JPH02171409A - 自動水位制御ゲート - Google Patents

自動水位制御ゲート

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JPH02171409A
JPH02171409A JP32666888A JP32666888A JPH02171409A JP H02171409 A JPH02171409 A JP H02171409A JP 32666888 A JP32666888 A JP 32666888A JP 32666888 A JP32666888 A JP 32666888A JP H02171409 A JPH02171409 A JP H02171409A
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荒ケ田 国和
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内田 浩勝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動水位制御ゲートに関し、具体的には、水
路から分水するために、上流水路の水位を、流量の如何
にかかわらず、一定の高さに維持し、または、溜池等か
ら排水路への放流量を一定に維持するために、下流水路
の水位を一定の高さに保持する無人無動力ゲートに係る
ものである。
〔従来技術] ゲート上流の水位を無人無動力でもって一定に保持する
従来技術としては、第4図および第5図に示すように、
テンターゲートからなるゲート1の上流水路2に、流入
口29、静水池30および欠口層31を介して連通され
、また、ゲート1の下流水路5に小径の流出口32を介
して連通されたフロート室8内に、フロート9がゲート
1に懸垂され、上流水位が高ければ欠口層31からの流
入量が増加して、フロート9が上昇しゲート1が開かれ
、逆に上流水位が低ければ、欠口層31からの流入量が
減少して、フロート9が下降し、ゲートlが閉じて、上
流水位が、はシ一定に維持されるものであった。
下流水位を一定に保持する従来技術としては、かって、
テンターゲート1の軸33の下流側に固着されたフロー
ト(図示せず)を、下流水路5に浮べただけの簡単な構
造のものがあったが、普及するに至らず、現状において
は、電気的手段が用いられている。
【発明が解決すべき課題〕
先ず、上流水位を一定に保持するための従来技術におい
ては、フロート9の上昇下降のストロークが上下流の水
位差以内に制約されているので、ゲートlの軸33とフ
ロート9間の距離を著しく小さくする必要があり、また
、フロート9の運動の進行に伴って、作動力が小さ(な
り、したがって、第一に、フロート9の平面積を著しく
大きくすることが必要であり、第二に、同じ理由によっ
て、対象となるゲート1の種類が抵抗の少ないテンター
ゲートに限られそいた。
また、第三の問題点として、上流水位を一定に保持する
場合において、極端に流量が少なく、ゲート1の開度が
小さい時には、波動による僅かな上流水位の変化に伴っ
て、ゲート1が全閉し、下流への水流が途絶して、下流
における水の利用に支障をきたしていた。
本発明においては、上記従来技術の第一と第二との問題
点を解決するために、先ず、フロート内にも水を導入し
、フロート室とフロートへの水の流入量または流出量を
、下流水路または下流水路の水位によって、弁を介して
、加減するように設け、また、上流水位を一定にする場
合における第三の問題点を解決するために、先ず、水路
の管理水位として、上限水位と下限水位を設定して、上
流の水位が上限水位以下となれば、流量調節弁により、
フロート室への流入は遮断されるが、別に、上流の水位
が下限水位を超える場合には、少量の水がフロート室へ
補給されるようにし、また、ゲートの開度が小さ(なれ
ば、フロート室からの流出量をフロートひいてはゲート
と連動する流出抑制弁を用いて抑制するようにした自動
水位制御ゲートを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、ゲート上流または
下流の、いずれか一方の、水位を制御しようとする側の
水路に、水位検知槽が連通され、その反対側の水路に導
水槽が連通され、フロート室が、導水調節口を介して、
上=2水位検知槽と、自然導水口を介して、上記導水槽
と連通され、上記フロート室に収納されたフロートの殆
んどの部分が、通水調節口を介して上記水位検知槽と、
自然通水口を介して、上記導水槽と連通され、上記導水
調節口と通水調節口が、上記水位検知槽の水面に浮べた
浮体により、互に逆方向に開閉されて、上記フロートに
