JPH0216553B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216553B2 JPH0216553B2 JP58041230A JP4123083A JPH0216553B2 JP H0216553 B2 JPH0216553 B2 JP H0216553B2 JP 58041230 A JP58041230 A JP 58041230A JP 4123083 A JP4123083 A JP 4123083A JP H0216553 B2 JPH0216553 B2 JP H0216553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- gap
- lower terminal
- resistor
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は配電線に接続された避電器等の機器
が、破損又は経年変化により特性が劣化し絶縁状
態を維持できなくなつたときに、機器を配電線か
ら自動的に切り離し、この機器による接地事故を
防止する切り離し装置に関するものである。
が、破損又は経年変化により特性が劣化し絶縁状
態を維持できなくなつたときに、機器を配電線か
ら自動的に切り離し、この機器による接地事故を
防止する切り離し装置に関するものである。
ロ 従来技術
上記切り離し装置の従来型のものとしては、本
出願人が先に出願した特公昭49−42298号公報に
記載したものがある。この従来装置の構造は、第
1図に示すようなものである。すなわち絶縁体よ
りなり内周壁の一部に凹溝1が形成された筒状ケ
ース2内に、上部電極3及び下部電極4よりなる
ギヤツプg、ギヤツプgの両端に接続された抵抗
体5、及び抵抗体5によつて加熱される爆発物6
を収納し、その両端開口を、前記上部電極3及び
下部電極4に夫々電気的に接続された上方端子7
及び下方端子8で閉塞したものである。この切り
離し装置aは、第2図に示すように例えば避電器
bと直列に配電線Lと大地E間に接続される。こ
の接続で切り離し装置aは実線で示すように配電
線L側に接続してもよいし、破線で示すように大
地E側に接続してもよい。
出願人が先に出願した特公昭49−42298号公報に
記載したものがある。この従来装置の構造は、第
1図に示すようなものである。すなわち絶縁体よ
りなり内周壁の一部に凹溝1が形成された筒状ケ
ース2内に、上部電極3及び下部電極4よりなる
ギヤツプg、ギヤツプgの両端に接続された抵抗
体5、及び抵抗体5によつて加熱される爆発物6
を収納し、その両端開口を、前記上部電極3及び
下部電極4に夫々電気的に接続された上方端子7
及び下方端子8で閉塞したものである。この切り
離し装置aは、第2図に示すように例えば避電器
bと直列に配電線Lと大地E間に接続される。こ
の接続で切り離し装置aは実線で示すように配電
線L側に接続してもよいし、破線で示すように大
地E側に接続してもよい。
この接続状態において、配電線Lに落雷等によ
るサージ電圧が発生すると、避雷器bが動作し、
ギヤツプgに放電が生じてサージ電圧を吸収す
る。これにより配電線Lが平常電圧に復帰する。
るサージ電圧が発生すると、避雷器bが動作し、
ギヤツプgに放電が生じてサージ電圧を吸収す
る。これにより配電線Lが平常電圧に復帰する。
ところがこの避雷器bの性能が経年変化など何
らかの原因で劣化している場合には、配電線路L
と大地間にかかる常規対地電圧による漏洩電流が
大地Eに流れることになる。しかしこれらの電流
が抵抗体5に流れるときに生じるジユール熱によ
り筒状ケース2内の温度が徐々に上昇し、この温
度が数百度に達するとこの温度により爆発物6が
急激に爆発し、筒状ケース2を凹溝1により機械
的に脆弱となつた部分で、切断する。これにより
上方端子7と下方端子8との間の電気的接続が断
たれて避雷器bを配電線Lから完全に切り離し、
この配電線の接地事故を未然に防止できる。
らかの原因で劣化している場合には、配電線路L
と大地間にかかる常規対地電圧による漏洩電流が
大地Eに流れることになる。しかしこれらの電流
が抵抗体5に流れるときに生じるジユール熱によ
り筒状ケース2内の温度が徐々に上昇し、この温
度が数百度に達するとこの温度により爆発物6が
急激に爆発し、筒状ケース2を凹溝1により機械
的に脆弱となつた部分で、切断する。これにより
上方端子7と下方端子8との間の電気的接続が断
たれて避雷器bを配電線Lから完全に切り離し、
この配電線の接地事故を未然に防止できる。
