JPH0216874B2 - - Google Patents
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- JPH0216874B2 JPH0216874B2 JP57077789A JP7778982A JPH0216874B2 JP H0216874 B2 JPH0216874 B2 JP H0216874B2 JP 57077789 A JP57077789 A JP 57077789A JP 7778982 A JP7778982 A JP 7778982A JP H0216874 B2 JPH0216874 B2 JP H0216874B2
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- metal material
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- ultrasonic
- longitudinal
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/07—Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02854—Length, thickness
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
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- G01N2291/02881—Temperature
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- G01N2291/0289—Internal structure, e.g. defects, grain size, texture
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁超音波を利用して鋼材の結晶変
態率を非破壊的に測定する方法の改良に関するも
のである。
態率を非破壊的に測定する方法の改良に関するも
のである。
造船材料、建築用材料等の厚鋼板の圧延におい
て、鋼材の変態温度近辺のオーステナイト相とフ
エライト相がまざりあつているときに圧延を行う
と(二相域圧延)、圧延された厚板の強度、じん
性が向上するが、この場合、α相(フエライト
相)とγ相(オーステナイト相)の比率が40〜60
%の範囲で圧延すると最もその効果があがること
がわかつている。従つて、鋼材の結晶変態率を測
定することは有意義である。
て、鋼材の変態温度近辺のオーステナイト相とフ
エライト相がまざりあつているときに圧延を行う
と(二相域圧延)、圧延された厚板の強度、じん
性が向上するが、この場合、α相(フエライト
相)とγ相(オーステナイト相)の比率が40〜60
%の範囲で圧延すると最もその効果があがること
がわかつている。従つて、鋼材の結晶変態率を測
定することは有意義である。
ところがこれは高温(約700℃)で測定しなけ
ればならないため困難な点が多く、従来の方法と
しては、α相とγ相の比率と磁性との関係を利用
した測定方法がある。これを第1図に示す。図に
おいて圧延中の厚板2に磁極1を厚板の上下に設
け、磁束密度測定センサー3を介在せしめてい
る。4は中心を流れる磁束、5は厚板の表面に沿
つた磁束を示す。圧延中の厚板の上下に磁束(N
極、S極)を配置し、この中を通る鋼材の磁性
(すなわちα相とγ相の比率)により、磁束密度
が変化することを利用したものであり、磁束密度
はホール素子等のセンサーで測定している。
ればならないため困難な点が多く、従来の方法と
しては、α相とγ相の比率と磁性との関係を利用
した測定方法がある。これを第1図に示す。図に
おいて圧延中の厚板2に磁極1を厚板の上下に設
け、磁束密度測定センサー3を介在せしめてい
る。4は中心を流れる磁束、5は厚板の表面に沿
つた磁束を示す。圧延中の厚板の上下に磁束(N
極、S極)を配置し、この中を通る鋼材の磁性
(すなわちα相とγ相の比率)により、磁束密度
が変化することを利用したものであり、磁束密度
はホール素子等のセンサーで測定している。
ところがこの方法であると、まず鋼材表面温度
が下がつて表面層のα相の比率が大となり、表面
相の透磁率が大きくなると磁束が表面に沿うよう
に流れはじめるため充分に内部まで浸透せず、単
に表面のみの変態率が測測定されるのみであり、
