される。第3の
押しボタン103を操作することによつて、露光
計算機22が設定機構83により次の使用条件す
なわち混合光および情報測定に設定されている
と、この露光計算機22により監視輝度測定およ
び情報輝度測定の結果が表示される。このような
監視測定あるいは情報測定の結果は、前に行なわ
れた1点あるいは2点の輝度測定に関する露光値
差の形で表示区域73に表示され、前に得られた
測定結果に影響を与えない。第4の押しボタン1
04は装置全体の給電を停止するのに役だつ。 電気スイツチを操作する摺動つまみ105は、
対物レンズ絞りが全開の場合(開放絞り)あるい
はあらかじめ選択された口径比をとる場合(動作
絞り)、カメラの映像面における輝度測定のため
露光計算機22を選択的にプログラミングするの
に用いられる。同時に摺動つまみ105の位置に
より、虹彩絞り64を動かす駆動装置70(第2
図)が制御されて、輝度測定中虹彩絞りが完全に
開かれるか、または所定の絞り値に絞られる。 最後に第3図には、第1図に関して述べたプラ
グコネクタ32,34,35および36も示され
ている。露光計算機22の電気回路装置の詳細に
ついては後述する。 さてカメラ前部60に含まれる制御装置21の
電気回路装置の説明を以下に行なう。第4図の構
成図によれば、カメラ制御装置21は、複数の信
号入力端および信号出力端をもつマイクロプロセ
ツサの形の電子ゲート装置130と、給電用回路
装置131とをもつている。ゲート装置130
は、例えば米国カリフオルニア州サンホセ市のフ
エアチヤイルド・カメラ・アンド・インストルメ
ント・コーポレーシヨン社の市販のCPU F
3850形の第1のマイクロプロセツサモジユール1
33と、例えば同じ製造会社のPIO F 3861形
の第2のマイクロプロセツサモジユール134
と、同じ製造会社のPSU F 3851形の第3のマ
イクロプロセツサモジユール135とを含んでい
る。これらマイクロプロセツサモジユール133
ないし135の各々は、個々の両方向データ伝送
路136,137および138を介して、データ
伝送用母線139へ接続されている。第4図に1
40,141および142の符号をつけたブロツ
クは、第5図、第6図および第7図に詳細に示し
てある電気回路装置を表わしている。さらに第4
図には、既に述べたプラグコネクタ31と42な
いし45も示されている。 ブロツク140(第4図)の詳細を示す第5図
には、再び第1のマイクロプロセツサモジユール
133と給電のために設けられる回路装置131
とが認められる。後者131はプラグコネクタ4
3により蓄電池28へ接続され、ヒユーズ14
6、付属の常開接点148をもつリレー147、
電圧監視装置149、電圧調整器150、スイツ
チングトランジスタ151、ダイオード152、
抵抗154、およびマイクロプロセツサモジユー
ル133ないし135をクロツク制御するクロツ
クパルス発生器153をもつている。電圧調整器
150は12Vの正の給電電圧をマイクロプロセツ
サモジユール133の入力端Aへ供給し、またモ
ジユール133の入力端Bへ5Vの正の給電電圧
を供給する。クロツクパルス発生器153はクロ
ツクパルスをマイクロプロセツサモジユール13
3の信号入力端Tへ供給する。後者133の入力
端Cは電圧監視装置149へ接続され、入力端D
はダイオード152および抵抗154を介してト
ランジスタ151のコレクタへ接続されている。
マイクロプロセツサモジユール133の出力端E
はトランジスタ151のベースへ接続され、トラ
ンジスタ151のエミツタは接地されている。リ
レー147の励磁コイルは抵抗154と蓄電池2
8の正極に接続されたヒユーズ146との間へ挿
入されている。リレー147の常開接点148は
ヒユーズ146と電圧監視装置149および電圧
調整器150との間にある。 前述した給電回路装置131を付勢するために
複数のパルス接点155が設けられ、その各々は
一方では接地導線に接続され、他方ではスイツチ
ングトランジスタ151のコレクタに接続されて
いる。接点155の1つを一時的に閉じることに
より、最初はまだ不導通状態にあるトランジスタ
151のコレクタ―エミツタ区間が橋絡されて、
リレー147の励磁電流回路が閉じられる。リレ
ー147の常開接点148が、マイクロプロセツ
サモジユール133ないし135および装置の他
の電流負荷へ至る給電回路を閉じる。マイクロプ
ロセツサ133ないし135のプログラム記憶装
置には指令が存在し、マイクロプロセツサモジユ
ール133の信号出力端Eを経てスイツチングト
ランジスタ151を直ちに導通状態へ制御する。
したがつて接点155がもはや操作されずに開い
ても、リレー147は引続き励磁されたままであ
る。 パルス接点155は絞りおよび露光時間を選択
する第2図の設定機構71および72にそれぞれ
付属して、これら設定機構の1つを操作するたび
に付属するパルス接点155も同時に一時的に閉
じられ、これにより給電回路装置131が付勢さ
れる。別のこのようなパルス接点155が、露光
計算機モジユール80、輝度検出器103および
閃光発生器104のすべての設定機構にも有利に
付属している。この目的のためスイツチングトラ
ンジスタ151のコレクタに接続される導体15
6が、露光計算機モジユール80を接続するため
に設けられている前述のプラグコネクタ31の端
子157へ通じている。 給電回路装置131の動作停止はマイクロプロ
セツサモジユール133の出力端Eからの適当な
信号によつて行なわれ、それによりスイツチング
トランジスタ151が不導通状態に制御されるの
で、リレー147の励磁コイルは無電流になり、
リレー接点148が開く。パルス接点155の1
つが最後に閉じてから、または種々の設定機構の
1つが最後に操作されてから特定時間の経過後、
上述した動作停止がそのつど自動的に行なわれる
ように、マイクロプロセツサ133ないし135
をプログラミングするのがよい。もちろん図示し
ない付加的な常閉パルス接点を設け、その一時的
な操作によりリレー147の電流回路を遮断し
て、給電回路装置131を動作停止することもで
きる。 マイクロプロセツサモジユール133の信号入
力端Fは摺動つまみ75により操作可能なスイツ
チ75と接続されており、一方このスイツチは接
地導体へ接続されている。スイツチ158が閉じ
ていると、入力端Fは接地電位にある。これはマ
イクロプロセツサモジユール133によりシヤツ
タ閉鎖指令と解釈され、それによりシヤツタが以
前に開いている場合、マイクロプロセツサ133
ないし135がシヤツタ板67の1つを閉鎖位置
へ制御する。逆にスイツチ158が開かれると、
これがマイクロプロセツサによりシヤツタ開放指
令と解釈され、シヤツタが以前に閉じている場
合、シヤツタが開放位置へ制御される。第2図に
関して既に述べたように各シヤツタ板67に付属
している駆動装置68および69も第5図に同様
に示されている。これらの駆動装置68および6
9は接地導体とマイクロプロセツサモジユール1
33の信号出力端NおよびOまたはPおよびQと
の間へ挿入されていることがわかる。同様に第2
図について述べたように虹彩絞り64を動かす駆
動装置70は、第5図では接地導体と信号出力端
RおよびSとの間に挿入されている。シヤツタ6
6〜69が閉じるたびに虹彩絞り64も同時に駆
動装置70により所定の口径比に閉じられ、摺動
つまみ75およびスイツチ158の操作によりシ
ヤツタを開くたびに虹彩絞り64も同時に駆動装
置70により完全に開かれるように、マイクロプ
ロセツサ133ないし135がプログラミングさ
れている。 第5図には既に述べたプラグコネクタ42およ
びこれに接続されたレリーズおよびカセツト自動
操作装置の詳細も示されている。プラグコネクタ
42の端子161はマイクロプロセツサモジユー
ル133の信号入力端Fへ接続されている。同じ
プラグコネクタの第2の端子はトランジスタ15
1のコレクタへ接続されている。プラグコネクタ
42の第3の端子163はダイオード152の陰
極に接続され、同じプラグコネクタの第4の端子
164は接地されている。レリーズおよびカセツ
ト自動操作装置27は端子161と接地端子16
4との間にあつて押し棒166により閉じること
のできる接点165を含んでいる。装置27はフ
イルムカセツト保持器25と機械的に取外し可能
に結合されて、フイルムカセツトをカセツト保持
器へ挿入することによつて押し棒166が自動的
に操作されるようにしている。その結果フイルム
カセツトがカセツト保持器へ挿入されていない限
り接点165は開かれているが、フイルムカセツ
トが挿入されているときには閉じられている。カ
メラシヤツタの開閉に用いられる接点165がス
イツチ158に対して電気的に並列接続されてい
ることがわかる。したがつてフイルムカセツトを
カセツト保持器へ挿入することにより、カメラシ
ヤツタが自動的に閉鎖位置へ制御され、これに反
しフイルムカセツトを取外すと、カメラシヤツタ
は自動的にその開放位置へ制御され、虹彩絞り6
4は所定の口径比まで閉じられる。接点165に
機械的に連結された瞬時あるいは摺動接点167
は端子162と接地端子164との間にあり、し
たがつて給電回路装置131を付勢するパルス接
点155に対して電気的に並列接続されている。
それによりフイルムカセツトをカセツト保持器へ
挿入することによつて、フイルムカセツトをカセ
ツト保持器から取出すのと同じように、給電回路
装置131が以前に動作停止していれば、この回
路装置が自動的に付勢される。 最後に装置27はさらにパルス接点168をも
ち、この接点168は端子163と接地接点16
4との間にあつて、写真撮影用カメラシヤツタを
始動する押しボタン169により閉じることがで
き、したがつて押しボタン169を以下レリーズ
と称する。第5図からわかるように、レリーズ1
69の操作によりリレー147の励磁コイルの一
端およびダイオード152の陰極が直接接地され
る。これによりまずリレー147の励磁電流回路
が閉じられ、したがつて給電回路装置131が以
前に付勢されていなければ、これが付勢される。
第2にマイクロプロセツサモジユール133の信
号入力端Dがダイオード152を介して実際上接
地電位にされる。信号入力端Fも接地電位にあ
り、すなわちカメラシヤツタが閉鎖位置にあり、
カメラ対物レンズ65の虹彩絞り64が所定の口
径比まで閉じられていると、信号入力端Dのこの
状態はマイクロプロセツサによりレリーズ指令と
解釈される。それからマイクロプロセツサモジユ
ール133がカメラシヤツタを開放位置へ制御
し、設定された露光時間後再び閉鎖位置へ制御す
る。 さらにカメラシヤツタが開いている場合、すな
わちフイルムカセツトが挿入されておらず、した
がつてカメラの焦点スクリーンを見ることができ
る場合、レリーズ169の操作により虹彩絞り6
4を動かす駆動装置70が始動されて、設定機構
72によりあらかじめ選定された口径比まで虹彩
絞りが閉じられるように、マイクロプロセツサ1
33ないし135がプログラミングされている。
レリーズ169から手をはなすと接点168が開
き、虹彩絞り64が駆動装置70により再び完全
に開いた位置へ制御される。 特に注意すべきことは、接点155および16
7を閉じることによつて給電回路装置131を付
勢する際、カメラシヤツタの始動または所定の口
径比までの絞りの閉鎖がおこらないことである。
なぜならば、そのときリレー147の励磁電流回
路にある抵抗154により、ダイオード152の
陰極したがつてマイクロプロセツサモジユール1
33の信号入力端Dにある電位は接地電位より充
分高くて、カメラシヤツタを始動するかあるいは
虹彩絞りを所定口径比まで閉じる指令として解釈
することができない。 レリーズ接点168へ接続されるプラグコネク
タ42の端子163は、導体169を介して露光
計算機モジユール80の接続用プラグコネクタ3
1の端子170に接続されている。後者のプラグ
コネクタ31は、接地された端子171とマイク
ロプロセツサモジユール133の入力端A,Bお
よびTへ接続されている別の端子172,173
および174をもつている。マイクロプロセツサ
モジユール133の信号入力端Mは抵抗175を
介してスイツチングトランジスタ176のベース
へ接続され、このトランジスタのエミツタは給電
電圧+5Vに接続され、そのコレクタは直列接続
された2つの抵抗177および178を介して接
地導体へ接続されている。両抵抗177および1
78の接続点はトライアツク179の制御電極へ
接続されている。トライアツク179の一方の主
電極は接地導体および既に述べたプラグコネクタ
44の端子180へ接続され、トライアツクの他
方の主電極は同じコネクタ44の第2の端子18
2へ接続されている。このコネクタ44は閃光装
置49(第1図)の同期ケーブルへの接続のため
に設けられているものである。マイクロプロセツ
サモジユール133の出力端Mに点弧信号が加わ
らない間は、トランジスタ176は不導通状態に
あるので、抵抗177および178を通つて電流
は流れず、トライアツク179の制御電極は接地
電位にある。この場合トライアツク179は不導
通素子として作用する。これに反し出力端Mに点
弧信号が現われると、トランジスタ176は導通
状態に切換えられ、それにより電流が抵抗177
および178を通つて流れる。それによつてトラ
イアツク179の制御電極には正の電圧が加わ
り、この正の電圧によりトライアツクが点弧さ
れ、すなわち導通状態にされる。これによりプラ
グコネクタ44に接続される閃光装置の点弧が行
なわれる。 マイクロプロセツサモジユール133の信号入
力端Lに接続される切換スイツチ184は、摺動
つまみ77(第2図)により操作可能であり、そ
の一方の切換え位置で信号入力端Lを接地電位へ
もたらし、また他方の切換え位置では開かれる。
この切換えスイツチ184により、閃光同期の時
点を露光時間の始めあるいは終りへ移すことがで
きる。 マイクロプロセツサモジユール133の別の信
号入力端Kも同様に切換えスイツチ185に接続
され、この切換えスイツチは摺動つまみ76(第
2図)により操作可能であり、その一方の切換え
位置で信号入力端Kを接地電位にし、他方の切換
え位置では開いている。切換えスイツチ185の
最初にあげた切換え位置は二重露光防止を行な
い、これに対し他方の切換え位置は2回あるいは
それ以上の順次の露光を可能にする。 マイクロプロセツサモジユール133の信号出
力端Gは既に述べたプラグコネクタ45の端子1
86に接続されている。このプラグコネクタ45
は、電動フイルム送り装置をもつフイルムカセツ
ト51の電気回路装置の接続に用いられる。プラ
グコネクタ45は、接地導体に接続された端子1
87と、マイクロプロセツサモジユール133の
信号入力端Hに接続されている別の端子188を
もつている。既に述べた二重露光防止装置が切換
えスイツチ185により始動されると、露光のた
びにモジユール133の出力端Gに信号が現われ
て、プラグコネクタ45の端子186を介して接
続されるフイルムカセツト51のフイルム送り装
置により、露光したフイルム長に応じてフイルム
送りを行なわせる。もちろんフイルム送りが終了
してない間に、さらに露光を行なつてはならな
い。これを保証するためフイルムカセツト内にあ
る電気接点190は、第5図に示す破線によりフ
イルム送りが終了するまで端子188を接地端子
187に接続する。接点190によりマイクロプ
ロセツサモジユール133の信号入力端Hは接地
電位にされ、それによりカメラシヤツタの始動が
阻止される。接点190を開くことによりマイク
ロプロセツサモジユール133には、接続された
フイルムカセツトが次の写真撮影のために準備で
きたことが通報され、次の撮影のために二重露光
防止装置が釈放される。カセツト摺動片が開かれ
ていない間は始動を防止するために、接点190
は例えばカセツト摺動片によつても付加的に操作
可能である。マイクロプロセツサモジユール13
3の別の信号入力端Iは信号入力端Hと同じ始動
防止機能をもち、露光計算機モジユール80を接
続するプラグコネクタ31の端子192へ通ずる
導体191に接続されている。導体191したが
つて信号入力端Iが接地電位にされるときおよび
その間、カメラシヤツタの始動は不可能である。 なお述べておくべきこととして、両方向母線1
39も第4図および第5図に示すようにプラグコ
ネクタ31の端子群194に接続されている。 ブロツク141(第4図)の詳細を示す第6図
には、再び第2のマイクロプロセツサモジユール
134が認められる。その入力端A,BおよびT
は第1のマイクロプロセツサモジユール133の
同名の入力端に並列接続されている。さらに第2
のマイクロプロセツサモジユール134の端子
C,D,E,F,GおよびHは、カメラシヤツタ
のそのつど所望の露光時間を与えるため6ビツト
符号器196の接点とそれぞれ接続されている信
号入力端としてプログラミングされている。同様
にマイクロプロセツサモジユール134の別の信
号入力端I,K,L,MおよびNは、カメラ対物
レンズ65(第2図)の虹彩絞り64のそれぞれ
所望の口径比を予選択する5ビツト符号器197
の接点へそれぞれ接続されている。両方の符号器
196および197は、既に述べた設定機構71
および72(第2図)により手で互いに無関係に
操作可能である。最後にマイクロプロセツサモジ
ユール134は、5ビツト符号器198の接点と
それぞれ接続されているさらに別の信号入力端
O,P,Q,RおよびSをもつている。この符号
器は虹彩絞り64あるいは付属の駆動装置70へ
機械的に連結されて、それぞれの実際絞り口径を
示わす信号を与えるのに用いられる。 ブロツク142(第4図)の詳細を示す第7図
には再び第3のマイクロプロセツサモジユール1
35が認められる。その入力端A,BおよびTは
第1および第2のマイクロプロセツサモジユール
133および134の同名の入力端に接続されて
いる。マイクロプロセツサモジユール135は、
4ビツト符号器199の接点にそれぞれ接続され
ている信号入力端C,D,EおよびFをもつてい
る。この符号器は、カメラに取付けられる交換対
物レンズ65により自動的に操作されるように設
けられ、その対物レンズの相対光度したがつて使
用可能な最大口径比がマイクロプロセツサへ与え
られる。 さらに第7図は3つの7セグメント数字表示器
201,202および203と2つの発光ダイオ
ード204および205とを示しており、これら
はそのつど設定される露光時間を表示する既述の
表示区域73にある。数字表示器201ないし2
03により国際的に慣用の露光時間値のそれぞれ
1つが表示され、両発光ダイオードにより中間値
1/3または2/3の露光時間段階も表示される。同じ
表示区域73により露光計算機22の結果と場合
によつては輝度検出器23の測定結果も後述する
ように表示することができる。さらに第7図は2
つの別な7セグメント数字表示器207および2
08を示し、これら数字表示器は2つの発光ダイ
オード209および210と共に、そのつど所定
の口径比を表示する同様に既述の第2の表示区域
74にある。数字表示器207および208によ
り国際的に慣用の絞り値が表示され、両発光ダイ
オードにより中間値1/3または2/3の絞り段階も表
示される。数字表示器201,202,203,
207および208を駆動するためにスイツチン
グトランジスタ211ないし215があり、その
ベースはそれぞれマイクロプロセツサモジユール
135の信号出力端G,H,I,KおよびLから
の信号によつて制御される。発光ダイオード20
4,205,209および210を駆動するため
に、前述したスイツチングトランジスタ211な
いし215のほかに別のスイツチングトランジス
タ216が設けられ、そのベースはマイクロプロ
セツサモジユール135の信号出力端Nにより制
御される。全部で5つの数字表示器201,20
2,203,207および208と4つの発光ダ
イオード204,205,209および210が
個々に短時間に連続して駆動され、人間の眼には
動かない表示の印象が生ずるように、時間的継続
が選ばれている。マイクロプロセツサモジユール
135の別の信号出力端P,Q,RおよびSは復
号器218の入力端と接続され、この復号器の出
力端は7セグメント数字表示器201,202,
203,207および208の個々の発光セグメ
ントへ接続されて、そのつど駆動される数字表示
器のどのセグメントを付勢すべきかを定める。最
後にマイクロプロセツサモジユール135のもう
1つの信号出力端Oは、数字表示器201,20
2,203,207および208の小数点の制御
に用いられる別のスイツチングトランジスタ21
9のベースへ接続されている。 マイクロプロセツサモジユール135のわずか
な端子を設けさえすればよいようにするため、図
示しない変形例では、スイツチングトランジスタ
211ないし215も同様に復号器を介して駆動
することができる。 さて第8図ないし第11図を参照して露光計算
機22の主要な回路装置の説明を続ける。 第8図の構成図によれば、露光計算機22は例
えば米国カリフオルニア州サンホセ市のフエアチ
ヤイルド・カメラ・アンド・インストルメント・
コーポレーシヨン社の市販のPSU F 3851形の
3つの同じマイクロプロセツサモジユール23
3,234および235をもつマイクロプロセツ
サの形の電子ゲート装置を含んでいる。これらマ
イクロプロセツサモジユール233ないし235
の各々は、個々の両方向データ伝送路236,2
37および238を介して両方向データ伝送用母
線239へ接続されている。第8図に240,2
41および242の符号をつけたブロツクは、第
9図、第10図および第11図に個々に詳細に示
されている電気回路装置を表わしている。第1図
に既に示したプラグコネクタ32,34,35お
よび36も第8図に同様に示されている。母線2
39がプラグコネクタ32の端子群243に接続
されていることもわかる。制御装置21および露
光計算機22の両方のプラグコネクタ31および
32が直接にあるいは接続ケーブル33(第1
図)を介して互いに接続されている場合、母線1
39(第4図)と母線239(第8図)は互いに
接続されている。 ブロツク240(第8図)の詳細を示す第9図
において、再び第1のマイクロプロセツサモジユ
ール233とプラグコネクタ32,34および3
6が認められる。マイクロプロセツサモジユール
233の入力端A,BおよびTはプラグコネクタ
32の端子246,247および248へ接続さ
れ、接続ケーブル33(第1図)の両端が差込ま
れるか、プラグコネクタ31と32が直接はめ合
わされると、制御装置21のマイクロプロセツサ
モジユール133ないし135の同じ符号の入力
端へ接続される。それによりマイクロプロセツサ
モジユール233の入力端Aには12Vの給電電圧
が供給され、入力端Bには5Vの給電電圧が、ま
た入力端Tにはクロツクパルス発生器153(第
5図)のクロツク信号が供給される。プラグコネ
クタ32の別の端子249は露光計算機22の接
地導体に接続され、また制御装置31の接地導体
に接続されている。 第9図による回路装置はさらにそれぞれ8つの
制御入力端AないしHを有する2つのシフトレジ
スタ251および252をもつている。第1のシ
フトレジスタ251の入力端A,B,C,D,E
およびFには、写真撮影すべき主題の輝度を表わ
すかあるいは閃光の場合撮影対象へ供給される光
エネルギを表わす値の手動設定に用いられる第3
図の設定機構85に連結されている6ビツト符号
器254の接点がそれぞれ接続されている。符号
器接点が開かれると、シフトレジスタ251の対
応する制御入力端へ抵抗255を介して+5Vの
電位が供給される。それぞれ1つの符号器接点が
閉じられていると、対応する制御入力端がスイツ
チ256を介して接地電位にある。シフトレジス
タ251の使用されない2つの入力端GおよびH
は、それぞれ抵抗を介して永続的に正の電位にあ
る。 第2のシフトレジスタ252の制御入力端D,
E,F,GおよびHには、使用される写真フイル
ムの感光度を表わす値の手動設定に役だつ第3図
の設定機構81に連結されている5ビツト符号器
258の接点がそれぞれ接続されている。第2の
シフトレジスタ252の他の制御入力端A,Bお
よびCは、長時間露光の場合生ずるシユワルツシ
ルド効果を補正する値の設定に役だちかつ(ある
いは)順次に点弧される複数の閃光による閃光撮
影の際感光材料の加算特性を補正する値の設定に
役だつ第3図の設定機構82に連結されている3
ビツト符号器260の接点へそれぞれ接続されて
いる。第1のシフトレジスタ251におけるよう
に第2のシフトレジスタ252においても、すべ
ての制御入力端AないしHはそれぞれ抵抗261
を介して+5Vの給電電圧へ接続されている。そ
れぞれ1つの符号器接点が閉じられていると、対
応する制御入力端がスイツチ262を介して接地
電位にある。 符号器254,258および260のそれぞれ
の接点組合わせにより定められる光およびフイル
ムのデータを2つのシフトレジスタ251および
252へ並列に読込もうとすれば、マイクロプロ
セツサモジユール233の信号入力端Dがシフト
レジスタへ並列読込み指令として信号を与える。
それからシフトレジスタ251および252に記
憶されたデータは、マイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Cを介してこのモジユール
へ連続して与えられ、しかもマイクロプロセツサ
モジユール233の出力端Eが両シフトレジスタ
へ供給するクロツク信号に関係して制御するよう
に与えられる。 第2のシフトレジスタ252の制御入力端Aな
いしHも、フイルムカセツト保持器25またはフ
イルムカセツト26(第1図)の接続に用いられ
るプラグコネクタ36の端子群270と接続され
ている。カセツト保持器25へ挿入されるフイル
ムカセツト26は、符号器258に類似した(図
示しない)5ビツト符号器と、符号器260に類
似な(同様に図示しない)3ビツト符号器とをも
つている。フイルムカセツト26内にあるこれら
両方の符号器は、露光していない写真フイルム材
料をカセツトへ装填するたびに、そのフイルム材
料の感光度および個々のシユワルツシルド効果お
よび(あるいは)加算特性に従つて設定される。
こうして準備されたフイルムカセツト26がカセ
ツト保持器25へ挿入されると、フイルムカセツ
トの両符号器が、多心接続ケーブル40および3
9(第1図)を介するかあるいは第1図に鎖線で
示す直接接続ケーブル41を介して、シフトレジ
スタ252の制御入力端AないしHへ接続され
る。 上述した構成の変形では、選択的に挿入あるい
は着脱可能な符号化ピンをフイルムカセツト26
に設けて、フイルムカセツトをカセツト保持器へ
挿入すると、符号化されたフイルムデータをこの
符号化ピンによりカセツト25内の適当な符号化
接点へ機械的に伝達することができる。 プラグコネクタ36は、さらに接地導体へ接続
された端子271とマイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Kへ接続される別の端子2
72とをもつている。これらの端子271および
272は、接続ケーブル39および40を介する
か直接接続ケーブル41を介して、同様にフイル
ムカセツト26に接続されている。接地端子27
1はフイルムカセツト26に設けられた符号化接
点への接地接続を行なうので、後者は符号器25
8および260の接点に並列接続される。 上述したスイツチ262はプラグコネクタ36
に設けられている押し棒により戻しばねの作用に
抗して操作されて、カセツト保持器25へ通ずる
接続ケーブル39(第1図)あるいはフイルムカ
セツト26へ通ずる接続ケーブル41(第1図)
をプラグコネクタ36へ接続することによつて、
自動的にスイツチ262が開かれ、それにより手
で操作される符号器258および260が作用し
なくなるようになつているので、フイルムカセツ
ト26の符号器によつて定められるフイルムデー
タのみをシフトレジスタ252へ読込むことがで
きる。フイルムカセツト26をカセツト保持器2
5へ挿入する間に符号化接点の不定の偶然な組合
わせがあたかもフイルムデータのようにシフトレ
ジスタ252へ読込まれるのを防止するため、フ
イルムカセツト26がカセツト保持器25へ完全
に正しく挿入されない間、プラグコネクタ36の
端子272を介してマイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Kへ阻止信号が供給され
て、シフトレジスタ252へのフイルムデータの
読込みを阻止する。この阻止信号は、例えばカセ
ツト保持器25あるいはフイルムカセツト26に
組込まれてフイルムカセツトが正しく挿入された
ときにのみ開かれる常閉接点により制御される。 既に述べたスイツチ256も押し棒により戻し
ばねの作用に抗して操作可能である。後者は輝度
検出器23(第1図)の接続に用いられるプラグ
コネクタ34に設けられているので、輝度検出器
に通ずる接続ケーブル37(第1図)をプラグコ
ネクタ34へ接続することによつて、自動的にス
イツチ256が開かれ、したがつて符号器254
が作用しなくなる。 図示しない変形実施例では、両方のスイツチ2
56および262の代りにスイツチングトランジ
スタを用い、プラグコネクタ34および36の端
子および接続ケーブル39および37または41
の対応する相手片の端子を介して、これらのトラ
ンジスタを不導通状態に制御することができる。 第9図によるプラグコネクタ34は、+12Vへ
通ずる給電電圧導体へ接続される端子274、接
地導体へ接続される端子275、マイクロプロセ
ツサモジユール233の信号入力端GおよびQへ
それぞれ接続される2つの端子276および27
7、マイクロプロセツサモジユール233の信号
入力端HおよびIへそれぞれ接続される2つの端
子278および279をもつている。プラグコネ
クタ34の別の端子280は導体281によりプ
ラグコネクタ32の端子282へ接続されて、プ
ラグコネクタ31の適当な端子157(第5図)
を介して制御装置21の導体156へ接続できる
ようになつている。最後にプラグコネクタ34は
2つの別な端子283および284をもち、これ
らの端子は第11図の回路装置へ通ずる導体28
5および286にそれぞれ接続されている。 マイクロプロセツサモジユール233の信号入
力端L,M,N,OおよびPには5ビツト符号器
291の接点がそれぞれ接続され、これらの接点
は他端を接地導体に接続されている。符号器29
1は第3図に示す設定機構83に連結され、この
設定機構によりそれぞれの輝度測定の方式すなわ
ち1点測定、2点測定あるいは多点測定を選択
し、意図する写真撮影のために用いられる主題照
明光の種類すなわち不変光、閃光あるいは混合光
すなわち不変光と閃光との混合に応じて露光計算
機22をプログラミングすることができる。 マイクロプロセツサモジユール233の信号入
力端Qは、押しボタン101(第3図)により操
作可能なパルス接点292を介して接地導体へ接
続されて、露光計算機22の設定機構85により
符号器254に設定されるデータの読込みと、設
定された他の露光パラメータとの演算を開始する
ことができる。 マイクロプロセツサモジユール233のさらに
別の信号入力端Rは、押しボタン102(第3
図)により操作可能なパルス接点293を介して
接地導体へ接続されて、輝度差あるいはコントラ
ストの表示を行ない、換言すれば、2点測定の測
定方式における輝度測定の先行する2つの結果か
らの露光値差、あるいは多点測定の測定方式にお
ける輝度測定の最低結果と最高結果からの露光値
差をカメラ前部60(第2図)の表示区域73に
表示できるようになつている。最後にマイクロプ
ロセツサモジユール233の信号入力端Sは、押
しボタン103(第3図)により操作可能なパル
ス接点294を介して接地導体へ接続されて、設
定機構83を混合光および情報測定に設定する際
付加的な監視輝度測定あるいは情報輝度測定の結
果をカメラ前部60(第2図)の表示区域73に
表示することができ、これらの付加的結果を露光
計算機22により他の露光パラメータ値と演算し
ないようにしている。 第5図に示すレリーズおよびカセツト自動操作
装置27の説明の際、スイツチ158が開かれ、
フイルムカセツトがカセツト保持器へ挿入され
ず、したがつて接点165も同様に開かれている
とき、カメラシヤツタ67が自動的にその開放位
置へ制御され、カメラ対物レンズ65の虹彩絞り
64がその完全に開いた位置へ制御されること
は、既に述べた。この場合レリーズ169の操作
によつて、虹彩絞り64の駆動装置70により虹
彩絞りを設定機構72(第2図)により設定され
る口径比まで閉じるようにすることも述べた。そ
れにより焦点スクリーン映像を全開虹彩絞りある
いは所定の絞り値まで閉じられた虹彩絞りにおい
て選択的に見ることができるのみならず、虹彩絞
りの一方の位置あるいは他方の位置で選択的に映
像面における輝度測定を行なうことができる。 周知のように写真撮影のため輝度測定を、カメ
ラ外に設けられる光電変換器によるか、あるいは
カメラの映像面にある光電変換器によつて行なう
ことができる。第1の場合を外部測定、第2の場
合を内部測定という。前述したように内部測定
を、虹彩絞りを完全に開いた状態(開放絞り)あ
るいは虹彩絞りを所定の口径比まで閉じた状態
(動作絞り)で行なうことができる。さて動作絞
りで内部測定を行なうためレリーズ169(第5
図)を押し続けなくてもよいようにするため、第
9図によればスイツチングトランジスタ295が
設けられて、そのベースがマイクロプロセツサモ
ジユール233の信号入力端Fへ接続され、この
トランジスタ295のコレクタ―エミツタ区間は
接地導体とプラグコネクタ32の端子296との
間に接続されている。この端子296は制御装置
21のプラグコネクタ31の適当な端子170へ
接続されるようになつているので、トランジスタ
295のコレクタ―エミツタ区間はレリーズ接点
168に対して並列接続される。以下に述べるよ
うに露光計算機22が動作絞りにおいて内部測定
のためにプログラミングされるときには、トラン
ジスタ295がマイクロプロセツサモジユール2
33の出力端Fから供給される信号によつて導通
状態へ制御される。 ブロツク241(第8図)の詳細を示す第10
図には、第2のマイクロプロセツサモジユール2
34およびプラグコネクタ35が再び示されてい
る。マイクロプロセツサモジユール234の入力
端A,BおよびTは、第1のマイクロプロセツサ
モジユール233の同名の入力端へ接続されてい
る。マイクロプロセツサモジユール234の信号
入力端Hは接点300を介して接地電位にするこ
とができる。輝度検出器23(第1図)がプラグ
コネクタ34(第9図)に接続されておらず、し
たがつて設定機構85(第3図)により操作され
る符号器254(第9図)を介して手動で輝度値
を設定せねばならない場合、スイツチ300の一
方の位置で露光計算機22が輝度の内部測定のた
めに、また他方の位置で外部測定のためにプログ
ラミングされる。目盛95をもつ板96(第3
図)の裏面にある(図面には見えない)カムによ
つて接点300を閉じることができる。板96に
このようなカムがないと、接点300は開いたま
まである。目盛95が外部測定の輝度値で目盛ら
れているか、内部測定の輝度値に目盛られている
かに応じて、板96が前述したカムをもつかある
いはもつていない。こうして板96を目盛95と
共に交換すると、該当する目盛95に対応する開
閉位置へ接点300が自動的にもたらされて、外
部測定または内部測定への露光計算機22の切換
えが自動的に行なわれるようにすることができ
る。 マイクロプロセツサモジユール234の他の信
号入力端Kは、摺動つまみ105(第3図)によ
り操作可能な切換えスイツチ301を介して接地
電位にすることができる。露光計算機22が内部
測定のためにプログラミングされているものと仮
定して、このスイツチ301の一方の位置では露
光計算機22が開放絞りにおける露光測定のため
にプログラミングされ、他方の位置では動作絞り
における露光測定のためにプログラミングされて
いる。接点300が内部測定に、またスイツチ3
01が動作絞りに設定され、さらに交換対物レン
ズ65がカメラ前部60に取付けられ、輝度検出
器23がプラグコネクタ34に接続されていない
とき、第1のマイクロプロセツサモジユール23
3(第9図)の出力端Fには既に述べた信号が現
われ、この信号によりスイツチングトランジスタ
295を介して対物レンズ65の虹彩絞り64
が、設定機構72によりあらかじめ選定された口
径比まで閉じられる。 マイクロプロセツサモジユール234の信号入
力端C,D,E,FおよびGには、5ビツト符号
器302の接点がそれぞれ接続され、他方これら
の接点は接地導体へ接続されている。符号器30
2は第3図に示す設定機構84に連結され、この
設定機構により撮影者は、露光計算機22により
自動的に計算された露光パラメータ値を、必要に
応じて1/3絞り値段階において上方へあるいは下
方へ、例えば露光値段階−3ないし+3の範囲内
で補正することができる。 マイクロプロセツサモジユール234は、閃光
発生器24の接続に用いられるプラグコネクタ3
5の端子群304へ接続されている4つの信号出
力端L,M,MおよびOをもつている。同じプラ
グコネクタの端子群305はマイクロプロセツサ
モジユール234の信号入力端P,Q,Rおよび
Sへ接続されている。プラグコネクタ35の別の
端子307は導体308を介してプラグコネクタ
32(第9図)の端子309へ接続されて、プラ
グコネクタ31(第5図)の対応する端子192
を介してマイクロプロセツサモジユール133の
信号入力端Iへ接続できるようになつている。プ
ラグコネクタ35(第10図)の2つの別の端子
312および313は、+5Vへ通ずる給電電圧導
体および接地導体へ接続されている。最後にプラ
グコネクタ35はもう1つの端子314をもち、
この端子は第11図の回路装置へ通ずる導体31
5に接続されている。 ブロツク242(第8図)の詳細を示す第11
図に再び認められる第3のマイクロプロセツサモ
ジユール235の入力端A,BおよびTは、他の
マイクロプロセツサモジユール233および23
4の同名の入力端に接続されている。さらに第1
1図には既に述べた導体285および286が見
られ、これらの導体はプラグコネクタ34(第9
図)の端子283および284から出てマイクロ
プロセツサモジユール235の信号入力端Cまた
は信号出力端Eへ通じている。 マイクロプロセツサ235の信号入力端Dに
は、押しボタン104(第3図)により操作可能
なパルス接点330が接続され、この接点により
入力端Dが接地電位にされて、給電回路装置13
1(第5図)の動作停止を行なう。しかし例えば
カメラシヤツタ、絞り駆動装置および場合によつ
てはフイルム送り装置の必要なすべての機械的動
作過程が規則正しく終つた後、はじめて給電が停
止される。固有の動作停止信号はマイクロプロセ
ツサモジユール133(第5図)の出力端Eに現
われる。 カメラ制御装置21(第1図)に存在する閃光
同期用回路装置175ないし179(第5図)の
ほかに、第11図からわかるように同じような回
路装置175′ないし179′も露光計算機22に
設けられている。点弧信号はマイクロプロセツサ
モジユール235の出力端Fから抵抗175′を
経てスイツチングトランジスタ176′のベース
へ供給され、一方このトランジスタが分圧器17
7′,178′を介してトライアツク179′を導
通状態へ制御する。トライアツク179′の一方
の主電極は接地導体へ接続され、他方の主電極は
プラグコネクタ35(第10図)の端子314へ
通ずる既述の導体315へ接続されている。付加
的な閃光同期回路装置175′ないし179′によ
つて、接続ケーブル33(第1図)を経て閃光同
期導線をデータ導線に対して並列に導く必要がな
くなる。 さらに第11図に示すように、第3図について
既に述べた表示区域97が、同じ閃光を特定の写
真撮影のため順次に何回必要とするかを撮影者に
通報する1けたあるいは2けたの数を表示する2
つの7セグメント数字表示器336および337
をもつている。閃光の発光後同じ表示区域におい
て、撮影のためにさらに何回閃光が必要かを読取
ることもできる。同様に第11図に認められるよ
うに、第3図について述べた第2の表示区域98
は2つの7セグメント数字表示器338および3
39とさらに2つの発光ダイオード340および
341をもつており、それにより場合によつては
必要となる閃光照明あるいは設定された露光値の
補正を撮影者に通報する。その際表示区域98に
おいて左に設けられた数字表示器338によつ
て、正の補正が必要であるか負の補正が必要であ
るかだけが通報される。この目的のため、撮影の
ための光が少なすぎる場合、数字表示器338の
中間の水平なセグメントだけが付勢される。表示
区域98において右に設けられた数字表示器33
9は、1けたの数字によつて露光値段階全体にお
いて必要な補正の大きさを通報する。さらに発光
ダイオード340および341は中間値である1/
3または2/3露光値段階の表示も可能にする。 数字表示器336ないし339および発光ダイ
オード340および341を駆動するためにスイ
ツチングトランジスタ342ないし347があ
り、そのベースはマイクロプロセツサモジユール
235の信号出力端I,K,L,M,NおよびO
へ接続されている。全部で4つの数字表示器33
6ないし339と両方の発光ダイオード340お
よび341も個々に順次駆動され、その際人間の
眼に対しては表示が不変であるという印象が与え
られるように、時間的継続が選ばれている。マイ
クロプロセツサモジユール235の別の信号出力
端P,Q,RおよびSは復号器348の入力端へ
接続され、この復号器の出力端は7セグメント数
字表示器336,337および339の個々の発
光セグメントへ接続されて、そのつど駆動される
数字表示器のどのセグメントを付勢すべきかを決
定する。 第1図、第3図、第8図および第9図に示す露
光計算機22のプラグコネクタ34は、既に述べ
たように光電輝度検出器23の接続に用いられ
る。さて第12図にはこの輝度検出器の電気回路
装置の例が示されている。 第12図に350で示す光電変換器は、積分兼
記憶回路装置352のアナログ信号入力端351
に接続されている。回路装置352の信号出力端
353と変換器350はリレー355の切換え接
点354へ接続されている。切換え接点354の
切換え舌片はアナログ―周波数変換器356の入
力端に接続され、この変換器の出力側にパルス増
幅器357が接続されている。増幅器357の出
力端は、露光計算機22のプラグコネクタ34に
適合するプラグコネクタ360の端子358へ接
続されている。ここにおいてまた以下に仮定する
ように、両方のプラグコネクタ360と34がは
め合わされると、パルス増幅器357の出力端は
端子358および276を介してマイクロプロセ
ツサモジユール233(第9図)の信号入力端G
へ接続される。積分兼記憶回路装置352は2つ
の制御信号入力端361および362をもち、こ
れらの制御信号入力端はプラグコネクタ360の
端子363および364へそれぞれ接続されて、
プラグコネクタ34(第9図)の端子278また
は284を介してマイクロプロセツサモジユール
233(第9図)の信号出力端Hまたはマイクロ
プロセツサモジユール235(第11図)の信号
出力端Eへ接続される。制御入力端361へ供給
される信号は回路装置352の積分器のゲート時
間を制御し、これに反し他の制御入力端362へ
供給される信号は回路装置352の記憶装置の消
去に用いられる。 リレー355の励磁コイルは一方では接地導体
へ接続され、他方ではプラグコネクタ360の端
子365へ接続されて、プラグコネクタ34(第
3図)の端子279を介してマイクロプロセツサ
モジユール233の信号出力端Iへ接続される。
