JPH0217132Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217132Y2 JPH0217132Y2 JP1984001764U JP176484U JPH0217132Y2 JP H0217132 Y2 JPH0217132 Y2 JP H0217132Y2 JP 1984001764 U JP1984001764 U JP 1984001764U JP 176484 U JP176484 U JP 176484U JP H0217132 Y2 JPH0217132 Y2 JP H0217132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- opening
- closing
- exhaust valve
- push rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は内燃機関のシリンダ用吸排気弁を所定
のタイミングにしたがつて開閉する吸排気弁開閉
装置に関するものである。
のタイミングにしたがつて開閉する吸排気弁開閉
装置に関するものである。
ガソリン機関やデイーゼル機関など4サイクル
の内燃機関には、燃焼ガスや空気をシリンダへ吸
入する吸気弁と、シリンダから排出する排出弁と
が設けられており、この吸排気弁には、燃焼サイ
クルのタイミングにしたがつてこれを開閉する開
閉装置が設けられている。第1図は従来における
この種の開閉装置の概要構成図、第2図は開閉カ
ム近傍の拡大断面図、第3図は吸気弁と排気弁と
のリフトカーブ図である。図において、シリンダ
1の排気孔2には、これを開閉する排気弁3が上
下動自在に設けられており、その弁棒の上端は、
シリンダケース側に揺動自在に枢支されたレバー
4の一端に枢着されている。また、レバー4の他
端に枢着された押棒5の下端にはころ6が枢着さ
れており、このころ6は開閉カム7のカム面に対
接している。排気弁3の上端枢支部とシリンダケ
ースとの間には、排気弁3の閉方向すなわちころ
6をカム7のカム面に圧接させる方向に、排気弁
3、レバー4、押棒5を付勢する弁ばね8が介装
されている。そして、シリンダ1の燃焼1サイク
ルにつき開閉カム7が1回転すると、押棒5、レ
バー4を介して排気弁3が上下動し、排気孔2を
開閉する。以上は排気弁について説明したが、吸
気弁も開閉タイミングが排気弁3と異なるだけ
で、構成はこれと同じである。
の内燃機関には、燃焼ガスや空気をシリンダへ吸
入する吸気弁と、シリンダから排出する排出弁と
が設けられており、この吸排気弁には、燃焼サイ
クルのタイミングにしたがつてこれを開閉する開
閉装置が設けられている。第1図は従来における
この種の開閉装置の概要構成図、第2図は開閉カ
ム近傍の拡大断面図、第3図は吸気弁と排気弁と
のリフトカーブ図である。図において、シリンダ
1の排気孔2には、これを開閉する排気弁3が上
下動自在に設けられており、その弁棒の上端は、
シリンダケース側に揺動自在に枢支されたレバー
4の一端に枢着されている。また、レバー4の他
端に枢着された押棒5の下端にはころ6が枢着さ
れており、このころ6は開閉カム7のカム面に対
接している。排気弁3の上端枢支部とシリンダケ
ースとの間には、排気弁3の閉方向すなわちころ
6をカム7のカム面に圧接させる方向に、排気弁
3、レバー4、押棒5を付勢する弁ばね8が介装
されている。そして、シリンダ1の燃焼1サイク
ルにつき開閉カム7が1回転すると、押棒5、レ
バー4を介して排気弁3が上下動し、排気孔2を
開閉する。以上は排気弁について説明したが、吸
気弁も開閉タイミングが排気弁3と異なるだけ
で、構成はこれと同じである。
第3図は吸排弁と排気弁とのリフトカーブ図で
あつて、実線Sで示す吸気弁のリフトカバーと実
線Eで示す排気弁のリフトカーブとを図に符号
TDCで示すピストン上死点を共用させるように
重ねて示している。図に符号BDC1,BDC2で示
す点は、吸気弁と排気弁とにそれぞれ対応するピ
ストン下死点である。実線Sで示すように、吸気
弁は上死点TDCの手前から開き始めて下死点
BDC1で閉じ、また実線Eで示すように、排気弁
は下死点BDC2の手前で開き終つて上死点TDCの
手前から閉じ始める。すなわち吸気弁のリフトカ
ーブSと排気弁のリフトカーブEとは、上死点
TDCを中心として三角形ABCで示すように重な
る。この弁重合を示す面積ABCは、一般に開閉
カム7の形状で決められるものであつて、これが
内燃機関の性能を左右する大きな因子となつてお
り、シリンダ1内での各負荷に適合した良好な燃
焼を行なわせるためには、各負荷に対して適切な
弁重合面積を与えてやる必要がある。すなわち例
えば吸気弁の開くタイミングを握らせかつ弁開期
間を短かくすることにより、吸気弁のリフトカー
ブを鎖線S1にし、また排気弁を同じようにするこ
とにより、リフトカーブを鎖線E1にして弁重合
面積をA1B1C1にするなどの調整を行なう必要が
ある。
あつて、実線Sで示す吸気弁のリフトカバーと実
線Eで示す排気弁のリフトカーブとを図に符号
TDCで示すピストン上死点を共用させるように
重ねて示している。図に符号BDC1,BDC2で示
す点は、吸気弁と排気弁とにそれぞれ対応するピ
ストン下死点である。実線Sで示すように、吸気
弁は上死点TDCの手前から開き始めて下死点
BDC1で閉じ、また実線Eで示すように、排気弁
は下死点BDC2の手前で開き終つて上死点TDCの
手前から閉じ始める。すなわち吸気弁のリフトカ
ーブSと排気弁のリフトカーブEとは、上死点
TDCを中心として三角形ABCで示すように重な