その役目を充分果しているとはいい難い点があつ
た。そこで、本発明者らが特開昭56−158941号で
述べた変態率測定方法により、圧延途中の厚板の
変態率を測定し、最適な変態率の時に圧延をおこ
なつた結果、強度、じん性等を向上させることが
できた。
が下がつて表面層のα相の比率が大となり、表面
相の透磁率が大きくなると磁束が表面に沿うよう
に流れはじめるため充分に内部まで浸透せず、単
に表面のみの変態率が測測定されるのみであり、
その役目を充分果しているとはいい難い点があつ
た。そこで、本発明者らが特開昭56−158941号で
述べた変態率測定方法により、圧延途中の厚板の
変態率を測定し、最適な変態率の時に圧延をおこ
なつた結果、強度、じん性等を向上させることが
できた。
しかし、この方法はα相とγ相の縦波超音波伝
搬速度および横波超音波伝搬速度が温度に関係せ
ず一定としたが、これらの伝搬速度は、温度によ
り変化するものであり、また圧延途中の厚鋼板内
部には温度分布が存在すると考えられるので、精
密な意味での変態率測定という点で不十分であつ
た。
搬速度および横波超音波伝搬速度が温度に関係せ
ず一定としたが、これらの伝搬速度は、温度によ
り変化するものであり、また圧延途中の厚鋼板内
部には温度分布が存在すると考えられるので、精
密な意味での変態率測定という点で不十分であつ
た。
本発明は、電磁超音波を利用して鋼材の結晶変
態率を非破壊的に測定する方法(特開昭56−
158941)に超音波伝搬速度の温度変化も考慮して
さらに精度のよい鋼材の変態率さらには温度分布
も測定する手段を得ることを目的としてなされた
ものである。
態率を非破壊的に測定する方法(特開昭56−
158941)に超音波伝搬速度の温度変化も考慮して
さらに精度のよい鋼材の変態率さらには温度分布
も測定する手段を得ることを目的としてなされた
ものである。
厚鋼板内部の超音波縦波音速v1および超音波横
波音速vsの温度変化曲線を第2図に示す。両音速
共に温度上昇と共にその値を減ずるが、減ずる割
合は比例せず、独立に変化している。音速が大き
く変化している点は変態の起こる点であるが、こ
れによると音速を測定すれば、温度がわかり、ひ
いては変態点が測定できることになる。
波音速vsの温度変化曲線を第2図に示す。両音速
共に温度上昇と共にその値を減ずるが、減ずる割
合は比例せず、独立に変化している。音速が大き
く変化している点は変態の起こる点であるが、こ
れによると音速を測定すれば、温度がわかり、ひ
いては変態点が測定できることになる。
また、厚鋼板内部の板厚方向の温度分布を種々
の場合について測定したところ、ほぼ2次式で表
わされしかも板中心に関してほぼ対称であると近
似できることがわかつた。この近似による図が第
3図で、これを式で表わすと(1)式を得る。
の場合について測定したところ、ほぼ2次式で表
わされしかも板中心に関してほぼ対称であると近
似できることがわかつた。この近似による図が第
3図で、これを式で表わすと(1)式を得る。
θ(x)=4(θs−θc)/D2(x−D/2)2
+θc ……(1)
ここで、
θ(x):金属板(厚鋼板)表面から板厚方向へ
xの距離における温度 θs:金属板(厚鋼板)表面の温度 θc:金属板(厚鋼板)の板厚方向中心における
温度 D:金属板(厚鋼板)の厚さ x:金属板(厚鋼板)表面から板厚方向への距
離である。
xの距離における温度 θs:金属板(厚鋼板)表面の温度 θc:金属板(厚鋼板)の板厚方向中心における
温度 D:金属板(厚鋼板)の厚さ x:金属板(厚鋼板)表面から板厚方向への距
離である。
そこで、第2図に示すように超音波縦波、横波
の音速v1,vsは次式のように各鋼種毎に温度の関
数として与えられることがわかつている。
の音速v1,vsは次式のように各鋼種毎に温度の関
数として与えられることがわかつている。
v1=v1(θ(x)) ……(2)
vs=vs(θ(x)) ……(3)
第4図に示すような縦波電磁超音波振動子12
および横波電磁超音波振動子13から発せられた
縦波14および横波15が厚鋼板11の内部のα
相16、γ相17、α相18を順に通り抜け鋼材
下面で反射され、鋼材表面にもどつてくる時間
T1,Tsはそれぞれ(4),(5)式で表わせる。
および横波電磁超音波振動子13から発せられた
縦波14および横波15が厚鋼板11の内部のα
相16、γ相17、α相18を順に通り抜け鋼材
下面で反射され、鋼材表面にもどつてくる時間
T1,Tsはそれぞれ(4),(5)式で表わせる。
