JPH02169763A - 表面改質炭素繊維及びその製造方法 - Google Patents
表面改質炭素繊維及びその製造方法Info
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- JPH02169763A JPH02169763A JP63313126A JP31312688A JPH02169763A JP H02169763 A JPH02169763 A JP H02169763A JP 63313126 A JP63313126 A JP 63313126A JP 31312688 A JP31312688 A JP 31312688A JP H02169763 A JPH02169763 A JP H02169763A
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- Japan
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- carbon fiber
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- Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な表面改質炭素繊維とその製造方法であ
υ、特にマトリックス樹脂との接着性に優れた表面改質
炭素繊維とその製造方法に関する。
υ、特にマトリックス樹脂との接着性に優れた表面改質
炭素繊維とその製造方法に関する。
炭素繊維を補強材とする複合材料は軽量でかつ強度、弾
性率に優れているためスポーツ、レジャー用品の構成部
品として或いは宇宙航空機用器材等として幅広い分野に
わたってその用途開発が進められている。しかるに従来
、複合材の補強材として用いられてきた炭素繊維は、マ
トリックス樹脂との接着性が必ずしも十分では力いため
、その表面を活性化させるため、薬剤酸化処理、気相酸
化処理、電解酸化処理法種々の表面処理方法が採用され
てきた。その中でも、電解酸化処理法はその操作性の良
さ、又応制御の容易さ等の見地から実用的な表面処理方
法である。
性率に優れているためスポーツ、レジャー用品の構成部
品として或いは宇宙航空機用器材等として幅広い分野に
わたってその用途開発が進められている。しかるに従来
、複合材の補強材として用いられてきた炭素繊維は、マ
トリックス樹脂との接着性が必ずしも十分では力いため
、その表面を活性化させるため、薬剤酸化処理、気相酸
化処理、電解酸化処理法種々の表面処理方法が採用され
てきた。その中でも、電解酸化処理法はその操作性の良
さ、又応制御の容易さ等の見地から実用的な表面処理方
法である。
電解酸化処理法として、従来、種々の電解質が検討され
てきた。
てきた。
例えば、米国特許第4.401.5 S 5号は、硫酸
塩水溶液中で、特定の範囲の電流、電圧、処理時間で、
炭素繊維を陽極にして電解酸化する方法を開示している
。
塩水溶液中で、特定の範囲の電流、電圧、処理時間で、
炭素繊維を陽極にして電解酸化する方法を開示している
。
米国特許第4832.297号は、アンモニウム化合物
を電解質に用い、炭素繊維を陽極にして電解酸化を行う
こと、さらにこの化合物は、250℃以下の温度で分解
して繊維に残らないことを開示している。
を電解質に用い、炭素繊維を陽極にして電解酸化を行う
こと、さらにこの化合物は、250℃以下の温度で分解
して繊維に残らないことを開示している。
米国特許第4.600.572号は、硝酸中で炭素繊維
を電解酸化しさらに不活性化処理を行うことによって炭
素繊維の強度を高め、繊維と樹脂の接着性の良い炭素繊
維を製造できることを開示している。
を電解酸化しさらに不活性化処理を行うことによって炭
素繊維の強度を高め、繊維と樹脂の接着性の良い炭素繊
維を製造できることを開示している。
さらに、ひとつの電解質では十分な表面処理が行えない
ため、本発明者らは2段階の電解処理方法を先に特開昭
61−124677号で提案した。しかし、従来の方法
では30 t/m”以上の高弾性炭素繊維に対しては十
分な効果を得ることができなかった。又2段階表面処理
によって窒素官能基を炭素繊維表面に導入する方法が特
開昭62−276075号及び特開昭63−6j62号
に開示されている。
ため、本発明者らは2段階の電解処理方法を先に特開昭
61−124677号で提案した。しかし、従来の方法
では30 t/m”以上の高弾性炭素繊維に対しては十
分な効果を得ることができなかった。又2段階表面処理
によって窒素官能基を炭素繊維表面に導入する方法が特
開昭62−276075号及び特開昭63−6j62号
に開示されている。
炭素繊維の高性能化の要望は年々強くなってきておυ、
特に航空機用の炭素繊維には高強度化、高弾性率化の方
向で開発が進められてきており最近では30 t /w
’前後の弾性率を有する中外性炭素繊維が主流になって
いる。一方、スポーツ、レジャー用途においても高弾性
化の方向で開発されてお945 t/w”前後でコンポ
性能の良好な炭素繊維の開発も行なわれている。
特に航空機用の炭素繊維には高強度化、高弾性率化の方
向で開発が進められてきており最近では30 t /w
’前後の弾性率を有する中外性炭素繊維が主流になって
いる。一方、スポーツ、レジャー用途においても高弾性
化の方向で開発されてお945 t/w”前後でコンポ
性能の良好な炭素繊維の開発も行なわれている。
これら高弾性化に対応して炭素繊維の表面は不活性化の
方向に進み、V&維とマトリック7、樹脂の界面結合力
は発揮しにくくなっている。従来の炭素繊維の表面処理
方法では不十分であυ、又実際に高弾性炭素繊維でコン
ポ性能、特に工ItE18(層間剪断強度)、Te1(
繊維方向と90°方向の引張シ強度)、IFEI上(繊