る。この弁重合を示す面積ABCは、一般に開閉
カム7の形状で決められるものであつて、これが
内燃機関の性能を左右する大きな因子となつてお
り、シリンダ1内での各負荷に適合した良好な燃
焼を行なわせるためには、各負荷に対して適切な
弁重合面積を与えてやる必要がある。すなわち例
えば吸気弁の開くタイミングを握らせかつ弁開期
間を短かくすることにより、吸気弁のリフトカー
ブを鎖線S1にし、また排気弁を同じようにするこ
とにより、リフトカーブを鎖線E1にして弁重合
面積をA1B1C1にするなどの調整を行なう必要が
ある。
ところが、従来の装置は、第2図に開閉カム7
近傍の詳細を示すように、第1図で説明した開閉
カム7用のころ6が、シリンダケース9の孔に摺
動自在に支持されたころガイド10に軸支されて
おり、前記押棒5は、その下端球状部を、ころガ
イド10と一体の球面座11で直接支承されてい
るので、弁開閉タイミングを早めたり遅らせたり
するためには、開閉カム7を回動させて位相を調
節しなければならず、また弁開期間を長くしたり
短かくしたりするためには、例えば第1図におけ
るレバー4の支点位置を調節したりしなければな
らなかつた。したがつて運転中に調節できないこ
とはもとより、機械を停止して調節するにしても
作業が面倒で長時間を要し、適切な調節が期待で
きないという欠点があつた。
近傍の詳細を示すように、第1図で説明した開閉
カム7用のころ6が、シリンダケース9の孔に摺
動自在に支持されたころガイド10に軸支されて
おり、前記押棒5は、その下端球状部を、ころガ
イド10と一体の球面座11で直接支承されてい
るので、弁開閉タイミングを早めたり遅らせたり
するためには、開閉カム7を回動させて位相を調
節しなければならず、また弁開期間を長くしたり
短かくしたりするためには、例えば第1図におけ
るレバー4の支点位置を調節したりしなければな
らなかつた。したがつて運転中に調節できないこ
とはもとより、機械を停止して調節するにしても
作業が面倒で長時間を要し、適切な調節が期待で
きないという欠点があつた。
本考案は以上のような点に鑑みなされたもの
で、開閉カム用ころを支持する進退自在なころガ
イドと、このころガイドと同軸芯上で進退自在な
弁開閉用押棒との間にプランジヤを介在させ、こ
のプランジヤと押棒との間に圧油を導入して開閉
カムの回転によりころガイド、プランジヤ、圧油
および押棒を介して吸・排気弁を開閉させるとと
もに、プランジヤに傾斜状の切欠きとピニオンと
を設けることにより、ピニオンを噛合う本体側の
ラツクを進退させるという簡単な操作により吸・
排気弁の開閉時期と開閉時期との調節を機関の運
転を停止することなく行なうことを可能にした内
燃機関の吸・排気弁開閉装置を提供するものであ
る。以下本考案の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
で、開閉カム用ころを支持する進退自在なころガ
イドと、このころガイドと同軸芯上で進退自在な
弁開閉用押棒との間にプランジヤを介在させ、こ
のプランジヤと押棒との間に圧油を導入して開閉
カムの回転によりころガイド、プランジヤ、圧油
および押棒を介して吸・排気弁を開閉させるとと
もに、プランジヤに傾斜状の切欠きとピニオンと
を設けることにより、ピニオンを噛合う本体側の
ラツクを進退させるという簡単な操作により吸・
排気弁の開閉時期と開閉時期との調節を機関の運
転を停止することなく行なうことを可能にした内
燃機関の吸・排気弁開閉装置を提供するものであ
る。以下本考案の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
第4図ないし第6図は本考案に係る吸・排気弁
開閉装置の実施例を示し、第4図はその駆動部の
断面図、第5図はプランジヤ頭部近傍の拡大断面
図、第6図は切欠きと油孔との関係を説明するた
めに示すプランジヤ頭部の展開図である。本実施
例は本考案をデイーゼルエンジンの吸・排気弁に
実施した例を示すものであつて、第1図に示す排
気弁2から押棒5までの構造は従来と同じである
からその説明を省略し、このあと説明を要すると
きは同図を用いて説明する。図において、シリン
ダケース9には、段付きの円筒状に形成された駆
動部の下部本体21が、ボルト孔21aに挿入さ
れたボルトによつて固定されており、下部本体2
1の小径部21bは、シリンダケース9の軸孔9
aに係入されている。下部本体21のねじ部21
cには、円筒状に形成された上部本体22が同芯
状に螺合されており、さらに上部本体22のねじ
部22aには、円筒状に形成された押棒カバー2
2が螺合されている。
開閉装置の実施例を示し、第4図はその駆動部の
断面図、第5図はプランジヤ頭部近傍の拡大断面
図、第6図は切欠きと油孔との関係を説明するた
めに示すプランジヤ頭部の展開図である。本実施
例は本考案をデイーゼルエンジンの吸・排気弁に
実施した例を示すものであつて、第1図に示す排
気弁2から押棒5までの構造は従来と同じである
からその説明を省略し、このあと説明を要すると
きは同図を用いて説明する。図において、シリン
ダケース9には、段付きの円筒状に形成された駆
動部の下部本体21が、ボルト孔21aに挿入さ
れたボルトによつて固定されており、下部本体2
1の小径部21bは、シリンダケース9の軸孔9
aに係入されている。下部本体21のねじ部21
cには、円筒状に形成された上部本体22が同芯
状に螺合されており、さらに上部本体22のねじ
部22aには、円筒状に形成された押棒カバー2
2が螺合されている。
符号24で示すものはシリンダケース9の下方