ところが、上記従来の切り離し装置aは、その
切り離し動作を、内装した爆発物6を爆発させる
ことによつて行なつているので、動作時に大きな
音響を発し、騒音源となる。従つて近くに人家等
がある場合には取付けの制約を受ける。
切り離し動作を、内装した爆発物6を爆発させる
ことによつて行なつているので、動作時に大きな
音響を発し、騒音源となる。従つて近くに人家等
がある場合には取付けの制約を受ける。
また爆発物6を組込んでいるので、材料費が高
くなり、またその組立ては危険物を取り扱い得る
特別の工場にて行う必要があるので、製造コスト
が高くなる欠点がある。さらに爆発物6が吸湿す
ると、爆破能力を失うので、この点において取扱
いに十分に注意をする必要があつた。
くなり、またその組立ては危険物を取り扱い得る
特別の工場にて行う必要があるので、製造コスト
が高くなる欠点がある。さらに爆発物6が吸湿す
ると、爆破能力を失うので、この点において取扱
いに十分に注意をする必要があつた。
ハ 発明の目的
本発明は爆発物を用いず、且つ極めて簡単な構
造の切り離し装置を提供することにより、騒音発
生の防止及び製造コストの低減を図ることを目的
とする。
造の切り離し装置を提供することにより、騒音発
生の防止及び製造コストの低減を図ることを目的
とする。
ニ 発明の構成
本発明は熱可塑性樹脂よりなる筒状体9と、筒
状体の両端開口部に夫々嵌着固定した上部端子1
0及び下部端子11と、前記上部端子及び前記下
部端子に両端を電気的に接続して前記筒状体内に
圧縮コイルスプリングと共に収納された抵抗体1
2とからなり、前記上部端子及び前記下部端子の
対向位置にギヤツプGを形成すると共に、該ギヤ
ツプと対応する上記筒状体の分断位置に環状溝を
形成した構成である。
状体の両端開口部に夫々嵌着固定した上部端子1
0及び下部端子11と、前記上部端子及び前記下
部端子に両端を電気的に接続して前記筒状体内に
圧縮コイルスプリングと共に収納された抵抗体1
2とからなり、前記上部端子及び前記下部端子の
対向位置にギヤツプGを形成すると共に、該ギヤ
ツプと対応する上記筒状体の分断位置に環状溝を
形成した構成である。
ホ 実施例
本発明の切り離し装置Aの一実施例を示す第3
図において、9はポリエチレン等の熱可塑性樹脂
よりなる筒状体、10は筒状体の一端開口部に嵌
合させる碗状部10aと、碗状部10aの背面に
突出する雄ネジ10bとを有する上部端子、11
は筒状体9の他端開口部を嵌合させる碗状部11
aと、碗状部11aの背面に突出するケーブル取
付パイプ11bとを有する下部端子、12は筒状
体9内に圧縮コイルスプリング13と共に収納さ
れ、上記上部端子10と下部端子11に両端を電
気的に接続された抵抗体、Gは上部端子10の碗
状部11aの端と、下部端子11の碗状部11a
の端とを対向させて形成してギヤツプである。上
記抵抗体12の抵抗値は切り離し動作の電流感度
を決定するもので適当な値に定める。高速動作を
させるにはこの抵抗値を、例えば数KΩ〜十数K
Ωとする。
図において、9はポリエチレン等の熱可塑性樹脂
よりなる筒状体、10は筒状体の一端開口部に嵌
合させる碗状部10aと、碗状部10aの背面に
突出する雄ネジ10bとを有する上部端子、11
は筒状体9の他端開口部を嵌合させる碗状部11
aと、碗状部11aの背面に突出するケーブル取
付パイプ11bとを有する下部端子、12は筒状
体9内に圧縮コイルスプリング13と共に収納さ
れ、上記上部端子10と下部端子11に両端を電
気的に接続された抵抗体、Gは上部端子10の碗
状部11aの端と、下部端子11の碗状部11a
の端とを対向させて形成してギヤツプである。上
記抵抗体12の抵抗値は切り離し動作の電流感度
を決定するもので適当な値に定める。高速動作を
させるにはこの抵抗値を、例えば数KΩ〜十数K
Ωとする。
この切り離し装置Aの組立ては、圧縮コイルス
プリング13及び抵抗体12が収納された筒状体
9の両端に接着剤を塗布し、そこに上部端子10
と下部端子11を嵌着して行う。この嵌着により
抵抗体12の一方の電極は下部端子11に直接接
続され、抵抗体12の他方の電極は圧縮コイルス
プリング13を介して上部端子10に接続され
る。
プリング13及び抵抗体12が収納された筒状体
9の両端に接着剤を塗布し、そこに上部端子10
と下部端子11を嵌着して行う。この嵌着により
抵抗体12の一方の電極は下部端子11に直接接
続され、抵抗体12の他方の電極は圧縮コイルス
プリング13を介して上部端子10に接続され
る。
上記の如く製造された本考案の切り離し装置A