維方向と90°方向の曲シ強度)等、を良好ならしめる
表面処理方法はいまだ開発されていないのが現状である
。
方向に進み、V&維とマトリック7、樹脂の界面結合力
は発揮しにくくなっている。従来の炭素繊維の表面処理
方法では不十分であυ、又実際に高弾性炭素繊維でコン
ポ性能、特に工ItE18(層間剪断強度)、Te1(
繊維方向と90°方向の引張シ強度)、IFEI上(繊
維方向と90°方向の曲シ強度)等、を良好ならしめる
表面処理方法はいまだ開発されていないのが現状である
。
本発明の目的は炭素繊維において優れたコンポジット特
性を発現し得る炭素繊維の表面特性の改善であ夛、本発
明はそのための新規な炭素繊維およびその製造方法に関
するものである。
性を発現し得る炭素繊維の表面特性の改善であ夛、本発
明はそのための新規な炭素繊維およびその製造方法に関
するものである。
炭素繊維を表面処理して繊維とマトリックス樹脂との結
合力を高めるためには、表面に酸素含有官能基を導入す
ることが不可欠である。また、窒素含有官能基も同時に
導入することも樹脂との結合力を高めるのに効果がある
と考えられる。
合力を高めるためには、表面に酸素含有官能基を導入す
ることが不可欠である。また、窒素含有官能基も同時に
導入することも樹脂との結合力を高めるのに効果がある
と考えられる。
その他、電解重合により生成した重合物の炭素繊維表面
への1!着あるいは表面コーティングによっても繊維と
樹脂との結合力を高めることができると考えられる。こ
の場合にも重合物に存在する官能基の効果は重要である
と思われ、また場合によっては炭素繊維表面上の官能基
よυも結合力に及ぼす効果が大きくなる可能性もある。
への1!着あるいは表面コーティングによっても繊維と
樹脂との結合力を高めることができると考えられる。こ
の場合にも重合物に存在する官能基の効果は重要である
と思われ、また場合によっては炭素繊維表面上の官能基
よυも結合力に及ぼす効果が大きくなる可能性もある。
したがって重合物に存在する官能基としては酸素含有官
能基だけではなく窒素含有官能基も考える必要がある。
能基だけではなく窒素含有官能基も考える必要がある。
また、重合物の電着あるいは表面コーティングに工り、
樹脂分子とのからみ合いの効果により繊維と樹脂の接着
性の向上も期待できる。
樹脂分子とのからみ合いの効果により繊維と樹脂の接着
性の向上も期待できる。
しかし、この酸素および窒素含有官能基の導入あるいは
炭素繊維表面への電解重合物の電着おるいは表面全体の
コーティングの際多くの場合繊維表面に脆弱部が生じ、
処理レベルを上げすぎるとむしろ繊維とマトリックス樹
脂との界面の結合力が弱められる。そこで本発明者らは
炭素繊維に酸素および窒素含有官能基をできるだけ多く
導入するかあるいは電解重合物等の電着またはコーティ
ング等を行ないしかも、繊維表面に脆弱部を生じない方
法を検討し本発明を完成するに至った。
炭素繊維表面への電解重合物の電着おるいは表面全体の
コーティングの際多くの場合繊維表面に脆弱部が生じ、
処理レベルを上げすぎるとむしろ繊維とマトリックス樹
脂との界面の結合力が弱められる。そこで本発明者らは
炭素繊維に酸素および窒素含有官能基をできるだけ多く
導入するかあるいは電解重合物等の電着またはコーティ
ング等を行ないしかも、繊維表面に脆弱部を生じない方
法を検討し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の要旨とするところは、電気化学的測定法
(サイクリツクポルタメトリー)によシ求まる1、&値
がl16〜1.4μA/♂の範囲内であり、X線光電子
分光法によシ求まる炭素繊維表面の酸素含有官能基量(
0工510I8 )がα10〜α24、窒素含有官能基
量(町B/C3N。)が1101〜1120の範囲内で
ある表面改質炭素繊維及び該繊維を製造することである
。製造方法としては、炭素繊維を陽極としてpTl
7以下の無機酸性電解質又は中性電解質の水溶液中で第
1段の電解処理をした後、さらにpH7以上の無機アル
カリ性電解質あるいは中性又はアルカリ性のアンモニウ
ム塩水溶液で、その溶液中に電解重合可能な有機性アミ
ンをα5〜10wt*含む電解液中で第2段の電解処理
を行うものであシ、この際好適には第1段処理の処理電
気量が5クーロン/g以上であり、かつ第2段処理の処
理電気量が90ク一ロン/2以上で、第1段処理電気量
をXクーロン/?としたとき、2段処理電気量は、26
0−(X−5) X 8 クーロン/f以上になる処
理を行なうことを特徴とするものである。
(サイクリツクポルタメトリー)によシ求まる1、&値
がl16〜1.4μA/♂の範囲内であり、X線光電子
分光法によシ求まる炭素繊維表面の酸素含有官能基量(
0工510I8 )がα10〜α24、窒素含有官能基
量(町B/C3N。)が1101〜1120の範囲内で
ある表面改質炭素繊維及び該繊維を製造することである
。製造方法としては、炭素繊維を陽極としてpTl
7以下の無機酸性電解質又は中性電解質の水溶液中で第
1段の電解処理をした後、さらにpH7以上の無機アル
カリ性電解質あるいは中性又はアルカリ性のアンモニウ
ム塩水溶液で、その溶液中に電解重合可能な有機性アミ
ンをα5〜10wt*含む電解液中で第2段の電解処理
を行うものであシ、この際好適には第1段処理の処理電
気量が5クーロン/g以上であり、かつ第2段処理の処
理電気量が90ク一ロン/2以上で、第1段処理電気量
をXクーロン/?としたとき、2段処理電気量は、26
0−(X−5) X 8 クーロン/f以上になる処
理を行なうことを特徴とするものである。
本発明における電気化学的測定(サイクリツクポルタメ
トリー)で得るl、a値は通常の表面処理により得る炭
素繊維においては、α08〜α6μA /an ”の範