よりゲートを開閉して、水路の水位を制御するよう構成
したこと並びにフロート室が、補水装置を介して、水位
検知槽と、漏水口を介して、導水槽とそれぞれ連通され
、ゲートと連動する流出抑制弁により、自然導水口が開
閉されるよう構成したことを特徴とする自動水位制御ゲ
ートである。
〔作 用] フロート室とフロート内、すなわち、フロート内外に水
が導入され、それぞれの流入量または流出量が、水路の
水位如何により、弁を通じて加減されるので、フロート
内外の水位差は、上下流水路の水位差とはゾ等しくなり
、フロートに大きな作動力が働き、しかも、その大きさ
は、水路の水位が変化し、弁が動かない限り、フロート
の動きによって減少することがなく、しかも、フロート
が動き得る大きさを上下流水路の水位差の何倍にもする
ことができる。
したがって、フロート乎面積が極めて小さくなって、先
ず、従来技術の第一の問題点が解決され、同時に抵抗の
大きい種類のゲートも動かし得るので、第二の問題点も
解決される。
また、上流水位が下限値(水位)を超える場合には、フ
ロート室へ少量の水が補給され、且つ、ゲートの開度が
小さくなれば、フロート室からの流出量が抑制されるの
で、ゲートが全閉されることはない、第三の問題点も解
決される。
しかし、上流水位が下限水位と等しくなれば、フロート
室への流入が途絶し、一方、極く少量の水が常時流出し
ているので、ゲートは全閉し、したがって、上流水位が
下限水位を下回ることはない。
さらに、水路の流量が多く、ゲート開度が大きい場合に
は、フロート室からの流出量は抑制されないので、正規
の弁からの流入がなければ、フロート室からの流出を補
うことができず、したがって、自動的に上限水位が維持
されるので、本来の目的が損われることもない。
下流水位を一定に維持する作用については、一部使用条
件が付加される他は、上述の作用と変わらない。詳細は
実施例にゆする。
【実施例1 以下、本発明の好適一実施例を図面を参照しながら詳述
する。なお、従来のものと共通する構成要素については
同一符号を使用するものとする。
先ず、上流水位を一定に保持する場合の構成について、
第1図、第2図により説明する。
図示するように、ゲートlの上流側の水路2は通水口3
により水位検知槽4に連通され、ゲートlの下流側の水
路5は導水口6により導水槽7に連通され、上記水位検
知槽4と導水槽7の間に、フロート室8が設けられ、こ
れにフロート9が収納されている。
上記フロート室8に開口された導水管lOの他端は、導
水調節口10aとなって、水位検知槽4内に上向きに開
口され、下向きも一応は開口されるがパツキン15cが
充填されることになっている8また、フロート室8の下
流側に開口された自然導水管11の他端は、自然導水口
11aとなって、導水槽7内に上向きに開口されている
フロート9は、下方の一部が区画された密閉室9aと、
その上方に形成された導水室9bとで形成され、その頂
部附近には、この場合には単なる孔からなる通気装置1
2が設けられ、上記導水室9bの底部には連通管13の
一端が接続され、この連通管は密閉室9aを貫通して、
このフロート9の運動に追随し得るよう途中が屈曲自在
とされて、他端はフロート室8内を貫通する通水管14
に接続されている0通水管14の一端は、水位検知槽4
内に通水調節口14aとして下向きに開口され、上方も
一応は開口され、他端は、自然通水口14bとして導水
槽7内に開口されている。自然導水口11aおよび自然
通水口14bの大きさは、フロート室8およびフロート
9の太きさと、ゲート1の所要の開閉速度に応じて、適
当に定められているが、これらに比して導水調節口10
aと通水調節口14aの大きさは、十分に大きくされ、
両者の間隔は、その間に置かれた流量調節弁15の弁体
15aが何処にあっても、いずれか一方の口が必ず狭窄
されるように十分に小さくされている。
弁体15aは、連結棹15bに固着され、導水調節口1
0aおよび通水調節口14aの反対側の開口部は、いず
れも、連結棹15bに固着されたパツキン15cによっ
て閉塞され、連結棹15bの上端近くに、適当な高さを
もって、調節自在に、水位検知浮体15dが装着され、
小さな隙間からなる連通口16aにより水位検知槽4と
連通された格納層16内に収納されている。
次に、ゲートlとフロート9を連動させる構成の一例に
ついて説明する6両者の上方に跨って、軸17が水平に
回転自在に支持され、これに、それぞれ、フロート9の
真上およびゲート1の側端近くにおいて固着された一個
の主動スブロケット18と一対の従動スプロケット19
に、それぞれ主動チェーン20および従動チェーン21
が懸架され、それぞれの一端にフロート9とゲート1が
懸垂され、他端には、フロート用カウンターウェイト2
