JPH0216679Y2 - - Google Patents

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JPH0216679Y2
JPH0216679Y2 JP1984193665U JP19366584U JPH0216679Y2 JP H0216679 Y2 JPH0216679 Y2 JP H0216679Y2 JP 1984193665 U JP1984193665 U JP 1984193665U JP 19366584 U JP19366584 U JP 19366584U JP H0216679 Y2 JPH0216679 Y2 JP H0216679Y2
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guide
tube
cylinder
gas spring
sliding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は座部高さ調整に用いるガススプリング
に不都合な応力が加わることを防止して、その安
全性を高め、しかも組立容易な椅子の座部支持装
置に関する。
(従来の技術) 従来から、椅子の座部に取付板を介してガスス
プリング自体を取付けた座部支持装置が知られて
いる。この種の座部支持装置にあつては、ガスス
プリングの先端部を取付板に緊密に取付けていた
ことから、着座の際、座部に加わる力、特に急激
な横方向の力がガススプリングに直接加わるよう
になつていた。
また上記の欠点を考慮して、特願昭51−121472
号公報には、取付板を介して座部に垂設した摺動
筒を台脚に垂設した案内筒に摺動自在に嵌挿し、
摺動筒内に収納したガススプリングの下端を案内
筒に弾力的に支持させた受け具に取付け、ガスス
プリングの上端と座部と一体となつた取付板とを
水平方向に組対運動可能となるように構成したも
のが開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の上記装置のおいては、ガススプリングに
横方向の力が及ばないように摺動筒は座部の取付
板に溶接で強固に固定されている。
従つて、その溶接の仕方により、取付板から垂
下する摺動筒の垂直度はバラツキが生じ、台脚か
ら上方に垂設する案内筒の垂直度との関係に伴な
い、案内筒内の摺動筒の摺動がスムーズでなくな
るという問題が生じた。
また、ガススプリングの寿命や故障によつてガ
ススプリングを交換する場合に、重量のある椅子
自体をサービス工場に配送して修理しなければな
らず時間もかかるという欠点があつた。
本考案は上記の問題点を解消するためのもの
で、故障の多いガススプリングの安全性を図り、
しかも、ガススプリングの故障時には容易に取り
換え可能となるように、ガススプリングを含む座
部支持装置を一つの組立部品として、座部の取付
板及び台脚にはめ込み、止め具の固定手段により
固定する椅子の座部支持装置を提供することを目
的とする。
また、他の目的として、一つの組立部品として
の座部支持装置が、同一の案内筒を用い、摺動筒
とその摺動筒の長さに応じたガススプリングに変
更することにより、座部高さの異なる椅子に利用
可能とすることである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するために、脚部側に
嵌合するテーパ部を底部外周に形成した案内筒
と、上方を開口して前記案内筒に支持されるとと
もに軸方向にばね付勢された支持筒と、この支持
筒内に一端側から挿入され前記案内筒から突出す
る他端側の上部外周にテーパ部を形成して座部側
に嵌合する摺動筒と、この摺動筒内に同軸配置さ
れその先端部を前記摺動筒の上端から突出させる
とともにピストンロツドが前記支持筒の底部に着
脱自在に取付けられるガススプリングと、前記案
内筒と一体に配置され前記摺動筒を支えるととも
に一部が前記案内筒の上端から突出する軸受部材
と、前記摺動筒に嵌挿するとともに前記軸受部材
の突出した外周に整合して圧入され、前記案内筒
に連結する案内筒のキヤツプ部材と、を備えてい
ることを特徴としている。
(作用) 本考案の作用をその組立て工程と共に説明す
る。
まず、案内筒5内の突起5bの位置に受け金1
5を載置し、順次、受け座リング14、スプリン
グ12、受け座リング13及び支持筒11を挿入
する。次に、ガイドリング7,8を溶接した内筒
部6にガイドブツシユ9,10を圧入したものを
案内筒5内に組込んだ後、案内筒5の上端周縁部
を内側に折り曲げて座部支持装置Aの案内筒5を
組立てる。
このようにして組立てられた案内筒5は、持ち
運び可能な組立部品となり、座部支持装置Aの基
本構成として形状の異なる他の椅子にも利用でき
る共通部品となる。
すなわち、この案内筒5の軸受部材を構成する
内筒部6上部には、笠キヤツプ20をはめ込むこ
とができ、更に、座部の高さ位置が高い椅子の場
合、摺動筒3が長くなるので、その長さに応じた
ガススプリング1を用意し、内筒部6には第3図