T1=2∫D 0dx/v1(θ(x)) ……(4)
Ts=2∫D 0dx/vs(θ(x)) ……(5)
(4),(5)式において、T1,Tsを測定すれば未知
数はv1(θ(x)),vs(θ(x))に含まれているθ
c,
θsだけであるので、これを求めることができる。
数はv1(θ(x)),vs(θ(x))に含まれているθ
c,
θsだけであるので、これを求めることができる。
θc,θsがわかれば、(1)式より厚鋼板内部の温度
分布がわかり、変態率も容易に推定できる。
分布がわかり、変態率も容易に推定できる。
そこで本発明者らが特開昭56−158941で述べた
電磁超音波による鋼材内部の縦波、横波の伝搬時
間測定方法を実施例に基いて詳細に説明する。第
5図に示すように厚さ200mmの厚板21の表面に
マグネツトコア30、マグネツト用コイル31、
超音波発生・検出用コイル32から構成される電
磁超音波センサー35を置く。超音波発生検出用
コイル32はパルス電流発生器37と導通されて
いる。マグネツト用コイル31にマグネツト用電
源36をつなぎ電流(20A)を流すとマグネツト
コア30が磁化され、厚板21の表面近傍に磁束
B(5KG)が生ずる。また超音波発生検出用コイ
ル32にパルス電流発生器37をつなぎ、パルス
電流(中心周波数500KHz、尖頭値1000A)を流
すと、電磁誘導の法則により厚板21の表面近傍
には紙面に垂直な方向に流れる誘導電流Iが流れ
る。
電磁超音波による鋼材内部の縦波、横波の伝搬時
間測定方法を実施例に基いて詳細に説明する。第
5図に示すように厚さ200mmの厚板21の表面に
マグネツトコア30、マグネツト用コイル31、
超音波発生・検出用コイル32から構成される電
磁超音波センサー35を置く。超音波発生検出用
コイル32はパルス電流発生器37と導通されて
いる。マグネツト用コイル31にマグネツト用電
源36をつなぎ電流(20A)を流すとマグネツト
コア30が磁化され、厚板21の表面近傍に磁束
B(5KG)が生ずる。また超音波発生検出用コイ
ル32にパルス電流発生器37をつなぎ、パルス
電流(中心周波数500KHz、尖頭値1000A)を流
すと、電磁誘導の法則により厚板21の表面近傍
には紙面に垂直な方向に流れる誘導電流Iが流れ
る。
この誘導電流Iは磁束Bの垂直方向成分Bvと
相互作用して水平方向のローレンツ力FHを発生
する。また水平方向成分BHとの相互作用により
垂直方向のローレンツ力Fvを発生する。水平方
向の力FHは横波超音波Wsを生じ、垂直方向の力
Fvは縦波超音波W1を生ずる。Ws,W1はそれぞ
れ矢印の方向に進行し、α相22、γ相23、α
相24を順に通り抜け、厚板下面で反射され、音
速の大きい縦波がまず厚板表面にもどつてき、つ
いで横波がもどつてくる。もどつてきた超音波は
発生の際と全く逆の原理により超音波発生・検出
用コイルにより検出され電気信号となる。
相互作用して水平方向のローレンツ力FHを発生
する。また水平方向成分BHとの相互作用により
垂直方向のローレンツ力Fvを発生する。水平方
向の力FHは横波超音波Wsを生じ、垂直方向の力
Fvは縦波超音波W1を生ずる。Ws,W1はそれぞ
れ矢印の方向に進行し、α相22、γ相23、α
相24を順に通り抜け、厚板下面で反射され、音
速の大きい縦波がまず厚板表面にもどつてき、つ
いで横波がもどつてくる。もどつてきた超音波は
発生の際と全く逆の原理により超音波発生・検出
用コイルにより検出され電気信号となる。
このような原理で超音波の送受信がおこなわれ
るため、表面の凹凸は特に支障とはならない。検
出された電気信号は増幅器45により増幅され、
オシロスコープ40に表示される。図中41はウ
エーブメモリ、42はコンピユータ、43は表示
器を示す。第5図のオシロスコープ表示におい
て、Pは超音波を発生させるためにパルス電流発
生器から超音波発生検出用コイル32に流したパ
ルス電流の波形であり、Lは底面で反射されても
どつてきて超音波発生検出用コイル32で検出さ
れた縦波W1の波形である。同様にSは横波Wsの
波形である。T1は縦波がステンレスラブ21の
内部を往復するに要する伝播時間であり、Tsは
同じく横波の伝播時間である。従つて、このよう
な方法で、T1とTsを測定し、X線厚み計により
板厚Dを測定すれば(1)〜(5)式により、鋼材内部の
温度分布がわかり、変態率も容易に指定できる。
るため、表面の凹凸は特に支障とはならない。検
出された電気信号は増幅器45により増幅され、
オシロスコープ40に表示される。図中41はウ