リレー355およびその切換え接点354によ
り、輝度検出器23が閃光あるいは不変光におけ
る輝度測定のため選択的に切換えられる。輝度検
出器23の接地導体はプラグコネクタ360の端
子366へ接続されて、プラグコネクタ34の端
子275を介して露光計算機22の接地導体へ接
続される。プラグコネクタ34の端子274およ
びプラグコネクタ360の端子367を介して、
+12Vの給電電圧が輝度検出器23へ供給され
る。第12図には、わかり易くするため種々の構
造群350,352,356および357へのエ
ネルギ供給用内部導体は示してない。 切換えスイツチ368はプラグコネクタ360
の別の端子369へ接続されて、プラグコネクタ
34の端子283および導体285を介してマイ
クロプロセツサモジユール235(第11図)の
信号入力端Cへ接続される。スイツチ368の一
方の位置において前記の信号入力端Eは接地電位
にあるが、スイツチ368の他方の位置において
は開いている。スイツチ368により撮影者は、
輝度の内部測定あるいは外部測定のために露光計
算機22を選択的にプログラミングすることがで
きる。 最後に輝度検出器23は2つのパルス接点37
0および371をもち、これらのパルス接点は機
械的に互いに結合され、かつ押しボタン372へ
連結されている。これらの接点370および37
1は一方では接地導体に接続され、他方ではプラ
グコネクタ360の端子373および374へそ
れぞれ接続されて、露光計算機22のプラグコネ
クタ34の端子280および277へ接続され
る。押しボタン372の操作によつて両方の接点
370および371が閉じられる。接点370が
閉じる結果、プラグコネクタ360および34の
端子373および280、導体281、プラグコ
ネクタ32(第9図)の端子282、プラグコネ
クタ31(第5図)の対応する端子157および
導体156を介して、トランジスタ151のコレ
クタ―エミツタ区間が橋絡され、したがつて給電
回路装置131のリレー147の励磁電流回路が
閉じられ、それにより、給電回路装置131が既
にあらかじめ付勢されていなければ、全装置のす
べての電流負荷へのエネルギ供給が開始される。
第2のパルス接点371が閉じることにより、プ
ラグコネクタ360および34の端子374およ
び277を介してマイクロプロセツサモジユール
233(第9図)の信号入力端Qが接地電位にさ
れ、露光計算機22によつて、アナログー周波数
変換器356によつて発生されかつ光電変換器3
50へ入射する光の強さあるいは光エネルギに比
例する周波数のパルスが、マイクロプロセツサモ
ジユール233(第9図)の信号入力端Gへ読込
まれ、こうして自動的に設定される輝度値が他の
データと演算される。ここで思い出すべきことと
して、両方のプラグコネクタ34と360をはめ
合わせることによつてスイツチ256(第9図)
が自動的に開かれ、したがつて設定機構85(第
3図)により操作可能な符号器254(第9図)
が動作停止せしめられていることである。 第13図には、露光計算機22のプラグコネク
タ35(第1図、第3図、第8図および第10
図)へ接続される電子閃光発生器24(第1図)
の電気回路装置の例が概略的に示されている。第
13図に認められる多極プラグコネクタ380
は、露光計算機22の前述したプラグコネクタ3
5に適合する。カメラ制御装置21および露光計
算機22のマイクロプロセツサモジユールを閃光
発生器24の以下に述べる電子制御装置から電気
的に分離するために、閃光発生器24の回路装置
は2つのフオトカプラ群381および382をも
つている。一方のフオトカプラ群381の信号入
力端はプラグコネクタ380の端子群383へ接
続されて、プラグコネクタ35の対応する端子3
04を介してマイクロプロセツサモジユール23
4(第10図)の信号出力端L,M,NおよびO
へ接続される。第1のフオトカプラ群381の出
力端は発生器電子制御装置385の信号入力端
A,B,CおよびDへそれぞれ接続されている。
この制御装置は第2のフオトカプラ群382の入
力端へそれぞれ接続される信号出力端E,F,G
およびHをもつている。この第2のフオトカプラ
群382の出力端はプラグコネクタ380の端子
群386へ接続されて、プラグコネクタ35の対
応する端子305を介してマイクロプロセツサモ
ジユール234(第10図)の信号入力端P,
Q,RおよびSへ接続される。 発生器電子制御装置385は、さらに半導体ス
イツチ387―Iないし387―Vの制御電極に
それぞれ接続される一連の信号出力端I,K,…
…Vをもつている。これらの半導体スイツチは例
えばサイリスタであり、発生器24の閃光出力を
適当に制御するために、第1の充電コンデンサ3
88に対して別の充電コンデンサ388―Iない
し388―Vを個々に並列接続して、全容量を所
定の段階で変化できるようにするのに役だつ。コ
ンデンサ338および場合によつてはこれに並列
接続される別のコデンサ388―Iないし388
―Vは充電装置389により充電可能であり、さ
らに点弧兼出力分配装置390へ接続されてい
る。後者の装置390は(第13図に示してな
い)電子閃光ランプをそれぞれ接続するのに用い
られる複数のプラグコネクタ391に接続されて
いる。点弧兼出力分配装置390は点弧信号の供
給用制御入力端392をもつている。この制御入
力端392はプラグコネクタ380の端子393
へ接続されて、プラグコネクタ35(第10図)
の対応する端子および導体315(第10図およ
び第11図)を介して、第11図による閃光同期
回路装置175′ないし179′へ接続される。 充電装置389はプラグコネクタ380の別の
端子395へ接続される信号出力端394をもつ
ている。両方のプラグコネクタ380と35がは
め合わされると、信号出力端394が端子395
および307、導体308(第10図および第9
図)、プラグコネクタ32および31の端子30
9および192、および導体191(第5図)を
介して、カメラ制御装置21のマイクロプロセツ
サモジユール133の信号入力端Iへ接続され
る。第5図について既に述べたように、マイクロ
プロセツサモジユール133の信号入力端Iが接
地電位にある間、カメラシヤツタの始動が阻止さ
れている。さてコンデンサ388および場合によ
つては接続される別のコンデンサ388―Iない
し388―Vが充分に充電されていない限り、信
号出力端394が接地電位にあるように、閃光発
生器24(第13図)にある充電装置389が構
成されている。これにより充電過程中カメラシヤ
ツタの始動も閃光輝度測定も阻止される。例えば
そのつどの充電電流の大きさを検出して、この充
電電流の強さが特定の限界値を超過すると、信号
出力端394をそのつど接地電位へ制御する電流
交換器によつて、信号出力端の電位を制御するこ
とができる。 最後にプラグコネクタ380がさらに2つの別
な端子396および397をもち、プラグコネク
タ35の対応する端子312および313と共
に、閃光発生器24へ+5Vの給電電圧を供給す
る接続を行ない、また露光計算機22と閃光発生
器24との間で接地することができる。 前述した閃光発生器24が両方のプラグコネク
タ380および35を介して露光計算機22へ接
続されていると、マイクロプロセツサモジユール
234(第10図)の出力端L,M,NおよびO
からの信号によつて、第1のフオトカプラ群38
1および電子制御装置385の信号入力端A,
B,CおよびDを介して、発生器24の閃光出力
が制御され、その際電子制御装置385は、入つ
てくる制御信号に関係して、付加的な充電コンデ
ンサ338―Iないし388―Vのいくつかを、
半導体スイツチ387―Iないし387―Vによ
り第1の充電コンデンサ388に並列接続する。
すべてのコンデンサが並列接続されると、閃光出
力は100%になる。個々のコンデンサを切離すと、
閃光出力は1/3露光値段階だけ減少する。電子制
御装置385の信号入力端A,B,CおよびDに
おける制御信号とそのつど生ずる閃光出力との関
係は、単に例として次の表に示される。
め、写真撮影材料に特有のデータを考慮して露光
パラメータの値特に露光時間および絞りの値を計
算して表示する装置に関する。 この種の公知の装置に対し本発明による装置に
より、いつそう万能的に使用でき、フイルムデー
タおよび(あるいは)他の露光パラメータの手動
あるいは自動設定を選択的に可能にする。さらに
この装置により、設定される値の変化の時点およ
び順序に関係なく、このような変化を常に考慮す
る。さらにこの装置により、ただ1回の試験閃光
測定に基いて、撮影の正確な露光に必要な閃光数
を見出し、かつ(あるいは)少なくとも1つの閃
光発生器の閃光エネルギを他の露光パラメータ値
へ適合させることができるようにする。最後にこ
の装置によつて、混合光においても、すなわち閃
光および不変光による撮影主題の照射の際にも、
選ばれた口径比において正確な露光に必要な露光
時間を見出すことができるようにする。 本発明の別の目的および利点や本発明の特徴
は、特許請求の範囲および本発明の好ましい実施
例といくつかの変形例の詳細についての以下の説
明から、また添付図面から明らかになる。 第1図は複数の構成単位から組合わされる本発
明の装置の概略図を示し、 第2図は第1図による装置の構成単位の1つを
含み、虹彩絞りを備えた対物レンズをもち、カメ
ラシヤツタと対物レンズの虹彩絞りを設定する装
置と露光時間および絞り設定を表示する表示装置
とをもつ職業用万能カメラの公知の前部の背面図
を示し、 第3図は第1図による装置の他の構成単位を含
む露光計算機モジユールの側面図を示し、 第4図は第2図によるカメラ前部に含まれる電
気回路装置の構成図を示し、 第5図ないし第7図は第4図における種々のブ
ロツクの電気回路装置の詳細を示し、 第8図は第3図による露光計算機モジユールに
含まれる電気回路装置の構成図を示し、 第9図ないし第11図は第8図における種々の
ブロツクの電気回路装置の詳細を示し、 第12図は第1図による装置の構成単位の1つ
である光電輝度検出器の電気回路装置を示し、 第13図は第1図による装置の構成単位の1つ
で閃光出力の制御可能な電気閃光発生器の電気回
路装置を示し、 第14図は複数の制御可能な閃光発生器をもつ
本発明の装置の変形例の概略図を示し、 第15図は閃光および不変光で照らされる撮影
主題の1点輝度測定の際における装置の動作を説
明するための時間―照度線図を示し、 第16図は閃光および不変光で照らされる撮影
主題の2点輝度測定の際における装置の動作を説
明するための互いに関連する2つの時間―照度線
図を示し、 第17図は輝度測定の際における装置の動作を
説明するための写真露光―光学濃度線図を示す。 第1図に示う職業用万能写真カメラの露光制御
装置は、複数の構成単位すなわちカメラ制御装置
21、露光計算機22、光電輝度検出器23、閃
光出力を自動制御できる電子閃光発生器24、フ
イルムカセツト保持器25、フイルムカセツト2
6、レリーズおよびカセツト自動操作装置27、
および装置全体へ給電する電源として用いられる
蓄電池28を含んでいる。カメラ制御装置21お
よび露光計算機22はそれぞれ多極プラグコネク
タ31および32をもち、これらのプラグコネク
タ31,32は、両方向へデータを電気的に伝送
しかつ電気エネルギを供給する多心接続ケーブル
33により、取外し可能に互いに接続されてい
る。両方のプラグコネクタ31および32は、直
接はめ合わされて接続ケーブル33を不要にする
ように構成されているのがよい。 露光計算機22はさらに3つの多極プラグコネ
クタ34,35および36を備えており、これら
のプラグコネクタ34,35,36にそれぞれ両
方向にデータを電気的に伝送する多心電気ケーブ
ル37,38,39を介して、輝度検出器23、
閃光発生器24およびフイルムカセツト保持器2
5が取外し可能に接続されている。フイルムカセ
ツト26がカセツト保持器25へ挿入されると、
カセツト保持器25とフイルムカセツト26との
間にデータを伝送する多極電気接続40が行なわ
れる。ケーブル39、カセツト保持器25および
ケーブル40を介する代りに、第1図に鎖線で示
す多心ケーブル41により、フイルムカセツト5
6を露光計算機22のプラグコネクタ36へ直接
に接続することもできる。 カメラ制御装置21も同様に数個の多極プラグ
コネクタ42ないし45を備えている。プラグコ
ネクタ42には、レリーズおよびカセツト自動操
作装置27が多心ケーブル46により取外し可能
に接続され、プラグコネクタ43はケーブル47
を介して蓄電池28へ接続されている。プラグコ
ネクタ44は閃光装置49の同期ケーブル48の
接続を可能にする。最後にプラグコネクタ45は
電動フイルム送り装置をもつフイルムカセツト5
1へ至る多心接続ケーブル50の接続に用いられ
る。 既に述べたフイルムカセツト26が電動フイル
ム送り装置をもつている場合には、破線で示すフ
イルムカセツト51は不要になり、接続ケーブル
50は接続ケーブル39および40または接続ケ
ーブル41により代えられる。 制御装置21は写真カメラのシヤツタおよび対
物レンズ絞りを制御する電気回路装置をもち、シ
ヤツタおよび絞りは電気信号により操作または設
定可能である。さらに制御装置21には露光時間
および絞り口径を表示する装置がある。例えばス
イス国フオイエルターレンのシナール・アクチエ
ンゲゼルシヤフト・シヤツフハウゼン社の“シナ
ールデイジタル”という名称で市販されているカ
メラシヤツタの場合におけるように、シヤツタと
絞り設定装置を含む職業用万能カメラの前部に制
御装置21を一体化できるのがよい。このような
カメラ前部が第2図に示されており、本発明の理
解のために必要と思われる限り以下に説明する。 第2図に示すカメラ前部60は、後方すなわち
(図示しない)カメラ蛇腹を取付ける保持装置6
1および62のある側から見た図で示されてい
る。カメラ前部60は光通過口63をもち、この
光通過口63を通して前面に取外しおよび交換可
能に設けられた対物レンズ65の虹彩絞り64が
第2図に見られる。カメラ前部60の内部にはカ
メラシヤツタ66〜69があり、このシヤツタに
より光通過口63が光を通さないように閉鎖可能
である。ドイツ連邦共和国特許第2358929号明細
書(コツホ等の米国特許第3956761号明細書)お
よびドイツ連邦共和国特許第2504912号明細書
(コツホ等の米国特許第3973269号明細書)に記載
されているような構造のシヤツタがよい。このよ
うなシヤツタは共通な軸66のまわりに旋回可能
でそれぞれほぼ扇形の2つのシヤツタ板67をも
ち、これらシヤツタ板の各々は光通過口63を全
部閉じることができる。各シヤツタ板67に付属
する2つの駆動装置68および69によつて、対
応するシヤツタ板は第2図に示す開放位置または
閉鎖位置へ動くことができる。さらにカメラ前部
60の内部には、カメラ対物レンズ65の虹彩絞
り64を動かす電動駆動装置70が収容されてい
る。 カメラ前部60の上部には、カメラシヤツタ6
6〜69の所望の露光時間または虹彩絞り64の
所望の口径比を選択するため手で操作可能な2つ
の円板状設定機構71および72が回転可能に設
けられている。そのつど設定される露光時間は電
光表示区域73において読取り可能であり、その
つど選択される口径比は第2の電光表示区域74
において読取り可能である。同様にカメラ前部6
0の上部には、さらに後述する電気スイツチを操
作するため手動操作可能な3つの摺動つまみ7
5,76および77が設けられている。第1の摺
動つまみ75はカメラシヤツタを閉じたり開いた
りするのに用いられ、第2の摺動つまみ76は二
重露光防止装置の始動および動作停止に用いら
れ、第3の摺動つまみ77は露光点弧の時点をそ
のつど設定される露光時間の始めかあるいは終り
直前へ選択的に位置されるのに用いられる。 最後に第2図には、第1図に関して既に述べた
プラグコネクタ31および42ないし45も示さ
れている。カメラ前部60に含まれる制御装置2
1(第1図)の詳細については後述する。 露光計算機22(第1図)は、第3図に操作側
からの図で示した露光計算機モジユール80の主
要な構成部分である。このモジユール80は、そ
れぞれ回転可能に支持されて手で操作される5つ
の円板状設定機構81ないし85をもつている。
第1の設定機構81は、固定目盛87により包囲
されている回転可能な指針円板86に連結されて
いる。この設定機構81は使用されるフイルム材
料の感光度を手で設定するのに用いられる。 第2の設定機構82は、固定目盛89により包
囲されている回転可能な指針円板88に連結され
ている。この設定機構82は、使用されるフイル
ム材料のいわゆるシユワルツシルド効果すなわち
長い露光時間で写真撮影する際における輝度と露
光時間との非直線関係を考慮する係数を設定する
のを可能にする。 第3の設定機構83は、固定目盛91により包
囲されている回転可能な指針円板90に連結され
ている。この設定機構83は、異なる輝度測定法
すなわち撮影すべき主題を不変光あるいは閃光で
選択的に照明する際1点測定、2点測定あるいは
多点測定、および撮影主題を混合光すなわち不変
光および閃光で照明する際における1点測定、2
点測定あるいは付加的な情報測定のために、露光
計算機22の選択的な設定を可能にする。 第4の設定機構84は、固定目盛93により包
囲されている回転可能な指針円板92に連結され
ている。この設定機構94は、例えば+/−3露
光値段階内にある1/3露光値段階にあつて露光計
算機22により計算される露光パラメータ値の場
合によつては撮影者により望まれる補正を可能に
する。 第5の設定機構85は、(図示しない)内部伝
動装置を介して回転可能な指針円板94に連結さ
れている。指針円板94を包囲する固定目盛95
は透明な担体上に設けられ、この担体を通して指
針円板94を見ることができる。目盛95の透明
な担体は取外しおよび交換可能な板96に設けら
れている。この設定機構85は、目盛95を合わ
せられる任意の露光計により検出される輝度値の
手動設定に用いられる。目盛95をもつ板96
は、露光計算機22を種々の市販の露光計に合わ
せることができるように、交換可能になつてい
る。この目盛95は例えば閃光および不変光のた
めに例えば2つの値列をもつようにすることがで
きる。 露光計算機モジユール80の上部には2つの電
光表示区域97および98が設けられて、閃光に
よる撮影のために役だつ指示を撮影者に与える。
第1の表示区域97は、特定の写真撮影に同じ閃
光がどれ位順次に必要であるかを通報し、閃光が
発せられるたびにさらに何回の閃光が必要である
かを表示する。第2の表示区域98は、詳細を後
述するように、意図された閃光照明あるいは設定
された露光値の場合によつては必要となる補正を
通報する。 さらに露光計算機モジユール80には、後述す
る電気接点を操作する4つの押しボタン101,
102,103および104がある。第1の押し
ボタン101を操作すると、設定機構85により
操作されるデータが露光計算機22へ与えられ
る。第2の押しボタン102を操作すると、先行
する2つの輝度測定において露光計算機22が設
定機構83により2点測定あるいは多点測定のた
めに準備される場合、これら2つの輝度測定から
の露光値差が表示区域73に表示される。第3の
押しボタン103を操作することによつて、露光
計算機22が設定機構83により次の使用条件す
なわち混合光および情報測定に設定されている
と、この露光計算機22により監視輝度測定およ
び情報輝度測定の結果が表示される。このような
監視測定あるいは情報測定の結果は、前に行なわ
れた1点あるいは2点の輝度測定に関する露光値
差の形で表示区域73に表示され、前に得られた
測定結果に影響を与えない。第4の押しボタン1
04は装置全体の給電を停止するのに役だつ。 電気スイツチを操作する摺動つまみ105は、
対物レンズ絞りが全開の場合(開放絞り)あるい
はあらかじめ選択された口径比をとる場合(動作
絞り)、カメラの映像面における輝度測定のため
露光計算機22を選択的にプログラミングするの
に用いられる。同時に摺動つまみ105の位置に
より、虹彩絞り64を動かす駆動装置70(第2
図)が制御されて、輝度測定中虹彩絞りが完全に
開かれるか、または所定の絞り値に絞られる。 最後に第3図には、第1図に関して述べたプラ
グコネクタ32,34,35および36も示され
ている。露光計算機22の電気回路装置の詳細に
ついては後述する。 さてカメラ前部60に含まれる制御装置21の
電気回路装置の説明を以下に行なう。第4図の構
成図によれば、カメラ制御装置21は、複数の信
号入力端および信号出力端をもつマイクロプロセ
ツサの形の電子ゲート装置130と、給電用回路
装置131とをもつている。ゲート装置130
は、例えば米国カリフオルニア州サンホセ市のフ
エアチヤイルド・カメラ・アンド・インストルメ
ント・コーポレーシヨン社の市販のCPU F
3850形の第1のマイクロプロセツサモジユール1
33と、例えば同じ製造会社のPIO F 3861形
の第2のマイクロプロセツサモジユール134
と、同じ製造会社のPSU F 3851形の第3のマ
イクロプロセツサモジユール135とを含んでい
る。これらマイクロプロセツサモジユール133
ないし135の各々は、個々の両方向データ伝送
路136,137および138を介して、データ
伝送用母線139へ接続されている。第4図に1
40,141および142の符号をつけたブロツ
クは、第5図、第6図および第7図に詳細に示し
てある電気回路装置を表わしている。さらに第4
図には、既に述べたプラグコネクタ31と42な
いし45も示されている。 ブロツク140(第4図)の詳細を示す第5図
には、再び第1のマイクロプロセツサモジユール
133と給電のために設けられる回路装置131
とが認められる。後者131はプラグコネクタ4
3により蓄電池28へ接続され、ヒユーズ14
6、付属の常開接点148をもつリレー147、
電圧監視装置149、電圧調整器150、スイツ
チングトランジスタ151、ダイオード152、
抵抗154、およびマイクロプロセツサモジユー
ル133ないし135をクロツク制御するクロツ
クパルス発生器153をもつている。電圧調整器
150は12Vの正の給電電圧をマイクロプロセツ
サモジユール133の入力端Aへ供給し、またモ
ジユール133の入力端Bへ5Vの正の給電電圧
を供給する。クロツクパルス発生器153はクロ
ツクパルスをマイクロプロセツサモジユール13
3の信号入力端Tへ供給する。後者133の入力
端Cは電圧監視装置149へ接続され、入力端D
はダイオード152および抵抗154を介してト
ランジスタ151のコレクタへ接続されている。
マイクロプロセツサモジユール133の出力端E
はトランジスタ151のベースへ接続され、トラ
ンジスタ151のエミツタは接地されている。リ
レー147の励磁コイルは抵抗154と蓄電池2
8の正極に接続されたヒユーズ146との間へ挿
入されている。リレー147の常開接点148は
ヒユーズ146と電圧監視装置149および電圧
調整器150との間にある。 前述した給電回路装置131を付勢するために
複数のパルス接点155が設けられ、その各々は
一方では接地導線に接続され、他方ではスイツチ
ングトランジスタ151のコレクタに接続されて
いる。接点155の1つを一時的に閉じることに
より、最初はまだ不導通状態にあるトランジスタ
151のコレクタ―エミツタ区間が橋絡されて、
リレー147の励磁電流回路が閉じられる。リレ
ー147の常開接点148が、マイクロプロセツ
サモジユール133ないし135および装置の他
の電流負荷へ至る給電回路を閉じる。マイクロプ
ロセツサ133ないし135のプログラム記憶装
置には指令が存在し、マイクロプロセツサモジユ
ール133の信号出力端Eを経てスイツチングト
ランジスタ151を直ちに導通状態へ制御する。
したがつて接点155がもはや操作されずに開い
ても、リレー147は引続き励磁されたままであ
る。 パルス接点155は絞りおよび露光時間を選択
する第2図の設定機構71および72にそれぞれ
付属して、これら設定機構の1つを操作するたび
に付属するパルス接点155も同時に一時的に閉
じられ、これにより給電回路装置131が付勢さ
れる。別のこのようなパルス接点155が、露光
計算機モジユール80、輝度検出器103および
閃光発生器104のすべての設定機構にも有利に
付属している。この目的のためスイツチングトラ
ンジスタ151のコレクタに接続される導体15
6が、露光計算機モジユール80を接続するため
に設けられている前述のプラグコネクタ31の端
子157へ通じている。 給電回路装置131の動作停止はマイクロプロ
セツサモジユール133の出力端Eからの適当な
信号によつて行なわれ、それによりスイツチング
トランジスタ151が不導通状態に制御されるの
で、リレー147の励磁コイルは無電流になり、
リレー接点148が開く。パルス接点155の1
つが最後に閉じてから、または種々の設定機構の
1つが最後に操作されてから特定時間の経過後、
上述した動作停止がそのつど自動的に行なわれる
ように、マイクロプロセツサ133ないし135
をプログラミングするのがよい。もちろん図示し
ない付加的な常閉パルス接点を設け、その一時的
な操作によりリレー147の電流回路を遮断し
て、給電回路装置131を動作停止することもで
きる。 マイクロプロセツサモジユール133の信号入
力端Fは摺動つまみ75により操作可能なスイツ
チ75と接続されており、一方このスイツチは接
地導体へ接続されている。スイツチ158が閉じ
ていると、入力端Fは接地電位にある。これはマ
イクロプロセツサモジユール133によりシヤツ
タ閉鎖指令と解釈され、それによりシヤツタが以
前に開いている場合、マイクロプロセツサ133
ないし135がシヤツタ板67の1つを閉鎖位置
へ制御する。逆にスイツチ158が開かれると、
これがマイクロプロセツサによりシヤツタ開放指
令と解釈され、シヤツタが以前に閉じている場
合、シヤツタが開放位置へ制御される。第2図に
関して既に述べたように各シヤツタ板67に付属
している駆動装置68および69も第5図に同様
に示されている。これらの駆動装置68および6
9は接地導体とマイクロプロセツサモジユール1
33の信号出力端NおよびOまたはPおよびQと
の間へ挿入されていることがわかる。同様に第2
図について述べたように虹彩絞り64を動かす駆
動装置70は、第5図では接地導体と信号出力端
RおよびSとの間に挿入されている。シヤツタ6
6〜69が閉じるたびに虹彩絞り64も同時に駆
動装置70により所定の口径比に閉じられ、摺動
つまみ75およびスイツチ158の操作によりシ
ヤツタを開くたびに虹彩絞り64も同時に駆動装
置70により完全に開かれるように、マイクロプ
ロセツサ133ないし135がプログラミングさ
れている。 第5図には既に述べたプラグコネクタ42およ
びこれに接続されたレリーズおよびカセツト自動
操作装置の詳細も示されている。プラグコネクタ
42の端子161はマイクロプロセツサモジユー
ル133の信号入力端Fへ接続されている。同じ
プラグコネクタの第2の端子はトランジスタ15
1のコレクタへ接続されている。プラグコネクタ
42の第3の端子163はダイオード152の陰
極に接続され、同じプラグコネクタの第4の端子
164は接地されている。レリーズおよびカセツ
ト自動操作装置27は端子161と接地端子16
4との間にあつて押し棒166により閉じること
のできる接点165を含んでいる。装置27はフ
イルムカセツト保持器25と機械的に取外し可能
に結合されて、フイルムカセツトをカセツト保持
器へ挿入することによつて押し棒166が自動的
に操作されるようにしている。その結果フイルム
カセツトがカセツト保持器へ挿入されていない限
り接点165は開かれているが、フイルムカセツ
トが挿入されているときには閉じられている。カ
メラシヤツタの開閉に用いられる接点165がス
イツチ158に対して電気的に並列接続されてい
ることがわかる。したがつてフイルムカセツトを
カセツト保持器へ挿入することにより、カメラシ
ヤツタが自動的に閉鎖位置へ制御され、これに反
しフイルムカセツトを取外すと、カメラシヤツタ
は自動的にその開放位置へ制御され、虹彩絞り6
4は所定の口径比まで閉じられる。接点165に
機械的に連結された瞬時あるいは摺動接点167
は端子162と接地端子164との間にあり、し
たがつて給電回路装置131を付勢するパルス接
点155に対して電気的に並列接続されている。
それによりフイルムカセツトをカセツト保持器へ
挿入することによつて、フイルムカセツトをカセ
ツト保持器から取出すのと同じように、給電回路
装置131が以前に動作停止していれば、この回
路装置が自動的に付勢される。 最後に装置27はさらにパルス接点168をも
ち、この接点168は端子163と接地接点16
4との間にあつて、写真撮影用カメラシヤツタを
始動する押しボタン169により閉じることがで
き、したがつて押しボタン169を以下レリーズ
と称する。第5図からわかるように、レリーズ1
69の操作によりリレー147の励磁コイルの一
端およびダイオード152の陰極が直接接地され
る。これによりまずリレー147の励磁電流回路
が閉じられ、したがつて給電回路装置131が以
前に付勢されていなければ、これが付勢される。
第2にマイクロプロセツサモジユール133の信
号入力端Dがダイオード152を介して実際上接
地電位にされる。信号入力端Fも接地電位にあ
り、すなわちカメラシヤツタが閉鎖位置にあり、
カメラ対物レンズ65の虹彩絞り64が所定の口
径比まで閉じられていると、信号入力端Dのこの
状態はマイクロプロセツサによりレリーズ指令と
解釈される。それからマイクロプロセツサモジユ
ール133がカメラシヤツタを開放位置へ制御
し、設定された露光時間後再び閉鎖位置へ制御す
る。 さらにカメラシヤツタが開いている場合、すな
わちフイルムカセツトが挿入されておらず、した
がつてカメラの焦点スクリーンを見ることができ
る場合、レリーズ169の操作により虹彩絞り6
4を動かす駆動装置70が始動されて、設定機構
72によりあらかじめ選定された口径比まで虹彩
絞りが閉じられるように、マイクロプロセツサ1
33ないし135がプログラミングされている。
レリーズ169から手をはなすと接点168が開
き、虹彩絞り64が駆動装置70により再び完全
に開いた位置へ制御される。 特に注意すべきことは、接点155および16
7を閉じることによつて給電回路装置131を付
勢する際、カメラシヤツタの始動または所定の口
径比までの絞りの閉鎖がおこらないことである。
なぜならば、そのときリレー147の励磁電流回
路にある抵抗154により、ダイオード152の
陰極したがつてマイクロプロセツサモジユール1
33の信号入力端Dにある電位は接地電位より充
分高くて、カメラシヤツタを始動するかあるいは
虹彩絞りを所定口径比まで閉じる指令として解釈
することができない。 レリーズ接点168へ接続されるプラグコネク
タ42の端子163は、導体169を介して露光
計算機モジユール80の接続用プラグコネクタ3
1の端子170に接続されている。後者のプラグ
コネクタ31は、接地された端子171とマイク
ロプロセツサモジユール133の入力端A,Bお
よびTへ接続されている別の端子172,173
および174をもつている。マイクロプロセツサ
モジユール133の信号入力端Mは抵抗175を
介してスイツチングトランジスタ176のベース
へ接続され、このトランジスタのエミツタは給電
電圧+5Vに接続され、そのコレクタは直列接続
された2つの抵抗177および178を介して接
地導体へ接続されている。両抵抗177および1
78の接続点はトライアツク179の制御電極へ
接続されている。トライアツク179の一方の主
電極は接地導体および既に述べたプラグコネクタ
44の端子180へ接続され、トライアツクの他
方の主電極は同じコネクタ44の第2の端子18
2へ接続されている。このコネクタ44は閃光装
置49(第1図)の同期ケーブルへの接続のため
に設けられているものである。マイクロプロセツ
サモジユール133の出力端Mに点弧信号が加わ
らない間は、トランジスタ176は不導通状態に
あるので、抵抗177および178を通つて電流
は流れず、トライアツク179の制御電極は接地
電位にある。この場合トライアツク179は不導
通素子として作用する。これに反し出力端Mに点
弧信号が現われると、トランジスタ176は導通
状態に切換えられ、それにより電流が抵抗177
および178を通つて流れる。それによつてトラ
イアツク179の制御電極には正の電圧が加わ
り、この正の電圧によりトライアツクが点弧さ
れ、すなわち導通状態にされる。これによりプラ
グコネクタ44に接続される閃光装置の点弧が行
なわれる。 マイクロプロセツサモジユール133の信号入
力端Lに接続される切換スイツチ184は、摺動
つまみ77(第2図)により操作可能であり、そ
の一方の切換え位置で信号入力端Lを接地電位へ
もたらし、また他方の切換え位置では開かれる。
この切換えスイツチ184により、閃光同期の時
点を露光時間の始めあるいは終りへ移すことがで
きる。 マイクロプロセツサモジユール133の別の信
号入力端Kも同様に切換えスイツチ185に接続
され、この切換えスイツチは摺動つまみ76(第
2図)により操作可能であり、その一方の切換え
位置で信号入力端Kを接地電位にし、他方の切換
え位置では開いている。切換えスイツチ185の
最初にあげた切換え位置は二重露光防止を行な
い、これに対し他方の切換え位置は2回あるいは
それ以上の順次の露光を可能にする。 マイクロプロセツサモジユール133の信号出
力端Gは既に述べたプラグコネクタ45の端子1
86に接続されている。このプラグコネクタ45
は、電動フイルム送り装置をもつフイルムカセツ
ト51の電気回路装置の接続に用いられる。プラ
グコネクタ45は、接地導体に接続された端子1
87と、マイクロプロセツサモジユール133の
信号入力端Hに接続されている別の端子188を
もつている。既に述べた二重露光防止装置が切換
えスイツチ185により始動されると、露光のた
びにモジユール133の出力端Gに信号が現われ
て、プラグコネクタ45の端子186を介して接
続されるフイルムカセツト51のフイルム送り装
置により、露光したフイルム長に応じてフイルム
送りを行なわせる。もちろんフイルム送りが終了
してない間に、さらに露光を行なつてはならな
い。これを保証するためフイルムカセツト内にあ
る電気接点190は、第5図に示す破線によりフ
イルム送りが終了するまで端子188を接地端子
187に接続する。接点190によりマイクロプ
ロセツサモジユール133の信号入力端Hは接地
電位にされ、それによりカメラシヤツタの始動が
阻止される。接点190を開くことによりマイク
ロプロセツサモジユール133には、接続された
フイルムカセツトが次の写真撮影のために準備で
きたことが通報され、次の撮影のために二重露光
防止装置が釈放される。カセツト摺動片が開かれ
ていない間は始動を防止するために、接点190
は例えばカセツト摺動片によつても付加的に操作
可能である。マイクロプロセツサモジユール13
3の別の信号入力端Iは信号入力端Hと同じ始動
防止機能をもち、露光計算機モジユール80を接
続するプラグコネクタ31の端子192へ通ずる
導体191に接続されている。導体191したが
つて信号入力端Iが接地電位にされるときおよび
その間、カメラシヤツタの始動は不可能である。 なお述べておくべきこととして、両方向母線1
39も第4図および第5図に示すようにプラグコ
ネクタ31の端子群194に接続されている。 ブロツク141(第4図)の詳細を示す第6図
には、再び第2のマイクロプロセツサモジユール
134が認められる。その入力端A,BおよびT
は第1のマイクロプロセツサモジユール133の
同名の入力端に並列接続されている。さらに第2
のマイクロプロセツサモジユール134の端子
C,D,E,F,GおよびHは、カメラシヤツタ
のそのつど所望の露光時間を与えるため6ビツト
符号器196の接点とそれぞれ接続されている信
号入力端としてプログラミングされている。同様
にマイクロプロセツサモジユール134の別の信
号入力端I,K,L,MおよびNは、カメラ対物
レンズ65(第2図)の虹彩絞り64のそれぞれ
所望の口径比を予選択する5ビツト符号器197
の接点へそれぞれ接続されている。両方の符号器
196および197は、既に述べた設定機構71
および72(第2図)により手で互いに無関係に
操作可能である。最後にマイクロプロセツサモジ
ユール134は、5ビツト符号器198の接点と
それぞれ接続されているさらに別の信号入力端
O,P,Q,RおよびSをもつている。この符号
器は虹彩絞り64あるいは付属の駆動装置70へ
機械的に連結されて、それぞれの実際絞り口径を
示わす信号を与えるのに用いられる。 ブロツク142(第4図)の詳細を示す第7図
には再び第3のマイクロプロセツサモジユール1
35が認められる。その入力端A,BおよびTは
第1および第2のマイクロプロセツサモジユール
133および134の同名の入力端に接続されて
いる。マイクロプロセツサモジユール135は、
4ビツト符号器199の接点にそれぞれ接続され
ている信号入力端C,D,EおよびFをもつてい
る。この符号器は、カメラに取付けられる交換対
物レンズ65により自動的に操作されるように設
けられ、その対物レンズの相対光度したがつて使
用可能な最大口径比がマイクロプロセツサへ与え
られる。 さらに第7図は3つの7セグメント数字表示器
201,202および203と2つの発光ダイオ
ード204および205とを示しており、これら
はそのつど設定される露光時間を表示する既述の
表示区域73にある。数字表示器201ないし2
03により国際的に慣用の露光時間値のそれぞれ
1つが表示され、両発光ダイオードにより中間値
1/3または2/3の露光時間段階も表示される。同じ
表示区域73により露光計算機22の結果と場合
によつては輝度検出器23の測定結果も後述する
ように表示することができる。さらに第7図は2
つの別な7セグメント数字表示器207および2
08を示し、これら数字表示器は2つの発光ダイ
オード209および210と共に、そのつど所定
の口径比を表示する同様に既述の第2の表示区域
74にある。数字表示器207および208によ
り国際的に慣用の絞り値が表示され、両発光ダイ
オードにより中間値1/3または2/3の絞り段階も表
示される。数字表示器201,202,203,
207および208を駆動するためにスイツチン
グトランジスタ211ないし215があり、その
ベースはそれぞれマイクロプロセツサモジユール
135の信号出力端G,H,I,KおよびLから
の信号によつて制御される。発光ダイオード20
4,205,209および210を駆動するため
に、前述したスイツチングトランジスタ211な
いし215のほかに別のスイツチングトランジス
タ216が設けられ、そのベースはマイクロプロ
セツサモジユール135の信号出力端Nにより制
御される。全部で5つの数字表示器201,20
2,203,207および208と4つの発光ダ
イオード204,205,209および210が
個々に短時間に連続して駆動され、人間の眼には
動かない表示の印象が生ずるように、時間的継続
が選ばれている。マイクロプロセツサモジユール
135の別の信号出力端P,Q,RおよびSは復
号器218の入力端と接続され、この復号器の出
力端は7セグメント数字表示器201,202,
203,207および208の個々の発光セグメ
ントへ接続されて、そのつど駆動される数字表示
器のどのセグメントを付勢すべきかを定める。最
後にマイクロプロセツサモジユール135のもう
1つの信号出力端Oは、数字表示器201,20
2,203,207および208の小数点の制御
に用いられる別のスイツチングトランジスタ21
9のベースへ接続されている。 マイクロプロセツサモジユール135のわずか
な端子を設けさえすればよいようにするため、図
示しない変形例では、スイツチングトランジスタ
211ないし215も同様に復号器を介して駆動
することができる。 さて第8図ないし第11図を参照して露光計算
機22の主要な回路装置の説明を続ける。 第8図の構成図によれば、露光計算機22は例
えば米国カリフオルニア州サンホセ市のフエアチ
ヤイルド・カメラ・アンド・インストルメント・
コーポレーシヨン社の市販のPSU F 3851形の
3つの同じマイクロプロセツサモジユール23
3,234および235をもつマイクロプロセツ
サの形の電子ゲート装置を含んでいる。これらマ
イクロプロセツサモジユール233ないし235
の各々は、個々の両方向データ伝送路236,2
37および238を介して両方向データ伝送用母
線239へ接続されている。第8図に240,2
41および242の符号をつけたブロツクは、第
9図、第10図および第11図に個々に詳細に示
されている電気回路装置を表わしている。第1図
に既に示したプラグコネクタ32,34,35お
よび36も第8図に同様に示されている。母線2
39がプラグコネクタ32の端子群243に接続
されていることもわかる。制御装置21および露
光計算機22の両方のプラグコネクタ31および
32が直接にあるいは接続ケーブル33(第1
図)を介して互いに接続されている場合、母線1
39(第4図)と母線239(第8図)は互いに
接続されている。 ブロツク240(第8図)の詳細を示す第9図
において、再び第1のマイクロプロセツサモジユ
ール233とプラグコネクタ32,34および3
6が認められる。マイクロプロセツサモジユール
233の入力端A,BおよびTはプラグコネクタ
32の端子246,247および248へ接続さ
れ、接続ケーブル33(第1図)の両端が差込ま
れるか、プラグコネクタ31と32が直接はめ合
わされると、制御装置21のマイクロプロセツサ
モジユール133ないし135の同じ符号の入力
端へ接続される。それによりマイクロプロセツサ
モジユール233の入力端Aには12Vの給電電圧
が供給され、入力端Bには5Vの給電電圧が、ま
た入力端Tにはクロツクパルス発生器153(第
5図)のクロツク信号が供給される。プラグコネ
クタ32の別の端子249は露光計算機22の接
地導体に接続され、また制御装置31の接地導体
に接続されている。 第9図による回路装置はさらにそれぞれ8つの
制御入力端AないしHを有する2つのシフトレジ
スタ251および252をもつている。第1のシ
フトレジスタ251の入力端A,B,C,D,E
およびFには、写真撮影すべき主題の輝度を表わ
すかあるいは閃光の場合撮影対象へ供給される光
エネルギを表わす値の手動設定に用いられる第3
図の設定機構85に連結されている6ビツト符号
器254の接点がそれぞれ接続されている。符号
器接点が開かれると、シフトレジスタ251の対
応する制御入力端へ抵抗255を介して+5Vの
電位が供給される。それぞれ1つの符号器接点が
閉じられていると、対応する制御入力端がスイツ
チ256を介して接地電位にある。シフトレジス
タ251の使用されない2つの入力端GおよびH
は、それぞれ抵抗を介して永続的に正の電位にあ
る。 第2のシフトレジスタ252の制御入力端D,
E,F,GおよびHには、使用される写真フイル
ムの感光度を表わす値の手動設定に役だつ第3図
の設定機構81に連結されている5ビツト符号器
258の接点がそれぞれ接続されている。第2の
シフトレジスタ252の他の制御入力端A,Bお
よびCは、長時間露光の場合生ずるシユワルツシ
ルド効果を補正する値の設定に役だちかつ(ある
いは)順次に点弧される複数の閃光による閃光撮
影の際感光材料の加算特性を補正する値の設定に
役だつ第3図の設定機構82に連結されている3
ビツト符号器260の接点へそれぞれ接続されて
いる。第1のシフトレジスタ251におけるよう
に第2のシフトレジスタ252においても、すべ
ての制御入力端AないしHはそれぞれ抵抗261