に配設された開閉カムであつて、図示しないピス
トンの往復運動と同期して燃焼1サイクルにつき
1回転するようにクランク軸側から回転駆動され
ており、第4図ではその外周の一部を示してい
る。シリンダケース9の軸孔9a内には、有底円
筒部25aと2又状の軸支部25bとで一体形成
されたころガイド25が有底円筒部25aを嵌入
されて上下動自在に設けられており、その軸支部
25bには、開閉カム24の外周カム面に周面を
対接させたころ26が、ピンを介して軸支されて
いる。27は下端に鍔を有する円筒状に形成され
たプランジヤ保持金物であつて、第7図a,bは
その上端部の側面図と平面図とを示しており、ま
た第8図a,bは同じく上端部の拡大断面図と要
部の側面図とを示している。そしてこのプランジ
ヤ保持金物27には、下端に鍔を有するプランジ
ヤ押棒28が嵌入されてノツクピン29で一体的
に固定されプランジヤ押棒28とプランジヤ保持
金物27の上端との間には、後述するプランジヤ
37を係入させる間隙が設けられている。このよ
うにプランジヤ押棒28と一体化されたプランジ
ヤ保持金物27は、前記下部本体21の内孔21
dに嵌入されており、下部本体21の段部とプラ
ンジヤ保持金物27との間には、ころ26を開閉
カム24のカム面に圧接させる方向にころガイド
25を付勢する圧縮コイルばね30が介装されて
いる。また、プランジヤ保持金物27の周面に設
けた長孔27aには、下部本体21に螺入された
止ねじ31の先端部が係入されており、これによ
つてプランジヤ保持金物27の回動が規制されか
つ往復動が許されている。
に配設された開閉カムであつて、図示しないピス
トンの往復運動と同期して燃焼1サイクルにつき
1回転するようにクランク軸側から回転駆動され
ており、第4図ではその外周の一部を示してい
る。シリンダケース9の軸孔9a内には、有底円
筒部25aと2又状の軸支部25bとで一体形成
されたころガイド25が有底円筒部25aを嵌入
されて上下動自在に設けられており、その軸支部
25bには、開閉カム24の外周カム面に周面を
対接させたころ26が、ピンを介して軸支されて
いる。27は下端に鍔を有する円筒状に形成され
たプランジヤ保持金物であつて、第7図a,bは
その上端部の側面図と平面図とを示しており、ま
た第8図a,bは同じく上端部の拡大断面図と要
部の側面図とを示している。そしてこのプランジ
ヤ保持金物27には、下端に鍔を有するプランジ
ヤ押棒28が嵌入されてノツクピン29で一体的
に固定されプランジヤ押棒28とプランジヤ保持
金物27の上端との間には、後述するプランジヤ
37を係入させる間隙が設けられている。このよ
うにプランジヤ押棒28と一体化されたプランジ
ヤ保持金物27は、前記下部本体21の内孔21
dに嵌入されており、下部本体21の段部とプラ
ンジヤ保持金物27との間には、ころ26を開閉
カム24のカム面に圧接させる方向にころガイド
25を付勢する圧縮コイルばね30が介装されて
いる。また、プランジヤ保持金物27の周面に設
けた長孔27aには、下部本体21に螺入された
止ねじ31の先端部が係入されており、これによ
つてプランジヤ保持金物27の回動が規制されか
つ往復動が許されている。
一方、前記上部本体22の上部に嵌着された円
筒状の上部バレル32には、上端面に球面座33
aを有するピストン33が往復動自在に嵌入され
ており、球面座33aには、第1図、第2図に示
す従来と同様の押棒5の下端球状部が嵌合されて
いる。押棒5は第1図に示す弁ばね8の弾発力に
よつてピストン33の球面座33aに圧着されて
おり、したがつてピストン33はその段部を上部
バレル32の上端面に圧着されて下方への移動を
規制されている。なお、第1図に示す従来の装置
においては弁ばね8の弾発力がころ6まで作用し
ていたが、本装置においては押棒5まで作用して
いるだけであつてころ26には別のばね30の弾
発力が作用している。ピストン33の大径部33
bが嵌合する上部本体22の内孔底部には、ドレ
ン孔22aが開口されており、このドレン孔22
aは選択的に切替可能な蓄圧器34と絞り35を
介して油圧回路に接続されている。
筒状の上部バレル32には、上端面に球面座33
aを有するピストン33が往復動自在に嵌入され
ており、球面座33aには、第1図、第2図に示
す従来と同様の押棒5の下端球状部が嵌合されて
いる。押棒5は第1図に示す弁ばね8の弾発力に
よつてピストン33の球面座33aに圧着されて
おり、したがつてピストン33はその段部を上部
バレル32の上端面に圧着されて下方への移動を
規制されている。なお、第1図に示す従来の装置
においては弁ばね8の弾発力がころ6まで作用し
ていたが、本装置においては押棒5まで作用して
いるだけであつてころ26には別のばね30の弾
発力が作用している。ピストン33の大径部33
bが嵌合する上部本体22の内孔底部には、ドレ
ン孔22aが開口されており、このドレン孔22
aは選択的に切替可能な蓄圧器34と絞り35を
介して油圧回路に接続されている。
さらに、上部本体22の内孔には下部バレル3
6が上部バレル32に連続して嵌着されており、
その内孔と下部本体21の内孔とには、全体を符
号37で示すプランジヤが往復動自在に嵌合され
ている。このプランジヤ37は、第7図a,bに
示すように下端鍔部37aをプランジヤ保持金物
27のU字状開口部からプランジヤ押棒28上方
の間隙へ係入されており、これによつてプランジ
ヤ保持金物27と一体となつて往復動するととも
に、回転方向へは静止しているプランジヤ保持金
物27に対して回動可能に形成されている。第4
図はころ26が開閉カム24の弁開位置に対接し