エーブメモリ、42はコンピユータ、43は表示
器を示す。第5図のオシロスコープ表示におい
て、Pは超音波を発生させるためにパルス電流発
生器から超音波発生検出用コイル32に流したパ
ルス電流の波形であり、Lは底面で反射されても
どつてきて超音波発生検出用コイル32で検出さ
れた縦波W1の波形である。同様にSは横波Wsの
波形である。T1は縦波がステンレスラブ21の
内部を往復するに要する伝播時間であり、Tsは
同じく横波の伝播時間である。従つて、このよう
な方法で、T1とTsを測定し、X線厚み計により
板厚Dを測定すれば(1)〜(5)式により、鋼材内部の
温度分布がわかり、変態率も容易に指定できる。
しかしながら、(2),(3)式のv1,vsは複雑な関数
であり、しかもそれらが積分されているので(1)〜
(5)式により、未知数θs,θcを求めることは容易で
ない。そこで、実際は計算機を利用し試行錯誤に
より求めたので、その方法を厚板での実施例で説
明する。
であり、しかもそれらが積分されているので(1)〜
(5)式により、未知数θs,θcを求めることは容易で
ない。そこで、実際は計算機を利用し試行錯誤に
より求めたので、その方法を厚板での実施例で説
明する。
第6図はθs,θcを求め変態率を決定するロジツ
クを示す図で、50は計算機部分を示す。温度と
超音波縦波音速および横波音速の関係を鋼種別に
記憶装置51に記憶させておく。前述の電磁超音
波の縦波、横波の伝搬時間測定装置52により、
厚板内部の往復の伝搬時間(T1,Ts)を測定し、
比較部55に入力する。またX線厚み計53で板
厚を測定し、計算部54に入力する。そこで初期
値(θs,θc)が計算部54に与えられ(4),(5)式に
より、(T1,Ts)を計算し、比較部55におい
て、先の(T1,Ts)測定値と比較し、設定誤差
範囲内なら(θs,θc)が決定される。しかし設定
誤差範囲外なら(θs,θc)を変えて計算部54に
フイードバツクし、再び同操作を(T1,Ts)が
設定誤差範囲に入るまで繰り返し、(θs,θc)を
決定する。
クを示す図で、50は計算機部分を示す。温度と
超音波縦波音速および横波音速の関係を鋼種別に
記憶装置51に記憶させておく。前述の電磁超音
波の縦波、横波の伝搬時間測定装置52により、
厚板内部の往復の伝搬時間(T1,Ts)を測定し、
比較部55に入力する。またX線厚み計53で板
厚を測定し、計算部54に入力する。そこで初期
値(θs,θc)が計算部54に与えられ(4),(5)式に
より、(T1,Ts)を計算し、比較部55におい
て、先の(T1,Ts)測定値と比較し、設定誤差
範囲内なら(θs,θc)が決定される。しかし設定
誤差範囲外なら(θs,θc)を変えて計算部54に
フイードバツクし、再び同操作を(T1,Ts)が
設定誤差範囲に入るまで繰り返し、(θs,θc)を
決定する。
決定された(θs,θc)は、変態率計算部56に
入る。ここでは、まず(1)式により、厚板の板厚方
向の温度分布を計算し、表示装置57に表示す
る。また鋼種別の変態温度θpをあらかじめ記憶さ
せておき、(1)式においてθ(x)=θpと置くことに
より、第4図に示すα相の厚さxpが求め、次式に
より変態率を求め、表示装置57に表示する。
入る。ここでは、まず(1)式により、厚板の板厚方
向の温度分布を計算し、表示装置57に表示す
る。また鋼種別の変態温度θpをあらかじめ記憶さ
せておき、(1)式においてθ(x)=θpと置くことに
より、第4図に示すα相の厚さxpが求め、次式に
より変態率を求め、表示装置57に表示する。
(変態率)=2xp/D
この変態率は、厚板上面の電磁超音波センサー
のある部分のみの厚み方向の変態率であるが、セ
ンサーを幅方向に走査して測定することにより第
7図に示すような厚鋼板の断面の変態状況が2次
元的にわかる。これにより面積率による変態率も
測定できることになる。この結果も表示装置57
に表示できる。
のある部分のみの厚み方向の変態率であるが、セ
ンサーを幅方向に走査して測定することにより第
7図に示すような厚鋼板の断面の変態状況が2次
元的にわかる。これにより面積率による変態率も
測定できることになる。この結果も表示装置57
に表示できる。
このように本方法によれば、鋼材内部の温度分
布ならびに変態率が測定できる。鋼材内部温度が
すべて変態点以下の場合又は以上の場合、いずれ
でも温度分布が同様に本方法で測定できることは
当然である。
布ならびに変態率が測定できる。鋼材内部温度が
すべて変態点以下の場合又は以上の場合、いずれ