は、第2図に示すように避雷器bに直列接続され
た状態で、配電線路Lと大地E間に接続され、次
のように動作する。
は、第2図に示すように避雷器bに直列接続され
た状態で、配電線路Lと大地E間に接続され、次
のように動作する。
避雷器bが正常な場合には、落雷等による異常
サージが配電線路Lに発生されると、避雷器bが
それを大地へ放電させる状態になると共に、切り
離し装置AのギヤツプGが閃絡状態となる。これ
によつて異常サージが大地Eに放電されると、避
雷器bはその続流を遮断し、平常の状態に復帰す
る。
サージが配電線路Lに発生されると、避雷器bが
それを大地へ放電させる状態になると共に、切り
離し装置AのギヤツプGが閃絡状態となる。これ
によつて異常サージが大地Eに放電されると、避
雷器bはその続流を遮断し、平常の状態に復帰す
る。
これに対して避雷器bが破損又は経年変化によ
り特性が劣化して、配電線路Lの対地電圧を維持
できなくなつたときには、切り離し装置Aが次の
ような動作によつて避雷器bを配電線路L又は大
地Eから切り離す。
り特性が劣化して、配電線路Lの対地電圧を維持
できなくなつたときには、切り離し装置Aが次の
ような動作によつて避雷器bを配電線路L又は大
地Eから切り離す。
避雷器bの特性が劣化して対地電圧の維持機能
を失うと、避雷器bから、切り離し装置Aの上部
端子10及び下部端子11間の抵抗体12を通し
て大地Eへ地絡電流が流れる。この地絡電流によ
つて抵抗体12は発熱する。これによつて熱可塑
性樹脂よりなる筒状体9は加熱されて急激に軟化
し、遂には下部端子11側の自重及び圧縮コイル
スプリング13の付勢力によつて、ギヤツプGの
ある部分で上下に分離する。そして避雷器bは配
電線路L又は大地Eから完全に切り離される。
を失うと、避雷器bから、切り離し装置Aの上部
端子10及び下部端子11間の抵抗体12を通し
て大地Eへ地絡電流が流れる。この地絡電流によ
つて抵抗体12は発熱する。これによつて熱可塑
性樹脂よりなる筒状体9は加熱されて急激に軟化
し、遂には下部端子11側の自重及び圧縮コイル
スプリング13の付勢力によつて、ギヤツプGの
ある部分で上下に分離する。そして避雷器bは配
電線路L又は大地Eから完全に切り離される。
この状態では切り離し装置Aは二分割されてい
るので、配電線Lの保守のために点検見回りをす
ると、それが容易に発見できる。そして避雷器b
が特性劣化したことを知り、それの取り替え工事
等の適切な処置をなすことができる。
るので、配電線Lの保守のために点検見回りをす
ると、それが容易に発見できる。そして避雷器b
が特性劣化したことを知り、それの取り替え工事
等の適切な処置をなすことができる。
また本発明の切り離し装置Aは他の配電機器と
組合せて使用しても、地絡事故に到るような電流
を検出して動作するので事故防止に効果的であ
る。
組合せて使用しても、地絡事故に到るような電流
を検出して動作するので事故防止に効果的であ
る。
なおギヤツプGの位置に対応する筒状体9の分
断位置には、溶断し易くするための環状の溝14
を形成してもよい。また筒状体9に用いる熱可塑
性樹脂は軟化温度と溶解温度が接近したものが望
ましい。
断位置には、溶断し易くするための環状の溝14
を形成してもよい。また筒状体9に用いる熱可塑
性樹脂は軟化温度と溶解温度が接近したものが望
ましい。
ヘ 発明の効果
本発明は爆発物を使用せず、熱可塑性樹脂の溶
断によつて切り離し動作するから、動作時に爆発
音が生じることがない。従つて騒音対策について
考慮する必要がなく取付けの自由度が増す。
断によつて切り離し動作するから、動作時に爆発
音が生じることがない。従つて騒音対策について
考慮する必要がなく取付けの自由度が増す。
またその部品点数を従来のものに比べて極めて
少くし、かつその組立ては接着剤を塗布して嵌合
させるだけでよいから、製造コストを大幅に低減
することができる。
少くし、かつその組立ては接着剤を塗布して嵌合
させるだけでよいから、製造コストを大幅に低減
することができる。
また筒状体9を形成する熱可塑性樹脂は熱硬化
性樹脂に比べて化学的に安定しており、本発明の
接地線の切り離し装置のように、戸外に取り付け
られ、雨、直射入光、及び激しい温度変化に晒さ
れるものの素材として好適するものである。
性樹脂に比べて化学的に安定しており、本発明の
接地線の切り離し装置のように、戸外に取り付け
られ、雨、直射入光、及び激しい温度変化に晒さ
れるものの素材として好適するものである。
また、筒状体の外周に設けた環状の溝の深さに
より動作特性を容易に調節することができると共