てプランジヤ37が下降したところを示してお
り、前記下部バレル36と上部本体22とには、
下降したプランジヤ37の上端面に対応する油孔
38が油圧回路に接続されて設けられている。そ
して、プランジヤ37の上端面とピストン33の
下端面との間の空間部39には、油孔38から流
入した圧油が常時充満しており、プランジヤ37
が上昇してその周面で油孔38を閉塞することに
より、圧油の逃げ場がなくなつてプランジヤ37
で圧縮され、ピストン33がプランジヤ37と一
体的に上昇するように構成されている。
6が上部バレル32に連続して嵌着されており、
その内孔と下部本体21の内孔とには、全体を符
号37で示すプランジヤが往復動自在に嵌合され
ている。このプランジヤ37は、第7図a,bに
示すように下端鍔部37aをプランジヤ保持金物
27のU字状開口部からプランジヤ押棒28上方
の間隙へ係入されており、これによつてプランジ
ヤ保持金物27と一体となつて往復動するととも
に、回転方向へは静止しているプランジヤ保持金
物27に対して回動可能に形成されている。第4
図はころ26が開閉カム24の弁開位置に対接し
てプランジヤ37が下降したところを示してお
り、前記下部バレル36と上部本体22とには、
下降したプランジヤ37の上端面に対応する油孔
38が油圧回路に接続されて設けられている。そ
して、プランジヤ37の上端面とピストン33の
下端面との間の空間部39には、油孔38から流
入した圧油が常時充満しており、プランジヤ37
が上昇してその周面で油孔38を閉塞することに
より、圧油の逃げ場がなくなつてプランジヤ37
で圧縮され、ピストン33がプランジヤ37と一
体的に上昇するように構成されている。
そして、プランジヤ37には、油孔38の閉塞
時期ならびに閉塞期間を変化させて弁開閉時期と
弁開期間とを調節する調節装置が設けられてお
り、これを第4図ないし第6図に基いて説明す
る。図においてプランジヤ37の頭部外周面には
全周のほぼ1/3の長さを有する上下一対の切欠き
40,41が円周方向へ位相を違えて設けられて
おり、各切欠き40,41は、円周方向に向うに
したがつて軸芯方向へ次第に深くなるように傾斜
状に形成されている。また、下側の切欠き41の
下方には、全周にわたる環状溝42が切欠き41
と連通して設けられており、この環状溝42とプ
ランジヤ37上方の空間部39とは、プランジヤ
37の中心部を貫通する連通孔43とその下端か
ら半径方向へ延びる連通孔44とによつて連通さ
れている。したがつて空間部39内と環状溝42
内とは常時同じ油圧が保持されている。一方プラ
ンジヤ37の内孔21aへの係入外周部は歯切り
されてピニオン45が形成されており、また、下
部本体21にはピニオン45と噛合うラツク46
が止ねじ47で回動を規制されて往復動自在に支
持されている。そして、ラツク46を進退させる
ことにより、プランジヤ37が正逆方向へ往復回
動して油孔38とプランジヤ37の外周との相対
位置が変化するように構成されている。第6図で
はプランジヤ37を回動させることによつて得ら
れる油孔38とプランジヤ37との相対位置とし
て符号,,,でそれぞれ表わす4位置を
例示している。そしてプランジヤ37を上昇させ
ると、油孔38はプランジヤ37の周面によつて
閉じられ環状溝42と対向することによつて開く
から、符号で示す位置において油孔38の閉時
期が最も長い。これに対して符号で示す位置に
おいては、切欠き40が油孔38と対応すること
により符号で示す位置よりも油孔38の閉じ始
めが遅く、開くのは符号の場合と同じである。
また符号で示す位置においては、油孔38の閉
じ始め時期がさらに遅くなり、かつ切欠き41と
対向することにより油孔38の開き始め時期が早
くなる。したがつてこの場合、油孔38の閉期間
が最も短かい。さらに符号で示す位置において
は、油孔38が切欠き41とのみ対向することに
より、油孔38の閉じ始めが早く、開き始めも早
い。そして、プランジヤ37が上昇して油孔38
が閉じると、圧縮される圧油とピストン33およ
び押棒5等を介して排気弁2が開き、プランジヤ
37がさらに上昇して油孔38が開くと、圧縮さ
れていた圧油が油孔38から排出されるので、弁
ばね8の弾発力によつて排気弁2が閉じる。すな
わち油孔38の閉時期と閉期間とを調節すること
により、排気弁2の開閉時期と開閉期間とが調節
される。
時期ならびに閉塞期間を変化させて弁開閉時期と
弁開期間とを調節する調節装置が設けられてお
り、これを第4図ないし第6図に基いて説明す
る。図においてプランジヤ37の頭部外周面には
全周のほぼ1/3の長さを有する上下一対の切欠き
40,41が円周方向へ位相を違えて設けられて
おり、各切欠き40,41は、円周方向に向うに
したがつて軸芯方向へ次第に深くなるように傾斜
状に形成されている。また、下側の切欠き41の
下方には、全周にわたる環状溝42が切欠き41
と連通して設けられており、この環状溝42とプ
ランジヤ37上方の空間部39とは、プランジヤ
37の中心部を貫通する連通孔43とその下端か
ら半径方向へ延びる連通孔44とによつて連通さ
れている。したがつて空間部39内と環状溝42
内とは常時同じ油圧が保持されている。一方プラ
ンジヤ37の内孔21aへの係入外周部は歯切り
されてピニオン45が形成されており、また、下
部本体21にはピニオン45と噛合うラツク46
が止ねじ47で回動を規制されて往復動自在に支
持されている。そして、ラツク46を進退させる
ことにより、プランジヤ37が正逆方向へ往復回
動して油孔38とプランジヤ37の外周との相対