を介して+5Vの給電電圧へ接続されている。そ
れぞれ1つの符号器接点が閉じられていると、対
応する制御入力端がスイツチ262を介して接地
電位にある。 符号器254,258および260のそれぞれ
の接点組合わせにより定められる光およびフイル
ムのデータを2つのシフトレジスタ251および
252へ並列に読込もうとすれば、マイクロプロ
セツサモジユール233の信号入力端Dがシフト
レジスタへ並列読込み指令として信号を与える。
それからシフトレジスタ251および252に記
憶されたデータは、マイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Cを介してこのモジユール
へ連続して与えられ、しかもマイクロプロセツサ
モジユール233の出力端Eが両シフトレジスタ
へ供給するクロツク信号に関係して制御するよう
に与えられる。 第2のシフトレジスタ252の制御入力端Aな
いしHも、フイルムカセツト保持器25またはフ
イルムカセツト26(第1図)の接続に用いられ
るプラグコネクタ36の端子群270と接続され
ている。カセツト保持器25へ挿入されるフイル
ムカセツト26は、符号器258に類似した(図
示しない)5ビツト符号器と、符号器260に類
似な(同様に図示しない)3ビツト符号器とをも
つている。フイルムカセツト26内にあるこれら
両方の符号器は、露光していない写真フイルム材
料をカセツトへ装填するたびに、そのフイルム材
料の感光度および個々のシユワルツシルド効果お
よび(あるいは)加算特性に従つて設定される。
こうして準備されたフイルムカセツト26がカセ
ツト保持器25へ挿入されると、フイルムカセツ
トの両符号器が、多心接続ケーブル40および3
9(第1図)を介するかあるいは第1図に鎖線で
示す直接接続ケーブル41を介して、シフトレジ
スタ252の制御入力端AないしHへ接続され
る。 上述した構成の変形では、選択的に挿入あるい
は着脱可能な符号化ピンをフイルムカセツト26
に設けて、フイルムカセツトをカセツト保持器へ
挿入すると、符号化されたフイルムデータをこの
符号化ピンによりカセツト25内の適当な符号化
接点へ機械的に伝達することができる。 プラグコネクタ36は、さらに接地導体へ接続
された端子271とマイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Kへ接続される別の端子2
72とをもつている。これらの端子271および
272は、接続ケーブル39および40を介する
か直接接続ケーブル41を介して、同様にフイル
ムカセツト26に接続されている。接地端子27
1はフイルムカセツト26に設けられた符号化接
点への接地接続を行なうので、後者は符号器25
8および260の接点に並列接続される。 上述したスイツチ262はプラグコネクタ36
に設けられている押し棒により戻しばねの作用に
抗して操作されて、カセツト保持器25へ通ずる
接続ケーブル39(第1図)あるいはフイルムカ
セツト26へ通ずる接続ケーブル41(第1図)
をプラグコネクタ36へ接続することによつて、
自動的にスイツチ262が開かれ、それにより手
で操作される符号器258および260が作用し
なくなるようになつているので、フイルムカセツ
ト26の符号器によつて定められるフイルムデー
タのみをシフトレジスタ252へ読込むことがで
きる。フイルムカセツト26をカセツト保持器2
5へ挿入する間に符号化接点の不定の偶然な組合
わせがあたかもフイルムデータのようにシフトレ
ジスタ252へ読込まれるのを防止するため、フ
イルムカセツト26がカセツト保持器25へ完全
に正しく挿入されない間、プラグコネクタ36の
端子272を介してマイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Kへ阻止信号が供給され
て、シフトレジスタ252へのフイルムデータの
読込みを阻止する。この阻止信号は、例えばカセ
ツト保持器25あるいはフイルムカセツト26に
組込まれてフイルムカセツトが正しく挿入された
ときにのみ開かれる常閉接点により制御される。 既に述べたスイツチ256も押し棒により戻し
ばねの作用に抗して操作可能である。後者は輝度
検出器23(第1図)の接続に用いられるプラグ
コネクタ34に設けられているので、輝度検出器
に通ずる接続ケーブル37(第1図)をプラグコ
ネクタ34へ接続することによつて、自動的にス
イツチ256が開かれ、したがつて符号器254
が作用しなくなる。 図示しない変形実施例では、両方のスイツチ2
56および262の代りにスイツチングトランジ
スタを用い、プラグコネクタ34および36の端
子および接続ケーブル39および37または41
の対応する相手片の端子を介して、これらのトラ
ンジスタを不導通状態に制御することができる。 第9図によるプラグコネクタ34は、+12Vへ
通ずる給電電圧導体へ接続される端子274、接
地導体へ接続される端子275、マイクロプロセ
ツサモジユール233の信号入力端GおよびQへ
それぞれ接続される2つの端子276および27
7、マイクロプロセツサモジユール233の信号
入力端HおよびIへそれぞれ接続される2つの端
子278および279をもつている。プラグコネ
クタ34の別の端子280は導体281によりプ
ラグコネクタ32の端子282へ接続されて、プ
ラグコネクタ31の適当な端子157(第5図)
を介して制御装置21の導体156へ接続できる
ようになつている。最後にプラグコネクタ34は
2つの別な端子283および284をもち、これ
らの端子は第11図の回路装置へ通ずる導体28
5および286にそれぞれ接続されている。 マイクロプロセツサモジユール233の信号入
力端L,M,N,OおよびPには5ビツト符号器
291の接点がそれぞれ接続され、これらの接点
は他端を接地導体に接続されている。符号器29
1は第3図に示す設定機構83に連結され、この
設定機構によりそれぞれの輝度測定の方式すなわ
ち1点測定、2点測定あるいは多点測定を選択
し、意図する写真撮影のために用いられる主題照
明光の種類すなわち不変光、閃光あるいは混合光
すなわち不変光と閃光との混合に応じて露光計算
機22をプログラミングすることができる。 マイクロプロセツサモジユール233の信号入
力端Qは、押しボタン101(第3図)により操
作可能なパルス接点292を介して接地導体へ接
続されて、露光計算機22の設定機構85により
符号器254に設定されるデータの読込みと、設
定された他の露光パラメータとの演算を開始する
ことができる。 マイクロプロセツサモジユール233のさらに
別の信号入力端Rは、押しボタン102(第3
図)により操作可能なパルス接点293を介して
接地導体へ接続されて、輝度差あるいはコントラ
ストの表示を行ない、換言すれば、2点測定の測
定方式における輝度測定の先行する2つの結果か
らの露光値差、あるいは多点測定の測定方式にお
ける輝度測定の最低結果と最高結果からの露光値
差をカメラ前部60(第2図)の表示区域73に
表示できるようになつている。最後にマイクロプ
ロセツサモジユール233の信号入力端Sは、押
しボタン103(第3図)により操作可能なパル
ス接点294を介して接地導体へ接続されて、設
定機構83を混合光および情報測定に設定する際
付加的な監視輝度測定あるいは情報輝度測定の結
果をカメラ前部60(第2図)の表示区域73に
表示することができ、これらの付加的結果を露光
計算機22により他の露光パラメータ値と演算し
ないようにしている。 第5図に示すレリーズおよびカセツト自動操作
装置27の説明の際、スイツチ158が開かれ、
フイルムカセツトがカセツト保持器へ挿入され
ず、したがつて接点165も同様に開かれている
とき、カメラシヤツタ67が自動的にその開放位
置へ制御され、カメラ対物レンズ65の虹彩絞り
64がその完全に開いた位置へ制御されること
は、既に述べた。この場合レリーズ169の操作
によつて、虹彩絞り64の駆動装置70により虹
彩絞りを設定機構72(第2図)により設定され
る口径比まで閉じるようにすることも述べた。そ
れにより焦点スクリーン映像を全開虹彩絞りある
いは所定の絞り値まで閉じられた虹彩絞りにおい
て選択的に見ることができるのみならず、虹彩絞
りの一方の位置あるいは他方の位置で選択的に映
像面における輝度測定を行なうことができる。 周知のように写真撮影のため輝度測定を、カメ
ラ外に設けられる光電変換器によるか、あるいは
カメラの映像面にある光電変換器によつて行なう
ことができる。第1の場合を外部測定、第2の場
合を内部測定という。前述したように内部測定
を、虹彩絞りを完全に開いた状態(開放絞り)あ
るいは虹彩絞りを所定の口径比まで閉じた状態
(動作絞り)で行なうことができる。さて動作絞
りで内部測定を行なうためレリーズ169(第5
図)を押し続けなくてもよいようにするため、第
9図によればスイツチングトランジスタ295が
設けられて、そのベースがマイクロプロセツサモ
ジユール233の信号入力端Fへ接続され、この
トランジスタ295のコレクタ―エミツタ区間は
接地導体とプラグコネクタ32の端子296との
間に接続されている。この端子296は制御装置
21のプラグコネクタ31の適当な端子170へ
接続されるようになつているので、トランジスタ
295のコレクタ―エミツタ区間はレリーズ接点
168に対して並列接続される。以下に述べるよ
うに露光計算機22が動作絞りにおいて内部測定
のためにプログラミングされるときには、トラン
ジスタ295がマイクロプロセツサモジユール2
33の出力端Fから供給される信号によつて導通
状態へ制御される。 ブロツク241(第8図)の詳細を示す第10
図には、第2のマイクロプロセツサモジユール2
34およびプラグコネクタ35が再び示されてい
る。マイクロプロセツサモジユール234の入力
端A,BおよびTは、第1のマイクロプロセツサ
モジユール233の同名の入力端へ接続されてい
る。マイクロプロセツサモジユール234の信号
入力端Hは接点300を介して接地電位にするこ
とができる。輝度検出器23(第1図)がプラグ
コネクタ34(第9図)に接続されておらず、し
たがつて設定機構85(第3図)により操作され
る符号器254(第9図)を介して手動で輝度値
を設定せねばならない場合、スイツチ300の一
方の位置で露光計算機22が輝度の内部測定のた
めに、また他方の位置で外部測定のためにプログ
ラミングされる。目盛95をもつ板96(第3
図)の裏面にある(図面には見えない)カムによ
つて接点300を閉じることができる。板96に
このようなカムがないと、接点300は開いたま
まである。目盛95が外部測定の輝度値で目盛ら
れているか、内部測定の輝度値に目盛られている
かに応じて、板96が前述したカムをもつかある
いはもつていない。こうして板96を目盛95と
共に交換すると、該当する目盛95に対応する開
閉位置へ接点300が自動的にもたらされて、外
部測定または内部測定への露光計算機22の切換
えが自動的に行なわれるようにすることができ
る。 マイクロプロセツサモジユール234の他の信
号入力端Kは、摺動つまみ105(第3図)によ
り操作可能な切換えスイツチ301を介して接地
電位にすることができる。露光計算機22が内部
測定のためにプログラミングされているものと仮
定して、このスイツチ301の一方の位置では露
光計算機22が開放絞りにおける露光測定のため
にプログラミングされ、他方の位置では動作絞り
における露光測定のためにプログラミングされて
いる。接点300が内部測定に、またスイツチ3
01が動作絞りに設定され、さらに交換対物レン
ズ65がカメラ前部60に取付けられ、輝度検出
器23がプラグコネクタ34に接続されていない
とき、第1のマイクロプロセツサモジユール23
3(第9図)の出力端Fには既に述べた信号が現
われ、この信号によりスイツチングトランジスタ
295を介して対物レンズ65の虹彩絞り64
が、設定機構72によりあらかじめ選定された口
径比まで閉じられる。 マイクロプロセツサモジユール234の信号入
力端C,D,E,FおよびGには、5ビツト符号
器302の接点がそれぞれ接続され、他方これら
の接点は接地導体へ接続されている。符号器30
2は第3図に示す設定機構84に連結され、この
設定機構により撮影者は、露光計算機22により
自動的に計算された露光パラメータ値を、必要に
応じて1/3絞り値段階において上方へあるいは下
方へ、例えば露光値段階−3ないし+3の範囲内
で補正することができる。 マイクロプロセツサモジユール234は、閃光
発生器24の接続に用いられるプラグコネクタ3
5の端子群304へ接続されている4つの信号出
力端L,M,MおよびOをもつている。同じプラ
グコネクタの端子群305はマイクロプロセツサ
モジユール234の信号入力端P,Q,Rおよび
Sへ接続されている。プラグコネクタ35の別の
端子307は導体308を介してプラグコネクタ
32(第9図)の端子309へ接続されて、プラ
グコネクタ31(第5図)の対応する端子192
を介してマイクロプロセツサモジユール133の
信号入力端Iへ接続できるようになつている。プ
ラグコネクタ35(第10図)の2つの別の端子
312および313は、+5Vへ通ずる給電電圧導
体および接地導体へ接続されている。最後にプラ
グコネクタ35はもう1つの端子314をもち、
この端子は第11図の回路装置へ通ずる導体31
5に接続されている。 ブロツク242(第8図)の詳細を示す第11
図に再び認められる第3のマイクロプロセツサモ
ジユール235の入力端A,BおよびTは、他の
マイクロプロセツサモジユール233および23
4の同名の入力端に接続されている。さらに第1
1図には既に述べた導体285および286が見
られ、これらの導体はプラグコネクタ34(第9
図)の端子283および284から出てマイクロ
プロセツサモジユール235の信号入力端Cまた
は信号出力端Eへ通じている。 マイクロプロセツサ235の信号入力端Dに
は、押しボタン104(第3図)により操作可能
なパルス接点330が接続され、この接点により
入力端Dが接地電位にされて、給電回路装置13
1(第5図)の動作停止を行なう。しかし例えば
カメラシヤツタ、絞り駆動装置および場合によつ
てはフイルム送り装置の必要なすべての機械的動
作過程が規則正しく終つた後、はじめて給電が停
止される。固有の動作停止信号はマイクロプロセ
ツサモジユール133(第5図)の出力端Eに現
われる。 カメラ制御装置21(第1図)に存在する閃光
同期用回路装置175ないし179(第5図)の
ほかに、第11図からわかるように同じような回
路装置175′ないし179′も露光計算機22に
設けられている。点弧信号はマイクロプロセツサ
モジユール235の出力端Fから抵抗175′を
経てスイツチングトランジスタ176′のベース
へ供給され、一方このトランジスタが分圧器17
7′,178′を介してトライアツク179′を導
通状態へ制御する。トライアツク179′の一方
の主電極は接地導体へ接続され、他方の主電極は
プラグコネクタ35(第10図)の端子314へ
通ずる既述の導体315へ接続されている。付加
的な閃光同期回路装置175′ないし179′によ
つて、接続ケーブル33(第1図)を経て閃光同
期導線をデータ導線に対して並列に導く必要がな
くなる。 さらに第11図に示すように、第3図について
既に述べた表示区域97が、同じ閃光を特定の写
真撮影のため順次に何回必要とするかを撮影者に
通報する1けたあるいは2けたの数を表示する2
つの7セグメント数字表示器336および337
をもつている。閃光の発光後同じ表示区域におい
て、撮影のためにさらに何回閃光が必要かを読取
ることもできる。同様に第11図に認められるよ
うに、第3図について述べた第2の表示区域98
は2つの7セグメント数字表示器338および3
39とさらに2つの発光ダイオード340および
341をもつており、それにより場合によつては
必要となる閃光照明あるいは設定された露光値の
補正を撮影者に通報する。その際表示区域98に
おいて左に設けられた数字表示器338によつ
て、正の補正が必要であるか負の補正が必要であ
るかだけが通報される。この目的のため、撮影の
ための光が少なすぎる場合、数字表示器338の
中間の水平なセグメントだけが付勢される。表示
区域98において右に設けられた数字表示器33
9は、1けたの数字によつて露光値段階全体にお
いて必要な補正の大きさを通報する。さらに発光
ダイオード340および341は中間値である1/
3または2/3露光値段階の表示も可能にする。 数字表示器336ないし339および発光ダイ
オード340および341を駆動するためにスイ
ツチングトランジスタ342ないし347があ
り、そのベースはマイクロプロセツサモジユール
235の信号出力端I,K,L,M,NおよびO
へ接続されている。全部で4つの数字表示器33
6ないし339と両方の発光ダイオード340お
よび341も個々に順次駆動され、その際人間の
眼に対しては表示が不変であるという印象が与え
られるように、時間的継続が選ばれている。マイ
クロプロセツサモジユール235の別の信号出力
端P,Q,RおよびSは復号器348の入力端へ
接続され、この復号器の出力端は7セグメント数
字表示器336,337および339の個々の発
光セグメントへ接続されて、そのつど駆動される
数字表示器のどのセグメントを付勢すべきかを決
定する。 第1図、第3図、第8図および第9図に示す露
光計算機22のプラグコネクタ34は、既に述べ
たように光電輝度検出器23の接続に用いられ
る。さて第12図にはこの輝度検出器の電気回路
装置の例が示されている。 第12図に350で示す光電変換器は、積分兼
記憶回路装置352のアナログ信号入力端351
に接続されている。回路装置352の信号出力端
353と変換器350はリレー355の切換え接
点354へ接続されている。切換え接点354の
切換え舌片はアナログ―周波数変換器356の入
力端に接続され、この変換器の出力側にパルス増
幅器357が接続されている。増幅器357の出
力端は、露光計算機22のプラグコネクタ34に
適合するプラグコネクタ360の端子358へ接
続されている。ここにおいてまた以下に仮定する
ように、両方のプラグコネクタ360と34がは
め合わされると、パルス増幅器357の出力端は
端子358および276を介してマイクロプロセ
ツサモジユール233(第9図)の信号入力端G
へ接続される。積分兼記憶回路装置352は2つ
の制御信号入力端361および362をもち、こ
れらの制御信号入力端はプラグコネクタ360の
端子363および364へそれぞれ接続されて、
プラグコネクタ34(第9図)の端子278また
は284を介してマイクロプロセツサモジユール
233(第9図)の信号出力端Hまたはマイクロ
プロセツサモジユール235(第11図)の信号
出力端Eへ接続される。制御入力端361へ供給
される信号は回路装置352の積分器のゲート時
間を制御し、これに反し他の制御入力端362へ
供給される信号は回路装置352の記憶装置の消
去に用いられる。 リレー355の励磁コイルは一方では接地導体
へ接続され、他方ではプラグコネクタ360の端
子365へ接続されて、プラグコネクタ34(第
3図)の端子279を介してマイクロプロセツサ
モジユール233の信号出力端Iへ接続される。
リレー355およびその切換え接点354によ
り、輝度検出器23が閃光あるいは不変光におけ
る輝度測定のため選択的に切換えられる。輝度検
出器23の接地導体はプラグコネクタ360の端
子366へ接続されて、プラグコネクタ34の端
子275を介して露光計算機22の接地導体へ接
続される。プラグコネクタ34の端子274およ
びプラグコネクタ360の端子367を介して、
+12Vの給電電圧が輝度検出器23へ供給され
る。第12図には、わかり易くするため種々の構
造群350,352,356および357へのエ
ネルギ供給用内部導体は示してない。 切換えスイツチ368はプラグコネクタ360
の別の端子369へ接続されて、プラグコネクタ
34の端子283および導体285を介してマイ
クロプロセツサモジユール235(第11図)の
信号入力端Cへ接続される。スイツチ368の一
方の位置において前記の信号入力端Eは接地電位
にあるが、スイツチ368の他方の位置において
は開いている。スイツチ368により撮影者は、
輝度の内部測定あるいは外部測定のために露光計
算機22を選択的にプログラミングすることがで
きる。 最後に輝度検出器23は2つのパルス接点37
0および371をもち、これらのパルス接点は機
械的に互いに結合され、かつ押しボタン372へ
連結されている。これらの接点370および37
1は一方では接地導体に接続され、他方ではプラ
グコネクタ360の端子373および374へそ
れぞれ接続されて、露光計算機22のプラグコネ
クタ34の端子280および277へ接続され
る。押しボタン372の操作によつて両方の接点
370および371が閉じられる。接点370が
閉じる結果、プラグコネクタ360および34の
端子373および280、導体281、プラグコ
ネクタ32(第9図)の端子282、プラグコネ
クタ31(第5図)の対応する端子157および
導体156を介して、トランジスタ151のコレ
クタ―エミツタ区間が橋絡され、したがつて給電
回路装置131のリレー147の励磁電流回路が
閉じられ、それにより、給電回路装置131が既
にあらかじめ付勢されていなければ、全装置のす
べての電流負荷へのエネルギ供給が開始される。
第2のパルス接点371が閉じることにより、プ
ラグコネクタ360および34の端子374およ
び277を介してマイクロプロセツサモジユール
233(第9図)の信号入力端Qが接地電位にさ
れ、露光計算機22によつて、アナログー周波数
変換器356によつて発生されかつ光電変換器3
50へ入射する光の強さあるいは光エネルギに比
例する周波数のパルスが、マイクロプロセツサモ
ジユール233(第9図)の信号入力端Gへ読込
まれ、こうして自動的に設定される輝度値が他の
データと演算される。ここで思い出すべきことと
して、両方のプラグコネクタ34と360をはめ
合わせることによつてスイツチ256(第9図)
が自動的に開かれ、したがつて設定機構85(第
3図)により操作可能な符号器254(第9図)
が動作停止せしめられていることである。 第13図には、露光計算機22のプラグコネク
タ35(第1図、第3図、第8図および第10
図)へ接続される電子閃光発生器24(第1図)
の電気回路装置の例が概略的に示されている。第
13図に認められる多極プラグコネクタ380
は、露光計算機22の前述したプラグコネクタ3
5に適合する。カメラ制御装置21および露光計
算機22のマイクロプロセツサモジユールを閃光
発生器24の以下に述べる電子制御装置から電気
的に分離するために、閃光発生器24の回路装置
は2つのフオトカプラ群381および382をも
つている。一方のフオトカプラ群381の信号入
力端はプラグコネクタ380の端子群383へ接
続されて、プラグコネクタ35の対応する端子3
04を介してマイクロプロセツサモジユール23
4(第10図)の信号出力端L,M,NおよびO
へ接続される。第1のフオトカプラ群381の出
力端は発生器電子制御装置385の信号入力端
A,B,CおよびDへそれぞれ接続されている。
この制御装置は第2のフオトカプラ群382の入
力端へそれぞれ接続される信号出力端E,F,G
およびHをもつている。この第2のフオトカプラ
群382の出力端はプラグコネクタ380の端子
群386へ接続されて、プラグコネクタ35の対
応する端子305を介してマイクロプロセツサモ
ジユール234(第10図)の信号入力端P,
Q,RおよびSへ接続される。 発生器電子制御装置385は、さらに半導体ス
イツチ387―Iないし387―Vの制御電極に
それぞれ接続される一連の信号出力端I,K,…
…Vをもつている。これらの半導体スイツチは例
えばサイリスタであり、発生器24の閃光出力を
適当に制御するために、第1の充電コンデンサ3
88に対して別の充電コンデンサ388―Iない
し388―Vを個々に並列接続して、全容量を所
定の段階で変化できるようにするのに役だつ。コ
ンデンサ338および場合によつてはこれに並列
接続される別のコデンサ388―Iないし388
―Vは充電装置389により充電可能であり、さ
らに点弧兼出力分配装置390へ接続されてい
る。後者の装置390は(第13図に示してな
い)電子閃光ランプをそれぞれ接続するのに用い
られる複数のプラグコネクタ391に接続されて
いる。点弧兼出力分配装置390は点弧信号の供
給用制御入力端392をもつている。この制御入
力端392はプラグコネクタ380の端子393
へ接続されて、プラグコネクタ35(第10図)
の対応する端子および導体315(第10図およ
び第11図)を介して、第11図による閃光同期
回路装置175′ないし179′へ接続される。 充電装置389はプラグコネクタ380の別の
端子395へ接続される信号出力端394をもつ
ている。両方のプラグコネクタ380と35がは
め合わされると、信号出力端394が端子395
および307、導体308(第10図および第9
図)、プラグコネクタ32および31の端子30
9および192、および導体191(第5図)を
介して、カメラ制御装置21のマイクロプロセツ
サモジユール133の信号入力端Iへ接続され
る。第5図について既に述べたように、マイクロ
プロセツサモジユール133の信号入力端Iが接
地電位にある間、カメラシヤツタの始動が阻止さ
れている。さてコンデンサ388および場合によ
つては接続される別のコンデンサ388―Iない
し388―Vが充分に充電されていない限り、信
号出力端394が接地電位にあるように、閃光発
生器24(第13図)にある充電装置389が構
成されている。これにより充電過程中カメラシヤ
ツタの始動も閃光輝度測定も阻止される。例えば
そのつどの充電電流の大きさを検出して、この充
電電流の強さが特定の限界値を超過すると、信号
出力端394をそのつど接地電位へ制御する電流
交換器によつて、信号出力端の電位を制御するこ
とができる。 最後にプラグコネクタ380がさらに2つの別
な端子396および397をもち、プラグコネク
タ35の対応する端子312および313と共
に、閃光発生器24へ+5Vの給電電圧を供給す
る接続を行ない、また露光計算機22と閃光発生
器24との間で接地することができる。 前述した閃光発生器24が両方のプラグコネク
タ380および35を介して露光計算機22へ接
続されていると、マイクロプロセツサモジユール
234(第10図)の出力端L,M,NおよびO
からの信号によつて、第1のフオトカプラ群38
1および電子制御装置385の信号入力端A,
B,CおよびDを介して、発生器24の閃光出力
が制御され、その際電子制御装置385は、入つ
てくる制御信号に関係して、付加的な充電コンデ
ンサ338―Iないし388―Vのいくつかを、
半導体スイツチ387―Iないし387―Vによ
り第1の充電コンデンサ388に並列接続する。
すべてのコンデンサが並列接続されると、閃光出
力は100%になる。個々のコンデンサを切離すと、
閃光出力は1/3露光値段階だけ減少する。電子制
御装置385の信号入力端A,B,CおよびDに
おける制御信号とそのつど生ずる閃光出力との関
係は、単に例として次の表に示される。
【表】
【表】
閃光発生器24の出力変化範囲は、いかなる場
合にも表に示すように100%から5%である必
要はない。実際には100%から16%あるいは12.5
%の変化範囲で充分であるが、段階的減少は表
により常に1/3露光値段階で行なわれる。電子制
御装置385の信号出力端E,F,GおよびHの
信号により、フオトカプラ群382を介してマイ
クロプロセツサモジユール234(第10図)の
入力端P,Q,RおよびSへ、閃光発生器のその
つどの出力変化範囲がどんな大きさであるかが通
報される。変化範囲を定める情報は、信号出力端
EないしHにおける高電位および低電位の固定的
に設定された組合わせにより形成されるが、ある
いは電子制御装置385によつて電子的に発生さ
れ、その際信号と変化範囲との関係は表に類似
している。 第13図にはさらに電子制御装置385に付属
するデータ入力装置398が示され、例えば4ビ
ツト符号器を含み、例えば手動制御あるいは遠隔
制御されて電子制御装置385を選択的にプログ
ラミングして、発生器24の最大閃光出力が100
%あるいは79%あるいは63%あるいは50%等とな
るようにし、その際段階的減少は表の最後の欄
と同じである。もちろんこのようにあらかじめ選
定された最大閃光出力の減少によつて発生器24
の出力変化範囲が減少せしめられ、そのつど得ら
れる変化範囲は電子制御装置385の信号出力端
E,F,GおよびHの信号によつて露光計算機2
2へ通報される。 前述した装置全体の使用および動作態様は次の
とおりである。 カメラの外部で輝度測定する場合における不変化
に対する露光値の計算 まずカメラ制御装置21および露光計算機22
のプラグコネクタ31および32が直接にあるい
は接続ケーブル33を介して互いに接続され、レ
リーズおよびカセツト自動操作装置27と蓄電池
28が制御装置21のプラグコネクタ42および
43へ接続され、露光計算機22のプラグコネク
タ34ないし36へ部品23ないし26のどれも
接続されていないものと仮定する(第1図)。そ
のとき装置はすべての露光パラメータ値の手動設
定の準備ができており、すなわち第9図のスイツ
チ256および262が閉じ、したがつて露光計
算機22にある符号器254,258および26
0が作用する。 不変光においてカメラ外における輝度測定によ
る露光時間tの計算のために、周知の式が適用さ
れる。 t=tO+tK () tO=定数・A2/E/B・10S/10 () ここで t=正しい露光の露光時間 tO=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
しない露光時間 tK=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
するための付加的な露光時間 AE=写真撮影中におけるカメラ対物レンズの口
径比 B=撮影主題の輝度 S=写真フイルムの感光度 C=場合によつては望まれる露光補正係数 式()を対数計算し、さらに変形することに
よつて、周知のアペツクス式()が得られる。 Tv=Sv+Bv−AEv+Cv () ここで Tv=露光時間tOの逆数のアペツクス値 Sv=フイルムの感光度のアペツクス値 Bv=撮影主題の輝度のアペツクス値 AEv=写真撮影の際におけるカメラ対物レンズの
口径比のアペツクス値 Cv=場合によつては所望の露光補正係数のアペ
ツクス値 すべてのアペツクス値は該当する露光パラメー
タ値の対数に比例し、1/3露光値段階に量子化さ
れるのがよい。 設定機構83(第3図)により符号器291
(第9図)が、光の種類としての不変光と輝度測
定方式としての1点測定、2点測定あるいは多点
測定とに設定され、使用すべき輝度測定器に合わ
されたいわゆる輝度の外部測定用目盛95をもつ
板96が露光計算器モジユール80(第3図)へ
挿入されると、露光計算機22が式()および
()による順次計算のためにプログラミングさ
れる。この板96を挿入すると、マイクロプロセ
ツサモジユール234(第10図)の信号入力端
Hに接続された接点300は、露光計算機22が
輝度の外部測定にプログラミングされている開閉
位置へ自動的にもたらされる。次に設定機構83
(第3図)が不変光および1点測定に設定されて
いるものとまず仮定する。 設定機構81(第3図)により、撮影者は使用
されるフイルム材料の感光度Sを設定し、それに
より符号器258(第9図)によりアペツクス値
Svがデイジタルに2進符号化された形で準備され
る。撮影者はさらに設定機構82(第3図)によ
り、長い露光時間例えば1/4秒より長い露光時間
で使用する場合フイルム材料のシユワルツシルド
効果を特徴づける係数Kに従つて符号器260
(第9図)を設定することができる。さらに設定
機構84(第3図)には所望の場合露光補正係数
C、例えば陰画フイルムを使用する場合+2/3の
絞り段階が、あるいは陽画フイルムを使用する場
合−1/3の絞り段階が設定され、符号器302
(第2図)により対応するアペツクス値Cvがデイ
ジタルに2進符号化された形で準備される。カメ
ラ前部60(第2図)にある設定機構72によつ
て、撮影者は意図する写真撮影に好適と思われる
カメラ対物レンズ65の虹彩絞り64の口径比を
選び、それにより符号器197(第6図)によつ
て対応するアペツクス値AEvが2進符号化された
形で形成される。選ばれた口径比Aはカメラ前部
60(第2図)の表示区域74にデイジタル表示
される。前述した設定の順序は全く重要でなく、
既に行なわれた設定を後で変更することができ
る。 露光計算機モジユール80に使用される板96
の目盛95が露光測定器に合わされていれば、輝
度測定器として市販の任意の光電露光測定器を使
用することができる。輝度測定器により撮影者
は、撮影すべき主題の映像にとつて重要な部分の
輝度Bあるいは撮影主題の代りにされる灰色紙の
輝度を通常のように測定する。輝度測定器に対数
目盛で示された輝度測定値は、露光計算機モジユ
ール80の設定機構85により、目盛95および
指針円板94において設定され、この場合符号器
254(第9図)へ伝送されるようにせねばなら
ず、後者は対応するアペツクス値Bvを2進符号
化された形で準備する。 最後に述べた設定を行なつた後、撮影者は露光
計算機モジユール80(第3図)にある押しボタ
ン101を押して、接点292(第2図)を一時
的に閉じる。これにより設定されたデータがマイ
クロプロセツサ133,134,135,23
3,234,235に読込まれ、直ちに互いに演
算される。その際マイクロプロセツサはまずアペ
ツクス値Tvを式()により計算する。マイク
ロプロセツサは、その中に記憶されて通常のあら
ゆる露光時間tpに対して対応するアペツクス値Tv
を含む2進符号化された表あるいはリストから、
対応する露光時間tpを読む。それにすぐ続いてマ
イクロプロセツサは式()により露光時間tを
計算する。このために注意すべきことは、マイク
ロプロセツサには設定可能なあらゆるシユワルツ
シルド係数K(例えばK=0,1,2……7)に
対して2進符号化された表あるいはリストが記憶
されており、この表あるいはリストからマイクロ
プロセツサが、計算された露光時間tpに対してフ
イルム材料のシユワルツシルド効果を考慮する付
加的な露光時間tpを読出すことができる。設定機
構82(第3図)を係数0に設定すると、tK=0
したがつてt=tpとなる。これに反し異なるシユ
ワルツシルド係数が設定されるとtK>0となる。 押しボタン101(第3図)から手をはなす
と、カメラ前部60(第2図)の表示区域73に
計算された露光時間tがデイジタルで表示され
る。表示された露光時間は2進符号化された形
で、カメラ前部60に含まれてカメラシヤツタ6
6〜69の露光時間を制御する装置へ自動的に入
力される。 撮影者がフイルムカセツトをカメラのカセツト
保持器へ差込むと、押し棒166により接点16
5(第5図)が閉じられるので、マイクロプロセ
ツサモジユール133の信号入力端Fが接地電位
にされ、したがつてカメラシヤツタはその閉鎖位
置へ制御され、カメラ対物レンズの虹彩絞り64
はあらかじめ選ばれた口径比へ制御される。撮影
者が続いてフイルムカセツトの遮光摺動片を引出
した後、ねらつた主題の正しく露光された写真撮
影を行なうために、レリーズ169(第5図)を
操作しさえすればよい。 しかしレリーズ169の操作前に、撮影者がカ
メラ前部60にある操作機構(第2図)により異
なる口径比を設定し、露光計算機22が直ちにそ
れに適合する露光時間tを計算して表示し、カメ
ラシヤツタへ与えることもできる。同様にレリー
ズ169の操作前に、露光測定器モジユール80
(第3図)の設定機構84により異なる露光補正
を符号器302(第10図)を介してマイクロプ
ロセツサへ与えて、例えば充分あるいは不充分な
露光を行なうことも可能である。同じように撮影
者がレリーズ169の操作前に、場合によつては
フイルム材料のシユワルツシルド効果を考慮する
ため補正を行なう設定機構82を動かすか、ある
いは撮影者が異なるフイルム材料の使用を決定す
る場合異なるフイルム感度を設定する設定機構8
1を動かすこともできる。設定機構72,81,
82および84を動かした後、露光計算機22に
より直ちに対応する新しい露光時間tが自動的に
計算されて表示区域73に表示され、カメラシヤ
ツタへ与えられる。設定変化の順序はあまり問題
とならない。マイクロプロセツサはすべての主要
な符号器を連続的に循環して走査する。 露光計算機22がそのつど与えられたデータを
計算し、有効な露光時間をまだカメラシヤツタへ
与えていない限り、レリーズ169を押しても無
効である。カメラ前部60(第2図)にある設定
機構72により対応レンズ65の虹彩絞り64の
変化範囲外にある口径比が設定される場合、およ
び露光計算機22により計算される露光時間tが
カメラシヤツタの露光時間変化範囲外にある場合
にも、同じことがいえる。 撮影者が露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構83とこの設定機構に連結された不変
光の光種類および2点測定の測定方式のために符
号器291(第9図)を設定すると、装置の使用
および動作態様は前述したものとは次の点でのみ
異なる。 まず輝度測定器によりカメラの外部で、写真で
写そうとする撮影主題の例えば明るい部分の輝度
B1が測定される。こうして対数尺度で得られた
輝度測定値は設定機構85により目盛95および
指針円板94に基いて露光計算機22の符号器2
54へ手動で伝送され、それにより対応するアペ
ツクス値B1vが形成されて準備される。押しボタ
ン101(第3図)の操作によりパルス接点29
2(第9図)が短時間閉じられ、したがつて前記
のアペツクス値がマイクロプロセツサに記憶され
る。それから撮影者は輝度測定器により写真で写
そうとする撮影主題の暗い部分の輝度B2を測定
する。得られた輝度測定値も同様に設定機構85
(第3図)により露光計算機22へ伝送され、対
応するアペツクス値B2vの形で準備され、それか
ら押しボタン101の操作により第2のアペツク
ス値もマイクロプロセツサに記憶される。第1の
アペツクス値B1vだけが記憶されている限り、カ
メラ前部60にある表示区域73に暗いままであ
り、それによりさらに第2の測定値を与えねばな
らないことが撮影者に通報される。そのときシヤ
ツタの始動は阻止されている。第2のアペツクス
値B2vも記憶されると、露光計算機22により2
つの記憶されているアペツクス値から平均値Bv
=(B1v+B2v)/2が自動的に計算され、それか
らこの平均値および他の設定された露光パラメー
タ値に基いて、前述した式()および()に
より露光時間tが計算される。得られる露光時間
tはカメラ前部60の表示区域73に表示され、
カメラシヤツタの露光時間制御装置へ与えられ
る。同時に露光計算機22は記憶された2つのア
ペツクス値B1vとB2vの差も計算する。この差B1v
−B2vの絶対値はカメラ前部60の表示区域73
において全部および1/3の露光値段階でデイジタ
ル表示することができ、その際押しボタン102
(第3図)を押すことによつてパルス接点293
を閉じ、したがつてマイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Rを接地電位にする。押し
ボタン102を操作している間表示区域73にお
いて見ることのできるこの計算された差B1v−
B2vは、撮影主題の輝度コントラストについての
情報を撮影者に与え、使用されるフイルム材料に
よりこのコントラストを処理できるかどうか判断
するのを可能にする。押しボタン102から手を
はなした後、表示区域73に計算された露光時間
tが直ちに再び現われ、写真撮影を行なうことが
できる。2つの輝度測定の順序を逆にすることも
でき、すなわちまず撮影主題の暗い部分をまず測
定し、次に明るい部分を測定することができる。 レリーズ169を操作する前に、カメラ前部6
0にある設定機構72によりあらかじめ選定され
た口径比を変化するか、あるいは露光計算機モジ
ユール80にある設定機構81,82および84
の1つを動かすことにより、フイルム感度、シユ
ワルツシルド効果または露光の別な所望の補正の
ための別のデータを露光計算機22へ与えること
も可能で、その際対応する露光時間tが直ちにあ
らためて計算され、カメラ前部60の表示区域7
3にデイジタル表示され、2進符号化された形で
露光時間制御装置へ与えられる。 第3の輝度測定値が露光計算機へ与えられる
と、先行する2つの輝度測定値が消去され、2点
測定の新しい過程が始まる。 設定機構83(第3図)により符号器291
(第9図)を不変光の光種類と多点測定の測定方
式に設定すると、露光計算機22は任意の数の輝
度測定値を与えるようにプログラミングされ、そ
の際1つの測定値だけあるいは2つの測定値を与
えることも可能である。(対数尺度の)個々の輝
度測定値は再びカメラの外部にある輝度測定器に
より検出され、それから設定機構85により機械
的に露光計算機22へ伝送される。対応するアペ
ツクス値B1v,B2v……Bovは、露光計算機モジユ
ール80(第3図)にある押しボタン101の操
作によりマイクロプロセツサへ与えられて記憶さ
れる。輝度アペツクス値を与えた後、露光計算機
22は前に記憶されていたすべての輝度アペツク
ス値から平均値Bv=(B1v+B2v……Bov)/nを
計算し、この平均値および与えられた他のパラメ
ータ値から式()および()により露光時間
tを計算し、この露光時間tがカメラ前部60の
表示区域73にデイジタル表示され、2進符号化
された形でカメラシヤツタの露光時間制御装置へ
与えられる。任意の数の輝度測定値が与えられた
後、写真撮影を行なうことができる。 カメラシヤツタが閉じて開いた後、あるいは設
定機構83が一時的に動かされた後、押しボタン
101が再び押されると、記憶されたすべての輝
度アペツクス値の消去と多点測定過程の新しい開
始とが行なわれる。多点測定の測定方式で与える
ことのできる輝度測定値の最大数はマイクロプロ
セツサの記憶装置容量によつて限定され、本発明
による装置の好ましい実施例では100以上である。 第1図による露光計算機22のプラグコネクタ
36に、カセツト保持器25への接続ケーブル3
9あるいはフイルムカセツト26への接続ケーブ
ル41が接続されていると、上述したようにスイ
ツチ262が開かれているので、露光計算機22
にある2つの符号器258および260(第9
図)は作用しない。そのとき露光計算機は、フイ
ルムカセツト26に使用されるフイルム材料の感
度およびシユワルツシルド効果のような特性デー
タを自動的に与える準備ができている。この場合
撮影者は、露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構81および82に注意する必要がな
い。露光計算機22にある符号器258および2
60(第9図)の代りに、フイルムカセツト26
にある符号器が作用する。なお装置の前述した使
用および動作態様については何も変つていない。 第1図による露光計算機22のプラグコネクタ
34に輝度検出器23への接続ケーブル37が接
続されていると、さらに上述したようにスイツチ
256が開かれているので、露光計算機の符号器
254(第9図)は作用しない。この場合露光計
算機22は、輝度検出器23により得られる輝度
測定値を自動的に与える準備ができている。した
がつて撮影者は露光計算機モジユール80(第3
図)の設定機構85に注意する必要がない。この
場合も露光計算機モジユール80に挿入される板
96が輝度の内部測定用の目盛95をもつている
か外部測定用の目盛をもつているかは問題でな