囲内であシ、樹脂との結合力の強い炭素繊維を得るには
n、os〜α4μA/iの範囲が良好と思われる。しか
し本発明においてはこの1p&値は0.6μA /cy
n”以上でなければならない。これは本発明が酸素含有
官能基の炭素繊維表面への導入のみを行なってい右ので
はなく、酸素および窒素含有官能基の炭素繊維表面への
導入のみならず、電解重合物等の炭素繊維表面への電着
ならびにそれらによる表面コーティングを行っているか
らである。つまり炭素繊維表面への重合物等の電着なら
びに表面コーティングにより電気化学的測定(サイクリ
ツクポルタメトリー)におけるipa値は、通常の処理
に比べ大きな値になる。したがってi、ユ値がrl、6
μA/an”未満では重合物等の電着ならびに表面コー
ティングが十分でなく、優れた接着性を有する炭素繊維
は得られない。一方、ipa値が1.4μA/創2を越
えると樹脂とのぬれ性やコーティング層の強度等の問題
が生じ、炭素繊維とマトリックスの接着性の低下を招く
ことになる。
トリー)で得るl、a値は通常の表面処理により得る炭
素繊維においては、α08〜α6μA /an ”の範
囲内であシ、樹脂との結合力の強い炭素繊維を得るには
n、os〜α4μA/iの範囲が良好と思われる。しか
し本発明においてはこの1p&値は0.6μA /cy
n”以上でなければならない。これは本発明が酸素含有
官能基の炭素繊維表面への導入のみを行なってい右ので
はなく、酸素および窒素含有官能基の炭素繊維表面への
導入のみならず、電解重合物等の炭素繊維表面への電着
ならびにそれらによる表面コーティングを行っているか
らである。つまり炭素繊維表面への重合物等の電着なら
びに表面コーティングにより電気化学的測定(サイクリ
ツクポルタメトリー)におけるipa値は、通常の処理
に比べ大きな値になる。したがってi、ユ値がrl、6
μA/an”未満では重合物等の電着ならびに表面コー
ティングが十分でなく、優れた接着性を有する炭素繊維
は得られない。一方、ipa値が1.4μA/創2を越
えると樹脂とのぬれ性やコーティング層の強度等の問題
が生じ、炭素繊維とマトリックスの接着性の低下を招く
ことになる。
X線光電子分光法によシ求められる炭素繊維の0工s/
C工SあるいはN工s/C工Sは炭素繊維表面の酸素含
有官能基量あるいは窒素含有官能基量を示す好適な指標
であり、0工s/’c工sあるいは町S/C工。の値が
大きいほど酸素含有官能基量あるいは窒素含有官能基量
が多くなる。
C工SあるいはN工s/C工Sは炭素繊維表面の酸素含
有官能基量あるいは窒素含有官能基量を示す好適な指標
であり、0工s/’c工sあるいは町S/C工。の値が
大きいほど酸素含有官能基量あるいは窒素含有官能基量
が多くなる。
コノ0より/cより ハl 10〜α24の範囲がよい
。
。
0工8/CISがCL10未満の場合は、炭素繊維表面
の酸素含有量の不足により、炭素繊維と樹脂の接着が弱
くなる。一方01B/C球が0.24 を超克た場合は
、第2段処理における表面脆弱層の除去が十分ではなく
、炭素繊維表面に脆弱層が存存していると考えられ、炭
素繊維と樹・脂の接着性が低下する。
の酸素含有量の不足により、炭素繊維と樹脂の接着が弱
くなる。一方01B/C球が0.24 を超克た場合は
、第2段処理における表面脆弱層の除去が十分ではなく
、炭素繊維表面に脆弱層が存存していると考えられ、炭
素繊維と樹・脂の接着性が低下する。
また、”Is/”工sにおいても0.01〜0.2 Q
C)範囲がよい。町B/c工SがO,[]1未満では、
窒素含有官能基の炭素繊維表面への導入あるいは重合物
等の電着ならびに表面コーティングが十分でなく優れた
接着性を有する炭素繊維は得られない。一方N]:81
0工Sが0.20を越えると、重合物等の電着ならびに
表面コーティングの量が過剰になり、樹脂とのぬれ性や
コーティング層の強度等の問題が生じ、炭素繊維とマト
リックスの接着性の低下を招(ことになる。
C)範囲がよい。町B/c工SがO,[]1未満では、
窒素含有官能基の炭素繊維表面への導入あるいは重合物
等の電着ならびに表面コーティングが十分でなく優れた
接着性を有する炭素繊維は得られない。一方N]:81
0工Sが0.20を越えると、重合物等の電着ならびに
表面コーティングの量が過剰になり、樹脂とのぬれ性や
コーティング層の強度等の問題が生じ、炭素繊維とマト
リックスの接着性の低下を招(ことになる。
本発明者らは、電解酸化における電解質の検討を行って
きたが、電解質の種類を変えることによって、炭素繊維
の表面特性が大きく変わることを見い出した。硝酸、り
ん酸等の酸性電解質、硝酸ナトリウム、りん酸−ナトリ
ウム、りん酸ニナトリウム、りん酸三ナトリウム、りん
酸アンモニウム、りん酸ニアンモニウム、すん酸三アン
モニウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム等の酸
性又は中性電解質を用いて処理すると若干の差はあるが
、繊維表面に酸素を導入しやすいが弾性率40t/■2
以下の炭素繊維に対して処理レベルを上げすぎると工L
EE!、FET上、’rEl上等の界面強度の指標とな
るコンポジット性能が低下する。これは表面に表面処理
による脆弱層が生じているためと思われる。
きたが、電解質の種類を変えることによって、炭素繊維
の表面特性が大きく変わることを見い出した。硝酸、り
ん酸等の酸性電解質、硝酸ナトリウム、りん酸−ナトリ
ウム、りん酸ニナトリウム、りん酸三ナトリウム、りん
酸アンモニウム、りん酸ニアンモニウム、すん酸三アン
モニウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム等の酸
性又は中性電解質を用いて処理すると若干の差はあるが
、繊維表面に酸素を導入しやすいが弾性率40t/■2