位置が変化するように構成されている。第6図で
はプランジヤ37を回動させることによつて得ら
れる油孔38とプランジヤ37との相対位置とし
て符号,,,でそれぞれ表わす4位置を
例示している。そしてプランジヤ37を上昇させ
ると、油孔38はプランジヤ37の周面によつて
閉じられ環状溝42と対向することによつて開く
から、符号で示す位置において油孔38の閉時
期が最も長い。これに対して符号で示す位置に
おいては、切欠き40が油孔38と対応すること
により符号で示す位置よりも油孔38の閉じ始
めが遅く、開くのは符号の場合と同じである。
また符号で示す位置においては、油孔38の閉
じ始め時期がさらに遅くなり、かつ切欠き41と
対向することにより油孔38の開き始め時期が早
くなる。したがつてこの場合、油孔38の閉期間
が最も短かい。さらに符号で示す位置において
は、油孔38が切欠き41とのみ対向することに
より、油孔38の閉じ始めが早く、開き始めも早
い。そして、プランジヤ37が上昇して油孔38
が閉じると、圧縮される圧油とピストン33およ
び押棒5等を介して排気弁2が開き、プランジヤ
37がさらに上昇して油孔38が開くと、圧縮さ
れていた圧油が油孔38から排出されるので、弁
ばね8の弾発力によつて排気弁2が閉じる。すな
わち油孔38の閉時期と閉期間とを調節すること
により、排気弁2の開閉時期と開閉期間とが調節
される。
なお、以上は排気弁の開閉装置について説明し
たが、吸気弁についてはこれと同構成の開閉装置
を設けてもよいし、あるいは第1図、第2図に示
す従来のものと同構成にしてもよい。本実施例で
は本考案を排気弁側にのみ実施し、吸気弁側には
従来と同構成の開閉装置を設けたものを例示して
いる。
たが、吸気弁についてはこれと同構成の開閉装置
を設けてもよいし、あるいは第1図、第2図に示
す従来のものと同構成にしてもよい。本実施例で
は本考案を排気弁側にのみ実施し、吸気弁側には
従来と同構成の開閉装置を設けたものを例示して
いる。
以上のように構成された吸・排気弁開閉装置の
動作を説明する。クランク軸が回転するとシリン
ダ1内でピストンが往復動し、燃料が噴射される
とともに吸気弁用の開閉カム7と排気弁用の開閉
カム7とが同期して回転する。このうち、排気弁
3用の開閉カム7が回転してころ26の対応部が
カム7の小径部から大径部へと移動すると、ころ
26を支持するころガイド25と、これに圧縮コ
イルばね30で圧接されたプランジヤ保持金物2
7とプランジヤ押棒28とがばね30を圧縮しな
がら上昇し、プランジヤ保持金物27の上端部間
隙で保持されたプランジヤ37もラツク46とピ
ニオン45との歯を摺動させながら上昇する。そ
してプランジヤ37の上昇によりその周面が油孔
38を塞ぐと、空間部39内の圧油は逃げ場がな
くなつてプランジヤ37で圧縮されるので、ピス
トン33とその球面座33aに弁ばね8の弾発力
で圧接された押棒5とは、油圧が弁ばね8のばね
圧に勝ることにより上昇し、排気弁3が弁ばね8
を圧縮させながら開く。プランジヤ37がさらに
上昇して環状溝42が油孔38に対向すると、空
間部39と油孔38とが連通孔43,44と環状
溝42とで油孔38と連通するので、プランジヤ
37で圧縮されて加圧されていた圧油は、圧から
解放されて連通孔43,44を通り油孔38から
排出される。同時にころ26の対応部が開閉カム
24の大径部から小径部へと移動するので、圧縮
コイルばね30の弾発力によりころ26を開閉カ
ム24のカム面に圧接させながらプランジヤ保持
金物27がプランジヤ37を保持して下降すると
ともに、押棒5が弁ばね8の弾発力によりピスト
ン33と一体となつて下降し、排気弁3が閉じ
る。以上のように排気弁3の開閉動作は第6図に
符号で示す場合の動作であつて、排気弁3の開
閉時期および開閉期間はほぼ開閉カム24の形状
どおりにしたがう。第9図は第3図に対応して示
すリフトカーブ図であつて、第6図に符号で示
す場合には、リフトカーブが第9図に実線E2で
示すカーブとなる。
動作を説明する。クランク軸が回転するとシリン
ダ1内でピストンが往復動し、燃料が噴射される
とともに吸気弁用の開閉カム7と排気弁用の開閉
カム7とが同期して回転する。このうち、排気弁
3用の開閉カム7が回転してころ26の対応部が
カム7の小径部から大径部へと移動すると、ころ
26を支持するころガイド25と、これに圧縮コ
イルばね30で圧接されたプランジヤ保持金物2
7とプランジヤ押棒28とがばね30を圧縮しな
がら上昇し、プランジヤ保持金物27の上端部間
隙で保持されたプランジヤ37もラツク46とピ
ニオン45との歯を摺動させながら上昇する。そ
してプランジヤ37の上昇によりその周面が油孔
38を塞ぐと、空間部39内の圧油は逃げ場がな
くなつてプランジヤ37で圧縮されるので、ピス
トン33とその球面座33aに弁ばね8の弾発力
で圧接された押棒5とは、油圧が弁ばね8のばね
圧に勝ることにより上昇し、排気弁3が弁ばね8
を圧縮させながら開く。プランジヤ37がさらに
上昇して環状溝42が油孔38に対向すると、空
間部39と油孔38とが連通孔43,44と環状
溝42とで油孔38と連通するので、プランジヤ
37で圧縮されて加圧されていた圧油は、圧から
解放されて連通孔43,44を通り油孔38から
排出される。同時にころ26の対応部が開閉カム
24の大径部から小径部へと移動するので、圧縮
コイルばね30の弾発力によりころ26を開閉カ
ム24のカム面に圧接させながらプランジヤ保持
金物27がプランジヤ37を保持して下降すると
ともに、押棒5が弁ばね8の弾発力によりピスト
ン33と一体となつて下降し、排気弁3が閉じ