い。なぜならば今や撮影者は、輝度検出器23
(第12図)にある切換えスイツチ368により、
マイクロプロセツサを輝度の内部測定あるいは外
部測定のため選択的にプログラミングできるから
である。光電変換器350の前にある球欠状拡散
板を取外したり取付けたりする際自動的に操作さ
れるように、切換えスイツチ368を構成するの
が適切でありかつ好ましい。さて切換えスイツチ
368が輝度の外部測定に設定されているものと
仮定する。 さらに撮影者が露光計算機モジユール80(第
3図)の設定機構83したがつて符号器291
(第9図)を不変光の光種類および1点測定の測
定方式に設定したものと仮定する。そのときマイ
クロプロセツサモジユール233(第9図)の信
号出力端Iに電圧が現われ、プラグコネクタ34
および360(第12図)の端子279および3
65を介して輝度検出器23のリレー355へ供
給される。したがつてリレー355が励磁され、
その接点354は第12図に示す開閉位置から他
方の開閉位置へ切換えられて、光電変換器350
の出力端がリレー接点354を介してアナログ―
周波数変換器356の入力端へ直接接続される。
後者は光電変換器350により検出される撮影主
題の輝度Bの対数に比例する周波数の電気パルス
を発生する。これらのパルスは増幅器357によ
つて増幅され、プラグコネクタ端子358および
276を経てマイクロプロセツサモジユール23
3(第9図)の信号入力端Gへ供給される。 輝度測定を行なうために、撮影者は、光電変換
器350を撮影すべき主題の映像にとつて重要な
部分へ向けて、輝度検出器23(第12図)の押
しボタン372を操作する。これにより接点37
0を介して給電回路装置131(第4図および第
5図)が既に付勢されていない限り付勢され、接
点371によりプラグコネクタ端子374および
277を介してマイクロプロセツサモジユール2
33(第9図)の信号入力端Qが接地電位にされ
る。これによりマイクロプロセツサモジユール2
33の入力端Gに供給されるパルスがマイクロプ
ロセツサへ読込まれる。そのつど特定の一定な期
間に入つてくるパルスが周期的に数えられること
によつて、マイクロプロセツサにおいて読込まれ
たパルスの周波数が検出される。こうして検出さ
れるパルスの数に基いて露光計算機22が輝度ア
ペツクス値Bvを計算し、撮影者が輝度検出器2
3にある押しボタン372を操作している間、こ
の輝度アペツクス値Bvがカメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示される。押
しボタン372から手をはなすことによつて、マ
イクロプロセツサがアペツクス値Bvを符号器に
設定された他の露光パラメータ値と共に式()
および()に従つて演算して、正しい露光時間
tを決定する。後者はカメラ前部60(第2図)
の表示区域73にデイジタル表示され、2進符号
化された形でカメラシヤツタの露光時間制御装置
へ自動的に与えられる。他のすべての点は輝度測
定値の手動設定による前述した場合と同じであ
る。 輝度検出器23(第12図)の押しボタン37
2から手をはなした際、パルスを数える期間内の
時点に計数誤差が生じ、その結果不正確に露光さ
れた写真撮影が行なわれるのを防止するために、
最後から2番目の全期間に検出されるパルス数に
基いてマイクロプロセツサがアペツクス値Bvを
計算する。 露光計算機モジユール80(第3図)の設定機
構83およびこの設定機構に連結された符号器2
91(第9図)が、不変光の光種類と2点測定の
測定方式に設定されると、写真撮影が可能である
前に、撮影者は輝度検出器23により2回の輝度
測定を行なわねばならない。これら輝度測定の
各々のために撮影者は輝度検出器の押しボタン3
72を操作し、それにより露光計算機22は、輝
度検出器のアナログ―周波数変換器356から供
給されるパルスの周波数に基いて、まず輝度アペ
ツクス値B1vを計算し、撮影者が輝度検出器23
にある押しボタン372を操作している間、この
輝度アペツクス値B1vがカメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示される。同
時にこのアペツクス値B1vがマイクロプロセツサ
へ記憶される。ただ1つのアペツクス値が記憶さ
れている限り、輝度検出器23の押しボタン37
2から手をはなした後、表示区域73は暗いまま
であり、シヤツタの始動は阻止されている。第2
の輝度アペツクス値B2vも記憶されていると、露
光計算機22が記憶された両方のアペツクス値か
ら平均値Bv=(B1v+B2v)/2を計算し、この平
均値および他の露光パラメータから差B1v−B2v
と同様に式()および()により露光時間t
を計算する。他のすべての点は輝度測定値の手動
設定について前述した2点測定におけると同じで
ある。 撮影者が露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構83したがつて不変光の光種類および
多点測定の測定方式に符号器291(第9図)を
設定すると、写真撮影の前に輝度検出器23によ
り任意の回数の輝度測定を順次行なうことがで
き、そのたびに輝度検出器にある押しボタン37
2を操作して、露光計算機22により輝度アペツ
クス値B1v,B2v……Bovを計算し、カメラ前部6
0(第2図)の表示区域73にデイジタル表示
し、かつマイクロプロセツサに記憶させねばなら
ない。他のすべての点は輝度測定値の手動設定に
よる上述の多点測定におけるのと同じである。 カメラの映像面で輝度測定する際における不変光
用露光値の計算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグコネクタ31および32が互いに直接にある
いは接続ケーブル33を介して接続され、レリー
ズおよびカセツト自動操作装置27と蓄電池28
が制御装置21のプラグコネクタ42および43
に接続され、露光計算機22のプラグコネクタ3
4ないし36に構成部分23ないし26のいずれ
も接続されていない(第1図)ものと仮定する。
したがつて装置はすべての露光パラメータを手動
設定するように準備されている。 露光測定器モジユール80(第3図)にある設
定機構81により、符号器258(第9図)が使
用すべきフイルム材料の感光度に設定される。さ
らに設定機構82(第3図)により、比較的長い
露光時間で動作させる場合、符号器260(第9
図)をフイルム材料のシユワルツシルド効果に合
わせて設定することができる。設定機構83(第
3図)により、撮影者はさらに不変光の光種類と
1点測定、2点測定あるいは多点測定の所望の測
定方式のために符号器291(第9図)を設定せ
ねばならない。カメラ前部60(第2図)にある
設定機構72により、撮影者は虹彩絞り64の適
切と思われる口径比をあらかじめ選択することが
でき、それにより符号器197(第6図)がそれ
に応じて設定され、設定された口径比の値が表示
区域74にデイジタル表示される。 カメラの映像面における輝度測定すなわち輝度
のいわゆる内部測定のために露光計算機22をプ
ログラミングするため、露光計算機モジユール8
0(第3図)に、使用される輝度測定器に合わせ
た内部測定用目盛95のある板96が挿入され
る。この板96を挿入すると、マイクロプロセツ
サモジユール234(第10図)の信号入力端H
に接続された接点300が、輝度の内部測定のた
めに露光計算機22がプログラミングされている
開閉位置へもたらされる。内部測定用輝度測定器
として、スイス国フオイエルターレンのシナー
ル・アクチエンゲゼルシヤフト・シヤツフハウゼ
ン社からシナールシツクスなる名称で市販されて
いる装置を使用することができ、この装置は光電
変換器とこれに接続される電気表示計器とをもつ
ほぼ棒状の輝度検出器からできている。このよう
な輝度測定器は例えばスイス特許第440747号明細
書に記載されている。このような輝度測定器は、
カメラの映像面に光学的に生ずる撮影主題の写像
のそのつど選ばれた部分の輝度を、以下開放絞り
と称する最大に開いた虹彩絞り64で、あるいは
以下動作絞りと称するように所定の口径比に設定
された虹彩絞りで、選択的に測定することができ
る。虹彩絞り64を開放絞りから動作絞りへある
いはその逆に切換えるために、摺動つまみ105
(第3図)によつて操作可能なスイツチ301
(第10図)がある。 露光計算機22が輝度の内部測定のためにプロ
グラミングされていると、露光時間tの計算のた
めに周知の次式が成立する。 ここで t=正しい露光の露光時間 tp=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
しない露光時間 tK=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
するための付加的な露光時間 EE=写真撮影中カメラの映像面における映像輝
度(照度) S=写真フイルムの感光度 C=場合によつては望まれる露光補正係数 写真撮影中の口径比からずれた口径比において
カメラの映像面における輝度測定を行なうと、次
式が成立する。 EE=EM・A2/M/A2/E () ここで EE=写真撮影中におけるカメラの映像面におけ
る映像輝度(照度) EM=輝度測定中におけるカメラの映像面におけ
る映像輝度(照度) AE=写真撮影中におけるカメラ対物レンズの口
径比 AM=カメラの映像面で輝度測定中におけるカメ
ラ対物レンズの口径比 式()および()の対数をとつて変形する
ことによつて、アペツクス値の次式が得られる。 Tv=Sv+EEv+Cv () EEv=EMv−(AEv−AMv) () ここで Tv=露光時間tpの逆数のアペツクス値 Sv=フイルムの感光度のアペツクス値 EEv=口径比AEで写真撮影中カメラの映像面にお
ける映像輝度(照度)のアペツクス値 EMv=口径比AMで輝度測定中カメラの映像面にお
ける映像輝度(照度)のアペツクス値 AEv=写真撮影中カメラ対物レンズの口径比のア
ペツクス値 AMv=カメラの映像面における輝度測定中カメラ
対物レンズの口径比のアペツクス値 Cv=場合によつては望まれる露光補正係数のア
ペツクス値 すべてのアペツクス値は露光パラメータ値の対
数に比例し、1/3露光値段階に量子化されるのが
よい。 さてまず撮影者が1点測定の測定方式を設定機
構83(第3図)に設定したものと仮定する。上
述した輝度測定により撮影者は、開放絞りあるい
は動作絞りにおいて、カメラの映像面に生ずる撮
影対象の写像の選定された部分の輝度(照度)
EMを測定する。輝度測定器に対数尺度で示され
る輝度値は、それから露光計算機モジユール80
(第3図)の設定機構85により、目盛95およ
び指針円板94に基いて手動で符号器254(第
9図)へ伝送され、この符号器が対応するアペツ
クス値EMvを2進符号化された形で準備する。露
光計算機モジユール80(第3図)における押し
ボタン101の短時間の操作により、パルス接点
292(第9図)が一時的に閉じられ、それによ
りアペツクス値EMvおよび他の設定された露光パ
ラメータ値をマイクロプロセツサ133,13
4,135,233,234,235へ読込み、
すぐ続いて読込まれたデータの計算を上式(),
()および()に従つて行なう。 切換えスイツチ105,301が輝度測定中も
検出された輝度測定値の入力中も押しボタン10
1の操作により同じ開閉位置をとるものと仮定す
れば、輝度測定が開放絞りにおいて行なわれるか
あるいは動作絞りにおいて行なわれるかは問題と
ならない。動作絞りにおける輝度測定は明らかに
一般には開放絞りにおけるより低い輝度値を生ず
る。しかし輝度値のこの相違は、式()による
第1の計算過程によつて露光計算機22で自動的
に考慮される。それによりAEvは動作絞りの位置
におけるカメラ対物レンズの口径比のアペツクス
値である。このアペツクス値AEvは符号器197
(第6図)により2進符号化された形で形成され
る。輝度測定中における口径比のアペツクス値
AMvは、虹彩絞り64のそのつどの実際絞り口径
を再現する符号器198によつて形成することも
できるであろう。その場合動作絞りにおける輝度
測定の際直ちにAMv−AEvとなり、したがつて式
()によりEMv=EEvとなる。しかし摺動つまみ
105(第3図)により操作可能なスイツチ30
1(第10図)を動作絞りに設定する際、計算プ
ログラムにおいて式()により差(AEv−AMv)
が完全に抑制され、また前記スイツチ301を開
放絞りへ設定する際、使用されるカメラ対物レン
ズの光度を再現する符号器199(第7図)によ
つてアペツクス値AMvが2進符号化された形で形
成されるように、マイクロプロセツサを構成する
のがよい。 撮影者が輝度の上述した1点測定を行ない、押
しボタン101(第3図)を操作して再びはなし
た後、露光計算機22によつて決定された露光時
間tは直ちにカメラ前部60(第2図)の表示区
域73にデイジタル表示され、同時にカメラシヤ
ツタの露光制御装置へ2進符号化された形で与え
られる。続いてマイクロプロセツサにより、カメ
ラシヤツタの今まで有効であつた始動阻止が解除
されるので、写真撮影を行なうことができる。 撮影者によつて2点測定の測定方式が選ばれて
いると、内部測定によつて得られる2つの輝度測
定値を順次設定機構85(第3図)により符号器
254(第9図)へ伝送し、写真撮影が可等とな
る前に、押しボタン101(第3図)の操作によ
り、対応するアペツクス値EM1vおよびEM2vの形で
露光計算機22へ与えなければならない。押しボ
タン101を押した直後に、露光計算機22へ与
えられた輝度アペツクス値EM1vあるいはEM2vから
式()に従つて対応するアペツクス値EE1vある
いはEE2vが計算されて、マイクロプロセツサに2
進符号化された形で記憶される。1点測定につい
て述べたように、必要とされる2回の輝度測定が
切換えスイツチ105,301の開閉位置すなわ
ち開放絞りあるいは動作絞りにおいて行なわれる
ようにすることができ、その際2回の絞り測定を
異なる動作絞りで行なうか、あるいは一方の輝度
測定を開放絞りでまた他方の輝度測定を動作絞り
で行なうことも可能である。第2のアペツクス値
EE2vの記憶後直ちに、マイクロプロセツサは記憶
された2つのアペツクス値から平均値EEv=(EE1v
+EE2v)/2を計算し、続いてこの平均値および
他の露光パラメータ値に基いて式()および
()に従つて露光時間tを計算する。計算され
た露光時間tはカメラ前部60(第2図)の表示
区域73においてデイジタル表示され、同時に2
進符号化された形で自動的にカメラシヤツタの露
光時間制御装置へ与えられる。これが行なわれる
と、今まで有効であつた始動阻止が解除されるの
で、今や写真撮影を行なうことができる。しかし
レリーズ169(第5図)の操作前に、撮影者は
露光計算機モジユール80(第3図)にある押し
ボタン102の操作により、両方の輝度測定から
得られるコントラストEE1v−EE2vを、全部および
1/3の露光値段階でカメラ前部60(第2図)の
表示区域73に、押しボタン102の操作されて
いる間表示することができる。 撮影者によつて多点測定の測定方式が選ばれて
いると、写真撮影を行なう前に、任意の数の輝度
測定を行ない、それから得られるアペツクス値
EM1v,EM2v…EMovをそれぞれマイクロプロセツサ
へ与えることができる。輝度の測定の際および押
しボタン101の操作の際切換えスイツチ10
5,301が同じ開閉位置をとるものと仮定し
て、これらの輝度測定の各々を選択的に開放絞り
あるいは動作絞りで行なうことができる。入力さ
れたすべての輝度アペツクス値EM1v…EMovはマイ
クロプロセツサで式()により対応するアペツ
クス値EE1v…EEovに換算され、これらのアペツク
ス値が直ちに記憶される。このようなアペツクス
値の記憶後露光計算機22が記憶されたすべての
アペツクス値から自動的に平均値EEv=(E1v+…
EEov)/nを計算し、それからこの平均値および
他の与えられる露光パラメータ値に基いて直ちに
露光時間tを式()および()により計算す
る。得られた露光時間tはカメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示され、同時
に2進符号化された形でカメラシヤツタの露光時
間制御装置へ与えられる。これが行なわれると、
写真撮影を行なうことができる。 露光計算機22のプラグコネクタ36に、カセ
ツト保持器25への接続ケーブル39(第1図)
あるいはフイルムカセツト26への接続ケーブル
41が接続されている場合、スイツチ262は上
述したように開かれているので、露光計算機22
にある両方の符号器258および260(第9
図)は作用しない。そのとき露光計算機は感度お
よびシユワルツシルド効果に関するフイルムの特
性データを自動的に与えるように準備されてい
る。そのとき露光計算機22にある符号器258
および260(第9図)の代りに、フイルムカセ
ツト26にある対応する符号器が作用し、撮影者
は露光計算機モジユール80(第3図)の設定機
構81および82にもはや注意する必要がない。
なお装置の使用および動作態様は変らない。 露光計算機22のプラグコネクタ34に輝度検
出器23への接続ケーブル37(第1図)が接続
されている場合、スイツチ256が上述したよう
に開かれているので、露光計算機にある符号器2
54(第9図)は作用しない。この場合露光計算
機22は、第12図による輝度検出器23によつ
て得られる輝度測定値の自動入力のために準備さ
れている。したがつて今や撮影者は露光計算機モ
ジユール80(第3図)の設定機構85に注意す
る必要がない。輝度測定器23にある切換えスイ
ツチ368(第12図)により露光計算機22の
マイクロプロセツサが、輝度の内部測定と式
(),()および()による露光時間tの計
算のためにプログラミングされる。設定機構83
(第3図)により撮影者は、それに連結された符
号器291(第9図)を不変光の光種類と1点測
定、2点測定あるいは多点測定の所望の輝度測定
方式のために設定する。不変光輝度の測定のため
マイクロプロセツサをプログラミングする結果、
輝度検出器23(第12図)にあるリレー355
が励磁され、それにより光電変換器350がリレ
ー接点354によりアナログ―周波数変換器35
6の入力端へ接続される。 カメラの映像面で輝度測定を行なうため、撮影
者は光電変換器350を、撮影者によつて選ばれ
た撮影主題の写像の部分へ、例えばその写像の見
える焦点スクリーンの直前あるいは直後へもつて
いく。輝度検出器にある押しボタン372を操作
することによつて露光計算機22は、アナログ―
周波数変換器356により発生されかつ光電変換
器350へ入射する光の照度EMの対数に比例す
る周波数のパルスをマイクロプロセツサへ読込
み、それから対応するアペツクス値EMvを形成
し、式()によりアペツクス値EEvを計算して、
表示区域73(第2図)にデイジタル表示させ
る。輝度測定は選択的に対物レンズ65の開放絞
りあるいは動作絞りで行なうことができ、その際
得られる照度および対応するアペツクス値EMvの
相違は、式()による第1の計算過程において
マイクロプロセツサにより自動的に考慮される。
撮影者は露光計算機モジユール80(第3図)に
ある摺動つまみ105により開放絞りあるいは動
作絞りのためにプログラミングを行なうことがで
き、その際電気接点301(第10図)がそれに
応じて設定される。切換えスイツチ368(第1
2図)が仮定したように内部測定の開閉位置をと
る場合、輝度検出器23の押しボタン372が操
作されない限り、摺動つまみ105(第3図)が
動作絞りの位置へ設定されていても、虹彩絞り6
4はその開放位置をとる。撮影者が輝度測定を行
なうため押しボタン372を操作するとはじめ
て、マイクロプロセツサモジユール233の信号
出力端Fに信号が現われて、トランジスタ295
を介してマイクロプロセツサモジユール133の
信号入力端Dにより、摺動つまみ105が動作絞
りの位置にある場合虹彩絞りを所定の動作絞りま
で閉じさせる。そうでない場合虹彩絞りは開放位
置に留まる。輝度測定により生ずるアペツクス値
EEvは自動的にマイクロプロセツサへ記憶されて、
露光時間の計算に使用可能である。 設定機構83が1点測定、2点測定あるいは多
点測定の測定方式のどれに設定されているかに応
じて、1つの輝度アペツクス値EEvまたは2つの
アペツクス値EE1vおよびEE2vまたは任意の数のア
ペツクス値EE1v…EEovの記憶後写真撮影を開始す
ることができる。2点測定および多点測定では、
撮影者は個々の輝度測定の間で動作絞りから開放
絞りへあるいはその逆へ任意に変えるか、輝度測
定を動作絞りの異なる口径比AEで行なうことが
でき、その際いかなる場合にも測定値は露光計算
機22により正しく解釈される。 輝度の外部測定におけるように内部測定におい
ても、上述したすべての場合レリーズ169(第
5図)の操作の前に、露光にとつて重要などれか
1つのパラメータを変えることができ、その際露
光時間tは露光計算機22により自動的に直ちに
新しく計算され、得られる新しい露光時間がカメ
ラ前部60(第2図)の表示区域73に直ちにデ
イジタル表示され、2進符号化された形でカメラ
シヤツタの露光時間制御装置へ与えられる。この
可能性を実際に撮影者は、例えばあらかじめ選ば
れた動作絞りとは異なる口径比で写真撮影を行な
うか、あるいは理論的な目標露光とは異なつた露
光を意識的に行なうか、あるいは異なる感度およ
び(あるいは)異なるシユワルツシルド効果のフ
イルム材料を使用することを決定したときに利用
する。異なる口径比はカメラ前部60(第2図)
にある設定機構72によつて設定され、直ちに表
示区域74で表示される。露光の個々の補正は設
定機構84(第3図)により1/3露光値段階で可
能である。異なるフイルム感度あるいは異なるシ
ユワルツシルド係数は、対応するデータがフイル
ムカセツト26内の符号器により接続ケーブル4
0,39または41を介して露光計算機22へ自
動的に与えられない限り(第1図)、設定機構8
1および82により設定可能である。 一定の閃光エネルギをもつ閃光に対する露光値の
計算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグ31および32が直接にあるいは接続ケーブ
ル33を介して互いに接続され、レリーズおよび
カセツト自動操作装置27および蓄電池28が制
御装置21のプラグコネクタ42および43に接
続されている(第1図)ものと仮定する。さらに
撮影すべき主題の照明のために1つあるいはそれ
以上の閃光装置が使用され、その閃光エネルギが
変化できないかあるいは少なくとも自動的に変化
できないものと仮定する。第1図に破線で、この
ような閃光装置49およびその閃光同期用接続ケ
ーブル48が示されている。同期ケーブル48は
制御装置21のプラグコネクタ44に接続されて
いる。 さらに輝度検出器23(第12図)が露光計算
機22のプラグコネクタ34に接続され、これに
反し自動制御可能な閃光発生器24(第1図)が
最初は露光計算機のプラグコネクタ35に接続さ
れていないものと仮定する。輝度検出器23が接
続されていると、既に説明したようにスイツチ2
56が開かれているので、露光計算機にある符号
器254(第9図)は作用しない。それにより撮
影者は露光計算機モジユール80(第3図)の設
定機構85に注意する必要がない。使用すべきフ
イルム材料の感光度Sは設定機構81(第3図)
により設定されるか、あるいは符号器を組込まれ
たフイルムカセツト26(第1図)が使用される
場合、自動的に露光計算機22へ与えられる。短
い露光時間で閃光撮影する場合、フイルム材料の
シユワルツシルド係数に関する補正は必要でな
い。これに反し場合によつては設定機構84に露
光補正係数Cの設定が望まれることがある。 試験閃光照明の際1つあるいはそれ以上の露光
測定の際1つあるいはそれ以上の露光測定に基い
て露光値がどのようにして決定されるかを以下に
述べるが、その際測定は第12図による輝度検出
器23で行なわれ、この輝度検出器が測定値を露
光計算機22へ自動的に与える。 撮影者は露光計算機モジユール80(第3図)
にある設定機構83により、それに連結された符
号器291(第9図)を、閃光の光種類と1点測
定、2点測定あるいは多点測定の所望の測定方式
とを設定し、その際前記の3つの測定方式のそれ
ぞれにおいてさらに1x閃光と多重閃光との2つ
の設定の間を選択することもできる。ここで1x
閃光とは、1つの閃光ランプあるいは複数の閃光
ランプのただ1回の点弧で閃光照明して意図した
写真撮影を行なうことを意味する。これに対し多
重閃光とは、露光測定に役だつ試験閃光照明が1
つあるいは複数の閃光ランプのただ1回の点弧で
行なわれても、意図した撮影のために1つあるい
は複数の閃光ランプを2回,3回あるいはn回点
弧することを意味する。光の種類を閃光に設定す
る結果、輝度検出器23(第12図)にあるリレ
ー355は励磁されないままであり、リレー接点
354がアナログ―周波数変換器356の入力端
を積分兼記憶装置352の出力端353へ接続す
る。 撮影者がカメラを撮影すべき主題へ設定し、閃
光ランプを撮影主題へ向けた後、露光測定しなが
ら試験閃光照明を行なうことができる。このため
撮影者は、カメラ前部60(第2図)の設定機構
71において、閃光撮影に適した露光時間例えば
1/30あるいは1/8秒を設定する必要があり、その
際この露光時間は表示区域73(第2図)にデイ
ジタル表示される。露光測定は選択的に外部測定
としてあるいは内部測定として行なうことがで
き、その際輝度検出器23(第12図)の切換え
スイツチ368がそれに応じて設定されるか、あ
るいは球欠状拡散板を光電変換器350の前に取
付けるかまたは取外すことによつて自動的に設定
されて、試験閃光照明の際における外部測定ある
いは内部測定に基いて、正しい露光パラメータ値
の計算のため露光計算機22をプログラミングす
る。内部測定は選択的に開放絞りあるいは所定の
動作絞りにおいて行なうことができる。対物レン
ズ65の口径比の予備選択はカメラ前部60(第
2図)にある設定機構72により行なわれ、選択
された絞り値は表示区域74にデイジタル表示さ
れる。開放絞りあるいは動作絞りにおける露光測
定のための露光計算機のプログラミングは、摺動
つまみ105(第3図)したがつてそれに連結さ
れた電気スイツチ301(第10図)によつて行
なわねばならない。 閃光で撮影主題を照明する際、周知のように主
題の輝度は一定ではなくて、時間の関数で可変で
ある。閃光の始めに光度は急速に最大値まで増大
し、それから一般に少しゆるやかに減少する。そ
の曲線は使用される閃光ランプの性質に関係す
る。したがつて写真フイルムの露光は、カメラシ
ヤツタの開いている時間についての輝度の積分に
比例する。試験閃光照射の場合も同様に、光電変
換器350に入射する光の強さのアナログ積分を
行なわねばならない。 そのとき次式が成立する。 ∫t1 OB・dt=H () HE=H/A2/E () ∫t1 0EM・dt=HM () HE=HM・A2/M/A2/E (XI) ここで t1=写真撮影中におけるカメラシヤツタの開放時
間(露光測定中における積分のゲート時間に
等しい) B=撮影主題の可変輝度 H=外部測定の際得られる露光 AE=カメラ対物レンズのあらかじめ選定された
口径比 HE=あらかじめ選定された口径比AEにおけるカ
メラの映像面に得られる露光 AM=カメラの映像面における内部測定中におけ
るカメラ対物レンズの口径比 EM=口径比AMで内部測定中カメラの映像面にお
ける可変照度 HM=口径比AMでカメラの映像面で内部測定する
際得られる露光 Hp=撮影中における写真フイルムの目標露光 S=写真フイルムの感光度 C=場合によつては望まれる露光補正係数 式(),(XI)および(XII)の対数計算と変形
によつてアペツクス値の式が得られる。 HEv=Hv−AEv () HEv=HMv−(AEv−AMv) () Hpv=Cv−Sv () Δv=HEv−Hpv () ここで AEv=カメラ対物レンズのあらかじめ選定された
口径比AEのアペツクス値 Hv=外部測定の際得られる露光のアペツクス値 HEv=口径比AEにおいてカメラの映像面に得られ
る露光のアペツクス値 AMv=カメラの映像面における内部測定中カメラ
対物レンズの口径比のアペツクス値 HMv=口径比AMにおいてカメラの映像面で内部
測定の際得られる露光のアペツクス値 Hpv=写真フイルムの目標露光のアペツクス値 Sv=写真フイルムの感光度のアペツクス値 Cv=場合によつては望まれる露光補正のアペツ
クス値 Δv=口径比AEでカメラの映像面に得られる露光
と写真フイルムの目標露光との差のアペツク
ス値 すべてのアペツクス値は露光パラメータ値の対
数に比例し、1/3絞り段階に量子化されるのがよ
い。 次にまず露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構83が1点測定および1x閃光の位置
に設定され、輝度検出器23(第12図)の切換
えスイツチ368が外部測定の位置にされている
ものと仮定する。 露光測定を行なうため撮影者は輝度検出器23
(第12図)にある押しボタン372を押す。こ
れによりマイクロプロセツサモジユール235
(第11図)の信号出力端Eから供給されて導体
286およびプラグコネクタ34および360の
端子284および364を経て積分兼記憶装置3
52の制御入力端362へ導かれる消去信号によ
り、この装置の記憶装置が消去され、それにすぐ
続いてマイクロプロセツサモジユール133(第
5図)の出力端Mからの点弧信号により試験閃光
が発生される。光電変換器350により、撮影主
題のそのつどの瞬間輝度Bに等しくかつ時間の関
数で変化する大きさの電気信号が発生されて、積
分兼記憶装置352の入力端351へ供給され
る。装置352において電気信号が、あらかじめ
選定された露光時間に一致するゲート時間t1にわ
たつて積分され、得られた電気測定値が記憶され
る。ゲート時間の制御を行なう制御信号は、マイ
クロプロセツサモジユール233の信号出力端H
からプラグコネクタ34および360の端子27
8および363を経て積分兼記憶装置352の信
号入力端361へ供給される。装置352に記憶
される電気的測定値は、式()により得られる
露光Hの尺度であり、リレー接点354を介して
アナログ―周波数変換器356の入力端へ供給さ
れ、この変換器が供給される測定値の対数に比例
する周波数の電気パルスを発生する。これらのパ
ルスは増幅器357で増幅され、プラグコネクタ
端子358および276を介してマイクロプロセ
ツサモジユール233(第9図)の信号入力端G
へ供給される。信号入力端Gへ供給されるパルス
の周波数に基いて、露光計算機が試験閃光照明か
ら得られる露光Hのアペツクス値Hvを決定する。
このアペツクス値Hvに比例する測定値は、撮影
者が輝度検出器23(第12図)にある押しボタ
ン372を押している間、1/3露光値段階に量子
化されてカメラ前部60(第2図)の表示区域7
3にデイジタル表示される。押しボタン372か
ら手をはなした後、露光計算機が式()によ
り所定の口径比AEでカメラの映像面に得られる
露光HEのアペツクス値HEvを計算する。このアペ
ツクス値HEvはマイクロプロセツサに記憶され
る。それから露光計算機は、式()に従つて
フイルム感度Sおよび場合によつては望まれる露
光補正係数Cのアペツクス値SvおよびCvに基い
て、使用されるフイルムの目標露光Hpに対応す
るアペツクス値Hpvを計算し、このアペツクス値
も同様に読込まれる。続いて露光計算機は、自動
的に式()に従つて、試験閃光照明の際得ら
れる露光HEと目標露光Hpとの代数差Δvを形成す
る。その結果は露光計算機モジユール80(第3
図)の表示区域97および98に表示される。 計算された差Δvが零であると、表示区域97
に数字1が現われ、ほかの表示区域98は暗いま
まである。これにより撮影者が試験閃光照明に使
用される閃光ランプのただ1回の点弧により意図
した写真撮影を行なうことができ、その際正しく
露光された映像が得られることが、撮影者に通報
される。これに反し露光計算機により計算される
差Δvが零でないと、この差は表示区域98に全
露光値段階および場合によつては1/3あるいは2/3
露光値段階で符号と共に表示される。その際差表
示の前の負の符号は、写真撮影のためには光が少
なすぎることを示し、これに反し負の符号がない
ことは、光が多すぎることを意味する。表示区域
98に差が表示されている間、カメラシヤツタは
始動を阻止される。 さて撮影者は、表示区域98における差の表示
がなくなるように配慮せねばならない。これは例
えばカメラ前部60(第2図)にある設定機構7
2により対物レンズ65の所定の口径比AEを変
化することによつて行なうことができ、そのつど
設定された絞り値がカメラ前部60の表示区域7
4にデイジタル表示される。あらかじめ選定され
た絞り値の変化後直ちに、式()によるアペ
ツクス値HEvの新たな計算と、式()および
()による目標露光のアペツクス値Hpvとの
差Δvの計算が自動的に行なわれ、それから場合
によつては残つている差が再び露光計算機モジユ
ール80の表示区域98にデイジタル表示され
る。表示区域98にもはや表示が認められず、他
の表示区域97に数字1が現われるとはじめて、
差Δv=0となり、試験閃光照明に使用される閃
光ランプのただ1回の点弧で、正しく露光された
写真撮影を行なうことができる。差Δv=0にな
ると、カメラシヤツタの始動阻止が自動的に解除
される。 撮影者があらかじめ選定された絞り値をあまり
著しく変えないか、あるいは露光計算機モジユー
ル80の表示区域98にある差の表示をなくすの
に虹彩絞り64の変化範囲が充分でないと、撮影
者は異なる感度の別のフイルム材料を入れるか、
あるいは閃光ランプの位置を変えるか、あるいは
場合によつては閃光ランプの光出力を変えること
ができる。撮影者がランプ位置あるいは閃光出力
を変えることにきめると、この処置を行なつた後
再び試験閃光照明で露光測定を行なつて、露光計
算機モジユール80の表示区域97および98に
ついて、今や正しく露光された撮影が可能である
かどうかを調べねばならない。最後に撮影者は、
いずれにせよ表示区域98にまだ残つているわず
かな差の表示を、所定の口径比の対応する変化に
よつて最も簡単に除くことになる。 露光計算機モジユール80の表示区域98に差
がもはや表示されないと、撮影者は感光してない
フイルム材料を装填されたフイルムカセツトをカ
メラへ挿入することができ、それにより押し棒1
66(第5図)を介して接点165が自動的に閉
じられ、それによりカメラシヤツタがその閉鎖位
置へ制御され、同時にカメラ対物レンズの虹彩絞
り64が所定の口径比まで閉じられる。続いて撮
影者はレリーズ169(第5図)を操作し、それ
により接点168を介してマイクロプロセツサが
シヤツタを始動させ、閃光ランプを点弧させる。 試験閃光照明の際露光測定を行なつた後、露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域98
に1ないし9の露光値段階の負の差が表示される
と、これは正しく露光された写真撮影のためには
著しく少なすぎる光しかないことを意味する。こ
の場合撮影者は設定機構83(第3図)を1x閃
光から多重閃光へ設定することができ、それに応
じて表示区域97に整数2,3,4,5…99が直
ちに現われる。この数字は、フイルムを正しく露
光するため試験閃光照明におけるのと同じ閃光エ
ネルギで何回の閃光が順次必要であるかを通報す
る。その際表示区域97に表示される必要な閃光
の数が4より小さい限り、1/3あるいは2/3の露光
値段階のいずれにせよまだ残在する差が表示区域
98に表示される。このような差の表示が認めら
れる間、カメラシヤツタは始動を阻止されてい
る。それから撮影者は、写真撮影を行なうことが
できる前に、例えば上述したように所定の口径比
の適当な変化により、差の表示がなくなるように
配慮せねばならない。多重閃光での撮影のため
に、カメラ前部60(第2図)にある摺動つまみ
76により、二重露光防止を解除せねばならな
い。 フイルムカセツトをカメラへ挿入することによ
つて、カメラシヤツタが自動的にその閉鎖位置へ
制御され、既に述べたようにカメラ対物レンズの
虹彩絞り64が所定の口径比まで閉じられる。続
いて撮影者はレリーズ169(第5図)を操作
し、それによつてマイクロプロセツサがシヤツタ
を始動させ、閃光ランプの最初の点弧を行なわせ
る。設定機構71(第2図)に設定された露光時
間の経過後シヤツタは再び閉鎖位置へ戻り、露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域97
における表示が1だけ小さくなるので、まだ必要
な閃光の数が表示される。今やレリーズ169を
あらためて操作することにより、撮影者はもう1
回シヤツタの開閉と閃光ランプの点弧を行なうこ
とができ、それに応じて表示区域97の表示がさ
らに1だけ小さくなる。表示区域97に数字0が
現われるまで、これらの過程が繰返される。それ
から写真撮影が正しく露光され、シヤツタの始動
が自動的に阻止され、それによりさらに閃光ラン
プが誤つて点弧されることがない。さてフイルム
カセツトが取出され、露光されないフイルム材料
をもつフイルムカセツトに代えられると、表示区
域97には再び最初の数字が現われ、シヤツタ阻
止が自動的に解除されるので、撮影者は所望の場
合同じ光条件のもとで第2回の撮影を直ちに行な
うことができる。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83が閃光の光種類と2点測定の測定方式
に設定されていると、撮影者は写真撮影を行なう
前に、試験閃光照明の際2回の露光測定を行なわ
ねばならない。これら測定の各々は輝度検知器2
3(第12図)にある押しボタン372の操作に
より開始され、その際試験閃光も点弧される。各
試験閃光後輝度検出器23は電気パルスを供給
し、このパルスの周波数から露光計算機が得られ
た露光H1およびH2のアペツクス値H1vおよびH2v
を計算する。アペツクス値H1vまたはH2vに比例
する測定値は、撮影者が押しボタン372を押し
ている間、カメラ前部60(第2図)の表示区域
73にそれぞれ表示される。押しボタン372か
ら手をはなした後、露光計算機は式()によ
り自動的に得られたアペツクス値HE1vまたは
HE2vを計算し、この値がマイクロプロセツサに
記憶される。最初ただ1つのアペツクス値HE1v
が読込まれていると、押しボタン372から手を
はなした後表示区域73は暗いままであり、それ
によりさらに第2の露光測定の必要なことが撮影
者に通報される。第2のアペツクス値HE2vも読
込まれていると、記憶されている両方のアペツク
ス値から露光計算機22が平均値HEv=(HE1v+
HE2v)/2と差HE1v−HE2vとを計算する。露光
計算機モジユール80(第3図)の押しボタン1
02の操作によりこの差を表示区域73(第2
図)にデイジタル表示して、両方の試験閃光照明
のコントラストがわかるようにすることができ
る。露光計算機22はさらに式()により目
標露光Hpのアペツクス値Hpvを計算し、この値も
同様に読込まれる。続いて露光計算機は式(
)に従つて前記平均値と目標露光のアペツクス
値との差Δvを自動的に形成する。その結果は、
前述した1点測定の場合のように露光計算機モジ
ユール80(第3図)の表示区域97および98
にデイジタル表示される。それ以外のすべては1
点測定におけるのと同じように行なわねばならな
い。 露光計算機モジユール80(第3図)において
閃光の光種類と多点測定の測定方式に設定機構8
3が設定されている場合、撮影者は試験閃光照明
において任意の回数の露光測定を行なうことがで
き、その際これらのすべての測定から得られるア
ペツクス値HE1v,HE2v…HEovがマイクロプロセ
ツサに読込まれ、各測定後そのときまでに記憶さ
れたアペツクス値から平均値HEv=(HE1v+HE2v
+…HEov)/nが計算される。続いて露光計算
機が式()により、前記平均値と式()
により計算されている目標露光のアペツクス値
Hpvとの差Δvを形成する。得られる差Δvは、露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域97
および98に上述した1点測定の場合のように表
示される。それ以外のすべては1点測定における
のと同じように行なわねばならない。 内部測定のために、すなわち輝度検出器23
(第12図)の光電変換器350が試験閃光照明
中カメラの映像面内例えば焦点スクリーンの直前
あるいは直後にある場合、輝度検出器の切換えス
イツチ368(第12図)を内部測定の位置へも
たらさねばならない。露光計算機モジユール80
(第3図)の設定機構83を、再び閃光露光(1x
閃光あるいは多重閃光)の光種類と1点測定、2
点測定あるいは多点測定に設定する。さらに撮影
者はカメラ前部60(第2図)にある設定機構7
1により、閃光撮影に適した露光時間を例えば1/
30ないし1/8秒の範囲に設定せねばならず、それ
から設定された露光時間が表示区域73に直ちに
デイジタル表示される。同様にカメラ前部60に
は設定機構72により写真撮影のために考慮され
た口径比AEを設定せねばならず、この口径比は
直ちに表示区域74にデイジタル表示される。既
に述べたように試験閃光照明の際における露光測
定は、動作絞りすなわちあらかじめ選定された口
径比AEにおいて、あるいは開放絞りすなわちカ
メラ対物レンズの最大に開かれた虹彩絞り64に
おいて選択的に行なうことができる。動作絞りか
ら開放絞りへあるいはその逆への切換えは、摺動
つまみ105(第3図)およびこれに連結された
電気スイツチ301(第10図)によつて行なわ
ねばならない。 さてまず開放絞りにおいて露光測定が行なわれ
るものと仮定する。そのとき虹彩絞り64は最大
に開かれ、口径比はAMである。撮影者は輝度検
出器23(第12図)にある押しボタン372を
押す。これによりマイクロプロセツサモジユール
235(第11図)の信号出力端Eから供給され
かつ導体286とプラグコネクタ34および36
0の端子284および364を介して積分兼記憶
装置352の制御入力端362へ供給される消去
信号によつて、この装置の記憶装置が消去され、
すぐ続いてマイクロプロセツサモジユール133
(第5図)の出力端Mからの点弧信号により試験
露光照明が開始され、カメラシヤツタは開かれて
いる。光電変換器350によつて電気信号が発生
され、その強さはカメラの映像面の該当個所にお
いて時間の関数で変化する瞬時的な照度EMに等
しい。変換器350により発生される電気信号は
積分兼記憶装置352の入力端351へ供給され
て、所定の露光時間と一致するゲート時間t1にわ
たつてこの装置中で積分される。この積分の結果
は式()による露光HMの尺度であり、装置3
52に記憶される。ゲート時間の制御は、マイク
ロプロセツサモジユール233の信号出力端Hか
らプラグコネクタ34および360の端子278
および363を介して積分兼記憶装置352の信
号入力端361へ供給される制御信号によつて行
なわれる。装置352に記憶される電気的値はリ
レー接点354を介してアナログ―周波数変換器
356の入力端へ供給され、この変換器により発
生されるパルスの周波数は測定値HMの対数に比
例している。パルスは増幅器357において増幅
され、プラグコネクタ端子358および276を
介してマイクロプロセツサモジユール233(第
9図)の信号入力端Gへ供給される。信号入力端
Gへ供給されるパルスの周波数に基いて、露光計
算機は口径比AMによる試験閃光照明から得られ
る露光HMのアペツクス値HMvを決定する。この
