JPH02169578A - ヒダントインの製造方法 - Google Patents

ヒダントインの製造方法

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JPH02169578A
JPH02169578A JP32192688A JP32192688A JPH02169578A JP H02169578 A JPH02169578 A JP H02169578A JP 32192688 A JP32192688 A JP 32192688A JP 32192688 A JP32192688 A JP 32192688A JP H02169578 A JPH02169578 A JP H02169578A
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JP
Japan
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mol
reaction
bad
solution
phenylhydantoin
Prior art date
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Pending
Application number
JP32192688A
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English (en)
Inventor
Koichi Takeuchi
竹内 黄一
Hideo Ogata
秀雄 緒方
Mitsuaki Senda
光昭 千田
Mitsuo Nakamura
光雄 中村
Kenichi Odaka
謙一 小高
Yasuhiro Sato
安宏 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒダントインを製造する方法において、油状物
質などの生成を伴うことなく、5−フェニルヒダントイ
ンを製造する方法に関する。
5−フェニルヒダントインは、農薬や抗生物質の修飾剤
として宵用なり一体のフェニルグリシン製造の重要な中
間原料である。
〔従来の技術〕
ヒダントイン類の製造法自体は、ブフェラーベルグス(
Bucherer−Bergs)法として古くから公知
であり、これはシアンヒドリンと二酸化炭素およびアン
モニアとを反応させるものである。
〔発明が解決しようとする!lり しかして本発明者らは、ベンズアルデヒドシアンヒドリ
ン(以下、BCHと略する。)と二酸化炭素およびアン
モニアとを反応させて、5−フェニルヒダントインの製
造を試みた。しかし、この方法には次の問題点がある。
ベンズアルデヒド(以下、BADと略する。)へシアン
化水素とから一船的な方法でBCHを製造する場合、平
衡反応により原料であるBADを完全に反応させること
は困難である。この未反応BADが存在するBCH液と
二酸化炭素およびアンモニアとを攪拌装置を備えた容器
に仕込み反応させた場合、赤褐色の油状物質が反応の初
期から現出する。この油状物質等は、粘着性を存するの
で撹拌機や反応器内壁に付着し、その除去は非常に困難
である。
特に、攪拌81翼にからみついた場合は、攪拌機軸が偏
心して振動を発生し、撹拌機等の破損の原因となるので
、スケールアップした工業的規模の装置については、非
常に危険な問題となりうるちのである。また、当然のこ
とながら油状物質等の生成した分だけ5−フェニルヒダ
ントインの収率低下となる。
そこで従来はアルコール等の水溶性有機溶剤を使用し、
反応を均−系で行うことや、界面活性剤の添加または物
理的な強撹拌により乳化状態にして行うなどして、油状
物質等の生成を防止してきた。しかし、工業的見地より
有機溶剤の併用は、その回収工程が必要であり、工程が
複雑となるばかりでなく、それに要するエネルギー費等
の費用が嵩むことは必至である。また、界面活性剤の添
加は、反応終了後、過剰のアンモニアおよび二酸化炭素
を濃縮回収する場合、激しい発泡や突沸を伴う恐れがあ
る。また、物理的強攪拌については、それを行うために
所要動力の大きい撹拌機の購入や、それを支える架台の
強化等、工業的規模の装置にする場合、費用が大きく嵩
むことは避けがた〔課題を解決するための手段及び作用
〕そこで本発明者らは、油状物質生成の原因について鋭
看検討し、その原因の一つがBCII Qa中に含まれ
る未反応原料であり、しかもBCHの分解によっても生
成するBADであることをつきとめて、そのBADに対
して過剰のシアン化水素またはその塩類をBC)l液中
に予め存在させ、ヒダントイン化反応を行うことにより
、油状物質生成を防止でき、反応収率の向上につながる
という好結果を得て、本発明を完成させるに至うた。
すなわち、本発明はBC)lと二酸化炭素およびアンモ
ニアとを反応させて、5−フェニルヒダントインを製造
する方法において、BC)l液中に残存するBADに対
して過剰のシアン化水素またはその塩類を、反応系に予
め存在させることを特徴とする5゜フェニルヒダントイ
ンの製造方法である。
シアン化水素またはその塩類の過剰量は、BC)l液中
に含まれるBADより過剰モル、好ましくは1.1〜2
.0倍モルであればよい。
添加量の上限については、特に制限はしないが必要以上
に入れ過ぎるとシアン化水素の重合等による着色や、後
にシアン化水素の回収工程が必要になったりするので、
条件にあった必要最小限の量にすることが望ましい。
使用するシアン化水素の塩類としては、例えば、シアン
化ナトリウム、シアン化カリウム、シアン化アンモニウ
ム等が用いられる。
次に、二酸化炭素およびアンモニア源としては、通常用
いられるものでよい。また、BCHに対し理論量より過
剰、望ましくは1〜4倍量の二酸化炭素およびアンモニ
アあるいは炭酸アンモニウムまたは重炭酸アンモニウム
を使用する。
反応温度は、50〜150°Cおよび反応時間は、0゜
25〜6時間等の一般的な反応条件でよい。