る。以上のように排気弁3の開閉動作は第6図に
符号で示す場合の動作であつて、排気弁3の開
閉時期および開閉期間はほぼ開閉カム24の形状
どおりにしたがう。第9図は第3図に対応して示
すリフトカーブ図であつて、第6図に符号で示
す場合には、リフトカーブが第9図に実線E2で
示すカーブとなる。
そして、排気弁3の閉じる時期をそのままにし
て開く時期を遅らせたい場合には、ラツク46を
進退させると、これと噛合うピニオン45が回動
して第6図に符号で示すように切欠き40と油
孔38とが対応するので、符号の場合と同じ形
状の開閉カム24でプランジヤ37を上昇させて
も、切欠き40の作用により油孔38の閉塞が遅
れ、圧油の圧縮開始が遅れる。したがつてプラン
ジヤ37が上昇しても押棒5がやや遅れてこれに
追従し上昇を開始するので、排気弁3の開時期が
遅れる。弁閉時期は符号で示す場合と同じであ
る。この場合のリフトカーブを第9図では点線
E3で示している。次に排気弁3の開時期をさら
に遅らせ閉時期を早めたい場合には、ラツク46
の操作でプランジヤ37をさらに回動させると、
第6図に符号で示すように油孔38が切欠き4
0の深い箇所と切欠き41の中間部とに対応する
ので、同じ形状の開閉カム24でプランジヤ37
を上昇させても、切欠き40,41の作用で油孔
38の閉塞が遅れ開放が早まつて排気弁2のリフ
トカーブが第9図に2点鎖線E4で示すようにな
る。ラツク46を操作してプランジヤ37をさら
に回動させると、第6図に符号で示すように油
孔38が切欠き40から外れて切欠き41にのみ
対応するので、油孔38の閉塞時期が平常に戻
り、油孔38の開時期がさらに早くなる。したが
つて同じ形状の開閉カム24でプランジヤ37を
上昇させても、排気弁3の閉時期がさらに早ま
り、そのリフトカーブが第9図に1点鎖線E5で
示すようになる。さらに符号で示す状態と符号
で示す状態との間では、弁の開閉時期と開閉期
間とを無段階に調節することができる。
て開く時期を遅らせたい場合には、ラツク46を
進退させると、これと噛合うピニオン45が回動
して第6図に符号で示すように切欠き40と油
孔38とが対応するので、符号の場合と同じ形
状の開閉カム24でプランジヤ37を上昇させて
も、切欠き40の作用により油孔38の閉塞が遅
れ、圧油の圧縮開始が遅れる。したがつてプラン
ジヤ37が上昇しても押棒5がやや遅れてこれに
追従し上昇を開始するので、排気弁3の開時期が
遅れる。弁閉時期は符号で示す場合と同じであ
る。この場合のリフトカーブを第9図では点線
E3で示している。次に排気弁3の開時期をさら
に遅らせ閉時期を早めたい場合には、ラツク46
の操作でプランジヤ37をさらに回動させると、
第6図に符号で示すように油孔38が切欠き4
0の深い箇所と切欠き41の中間部とに対応する
ので、同じ形状の開閉カム24でプランジヤ37
を上昇させても、切欠き40,41の作用で油孔
38の閉塞が遅れ開放が早まつて排気弁2のリフ
トカーブが第9図に2点鎖線E4で示すようにな
る。ラツク46を操作してプランジヤ37をさら
に回動させると、第6図に符号で示すように油
孔38が切欠き40から外れて切欠き41にのみ
対応するので、油孔38の閉塞時期が平常に戻
り、油孔38の開時期がさらに早くなる。したが
つて同じ形状の開閉カム24でプランジヤ37を
上昇させても、排気弁3の閉時期がさらに早ま
り、そのリフトカーブが第9図に1点鎖線E5で
示すようになる。さらに符号で示す状態と符号
で示す状態との間では、弁の開閉時期と開閉期
間とを無段階に調節することができる。
以上のように本実施例においては弁の開閉時期
と開閉期間とを調節する装置を排気弁にのみ設け
た例を示したが、吸気弁に対しても同様に実施す
ることができる。この場合、第6図において4種
類であつた調節を、組合わせによつて16種類にす
ることができる。
と開閉期間とを調節する装置を排気弁にのみ設け
た例を示したが、吸気弁に対しても同様に実施す
ることができる。この場合、第6図において4種
類であつた調節を、組合わせによつて16種類にす
ることができる。
さらに、本実施例においてはドレン孔22aと
蓄圧器34、絞り35とを設けたことにより、次
のように動作しかつその効果を有する。すなわ
ち、開閉カム24が回動し、弁ばね8の弾発力で
押棒5が下降して弁が閉じる場合、第10図に第
9図の一部を拡大して示すように、リフトカーブ
E2が矢印方向へ向うが、このときもし蓄圧器3
4等が設けられていないと、閉じた弁が再開して
図に鎖線E5で示すようにハンチングが発生し、
弁の制御が不安定となつて弁部の損傷や強い衝撃
音が発生する虞がある。ところが本実施例では蓄
圧器34等を設けたことと、ピストン33に大径
部と小径部とを設けたことにより、ピストン33
の大径部下方にある油がクツシヨンとなり、第1
0図に実線E6で示すようにピストン33と押棒
5とが緩やかに着座するので、上記の障害を除去
することができる。
蓄圧器34、絞り35とを設けたことにより、次
のように動作しかつその効果を有する。すなわ
ち、開閉カム24が回動し、弁ばね8の弾発力で
押棒5が下降して弁が閉じる場合、第10図に第
9図の一部を拡大して示すように、リフトカーブ
E2が矢印方向へ向うが、このときもし蓄圧器3
4等が設けられていないと、閉じた弁が再開して
図に鎖線E5で示すようにハンチングが発生し、
弁の制御が不安定となつて弁部の損傷や強い衝撃
音が発生する虞がある。ところが本実施例では蓄
圧器34等を設けたことと、ピストン33に大径
部と小径部とを設けたことにより、ピストン33
の大径部下方にある油がクツシヨンとなり、第1