アペツクス値HMvに比例する測定値は、撮影者が
輝度検出器23(第12図)にある押しボタン3
72を押している間、カメラ前部60(第2図)
の表示区域73にデイジタル表示される。押しボ
タン372から手をはなした後、露光計算機によ
つて式()に従つて、所定の口径比AEにお
ける露光HEのアペツクス値HEvが計算される。こ
のアペツクス値HEvはマイクロプロセツサに読込
まれる。 それ以外はすべて外部測定に関して前述したの
と同じである。これを簡単にまとめると次のとお
りである。 設定機構83を1点測定の測定方式に設定する
と、押しボタン372(第12図)から手をはな
した後、ただ1つの試験閃光後露光計算機は式
()に従つて目標露光のアペツクス値Hpvを
計算し、続いて式()に従つて差Δvを計算
し、それから得られる差が零でない限り、この差
が露光計算機モジユール80(第3図)の表示区
域97および98にデイジタル表示される。同様
に表示される差は、写真撮影が可能となる前に、
消失するようにせねばならない。 設定機構83が2点測定の測定方式に設定され
ていると、試験閃光照明の際2回の露光測定が必
要であり、その際押しボタン372(第12図)
から手をはなした後、露光計算機が測定から得ら
れるアペツクス値HE1vを式()に従つて計
算し、マイクロプロセツサへ読込む。第2の値が
読込まれると、両方のアペツクス値HE1vおよび
HE2vの差とこれらの値の平均値HEvとが自動的に
計算される。さらに目標露光のアペツクス値Hpv
が式()により、また差Δvが式()に
より自動的に計算される。得られた差Δvが零で
ないと、この差が露光計算機モジユール80(第
3図)の表示区域97および98にデイジタル表
示される。表示された差Δvは、写真撮影が可能
となる前に、上述したように消失されねばならな
い。カメラシヤツタを始動する前に、露光計算機
モジユール80(第3図)にある押しボタン10
2の操作により、記憶されている2つのアペツク
ス値HE1vとHE2vとの差の絶対値をカメラ前部6
0(第2図)の表示区域73にデイジタル表示し
て、2回の露光測定のコントラストについての情
報を得ることができる。 設定機構83が多点測定の測定方式に設定され
ていると、撮影者は写真撮影を行なう前に試験閃
光照明の際任意の回数の露光測定を行なうことが
できる。これら測定の各々は輝度検出器23(第
12図)にある押しボタン372の操作によつて
開始され、その際試験閃光も点弧され、続いてカ
メラの映像面に得られる露光のアペツクス値
H1v,H2v…Hovが計算される。押しボタン372
が押されている間、カメラ前部60(第2図)の
表示区域73に、計算されたアペツクス値HM1v
…HMovに比例する測定値がデイジタル表示され
る。押しボタン372から手をはなした後、露光
計算機が式()により対応するアペツクス値
HE1v,HE2v…HEovを計算し、このアペツクス値
がマイクロプロセツサに記憶される。続いてその
ときまで記憶されていたアペツクス値から平均値
HEv=(HE1v+HE2v+…HEov)/nが計算され、
それから式()および()により前記平
均値と目標露光のアペツクス値Hpvとの代数差Δv
が計算される。得られた差Δvが零でないと、そ
れが露光計算機モジユール80(第3図)の表示
区域97および98に表示される。表示された差
は、写真撮影が可能となる前に、上述したように
消失されねばならない。 開放絞りでなく動作絞りにおいて内部測定を行
なおうとする場合、カメラ前部60(第2図)に
ある摺動つまみ105を動作絞りの位置へもたら
しさえすればよい。なお装置の操作は開放絞りに
おける露光測定について前述したのと全く同じで
ある。しかし内部の過程には次の相違が生ずる。
すなわち輝度検出器23(第12図)にある押し
ボタン372を操作すると、カメラ対物レンズの
そのときまで完全に開いていた虹彩絞り64が、
設定機構72によりあらかじめ選定されて表示区
域74にデイジタル表示される口径比AEに達す
るまでまず自動的に閉じられる。カメラシヤツタ
が開かれていると、それからはじめて試験閃光が
自動的に点弧され、本来の露光測定が開始され
る。さて試験閃光照明中輝度検出器23の光電変
換器350が、カメラの映像面において時間の関
数で変化する瞬時的照度EEに比例する大きさの
電気信号を発生する。積分兼記憶装置352のゲ
ート時間tにわたつてこの電気信号を積分するこ
とによつて、カメラの映像面に得られる露光HE
の尺度である電気的測定値が得られ、リレー接点
354を介してアナログ―周波数変換器356の
入力端へ供給される。後者は供給される測定値の
対数に比例する周波数の電気パルスを発生する。
このパルスの周波数に基いて、露光計算機が試験
閃光照明から得られる露光HEのアペツクス値HEV
を決定する。このアペツクス値HEvに比例する測
定値は、撮影者が輝度検出器23にある押しボタ
ン372を押している間、カメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示される。押
しボタン372から手をはなした後、計算された
アペツクス値HEvがマイクロプロセツサに記憶さ
れる。動作絞りにおいてすなわち所定の口径比
AEで露光測定が行なわれるので、AEv=AMvした
がつてHEv=HMvとなるため、式()の計算
過程が不要となる。閃光照明および動作絞りで内
部測定へ露光計算機をプログラミングする際、式
()にある差(AEv−AMv)がなくなるのがよ
い。それ以外のすべては開放絞りで露光測定の際
におけるのと全く同じである。 さらに述べておくべきこととして、閃光照明で
2点測定および多点測定の測定方式においては、
露光測定の最終結果について何も変えることなく
撮影者が望む場合には、カメラの映像面において
2つの連続する内部測定の間で撮影者は開放絞り
から動作絞りへあるいはその逆へ切換えることが
できる。 撮影主題を閃光で照明する上述したすべての場
合に、意識的に充分あるいは不足な露光を行ない
たい場合、レリーズ169(第5図)の操作前
に、撮影者は1/3露光値段階において設定機構8
4により予想される露光の(異なる)個別補正を
行なうことができる。同様に場合によつては設定
機構81により、撮影者は写真フイルム材料の異
なる感光度を設定することができる。さらに撮影
者は任意の頻度で設定機構83の位置を1x閃光
から多重閃光へあるいはその逆へ変えることがで
きる。設定機構81,83および84の位置のこ
のような変化の後に、露光計算機は直ちに再び式
()により目標露光の対応するアペツクス値
Hpvを計算し、これと露光測定から得られるアペ
ツクス値HEvとの差Δvを計算し、それからこの差
が零でない限り露光計算機モジユール80の表示
区域98にデイジタル表示される。写真撮影を行
なうことができる前に、例えば1点測定の場合に
ついて詳細に説明したように所定の口径比の変化
により、撮影者は表示された差が消失するように
考慮せねばならない。撮影主題の照明は閃光のほ
かに露光測定の際いつしよに測定される不変光成
分を含むこともできる。 測定データを露光計算機22へ自動的に伝送す
る第12図の輝度検出器23の代りに、閃光照明
における測定用に構成されている市販の別な露光
測定器も使用することができる。この場合撮影者
は、露光計算機モジユール80(第3図)にある
設定機構85を介して、露光測定器により検出さ
れた測定値を手動で露光計算機22へ伝送せねば
ならない。このための必要条件は、露光計算機モ
ジユール80へ板96が挿入され、この板の目盛
95が使用される露光測定器および閃光の測定方
式に合わされていることである。その際本発明に
よる装置の使用および動作態様は、基本的には前
述したのと同じであるが、もちろん相違として、
測定データを自動的に与える代りに、そのつど検
出された測定値が手動で与えられ、その際設定機
構85の設定後測定値の読込みのため押しボタン
101(第3図)を撮影者が操作せねばならな
い。与えられた測定値は、撮影者が押しボタン1
01を押している間、カメラ前部60(第2図)
の表示区域74にデイジタル表示される。押しボ
タン101から手をはなした後、上述したように
露光計算機において自動計算過程が始まる。 閃光エネルギを自動制御される閃光用露光値の計
算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグ31および32が互いに直接あるいは接続ケ
ーブル33を介して接続され、レリーズおよびカ
セツト自動操作装置27と蓄電池28が制御装置
21のプラグコネクタ42および43に接続さ
れ、制御装置21のプラグコネクタ44に閃光装
置が接続されていない(第12図)ものと仮定す
る。さらに輝度検出器23(第12図)が露光計
算機22のプラグコネクタ34に接続され、制御
可能な閃光発生器24がプラグコネクタ35に接
続されているものと仮定する。輝度検出器23が
接続されていると、スイツチ256が開かれてい
るので、露光計算機にある符号器254(第9
図)は作用しないことが想起される。したがつて
撮影者は露光計算機モジユール80(第3図)の
設定機構85に注意する必要がない。使用すべき
フイルム材料の感光度およびシユワルツシルド効
果の係数は、設定機構81および82(第3図)
により設定されるか、符号器を組込まれたフイル
ムカセツト26(第1図)が使用される場合には
自動的に露光計算機22へ入力される。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83により、撮影者は1x閃光あるいは多
重閃光において閃光の光種類と1点測定、2点測
定あるいは多点測定の所望の測定方式とに符号器
291(第9図)を設定する。閃光の光種類に設
定することにより、輝度検出器23(第12図)
にあるリレー355は励磁されないままであり、
したがつてリレー接点354はアナログ―周波数
変換器356の入力端を積分兼記憶装置352の
出力端353へ接続する。さてまず露光計算機が
1点測定と1x閃光にプログラミングされるもの
と仮定する。 撮影すべき主題を照明する1つあるいは複数の
閃光ランプは、撮影者によりこのために設けられ
ている閃光発生器24(第13図)のプラグコネ
クタ391へ接続される。閃光ランプが撮影主題
へ向けられ、カメラが撮影主題へ設定された後、
試験閃光照明と同時に露光測定を行なうことがで
きる。このため撮影者はカメラ前部60(第2
図)の設定機構71で閃光撮影に適した露光時間
を設定せねばならない。選ばれた露光時間は表示
区域73(第2図)に表示される。露光測定は選
択的に外部測定あるいは内部測定として行なうこ
とができ、その際輝度検出器23(第12図)の
切換えスイツチ368がそれに応じて設定され
る。これは球欠状拡散板を光電変換器350の前
に取付けるかまたは取外すことによつてなるべく
自動的に行なうことができる。内部測定は選択的
に開放絞りあるいは所定の動作絞りで行なうこと
ができる。対物レンズ65の口径比AEの予選択
はカメラ前部60(第2図)にある設定機構72
によつて行なわれ、その際選択された絞り値が表
示区域74(第2図)に表示される。開放絞りあ
るいは動作絞りにおける測定のための露光計算機
の切換えは、摺動つまみ105(第3図)および
これに連結された電気スイツチ301(第10
図)によつて行なわねばならない。既に上述した
ように、開放絞りまたは動作絞りにおいて外部測
定あるいは内部測定に設定するたびに露光計算機
22はそれに応じて自動的にプログラミングされ
るので、いかなる場合にも最後に計算された露光
値は正しい。 露光測定を行なうため撮影者は輝度検出器23
(第12図)にある押しボタン372を操作し、
それにより動作絞りで内部測定の場合虹彩絞り6
4が所定の絞り開口まで閉じられ、積分兼記憶装
置352内の記憶装置が消去され、それから試験
閃光が発せられ、カメラシヤツタは開いている。
点弧信号がマイクロプロセツサモジユール235
(第11図)の信号出力端Fから露光同期用回路
装置175′ないし179′へ供給され、この回路
装置が導体315およびプラグコネクタ端子31
4(第10図)および393(第13図)を介し
て点弧兼出力分配装置390の入力端392を接
地電位にして、閃光を点弧する。すなわち入力装
置398(第13図)が最大出力に設定されてい
ると、試験閃光照明は閃光発生器24の100%の
出力で行なわれる。光電変換器350により、こ
の変換器350へ入射する光のそのつどの瞬時的
照度に対応する大きさの電気信号が発生されて、
積分兼記憶装置352の入力端351へ供給され
る。この装置352において、設定された露光時
間に一致するゲート時間にわたつて電気信号が積
分され、この積分の結果が記憶される。ゲート時
間の制御は、マイクロプロセツサモジユール23
3(第9図)の信号出力端Hから積分兼記憶装置
352の信号入力端361へ供給される制御信号
により行なわれる。装置352に記憶される電気
的測定値は、リレー接点354を介してアナログ
―周波数変換器356へ供給され、この変換器が
供給される測定値の対数に比例する周波数の電気
パルスを発生する。これらのパルスは増幅器35
7を介してマイクロプロセツサモジユール233
(第9図)の信号入力端Gへ供給される。信号入
力端Gへ供給されるパルスの周波数に基いて露光
計算機22は、式(XI)あるいは(XI)に従
つてアペツクス値HEvを計算し、この値がマイク
ロプロセツサへ読込まれる。同様に露光計算機は
式()に従つて目標露光のアペツクス値Hpv
を計算し、このアペツクス値も同様に読込まれ
る。続いて露光計算機は式()に従つて得ら
れた露光および目標露光のアペツクス値の差Δv
を形成する。計算された差Δvがたまたま零であ
ると、露光計算機モジユール80(第3図)の表
示区域97に数字1が現われ、別の表示区域98
は暗いままである。それにより撮影者が意図した
写真撮影をただ1回の閃光点火で行なうことがで
き、その際正しく露光された映像が得られること
が、撮影者に通報される。 露光計算機22により計算された差Δvが正で
あると、試験閃光照明の際多すぎる光が存在した
ことを意味する。そのとき閃光発生器24(第1
3図)の出力は自動的に差Δvと一致する数の出
力段階だけ減少され、このために必要な数の充電
コンデンサ388―Iないし388―Vが半導体
スイツチ387―Iないし387―Vによりコン
デンサ列から切離される。これに必要な制御信号
はマイクロプロセツサモジユール234(第10
図)の信号出力端L,M,NおよびOからプラグ
コネクタ35および380の端子304および3
83を介してフオトカプラ群381へ導かれ、こ
れから電子制御装置385の信号入力端A,B,
CおよびDへ導かれ、この電子制御装置は信号出
力端IないしVへ半導体スイツチ387―Iない
し387―Vの制御信号を供給する。こうして生
ずる閃光出力の減少は表Iにより1/3の露光値段
階で行なわれる。まだ互いに並列接続されている
コンデンサ388,388―I等が充電装置38
9により充電されていると、充電過程中充電装置
の信号出力端394にかかる始動阻止信号がなく
なるので、撮影者はただ1回の閃光点弧で意図し
た撮影を行なうことができる。 閃光発生器24(第13図)の出力変化範囲が
撮影主題を照明する光エネルギを充分な程度に弱
めるのに充分でない場合には、これが信号により
電子制御装置385の信号出力端E,F,Gおよ
びHからフオトカプラ群382およびプラグコネ
クタ端子386および305を経てマイクロプロ
セツサモジユール234(第10図)の信号入力
端P,Q,RおよびSへ通報される。これにより
露光計算機22がまだ残つている差Δvを計算し、
この差を露光計算機モジユール80(第3図)の
表示区域98に複数の露光値段階で場合によつて
は1/3あるいは2/3の露光値段階で表示する。差表
示の前に負の符号がないと、まだ多すぎる光が存
在することを意味する。表示された差は、設定さ
れた口径比を変化することにより、すなわち虹彩
絞り64をさらに閉じるかあるいは感度のもつと
低いフイルム材料を使用するか、あるいは閃光ラ
ンプの位置を変えることにより、撮影者によつて
なくすことができる。前述した方策の組合わせも
可能なことはもちろんである。撮影者が閃光ラン
プの位置を変えることをきめると、続いてさらに
試験閃光照明で新たに露光測定を行なつて、いず
れにしてもまだ必要な残留補正を制御しかつ決定
せねばならない。表示区域98(第3図)に差の
表示がもはや認められず、別の表示区域97に数
字1が表示されるとはじめて、シヤツタ始動阻止
が解除されて、意図した写真撮影が可能になる。 閃光発生器24(第13図)の100%出力で試
験閃光照明して露光測定した後、露光計算機22
が負の差Δvを検出すると、試験閃光が少なすぎ
る光エネルギしかもつていないことを意味する。
そのとき設定機構83が始めから多重閃光に設定
されていなければ、撮影者はこの設定機構83を
多重閃光に設定することができる。それから露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域97
に、正しく露光された撮影を行なうため同じ閃光
エネルギでどれくらいの閃光を必要とするかを表
示する1けたないし2けたの数字が現われる。そ
のため若干の場合閃光発生器24の出力を適合さ
せることが必要である。この出力適合は詳細に上
述したように自動的に行なわれる。その際閃光発
生器24の出力変化範囲を超過して、露光計算機
モジユール80(第3図)の表示区域97に3よ
り大きい閃光回数が表示されている場合、別の表
示区域98にはまだ残在する露光差が表示され、
シヤツタ始動が阻止される。そのとき撮影者は前
述したように表示された差を除去するようにせね
ばならない。表示区域98が差をもはや示さなく
なると、はじめてシヤツタ始動阻止が解除され
る。 今や撮影者はフイルム材料の装填されたフイル
ムカセツトをカメラへ挿入することができ、その
際押し棒166(第5図)により自動的に接点1
65が閉じられ、それによりカメラシヤツタがそ
の閉鎖位置へ制御され、同時にカメラ対物レンズ
の虹彩絞り64が所定の口径比まで閉じられる。
続いて撮影者はレリーズ169(第5図)を操作
し、それにより接点168を介してマイクロプロ
セツサがシヤツタを始動しかつ第1の閃光を点弧
させる。設定機構71(第2図)においてあらか
じめ選定された露光時間の経過後、シヤツタは再
びその閉鎖位置をとり、露光計算機モジユール8
0(第3図)の表示区域97における表示が1だ
け小さくなるので、まだ必要な閃光の数が表示さ
れる。レリーズ169を再び操作することによ
り、撮影者はもう1回シヤツタの開閉と閃光の点
弧を行なうことができ、それにより表示区域97
の表示がさらに1だけ減少する。表示区域97に
数字0が現われるまでこれらの過程が反覆され
る。それから写真撮影は正しく露光され、さらに
あやまつて閃光が点弧されるのを防止するため、
シヤツタの始動が自動的に阻止される。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83が閃光の光種類と2点測定の測定方式
とに設定されていると、写真撮影が可能となる前
に、1回の試験閃光照明ごとにそれぞれ2回の露
光測定が必要である。これらの測定のために、1
点測定について詳細に説明したのと同じ過程が行
なわれる。すなわち各試験閃光後に露光計算機2
2は式(XI)あるいは()により得られる
アペツクス値HE1vおよびHE2vを計算し、これら
の値がマイクロプロセツサへ読込まれる。輝度検
出器23の押しボタン372が操作されている
間、該当するアペツクス値に比例する測定値が表
示区域73(第2図)において読取り可能であ
る。最初ただ1つのアペツクス値HE1vが読込ま
れていると、押しボタン372から手をはなした
後、表示区域73は暗いままであつて、まだ第2
の測定が必要なことを撮影者に通報する。第2の
アペツクス値HE2vも読込まれていると、露光計
算機22は記憶された2つのアペツクス値から平
均値HEvとその差を計算する。この差は露光計算
機モジユール80(第3図)の押しボタン102
の操作により表示区域73(第2図)に表示する
ことができる。露光計算機22はさらに式(
)に従つて目標露光のアペツクス値Hpvを計算
し、この値も同様に記憶される。続いて露光計算
機は自動的に式()により平均値HEvと目標
露光のアペツクス値との差Δvを形成する。得ら
れる差に基いて閃光発生器24(第13図)の閃
光出力が自動的に差Δvと一致する数だけ出力段
階を変化する。その際閃光発生器24の出力変化
範囲を超過するようなことがあると、まだ残存す
る露光差が露光計算機80(第3図)の表示区域
98に表示される。それ以外のすべては1点測定
に関して説明したのと同じように行なわれる。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83が閃光の光種類と多点測定の測定方式
に設定されていると、撮影者は試験閃光照明ごと
に任意の回数の露光測定を行なうことができ、そ
の際これらすべての測定から式()あるいは
()により得られるアペツクス値HE1v,HE2v
…HEovがマイクロプロセツサへ読込まれ、各測
定後そのときまで記憶されていたアペツクス値の
平均値が計算される。各測定後露光計算機22は
式()および()に従つて計算された平
均値HEvと目標露光のアペツクス値Hpvとの差Δv
を計算する。この差計算の結果に基いて閃光発生
器24(第13図)の出力が自動的に制御され、
いずれにしてもまだ残存する露光差が露光計算機
モジユール80(第3図)の表示区域97に表示
される。それ以外のすべては1点測定について説
明したのと同じように行なわれる。 露光計算機モジユール80(第3図)への測定
データの自動伝送を保証する輝度検出器23(第
12図)の代りに、閃光における露光測定のため
に構成されている市販の別な露光測定器を使用す
ることもできる。しかしこの場合撮影者は、各試
験閃光後露光測定器に表示される測定値を設定機
構85により露光計算機モジユール80へ伝送
し、押しボタン101の操作によつて露光計算機
22へ入力せねばならない。その際露光計算機モ
ジユール80が使用される露光測定器に合わせた
目盛95をもつ板96をもつていることが必要に
なる。なお測定値の手動伝送と入力後も、前述し
たのと同じように閃光発生器24(第13図)の
出力の自動制御が行なわれる。 第13図と異なり、閃光発生器24の閃光出力
が充電コンデンサの接続あるいは切離しによつて
ではなく、そのつどの充電電圧の変化によつて1/
3露光値段階で制御可能であるように、この閃光
発生器を構成することができる。 閃光発生器24の前述した出力制御と同じよう
に、1つあるいは複数の不変光源の輝度を、口径
比および露光時間のあらかじめ選定された値にお
いて不変光の輝度測定に基いて、1/3の露光値段
階で自動的に制御することができる。 混合光(閃光および不変光)に対する露光値の計
算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグ31および32が互いに直接あるいは接続ケ
ーブル33を介して接続され、レリーズおよびカ
セツト自動操作装置27と蓄電池28が制御装置
21のプラグコネクタ42および43へ接続され
ている(第1図)ものと再び仮定する。さらに輝
度検出器23(第12図)が露光計算機22のプ
ラグコネクタ34に接続されているものと仮定す
る。輝度検出器23が接続されていると、スイツ
チ256(第9図)が開かれているので、露光計
算機にある符号器254(第9図)が作用しない
ことが想起される。したがつて撮影者は露光計算
機モジユール80(第3図)の設定機構85に注
意する必要がない。使用すべきフイルム材料の感
光度およびシユワルツシルド係数は、設定機構8
1または82(第3図)により設定されるか、あ
るいは符号器を組込まれたフイルムカセツト26
(第1図)を使用する場合自動的に露光計算機2
2へ与えられる。 写真撮影すべき主題の照明は今や不変光と閃光
すなわち混合光で行なわれる。本発明による装置
の使用および動作態様の以下の説明のために、閃
光照明を一定の閃光出力で行なうかあるいは制御
可能な閃光出力で行なうかは二義的な意味しかも
たない。例えばカメラ制御装置21のプラグコネ
クタ44を介するかあるいは露光計算機22のプ
ラグコネクタ35(第10図)の端子313およ
び314を介して、閃光の同期を行なうことが必
要なだけである。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83により、撮影者は符号器291(第9
図)を混合光の光種類と1点測定あるいは2点測
定の所望の測定方式に設定する。まず1点測定に
設定されるものと仮定する。カメラ前部60(第
2図)にある設定機構72により撮影者は好適と
思われる口径比を選定し、その際選定された絞り
値が表示区域74(第2図)に表示される。露光
測定は開放絞りあるいは動作絞りにおいて選択的
に外部測定あるいは内部測定として行なうことが
できる。次にまず例として動作絞りにおける内部
測定について説明し、その際説明のため第15図
を参照する。 第15図には、露光計算機22により決定され
る露光時間t0(使用されるフイルム材料のシユワ
ルツシルド効果を考慮しない)中感光フイルム材
料へ入射する光の照度EEの時間的経過が示され
ている。露光時間t0は2つの部分tTとtDに分けら
れている。時間部分tTは閃光が不変光に重畳され
ている部分である。斜めのハツチングを施した面
は時間tTにおけるフイルムの露光H′を示し、格子
状に点を施した面は時間部分tDにおけるフイルム
の露光H″を示している。正しく露光された写真
撮影を行なうために、露光H′およびH″の和がフ
イルム材料の目標露光Hpに一致せねばならない。
したがつて前記の条件が満たされるように、時間
部分tDの接続時間を選ばねばならない。それによ
り次式が成立する。 H′=∫tT 0EE・dt () H″=EE・tD () H′+H″=Hp () tD=Hp−H′/EE () 目標露光Hpまたは目標露光のアペツクス値Hpv
については既にあげた式(XII)および()が
成立する。 露光測定は、第15図の図示と同じように、試
験閃光照明における第1の部分露光測定(以下閃
光測定と略称する)と不変光における第2の部分
露光測定(以下不変光測定と略称する)とに分け
られ、その際閃光測定と不変化測定は自動的にす
ぐに前後して行なわれる。閃光測定は、輝度検出
器23(第12図)の光電変換器350へ入射す
る光の照度を常に不変な特定のゲート時間tTにわ
たつて積分することによつて行なわれる。続く不
変光測定では、不変光から生じて光電変換器35
0へ入射する光の照度だけが測定される。 カメラと1つあるいは複数の閃光ランプが撮影
すべき主題へ向けられた後、撮影者は輝度検出器
23(第12図)の押しボタン372を操作す
る。これによりパルス接点371を介して露光計
算機22が、自動的に前後して閃光測定と不変光
測定とを行なわせる。閃光測定に対して輝度検出
器23(第12図)にあるリレー355は励磁さ
れないままなので、リレー接点354は積分兼記
憶装置352の信号出力端353をアナログ―周
波数変換器356の入力端へ接続する。マイクロ
プロセツサモジユール235(第11図)の出力
端Eから積分兼記憶装置352の制御入力端36
2へ達する消去信号によつて、後者にある記憶装
置が消去され、そのときマイクロプロセツサモジ
ユール133(第3図)の出力端Mあるいはマイ
クロプロセツサモジユール235(第11図)の
出力端Fからの点弧信号により、閃光ランプの点
弧が行なわれ、その際カメラシヤツタは開いたま
まである。光電変換器350により、この変換器
350へ入射する光のそのつど瞬時的照度に等し
くかつ時間の関数である大きさの電気信号が発生
されて、積分兼記憶装置352の入力端351へ
供給される。装置352において供給される電気
信号が、マイクロプロセツサモジユール233
(第9図)の信号出力端Hから積分兼記憶装置3
52の信号入力端361へ供給される制御信号に
よつて制御されるゲート時間tTにわたつて積分さ
れる。この場合露光時間を選択する設定機構71
(第2図)の位置はゲート時間に影響を及ぼさな
い。積分の結果は次式による露光HM′に比例する
電気的測定値で、装置352に記憶される。 HM′=∫tT 0EM・dt (XI) 記憶された電気的測定値はリレー接点354を
介してアナログ―周波数変換器356へ供給さ
れ、供給される測定値の対数に比例する周波数の
電気パルスがこの変換器により発生される。これ
らのパルスは増幅器357を介してマイクロプロ
セツサモジユール233(第9図)の信号入力端
Gへ供給される。信号入力端Gへ供給される電気
パルスの周波数に基いて、露光計算機22がまず
アペツクス値HMv′を計算し、それから逆対数計
算により第1の測定値HM′を計算し、この測定値
がマイクロプロセツサに記憶される。 続く不変光測定のためマイクロプロセツサモジ
ユール233の信号出力端Iに電圧が現われ、こ
の電圧により輝度検出器23にあるリレー355
が励磁されるので、リレー接点354がアナログ
―周波数変換器356を積分兼記憶装置352か
ら切離して、直接光電変換器350へ接続する。
今や後者はアナログ―周波数変換器356へ、不
変光により光電変換器350に生ずる照度EEに
対応する大きさの電気信号を供給する。今やアナ
ログ―周波数変換器356は照度EEの対数に比
例する周波数の電気パルスを発生する。これらの
電気パルスも同様に増幅器357を介してマイク
ロプロセツサモジユール233(第9図)の信号
入力端Gへ導かれる。パルスの周波数に基いて露
光計算機22はアペツクス値EEvを計算し、それ
から逆対数計算により第2の測定値EEを計算し、
この測定値も同様にマイクロプロセツサに記憶さ
れる。これが行なわれると、露光計算機は式(
)により目標露光Hpのアペツクス値Hpvを計算
し、それから逆対数計算により対応する目標露光
Hpを計算する。この値も同様にマイクロプロセ
ツサに記憶される。それから露光計算機により直
ちに接続時間tDが式()により計算され、そ
れから意図する写真撮影の正しい露光に必要な露
光時間tが計算される。 tp=tD+tT (XI) t=tp+tK () 式()においてtKはフイルム材料のシユワル
ツシルド効果を考慮するために場合によつては必
要となる付加的な露光時間を意味する。既に述べ
たように、露光時間が1/4秒を超過する場合、撮
影者は使用されたフイルム材料に属するシユワル
ツシルド係数Kを露光計算機モジユール80(第
3図)にある設定機構82により設定することが
できる。計算された露光時間tはカメラ前部60
(第2図)の表示区域73に表示され、同時にシ
ヤツタの露光時間を制御する装置へ自動的に与え
られる。フイルムカセツト26がカセツト保持器
25へ挿入されると、レリーズ169(第5図)
の操作により意図した写真撮影を行なうことがで
き、その際撮影主題が閃光および不変光により照
明される。前述した別の光種類および露光測定方
式におけるように、撮影者はこの場合もカメラシ
ヤツタの始動前に口径比、フイルム感度、シユワ
ルツシルド係数および意識的な個別露光補正のよ
うな種々の露光パラメータを任意の順序で変化す
ることができ、それによりそのたびに新しい計算
が露光計算機において行なわれ、得られた新しい
露光時間が露光時間制御装置へ自動的に与えられ
る。1つあるいは複数の露光パラメータのこのよ
うな変化は、例えば閃光ランプの有効光エネルギ
および(あるいは)不変光源の輝度を変化する必
要なしに、得られる露光H′およびH″の差を変え
るために望まれる。 撮影者が写真撮影に考慮された口径比AEをも
つ動作絞りにおいてではなく、口径比AMをもつ
開放絞りにおいて露光測定を行なおうとする場
合、露光計算機モジユール80(第3図)にある
摺動つまみ105を開放絞りの位置へ動かし、そ
れにより露光測定中まず得られるアペツクス値
HMv′およびEMvが直ちに次式により換算されるよ
うに、露光計算機がプログラミングされる。 Hv′=HMv′−(AEv−AMv) (XII) EEv=EMv−(AEv−AMv) () これらの式(XII)および()により計
算されるアペツクス値Hv′およびEEvは逆対数計
算により測定値H′およびEEに変換されて、マイ
クロプロセツサに記憶され、それから直ちに時続
時間tDの計算が式()に従つて行なわれ、そ
れ以外のすべては動作絞りにおける露光測定につ
いて前述したのと同じように行なわれる。 露光測定を外部測定として行なう場合、輝度検
出器23(第12図)の電気スイツチが外部測定
の位置へもたらされ、これが光電変換器350の
前に球欠状拡散板をはめることにより自動的に行
なわれるのがよい。これにより露光測定中まず得
られるアペツクス値HAv′およびEAvが次式により
直ちに換算されるように、露光計算機がプログラ
ミングされる。 Hv′=HAv′−AEv () EEv=EAv−AEv () これらの式()および()により
計算されるアペツクス値Hv′およびEEvは逆対数
計算により測定値H′およびEEに変換されて、マ
イクロプロセツサに記憶され、それからそれ以外
のすべては動作絞りにおける内部測定について説
明したのと同じように行なわれる。 撮影者が露光計算機モジユール80(第3図)
にある設定機構83およびこれに連結された符号
器291(第9図)を混合光の光種類と2点測定
の露光測定方式とに設定すると、写真撮影が可能
となる前に試験閃光および不変光で2回の露光測
定を行なわねばならない。第1の露光測定では輝
度検出器23(第12図)の光電変換器350が
通常のように撮影主題の明るい部分へ向けられ、
第2の露光測定の際撮影主題の暗い部分へ向けら
れるか、あるいはその逆にされる。これら露光測
定の各々は閃光測定と不変光測定とを含んでい
る。さて理解を容易にするために、第15図に示
した方式の互いに関連する2つの線図からなる第
16図を示す。第16図において上部の線図は、
写真フイルム材料へ入射する光の照度EE1の時間
的変化を、比較的わずかな不変光輝度しか存在せ
ずかつ閃光が著しい付加的照明を行なう第1の映
像部分について示している。これに反し下部の線
図は、フイルムへ入射する光の照度EE2の時間的
変化を、比較的高い不変光輝度が存在しかつ閃光
のため比較的わずかな付加的照明しか行なわれな
い第2の映像部分について示す。両方の線図は、
不変光および閃光が存在する第1の時間部分tT
と、不変光だけの第2の時間部分tDとに分けられ
ている。両方の映像部分の露光は同時に行なわれ
るので、露光時間tp=tT+tDはもちろんいずれの
場合も同じである。時続時間tTおよびtDは両方の
線図において同じである。 上部の線図において斜めのハツチングを施した
面は時間部分tTにおけるフイルムの露光H1′を示
し、格子状に点を施された面は時間tDにおけるフ
イルムの露光H1″を示している。同じように下部
の線図において斜めにハツチングを施した面は時
間部分tTにおけるフイルムの露光H2′を示し、格
子状に点を施した面は時間部分tDにおけるフイル
ムの露光H2″を示している。ここで次式が成立す
る。 H1′=∫tT 0EE1・dt () H1″=EE1・tD () H1=H1′+EE1・tD () H2′=∫tT 0EE2・dt () H2″=EE2・tD () H2=H2′+EE2・tD (XI) 充分露光された写真撮影を行なうために、撮影
主題の平均輝度(平均灰色)から得られる露光H
が使用されるフイルム材料の目標露光Hpと同じ
でなければならない。さてさらに説明するため
に、陰画フイルムのいわゆる濃度曲線を概略的に
示す第17図を参照する。この曲線は露光Hと現
像されたフイルムの光学的濃度との関係を示して
いる。濃度曲線上に3つの点が強調され、それぞ
れ目標露光Hp、第1の映像部分に得られる露光
H1および第2の映像部分に得られる露光H2に相
当している。一般に両方の映像部分に得られる露
光H1およびH2を目標露光H0に関して対称に位置
させるのが適当かつ有利である。このため第17
図にある区間AとBを同じ大きさにする。すなわ
ち logH0−logH1=logH2−logH0 (XII) 逆対数計算により次式が得られる。 H0/H1=H2/H0 () 式()および(XI)による代入と変形
とによつて持続時間tDを計算する次式が得られ
る。 tD=(H2′・EE1−H1′・EE2)2+4EE1・EE2・H2
/0−H2′・EE1−H1′・EE2/2EE1・EE2() 目標露光H0または目標露光とアペツクス値Hpv
に対して既にあげた式(XII)と()が成立す
る。 前述の第1および第2の映像部分のために2つ
の露光測定は、撮影者により例えば動作絞りにお
ける内部測定として次のように行なわれる。すな
わち輝度検出器23(第12図)の光電変換器3
50が第1の映像部分の所にあると、撮影者は輝
度検出器の押しボタン372を操作し、それによ
り試験閃光が点弧され、1点測定に関して詳細に
説明したように自動的に前後して閃光測定と不変
光測定が行なわれる。閃光測定中光電変換器35
0に生ずる電気信号はゲート時間tTにわたつて積
分され、この積分の結果から第1の測定値H1′が
形成されて、マイクロプロセツサに記憶される。
後に続く不変光測定によつて第2の測定値EE1が
形成され、同様にマイクロプロセツサに記憶され
る。撮影者が光電変換器を第2の映像部分の所へ
移し、それから輝度検出器23の押しボタン37
2を再び操作する。これにより第2の試験閃光が
発せられ、上述したように閃光測定と不変光測定
が自動的に前後して行なわれる。閃光測定中光電
変換器350に生ずる電気信号は再びゲート時間
tTにわたつて積分され、この積分の結果から第3
の測定値H2′が形成されて、マイクロプロセツサ
に記憶される。それに続く不変光測定によつて第
4の測定値EE2が形成され、同様にマイクロプロ
セツサに記憶される。4つの測定値すべてが読込
まれると、露光計算機が式()に従つて目標
露光のアペツクス値Hpvを計算し、逆対数計算に
より目標露光Hpを計算して、マイクロプロセツ
サに記憶する。続いて記憶された値に基いて式
()により持続時間tDが計算され、それ
から求める露光時間t=tT+tD+tKが計算され、
表示区域73(第2図)に表示され、カメラシヤ
ツタの露光時間制御装置へ自動的に与えられる。
続いて意図した写真撮影を行なうことができる。 カメラシヤツタの始動後撮影者は、写真撮影の
際光学的に測定される2つの映像部分の予想され
る露光の間のコントラストを知ることができる。
すなわち露光時間tの計算にすぐ続いて、露光計
算機は第1の露光測定の際得られる全露光H1を
式()により計算し、第2の露光測定の際
得られる全露光H2を式(XI)により計算す
る。両方の値H1およびH2からそのアペツクス値
H1vおよびH2vが形成され、それから差H1v−H2v
の絶対値が計算される。 露光計算機モジユール80(第3図)にある押
しボタン102を操作することにより、撮影者は
押しボタン102を押している間、計算された差
をカメラ前部60(第2図)の表示区域73に複
数の露光値段階でまた1/3または2/3の露光値段階
で表示することができる。押しボタン102から
手をはなした後、表示区域73に直ちに再び先に
計算された露光時間tが現われる。表示された差
は測定された2つの映像部分のコントラストにつ
いての情報を与える。見出されたコントラストが
フイルム材料にとつて許容される範囲内にあり、
一般に5の露光値段階を越えないと、設定された
露光パラメータ値で意図した撮影を行なうことが
できる。見出されたコントラストが大きすぎる
か、あるいは撮影者の判断では小さすぎると、撮
影主題の照明を変える適切な処置をし、それから
1点測定あるいは2点測定として露光測定を繰知
さねばならない。 1点測定の測定方式におけるように2点測定の
測定方式においても、選択的に動作絞りあるいは
開放絞りにおける内部測定としてあるいは外部測
定として露光測定を行なうことができる。なぜな
らば最後にあげた両方の場合において露光計算機
は、輝度測定から得られる値をそれぞれ自動的に
式(XII)ないし()により、所定の口径
比AEに関係する値に換算するからである。2点
測定の測定方式では、撮影者は第1の露光測定と
第2の露光測定との間で、任意に外部測定と内部
測定とをあるいは開放絞りと動作絞りとを変える
ことができ、その際露光計算機はいかなる場合に
も測定結果を正しく解釈する。 混合光について1点測定あるいは2点測定を終
つた後、撮影者は設定機構83(第3図)の所で
混合光と焦点スクリーン映像の任意の部分におけ
る情報測定のため、情報用の露光測定をさらに行
なうことができ、それにより記憶された測定値お
よび1点測定あるいは2点測定からの最後の計算
結果が影響を受けることはない。このような情報
露光測定ごとに自動的に前後して閃光測定と不変
光測定が行なわれる。その際得られる測定値と先
行する1点測定あるいは2点測定の際決定された
持続時間tDとに基いて、露光計算機が情報露光Hi
=H′+H″とアペツクス値Hivとを計算する。露光
計算機モジユール80(第3図)にある押しボタ
ン103とそれに連結された電気接点294(第
9図)との操作により、露光計算機は情報露光の
前部アペツクス値Hivと平均あるいは目標露光Hp
のアペツクス値Hpv=Cv−Svとの代数差を形成さ
せて、押しボタン103が押されている間、表示
区域73(第2図)に全露光値段階および1/3ま
たは2/3露光値段階で符号も含めて表示させる。 こうして行なわれる付加的な情報露光測定は、
撮影主題または焦点スクリーン映像における光分
布について、特に不変光に対する閃光の影響につ
いて、詳細な情報を撮影者に与える。これらの付
加的情報に基いてレリーズ169(第5図)の操
作前に撮影者は、最初に意図した閃光および不変
光による照明が適当であるかあるいは変化が必要
であるかを決定することができる。設定機構72
(第2図)によりあらかじめ選定された口径比の
変化によるだけでも、意図した写真撮影への不変
光の影響が閃光の影響に対して変化される。なぜ
ならばそのとき異なる露光時間が得られるからで
ある。(設定機構83(第3図)がまだ情報測定
に設定されている間)情報露光測定後露光パラメ
ータ値例えば所定の口径比AE、露光補正係数C、
フイルム感度Sあるいはシユワルツシルド係数K
の設定が行なわれると、露光計算機は直ちにまず
今や得られる新しい露光時間tを計算し、この露
光時間が再びマイクロプロセツサに記憶され、カ
メラシヤツタの露光時間制御装置へ自動的に与え
られ、カメラ前部60(第2図)の表示区域73
に表示される。それにすぐ続いて露光計算機が再
び今や得られる情報露光Hi=H′+H″のアペツク
ス値や、このアペツクス値Hivと平均あるいは目
標露光Hpのアペツクス値Hpv=Cv−Svとの代数差
を計算する。露光計算機モジユール80(第3
図)にある押しボタン103の操作により、押し
ボタン103の押されている間、撮影者は計算さ
れた差を表示区域73に複数の露光値段階および
1/3または2/3露光値段階で表示することができ
る。押しボタン103から手をはなした後、表示
区域73には再び前に計算された露光時間tの表
示が現われる。この露光時間tおよび今や存在す
る他の露光パラメータ値で写真撮影を行なうため
に、あらかじめ設定機構83(第3図)を情報測
定から1点測定あるいは2点測定へ戻す必要はな
い。 1つあるいは複数の情報露光測定に基いて撮影
者が閃光ランプの位置を変え、使用される閃光ラ
ンプの数を多くするかあるいは少なくし、すべて
あるいは2〜3の閃光ランプの閃光出力を変える
と、後で1点測定あるいは2点測定を反覆して、
新しい光学的測定データを露光計算機へ与え、得
られる露光時間を再び計算することが必要であ