に示すように、案内キヤツプとしての円筒キヤツ
プ30と笠キヤツプ20をはめ込むことによつ
て、案内筒を長くし摺動筒3の長さに見合つた案
内筒5とすることができる。
この案内筒5に摺動自在に嵌挿される摺動筒3
は、単に、案内筒5にはめ込まれるのみであり、
摺動筒3内に遊嵌されるガススプリング1は、そ
の後端を案内筒5にスプリング12によつて弾力
的に支持された支持筒の受け具19に、止め具2
2によつて固定される。一方、ガススプリング1
の先端部が取付板2に嵌合した摺動筒3とともに
取付板2上部から止め具24で固定される。これ
により、摺動筒3と案内筒5によつて座部の支柱
となし、ガススプリング1はその本来の機能であ
る上下昇降作動のために用いられ、ガススプリン
グ1に無理な負荷が加わらないようになつてい
る。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図において、椅子の座部支持
装置Aは、ガススプリング1を遊嵌して、座部の
下方に取付けた取付板2にはめ込まれる摺動筒3
と、摺動筒3を摺動自在に嵌挿して椅子の台脚4
の中央に上向きに垂設する案内筒5とからなる。
摺動筒3は所定寸法の鉄製パイプで、その先端
部が、取付板2の取付孔2aに嵌合できるように
テーパ形状となつており、その周縁端部はR状に
絞り込まれて、肩部3aを形成し小径の係合孔3
bが設けられている。
案内筒5は台脚4の中央孔4aにはめ込むた
め、下端部5aをテーパ形状とした円筒となつて
いる。この案内筒5の内側上部に軸受部材を構成
する内筒部6が組込まれる。内筒部6の上部は案
内筒5の上方に突出しており、この突出した内筒
部6の部分には、案内筒5の外径と同一の径を有
し、先端部を小径とした円錐状の笠キヤツプ20
がはめ込まれる。
この笠キヤツプ20は、第4図に示すように内
側に60゜の間隔を置いて、内筒部6にその端部が
軸方向に沿つて当接する三角形状の翼部20aを
有しており、内筒部6にはめ込まれて密着固定す
る。
案内筒5内の内筒部6の外側には、二個のガイ
ドリング7,8を溶接して組付け、更に内筒部6
の内側に、ガイドブツシユ9,10をその両端周
縁部に圧入し、はめ込んである。このガイドブツ
シユ9,10は、焼結合金の内周面に樹脂をコー
テイングして無給油で摺動させ得るようになつて
いる。
この内筒部6の摺動面9a,10aより、わず
かに内径の大きな支持筒11が内筒部6の下側に
設けられる。支持筒11の上端は円筒周端部を拡
げて、折り曲げ返した上部フランジ11aがあ
り、この支持筒11の外周にコイルスプリング1
2を同心軸上に収納させる。スプリング12の上
下端には二つのポリアセタール樹脂製の受け座リ
ング13,14が設けられる。受け座リング13
は略断面S字の皿形状リングでスプリング12の
反発力により、上端部がガイドリング8に当接す
る。
一方、受け座リング14は断面ト字状のリング
で、その半径方向に突出したフランジ部の下側を
環状の受け金15で担持する。受け金15は案内
筒5の下端部外周面より90゜間隔で、切り曲げ形
成した4個所の突起部5b上に載置されている。
これにより、支持筒11は案内筒5にスプリング
12により弾力的に支持される。
ガススプリング1はそれ自体周知のもので、こ
れは内部に、例えば、ガスを充填したケーシング
16と、そのケーシング16の一端より突出した
ピストンロツド17とを備えており、ケーシング
16の他端より突出した作動子18を押込んだと
き、ピストンロツド17とケーシング16とが内
部のガス圧作用により伸長するように構成されて
いる。
上記ガススプリング1は摺動筒3の内部に収容
させており、その先端部は摺動筒3の係合孔3b
から突出している。ガススプリング1の後端側に
位置するピストンロツド17は、支持筒11の下
端部に固着した受け金19にスラスト軸受21を
介して回動自在に挿入され、止め具22により軸
方向の相対運動が規制されている。
また、摺動筒3から突出したガススプリング1
の先端部は、摺動筒3の先端部が取付板2の取付
孔2aにテーパ嵌合することにより、取付板2上
に突出させ、ガススプリング1の先端部に設けた
溝に止め具24を挟み込んで摺動筒3と共に取付
板2に固定する。
上記構成による座部支持装置Aによれば、ガス
スプリング1は案内筒5にコイルスプリング12
による反発力によつて弾力的に支持された支持筒
11でクツシヨン性を保つているので、ガススプ
リング1の軸方向の急激な力を吸収することがで
きる。また、ガススプリング1をガイドする摺動
筒3は案内筒5に嵌挿されており、この二つの外
筒で椅子の支柱としての役目を果たすので、ガス
スプリング1に半径方向の力が作用することがな
い。
座部支持装置Aの固定方法は、座部の下方に取
付けた取付板2のテーパ孔2aと台脚4の中央テ
ーパ孔4aに夫々摺動筒の上端テーパ部および案
内筒5の下端テーパ部が嵌合することで取付けら
れ、取付板2上のガススプリング1先端部と案内
筒5内の支持筒11下端でガススプリングのピス