以下の炭素繊維に対して処理レベルを上げすぎると工L
EE!、FET上、’rEl上等の界面強度の指標とな
るコンポジット性能が低下する。これは表面に表面処理
による脆弱層が生じているためと思われる。
一方、!1aoT1、KOH、炭酸アンモニウム、重炭
酸アンモニウム等の中性又はアルカリ性のアンモニウム
塩又は無機アルカリ性の電解質の水溶液を用いて処理す
ると酸素導入量は少いが円滑なエツチングを行えること
がわかった。ただし、弾性率30t/■!以上の炭素繊
維ではこれらの電解質による処理では酸素導入量が十分
でな(コンポ性能は十分に発現されない。
酸アンモニウム等の中性又はアルカリ性のアンモニウム
塩又は無機アルカリ性の電解質の水溶液を用いて処理す
ると酸素導入量は少いが円滑なエツチングを行えること
がわかった。ただし、弾性率30t/■!以上の炭素繊
維ではこれらの電解質による処理では酸素導入量が十分
でな(コンポ性能は十分に発現されない。
そこで本発明者らは炭素繊維表面に酸素および窒素含有
官能基をできるだけ多く導入するか、あるいは重合物等
の電着またはコーティング等を行ないしかも、表面に脆
弱層を生じない方法として本発明を完成するに至ったも
のである。
官能基をできるだけ多く導入するか、あるいは重合物等
の電着またはコーティング等を行ないしかも、表面に脆
弱層を生じない方法として本発明を完成するに至ったも
のである。
以下本発明を更に詳細に説明する。
−膜処理においてpmが7以下である無機酸性電解質ま
たは中性塩電解質の水溶液中で電解処理を行うことによ
シ、炭素繊維表面に酸素含有官能基を導入する。この際
導入量が少い場合は2段目の処理の効果が十分に発現さ
れないので少くとも5ク一ロン/2以上の処理電気量が
必要である。
たは中性塩電解質の水溶液中で電解処理を行うことによ
シ、炭素繊維表面に酸素含有官能基を導入する。この際
導入量が少い場合は2段目の処理の効果が十分に発現さ
れないので少くとも5ク一ロン/2以上の処理電気量が
必要である。
本発明で第1段処理で使用するpHが7以下である無機
酸性電解質または中性塩電解質は特に制限はなく、例え
ば硝酸、りん酸、硝酸ナトリウム、りん酸−ナトリウム
、りん酸ニナトリウム、りん酸三ナトリウム、りん酸ア
ンモニウム、りん酸ニアンモニウム、りん酸三アンモニ
ウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム等を単独で
、もしくは二種以上の混合物として用いることができる
。
酸性電解質または中性塩電解質は特に制限はなく、例え
ば硝酸、りん酸、硝酸ナトリウム、りん酸−ナトリウム
、りん酸ニナトリウム、りん酸三ナトリウム、りん酸ア
ンモニウム、りん酸ニアンモニウム、りん酸三アンモニ
ウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム等を単独で
、もしくは二種以上の混合物として用いることができる
。
次に、第1段目の電解処理を施した炭素繊維は、水洗い
され、場合によっては乾燥された後、第2段目の電解処
理に供される。第2段処理においては、pHが7以上の
無機アルカリ性電解質あるいは中性又はアルカリ性のア
ンモニウム塩水溶液で行なうことにより一段処理により
生成した表面の脆弱層を効果的に除去することができる
。さらに、この電解質水溶液中に電解重合可能な有機性
アミンを0.5〜10wt%加えることにより窒素含有
官能基も炭素繊維表面に導入でき、また、重合物の電着
あるいは表面コーティングも可能となるのである。
され、場合によっては乾燥された後、第2段目の電解処
理に供される。第2段処理においては、pHが7以上の
無機アルカリ性電解質あるいは中性又はアルカリ性のア
ンモニウム塩水溶液で行なうことにより一段処理により
生成した表面の脆弱層を効果的に除去することができる
。さらに、この電解質水溶液中に電解重合可能な有機性
アミンを0.5〜10wt%加えることにより窒素含有
官能基も炭素繊維表面に導入でき、また、重合物の電着
あるいは表面コーティングも可能となるのである。
本発明で第2段処理で使用するpHが7以上の無機アル
カリ性電解質あるいは中性又はアルカリ性のアンモニウ
ム塩は、特に制限はなく、例工id’Na01i、KO
Hl 力μパミン酸アンモニウム、炭酸アンモニウム
、炭酸水素アンモニウム、りん酸三アンモニウム等を単
独でもしくは二種類以上の混合物として用いることがで
きる。電解重合可能な有機性アミンについても特に制限
はなり、モノアミン、ジアミン、トリアミンいずれでも
よく、また芳香族系アミンあるいは脂肪族と芳香族系ア
ミンを1分子中に有するものでもよい。例えば、アニリ
ン、アルキルアニリン、p−又はo −又はm−フェニ
レンジアミン、アyキμフェニレンジアミン、ジアミノ
ジフエ等などである。これらは単独でもしくは二種類以
上の混合物として用いることができる。
カリ性電解質あるいは中性又はアルカリ性のアンモニウ
ム塩は、特に制限はなく、例工id’Na01i、KO
Hl 力μパミン酸アンモニウム、炭酸アンモニウム
、炭酸水素アンモニウム、りん酸三アンモニウム等を単
独でもしくは二種類以上の混合物として用いることがで
きる。電解重合可能な有機性アミンについても特に制限
はなり、モノアミン、ジアミン、トリアミンいずれでも
よく、また芳香族系アミンあるいは脂肪族と芳香族系ア
ミンを1分子中に有するものでもよい。例えば、アニリ
ン、アルキルアニリン、p−又はo −又はm−フェニ
レンジアミン、アyキμフェニレンジアミン、ジアミノ
ジフエ等などである。これらは単独でもしくは二種類以
上の混合物として用いることができる。
第2段処理の処理電気量は少なくとも90クーaン/を
以上で行なう必要がある。90クーロン/g未満ではマ
トリックス樹脂との接着性は向上しない。これは、1段