でも温度分布が同様に本方法で測定できることは
当然である。
以上の方法では、実操業中に試行錯誤による計
算を行つたが、事前に鋼種、温度、板厚に関して
多種の組み合わせで(T1,Ts)を測定し、前述
と同じロジツクで(θs,θc)を決定し、(T1,Ts)
と(θs,θc)の関係を計算機に記憶させておき、
実操業中で(T1,Ts)を測定し、その際の鋼種、
板厚に一致するフアイルから(T1,Ts)の測定
値に対応した(θs,θc)を選び出す方法でもよ
い。
算を行つたが、事前に鋼種、温度、板厚に関して
多種の組み合わせで(T1,Ts)を測定し、前述
と同じロジツクで(θs,θc)を決定し、(T1,Ts)
と(θs,θc)の関係を計算機に記憶させておき、
実操業中で(T1,Ts)を測定し、その際の鋼種、
板厚に一致するフアイルから(T1,Ts)の測定
値に対応した(θs,θc)を選び出す方法でもよ
い。
第5図において代表的な例として1個の電磁超
音波センサーによつて縦波超音波と横波超音波を
発生検出する場合を述べたが、縦波超音波専用の
センサーと横波超音波専用のセンサーの2個を用
いても目的は達せられる。
音波センサーによつて縦波超音波と横波超音波を
発生検出する場合を述べたが、縦波超音波専用の
センサーと横波超音波専用のセンサーの2個を用
いても目的は達せられる。
また第5図においては、超音波が往復する時間
を測定したが、超音波発生専用センサーを上面
に、検出専用センサーを下面におき、片道の伝播
時間を測定しても(4),(5)式をそれぞれ(6),(7)式の
ように変えれば、目的は達せられる。
を測定したが、超音波発生専用センサーを上面
に、検出専用センサーを下面におき、片道の伝播
時間を測定しても(4),(5)式をそれぞれ(6),(7)式の
ように変えれば、目的は達せられる。
T1=∫D 0dx/v1(θ(x)) ……(6)
Ts=∫D 0dx/vs(θ(x)) ……(7)
この場合にもそれぞれのセンサーは縦波と横波
の兼用型でもよいし、それぞれの専用のものを2
組使用しても目的は達せられる。
の兼用型でもよいし、それぞれの専用のものを2
組使用しても目的は達せられる。
以上示した変態率測定方法により、圧延途中の
厚鋼板の変態率を測定し、最適な変態率の時に圧
延を行なつた結果、本発明者らが特開昭56−
158941号で述べた変態率測定方法により制御して
圧延を行なつた結果よりもさらに強度、じん性等
が向上した。
厚鋼板の変態率を測定し、最適な変態率の時に圧
延を行なつた結果、本発明者らが特開昭56−
158941号で述べた変態率測定方法により制御して
圧延を行なつた結果よりもさらに強度、じん性等
が向上した。
第1図は従来法の測定説明図、第2図は超音波
縦波、横波音波の温度との関係を示す図、第3図
は厚鋼板の板厚方向温度分布の近似図、第4図は
変態途上の厚鋼板の電磁超音波伝搬を示す図、第
5図は縦波、横波伝搬時間測定図、第6図は本発
明の実施方法を示す図、第7図は厚鋼板断面図で
ある。 1:磁極、2:厚板、3:センサー、4:磁
束、5:磁束、11:厚鋼板、12:縦波電磁超
音波振動子、13:横波電磁超音波振動子、1
4:縦波、15:横波、16:α相、17:β
相、18:α相、21:厚板、22:α相、2
3:γ相、24:α相、30:マグネツトコア、
31:マグネツトコイル、32:超音波発生検出
用コイル、35:電磁超音波センサー、36:電
源、37:パルス電流発生器、40:オシロスコ
ープ、41:ウエーブメモリ、43:表示器、4
5:増幅器、50:計算機、52:超音波縦波・
横波伝搬時間測定装置、53:X線厚み計、5
7:表示装置。
縦波、横波音波の温度との関係を示す図、第3図
は厚鋼板の板厚方向温度分布の近似図、第4図は
変態途上の厚鋼板の電磁超音波伝搬を示す図、第
5図は縦波、横波伝搬時間測定図、第6図は本発
明の実施方法を示す図、第7図は厚鋼板断面図で
ある。 1:磁極、2:厚板、3:センサー、4:磁
束、5:磁束、11:厚鋼板、12:縦波電磁超
音波振動子、13:横波電磁超音波振動子、1
4:縦波、15:横波、16:α相、17:β
相、18:α相、21:厚板、22:α相、2
3:γ相、24:α相、30:マグネツトコア、
31:マグネツトコイル、32:超音波発生検出
用コイル、35:電磁超音波センサー、36:電
源、37:パルス電流発生器、40:オシロスコ
ープ、41:ウエーブメモリ、43:表示器、4
5:増幅器、50:計算機、52:超音波縦波・
横波伝搬時間測定装置、53:X線厚み計、5
