JPH0216901Y2 - - Google Patents

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JPH0216901Y2
JPH0216901Y2 JP1267085U JP1267085U JPH0216901Y2 JP H0216901 Y2 JPH0216901 Y2 JP H0216901Y2 JP 1267085 U JP1267085 U JP 1267085U JP 1267085 U JP1267085 U JP 1267085U JP H0216901 Y2 JPH0216901 Y2 JP H0216901Y2
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JP
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seat
driver
bracket
seat bracket
support body
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、圃場作業をする農用トラクタ等の作
業用走行機体における運転座席の取付け構造に関
するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 従来、この種作業用走行機体の運転座席は、路
上走行や圃場走行等の通常走行に合せた通常仕様
の高さで取付けられるようになつていたので、例
えば果樹園等の棚下作業を行うような場合に、こ
の通常仕様の高さのままで作業をすると、作業者
は頭が枝や棚に当らないよう常に注意を払つてい
なければならず、従つて極めて煩わしい許りでな
く、無理な作業姿勢が強いられることとなつて作
業能率が著しく低下するとともに疲労しやすい等
の欠点がある。そこでこの様な作業には、ローボ
デイタイプの特殊専用車を別途用意するか、ある
いは走行車輪を小径のものに交換することが提案
されるが、特殊専用車を用意することは経費、そ
の他の点から好ましいものではなく、また作業に
合せて頻繁に車輪を交換することは極めて大変か
つ繁雑である許りか、作業現場において交換する
ことは事実上殆ど不可能であり、いずれにしろ好
ましいものではなかつた。
[問題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃することができる作業用走行機体における
運転座席の取付け構造を提供することを目的とし
て創案されたものであつて、機体フレームの運転
座席部位に、水平板と、該水平板の前後端縁から
それぞれ下方、上方に延びる互いに平行な前後面
板とで形成される支承体を設けると共に、運転座
席が止着される座席ブラケツトを、前記水平板お
よび前後面板に対してそれぞれ略平行状態で対向
する水平辺および前後側辺とで形成し、これら各
辺のうち、前側辺は前面板に、後側辺は後面板に
それぞれ当てがつて、座席ブラケツトと支承体と
の間に略平行四辺形状の空間部が形成されるよう
に構成して、座席ブラケツトを、支承体に対して
上下平行変位自在に固定したことを特徴とするも
のである。
そして本考案は、この構成によつて、極めて簡
単な構成でありながら、仮令作業現場であつて
も、通常仕様の運転座席を作業条件に合せて自由
に高さ設定することができて、棚下作業等の特殊
作業を、作業者に無理な作業姿勢を強いることな
く行えるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は農用トラクタの走行機
体であつて、該走行機体1における機体フレーム
2の運転座席部位下方に、上部が機体フレーム2
上面のステツプ面2aよりも上方に突出するよう
に油圧ケース3が設けられている。4は油圧ケー
ス3を覆うように設けられたケースカバーであつ
て、該ケースカバー4は、油圧ケース3の上面に
近接対向する水平板4aと、該水平板4aの前後
縁部からそれぞれ下方、上方に延長された前面板
4b、後面板4cとによつて構成されているが、
これら前後面板4b,4cは、下側ほど前方に傾
斜するよう互いに平行な傾斜面になつており、本
考案の支承体に兼用されている。一方、5は座席
ブラケツトであつて、該座席ブラケツト5は、ケ
ースカバー4の前記水平および前後面板4a,4
b,4cとそれぞれ略平行状態で対向する水平辺
5a、前側辺5b、後側辺5cとによつて形成さ
れている。そして運転座席6は、前部が前側辺5
bに突設された支持部5dに揺動自在に枢支さ
れ、後部が受け体7を介して水平辺5aに支承せ
しめられることで、座席ブラケツト5に取付けら
れるようになつている。
一方前記座席ブラケツト5は、後側辺5cをケ
ースカバー4の後面板4cに、前側辺5bを前面
板4bにそれぞれ当てがつた状態で、ボルト8,
9によつて緊着固定されるようになつているが、
前記座席ブラケツト5をケースカバー4に当てが
つた状態で、上下の水平板4aと水平辺5a、並
びに前後の前側辺5bと後面板4cとによつて、
側面視において平行四辺形状をした空間部Aが形
成され、ケースカバー4に対して上下平行変位が
できるようになつている。そして座席ブラケツト
5は、第3図に示す如く前側辺5bを該前側辺5
bに穿設した下側のボルト孔8aを用いて、また
後側辺5cをケースカバー4の後面板4cに穿設
した上側のボルト孔9aを用いてそれぞれボルト
固定することによつて、運転座席6を通常作業を
対象とした高い作業高さに位置せしめるように設
定されているが、第4図に示す如く、前側辺5b
を上側のボルト孔8bを用いて、また後側辺5c
は後面板4cの下側のボルト孔9bを用いてそれ
ぞれボルト固定した場合には、座席ブラケツト5
は、運転座席6を棚下作業等の特殊作業ができる
低い座席高さに位置せしめることができるように
設定されている。
尚、図中、10は工具箱であつて、該工具箱1
0は、座席ブラケツト5を前記高い作業姿勢にし