トンロツド17とを夫々止め具22,24で固定
するのみで組立てることができる。
また、他の実施例を第3図に示す。これは、座
部の高さを調整するガススプリング1に合わせて
摺動筒3の長さを変更したとき、案内筒5に対し
て摺動筒3が極端に長くなるので、案内筒5と同
軸上に円筒キヤツプ30と笠キヤツプ20は順次
はめ込んで、案内筒5自体の長さを調整するよう
になつている。
(効果) 本考案は上記の説明から明らかなように、案内
筒にガススプリングを遊嵌する摺動筒を嵌挿し
て、摺動筒を座部側に取付け、案内筒内で弾力的
に支持された支持筒に取付けられるので、ガスス
プリングに直接不都合な力が作用しない。
また座部側と脚部側の夫々のテーパ孔に摺動筒
及び案内筒の各テーパ部が嵌め込まれ、各部品を
着脱自在に取付けるため、組立てが容易であり、
ガススプリングの交換も各ユーザ自身で行なうこ
とができる。更に椅子全体をサービス工場に搬送
して修理しなくてもすむので、メインテナンスが
容易である。
また案内筒、摺動筒、ガススプリングが夫々単
体部品であるので取扱いが簡単となり椅子の座部
高さが異なる場合には、その長さに応じた摺動筒
及びガススプリングを変更して案内筒は同一のも
のを利用できる。しかも他の実施例による効果と
して案内筒の内筒部に案内キヤツプをかぶせるこ
とにより、その長さを調整することができ、摺動
筒の長さに応じた案内筒となるので、デザイン上
の利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の組付け状態を示
す断面図、第2図は第1図における実施例の斜視
図、第3図は摺動筒に応じて案内筒の長さを調整
するための案内キヤツプの組付け状態を示す一部
断面図、第4図は実施例の笠キヤツプの底面図で
ある。 A……座部支持装置、1……ガススプリング、
2a……テーパ孔、3……摺動筒、4……台脚、
4a……中央テーパ孔、5……案内筒、5a……
下端部(テーパ部)、11……支持筒、17……
ピストンロツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 脚部側に嵌合するテーパ部を底部外周に形成し
    た案内筒と、 上方を開口して前記案内筒に支持されるととも
    に軸方向にばね付勢された支持筒と、 この支持筒内に一端側から挿入され前記案内筒
    から突出する他端側の上部外周にテーパ部を形成
    して座部側に嵌合する摺動筒と、 この摺動筒内に同軸配置されその先端部を前記
    摺動筒の上端から突出させるとともにピストンロ
    ツドが前記支持筒の底部に着脱自在に取付けられ
    るガススプリングと、 前記案内筒と一体に配置され前記摺動筒を支え
    るとともに一部が前記案内筒の上端から突出する
    軸受部材と、 前記摺動筒に嵌挿するとともに前記軸受部材の
    突出した外周に整合して圧入され、前記案内筒に
    連結する案内筒のキヤツプ部材と、 を備えていることを特徴とする椅子の座部支持装
    置。
JP1984193665U 1984-12-20 1984-12-20 Expired JPH0216679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984193665U JPH0216679Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984193665U JPH0216679Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS61107339U JPS61107339U (ja) 1986-07-08
JPH0216679Y2 true JPH0216679Y2 (ja) 1990-05-09

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ID=30751088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984193665U Expired JPH0216679Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

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JP (1) JPH0216679Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565975Y2 (ja) * 1977-01-18 1981-02-09
JPS5648847U (ja) * 1979-09-20 1981-04-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61107339U (ja) 1986-07-08

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