に圧縮コイルスプリングの弾発力、抵抗体の自
重、さらには抵抗体の発熱による内圧上昇で、筒
状体の溶断分離を確実に行わせることができる。
より動作特性を容易に調節することができると共
に圧縮コイルスプリングの弾発力、抵抗体の自
重、さらには抵抗体の発熱による内圧上昇で、筒
状体の溶断分離を確実に行わせることができる。
さらに、筒状体の溶断分離がギヤツプと対応す
る部位で発生するので、外部から目視で行うこと
ができ、点検見回りが容易となる。
る部位で発生するので、外部から目視で行うこと
ができ、点検見回りが容易となる。
第1図は従来の接地線の切り離し装置の断面
図、第2図はそれを避雷器と共に配電線と大地間
に接続した状態を示す回路図、第3図は本発明の
一実施例である接地線の切り離し装置の断面図で
ある。 10……上部端子、11……下部端子、12…
…抵抗体、13……圧縮コイルスプリング、G…
…ギヤツプ、A……接地線の切り離し装置。
図、第2図はそれを避雷器と共に配電線と大地間
に接続した状態を示す回路図、第3図は本発明の
一実施例である接地線の切り離し装置の断面図で
ある。 10……上部端子、11……下部端子、12…
…抵抗体、13……圧縮コイルスプリング、G…
…ギヤツプ、A……接地線の切り離し装置。
Claims (1)
- 1 熱可塑性樹脂よりなる筒状体と、筒状体の両
端開口部に夫々嵌着固定した上部端子及び下部端
子と、前記上部端子及び前記下部端子に両端を電
気的に接続して前記筒状体内に圧縮コイルスプリ
ングと共に収納された抵抗体とからなり、前記上
部端子及び前記下部端子の対向位置にギヤツプを
形成すると共に、該ギヤツプと対応する上記筒体
の分断位置に環状溝を形成したことを特徴とする
接地線の切り離し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4123083A JPS59167982A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 接地線の切り離し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4123083A JPS59167982A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 接地線の切り離し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167982A JPS59167982A (ja) | 1984-09-21 |
| JPH0216553B2 true JPH0216553B2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=12602602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4123083A Granted JPS59167982A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 接地線の切り離し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167982A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4877382A (en) * | 1986-08-22 | 1989-10-31 | Copeland Corporation | Scroll-type machine with axially compliant mounting |
| US4767293A (en) * | 1986-08-22 | 1988-08-30 | Copeland Corporation | Scroll-type machine with axially compliant mounting |
| JPH0773070B2 (ja) * | 1988-10-25 | 1995-08-02 | 中部電力株式会社 | 切り離し装置 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP4123083A patent/JPS59167982A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59167982A (ja) | 1984-09-21 |
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