る。 混合光に対する露光値を決定する場合にも、輝
度検出器23(第12図)の代りに、不変光およ
び閃光の測定に適した市販の異なる露光測定器を
使用するように、場合によつては露光計算機モジ
ユール80(第3図)を構成することができる。
しかしこの場合露光計算機モジユール80(第3
図)に、使用される露光測定器に合わせた目盛9
5をもつ板96を使用し、この目盛に閃光および
不変光の度盛をつけねばならない。そのとき露光
測定器により検出される測定値は、設定機構85
(第3図)により目盛95および指針円板94に
基いて露光計算機へ伝送され、露光計算機モジユ
ール80(第3図)の押しボタンの操作によりマ
イクロプロセツサへ与えることができる。その際
測定値を与える順序に注意することが必要であ
る。すなわちまず(不変光成分をもつことができ
る)試験閃光照明の測定値を与え、それから不変
光照明だけの測定値を与えねばならない。 自動制御可能な閃光出力をもつ複数の閃光発生器
の制御 第14図を参照して本発明による装置の変形例
を以下に説明するが、この変形例では例えば第1
3図に示すように自動制御可能な閃光出力をもつ
多数の閃光発生器が使用される。第14図に認め
られる露光計算機22は第8図ないし第11図の
ように構成されている。露光計算機22のプラグ
コネクタ34には輝度検出器23が多心接続ケー
ブル37により接続されている。輝度検出器23
は、第12図に示す構成をもつている。 さて露光計算機22のプラグコネクタ35に
は、多心接続ケーブル401により閃光発生器―
インタフエース装置400が接続されている。装
置400は複数のプラグコネクタ402をもち、
これらコネクタの各々は露光計算機22のプラグ
コネクタ35と同じに構成され、閃光発生器24
―A,24―B,24―Cおよび24―Dへ通ず
る多心接続ケーブル38―A,38―B,38―
Cおよび38―Dを接続するのに役だつ。閃光発
生器の各々は第13図に示しかつこれに関して説
明した構成をもつている。各プラグコネクタ24
―Aないし24―Dの出力端プラグコネクタ39
1には、接続ケーブル403―A,403―B,
403―Cおよび403―Dを介して閃光ランプ
404―A,404―B,404―Cおよび40
4―Dが接続されている。原理的には複数の閃光
ランプを2〜3あるいはすべての閃光発生器へ接
続することも可能である。 発生器―インタフエース装置400は接続ケー
ブル401の個々の導体とプラグコネクタ402
の対応する端子との間に多重分岐をもつのみなら
ず、各閃光発生器24―Aないし24―Dの電子
制御装置385(第13図)の信号出力端E,
F,GおよびHから電気信号を受けて選択的に露
光計算機22へ送る回路装置405を付加的にも
つている。ここで想起すべきことは、前記の信号
により露光計算機22にあるマイクロプロセツサ
へ、閃光発生器の自動出力変化範囲がどんな大き
さであるかを通報されることである。さて装置4
00にある回路装置405は、接続された閃光発
生器24―Aないし24―Dの最小の出力変化範
囲を通報する信号だけを接続ケーブル401を介
して露光計算機22へ送るように構成されてい
る。第13図について既に述べたように、電子制
御装置385にデータ入力装置398が付属し
て、閃光発生器の最大閃光出力が100%になるか
あるいは表に示した低い百分率の数に減少さ
れ、その際出力変化範囲もそれに応じて減少され
るように、電子制御装置385を選択的にプログ
ラミングすることができる。 さて第14図による例では、所望の光分布を行
なうために、発生器24―Aの最大閃光出力が32
%に、発生器24―Bの最大閃光出力が100%に、
発生器24―Cの最大閃光出力が79%に、また発
生器24―Dの最大閃光出力が20%に設定されて
いるものと仮定する。したがつてこの場合発生器
24―Dが最小の残存出力変化範囲をもち、この
範囲は表によればまだ6つの段階をもち、すな
わち20%から5%までの段階をもつている。その
結果インタフエース装置400にある回路装置4
05を介して露光計算機22へ、接続されている
すべての発生器24―Aないし24―Dの閃光出
力の自動制御に6段階の変化範囲が使用可能であ
ることが通報される。 第14図に示す本発明の装置の使用および動作
態様は次のとおりである。 閃光エネルギを自動制御される閃光で主題を照
明する露光値を計算するものとする。原理的に
は、閃光エネルギを自動制御される閃光用露光値
の計算の節で述べたすべてのことがあてはまる。
繰返しを避けるため、以下相違についてのみ示
す。試験閃光照明に基く露光測定のため、露光計
算機22が発生器―インタフエース装置400を
介して、接続されている閃光発生器24―Aない
し24―Dへ100%出力の指令を与える。しかし
前述したようにこれらの閃光発生器は異なる最大
閃光出力にあらかじめ設定されているので、実際
にはあらかじめ設定された出力で試験閃光照明が
行なわれる。したがつて閃光ランプ404―Aに
は32%の閃光出力が、閃光ランプ404―Bには
100%の閃光出力が、閃光ランプ404―Cには
79%の出力が、また閃光ランプ404―Dには20
%の閃光出力が供給される。 さて試験閃光照明の際の露光測定に基いて露光
計算機22の計算の結果、正しく露光された写真
撮影を行なうため、すべての閃光ランプ404―
Aないし404―Dの閃光出力をあらかじめの設
定に対し例えばそれぞれ63%に減少せねばならな
い場合、露光計算機22のマイクロプロセツサは
閃光発生器24―Aないし24―Dへ装置400
を介して63%出力の指令を与える。これは、各閃
光発生器の電子制御装置385(第13図)の信
号入力端A,B,CおよびDへ表の第3行に示
す信号1,1,0および0を供給することによつ
て行なわれる。これにより各閃光発生器24―A
ないし24―Dの閃光出力が自動的に2出力段階
だけ減少される。したがつて次の写真撮影の際発
生器24―Aは閃光ランプ404―Aへ20%の閃
光出力を、発生器24―Bはランプ404―Bへ
63%の閃光出力を、発生器24―Cはランプ40
4―Cへ50%の閃光出力を、また発生器24―D
はランプ404―Dへ12.5%の閃光出力を供給す
る。これらの出力値は第14図にそれぞれ破線の
矢印と共に示されている。 試験閃光照明の際における露光測定に基いて露
光計算機22の計算の結果、閃光ランプ404―
Aないし404―Dが正しい露光の写真撮影には
少なすぎる光を発生し、露光計算機モジユール8
0(第3図)にある設定機構83が多重閃光に設
定されていると、露光計算機により必要な数の閃
光が計算されて表示され、その際場合によつては
例れば1あるいは2出力段階だけ閃光出力の適合
も自動的に行なわれる。 装置の別の実施例では、閃光発生器24―Aな
いし24―Dが閃光出力を変えるように構成され
ているが、付属する電子制御装置385およびデ
ータ入力装置398(第13図)も発生器にはな
くて、発生器―インタフエース装置にある。その
使用および動作態様は前述したのと同じである。
しかし撮影者にとつては、種々の発生器の最大閃
光出力の個別設定を装置400でまとめて行なえ
るという利点が生ずる。 上述した装置の細部の種々の変形が可能なこと
は明らかである。例えばカメラ制御装置21にあ
るマイクロプロセツサや露光計算機22にあるマ
イクロプロセツサは、例としてあげたマイクロプ
ロセツサモジユールとは異なる構成とすることが
できる。従来の構成素子からなるマイクロプロセ
ツサの構造も同様に可能である。 第1図ないし第12図について述べた実施例で
は、装置はモジユールのように複数の構成単位か
ら構成されているが、多くの場合選択された口径
比および(閃光測定のため)露光時間を設定しか
つ絞り値と露光時間と露光計算機22の計算結果
とを表示するのに必要なカメラ制御装置21の部
品や露光計算機22および輝度検出器23を含む
小形機器の形の装置を構成することができる。こ
のような装置は露光測定を行ない、また測定結果
および正しい露光の写真撮影を行なうのに必要な
露光パラメータを計算して表示するのを可能にす
る。そのときカメラ対物レンズの虹彩絞りおよび
カメラシヤツタの露光時間は、口径比および露光
時間の計算されかつ表示された値に基いて、手動
でカメラに設定することができる。 上述した実施例では、口径比は露光時間に対し
て優先しており、すなわち撮影者は好適と思われ
る口径比をあらかじめ選択し、それに合つた露光
時間を装置により計算して設定することができ
る。しかしその代りに時間優先で装置を実現する
か、あるいは絞り優先と時間優先との切換え可能
性を与えることも可能である。 前述した装置ではすべてのデータが電気信号の
形でデイジタルにマイクロプロセツサへ入力され
またこれから出力されるので、電線あるいは電波
あるいは赤外線あるいは超音波伝送路を介して遠
隔入力および出力を行なわせることも困難なしに
可能である。 前述した装置の有利な変形例では、露光計算機
22のマイクロプロセツサは、混合光すなわち閃
光と不変光で露光測定の計算を行なう場合、接続
されている少なくとも1つの閃光発生器24の閃
光エネルギを自動制御して、閃光と不変光とによ
る露光の所望の比が得られるように、露光計算機
22のマイクロプロセツサを構成しかつプログラ
ミングすることができる。同様に混合光において
試験露光測定に基いて自動的にカメラ対物レンズ
の虹彩絞りが動作絞りに設定され、この動作絞り
で不変な閃光エネルギにおいて閃光と不変光とに
よる露光の所望の比が得られるように、マイクロ
プロセツサを構成しかつプログラミングすること
も可能である。 さらに第14図による少なくとも1つの閃光発
生器24の代りに、少なくとも1つの電気不変光
源の輝度を自動制御する同じような構成の装置を
露光計算機22へ接続し、マイクロプロセツサモ
ジユール234(第10図)の信号出力端L,
M,NおよびOの信号により輝度制御を行なうこ
とも可能である。この場合もマイクロプロセツサ
モジユール234の信号入力端P,Q,Rおよび
Sへの信号によりそのつど利用可能な変化範囲の
応答も可能である。少なくとも1つの不変光源の
輝度を制御する最後にあげた装置は、もちろん混
合光照明の場合にも、閃光エネルギを変化可能に
する必要のない1つあるいは複数の閃光ランプと
共に使用することができる。 閃光あるいは混合光で露光測定するために、露
光測定が試験閃光自体の立上り辺により開始さ
れ、したがつてこの場合輝度検出器23の押しボ
タン372の操作が省略されるように、輝度検出
器23および露光計算機22を構成することが可
能である。 装置の別の変形例では、2点測定の測定方式で
輝度の内部測定のための設定機構83(第3図)
の位置において、カメラ対物レンズ65の虹彩絞
り64をマイクロプロセツサによりそのつど自動
的にその全開放位置へ制御するかまたは所定の絞
り値まで閉じることによつて、一方の露光測定が
開放絞りで行なわれ、他方の露光測定が所定の動
作絞りで自動的に行なわれるように、露光計算機
22のマイクロプロセツサをプログラミングする
かあるいはプログラミング可能にすることができ
る。これら2つの露光測定の2つの測定値はマイ
クロプロセツサに記憶され、表示区域73(第2
図)に一時的に表示される。意図した写真撮影に
使用される露光時間は、記憶された2つの測定値
の平均値に基いて計算される。 輝度の2回の内部測定を前後して行ない、その
際一方の輝度測定を通常のようにカメラシヤツタ
を開いて行ない、他方の輝度測定をシヤツタを閉
じて行なつて、例えば焦点スクリーンによる外部
光の影響を露光時間の計算の際計算により補償で
きるように、マイクロプロセツサをプログラミン
グすることも同様に可能である。
合にも表に示すように100%から5%である必
要はない。実際には100%から16%あるいは12.5
%の変化範囲で充分であるが、段階的減少は表
により常に1/3露光値段階で行なわれる。電子制
御装置385の信号出力端E,F,GおよびHの
信号により、フオトカプラ群382を介してマイ
クロプロセツサモジユール234(第10図)の
入力端P,Q,RおよびSへ、閃光発生器のその
つどの出力変化範囲がどんな大きさであるかが通
報される。変化範囲を定める情報は、信号出力端
EないしHにおける高電位および低電位の固定的
に設定された組合わせにより形成されるが、ある
いは電子制御装置385によつて電子的に発生さ
れ、その際信号と変化範囲との関係は表に類似
している。 第13図にはさらに電子制御装置385に付属
するデータ入力装置398が示され、例えば4ビ
ツト符号器を含み、例えば手動制御あるいは遠隔
制御されて電子制御装置385を選択的にプログ
ラミングして、発生器24の最大閃光出力が100
%あるいは79%あるいは63%あるいは50%等とな
るようにし、その際段階的減少は表の最後の欄
と同じである。もちろんこのようにあらかじめ選
定された最大閃光出力の減少によつて発生器24
の出力変化範囲が減少せしめられ、そのつど得ら
れる変化範囲は電子制御装置385の信号出力端
E,F,GおよびHの信号によつて露光計算機2
2へ通報される。 前述した装置全体の使用および動作態様は次の
とおりである。 カメラの外部で輝度測定する場合における不変化
に対する露光値の計算 まずカメラ制御装置21および露光計算機22
のプラグコネクタ31および32が直接にあるい
は接続ケーブル33を介して互いに接続され、レ
リーズおよびカセツト自動操作装置27と蓄電池
28が制御装置21のプラグコネクタ42および
43へ接続され、露光計算機22のプラグコネク
タ34ないし36へ部品23ないし26のどれも
接続されていないものと仮定する(第1図)。そ
のとき装置はすべての露光パラメータ値の手動設
定の準備ができており、すなわち第9図のスイツ
チ256および262が閉じ、したがつて露光計
算機22にある符号器254,258および26
0が作用する。 不変光においてカメラ外における輝度測定によ
る露光時間tの計算のために、周知の式が適用さ
れる。 t=tO+tK () tO=定数・A2/E/B・10S/10 () ここで t=正しい露光の露光時間 tO=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
しない露光時間 tK=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
するための付加的な露光時間 AE=写真撮影中におけるカメラ対物レンズの口
径比 B=撮影主題の輝度 S=写真フイルムの感光度 C=場合によつては望まれる露光補正係数 式()を対数計算し、さらに変形することに
よつて、周知のアペツクス式()が得られる。 Tv=Sv+Bv−AEv+Cv () ここで Tv=露光時間tOの逆数のアペツクス値 Sv=フイルムの感光度のアペツクス値 Bv=撮影主題の輝度のアペツクス値 AEv=写真撮影の際におけるカメラ対物レンズの
口径比のアペツクス値 Cv=場合によつては所望の露光補正係数のアペ
ツクス値 すべてのアペツクス値は該当する露光パラメー
タ値の対数に比例し、1/3露光値段階に量子化さ
れるのがよい。 設定機構83(第3図)により符号器291
(第9図)が、光の種類としての不変光と輝度測
定方式としての1点測定、2点測定あるいは多点
測定とに設定され、使用すべき輝度測定器に合わ
されたいわゆる輝度の外部測定用目盛95をもつ
板96が露光計算器モジユール80(第3図)へ
挿入されると、露光計算機22が式()および
()による順次計算のためにプログラミングさ
れる。この板96を挿入すると、マイクロプロセ
ツサモジユール234(第10図)の信号入力端
Hに接続された接点300は、露光計算機22が
輝度の外部測定にプログラミングされている開閉
位置へ自動的にもたらされる。次に設定機構83
(第3図)が不変光および1点測定に設定されて
いるものとまず仮定する。 設定機構81(第3図)により、撮影者は使用
されるフイルム材料の感光度Sを設定し、それに
より符号器258(第9図)によりアペツクス値
Svがデイジタルに2進符号化された形で準備され
る。撮影者はさらに設定機構82(第3図)によ
り、長い露光時間例えば1/4秒より長い露光時間
で使用する場合フイルム材料のシユワルツシルド
効果を特徴づける係数Kに従つて符号器260
(第9図)を設定することができる。さらに設定
機構84(第3図)には所望の場合露光補正係数
C、例えば陰画フイルムを使用する場合+2/3の
絞り段階が、あるいは陽画フイルムを使用する場
合−1/3の絞り段階が設定され、符号器302
(第2図)により対応するアペツクス値Cvがデイ
ジタルに2進符号化された形で準備される。カメ
ラ前部60(第2図)にある設定機構72によつ
て、撮影者は意図する写真撮影に好適と思われる
カメラ対物レンズ65の虹彩絞り64の口径比を
選び、それにより符号器197(第6図)によつ
て対応するアペツクス値AEvが2進符号化された
形で形成される。選ばれた口径比Aはカメラ前部
60(第2図)の表示区域74にデイジタル表示
される。前述した設定の順序は全く重要でなく、
既に行なわれた設定を後で変更することができ
る。 露光計算機モジユール80に使用される板96
の目盛95が露光測定器に合わされていれば、輝
度測定器として市販の任意の光電露光測定器を使
用することができる。輝度測定器により撮影者
は、撮影すべき主題の映像にとつて重要な部分の
輝度Bあるいは撮影主題の代りにされる灰色紙の
輝度を通常のように測定する。輝度測定器に対数
目盛で示された輝度測定値は、露光計算機モジユ
ール80の設定機構85により、目盛95および
指針円板94において設定され、この場合符号器
254(第9図)へ伝送されるようにせねばなら
ず、後者は対応するアペツクス値Bvを2進符号
化された形で準備する。 最後に述べた設定を行なつた後、撮影者は露光
計算機モジユール80(第3図)にある押しボタ
ン101を押して、接点292(第2図)を一時
的に閉じる。これにより設定されたデータがマイ
クロプロセツサ133,134,135,23
3,234,235に読込まれ、直ちに互いに演
算される。その際マイクロプロセツサはまずアペ
ツクス値Tvを式()により計算する。マイク
ロプロセツサは、その中に記憶されて通常のあら
ゆる露光時間tpに対して対応するアペツクス値Tv
を含む2進符号化された表あるいはリストから、
対応する露光時間tpを読む。それにすぐ続いてマ
イクロプロセツサは式()により露光時間tを
計算する。このために注意すべきことは、マイク
ロプロセツサには設定可能なあらゆるシユワルツ
シルド係数K(例えばK=0,1,2……7)に
対して2進符号化された表あるいはリストが記憶
されており、この表あるいはリストからマイクロ
プロセツサが、計算された露光時間tpに対してフ
イルム材料のシユワルツシルド効果を考慮する付
加的な露光時間tpを読出すことができる。設定機
構82(第3図)を係数0に設定すると、tK=0
したがつてt=tpとなる。これに反し異なるシユ
ワルツシルド係数が設定されるとtK>0となる。 押しボタン101(第3図)から手をはなす
と、カメラ前部60(第2図)の表示区域73に
計算された露光時間tがデイジタルで表示され
る。表示された露光時間は2進符号化された形
で、カメラ前部60に含まれてカメラシヤツタ6
6〜69の露光時間を制御する装置へ自動的に入
力される。 撮影者がフイルムカセツトをカメラのカセツト
保持器へ差込むと、押し棒166により接点16
5(第5図)が閉じられるので、マイクロプロセ
ツサモジユール133の信号入力端Fが接地電位
にされ、したがつてカメラシヤツタはその閉鎖位
置へ制御され、カメラ対物レンズの虹彩絞り64
はあらかじめ選ばれた口径比へ制御される。撮影
者が続いてフイルムカセツトの遮光摺動片を引出
した後、ねらつた主題の正しく露光された写真撮
影を行なうために、レリーズ169(第5図)を
操作しさえすればよい。 しかしレリーズ169の操作前に、撮影者がカ
メラ前部60にある操作機構(第2図)により異
なる口径比を設定し、露光計算機22が直ちにそ
れに適合する露光時間tを計算して表示し、カメ
ラシヤツタへ与えることもできる。同様にレリー
ズ169の操作前に、露光測定器モジユール80
(第3図)の設定機構84により異なる露光補正
を符号器302(第10図)を介してマイクロプ
ロセツサへ与えて、例えば充分あるいは不充分な
露光を行なうことも可能である。同じように撮影
者がレリーズ169の操作前に、場合によつては
フイルム材料のシユワルツシルド効果を考慮する
ため補正を行なう設定機構82を動かすか、ある
いは撮影者が異なるフイルム材料の使用を決定す
る場合異なるフイルム感度を設定する設定機構8
1を動かすこともできる。設定機構72,81,
82および84を動かした後、露光計算機22に
より直ちに対応する新しい露光時間tが自動的に
計算されて表示区域73に表示され、カメラシヤ
ツタへ与えられる。設定変化の順序はあまり問題
とならない。マイクロプロセツサはすべての主要
な符号器を連続的に循環して走査する。 露光計算機22がそのつど与えられたデータを
計算し、有効な露光時間をまだカメラシヤツタへ
与えていない限り、レリーズ169を押しても無
効である。カメラ前部60(第2図)にある設定
機構72により対応レンズ65の虹彩絞り64の
変化範囲外にある口径比が設定される場合、およ
び露光計算機22により計算される露光時間tが
カメラシヤツタの露光時間変化範囲外にある場合
にも、同じことがいえる。 撮影者が露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構83とこの設定機構に連結された不変
光の光種類および2点測定の測定方式のために符
号器291(第9図)を設定すると、装置の使用
および動作態様は前述したものとは次の点でのみ
異なる。 まず輝度測定器によりカメラの外部で、写真で
写そうとする撮影主題の例えば明るい部分の輝度
B1が測定される。こうして対数尺度で得られた
輝度測定値は設定機構85により目盛95および
指針円板94に基いて露光計算機22の符号器2
54へ手動で伝送され、それにより対応するアペ
ツクス値B1vが形成されて準備される。押しボタ
ン101(第3図)の操作によりパルス接点29
2(第9図)が短時間閉じられ、したがつて前記
のアペツクス値がマイクロプロセツサに記憶され
る。それから撮影者は輝度測定器により写真で写
そうとする撮影主題の暗い部分の輝度B2を測定
する。得られた輝度測定値も同様に設定機構85
(第3図)により露光計算機22へ伝送され、対
応するアペツクス値B2vの形で準備され、それか
ら押しボタン101の操作により第2のアペツク
ス値もマイクロプロセツサに記憶される。第1の
アペツクス値B1vだけが記憶されている限り、カ
メラ前部60にある表示区域73に暗いままであ
り、それによりさらに第2の測定値を与えねばな
らないことが撮影者に通報される。そのときシヤ
ツタの始動は阻止されている。第2のアペツクス
値B2vも記憶されると、露光計算機22により2
つの記憶されているアペツクス値から平均値Bv
=(B1v+B2v)/2が自動的に計算され、それか
らこの平均値および他の設定された露光パラメー
タ値に基いて、前述した式()および()に
より露光時間tが計算される。得られる露光時間
tはカメラ前部60の表示区域73に表示され、
カメラシヤツタの露光時間制御装置へ与えられ
る。同時に露光計算機22は記憶された2つのア
ペツクス値B1vとB2vの差も計算する。この差B1v
−B2vの絶対値はカメラ前部60の表示区域73
において全部および1/3の露光値段階でデイジタ
ル表示することができ、その際押しボタン102
(第3図)を押すことによつてパルス接点293
を閉じ、したがつてマイクロプロセツサモジユー
ル233の信号入力端Rを接地電位にする。押し
ボタン102を操作している間表示区域73にお
いて見ることのできるこの計算された差B1v−
B2vは、撮影主題の輝度コントラストについての
情報を撮影者に与え、使用されるフイルム材料に
よりこのコントラストを処理できるかどうか判断
するのを可能にする。押しボタン102から手を
はなした後、表示区域73に計算された露光時間
tが直ちに再び現われ、写真撮影を行なうことが
できる。2つの輝度測定の順序を逆にすることも
でき、すなわちまず撮影主題の暗い部分をまず測
定し、次に明るい部分を測定することができる。 レリーズ169を操作する前に、カメラ前部6
0にある設定機構72によりあらかじめ選定され
た口径比を変化するか、あるいは露光計算機モジ
ユール80にある設定機構81,82および84
の1つを動かすことにより、フイルム感度、シユ
ワルツシルド効果または露光の別な所望の補正の
ための別のデータを露光計算機22へ与えること
も可能で、その際対応する露光時間tが直ちにあ
らためて計算され、カメラ前部60の表示区域7
3にデイジタル表示され、2進符号化された形で
露光時間制御装置へ与えられる。 第3の輝度測定値が露光計算機へ与えられる
と、先行する2つの輝度測定値が消去され、2点
測定の新しい過程が始まる。 設定機構83(第3図)により符号器291
(第9図)を不変光の光種類と多点測定の測定方
式に設定すると、露光計算機22は任意の数の輝
度測定値を与えるようにプログラミングされ、そ
の際1つの測定値だけあるいは2つの測定値を与
えることも可能である。(対数尺度の)個々の輝
度測定値は再びカメラの外部にある輝度測定器に
より検出され、それから設定機構85により機械
的に露光計算機22へ伝送される。対応するアペ
ツクス値B1v,B2v……Bovは、露光計算機モジユ
ール80(第3図)にある押しボタン101の操
作によりマイクロプロセツサへ与えられて記憶さ
れる。輝度アペツクス値を与えた後、露光計算機
22は前に記憶されていたすべての輝度アペツク
ス値から平均値Bv=(B1v+B2v……Bov)/nを
計算し、この平均値および与えられた他のパラメ
ータ値から式()および()により露光時間
tを計算し、この露光時間tがカメラ前部60の
表示区域73にデイジタル表示され、2進符号化
された形でカメラシヤツタの露光時間制御装置へ
与えられる。任意の数の輝度測定値が与えられた
後、写真撮影を行なうことができる。 カメラシヤツタが閉じて開いた後、あるいは設
定機構83が一時的に動かされた後、押しボタン
101が再び押されると、記憶されたすべての輝
度アペツクス値の消去と多点測定過程の新しい開
始とが行なわれる。多点測定の測定方式で与える
ことのできる輝度測定値の最大数はマイクロプロ
セツサの記憶装置容量によつて限定され、本発明
による装置の好ましい実施例では100以上である。 第1図による露光計算機22のプラグコネクタ
36に、カセツト保持器25への接続ケーブル3
9あるいはフイルムカセツト26への接続ケーブ
ル41が接続されていると、上述したようにスイ
ツチ262が開かれているので、露光計算機22
にある2つの符号器258および260(第9
図)は作用しない。そのとき露光計算機は、フイ
ルムカセツト26に使用されるフイルム材料の感
度およびシユワルツシルド効果のような特性デー
タを自動的に与える準備ができている。この場合
撮影者は、露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構81および82に注意する必要がな
い。露光計算機22にある符号器258および2
60(第9図)の代りに、フイルムカセツト26
にある符号器が作用する。なお装置の前述した使
用および動作態様については何も変つていない。 第1図による露光計算機22のプラグコネクタ
34に輝度検出器23への接続ケーブル37が接
続されていると、さらに上述したようにスイツチ
256が開かれているので、露光計算機の符号器
254(第9図)は作用しない。この場合露光計
算機22は、輝度検出器23により得られる輝度
測定値を自動的に与える準備ができている。した
がつて撮影者は露光計算機モジユール80(第3
図)の設定機構85に注意する必要がない。この
場合も露光計算機モジユール80に挿入される板
96が輝度の内部測定用の目盛95をもつている
か外部測定用の目盛をもつているかは問題でな
い。なぜならば今や撮影者は、輝度検出器23
(第12図)にある切換えスイツチ368により、
マイクロプロセツサを輝度の内部測定あるいは外
部測定のため選択的にプログラミングできるから
である。光電変換器350の前にある球欠状拡散
板を取外したり取付けたりする際自動的に操作さ
れるように、切換えスイツチ368を構成するの
が適切でありかつ好ましい。さて切換えスイツチ
368が輝度の外部測定に設定されているものと
仮定する。 さらに撮影者が露光計算機モジユール80(第
3図)の設定機構83したがつて符号器291
(第9図)を不変光の光種類および1点測定の測
定方式に設定したものと仮定する。そのときマイ
クロプロセツサモジユール233(第9図)の信
号出力端Iに電圧が現われ、プラグコネクタ34
および360(第12図)の端子279および3
65を介して輝度検出器23のリレー355へ供
給される。したがつてリレー355が励磁され、
その接点354は第12図に示す開閉位置から他
方の開閉位置へ切換えられて、光電変換器350
の出力端がリレー接点354を介してアナログ―
周波数変換器356の入力端へ直接接続される。
後者は光電変換器350により検出される撮影主
題の輝度Bの対数に比例する周波数の電気パルス
を発生する。これらのパルスは増幅器357によ
つて増幅され、プラグコネクタ端子358および
276を経てマイクロプロセツサモジユール23
3(第9図)の信号入力端Gへ供給される。 輝度測定を行なうために、撮影者は、光電変換
器350を撮影すべき主題の映像にとつて重要な
部分へ向けて、輝度検出器23(第12図)の押
しボタン372を操作する。これにより接点37
0を介して給電回路装置131(第4図および第
5図)が既に付勢されていない限り付勢され、接
点371によりプラグコネクタ端子374および
277を介してマイクロプロセツサモジユール2
33(第9図)の信号入力端Qが接地電位にされ
る。これによりマイクロプロセツサモジユール2
33の入力端Gに供給されるパルスがマイクロプ
ロセツサへ読込まれる。そのつど特定の一定な期
間に入つてくるパルスが周期的に数えられること
によつて、マイクロプロセツサにおいて読込まれ
たパルスの周波数が検出される。こうして検出さ
れるパルスの数に基いて露光計算機22が輝度ア
ペツクス値Bvを計算し、撮影者が輝度検出器2
3にある押しボタン372を操作している間、こ
の輝度アペツクス値Bvがカメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示される。押
しボタン372から手をはなすことによつて、マ
イクロプロセツサがアペツクス値Bvを符号器に
設定された他の露光パラメータ値と共に式()
および()に従つて演算して、正しい露光時間
tを決定する。後者はカメラ前部60(第2図)
の表示区域73にデイジタル表示され、2進符号
化された形でカメラシヤツタの露光時間制御装置
へ自動的に与えられる。他のすべての点は輝度測
定値の手動設定による前述した場合と同じであ
る。 輝度検出器23(第12図)の押しボタン37
2から手をはなした際、パルスを数える期間内の
時点に計数誤差が生じ、その結果不正確に露光さ
れた写真撮影が行なわれるのを防止するために、
最後から2番目の全期間に検出されるパルス数に
基いてマイクロプロセツサがアペツクス値Bvを
計算する。 露光計算機モジユール80(第3図)の設定機
構83およびこの設定機構に連結された符号器2
91(第9図)が、不変光の光種類と2点測定の
測定方式に設定されると、写真撮影が可能である
前に、撮影者は輝度検出器23により2回の輝度
測定を行なわねばならない。これら輝度測定の
各々のために撮影者は輝度検出器の押しボタン3
72を操作し、それにより露光計算機22は、輝
度検出器のアナログ―周波数変換器356から供
給されるパルスの周波数に基いて、まず輝度アペ
ツクス値B1vを計算し、撮影者が輝度検出器23
にある押しボタン372を操作している間、この
輝度アペツクス値B1vがカメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示される。同
時にこのアペツクス値B1vがマイクロプロセツサ
へ記憶される。ただ1つのアペツクス値が記憶さ
れている限り、輝度検出器23の押しボタン37
2から手をはなした後、表示区域73は暗いまま
であり、シヤツタの始動は阻止されている。第2
の輝度アペツクス値B2vも記憶されていると、露
光計算機22が記憶された両方のアペツクス値か
ら平均値Bv=(B1v+B2v)/2を計算し、この平
均値および他の露光パラメータから差B1v−B2v
と同様に式()および()により露光時間t
を計算する。他のすべての点は輝度測定値の手動
設定について前述した2点測定におけると同じで
ある。 撮影者が露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構83したがつて不変光の光種類および
多点測定の測定方式に符号器291(第9図)を
設定すると、写真撮影の前に輝度検出器23によ
り任意の回数の輝度測定を順次行なうことがで
き、そのたびに輝度検出器にある押しボタン37
2を操作して、露光計算機22により輝度アペツ
クス値B1v,B2v……Bovを計算し、カメラ前部6
0(第2図)の表示区域73にデイジタル表示
し、かつマイクロプロセツサに記憶させねばなら
ない。他のすべての点は輝度測定値の手動設定に
よる上述の多点測定におけるのと同じである。 カメラの映像面で輝度測定する際における不変光
用露光値の計算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグコネクタ31および32が互いに直接にある
いは接続ケーブル33を介して接続され、レリー
ズおよびカセツト自動操作装置27と蓄電池28
が制御装置21のプラグコネクタ42および43
に接続され、露光計算機22のプラグコネクタ3
4ないし36に構成部分23ないし26のいずれ
も接続されていない(第1図)ものと仮定する。
したがつて装置はすべての露光パラメータを手動
設定するように準備されている。 露光測定器モジユール80(第3図)にある設
定機構81により、符号器258(第9図)が使
用すべきフイルム材料の感光度に設定される。さ
らに設定機構82(第3図)により、比較的長い
露光時間で動作させる場合、符号器260(第9
図)をフイルム材料のシユワルツシルド効果に合
わせて設定することができる。設定機構83(第
3図)により、撮影者はさらに不変光の光種類と
1点測定、2点測定あるいは多点測定の所望の測
定方式のために符号器291(第9図)を設定せ
ねばならない。カメラ前部60(第2図)にある
設定機構72により、撮影者は虹彩絞り64の適
切と思われる口径比をあらかじめ選択することが
でき、それにより符号器197(第6図)がそれ
に応じて設定され、設定された口径比の値が表示
区域74にデイジタル表示される。 カメラの映像面における輝度測定すなわち輝度
のいわゆる内部測定のために露光計算機22をプ
ログラミングするため、露光計算機モジユール8
0(第3図)に、使用される輝度測定器に合わせ
た内部測定用目盛95のある板96が挿入され
る。この板96を挿入すると、マイクロプロセツ
サモジユール234(第10図)の信号入力端H
に接続された接点300が、輝度の内部測定のた
めに露光計算機22がプログラミングされている
開閉位置へもたらされる。内部測定用輝度測定器
として、スイス国フオイエルターレンのシナー
ル・アクチエンゲゼルシヤフト・シヤツフハウゼ
ン社からシナールシツクスなる名称で市販されて
いる装置を使用することができ、この装置は光電
変換器とこれに接続される電気表示計器とをもつ
ほぼ棒状の輝度検出器からできている。このよう
な輝度測定器は例えばスイス特許第440747号明細
書に記載されている。このような輝度測定器は、
カメラの映像面に光学的に生ずる撮影主題の写像
のそのつど選ばれた部分の輝度を、以下開放絞り
と称する最大に開いた虹彩絞り64で、あるいは
以下動作絞りと称するように所定の口径比に設定
された虹彩絞りで、選択的に測定することができ
る。虹彩絞り64を開放絞りから動作絞りへある
いはその逆に切換えるために、摺動つまみ105
(第3図)によつて操作可能なスイツチ301
(第10図)がある。 露光計算機22が輝度の内部測定のためにプロ
グラミングされていると、露光時間tの計算のた
めに周知の次式が成立する。 ここで t=正しい露光の露光時間 tp=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
しない露光時間 tK=写真フイルムのシユワルツシルド効果を考慮
するための付加的な露光時間 EE=写真撮影中カメラの映像面における映像輝
度(照度) S=写真フイルムの感光度 C=場合によつては望まれる露光補正係数 写真撮影中の口径比からずれた口径比において
カメラの映像面における輝度測定を行なうと、次
式が成立する。 EE=EM・A2/M/A2/E () ここで EE=写真撮影中におけるカメラの映像面におけ
る映像輝度(照度) EM=輝度測定中におけるカメラの映像面におけ
る映像輝度(照度) AE=写真撮影中におけるカメラ対物レンズの口
径比 AM=カメラの映像面で輝度測定中におけるカメ
ラ対物レンズの口径比 式()および()の対数をとつて変形する
ことによつて、アペツクス値の次式が得られる。 Tv=Sv+EEv+Cv () EEv=EMv−(AEv−AMv) () ここで Tv=露光時間tpの逆数のアペツクス値 Sv=フイルムの感光度のアペツクス値 EEv=口径比AEで写真撮影中カメラの映像面にお
ける映像輝度(照度)のアペツクス値 EMv=口径比AMで輝度測定中カメラの映像面にお
ける映像輝度(照度)のアペツクス値 AEv=写真撮影中カメラ対物レンズの口径比のア
ペツクス値 AMv=カメラの映像面における輝度測定中カメラ
対物レンズの口径比のアペツクス値 Cv=場合によつては望まれる露光補正係数のア
ペツクス値 すべてのアペツクス値は露光パラメータ値の対
数に比例し、1/3露光値段階に量子化されるのが
よい。 さてまず撮影者が1点測定の測定方式を設定機
構83(第3図)に設定したものと仮定する。上
述した輝度測定により撮影者は、開放絞りあるい
は動作絞りにおいて、カメラの映像面に生ずる撮
影対象の写像の選定された部分の輝度(照度)
EMを測定する。輝度測定器に対数尺度で示され
る輝度値は、それから露光計算機モジユール80
(第3図)の設定機構85により、目盛95およ
び指針円板94に基いて手動で符号器254(第
9図)へ伝送され、この符号器が対応するアペツ
クス値EMvを2進符号化された形で準備する。露
光計算機モジユール80(第3図)における押し
ボタン101の短時間の操作により、パルス接点
292(第9図)が一時的に閉じられ、それによ
りアペツクス値EMvおよび他の設定された露光パ
ラメータ値をマイクロプロセツサ133,13
4,135,233,234,235へ読込み、
すぐ続いて読込まれたデータの計算を上式(),
()および()に従つて行なう。 切換えスイツチ105,301が輝度測定中も
検出された輝度測定値の入力中も押しボタン10
1の操作により同じ開閉位置をとるものと仮定す
れば、輝度測定が開放絞りにおいて行なわれるか
あるいは動作絞りにおいて行なわれるかは問題と
ならない。動作絞りにおける輝度測定は明らかに
一般には開放絞りにおけるより低い輝度値を生ず
る。しかし輝度値のこの相違は、式()による
第1の計算過程によつて露光計算機22で自動的
に考慮される。それによりAEvは動作絞りの位置
におけるカメラ対物レンズの口径比のアペツクス
値である。このアペツクス値AEvは符号器197
(第6図)により2進符号化された形で形成され
る。輝度測定中における口径比のアペツクス値
AMvは、虹彩絞り64のそのつどの実際絞り口径
を再現する符号器198によつて形成することも
できるであろう。その場合動作絞りにおける輝度
測定の際直ちにAMv−AEvとなり、したがつて式
()によりEMv=EEvとなる。しかし摺動つまみ
105(第3図)により操作可能なスイツチ30
1(第10図)を動作絞りに設定する際、計算プ
ログラムにおいて式()により差(AEv−AMv)
が完全に抑制され、また前記スイツチ301を開
放絞りへ設定する際、使用されるカメラ対物レン
ズの光度を再現する符号器199(第7図)によ
つてアペツクス値AMvが2進符号化された形で形
成されるように、マイクロプロセツサを構成する
のがよい。 撮影者が輝度の上述した1点測定を行ない、押
しボタン101(第3図)を操作して再びはなし
た後、露光計算機22によつて決定された露光時
間tは直ちにカメラ前部60(第2図)の表示区
域73にデイジタル表示され、同時にカメラシヤ
ツタの露光制御装置へ2進符号化された形で与え
られる。続いてマイクロプロセツサにより、カメ
ラシヤツタの今まで有効であつた始動阻止が解除
されるので、写真撮影を行なうことができる。 撮影者によつて2点測定の測定方式が選ばれて
いると、内部測定によつて得られる2つの輝度測
定値を順次設定機構85(第3図)により符号器
254(第9図)へ伝送し、写真撮影が可等とな
る前に、押しボタン101(第3図)の操作によ
り、対応するアペツクス値EM1vおよびEM2vの形で
露光計算機22へ与えなければならない。押しボ
タン101を押した直後に、露光計算機22へ与
えられた輝度アペツクス値EM1vあるいはEM2vから
式()に従つて対応するアペツクス値EE1vある
いはEE2vが計算されて、マイクロプロセツサに2
進符号化された形で記憶される。1点測定につい
て述べたように、必要とされる2回の輝度測定が
切換えスイツチ105,301の開閉位置すなわ
ち開放絞りあるいは動作絞りにおいて行なわれる
ようにすることができ、その際2回の絞り測定を
異なる動作絞りで行なうか、あるいは一方の輝度
測定を開放絞りでまた他方の輝度測定を動作絞り
で行なうことも可能である。第2のアペツクス値
EE2vの記憶後直ちに、マイクロプロセツサは記憶
された2つのアペツクス値から平均値EEv=(EE1v
+EE2v)/2を計算し、続いてこの平均値および
他の露光パラメータ値に基いて式()および
()に従つて露光時間tを計算する。計算され
た露光時間tはカメラ前部60(第2図)の表示
区域73においてデイジタル表示され、同時に2
進符号化された形で自動的にカメラシヤツタの露
光時間制御装置へ与えられる。これが行なわれる
と、今まで有効であつた始動阻止が解除されるの
で、今や写真撮影を行なうことができる。しかし
レリーズ169(第5図)の操作前に、撮影者は
露光計算機モジユール80(第3図)にある押し
ボタン102の操作により、両方の輝度測定から
得られるコントラストEE1v−EE2vを、全部および
1/3の露光値段階でカメラ前部60(第2図)の
表示区域73に、押しボタン102の操作されて
いる間表示することができる。 撮影者によつて多点測定の測定方式が選ばれて
いると、写真撮影を行なう前に、任意の数の輝度
測定を行ない、それから得られるアペツクス値
EM1v,EM2v…EMovをそれぞれマイクロプロセツサ
へ与えることができる。輝度の測定の際および押
しボタン101の操作の際切換えスイツチ10
5,301が同じ開閉位置をとるものと仮定し
て、これらの輝度測定の各々を選択的に開放絞り
あるいは動作絞りで行なうことができる。入力さ
れたすべての輝度アペツクス値EM1v…EMovはマイ
クロプロセツサで式()により対応するアペツ
クス値EE1v…EEovに換算され、これらのアペツク
ス値が直ちに記憶される。このようなアペツクス
値の記憶後露光計算機22が記憶されたすべての