処理により生成した表面の脆弱層が十分に除去されない
ためと考えられる。また本発明の炭素繊維を得るのに必
要な最低処理電気量は、1段目の処理電気量によシ異っ
ておシ、−段目の処理電気量の小さい場合はど、第2段
処理における処理電気量は大きくなる傾向がある。これ
は第1段処理により導入された酸素含有官能基が、第2
段処理時における窒素含有官能基の導入あるいは電解重
合物の電着およびコーティングに際して何らかの影響を
及ぼしているからだと考えられる。つまυ、第−膜処理
時に導入される酸素含有官能基量が多いものほど、第2
段処理時において炭素繊維表面への窒素含有官能基の導
入あるいは、電解重合物の電着およびコーティング等が
容易になる。したがって、第1段処理時の処理電気量を
Xクーロン/gとすると、第2段処理時の処理電気量は
260−(X−5)X8 クーロン/fと90クーロ
ン/gのどちらか大きい値の処理電気量以上で行う必要
がある。
以上で行なう必要がある。90クーロン/g未満ではマ
トリックス樹脂との接着性は向上しない。これは、1段
処理により生成した表面の脆弱層が十分に除去されない
ためと考えられる。また本発明の炭素繊維を得るのに必
要な最低処理電気量は、1段目の処理電気量によシ異っ
ておシ、−段目の処理電気量の小さい場合はど、第2段
処理における処理電気量は大きくなる傾向がある。これ
は第1段処理により導入された酸素含有官能基が、第2
段処理時における窒素含有官能基の導入あるいは電解重
合物の電着およびコーティングに際して何らかの影響を
及ぼしているからだと考えられる。つまυ、第−膜処理
時に導入される酸素含有官能基量が多いものほど、第2
段処理時において炭素繊維表面への窒素含有官能基の導
入あるいは、電解重合物の電着およびコーティング等が
容易になる。したがって、第1段処理時の処理電気量を
Xクーロン/gとすると、第2段処理時の処理電気量は
260−(X−5)X8 クーロン/fと90クーロ
ン/gのどちらか大きい値の処理電気量以上で行う必要
がある。
炭素繊維の処理方法は、従来の電解処理と同様、電流密
度はαI A/、1以上でパッチ式、連続式いずれでも
よく、通電方法もローフ−通電方式、電解液接触方式い
ずれでもさしつかえな\ い。処理に用いる水溶液の温度は0℃から100℃の範
囲ならよく、また、処理時間は双方の電解液中でそれぞ
れ数秒から数十分、好ましくは5秒から5分が望ましい
。洗浄効果を上げるために電解液を流動させたり、不活
性ガスを用いたバブリングや超音波振動を利用すること
ができる。
度はαI A/、1以上でパッチ式、連続式いずれでも
よく、通電方法もローフ−通電方式、電解液接触方式い
ずれでもさしつかえな\ い。処理に用いる水溶液の温度は0℃から100℃の範
囲ならよく、また、処理時間は双方の電解液中でそれぞ
れ数秒から数十分、好ましくは5秒から5分が望ましい
。洗浄効果を上げるために電解液を流動させたり、不活
性ガスを用いたバブリングや超音波振動を利用すること
ができる。
以上のようにして得られた炭素繊維を複合材料に用いる
場合、使用するマ) IJソックス脂には特に制限はな
く、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂、イミド樹脂、不
飽和ポリエステル等、熱可塑性樹脂としてポリアミド、
ポリエステy。
場合、使用するマ) IJソックス脂には特に制限はな
く、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂、イミド樹脂、不
飽和ポリエステル等、熱可塑性樹脂としてポリアミド、
ポリエステy。
ポリスμホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエー
テμイミド、ポリエーテμスルホン、ポリアセターμ樹
脂、ポリプロピレン、AB8、ポリカーボネイト等の樹
脂が用いられる。
テμイミド、ポリエーテμスルホン、ポリアセターμ樹
脂、ポリプロピレン、AB8、ポリカーボネイト等の樹
脂が用いられる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
測定法は次の通りである。
(1) i、&値は次の方法により測定した。
用いる電解液は5チりん酸水溶液でpH3とし、窒素を
バブリングさせ溶存酸素の影響を除く。試料である炭素
繊維を一方の電極として電解液に浸漬し、対極として充
分な表面積を有する白金電極を参照電極としてhgZA
gat を極を用いる。試料形態は長さ50■の120
00フイラメントトウとした。炭素繊維電極と白金電極
の間にかける電位の走査範囲は−[L2Vから+0.8
vとし、走査速度は2.0 mV/8eeとした。
バブリングさせ溶存酸素の影響を除く。試料である炭素
繊維を一方の電極として電解液に浸漬し、対極として充
分な表面積を有する白金電極を参照電極としてhgZA
gat を極を用いる。試料形態は長さ50■の120
00フイラメントトウとした。炭素繊維電極と白金電極
の間にかける電位の走査範囲は−[L2Vから+0.8
vとし、走査速度は2.0 mV/8eeとした。
X−Yレコーダーにより電流−電圧曲線を描き、3回以
上掃引させ曲線が安定した段階で、Ag/Ag01 標
準電極に対して+α4vでの電位を基準電位として電流
il!iを読み取り、次式に従ってipBを算出した。
上掃引させ曲線が安定した段階で、Ag/Ag01 標
準電極に対して+α4vでの電位を基準電位として電流
il!iを読み取り、次式に従ってipBを算出した。
lよ=
試料長とJ工8−R7601に記載されている方法によ
って求められた試料密度と目付から見掛けの表面積を算
出し、電流値lを除して1paとした。本測定は柳本製
作所製のサイクリック・ボyり・メトリー・アナライザ