0図に実線E6で示すようにピストン33と押棒
5とが緩やかに着座するので、上記の障害を除去
することができる。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば内燃機関の吸・排気弁開閉装置において、開
閉カム用ころを支持する進退自在なころガイド
と、このころガイドと同軸芯上で進退自在な弁開
閉用押棒との間にプランジヤを介在させ、このプ
ランジヤと押棒との間に圧油を導入して開閉カム
の回転によりころガイド、プランジヤ、圧油およ
び押棒を介して吸・排気弁を開閉させるととも
に、ラツクの操作でこれと噛合うピニオンと一体
のプランジヤを回動させることにより傾斜状切欠
きの作用で圧油の流入時期と排出時期とを調節す
るように構成することにより、機関の運転中にラ
ツクを進退させるだけの簡単な操作で吸・排気弁
の開閉時期と開期間とを正確かつ無段階に調節す
ることができるので、作動能率の向上と労力の軽
減を計ることができるとともに、調節の結果が適
正であつて各負荷に適合したきわめて良好な燃焼
が得られる。
れば内燃機関の吸・排気弁開閉装置において、開
閉カム用ころを支持する進退自在なころガイド
と、このころガイドと同軸芯上で進退自在な弁開
閉用押棒との間にプランジヤを介在させ、このプ
ランジヤと押棒との間に圧油を導入して開閉カム
の回転によりころガイド、プランジヤ、圧油およ
び押棒を介して吸・排気弁を開閉させるととも
に、ラツクの操作でこれと噛合うピニオンと一体
のプランジヤを回動させることにより傾斜状切欠
きの作用で圧油の流入時期と排出時期とを調節す
るように構成することにより、機関の運転中にラ
ツクを進退させるだけの簡単な操作で吸・排気弁
の開閉時期と開期間とを正確かつ無段階に調節す
ることができるので、作動能率の向上と労力の軽
減を計ることができるとともに、調節の結果が適
正であつて各負荷に適合したきわめて良好な燃焼
が得られる。
第1図ないし第3図は従来の内燃機関の吸・排
気弁開閉装置を示し、第1図はその概要構成図、
第2図は弁開閉カム近傍の拡大断面図、第3図は
吸気弁と排気弁とのリフトカーブ図、第4図ない
し第10図は本考案に係る内燃機関の吸・排気弁
開閉装置の実施例を示し、第4図はその駆動部の
断面図、第5図はプランジヤ頭部近傍の拡大断面
図、第6図は切欠きと油孔との関係を説明するた
めに示すプランジヤ頭部の展開図、第7図a,b
はプランジヤ保持金物上端部の側面図と平面図、
第8図a,bは同じく拡大断面図と要部の側面
図、第9図は吸気弁と排気弁とのリフトカーブ
図、第10図は第9図の弁閉部を拡大して示すリ
フトカーブ図である。 3……排気弁、5……押棒、8……弁ばね、9
……シリンダケース、21……下部本体、22…
…上部本体、24……開閉カム、25……ころガ
イド、26……ころ、30……圧縮コイルばね、
32……上部バレル、33……ピストン、36…
…下部バレル、37……プランジヤ、38……油
孔、39……空間部、40,41……切欠き、4
2……環状溝、43,44……連通孔、45……
ピニオン、46……ラツク。
気弁開閉装置を示し、第1図はその概要構成図、
第2図は弁開閉カム近傍の拡大断面図、第3図は
吸気弁と排気弁とのリフトカーブ図、第4図ない
し第10図は本考案に係る内燃機関の吸・排気弁
開閉装置の実施例を示し、第4図はその駆動部の
断面図、第5図はプランジヤ頭部近傍の拡大断面
図、第6図は切欠きと油孔との関係を説明するた
めに示すプランジヤ頭部の展開図、第7図a,b
はプランジヤ保持金物上端部の側面図と平面図、
第8図a,bは同じく拡大断面図と要部の側面
図、第9図は吸気弁と排気弁とのリフトカーブ
図、第10図は第9図の弁閉部を拡大して示すリ
フトカーブ図である。 3……排気弁、5……押棒、8……弁ばね、9
……シリンダケース、21……下部本体、22…
…上部本体、24……開閉カム、25……ころガ
イド、26……ころ、30……圧縮コイルばね、
32……上部バレル、33……ピストン、36…
…下部バレル、37……プランジヤ、38……油
孔、39……空間部、40,41……切欠き、4
2……環状溝、43,44……連通孔、45……
ピニオン、46……ラツク。
Claims (1)
- 開閉カムの回転によりそのカム面に対接するこ
ろを介して押棒を進退させ押棒に連結された吸・
排気弁を開閉させる内燃機関の吸・排気弁開閉装
置において、前記ころの支持部材と前記押棒とを
別のばね部材で弁開側へ付勢してシリンダケース
側筒体の上部と下部とにそれぞれ往復動自在に支
持させ、油圧配管に接続された油孔を前記支持部
材と押棒との間に位置させて前記筒体の外壁に開
口するとともに、下端部を前記支持部材で回動自
在に支持され下降限において上端面を前記油孔の
下方近傍に臨ませて前記筒体で往復動自在に支持
されたプランジヤと、前記押棒を支承して下方へ
の移動を規制され、下端と前記プランジヤの上端
との間に前記油孔と連通する圧油用空間部が形成
されるように前記筒体で往復動自在に支持された
ピストンと、前記筒体に往復動自在に支持され前
記プランジヤと同芯で一体のピニオンと噛合する
ラツクと、前記空間部と連通して前記プランジヤ
の外周面に形成されプランジヤの上昇限において
前記油孔と連通する環状溝と、前記空間部側と前
記環状溝側とへそれぞれ開口し前記プランジヤの
外周面に沿つて円弧状に形成された上下一対の切
欠きであつて互に円周方向へ位相を異にし互の間
隔が円周方向へ向つて次第に変化するように傾斜
した切欠きとを設けたことを特徴とする内燃機関