2とゲート用カウンターウェイト23が懸垂されている
なお、逆流のおそれがある場合に導水調節口10a等か
らの逆流を防止し、また下流水位が著しく高くなる場合
に、導水槽7からの氾濫を防止するため、このような場
合には導水口6が管状とされて、逆流を防止するため、
これに適宜の制水弁(図示せず)が装着されることは勿
論である。
次に、各構成要素の詳細について説明する。
ゲートlの重量は、如何なる状態においても、自重によ
って閉じ得るよう十分に太き(され、フロート9の重量
も、これに働く最も大きな浮力よりは大きくされている
。フロート用カウンターウェイト22およびゲート用カ
ウンターウェイト23の合計重量は、上流・水路2の水
位を制御部する場合には、水路Wの流量Qが多く、堰上
げなくても、上流水路2の水位が所定の高さに達してい
る時、換言すれば、フロート室8内とフロート9内の水
位かは譬等しい場合においては、逆流のおそれがない時
には、さらにゲートlが上昇するようにゲート1とフロ
ート9の合計重量よりも大きくされ、逆流のおそれがあ
る場合には、ゲートlが閉じるよう十分に小さくされて
いる。また、主動スプロケット18の径は、従動スプロ
ケット19よりも、十分に小さくされている。
次に、作用について説明する。
先ず、流量が減少して上流水位が下降すれば、水位検知
浮体15dが露出し、弁体15aが下降して導水調節口
10aが狭められ、通水調節口14aが拡げられて、そ
のためフロート室8内の水位は下降して下流水位に近づ
き、フロート9内の水位は上流水位に近づいて、フロー
ト9に下向きの作動力が作用し、ゲート1が閉じて上流
水路2の水位が高くなる。
逆に、流量が増加してゲート1の上流水位が上昇すれば
、上述の作用と逆の作用によって。
ゲートlが開き上流水位が低くなる。その際、水位検知
浮体15dが僅かに動けば、格納槽16内の水面がその
動きと反対の方向に動き、作動力が失われ、同様の現象
がフロート室8内にも生ずるのでゲートlが一気に大き
く動くことはない、また、導水調節口10aと通水調節
口14aの間隔が適当にされているので、ゲートlの開
運動と閉運動の場合における弁体15aひいては水位検
知浮体15dの位置の差は極めて小さく、また、弁体1
5aにか\る水圧は、パツキン15cにか\る水圧と相
殺される構成となっているので、弁の抵抗は極めて小さ
く、したがって、ゲートlが開く場合と、閉じる場合の
上流水位の差は極めて小さいので、流量の如何にか1わ
らず、上流水位をはシ一定に保持できる。また、水位検
知浮体15dは調節自在に装着されているので、上記の
制御水位を任意に選択することもできる。
また、洪水となって、下流水位が所定の堰上げるべき水
位とは譬等しくなれば、フロート用カウンターウェイト
22とゲート用カウンターウェイト23の重量の合計値
が逆流のおそれがない場合には、十分に大きくされてい
るので、フロート9は、導水室9b内の水を吐き出しな
がら上昇を続け、ゲートlの下端が空中に飛び上るので
、洪水の疎通に支障をきたすことは全くなく、逆に、逆
流のおそれがある場合には、カウンターウェイトが小さ
くされているので、ゲートlが全開せず、よって、逆流
することがない。
なお、洪水が去ってから、再び堰上げを開始するには、
水路Wの最上流部に設けられた取水ゲート(図示せず)
を閉じるか、或は、水路Wの途中に設けられた余水吐ゲ
ート(図示せず)を開けば、水路Wひいてはフロート室
8内の水位が低下し、フロート9の密閉室9aが空中に
露出して、フロート9とゲート1が下降するが、主動ス
プロケット18の径が従動スブロケット19の径より十
分に小さくされているので、ゲート1が先に下降して、
全開に近い状態となり、水路Wの水が堰上げられて、通
水口3、水位検知槽4、通水調節口14a 、通水管1
4、連通管13を通じて導水部9b内に水が浸入して、
上述した作用が行われ、再び水位が調節されるようにな
る。
次に、下流水位を一定に保持する構成について説明する
第1図および第2図において、上述した上流水位を一定
に保持する場合には、実線矢印(イ)の如(、左側が上
流水路2であるが、こ霜月1々魯陥席び碧山ぶ土倉目り
。「・か碧る。
その他に、この場合には、フロート用カウンターウェイ
ト22とゲート用カウンターウェイト23の合計重量は
、ゲート1とフロート9の合計重量よりも十分に小さく
され、また、ゲート1を全閉する必要がある場合には、
通水口3に制水間24が付され、自然導水管11に停止
弁25が装着され、上流の水位が著しく高くなる場合に
は、導水槽11が頂板(図示せず)で密封され、上記条
件が重った場合には、通気装置12に水の通過を阻止し
、空気の通過を許容する空気弁(図示せず)が用いられ