〔実施例] 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
なお、実施例における5−フェニルヒダントインとその
副生物の分析は、高速液体クロマトグラフィーによる。
実施例1 攪1牢装置を備えたガラス製の内容積1i!、のオート
クレーブに重炭酸アンモニウム70.6g 、24.9
重量%アンモニア水溶液9.4g、水515gおよび3
2.4重量%シアン化ナトリウム水溶液5.0g(0,
033モル)を仕込み、回閉条件の下で100°Cに昇
温する。これにBC)I液75.0g(BCH0,49
8モル、シアン化水素0.0001モル、BAD O,
028モル)を2,0時間かけて連続的に添加し反応を
行った。5−フェニルヒダントイン反応系内のBCH液
中BAD(0,028モル)に対するシアン化水素およ
び仕込みシアン化ナトリウムのモル比は1.18であっ
た。
さらに後反応を1時間行い反応を終了した。反応液中の
生成物を分析したところ、(BCH+BAD)基準の生
成率は、5−フェニルヒダントイン83.2モル%、N
〜カルバモイルフェニルグリシン7゜2モル%、N−カ
ルバモイルフェニルグリシンアミド4.1モル%、フェ
ニルグリシン361モル%であり、総生成率は97.6
モル%であった。
なお、BCHC温液の初期から反応終了時に至るまで、
油状物質等の生成は認められなかった。
次に反応液を減圧濃縮し、過剰のアンモニアと二酸化炭
素を除いた後、硫酸を加え5重量%硫酸濃度にし、95
°Cで3時開閉環反応を行った0反応終了後、反応液中
の生成物を分析したところ(BCH+BAD)基準の生
成率は5−フェニルヒダントイン92゜0モル%、フェ
ニルグリシン3.3モル%であり、総生成率は95.3
モル%であった。
実施例2 32.4重量%シアン化ナトリウム水溶液5.0g(0
,033モル)の変わりに10.2重量%シアン化水素
水溶液9.0g(0,034モル)を添加した他は、実
施例1と同様の操作を行った。
5−フェニルヒダントイン反応系中のBCH液中BAD
(0,028モル)に対するシアン化水素(0,000
1モル)および仕込みシアン化水素(0,034モル)
のモル比は1.22であった。
反応終了後、反応液中の生成物を分析したところ、(B
CH+BAD)基準の生成率は5.フェニルヒダントイ
ン83.5モル%、N−カルバモイルフェニルグリシン
7.2モル%、N−カルバモイルフェニルグリシンアミ
ド4.3モル%、フェニルグリシン2.9モル%であっ
た。
なお、BCHC温液の初期から反応終了時に至るまで、
油状物質等の生成は認められなかった。
次に反応液を減圧a縮し、過剰のアンモニアと二酸化炭
素を除いた後、硫酸を加え5重量%硫酸濃度にし、95
°Cで3時間閉環反応を行った0反応終了後、反応液中
の生成物を分析したところ(BCH+BAD)基準の生
成率は5−フェニルヒダントイン92゜。
4モル%、フェニルグリシン3.1モル%であり、総生
成率は95.5モル%であった。
比較例I BCH液の組成を変えた他は実施例1と同様の操作をお
こなった結果、BCHC温液添加後、5時間を過ぎた頃
から油状物質の生成がL2められた。ここで使用LりB
CH液75:Og(BC)I O,498モル、シアン
化水素0.0001 モ/L、、BAD O,028モ
ル)中17)BADに対するシアン化水素のモル比は0
.004で不足状態であった。反応終了後、反応液中の
生成物を分析したところ、(BCH+BAD)基準の生
成率は5.フェニルヒダントイン79.1モル%、N−
カルバモイルフェニルヒダントイン6.7モル%、N−
カルバモイルフェニルグリシンアミド4.1モル%、フ
ェニルグリシン2.7モル%であり、総生成率は92.
6モル%であった。
次に反応液を減圧濃縮し、過剰のアンモニアと二酸化炭
素を除いた後、硫酸を加え5重量%g酸′a変にし、9
5゛Cで3時間閉環反応を行った。反応終了後、反応液
中の生成物を分析したところ(BCH+BAD) 基準
の生成率は5−7エニルヒダントイン87゜4モル%、
フェニルグリシン2.9モル%であり、総生成率は90
.3モル%であった。
〔発明の効果] 本発明によってもたらされる利点は、っぎの通りである
BCH液中のBADに対して過剰のシアン化水素または
その塩類をBCII液中に予め添加し存在させ、ヒダン
トイン化反応を行うことによってBADも反応に関与し
収率が向上する。また、BADO高分子化合物である油
状物質の生成を防止できる。
収率向上度合いは、反応条件やBC)l液中のBADの
割合によって異なる。
すなわち、本発明の方法により、収率を向上させる油状
物質の生成を伴うことなく5−フェニルヒダントインを
得ることができる。
特許出願人  三井東圧化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベンズアルデヒドシアンヒドリンと二酸化炭素お
    よびアンモニアとを反応させて、5−フェニルヒダント
    インを製造する方法において、ベンズアルデヒドシアン
    ヒドリン液中に残存するベンズアルデヒドに対して過剰
    のシアン化水素またはその塩類を、反応系に予め存在さ
    せることを特徴とする5−フェニルヒダントインの製造
    方法。
JP32192688A 1988-12-22 1988-12-22 ヒダントインの製造方法 Pending JPH02169578A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106380415A (zh) * 2016-08-29 2017-02-08 宁夏紫光天化蛋氨酸有限责任公司 一种d,l‑苯甘氨酸及其类似物的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106380415A (zh) * 2016-08-29 2017-02-08 宁夏紫光天化蛋氨酸有限责任公司 一种d,l‑苯甘氨酸及其类似物的制备方法

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