たさいに、座席ブラケツト5の水平辺5aに穿設
した開口5eに嵌め込んで運転座席6下方の前記
空間部Aに収納できるようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、通常の圃場作業をするような場合には、座席
ブラケツト5を前述した通常仕様の高い作業高さ
となる様にボルト固定しておくこととなるが、い
ま、果樹園での棚下作業を行うような場合には、
座席ブラケツト5を、ケースカバー4に対して下
方向に平行変位せしめ、特殊仕様となる低い作業
高さにボルト固定することによつて、運転座席6
は、果樹園での棚下高さに適した低い作業姿勢と
なる。この結果、作業者は、無理な作業姿勢を採
らないでも頭が棚にぶつかつたりして怪我をする
ようなことからのがれることができる。
このように、本考案では、一台の走行機体を、
座席高さが高い通常作業用のものと低い特殊作業
用のものとに自由に設定変更することができるも
のであるが、この変更は、単に座席ブラケツト5
をケースカバー4に対して上下変位せしめるだけ
の極めて簡単な操作によつて行うことができるの
で、スパナ等の汎用工具さえあれば仮令圃場等の
作業現場においても極めて迅速かつ容易に行うこ
とができる許りでなく、座席ブラケツト5を上下
昇降するための構造が極めて単純化されていて、
構造の簡略化は勿論、機体軽量化に著しく寄与す
ることになる。そのうえ、座席ブラケツト5とケ
ースカバー4とは、略平行四辺形状の空間部Aが
形成されるようになつているので、前記座席高さ
の調節をしたとしても、座席ブラケツト5は何ら
傾いたりすることがないうえ、空間部Aを最大限
有効に利用して大きな高低調節範囲を設定できる
ことになる。
また、本実施例においては、ケースカバー4と
座席ブラケツト5との間の空間に工具箱10を収
納できるようになつており都合がよい。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでな
いことは勿論であるが、座席ブラケツトの上下高
さ調節は、単に二段のみではなく、三段、四段
等、必要において適宜設定することができ、また
通常仕様の座席高さより高い座席高さに設定でき
るようにしておいてもよく、さらに支承体は必ず
しもケースカバーでなくてもよいものである。
[作用効果] 以上要するに、本考案は、叙述の如く構成され
たものであるから、座席ブラケツトを、支承体に
対して上下変位せしめることによつて任意の座席
高さにすることができ、従つて、果樹園での棚下
作業をするような場合に、作業者は無理な作業姿
勢で作業をする必要はなく、もつて優れた作業性
を発揮できるうえに、疲労の大幅な軽減を計るこ
とができる。しかも座席高さの上下調節は、座席
ブラケツトを単に支承体に対して平行変位せしめ
ることができるので、構造が簡単であつて何ら構
造が複雑になることがない許りか、機体の軽量化
にも大幅に寄与することができ、そのうえ仮令作
業現場であつても極めて容易に調節でき、さらに
座席ブラケツトと支承体との間の空間部を最大限
有効に利用した大きな調節高さを採ることができ
ることとなるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る作業用走行機体における
運転座席の取付け構造の一実施例を示したもので
あつて、第1図は高い座席姿勢に調節した場合を
示す走行機体の側面図、第2図は同上要部の斜視
図、第3図は低い座席姿勢に調節した場合を示す
要部側面図、第4図は同上要部斜視図である。 図中、2……機体フレーム、4……ケースカバ
ー、4a……水平板、4b……前面板、4c……
後面板、5……座席ブラケツト、5a……水平
辺、5b……前側辺、5c……後側辺、6……運
転座席、A……空間部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体フレームの運転座席部位に、水平板と、該
    水平板の前後端縁からそれぞれ下方、上方に延び
    る互いに平行な前後面板とで形成される支承体を
    設けると共に、運転座席が止着される座席ブラケ
    ツトを、前記水平板および前後面板に対してそれ
    ぞれ略平行状態で対向する水平辺および前後側辺
    とで形成し、これら各辺のうち、前側辺は前面板
    に、後側辺は後面板にそれぞれ当てがつて、座席
    ブラケツトと支承体との間に略平行四辺形状の空
    間部が形成されるように構成して、座席ブラケツ
    トを、支承体に対して上下平行変位自在に固定し
    たことを特徴とする作業用走行機体における運転
    座席の取付け構造。
JP1267085U 1985-01-31 1985-01-31 Expired JPH0216901Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1267085U JPH0216901Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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JP1267085U JPH0216901Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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JPS61128139U JPS61128139U (ja) 1986-08-11
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JP5785104B2 (ja) * 2012-01-19 2015-09-24 株式会社クボタ トラクタ
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