ーP−1100型を用いて行った。
って求められた試料密度と目付から見掛けの表面積を算
出し、電流値lを除して1paとした。本測定は柳本製
作所製のサイクリック・ボyり・メトリー・アナライザ
ーP−1100型を用いて行った。
(2)X線光電子分光法による炭素繊維表面の酸素濃度
(0工s/’cxs原子数比)、窒素濃度(N工日/C
工8w、十数比)の測定は、VG社製Et80A装置:
FI:80ALABMK II型を用いてMgKa 線
をX線源としたときのO工S # OXB # NIB
のシグナル強度からそれぞれのAsF値(11205,
α630゜cL3ao)を用いてo工s/c工s l
Nx510工eを原子数比として算出した。
(0工s/’cxs原子数比)、窒素濃度(N工日/C
工8w、十数比)の測定は、VG社製Et80A装置:
FI:80ALABMK II型を用いてMgKa 線
をX線源としたときのO工S # OXB # NIB
のシグナル強度からそれぞれのAsF値(11205,
α630゜cL3ao)を用いてo工s/c工s l
Nx510工eを原子数比として算出した。
(3)界面剪断強度(τ)の測定は以下の方法によシ行
った。
った。
連続単繊維を一本、エポキシ系マトリックス樹脂〔エビ
コー)828(油化シェル■製品)100部、カヤハー
ドMOD (日本化薬■製品90部、INジメチyベン
ジルアミン3部〕中に埋め込んだ試験片を作成する。こ
の試験片にある一定以上の引張シひずみを与えることに
より、埋込んだ繊維を多数か所で破断させる。この破断
片の長さを測定し平均破断長(2)を求め臨界繊維長(
te ) をtc=”t より求める。また単繊維
強度試験により、炭素繊維の強度分布を求め、それに7
41〜分布を適用しワイプルパラメーター風σ。を求め
る。とのワイプルパラメーター風σ0よυ、臨界繊維長
(tc) における平均破断強度σf を算出しτi
σfd/2tc (d :炭素繊維の直径)より界面剪
断強度(τ)を求める。
コー)828(油化シェル■製品)100部、カヤハー
ドMOD (日本化薬■製品90部、INジメチyベン
ジルアミン3部〕中に埋め込んだ試験片を作成する。こ
の試験片にある一定以上の引張シひずみを与えることに
より、埋込んだ繊維を多数か所で破断させる。この破断
片の長さを測定し平均破断長(2)を求め臨界繊維長(
te ) をtc=”t より求める。また単繊維
強度試験により、炭素繊維の強度分布を求め、それに7
41〜分布を適用しワイプルパラメーター風σ。を求め
る。とのワイプルパラメーター風σ0よυ、臨界繊維長
(tc) における平均破断強度σf を算出しτi
σfd/2tc (d :炭素繊維の直径)より界面剪
断強度(τ)を求める。
実施例1
アクリロニトリyv/メタクリ〜酸(98/2重食比)
の重合体をジメチ/L’7ft/L’ムアミドに固形濃
度26 wt%となるように溶解してドープを作り、1
0μ濾過及び3μ濾過を行って湿式紡糸を行い、引続き
温水中で4.5倍に延伸し、水洗乾燥して、更に乾熱1
70℃で1.7倍に延伸してα9デニールの繊度を有す
るフィラメント数12000のプレカーサーを得た。
の重合体をジメチ/L’7ft/L’ムアミドに固形濃
度26 wt%となるように溶解してドープを作り、1
0μ濾過及び3μ濾過を行って湿式紡糸を行い、引続き
温水中で4.5倍に延伸し、水洗乾燥して、更に乾熱1
70℃で1.7倍に延伸してα9デニールの繊度を有す
るフィラメント数12000のプレカーサーを得た。
このプレカーサーを220〜260℃の熱風循環型の耐
炎化炉を60分間通過せしめて耐炎処理するに際して1
5%の伸長操作を施した。
炎化炉を60分間通過せしめて耐炎処理するに際して1
5%の伸長操作を施した。
次に耐炎化繊維を純粋なN、雰囲気中300〜600℃
の温度勾配を有する第1炭素化炉を8チの伸長を加え々
から通過せしめた。
の温度勾配を有する第1炭素化炉を8チの伸長を加え々
から通過せしめた。
更に、同雰囲気中1800℃の最高温度を有する第2炭
素化炉において400ay/dの張力下、2分熱処理を
行い炭素繊維を得た。この炭素繊維は、ストランド強度
550 ’に97m”、ストランド弾性率54.8 t
7wm”の性能を有するものであった。この炭素繊維
を陽極として、pH1のりん酸5チ、50℃水溶液中通
電処理を行い、次いでpH7,5の炭酸水素アンモニウ
ム5チ、30℃水溶液中に、p−フ二二レンジアミン(
1,Owt4 )加え、この水溶液中で通電処理を行っ
た。表面処理時の処理速度は20m/時間である。
素化炉において400ay/dの張力下、2分熱処理を
行い炭素繊維を得た。この炭素繊維は、ストランド強度
550 ’に97m”、ストランド弾性率54.8 t
7wm”の性能を有するものであった。この炭素繊維
を陽極として、pH1のりん酸5チ、50℃水溶液中通
電処理を行い、次いでpH7,5の炭酸水素アンモニウ
ム5チ、30℃水溶液中に、p−フ二二レンジアミン(
1,Owt4 )加え、この水溶液中で通電処理を行っ
た。表面処理時の処理速度は20m/時間である。
表1に測定結果を示した。また図1に実施例1−1で得
た炭素繊維表面の走査型電子頭微椀写真を、図2に比較
例1−6で得た炭素繊維表面をそれぞれ示した。図1よ
り実施例1−1で得た炭素繊維表面には重合物の電着あ
るいは表面コーティングがなされていることが明確にわ
かる。一方、比較例1−6で得られた炭素繊維表面は平
滑であυ、重合物の電着あるいは表面コーティングは認
められない。
た炭素繊維表面の走査型電子頭微椀写真を、図2に比較
例1−6で得た炭素繊維表面をそれぞれ示した。図1よ
り実施例1−1で得た炭素繊維表面には重合物の電着あ
るいは表面コーティングがなされていることが明確にわ
かる。一方、比較例1−6で得られた炭素繊維表面は平