る。
そこで、下流水位を一定に保持する場合、下流水位が所
定の水位より低くなれば、流量調節弁15の弁体15a
が下降して導水調節口10aが全閉され、通水調節口1
4aが全開されて、フロート室8内の水位は上流水位と
は譬等しくなり、フロート9内の水位は下流水位と等し
くなり、フロート9に浮力が働くが、上述のようにカウ
ンターウェイトの合計重量が、フロート9のゲートlの
合計重量に比べて十分に小さくされているので、ゲート
lが全開せず、よって、上下流の水位差が皆無となるこ
とはなく、したがって、上流水路500の水位が高くな
り、下流水位が所定の水位よりも高くなれば、直ちに、
弁体15aが上昇して、フロート室8内とフロート9内
の水位が、それぞれ下流水位と上流水位にはf等しくな
って、フロート9とゲート1が閉じられて下流水位が低
くされる。
また、ゲート1が開くに、フロート室8から水が溢れる
ことがない点について補足説明する。
下流水位が所定値よりも低くなると、上述のとおり弁体
15aが下降して、導水調節口10aが塞がれて、フロ
ート室8内の水が上昇し1通水調節口14aが開かれて
、フロート9内の水位が低くなるが、上述の上流水位を
一定に保持する場合において説明したとおり、この場合
にも、自然導水口11aに比して通水調節口14aが十
分に大きくされていることは勿論であるので、フロート
9内の水位の下降速度は早く、フロート室8内の水位の
上昇速度は遅く、したがって、フロート室8内の水が限
界に達する前にゲートlが開いて、導水調節口10aが
開かれて、フロート室8からの溢水は防止される。
次に、ゲートlを全閉し、放流を停止する作用について
説明する。
制水間24を閉じれば、水位検知槽4内の水位が上昇し
、弁体15aが通水調節口14aを塞ぎ、フロート9内
の水位が高まってフロート9が下降し、同時にゲートl
は自動的に閉じる。しかし、この段階では、自然導水口
11aから流下する流れがあるが、停止弁25によりこ
の流れも止まる。
このように、水位を制御する場合に、上流水位の場合と
下流水位の場合には、若干構成を異にして行う必要があ
るが、相違するのは、下流水位を一定にする場合には、
上流水位が著しく高い場合があることと、ゲートを全開
にすることがあり得ること等の使用条件の差に起因する
派生的な部分構成が相違するだけで、基本的には全(同
一の構成でもって、目的が達成される。
[応用例] 次に、上流水位を一定に制御する場合において、ゲート
開度を僅かに確保して置く時の構成について説明する。
はとんどの用水路においては、最小流量が最大流量の数
分の一以上であるので、既に説明した構成で十分である
。しかし、近年、畑地かんがいが普及してきたため、稀
に最小流量が最大流量の数十分の−ということがあり、
そのような場合には、ゲート1の開度が極めて小さいの
で、波動によってゲート1がしばしば全閉し、下流にお
ける水の利用に支障をきたすことがある。
本応用例は、極めて稀ではあるが、このような場合にお
いて、ゲート1が全閉することを防止し、併せて、水路
の貯留機能を利用する方法に関するものである。畑地か
んがいでは、スプリンクラが多(使用され、直径30m
を散水するスプリンクラで圧力3.0Kg/crr?の
能力のポンプが使用されている。したがって、水路から
水を導入する場合、水路の水位が成る程度低下しても支
障はないが、その限界を下限水位とし、流量が多(、ゲ
ートが全開するお′それが全(ない場合に、一定に保持
しようとする水位を上限水位とする。上限水位を保持す
る構成と作用については既に説明した。
こ\では、そのゲートの開度を僅かに確保して上流水位
を一定に制御する応用例であり、先ず、その構成を説明
する。
第3図に示すように、補水管26aにネジでもって、調
節自在に嵌合され、上端が下限水位と等しくされた補水
槽26bからなる補水装置26が導水管10に接続され
、自然導水管11に極めて小径の漏水口27が穿たれ、
フロート9に自然導水管11の自然導水口11aに向い
合った流出抑制弁28が固着を避けて懸垂されている。
補水管26aが自然導水管11に比して、また、漏水口
27が補水管26aに比して十分に小さくされ、流水抑
制弁28が水圧に抗し得るよう十分に重くされているこ
とは勿論である。
次に作用について説明する。
流量が多く、ゲート開度が大きい場合には、流出抑制弁
28は自然導水口11aから離れており、自然導水管1
1からの流出量は多く、また、補水管26aの大きさは
、自然導水管11に比して十分に小さくされているので
、補水装置26からの流入量だけではほとんど影響がな
く、フロート室8内の水位は低くなってゲートlが閉じ
、上流水位が高くなって自動的に流量調節弁15aが上