アペツクス値から自動的に平均値EEv=(E1v+…
EEov)/nを計算し、それからこの平均値および
他の与えられる露光パラメータ値に基いて直ちに
露光時間tを式()および()により計算す
る。得られた露光時間tはカメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示され、同時
に2進符号化された形でカメラシヤツタの露光時
間制御装置へ与えられる。これが行なわれると、
写真撮影を行なうことができる。 露光計算機22のプラグコネクタ36に、カセ
ツト保持器25への接続ケーブル39(第1図)
あるいはフイルムカセツト26への接続ケーブル
41が接続されている場合、スイツチ262は上
述したように開かれているので、露光計算機22
にある両方の符号器258および260(第9
図)は作用しない。そのとき露光計算機は感度お
よびシユワルツシルド効果に関するフイルムの特
性データを自動的に与えるように準備されてい
る。そのとき露光計算機22にある符号器258
および260(第9図)の代りに、フイルムカセ
ツト26にある対応する符号器が作用し、撮影者
は露光計算機モジユール80(第3図)の設定機
構81および82にもはや注意する必要がない。
なお装置の使用および動作態様は変らない。 露光計算機22のプラグコネクタ34に輝度検
出器23への接続ケーブル37(第1図)が接続
されている場合、スイツチ256が上述したよう
に開かれているので、露光計算機にある符号器2
54(第9図)は作用しない。この場合露光計算
機22は、第12図による輝度検出器23によつ
て得られる輝度測定値の自動入力のために準備さ
れている。したがつて今や撮影者は露光計算機モ
ジユール80(第3図)の設定機構85に注意す
る必要がない。輝度測定器23にある切換えスイ
ツチ368(第12図)により露光計算機22の
マイクロプロセツサが、輝度の内部測定と式
(),()および()による露光時間tの計
算のためにプログラミングされる。設定機構83
(第3図)により撮影者は、それに連結された符
号器291(第9図)を不変光の光種類と1点測
定、2点測定あるいは多点測定の所望の輝度測定
方式のために設定する。不変光輝度の測定のため
マイクロプロセツサをプログラミングする結果、
輝度検出器23(第12図)にあるリレー355
が励磁され、それにより光電変換器350がリレ
ー接点354によりアナログ―周波数変換器35
6の入力端へ接続される。 カメラの映像面で輝度測定を行なうため、撮影
者は光電変換器350を、撮影者によつて選ばれ
た撮影主題の写像の部分へ、例えばその写像の見
える焦点スクリーンの直前あるいは直後へもつて
いく。輝度検出器にある押しボタン372を操作
することによつて露光計算機22は、アナログ―
周波数変換器356により発生されかつ光電変換
器350へ入射する光の照度EMの対数に比例す
る周波数のパルスをマイクロプロセツサへ読込
み、それから対応するアペツクス値EMvを形成
し、式()によりアペツクス値EEvを計算して、
表示区域73(第2図)にデイジタル表示させ
る。輝度測定は選択的に対物レンズ65の開放絞
りあるいは動作絞りで行なうことができ、その際
得られる照度および対応するアペツクス値EMvの
相違は、式()による第1の計算過程において
マイクロプロセツサにより自動的に考慮される。
撮影者は露光計算機モジユール80(第3図)に
ある摺動つまみ105により開放絞りあるいは動
作絞りのためにプログラミングを行なうことがで
き、その際電気接点301(第10図)がそれに
応じて設定される。切換えスイツチ368(第1
2図)が仮定したように内部測定の開閉位置をと
る場合、輝度検出器23の押しボタン372が操
作されない限り、摺動つまみ105(第3図)が
動作絞りの位置へ設定されていても、虹彩絞り6
4はその開放位置をとる。撮影者が輝度測定を行
なうため押しボタン372を操作するとはじめ
て、マイクロプロセツサモジユール233の信号
出力端Fに信号が現われて、トランジスタ295
を介してマイクロプロセツサモジユール133の
信号入力端Dにより、摺動つまみ105が動作絞
りの位置にある場合虹彩絞りを所定の動作絞りま
で閉じさせる。そうでない場合虹彩絞りは開放位
置に留まる。輝度測定により生ずるアペツクス値
EEvは自動的にマイクロプロセツサへ記憶されて、
露光時間の計算に使用可能である。 設定機構83が1点測定、2点測定あるいは多
点測定の測定方式のどれに設定されているかに応
じて、1つの輝度アペツクス値EEvまたは2つの
アペツクス値EE1vおよびEE2vまたは任意の数のア
ペツクス値EE1v…EEovの記憶後写真撮影を開始す
ることができる。2点測定および多点測定では、
撮影者は個々の輝度測定の間で動作絞りから開放
絞りへあるいはその逆へ任意に変えるか、輝度測
定を動作絞りの異なる口径比AEで行なうことが
でき、その際いかなる場合にも測定値は露光計算
機22により正しく解釈される。 輝度の外部測定におけるように内部測定におい
ても、上述したすべての場合レリーズ169(第
5図)の操作の前に、露光にとつて重要などれか
1つのパラメータを変えることができ、その際露
光時間tは露光計算機22により自動的に直ちに
新しく計算され、得られる新しい露光時間がカメ
ラ前部60(第2図)の表示区域73に直ちにデ
イジタル表示され、2進符号化された形でカメラ
シヤツタの露光時間制御装置へ与えられる。この
可能性を実際に撮影者は、例えばあらかじめ選ば
れた動作絞りとは異なる口径比で写真撮影を行な
うか、あるいは理論的な目標露光とは異なつた露
光を意識的に行なうか、あるいは異なる感度およ
び(あるいは)異なるシユワルツシルド効果のフ
イルム材料を使用することを決定したときに利用
する。異なる口径比はカメラ前部60(第2図)
にある設定機構72によつて設定され、直ちに表
示区域74で表示される。露光の個々の補正は設
定機構84(第3図)により1/3露光値段階で可
能である。異なるフイルム感度あるいは異なるシ
ユワルツシルド係数は、対応するデータがフイル
ムカセツト26内の符号器により接続ケーブル4
0,39または41を介して露光計算機22へ自
動的に与えられない限り(第1図)、設定機構8
1および82により設定可能である。 一定の閃光エネルギをもつ閃光に対する露光値の
計算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグ31および32が直接にあるいは接続ケーブ
ル33を介して互いに接続され、レリーズおよび
カセツト自動操作装置27および蓄電池28が制
御装置21のプラグコネクタ42および43に接
続されている(第1図)ものと仮定する。さらに
撮影すべき主題の照明のために1つあるいはそれ
以上の閃光装置が使用され、その閃光エネルギが
変化できないかあるいは少なくとも自動的に変化
できないものと仮定する。第1図に破線で、この
ような閃光装置49およびその閃光同期用接続ケ
ーブル48が示されている。同期ケーブル48は
制御装置21のプラグコネクタ44に接続されて
いる。 さらに輝度検出器23(第12図)が露光計算
機22のプラグコネクタ34に接続され、これに
反し自動制御可能な閃光発生器24(第1図)が
最初は露光計算機のプラグコネクタ35に接続さ
れていないものと仮定する。輝度検出器23が接
続されていると、既に説明したようにスイツチ2
56が開かれているので、露光計算機にある符号
器254(第9図)は作用しない。それにより撮
影者は露光計算機モジユール80(第3図)の設
定機構85に注意する必要がない。使用すべきフ
イルム材料の感光度Sは設定機構81(第3図)
により設定されるか、あるいは符号器を組込まれ
たフイルムカセツト26(第1図)が使用される
場合、自動的に露光計算機22へ与えられる。短
い露光時間で閃光撮影する場合、フイルム材料の
シユワルツシルド係数に関する補正は必要でな
い。これに反し場合によつては設定機構84に露
光補正係数Cの設定が望まれることがある。 試験閃光照明の際1つあるいはそれ以上の露光
測定の際1つあるいはそれ以上の露光測定に基い
て露光値がどのようにして決定されるかを以下に
述べるが、その際測定は第12図による輝度検出
器23で行なわれ、この輝度検出器が測定値を露
光計算機22へ自動的に与える。 撮影者は露光計算機モジユール80(第3図)
にある設定機構83により、それに連結された符
号器291(第9図)を、閃光の光種類と1点測
定、2点測定あるいは多点測定の所望の測定方式
とを設定し、その際前記の3つの測定方式のそれ
ぞれにおいてさらに1x閃光と多重閃光との2つ
の設定の間を選択することもできる。ここで1x
閃光とは、1つの閃光ランプあるいは複数の閃光
ランプのただ1回の点弧で閃光照明して意図した
写真撮影を行なうことを意味する。これに対し多
重閃光とは、露光測定に役だつ試験閃光照明が1
つあるいは複数の閃光ランプのただ1回の点弧で
行なわれても、意図した撮影のために1つあるい
は複数の閃光ランプを2回,3回あるいはn回点
弧することを意味する。光の種類を閃光に設定す
る結果、輝度検出器23(第12図)にあるリレ
ー355は励磁されないままであり、リレー接点
354がアナログ―周波数変換器356の入力端
を積分兼記憶装置352の出力端353へ接続す
る。 撮影者がカメラを撮影すべき主題へ設定し、閃
光ランプを撮影主題へ向けた後、露光測定しなが
ら試験閃光照明を行なうことができる。このため
撮影者は、カメラ前部60(第2図)の設定機構
71において、閃光撮影に適した露光時間例えば
1/30あるいは1/8秒を設定する必要があり、その
際この露光時間は表示区域73(第2図)にデイ
ジタル表示される。露光測定は選択的に外部測定
としてあるいは内部測定として行なうことがで
き、その際輝度検出器23(第12図)の切換え
スイツチ368がそれに応じて設定されるか、あ
るいは球欠状拡散板を光電変換器350の前に取
付けるかまたは取外すことによつて自動的に設定
されて、試験閃光照明の際における外部測定ある
いは内部測定に基いて、正しい露光パラメータ値
の計算のため露光計算機22をプログラミングす
る。内部測定は選択的に開放絞りあるいは所定の
動作絞りにおいて行なうことができる。対物レン
ズ65の口径比の予備選択はカメラ前部60(第
2図)にある設定機構72により行なわれ、選択
された絞り値は表示区域74にデイジタル表示さ
れる。開放絞りあるいは動作絞りにおける露光測
定のための露光計算機のプログラミングは、摺動
つまみ105(第3図)したがつてそれに連結さ
れた電気スイツチ301(第10図)によつて行
なわねばならない。 閃光で撮影主題を照明する際、周知のように主
題の輝度は一定ではなくて、時間の関数で可変で
ある。閃光の始めに光度は急速に最大値まで増大
し、それから一般に少しゆるやかに減少する。そ
の曲線は使用される閃光ランプの性質に関係す
る。したがつて写真フイルムの露光は、カメラシ
ヤツタの開いている時間についての輝度の積分に
比例する。試験閃光照射の場合も同様に、光電変
換器350に入射する光の強さのアナログ積分を
行なわねばならない。 そのとき次式が成立する。 ∫t1 OB・dt=H () HE=H/A2/E () ∫t1 0EM・dt=HM () HE=HM・A2/M/A2/E (XI) ここで t1=写真撮影中におけるカメラシヤツタの開放時
間(露光測定中における積分のゲート時間に
等しい) B=撮影主題の可変輝度 H=外部測定の際得られる露光 AE=カメラ対物レンズのあらかじめ選定された
口径比 HE=あらかじめ選定された口径比AEにおけるカ
メラの映像面に得られる露光 AM=カメラの映像面における内部測定中におけ
るカメラ対物レンズの口径比 EM=口径比AMで内部測定中カメラの映像面にお
ける可変照度 HM=口径比AMでカメラの映像面で内部測定する
際得られる露光 Hp=撮影中における写真フイルムの目標露光 S=写真フイルムの感光度 C=場合によつては望まれる露光補正係数 式(),(XI)および(XII)の対数計算と変形
によつてアペツクス値の式が得られる。 HEv=Hv−AEv () HEv=HMv−(AEv−AMv) () Hpv=Cv−Sv () Δv=HEv−Hpv () ここで AEv=カメラ対物レンズのあらかじめ選定された
口径比AEのアペツクス値 Hv=外部測定の際得られる露光のアペツクス値 HEv=口径比AEにおいてカメラの映像面に得られ
る露光のアペツクス値 AMv=カメラの映像面における内部測定中カメラ
対物レンズの口径比のアペツクス値 HMv=口径比AMにおいてカメラの映像面で内部
測定の際得られる露光のアペツクス値 Hpv=写真フイルムの目標露光のアペツクス値 Sv=写真フイルムの感光度のアペツクス値 Cv=場合によつては望まれる露光補正のアペツ
クス値 Δv=口径比AEでカメラの映像面に得られる露光
と写真フイルムの目標露光との差のアペツク
ス値 すべてのアペツクス値は露光パラメータ値の対
数に比例し、1/3絞り段階に量子化されるのがよ
い。 次にまず露光計算機モジユール80(第3図)
の設定機構83が1点測定および1x閃光の位置
に設定され、輝度検出器23(第12図)の切換
えスイツチ368が外部測定の位置にされている
ものと仮定する。 露光測定を行なうため撮影者は輝度検出器23
(第12図)にある押しボタン372を押す。こ
れによりマイクロプロセツサモジユール235
(第11図)の信号出力端Eから供給されて導体
286およびプラグコネクタ34および360の
端子284および364を経て積分兼記憶装置3
52の制御入力端362へ導かれる消去信号によ
り、この装置の記憶装置が消去され、それにすぐ
続いてマイクロプロセツサモジユール133(第
5図)の出力端Mからの点弧信号により試験閃光
が発生される。光電変換器350により、撮影主
題のそのつどの瞬間輝度Bに等しくかつ時間の関
数で変化する大きさの電気信号が発生されて、積
分兼記憶装置352の入力端351へ供給され
る。装置352において電気信号が、あらかじめ
選定された露光時間に一致するゲート時間t1にわ
たつて積分され、得られた電気測定値が記憶され
る。ゲート時間の制御を行なう制御信号は、マイ
クロプロセツサモジユール233の信号出力端H
からプラグコネクタ34および360の端子27
8および363を経て積分兼記憶装置352の信
号入力端361へ供給される。装置352に記憶
される電気的測定値は、式()により得られる
露光Hの尺度であり、リレー接点354を介して
アナログ―周波数変換器356の入力端へ供給さ
れ、この変換器が供給される測定値の対数に比例
する周波数の電気パルスを発生する。これらのパ
ルスは増幅器357で増幅され、プラグコネクタ
端子358および276を介してマイクロプロセ
ツサモジユール233(第9図)の信号入力端G
へ供給される。信号入力端Gへ供給されるパルス
の周波数に基いて、露光計算機が試験閃光照明か
ら得られる露光Hのアペツクス値Hvを決定する。
このアペツクス値Hvに比例する測定値は、撮影
者が輝度検出器23(第12図)にある押しボタ
ン372を押している間、1/3露光値段階に量子
化されてカメラ前部60(第2図)の表示区域7
3にデイジタル表示される。押しボタン372か
ら手をはなした後、露光計算機が式()によ
り所定の口径比AEでカメラの映像面に得られる
露光HEのアペツクス値HEvを計算する。このアペ
ツクス値HEvはマイクロプロセツサに記憶され
る。それから露光計算機は、式()に従つて
フイルム感度Sおよび場合によつては望まれる露
光補正係数Cのアペツクス値SvおよびCvに基い
て、使用されるフイルムの目標露光Hpに対応す
るアペツクス値Hpvを計算し、このアペツクス値
も同様に読込まれる。続いて露光計算機は、自動
的に式()に従つて、試験閃光照明の際得ら
れる露光HEと目標露光Hpとの代数差Δvを形成す
る。その結果は露光計算機モジユール80(第3
図)の表示区域97および98に表示される。 計算された差Δvが零であると、表示区域97
に数字1が現われ、ほかの表示区域98は暗いま
まである。これにより撮影者が試験閃光照明に使
用される閃光ランプのただ1回の点弧により意図
した写真撮影を行なうことができ、その際正しく
露光された映像が得られることが、撮影者に通報
される。これに反し露光計算機により計算される
差Δvが零でないと、この差は表示区域98に全
露光値段階および場合によつては1/3あるいは2/3
露光値段階で符号と共に表示される。その際差表
示の前の負の符号は、写真撮影のためには光が少
なすぎることを示し、これに反し負の符号がない
ことは、光が多すぎることを意味する。表示区域
98に差が表示されている間、カメラシヤツタは
始動を阻止される。 さて撮影者は、表示区域98における差の表示
がなくなるように配慮せねばならない。これは例
えばカメラ前部60(第2図)にある設定機構7
2により対物レンズ65の所定の口径比AEを変
化することによつて行なうことができ、そのつど
設定された絞り値がカメラ前部60の表示区域7
4にデイジタル表示される。あらかじめ選定され
た絞り値の変化後直ちに、式()によるアペ
ツクス値HEvの新たな計算と、式()および
()による目標露光のアペツクス値Hpvとの
差Δvの計算が自動的に行なわれ、それから場合
によつては残つている差が再び露光計算機モジユ
ール80の表示区域98にデイジタル表示され
る。表示区域98にもはや表示が認められず、他
の表示区域97に数字1が現われるとはじめて、
差Δv=0となり、試験閃光照明に使用される閃
光ランプのただ1回の点弧で、正しく露光された
写真撮影を行なうことができる。差Δv=0にな
ると、カメラシヤツタの始動阻止が自動的に解除
される。 撮影者があらかじめ選定された絞り値をあまり
著しく変えないか、あるいは露光計算機モジユー
ル80の表示区域98にある差の表示をなくすの
に虹彩絞り64の変化範囲が充分でないと、撮影
者は異なる感度の別のフイルム材料を入れるか、
あるいは閃光ランプの位置を変えるか、あるいは
場合によつては閃光ランプの光出力を変えること
ができる。撮影者がランプ位置あるいは閃光出力
を変えることにきめると、この処置を行なつた後
再び試験閃光照明で露光測定を行なつて、露光計
算機モジユール80の表示区域97および98に
ついて、今や正しく露光された撮影が可能である
かどうかを調べねばならない。最後に撮影者は、
いずれにせよ表示区域98にまだ残つているわず
かな差の表示を、所定の口径比の対応する変化に
よつて最も簡単に除くことになる。 露光計算機モジユール80の表示区域98に差
がもはや表示されないと、撮影者は感光してない
フイルム材料を装填されたフイルムカセツトをカ
メラへ挿入することができ、それにより押し棒1
66(第5図)を介して接点165が自動的に閉
じられ、それによりカメラシヤツタがその閉鎖位
置へ制御され、同時にカメラ対物レンズの虹彩絞
り64が所定の口径比まで閉じられる。続いて撮
影者はレリーズ169(第5図)を操作し、それ
により接点168を介してマイクロプロセツサが
シヤツタを始動させ、閃光ランプを点弧させる。 試験閃光照明の際露光測定を行なつた後、露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域98
に1ないし9の露光値段階の負の差が表示される
と、これは正しく露光された写真撮影のためには
著しく少なすぎる光しかないことを意味する。こ
の場合撮影者は設定機構83(第3図)を1x閃
光から多重閃光へ設定することができ、それに応
じて表示区域97に整数2,3,4,5…99が直
ちに現われる。この数字は、フイルムを正しく露
光するため試験閃光照明におけるのと同じ閃光エ
ネルギで何回の閃光が順次必要であるかを通報す
る。その際表示区域97に表示される必要な閃光
の数が4より小さい限り、1/3あるいは2/3の露光
値段階のいずれにせよまだ残在する差が表示区域
98に表示される。このような差の表示が認めら
れる間、カメラシヤツタは始動を阻止されてい
る。それから撮影者は、写真撮影を行なうことが
できる前に、例えば上述したように所定の口径比
の適当な変化により、差の表示がなくなるように
配慮せねばならない。多重閃光での撮影のため
に、カメラ前部60(第2図)にある摺動つまみ
76により、二重露光防止を解除せねばならな
い。 フイルムカセツトをカメラへ挿入することによ
つて、カメラシヤツタが自動的にその閉鎖位置へ
制御され、既に述べたようにカメラ対物レンズの
虹彩絞り64が所定の口径比まで閉じられる。続
いて撮影者はレリーズ169(第5図)を操作
し、それによつてマイクロプロセツサがシヤツタ
を始動させ、閃光ランプの最初の点弧を行なわせ
る。設定機構71(第2図)に設定された露光時
間の経過後シヤツタは再び閉鎖位置へ戻り、露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域97
における表示が1だけ小さくなるので、まだ必要
な閃光の数が表示される。今やレリーズ169を
あらためて操作することにより、撮影者はもう1
回シヤツタの開閉と閃光ランプの点弧を行なうこ
とができ、それに応じて表示区域97の表示がさ
らに1だけ小さくなる。表示区域97に数字0が
現われるまで、これらの過程が繰返される。それ
から写真撮影が正しく露光され、シヤツタの始動
が自動的に阻止され、それによりさらに閃光ラン
プが誤つて点弧されることがない。さてフイルム
カセツトが取出され、露光されないフイルム材料
をもつフイルムカセツトに代えられると、表示区
域97には再び最初の数字が現われ、シヤツタ阻
止が自動的に解除されるので、撮影者は所望の場
合同じ光条件のもとで第2回の撮影を直ちに行な
うことができる。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83が閃光の光種類と2点測定の測定方式
に設定されていると、撮影者は写真撮影を行なう
前に、試験閃光照明の際2回の露光測定を行なわ
ねばならない。これら測定の各々は輝度検知器2
3(第12図)にある押しボタン372の操作に
より開始され、その際試験閃光も点弧される。各
試験閃光後輝度検出器23は電気パルスを供給
し、このパルスの周波数から露光計算機が得られ
た露光H1およびH2のアペツクス値H1vおよびH2v
を計算する。アペツクス値H1vまたはH2vに比例
する測定値は、撮影者が押しボタン372を押し
ている間、カメラ前部60(第2図)の表示区域
73にそれぞれ表示される。押しボタン372か
ら手をはなした後、露光計算機は式()によ
り自動的に得られたアペツクス値HE1vまたは
HE2vを計算し、この値がマイクロプロセツサに
記憶される。最初ただ1つのアペツクス値HE1v
が読込まれていると、押しボタン372から手を
はなした後表示区域73は暗いままであり、それ
によりさらに第2の露光測定の必要なことが撮影
者に通報される。第2のアペツクス値HE2vも読
込まれていると、記憶されている両方のアペツク
ス値から露光計算機22が平均値HEv=(HE1v+
HE2v)/2と差HE1v−HE2vとを計算する。露光
計算機モジユール80(第3図)の押しボタン1
02の操作によりこの差を表示区域73(第2
図)にデイジタル表示して、両方の試験閃光照明
のコントラストがわかるようにすることができ
る。露光計算機22はさらに式()により目
標露光Hpのアペツクス値Hpvを計算し、この値も
同様に読込まれる。続いて露光計算機は式(
)に従つて前記平均値と目標露光のアペツクス
値との差Δvを自動的に形成する。その結果は、
前述した1点測定の場合のように露光計算機モジ
ユール80(第3図)の表示区域97および98
にデイジタル表示される。それ以外のすべては1
点測定におけるのと同じように行なわねばならな
い。 露光計算機モジユール80(第3図)において
閃光の光種類と多点測定の測定方式に設定機構8
3が設定されている場合、撮影者は試験閃光照明
において任意の回数の露光測定を行なうことがで
き、その際これらのすべての測定から得られるア
ペツクス値HE1v,HE2v…HEovがマイクロプロセ
ツサに読込まれ、各測定後そのときまでに記憶さ
れたアペツクス値から平均値HEv=(HE1v+HE2v
+…HEov)/nが計算される。続いて露光計算
機が式()により、前記平均値と式()
により計算されている目標露光のアペツクス値
Hpvとの差Δvを形成する。得られる差Δvは、露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域97
および98に上述した1点測定の場合のように表
示される。それ以外のすべては1点測定における
のと同じように行なわねばならない。 内部測定のために、すなわち輝度検出器23
(第12図)の光電変換器350が試験閃光照明
中カメラの映像面内例えば焦点スクリーンの直前
あるいは直後にある場合、輝度検出器の切換えス
イツチ368(第12図)を内部測定の位置へも
たらさねばならない。露光計算機モジユール80
(第3図)の設定機構83を、再び閃光露光(1x
閃光あるいは多重閃光)の光種類と1点測定、2
点測定あるいは多点測定に設定する。さらに撮影
者はカメラ前部60(第2図)にある設定機構7
1により、閃光撮影に適した露光時間を例えば1/
30ないし1/8秒の範囲に設定せねばならず、それ
から設定された露光時間が表示区域73に直ちに
デイジタル表示される。同様にカメラ前部60に
は設定機構72により写真撮影のために考慮され
た口径比AEを設定せねばならず、この口径比は
直ちに表示区域74にデイジタル表示される。既
に述べたように試験閃光照明の際における露光測
定は、動作絞りすなわちあらかじめ選定された口
径比AEにおいて、あるいは開放絞りすなわちカ
メラ対物レンズの最大に開かれた虹彩絞り64に
おいて選択的に行なうことができる。動作絞りか
ら開放絞りへあるいはその逆への切換えは、摺動
つまみ105(第3図)およびこれに連結された
電気スイツチ301(第10図)によつて行なわ
ねばならない。 さてまず開放絞りにおいて露光測定が行なわれ
るものと仮定する。そのとき虹彩絞り64は最大
に開かれ、口径比はAMである。撮影者は輝度検
出器23(第12図)にある押しボタン372を
押す。これによりマイクロプロセツサモジユール
235(第11図)の信号出力端Eから供給され
かつ導体286とプラグコネクタ34および36
0の端子284および364を介して積分兼記憶
装置352の制御入力端362へ供給される消去
信号によつて、この装置の記憶装置が消去され、
すぐ続いてマイクロプロセツサモジユール133
(第5図)の出力端Mからの点弧信号により試験
露光照明が開始され、カメラシヤツタは開かれて
いる。光電変換器350によつて電気信号が発生
され、その強さはカメラの映像面の該当個所にお
いて時間の関数で変化する瞬時的な照度EMに等
しい。変換器350により発生される電気信号は
積分兼記憶装置352の入力端351へ供給され
て、所定の露光時間と一致するゲート時間t1にわ
たつてこの装置中で積分される。この積分の結果
は式()による露光HMの尺度であり、装置3
52に記憶される。ゲート時間の制御は、マイク
ロプロセツサモジユール233の信号出力端Hか
らプラグコネクタ34および360の端子278
および363を介して積分兼記憶装置352の信
号入力端361へ供給される制御信号によつて行
なわれる。装置352に記憶される電気的値はリ
レー接点354を介してアナログ―周波数変換器
356の入力端へ供給され、この変換器により発
生されるパルスの周波数は測定値HMの対数に比
例している。パルスは増幅器357において増幅
され、プラグコネクタ端子358および276を
介してマイクロプロセツサモジユール233(第
9図)の信号入力端Gへ供給される。信号入力端
Gへ供給されるパルスの周波数に基いて、露光計
算機は口径比AMによる試験閃光照明から得られ
る露光HMのアペツクス値HMvを決定する。この
アペツクス値HMvに比例する測定値は、撮影者が
輝度検出器23(第12図)にある押しボタン3
72を押している間、カメラ前部60(第2図)
の表示区域73にデイジタル表示される。押しボ
タン372から手をはなした後、露光計算機によ
つて式()に従つて、所定の口径比AEにお
ける露光HEのアペツクス値HEvが計算される。こ
のアペツクス値HEvはマイクロプロセツサに読込
まれる。 それ以外はすべて外部測定に関して前述したの
と同じである。これを簡単にまとめると次のとお
りである。 設定機構83を1点測定の測定方式に設定する
と、押しボタン372(第12図)から手をはな
した後、ただ1つの試験閃光後露光計算機は式
()に従つて目標露光のアペツクス値Hpvを
計算し、続いて式()に従つて差Δvを計算
し、それから得られる差が零でない限り、この差
が露光計算機モジユール80(第3図)の表示区
域97および98にデイジタル表示される。同様
に表示される差は、写真撮影が可能となる前に、
消失するようにせねばならない。 設定機構83が2点測定の測定方式に設定され
ていると、試験閃光照明の際2回の露光測定が必
要であり、その際押しボタン372(第12図)
から手をはなした後、露光計算機が測定から得ら
れるアペツクス値HE1vを式()に従つて計
算し、マイクロプロセツサへ読込む。第2の値が
読込まれると、両方のアペツクス値HE1vおよび
HE2vの差とこれらの値の平均値HEvとが自動的に
計算される。さらに目標露光のアペツクス値Hpv
が式()により、また差Δvが式()に
より自動的に計算される。得られた差Δvが零で
ないと、この差が露光計算機モジユール80(第
3図)の表示区域97および98にデイジタル表
示される。表示された差Δvは、写真撮影が可能
となる前に、上述したように消失されねばならな
い。カメラシヤツタを始動する前に、露光計算機
モジユール80(第3図)にある押しボタン10
2の操作により、記憶されている2つのアペツク
ス値HE1vとHE2vとの差の絶対値をカメラ前部6
0(第2図)の表示区域73にデイジタル表示し
て、2回の露光測定のコントラストについての情
報を得ることができる。 設定機構83が多点測定の測定方式に設定され
ていると、撮影者は写真撮影を行なう前に試験閃
光照明の際任意の回数の露光測定を行なうことが
できる。これら測定の各々は輝度検出器23(第
12図)にある押しボタン372の操作によつて
開始され、その際試験閃光も点弧され、続いてカ
メラの映像面に得られる露光のアペツクス値
H1v,H2v…Hovが計算される。押しボタン372
が押されている間、カメラ前部60(第2図)の
表示区域73に、計算されたアペツクス値HM1v
…HMovに比例する測定値がデイジタル表示され
る。押しボタン372から手をはなした後、露光
計算機が式()により対応するアペツクス値
HE1v,HE2v…HEovを計算し、このアペツクス値
がマイクロプロセツサに記憶される。続いてその
ときまで記憶されていたアペツクス値から平均値
HEv=(HE1v+HE2v+…HEov)/nが計算され、
それから式()および()により前記平
均値と目標露光のアペツクス値Hpvとの代数差Δv
が計算される。得られた差Δvが零でないと、そ
れが露光計算機モジユール80(第3図)の表示
区域97および98に表示される。表示された差
は、写真撮影が可能となる前に、上述したように
消失されねばならない。 開放絞りでなく動作絞りにおいて内部測定を行
なおうとする場合、カメラ前部60(第2図)に
ある摺動つまみ105を動作絞りの位置へもたら
しさえすればよい。なお装置の操作は開放絞りに
おける露光測定について前述したのと全く同じで
ある。しかし内部の過程には次の相違が生ずる。
すなわち輝度検出器23(第12図)にある押し
ボタン372を操作すると、カメラ対物レンズの
そのときまで完全に開いていた虹彩絞り64が、
設定機構72によりあらかじめ選定されて表示区
域74にデイジタル表示される口径比AEに達す
るまでまず自動的に閉じられる。カメラシヤツタ
が開かれていると、それからはじめて試験閃光が
自動的に点弧され、本来の露光測定が開始され
る。さて試験閃光照明中輝度検出器23の光電変
換器350が、カメラの映像面において時間の関
数で変化する瞬時的照度EEに比例する大きさの
電気信号を発生する。積分兼記憶装置352のゲ
ート時間tにわたつてこの電気信号を積分するこ
とによつて、カメラの映像面に得られる露光HE
の尺度である電気的測定値が得られ、リレー接点
354を介してアナログ―周波数変換器356の
入力端へ供給される。後者は供給される測定値の
対数に比例する周波数の電気パルスを発生する。
このパルスの周波数に基いて、露光計算機が試験
閃光照明から得られる露光HEのアペツクス値HEV
を決定する。このアペツクス値HEvに比例する測
定値は、撮影者が輝度検出器23にある押しボタ
ン372を押している間、カメラ前部60(第2
図)の表示区域73にデイジタル表示される。押
しボタン372から手をはなした後、計算された
アペツクス値HEvがマイクロプロセツサに記憶さ
れる。動作絞りにおいてすなわち所定の口径比
AEで露光測定が行なわれるので、AEv=AMvした
がつてHEv=HMvとなるため、式()の計算
過程が不要となる。閃光照明および動作絞りで内
部測定へ露光計算機をプログラミングする際、式
()にある差(AEv−AMv)がなくなるのがよ
い。それ以外のすべては開放絞りで露光測定の際
におけるのと全く同じである。 さらに述べておくべきこととして、閃光照明で
2点測定および多点測定の測定方式においては、
露光測定の最終結果について何も変えることなく
撮影者が望む場合には、カメラの映像面において
2つの連続する内部測定の間で撮影者は開放絞り
から動作絞りへあるいはその逆へ切換えることが
できる。 撮影主題を閃光で照明する上述したすべての場
合に、意識的に充分あるいは不足な露光を行ない
たい場合、レリーズ169(第5図)の操作前
に、撮影者は1/3露光値段階において設定機構8
4により予想される露光の(異なる)個別補正を
行なうことができる。同様に場合によつては設定
機構81により、撮影者は写真フイルム材料の異
なる感光度を設定することができる。さらに撮影
者は任意の頻度で設定機構83の位置を1x閃光
から多重閃光へあるいはその逆へ変えることがで
きる。設定機構81,83および84の位置のこ
のような変化の後に、露光計算機は直ちに再び式
()により目標露光の対応するアペツクス値
Hpvを計算し、これと露光測定から得られるアペ
ツクス値HEvとの差Δvを計算し、それからこの差
が零でない限り露光計算機モジユール80の表示
区域98にデイジタル表示される。写真撮影を行
なうことができる前に、例えば1点測定の場合に
ついて詳細に説明したように所定の口径比の変化
により、撮影者は表示された差が消失するように
考慮せねばならない。撮影主題の照明は閃光のほ
かに露光測定の際いつしよに測定される不変光成
分を含むこともできる。 測定データを露光計算機22へ自動的に伝送す
る第12図の輝度検出器23の代りに、閃光照明
における測定用に構成されている市販の別な露光
測定器も使用することができる。この場合撮影者
は、露光計算機モジユール80(第3図)にある
設定機構85を介して、露光測定器により検出さ
れた測定値を手動で露光計算機22へ伝送せねば
ならない。このための必要条件は、露光計算機モ
ジユール80へ板96が挿入され、この板の目盛
95が使用される露光測定器および閃光の測定方
式に合わされていることである。その際本発明に
よる装置の使用および動作態様は、基本的には前
述したのと同じであるが、もちろん相違として、
測定データを自動的に与える代りに、そのつど検
出された測定値が手動で与えられ、その際設定機
構85の設定後測定値の読込みのため押しボタン
101(第3図)を撮影者が操作せねばならな
い。与えられた測定値は、撮影者が押しボタン1
01を押している間、カメラ前部60(第2図)
の表示区域74にデイジタル表示される。押しボ
タン101から手をはなした後、上述したように
露光計算機において自動計算過程が始まる。 閃光エネルギを自動制御される閃光用露光値の計
算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグ31および32が互いに直接あるいは接続ケ
ーブル33を介して接続され、レリーズおよびカ
セツト自動操作装置27と蓄電池28が制御装置
21のプラグコネクタ42および43に接続さ
れ、制御装置21のプラグコネクタ44に閃光装
置が接続されていない(第12図)ものと仮定す
る。さらに輝度検出器23(第12図)が露光計
算機22のプラグコネクタ34に接続され、制御
可能な閃光発生器24がプラグコネクタ35に接
続されているものと仮定する。輝度検出器23が
接続されていると、スイツチ256が開かれてい
るので、露光計算機にある符号器254(第9
図)は作用しないことが想起される。したがつて
撮影者は露光計算機モジユール80(第3図)の
設定機構85に注意する必要がない。使用すべき
フイルム材料の感光度およびシユワルツシルド効
果の係数は、設定機構81および82(第3図)
により設定されるか、符号器を組込まれたフイル
ムカセツト26(第1図)が使用される場合には
自動的に露光計算機22へ入力される。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83により、撮影者は1x閃光あるいは多
重閃光において閃光の光種類と1点測定、2点測
定あるいは多点測定の所望の測定方式とに符号器
291(第9図)を設定する。閃光の光種類に設
定することにより、輝度検出器23(第12図)
にあるリレー355は励磁されないままであり、
したがつてリレー接点354はアナログ―周波数
変換器356の入力端を積分兼記憶装置352の
出力端353へ接続する。さてまず露光計算機が
1点測定と1x閃光にプログラミングされるもの
と仮定する。 撮影すべき主題を照明する1つあるいは複数の
閃光ランプは、撮影者によりこのために設けられ
ている閃光発生器24(第13図)のプラグコネ
クタ391へ接続される。閃光ランプが撮影主題
へ向けられ、カメラが撮影主題へ設定された後、
試験閃光照明と同時に露光測定を行なうことがで
きる。このため撮影者はカメラ前部60(第2
図)の設定機構71で閃光撮影に適した露光時間
を設定せねばならない。選ばれた露光時間は表示
区域73(第2図)に表示される。露光測定は選
択的に外部測定あるいは内部測定として行なうこ
とができ、その際輝度検出器23(第12図)の
切換えスイツチ368がそれに応じて設定され
る。これは球欠状拡散板を光電変換器350の前
に取付けるかまたは取外すことによつてなるべく
自動的に行なうことができる。内部測定は選択的
に開放絞りあるいは所定の動作絞りで行なうこと
ができる。対物レンズ65の口径比AEの予選択
はカメラ前部60(第2図)にある設定機構72
によつて行なわれ、その際選択された絞り値が表
示区域74(第2図)に表示される。開放絞りあ
るいは動作絞りにおける測定のための露光計算機
の切換えは、摺動つまみ105(第3図)および
これに連結された電気スイツチ301(第10
図)によつて行なわねばならない。既に上述した
ように、開放絞りまたは動作絞りにおいて外部測
定あるいは内部測定に設定するたびに露光計算機
22はそれに応じて自動的にプログラミングされ
るので、いかなる場合にも最後に計算された露光
値は正しい。 露光測定を行なうため撮影者は輝度検出器23
(第12図)にある押しボタン372を操作し、
それにより動作絞りで内部測定の場合虹彩絞り6
4が所定の絞り開口まで閉じられ、積分兼記憶装
置352内の記憶装置が消去され、それから試験
閃光が発せられ、カメラシヤツタは開いている。
点弧信号がマイクロプロセツサモジユール235
(第11図)の信号出力端Fから露光同期用回路
装置175′ないし179′へ供給され、この回路
装置が導体315およびプラグコネクタ端子31
4(第10図)および393(第13図)を介し
て点弧兼出力分配装置390の入力端392を接
地電位にして、閃光を点弧する。すなわち入力装
置398(第13図)が最大出力に設定されてい
ると、試験閃光照明は閃光発生器24の100%の
出力で行なわれる。光電変換器350により、こ
の変換器350へ入射する光のそのつどの瞬時的
照度に対応する大きさの電気信号が発生されて、
積分兼記憶装置352の入力端351へ供給され
る。この装置352において、設定された露光時
間に一致するゲート時間にわたつて電気信号が積
分され、この積分の結果が記憶される。ゲート時
間の制御は、マイクロプロセツサモジユール23
3(第9図)の信号出力端Hから積分兼記憶装置
352の信号入力端361へ供給される制御信号
により行なわれる。装置352に記憶される電気
的測定値は、リレー接点354を介してアナログ
―周波数変換器356へ供給され、この変換器が
供給される測定値の対数に比例する周波数の電気
パルスを発生する。これらのパルスは増幅器35
7を介してマイクロプロセツサモジユール233
(第9図)の信号入力端Gへ供給される。信号入
力端Gへ供給されるパルスの周波数に基いて露光
計算機22は、式(XI)あるいは(XI)に従
つてアペツクス値HEvを計算し、この値がマイク
ロプロセツサへ読込まれる。同様に露光計算機は
式()に従つて目標露光のアペツクス値Hpv
を計算し、このアペツクス値も同様に読込まれ
る。続いて露光計算機は式()に従つて得ら
れた露光および目標露光のアペツクス値の差Δv
を形成する。計算された差Δvがたまたま零であ
ると、露光計算機モジユール80(第3図)の表
示区域97に数字1が現われ、別の表示区域98
は暗いままである。それにより撮影者が意図した
写真撮影をただ1回の閃光点火で行なうことがで
き、その際正しく露光された映像が得られること
が、撮影者に通報される。 露光計算機22により計算された差Δvが正で
あると、試験閃光照明の際多すぎる光が存在した
ことを意味する。そのとき閃光発生器24(第1
3図)の出力は自動的に差Δvと一致する数の出
力段階だけ減少され、このために必要な数の充電
コンデンサ388―Iないし388―Vが半導体
スイツチ387―Iないし387―Vによりコン
デンサ列から切離される。これに必要な制御信号
はマイクロプロセツサモジユール234(第10
図)の信号出力端L,M,NおよびOからプラグ
コネクタ35および380の端子304および3
83を介してフオトカプラ群381へ導かれ、こ
れから電子制御装置385の信号入力端A,B,
CおよびDへ導かれ、この電子制御装置は信号出
力端IないしVへ半導体スイツチ387―Iない
し387―Vの制御信号を供給する。こうして生
ずる閃光出力の減少は表Iにより1/3の露光値段
階で行なわれる。まだ互いに並列接続されている
コンデンサ388,388―I等が充電装置38
9により充電されていると、充電過程中充電装置
の信号出力端394にかかる始動阻止信号がなく
なるので、撮影者はただ1回の閃光点弧で意図し
た撮影を行なうことができる。 閃光発生器24(第13図)の出力変化範囲が
撮影主題を照明する光エネルギを充分な程度に弱
めるのに充分でない場合には、これが信号により
電子制御装置385の信号出力端E,F,Gおよ
びHからフオトカプラ群382およびプラグコネ
クタ端子386および305を経てマイクロプロ
セツサモジユール234(第10図)の信号入力
端P,Q,RおよびSへ通報される。これにより
露光計算機22がまだ残つている差Δvを計算し、
この差を露光計算機モジユール80(第3図)の
表示区域98に複数の露光値段階で場合によつて
は1/3あるいは2/3の露光値段階で表示する。差表
示の前に負の符号がないと、まだ多すぎる光が存
在することを意味する。表示された差は、設定さ
れた口径比を変化することにより、すなわち虹彩