滑であυ、重合物の電着あるいは表面コーティングは認
められない。
以上の結果よシ第1段処理においてpHが7以下の無機
酸性あるいは中性塩電解質の水溶液中で処理電気量5ク
一ロン/f以上でかつ第2段処理においてpHが7以上
の無機アルカリ性電解質あるいは、中性又はアルカリ性
のアンモニウム塩の水溶液中に電解重合可能な有機性ア
ミンを含む電解液中で処理電気量90クーロン/g以上
でかつ、第1段処理電気量をXクーロン/gとしたとき
、第2段処理電気量260−8・(X−S)クーロ77
2以上となるような条件下で行なうことにより、炭素繊
維表面に窒素含有官能基の導入あるいは重合物等の電着
、表面コーティングを行うことができ、エポキシ樹脂と
の界面剪断強度(τ)が5.6 kg/wa”以上であ
るような優れた接着性を有する炭素繊維を得ることか出
来ることがわかる。
酸性あるいは中性塩電解質の水溶液中で処理電気量5ク
一ロン/f以上でかつ第2段処理においてpHが7以上
の無機アルカリ性電解質あるいは、中性又はアルカリ性
のアンモニウム塩の水溶液中に電解重合可能な有機性ア
ミンを含む電解液中で処理電気量90クーロン/g以上
でかつ、第1段処理電気量をXクーロン/gとしたとき
、第2段処理電気量260−8・(X−S)クーロ77
2以上となるような条件下で行なうことにより、炭素繊
維表面に窒素含有官能基の導入あるいは重合物等の電着
、表面コーティングを行うことができ、エポキシ樹脂と
の界面剪断強度(τ)が5.6 kg/wa”以上であ
るような優れた接着性を有する炭素繊維を得ることか出
来ることがわかる。
実施例2〜4
実施例1と同様な処理を行って得られた炭素繊維を用い
てポリカーボネイト樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、(
C) E社製つyテム1000)、ポリプロピレン樹脂
との界面剪断強度(τ)を各測定した。結果を表2に示
した。
てポリカーボネイト樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、(
C) E社製つyテム1000)、ポリプロピレン樹脂
との界面剪断強度(τ)を各測定した。結果を表2に示
した。
本発明で得た炭素繊維は、従来の電解酸化処理法を施し
て作成した炭素繊維と比較して、マtリックス樹脂との
接着性が大幅に向上するという特徴を有しており、エポ
キシ樹脂との界面剪断強度5.6 kg/vm”以上、
またポリカーボネイト樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、
ポリプロピレン樹脂といった熱可塑性樹脂においても、
従来の製造方法により得られた炭素繊維よりも界面剪断
強度で30〜60I4も向上した炭素繊維を容易に製造
することが出来るようになる。
て作成した炭素繊維と比較して、マtリックス樹脂との
接着性が大幅に向上するという特徴を有しており、エポ
キシ樹脂との界面剪断強度5.6 kg/vm”以上、
またポリカーボネイト樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、
ポリプロピレン樹脂といった熱可塑性樹脂においても、
従来の製造方法により得られた炭素繊維よりも界面剪断
強度で30〜60I4も向上した炭素繊維を容易に製造
することが出来るようになる。
手
続
補
正
誉
平成1年1月27日
1、事件の表示 特願昭63−313126号2発
明の名称 表面改質炭素繊維及びその製造方法五補正
をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (i5)三菱レイヨン株式会社 取締役社長 永 井 彌太部 歳代理人
明の名称 表面改質炭素繊維及びその製造方法五補正
をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (i5)三菱レイヨン株式会社 取締役社長 永 井 彌太部 歳代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気化学的測定法(サイクリツクポルタメトリー)
により求まるi_p_a値が0.6〜1.4μA/cm
^2の範囲内であり、X線光電子分光法により求まる炭
素繊維表面の酸素含有官能基量(O_I_S/C_I_
S)が0.10〜0.24、窒素含有官能基量(N_I
_S/C_I_S)が0.01〜0.20の範囲内であ
ることを特徴とする表面改質炭素繊維。 2 炭素繊維を陽極として、pH7以下の無機酸性電解
質又は中性塩電解質の水溶液中で第1段の電解処理をし
た後、さらにpH7以上の無機アルカリ性電解質あるい
は中性又はアルカリ性のアンモニウム塩の水溶液でその
溶液中に電解重合可能な有機性アミンを0.5〜10w
t%含む電解液中で第2段の電解処理を行うことを特徴
とする請求項1記載の表面改質炭素繊維の製造方法。 3 第1段処理の処理電気量が5クーロン/g以上であ
り、かつ第2段処理の処理電気量が90クーロン/g以
上で、第1段処理電気量をXクーロン/gとしたとき、
2段処理電気量は 260−(X−5)×8クーロン/g 以上であることを特徴とする請求項2記載の表面改質炭
素繊維の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63313126A JPH02169763A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 表面改質炭素繊維及びその製造方法 |
| US07/447,857 US5124010A (en) | 1988-12-12 | 1989-12-08 | Carbon fibers having modified surfaces and process for producing the same |