の吸・排気弁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP176484U JPS60114213U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 内燃機関の吸・排気弁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP176484U JPS60114213U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 内燃機関の吸・排気弁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60114213U JPS60114213U (ja) | 1985-08-02 |
| JPH0217132Y2 true JPH0217132Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=30474804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP176484U Granted JPS60114213U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 内燃機関の吸・排気弁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60114213U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158512A (en) * | 1978-06-02 | 1979-12-14 | Nissan Motor Co Ltd | Moving valve device for internal combution engine |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP176484U patent/JPS60114213U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60114213U (ja) | 1985-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4205634A (en) | Variable valve timing mechanism | |
| CA1274132A (en) | Valve operating mechanism for internal combustion engine | |
| EP0176364B1 (en) | Reciprocating internal combustion engine | |
| US4615313A (en) | Automatic decompression device for internal combustion engine | |
| US4249488A (en) | Valve lift adjusting device | |
| US3277874A (en) | Variable valve-timing mechanism | |
| JPH07301106A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
| GB2119853A (en) | Four-cylinder I.C. engine operable with two effective cylinders | |
| US6539906B2 (en) | Mechanical compression and vacuum release | |
| US6394054B1 (en) | Mechanical compression and vacuum release | |
| US4836155A (en) | Variable duration valve opening mechanism | |
| JPH07166829A (ja) | 弁装置 | |
| JPH0217132Y2 (ja) | ||
| US3590796A (en) | Free valve compression relief for four cycle engines | |
| JP2000018013A (ja) | 内燃機関の圧縮比調整装置 | |
| US5231960A (en) | Method and appparatus for varying intake and exhaust valve opening and closing in a reciprocating piston engine | |
| JP2700691B2 (ja) | 4サイクルエンジンの動弁装置 | |
| JP2005133581A (ja) | ディーゼルエンジンの逆回転防止機構 | |
| US20170022857A1 (en) | Locking cylinder pressure relief actuator | |
| JPS6126597Y2 (ja) | ||
| JPS6034726Y2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
| US6792905B2 (en) | Compression release mechanism | |
| JP2639471B2 (ja) | 内燃機関用弁のリフト調節装置 | |
| JPS6221682Y2 (ja) | ||
| JPS6131125Y2 (ja) |