絞り64をさらに閉じるかあるいは感度のもつと
低いフイルム材料を使用するか、あるいは閃光ラ
ンプの位置を変えることにより、撮影者によつて
なくすことができる。前述した方策の組合わせも
可能なことはもちろんである。撮影者が閃光ラン
プの位置を変えることをきめると、続いてさらに
試験閃光照明で新たに露光測定を行なつて、いず
れにしてもまだ必要な残留補正を制御しかつ決定
せねばならない。表示区域98(第3図)に差の
表示がもはや認められず、別の表示区域97に数
字1が表示されるとはじめて、シヤツタ始動阻止
が解除されて、意図した写真撮影が可能になる。 閃光発生器24(第13図)の100%出力で試
験閃光照明して露光測定した後、露光計算機22
が負の差Δvを検出すると、試験閃光が少なすぎ
る光エネルギしかもつていないことを意味する。
そのとき設定機構83が始めから多重閃光に設定
されていなければ、撮影者はこの設定機構83を
多重閃光に設定することができる。それから露光
計算機モジユール80(第3図)の表示区域97
に、正しく露光された撮影を行なうため同じ閃光
エネルギでどれくらいの閃光を必要とするかを表
示する1けたないし2けたの数字が現われる。そ
のため若干の場合閃光発生器24の出力を適合さ
せることが必要である。この出力適合は詳細に上
述したように自動的に行なわれる。その際閃光発
生器24の出力変化範囲を超過して、露光計算機
モジユール80(第3図)の表示区域97に3よ
り大きい閃光回数が表示されている場合、別の表
示区域98にはまだ残在する露光差が表示され、
シヤツタ始動が阻止される。そのとき撮影者は前
述したように表示された差を除去するようにせね
ばならない。表示区域98が差をもはや示さなく
なると、はじめてシヤツタ始動阻止が解除され
る。 今や撮影者はフイルム材料の装填されたフイル
ムカセツトをカメラへ挿入することができ、その
際押し棒166(第5図)により自動的に接点1
65が閉じられ、それによりカメラシヤツタがそ
の閉鎖位置へ制御され、同時にカメラ対物レンズ
の虹彩絞り64が所定の口径比まで閉じられる。
続いて撮影者はレリーズ169(第5図)を操作
し、それにより接点168を介してマイクロプロ
セツサがシヤツタを始動しかつ第1の閃光を点弧
させる。設定機構71(第2図)においてあらか
じめ選定された露光時間の経過後、シヤツタは再
びその閉鎖位置をとり、露光計算機モジユール8
0(第3図)の表示区域97における表示が1だ
け小さくなるので、まだ必要な閃光の数が表示さ
れる。レリーズ169を再び操作することによ
り、撮影者はもう1回シヤツタの開閉と閃光の点
弧を行なうことができ、それにより表示区域97
の表示がさらに1だけ減少する。表示区域97に
数字0が現われるまでこれらの過程が反覆され
る。それから写真撮影は正しく露光され、さらに
あやまつて閃光が点弧されるのを防止するため、
シヤツタの始動が自動的に阻止される。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83が閃光の光種類と2点測定の測定方式
とに設定されていると、写真撮影が可能となる前
に、1回の試験閃光照明ごとにそれぞれ2回の露
光測定が必要である。これらの測定のために、1
点測定について詳細に説明したのと同じ過程が行
なわれる。すなわち各試験閃光後に露光計算機2
2は式(XI)あるいは()により得られる
アペツクス値HE1vおよびHE2vを計算し、これら
の値がマイクロプロセツサへ読込まれる。輝度検
出器23の押しボタン372が操作されている
間、該当するアペツクス値に比例する測定値が表
示区域73(第2図)において読取り可能であ
る。最初ただ1つのアペツクス値HE1vが読込ま
れていると、押しボタン372から手をはなした
後、表示区域73は暗いままであつて、まだ第2
の測定が必要なことを撮影者に通報する。第2の
アペツクス値HE2vも読込まれていると、露光計
算機22は記憶された2つのアペツクス値から平
均値HEvとその差を計算する。この差は露光計算
機モジユール80(第3図)の押しボタン102
の操作により表示区域73(第2図)に表示する
ことができる。露光計算機22はさらに式(
)に従つて目標露光のアペツクス値Hpvを計算
し、この値も同様に記憶される。続いて露光計算
機は自動的に式()により平均値HEvと目標
露光のアペツクス値との差Δvを形成する。得ら
れる差に基いて閃光発生器24(第13図)の閃
光出力が自動的に差Δvと一致する数だけ出力段
階を変化する。その際閃光発生器24の出力変化
範囲を超過するようなことがあると、まだ残存す
る露光差が露光計算機80(第3図)の表示区域
98に表示される。それ以外のすべては1点測定
に関して説明したのと同じように行なわれる。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83が閃光の光種類と多点測定の測定方式
に設定されていると、撮影者は試験閃光照明ごと
に任意の回数の露光測定を行なうことができ、そ
の際これらすべての測定から式()あるいは
()により得られるアペツクス値HE1v,HE2v
…HEovがマイクロプロセツサへ読込まれ、各測
定後そのときまで記憶されていたアペツクス値の
平均値が計算される。各測定後露光計算機22は
式()および()に従つて計算された平
均値HEvと目標露光のアペツクス値Hpvとの差Δv
を計算する。この差計算の結果に基いて閃光発生
器24(第13図)の出力が自動的に制御され、
いずれにしてもまだ残存する露光差が露光計算機
モジユール80(第3図)の表示区域97に表示
される。それ以外のすべては1点測定について説
明したのと同じように行なわれる。 露光計算機モジユール80(第3図)への測定
データの自動伝送を保証する輝度検出器23(第
12図)の代りに、閃光における露光測定のため
に構成されている市販の別な露光測定器を使用す
ることもできる。しかしこの場合撮影者は、各試
験閃光後露光測定器に表示される測定値を設定機
構85により露光計算機モジユール80へ伝送
し、押しボタン101の操作によつて露光計算機
22へ入力せねばならない。その際露光計算機モ
ジユール80が使用される露光測定器に合わせた
目盛95をもつ板96をもつていることが必要に
なる。なお測定値の手動伝送と入力後も、前述し
たのと同じように閃光発生器24(第13図)の
出力の自動制御が行なわれる。 第13図と異なり、閃光発生器24の閃光出力
が充電コンデンサの接続あるいは切離しによつて
ではなく、そのつどの充電電圧の変化によつて1/
3露光値段階で制御可能であるように、この閃光
発生器を構成することができる。 閃光発生器24の前述した出力制御と同じよう
に、1つあるいは複数の不変光源の輝度を、口径
比および露光時間のあらかじめ選定された値にお
いて不変光の輝度測定に基いて、1/3の露光値段
階で自動的に制御することができる。 混合光(閃光および不変光)に対する露光値の計
算 カメラ制御装置21および露光計算機22のプ
ラグ31および32が互いに直接あるいは接続ケ
ーブル33を介して接続され、レリーズおよびカ
セツト自動操作装置27と蓄電池28が制御装置
21のプラグコネクタ42および43へ接続され
ている(第1図)ものと再び仮定する。さらに輝
度検出器23(第12図)が露光計算機22のプ
ラグコネクタ34に接続されているものと仮定す
る。輝度検出器23が接続されていると、スイツ
チ256(第9図)が開かれているので、露光計
算機にある符号器254(第9図)が作用しない
ことが想起される。したがつて撮影者は露光計算
機モジユール80(第3図)の設定機構85に注
意する必要がない。使用すべきフイルム材料の感
光度およびシユワルツシルド係数は、設定機構8
1または82(第3図)により設定されるか、あ
るいは符号器を組込まれたフイルムカセツト26
(第1図)を使用する場合自動的に露光計算機2
2へ与えられる。 写真撮影すべき主題の照明は今や不変光と閃光
すなわち混合光で行なわれる。本発明による装置
の使用および動作態様の以下の説明のために、閃
光照明を一定の閃光出力で行なうかあるいは制御
可能な閃光出力で行なうかは二義的な意味しかも
たない。例えばカメラ制御装置21のプラグコネ
クタ44を介するかあるいは露光計算機22のプ
ラグコネクタ35(第10図)の端子313およ
び314を介して、閃光の同期を行なうことが必
要なだけである。 露光計算機モジユール80(第3図)にある設
定機構83により、撮影者は符号器291(第9
図)を混合光の光種類と1点測定あるいは2点測
定の所望の測定方式に設定する。まず1点測定に
設定されるものと仮定する。カメラ前部60(第
2図)にある設定機構72により撮影者は好適と
思われる口径比を選定し、その際選定された絞り
値が表示区域74(第2図)に表示される。露光
測定は開放絞りあるいは動作絞りにおいて選択的
に外部測定あるいは内部測定として行なうことが
できる。次にまず例として動作絞りにおける内部
測定について説明し、その際説明のため第15図
を参照する。 第15図には、露光計算機22により決定され
る露光時間t0(使用されるフイルム材料のシユワ
ルツシルド効果を考慮しない)中感光フイルム材
料へ入射する光の照度EEの時間的経過が示され
ている。露光時間t0は2つの部分tTとtDに分けら
れている。時間部分tTは閃光が不変光に重畳され
ている部分である。斜めのハツチングを施した面
は時間tTにおけるフイルムの露光H′を示し、格子
状に点を施した面は時間部分tDにおけるフイルム
の露光H″を示している。正しく露光された写真
撮影を行なうために、露光H′およびH″の和がフ
イルム材料の目標露光Hpに一致せねばならない。
したがつて前記の条件が満たされるように、時間
部分tDの接続時間を選ばねばならない。それによ
り次式が成立する。 H′=∫tT 0EE・dt () H″=EE・tD () H′+H″=Hp () tD=Hp−H′/EE () 目標露光Hpまたは目標露光のアペツクス値Hpv
については既にあげた式(XII)および()が
成立する。 露光測定は、第15図の図示と同じように、試
験閃光照明における第1の部分露光測定(以下閃
光測定と略称する)と不変光における第2の部分
露光測定(以下不変光測定と略称する)とに分け
られ、その際閃光測定と不変化測定は自動的にす
ぐに前後して行なわれる。閃光測定は、輝度検出
器23(第12図)の光電変換器350へ入射す
る光の照度を常に不変な特定のゲート時間tTにわ
たつて積分することによつて行なわれる。続く不
変光測定では、不変光から生じて光電変換器35
0へ入射する光の照度だけが測定される。 カメラと1つあるいは複数の閃光ランプが撮影
すべき主題へ向けられた後、撮影者は輝度検出器
23(第12図)の押しボタン372を操作す
る。これによりパルス接点371を介して露光計
算機22が、自動的に前後して閃光測定と不変光
測定とを行なわせる。閃光測定に対して輝度検出
器23(第12図)にあるリレー355は励磁さ
れないままなので、リレー接点354は積分兼記
憶装置352の信号出力端353をアナログ―周
波数変換器356の入力端へ接続する。マイクロ
プロセツサモジユール235(第11図)の出力
端Eから積分兼記憶装置352の制御入力端36
2へ達する消去信号によつて、後者にある記憶装
置が消去され、そのときマイクロプロセツサモジ
ユール133(第3図)の出力端Mあるいはマイ
クロプロセツサモジユール235(第11図)の
出力端Fからの点弧信号により、閃光ランプの点
弧が行なわれ、その際カメラシヤツタは開いたま
まである。光電変換器350により、この変換器
350へ入射する光のそのつど瞬時的照度に等し
くかつ時間の関数である大きさの電気信号が発生
されて、積分兼記憶装置352の入力端351へ
供給される。装置352において供給される電気
信号が、マイクロプロセツサモジユール233
(第9図)の信号出力端Hから積分兼記憶装置3
52の信号入力端361へ供給される制御信号に
よつて制御されるゲート時間tTにわたつて積分さ
れる。この場合露光時間を選択する設定機構71
(第2図)の位置はゲート時間に影響を及ぼさな
い。積分の結果は次式による露光HM′に比例する
電気的測定値で、装置352に記憶される。 HM′=∫tT 0EM・dt (XI) 記憶された電気的測定値はリレー接点354を
介してアナログ―周波数変換器356へ供給さ
れ、供給される測定値の対数に比例する周波数の
電気パルスがこの変換器により発生される。これ
らのパルスは増幅器357を介してマイクロプロ
セツサモジユール233(第9図)の信号入力端
Gへ供給される。信号入力端Gへ供給される電気
パルスの周波数に基いて、露光計算機22がまず
アペツクス値HMv′を計算し、それから逆対数計
算により第1の測定値HM′を計算し、この測定値
がマイクロプロセツサに記憶される。 続く不変光測定のためマイクロプロセツサモジ
ユール233の信号出力端Iに電圧が現われ、こ
の電圧により輝度検出器23にあるリレー355
が励磁されるので、リレー接点354がアナログ
―周波数変換器356を積分兼記憶装置352か
ら切離して、直接光電変換器350へ接続する。
今や後者はアナログ―周波数変換器356へ、不
変光により光電変換器350に生ずる照度EEに
対応する大きさの電気信号を供給する。今やアナ
ログ―周波数変換器356は照度EEの対数に比
例する周波数の電気パルスを発生する。これらの
電気パルスも同様に増幅器357を介してマイク
ロプロセツサモジユール233(第9図)の信号
入力端Gへ導かれる。パルスの周波数に基いて露
光計算機22はアペツクス値EEvを計算し、それ
から逆対数計算により第2の測定値EEを計算し、
この測定値も同様にマイクロプロセツサに記憶さ
れる。これが行なわれると、露光計算機は式(
)により目標露光Hpのアペツクス値Hpvを計算
し、それから逆対数計算により対応する目標露光
Hpを計算する。この値も同様にマイクロプロセ
ツサに記憶される。それから露光計算機により直
ちに接続時間tDが式()により計算され、そ
れから意図する写真撮影の正しい露光に必要な露
光時間tが計算される。 tp=tD+tT (XI) t=tp+tK () 式()においてtKはフイルム材料のシユワル
ツシルド効果を考慮するために場合によつては必
要となる付加的な露光時間を意味する。既に述べ
たように、露光時間が1/4秒を超過する場合、撮
影者は使用されたフイルム材料に属するシユワル
ツシルド係数Kを露光計算機モジユール80(第
3図)にある設定機構82により設定することが
できる。計算された露光時間tはカメラ前部60
(第2図)の表示区域73に表示され、同時にシ
ヤツタの露光時間を制御する装置へ自動的に与え
られる。フイルムカセツト26がカセツト保持器
25へ挿入されると、レリーズ169(第5図)
の操作により意図した写真撮影を行なうことがで
き、その際撮影主題が閃光および不変光により照
明される。前述した別の光種類および露光測定方
式におけるように、撮影者はこの場合もカメラシ
ヤツタの始動前に口径比、フイルム感度、シユワ
ルツシルド係数および意識的な個別露光補正のよ
うな種々の露光パラメータを任意の順序で変化す
ることができ、それによりそのたびに新しい計算
が露光計算機において行なわれ、得られた新しい
露光時間が露光時間制御装置へ自動的に与えられ
る。1つあるいは複数の露光パラメータのこのよ
うな変化は、例えば閃光ランプの有効光エネルギ
および(あるいは)不変光源の輝度を変化する必
要なしに、得られる露光H′およびH″の差を変え
るために望まれる。 撮影者が写真撮影に考慮された口径比AEをも
つ動作絞りにおいてではなく、口径比AMをもつ
開放絞りにおいて露光測定を行なおうとする場
合、露光計算機モジユール80(第3図)にある
摺動つまみ105を開放絞りの位置へ動かし、そ
れにより露光測定中まず得られるアペツクス値
HMv′およびEMvが直ちに次式により換算されるよ
うに、露光計算機がプログラミングされる。 Hv′=HMv′−(AEv−AMv) (XII) EEv=EMv−(AEv−AMv) () これらの式(XII)および()により計
算されるアペツクス値Hv′およびEEvは逆対数計
算により測定値H′およびEEに変換されて、マイ
クロプロセツサに記憶され、それから直ちに時続
時間tDの計算が式()に従つて行なわれ、そ
れ以外のすべては動作絞りにおける露光測定につ
いて前述したのと同じように行なわれる。 露光測定を外部測定として行なう場合、輝度検
出器23(第12図)の電気スイツチが外部測定
の位置へもたらされ、これが光電変換器350の
前に球欠状拡散板をはめることにより自動的に行
なわれるのがよい。これにより露光測定中まず得
られるアペツクス値HAv′およびEAvが次式により
直ちに換算されるように、露光計算機がプログラ
ミングされる。 Hv′=HAv′−AEv () EEv=EAv−AEv () これらの式()および()により
計算されるアペツクス値Hv′およびEEvは逆対数
計算により測定値H′およびEEに変換されて、マ
イクロプロセツサに記憶され、それからそれ以外
のすべては動作絞りにおける内部測定について説
明したのと同じように行なわれる。 撮影者が露光計算機モジユール80(第3図)
にある設定機構83およびこれに連結された符号
器291(第9図)を混合光の光種類と2点測定
の露光測定方式とに設定すると、写真撮影が可能
となる前に試験閃光および不変光で2回の露光測
定を行なわねばならない。第1の露光測定では輝
度検出器23(第12図)の光電変換器350が
通常のように撮影主題の明るい部分へ向けられ、
第2の露光測定の際撮影主題の暗い部分へ向けら
れるか、あるいはその逆にされる。これら露光測
定の各々は閃光測定と不変光測定とを含んでい
る。さて理解を容易にするために、第15図に示
した方式の互いに関連する2つの線図からなる第
16図を示す。第16図において上部の線図は、
写真フイルム材料へ入射する光の照度EE1の時間
的変化を、比較的わずかな不変光輝度しか存在せ
ずかつ閃光が著しい付加的照明を行なう第1の映
像部分について示している。これに反し下部の線
図は、フイルムへ入射する光の照度EE2の時間的
変化を、比較的高い不変光輝度が存在しかつ閃光
のため比較的わずかな付加的照明しか行なわれな
い第2の映像部分について示す。両方の線図は、
不変光および閃光が存在する第1の時間部分tT
と、不変光だけの第2の時間部分tDとに分けられ
ている。両方の映像部分の露光は同時に行なわれ
るので、露光時間tp=tT+tDはもちろんいずれの
場合も同じである。時続時間tTおよびtDは両方の
線図において同じである。 上部の線図において斜めのハツチングを施した
面は時間部分tTにおけるフイルムの露光H1′を示
し、格子状に点を施された面は時間tDにおけるフ
イルムの露光H1″を示している。同じように下部
の線図において斜めにハツチングを施した面は時
間部分tTにおけるフイルムの露光H2′を示し、格
子状に点を施した面は時間部分tDにおけるフイル
ムの露光H2″を示している。ここで次式が成立す
る。 H1′=∫tT 0EE1・dt () H1″=EE1・tD () H1=H1′+EE1・tD () H2′=∫tT 0EE2・dt () H2″=EE2・tD () H2=H2′+EE2・tD (XI) 充分露光された写真撮影を行なうために、撮影
主題の平均輝度(平均灰色)から得られる露光H
が使用されるフイルム材料の目標露光Hpと同じ
でなければならない。さてさらに説明するため
に、陰画フイルムのいわゆる濃度曲線を概略的に
示す第17図を参照する。この曲線は露光Hと現
像されたフイルムの光学的濃度との関係を示して
いる。濃度曲線上に3つの点が強調され、それぞ
れ目標露光Hp、第1の映像部分に得られる露光
H1および第2の映像部分に得られる露光H2に相
当している。一般に両方の映像部分に得られる露
光H1およびH2を目標露光H0に関して対称に位置
させるのが適当かつ有利である。このため第17
図にある区間AとBを同じ大きさにする。すなわ
ち logH0−logH1=logH2−logH0 (XII) 逆対数計算により次式が得られる。 H0/H1=H2/H0 () 式()および(XI)による代入と変形
とによつて持続時間tDを計算する次式が得られ
る。 tD=(H2′・EE1−H1′・EE2)2+4EE1・EE2・H2
/0−H2′・EE1−H1′・EE2/2EE1・EE2() 目標露光H0または目標露光とアペツクス値Hpv
に対して既にあげた式(XII)と()が成立す
る。 前述の第1および第2の映像部分のために2つ
の露光測定は、撮影者により例えば動作絞りにお
ける内部測定として次のように行なわれる。すな
わち輝度検出器23(第12図)の光電変換器3
50が第1の映像部分の所にあると、撮影者は輝
度検出器の押しボタン372を操作し、それによ
り試験閃光が点弧され、1点測定に関して詳細に
説明したように自動的に前後して閃光測定と不変
光測定が行なわれる。閃光測定中光電変換器35
0に生ずる電気信号はゲート時間tTにわたつて積
分され、この積分の結果から第1の測定値H1′が
形成されて、マイクロプロセツサに記憶される。
後に続く不変光測定によつて第2の測定値EE1が
形成され、同様にマイクロプロセツサに記憶され
る。撮影者が光電変換器を第2の映像部分の所へ
移し、それから輝度検出器23の押しボタン37
2を再び操作する。これにより第2の試験閃光が
発せられ、上述したように閃光測定と不変光測定
が自動的に前後して行なわれる。閃光測定中光電
変換器350に生ずる電気信号は再びゲート時間
tTにわたつて積分され、この積分の結果から第3
の測定値H2′が形成されて、マイクロプロセツサ
に記憶される。それに続く不変光測定によつて第
4の測定値EE2が形成され、同様にマイクロプロ
セツサに記憶される。4つの測定値すべてが読込
まれると、露光計算機が式()に従つて目標
露光のアペツクス値Hpvを計算し、逆対数計算に
より目標露光Hpを計算して、マイクロプロセツ
サに記憶する。続いて記憶された値に基いて式
()により持続時間tDが計算され、それ
から求める露光時間t=tT+tD+tKが計算され、
表示区域73(第2図)に表示され、カメラシヤ
ツタの露光時間制御装置へ自動的に与えられる。
続いて意図した写真撮影を行なうことができる。 カメラシヤツタの始動後撮影者は、写真撮影の
際光学的に測定される2つの映像部分の予想され
る露光の間のコントラストを知ることができる。
すなわち露光時間tの計算にすぐ続いて、露光計
算機は第1の露光測定の際得られる全露光H1を
式()により計算し、第2の露光測定の際
得られる全露光H2を式(XI)により計算す
る。両方の値H1およびH2からそのアペツクス値
H1vおよびH2vが形成され、それから差H1v−H2v
の絶対値が計算される。 露光計算機モジユール80(第3図)にある押
しボタン102を操作することにより、撮影者は
押しボタン102を押している間、計算された差
をカメラ前部60(第2図)の表示区域73に複
数の露光値段階でまた1/3または2/3の露光値段階
で表示することができる。押しボタン102から
手をはなした後、表示区域73に直ちに再び先に
計算された露光時間tが現われる。表示された差
は測定された2つの映像部分のコントラストにつ
いての情報を与える。見出されたコントラストが
フイルム材料にとつて許容される範囲内にあり、
一般に5の露光値段階を越えないと、設定された
露光パラメータ値で意図した撮影を行なうことが
できる。見出されたコントラストが大きすぎる
か、あるいは撮影者の判断では小さすぎると、撮
影主題の照明を変える適切な処置をし、それから
1点測定あるいは2点測定として露光測定を繰知
さねばならない。 1点測定の測定方式におけるように2点測定の
測定方式においても、選択的に動作絞りあるいは
開放絞りにおける内部測定としてあるいは外部測
定として露光測定を行なうことができる。なぜな
らば最後にあげた両方の場合において露光計算機
は、輝度測定から得られる値をそれぞれ自動的に
式(XII)ないし()により、所定の口径
比AEに関係する値に換算するからである。2点
測定の測定方式では、撮影者は第1の露光測定と
第2の露光測定との間で、任意に外部測定と内部
測定とをあるいは開放絞りと動作絞りとを変える
ことができ、その際露光計算機はいかなる場合に
も測定結果を正しく解釈する。 混合光について1点測定あるいは2点測定を終
つた後、撮影者は設定機構83(第3図)の所で
混合光と焦点スクリーン映像の任意の部分におけ
る情報測定のため、情報用の露光測定をさらに行
なうことができ、それにより記憶された測定値お
よび1点測定あるいは2点測定からの最後の計算
結果が影響を受けることはない。このような情報
露光測定ごとに自動的に前後して閃光測定と不変
光測定が行なわれる。その際得られる測定値と先
行する1点測定あるいは2点測定の際決定された
持続時間tDとに基いて、露光計算機が情報露光Hi
=H′+H″とアペツクス値Hivとを計算する。露光
計算機モジユール80(第3図)にある押しボタ
ン103とそれに連結された電気接点294(第
9図)との操作により、露光計算機は情報露光の
前部アペツクス値Hivと平均あるいは目標露光Hp
のアペツクス値Hpv=Cv−Svとの代数差を形成さ
せて、押しボタン103が押されている間、表示
区域73(第2図)に全露光値段階および1/3ま
たは2/3露光値段階で符号も含めて表示させる。 こうして行なわれる付加的な情報露光測定は、
撮影主題または焦点スクリーン映像における光分
布について、特に不変光に対する閃光の影響につ
いて、詳細な情報を撮影者に与える。これらの付
加的情報に基いてレリーズ169(第5図)の操
作前に撮影者は、最初に意図した閃光および不変
光による照明が適当であるかあるいは変化が必要
であるかを決定することができる。設定機構72
(第2図)によりあらかじめ選定された口径比の
変化によるだけでも、意図した写真撮影への不変
光の影響が閃光の影響に対して変化される。なぜ
ならばそのとき異なる露光時間が得られるからで
ある。(設定機構83(第3図)がまだ情報測定
に設定されている間)情報露光測定後露光パラメ
ータ値例えば所定の口径比AE、露光補正係数C、
フイルム感度Sあるいはシユワルツシルド係数K
の設定が行なわれると、露光計算機は直ちにまず
今や得られる新しい露光時間tを計算し、この露
光時間が再びマイクロプロセツサに記憶され、カ
メラシヤツタの露光時間制御装置へ自動的に与え
られ、カメラ前部60(第2図)の表示区域73
に表示される。それにすぐ続いて露光計算機が再
び今や得られる情報露光Hi=H′+H″のアペツク
ス値や、このアペツクス値Hivと平均あるいは目
標露光Hpのアペツクス値Hpv=Cv−Svとの代数差
を計算する。露光計算機モジユール80(第3
図)にある押しボタン103の操作により、押し
ボタン103の押されている間、撮影者は計算さ
れた差を表示区域73に複数の露光値段階および
1/3または2/3露光値段階で表示することができ
る。押しボタン103から手をはなした後、表示
区域73には再び前に計算された露光時間tの表
示が現われる。この露光時間tおよび今や存在す
る他の露光パラメータ値で写真撮影を行なうため
に、あらかじめ設定機構83(第3図)を情報測
定から1点測定あるいは2点測定へ戻す必要はな
い。 1つあるいは複数の情報露光測定に基いて撮影
者が閃光ランプの位置を変え、使用される閃光ラ
ンプの数を多くするかあるいは少なくし、すべて
あるいは2〜3の閃光ランプの閃光出力を変える
と、後で1点測定あるいは2点測定を反覆して、
新しい光学的測定データを露光計算機へ与え、得
られる露光時間を再び計算することが必要であ
る。 混合光に対する露光値を決定する場合にも、輝
度検出器23(第12図)の代りに、不変光およ
び閃光の測定に適した市販の異なる露光測定器を
使用するように、場合によつては露光計算機モジ
ユール80(第3図)を構成することができる。
しかしこの場合露光計算機モジユール80(第3
図)に、使用される露光測定器に合わせた目盛9
5をもつ板96を使用し、この目盛に閃光および
不変光の度盛をつけねばならない。そのとき露光
測定器により検出される測定値は、設定機構85
(第3図)により目盛95および指針円板94に
基いて露光計算機へ伝送され、露光計算機モジユ
ール80(第3図)の押しボタンの操作によりマ
イクロプロセツサへ与えることができる。その際
測定値を与える順序に注意することが必要であ
る。すなわちまず(不変光成分をもつことができ
る)試験閃光照明の測定値を与え、それから不変
光照明だけの測定値を与えねばならない。 自動制御可能な閃光出力をもつ複数の閃光発生器
の制御 第14図を参照して本発明による装置の変形例
を以下に説明するが、この変形例では例えば第1
3図に示すように自動制御可能な閃光出力をもつ
多数の閃光発生器が使用される。第14図に認め
られる露光計算機22は第8図ないし第11図の
ように構成されている。露光計算機22のプラグ
コネクタ34には輝度検出器23が多心接続ケー
ブル37により接続されている。輝度検出器23
は、第12図に示す構成をもつている。 さて露光計算機22のプラグコネクタ35に
は、多心接続ケーブル401により閃光発生器―
インタフエース装置400が接続されている。装
置400は複数のプラグコネクタ402をもち、
これらコネクタの各々は露光計算機22のプラグ
コネクタ35と同じに構成され、閃光発生器24
―A,24―B,24―Cおよび24―Dへ通ず
る多心接続ケーブル38―A,38―B,38―
Cおよび38―Dを接続するのに役だつ。閃光発
生器の各々は第13図に示しかつこれに関して説
明した構成をもつている。各プラグコネクタ24
―Aないし24―Dの出力端プラグコネクタ39
1には、接続ケーブル403―A,403―B,
403―Cおよび403―Dを介して閃光ランプ
404―A,404―B,404―Cおよび40
4―Dが接続されている。原理的には複数の閃光
ランプを2〜3あるいはすべての閃光発生器へ接
続することも可能である。 発生器―インタフエース装置400は接続ケー
ブル401の個々の導体とプラグコネクタ402
の対応する端子との間に多重分岐をもつのみなら
ず、各閃光発生器24―Aないし24―Dの電子
制御装置385(第13図)の信号出力端E,
F,GおよびHから電気信号を受けて選択的に露
光計算機22へ送る回路装置405を付加的にも
つている。ここで想起すべきことは、前記の信号
により露光計算機22にあるマイクロプロセツサ
へ、閃光発生器の自動出力変化範囲がどんな大き
さであるかを通報されることである。さて装置4
00にある回路装置405は、接続された閃光発
生器24―Aないし24―Dの最小の出力変化範
囲を通報する信号だけを接続ケーブル401を介
して露光計算機22へ送るように構成されてい
る。第13図について既に述べたように、電子制
御装置385にデータ入力装置398が付属し
て、閃光発生器の最大閃光出力が100%になるか
あるいは表に示した低い百分率の数に減少さ
れ、その際出力変化範囲もそれに応じて減少され
るように、電子制御装置385を選択的にプログ
ラミングすることができる。 さて第14図による例では、所望の光分布を行
なうために、発生器24―Aの最大閃光出力が32
%に、発生器24―Bの最大閃光出力が100%に、
発生器24―Cの最大閃光出力が79%に、また発
生器24―Dの最大閃光出力が20%に設定されて
いるものと仮定する。したがつてこの場合発生器
24―Dが最小の残存出力変化範囲をもち、この
範囲は表によればまだ6つの段階をもち、すな
わち20%から5%までの段階をもつている。その
結果インタフエース装置400にある回路装置4
05を介して露光計算機22へ、接続されている
すべての発生器24―Aないし24―Dの閃光出
力の自動制御に6段階の変化範囲が使用可能であ
ることが通報される。 第14図に示す本発明の装置の使用および動作
態様は次のとおりである。 閃光エネルギを自動制御される閃光で主題を照
明する露光値を計算するものとする。原理的に
は、閃光エネルギを自動制御される閃光用露光値
の計算の節で述べたすべてのことがあてはまる。
繰返しを避けるため、以下相違についてのみ示
す。試験閃光照明に基く露光測定のため、露光計
算機22が発生器―インタフエース装置400を
介して、接続されている閃光発生器24―Aない
し24―Dへ100%出力の指令を与える。しかし
前述したようにこれらの閃光発生器は異なる最大
閃光出力にあらかじめ設定されているので、実際
にはあらかじめ設定された出力で試験閃光照明が
行なわれる。したがつて閃光ランプ404―Aに
は32%の閃光出力が、閃光ランプ404―Bには
100%の閃光出力が、閃光ランプ404―Cには
79%の出力が、また閃光ランプ404―Dには20
%の閃光出力が供給される。 さて試験閃光照明の際の露光測定に基いて露光
計算機22の計算の結果、正しく露光された写真
撮影を行なうため、すべての閃光ランプ404―
Aないし404―Dの閃光出力をあらかじめの設
定に対し例えばそれぞれ63%に減少せねばならな
い場合、露光計算機22のマイクロプロセツサは
閃光発生器24―Aないし24―Dへ装置400
を介して63%出力の指令を与える。これは、各閃
光発生器の電子制御装置385(第13図)の信
号入力端A,B,CおよびDへ表の第3行に示
す信号1,1,0および0を供給することによつ
て行なわれる。これにより各閃光発生器24―A
ないし24―Dの閃光出力が自動的に2出力段階
だけ減少される。したがつて次の写真撮影の際発
生器24―Aは閃光ランプ404―Aへ20%の閃
光出力を、発生器24―Bはランプ404―Bへ
63%の閃光出力を、発生器24―Cはランプ40
4―Cへ50%の閃光出力を、また発生器24―D
はランプ404―Dへ12.5%の閃光出力を供給す
る。これらの出力値は第14図にそれぞれ破線の
矢印と共に示されている。 試験閃光照明の際における露光測定に基いて露
光計算機22の計算の結果、閃光ランプ404―
Aないし404―Dが正しい露光の写真撮影には
少なすぎる光を発生し、露光計算機モジユール8
0(第3図)にある設定機構83が多重閃光に設
定されていると、露光計算機により必要な数の閃
光が計算されて表示され、その際場合によつては
例れば1あるいは2出力段階だけ閃光出力の適合
も自動的に行なわれる。 装置の別の実施例では、閃光発生器24―Aな
いし24―Dが閃光出力を変えるように構成され
ているが、付属する電子制御装置385およびデ
ータ入力装置398(第13図)も発生器にはな
くて、発生器―インタフエース装置にある。その
使用および動作態様は前述したのと同じである。
しかし撮影者にとつては、種々の発生器の最大閃
光出力の個別設定を装置400でまとめて行なえ
るという利点が生ずる。 上述した装置の細部の種々の変形が可能なこと
は明らかである。例えばカメラ制御装置21にあ
るマイクロプロセツサや露光計算機22にあるマ
イクロプロセツサは、例としてあげたマイクロプ
ロセツサモジユールとは異なる構成とすることが
できる。従来の構成素子からなるマイクロプロセ
ツサの構造も同様に可能である。 第1図ないし第12図について述べた実施例で
は、装置はモジユールのように複数の構成単位か
ら構成されているが、多くの場合選択された口径
比および(閃光測定のため)露光時間を設定しか
つ絞り値と露光時間と露光計算機22の計算結果
とを表示するのに必要なカメラ制御装置21の部
品や露光計算機22および輝度検出器23を含む
小形機器の形の装置を構成することができる。こ
のような装置は露光測定を行ない、また測定結果
および正しい露光の写真撮影を行なうのに必要な
露光パラメータを計算して表示するのを可能にす
る。そのときカメラ対物レンズの虹彩絞りおよび
カメラシヤツタの露光時間は、口径比および露光
時間の計算されかつ表示された値に基いて、手動
でカメラに設定することができる。 上述した実施例では、口径比は露光時間に対し
て優先しており、すなわち撮影者は好適と思われ
る口径比をあらかじめ選択し、それに合つた露光
時間を装置により計算して設定することができ
る。しかしその代りに時間優先で装置を実現する
か、あるいは絞り優先と時間優先との切換え可能
性を与えることも可能である。 前述した装置ではすべてのデータが電気信号の
形でデイジタルにマイクロプロセツサへ入力され
またこれから出力されるので、電線あるいは電波
あるいは赤外線あるいは超音波伝送路を介して遠
隔入力および出力を行なわせることも困難なしに
可能である。 前述した装置の有利な変形例では、露光計算機
22のマイクロプロセツサは、混合光すなわち閃
光と不変光で露光測定の計算を行なう場合、接続
されている少なくとも1つの閃光発生器24の閃
光エネルギを自動制御して、閃光と不変光とによ
る露光の所望の比が得られるように、露光計算機
22のマイクロプロセツサを構成しかつプログラ
ミングすることができる。同様に混合光において
試験露光測定に基いて自動的にカメラ対物レンズ
の虹彩絞りが動作絞りに設定され、この動作絞り
で不変な閃光エネルギにおいて閃光と不変光とに
よる露光の所望の比が得られるように、マイクロ
プロセツサを構成しかつプログラミングすること
も可能である。 さらに第14図による少なくとも1つの閃光発
生器24の代りに、少なくとも1つの電気不変光
源の輝度を自動制御する同じような構成の装置を
露光計算機22へ接続し、マイクロプロセツサモ
ジユール234(第10図)の信号出力端L,
M,NおよびOの信号により輝度制御を行なうこ
とも可能である。この場合もマイクロプロセツサ
モジユール234の信号入力端P,Q,Rおよび
Sへの信号によりそのつど利用可能な変化範囲の
応答も可能である。少なくとも1つの不変光源の
輝度を制御する最後にあげた装置は、もちろん混
合光照明の場合にも、閃光エネルギを変化可能に
する必要のない1つあるいは複数の閃光ランプと
共に使用することができる。 閃光あるいは混合光で露光測定するために、露
光測定が試験閃光自体の立上り辺により開始さ
れ、したがつてこの場合輝度検出器23の押しボ
タン372の操作が省略されるように、輝度検出
器23および露光計算機22を構成することが可
能である。 装置の別の変形例では、2点測定の測定方式で
輝度の内部測定のための設定機構83(第3図)
の位置において、カメラ対物レンズ65の虹彩絞
り64をマイクロプロセツサによりそのつど自動
的にその全開放位置へ制御するかまたは所定の絞
り値まで閉じることによつて、一方の露光測定が
開放絞りで行なわれ、他方の露光測定が所定の動
作絞りで自動的に行なわれるように、露光計算機
22のマイクロプロセツサをプログラミングする
かあるいはプログラミング可能にすることができ
る。これら2つの露光測定の2つの測定値はマイ
クロプロセツサに記憶され、表示区域73(第2
図)に一時的に表示される。意図した写真撮影に
使用される露光時間は、記憶された2つの測定値
の平均値に基いて計算される。 輝度の2回の内部測定を前後して行ない、その
際一方の輝度測定を通常のようにカメラシヤツタ
を開いて行ない、他方の輝度測定をシヤツタを閉
じて行なつて、例えば焦点スクリーンによる外部
光の影響を露光時間の計算の際計算により補償で
きるように、マイクロプロセツサをプログラミン
グすることも同様に可能である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撮影主題の輝度に関係して電気輝度信号を発
生する少なくとも1つの光電検出器と、露光信号
を形成するためこの検出器に接続されて所定のゲ
ート時間中に得られる輝度信号の値を積分する電
子積分装置と、この露光信号を記憶する電子記憶
手段と、記憶されたこの露光信号を同様に記憶さ
れている目標露光信号と比較してその差に対応す
る差信号を発生する比較器を含む電子回路装置
と、この差信号に対応する値を光または音響で表
示する表示装置と、写真撮影前に露光測定用試験
閃光を点弧する手段とを有するものにおいて、電
子回路装置130,230が、比較器により求め
られる試験閃光の測定露光と目標露光との差が1
露光値段階以上の負の値になるような目標露光以
下の露光がただ1つの試験閃光により生ずる場合
写真撮影の目標露光を得るのに必要な複数の順次
に続く同じ閃光の数を計算する手段をもち、必要
な閃光の計算された数を光または音響で表示する
表示装置97,98が設けられていることを特徴
とする、写真撮影用露光パラメータの値を計算し
て表示する装置。 2 写真撮影に用いられる各閃光の後に表示が1
だけ減少され、したがつてまだ必要な閃光の残り
の数を表示するように、電子回路装置130,2
30が表示装置97,98を制御することを特徴
とする、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 電子回路装置130,230が、表示装置9
7,98が数字零を表示するとカメラのシヤツタ
の動作を自動的に阻止する手段をもつていること
を特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の装
置。 4 電子回路装置130,230が、符号器19
6によりこの電子回路装置130,230へ供給
可能な可変露光パラメータとしての露光時間に合
わせて、積分装置352のゲート時間を制御する
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
の装置。 5 電子回路装置130,230が選択スイツチ
83,291に接続されて、異なる動作プログラ
ムすなわち不変光における輝度測定あるいは試験
閃光における露光測定あるいは閃光と不変光から
合成される混合光における露光測定および輝度測
定を行ない、さらに電子回路装置130,230
が、試験閃光または不変光のみにおける輝度およ
び露光の測定値から混合光における写真撮影に必
要な露光時間を計算する手段をもち、表示装置9
7,98が、この混合光における写真撮影用の計
算された露光時間を表示することを特徴とする、
特許請求の範囲第1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH6837/80A CH656724A5 (de) | 1980-09-11 | 1980-09-11 | Fuer photographische zwecke bestimmte einrichtung mit mitteln zum berechnen und anzeigen der werte von belichtungsparametern einer photographischen kamera. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57501349A JPS57501349A (ja) | 1982-07-29 |
| JPH0216490B2 true JPH0216490B2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=4315804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56502883A Expired JPH0216490B2 (ja) | 1980-09-11 | 1981-09-08 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH0216490B2 (ja) |
| CH (1) | CH656724A5 (ja) |
| DE (2) | DE3152272D2 (ja) |
| WO (1) | WO1982001080A1 (ja) |
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