昇して導水調節口10aが半開きとなり、上流水位が上
限水位に維持される。
しかし、流量が減少してゲート開度が小さくなると、流
出抑制弁28が下降して、自然導水口11aがほとんど
塞がれて、フロート室9内の水位かはメ上流水位に近く
なるので、ゲート1は閉じなくなり、流量が減少すれば
、上流水位が上限水位よりも低くなる。このようにして
、上流水位が下限水位まで低下すると、補水装置26か
らフロート室9内への流入量はな(なり、方、僅かなが
ら漏水口27からの流出があるので、ゲートlは全閉し
、下限水位が維持される。その際に、流出抑制弁28は
フロートlに固着されていないので、破損することはな
い。
〔効 果〕
本発明は次の効果を発揮する。
■ 従来技術においては、もっともフロート乎面積を小
さくするように、経済的に、ゲートの軸とフロート懸垂
位置の距離を定めても、上下流の水位差の約90パーセ
ントはフロートの下降に費され、ゲートの開方向、閉方
向に動く作動力には、それぞれ上下流の水位差の5パ一
セント程度が利用されるだけであったが、本発明におい
ては、上下流水位差の全てが、ゲートの開方向または閉
方向の作動力として働くから、効率がよい。
■ また、従来技術においては、フロートの下降量が上
下流の水位差に制約されるので、フロートのストローク
をゲートのそれの数分の一程度にせざるを得なかったが
、本発明においては、弁磯構を備えたフロート構造とす
ることで、フロートの下降ストロークの上下流の水位差
による制約を弱め、ゲートのストロークの約坏にフロー
トのそれを設定すればよいので、フロートの平面積は従
来のものの数十分の−となり、極めて経済的であるばか
りでなく、ゲートの種類に制約されることがなくなった
■ 流量抑制弁を設けることによって、フロート室内の
水位をはf上流水位近くに保持できることで、水路流量
が減少しても、ゲートの開度を一定に保ち、下流への水
流を途絶せず、下流における水利用に支障をきたさない
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の自動水位制御ゲートを示し
、そのうち、第1図は自動水位制御ゲートの一部破断乎
面図、第2図は第1図II−II N!A断面図、第3
図は応用例として変形を加えた第2図に相当する部分の
断面図、第4図は従来の自動水位制御ゲートの一部破断
乎面図、第5図は第4図V−V線断面図である。 l・・・ゲート、    2,500・・・上流水路、
3・・・通水口     4・・・水位検知槽、5・・
・下流水路、 7・・・導水槽、 9・・・フロート、 10a・・・導水調節口、 11a・・・自然導水口、 13・・・連通管、 14a・・・通水調節口、 15・・・流量調節弁、 15b・・・連結稈。 15d・・・水位検知浮体、 16a・・・連通口、 26a・・・補水管、 28・・・流出抑制弁。 特 許 出 願 人 豊 国 6・・・導水口 8・・・フロート室、 10・・・導水管、 11・・・自然導水管、 12・・・通気装置、 14・・・通水管、 14b・・・自然通水口、 15a・・・流量調節弁体。 15c・・・パツキン 16・・・格納槽 26・・・補水装置、 26b・・・補水槽、 工業株 式 (ばか2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート上流または下流の、いずれか一方の、水位
    を制御しようとする側の水路に、水位検知槽が連通され
    、その反対側の水路に導水槽が連通され、フロート室が
    、導水調節口を介して、上記水位検知槽と、自然導水口
    を介して、上記導水槽と連通され、上記フロート室に収
    納されたフロートの殆んどの部分 が、通水調節口を介して上記水位検知槽と、自然通水口
    を介して、上記導水槽と連通さ れ、上記導水調節口と通水調節口が、上記水位検知槽の
    水面に浮べた浮体により、互に逆方向に開閉されて、上
    記フロートによりゲートを開閉して、水路の水位を制御
    するよう構成したことを特徴とする自動水位制御ゲー ト。
  2. (2)フロート室が、補水装置を介して、水位検知槽と
    、漏水口を介して、導水槽とそれぞれ連通され、ゲート
    と連動する流出抑制弁により、自然導水口が開閉される
    よう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の自動水位制御ゲート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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