7:表示装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数種類の組織を有する金属材料の厚さ方向
に縦波超音波および横波超音波を透入し、該縦波
超音波および横波超音波の金属材料厚さ方向の伝
播時間T1、Tsを検出するとともに、該伝播時間
T1、Tsおよび記憶装置51に貯蔵された、鋼種
別の、温度と超音波縦波音速v1および超音波横波
音速vsの関係ならびに別途測定された上記金属材
料の厚さDおよび金属材料表面温度θsと板厚方向
中心の温度θcの初期値とから下記式により金属材
料表面温度θsと板厚方向中心の温度θcおよび板厚
方向における温度分布を求め、該温度分布および
別途記憶装置に貯蔵された鋼種別の変態温度θpか
ら変態後の組織の厚さxpを求め、これにより変態
量率を求めるようにしたことを特徴とする金属材
料の内部温度および組織を測定する方法。 T1=2∫D 0dx/{v1(θ(x))} Ts=2∫D 0dx/{vs(θ(x))} θ(x)=〔4(θs−θc)〕/D2・(x−D/2)
2+
θc ここで、 T1:縦波超音波の金属材料厚さ方向の伝播時
間 Ts:横波超音波の金属材料厚さ方向の伝播時
間 V1:超音波縦波音速 Vs:超音波横波音速 x:金属材料表面からの板厚方向距離 θ(x):金属材料表面からの板厚方向距離xに
おける温度 θs:金属材料表面温度 θc:金属材料の板厚方向中心の温度 D:金属材料の厚さ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57077789A JPS58195148A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | 金属材料の内部温度および組織を測定する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57077789A JPS58195148A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | 金属材料の内部温度および組織を測定する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195148A JPS58195148A (ja) | 1983-11-14 |
| JPH0216874B2 true JPH0216874B2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=13643741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57077789A Granted JPS58195148A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | 金属材料の内部温度および組織を測定する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195148A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3709169B2 (ja) * | 2002-03-04 | 2005-10-19 | 株式会社荏原製作所 | 導電性材料の損傷診断方法及び診断装置 |
| JP4843790B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2011-12-21 | 国立大学法人長岡技術科学大学 | 超音波を用いた温度測定方法 |
| JP5058196B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2012-10-24 | 新日本製鐵株式会社 | 材料の相変態率の計測装置及び計測方法 |
| CN119374754B (zh) * | 2024-12-30 | 2025-03-28 | 中国空气动力研究与发展中心计算空气动力研究所 | 一种基于超声谐波频率测量高温结构内部温度的方法 |
-
1982
- 1982-05-08 JP JP57077789A patent/JPS58195148A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195148A (ja) | 1983-11-14 |
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