| EP89122856A EP0374680B1 (en) | 1988-12-12 | 1989-12-11 | Carbon fibers having modified surfaces and process for preparing the same |
| KR1019890018265A KR930011306B1 (ko) | 1988-12-12 | 1989-12-11 | 표면이 개질된 탄소섬유 및 이의 제조방법 |
| DE68926028T DE68926028T2 (de) | 1988-12-12 | 1989-12-11 | Oberflächen-modifizierte Kohlenstoffasern und Verfahren zu deren Herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63313126A JPH02169763A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 表面改質炭素繊維及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169763A true JPH02169763A (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=18037428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63313126A Pending JPH02169763A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 表面改質炭素繊維及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02169763A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08188968A (ja) * | 1995-01-09 | 1996-07-23 | Toray Ind Inc | 炭素繊維およびその製造方法 |
| KR100317617B1 (ko) * | 1999-05-13 | 2001-12-22 | 김충섭 | 매트릭스 수지와의 접착성이 향상된 고성능 탄소섬유의 제조방법 |
| JP2002327339A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 炭素繊維及びその製造方法 |
| US9149828B2 (en) | 2013-08-09 | 2015-10-06 | Uht Unitech Co., Ltd. | Carbon fiber surface oil changing device |
| JP2016510367A (ja) * | 2013-02-19 | 2016-04-07 | 中国海洋大学 | 酸素及び窒素が共ドープされたポリアクリロニトリル系炭素繊維及びその製造方法 |
| CN114474787A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-13 | 福建优安纳伞业科技有限公司 | 一种碳素纤维基树脂复合材料制备伞骨的方法 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP63313126A patent/JPH02169763A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08188968A (ja) * | 1995-01-09 | 1996-07-23 | Toray Ind Inc | 炭素繊維およびその製造方法 |
| KR100317617B1 (ko) * | 1999-05-13 | 2001-12-22 | 김충섭 | 매트릭스 수지와의 접착성이 향상된 고성능 탄소섬유의 제조방법 |
| JP2002327339A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 炭素繊維及びその製造方法 |
| JP2016510367A (ja) * | 2013-02-19 | 2016-04-07 | 中国海洋大学 | 酸素及び窒素が共ドープされたポリアクリロニトリル系炭素繊維及びその製造方法 |
| US9683314B2 (en) | 2013-02-19 | 2017-06-20 | Ocean University Of China | Oxygen and nitrogen co-doped polyacrylonitrile-based carbon fiber and preparation method thereof |
| US9149828B2 (en) | 2013-08-09 | 2015-10-06 | Uht Unitech Co., Ltd. | Carbon fiber surface oil changing device |
| CN114474787A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-13 | 福建优安纳伞业科技有限公司 | 一种碳素纤维基树脂复合材料制备伞骨的方法 |
| CN114474787B (zh) * | 2021-12-31 | 2023-05-02 | 福建优安纳伞业科技有限公司 | 一种碳素纤维基树脂复合材料制备伞骨的方法 |
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