JPH0217199Y2 - - Google Patents

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JPH0217199Y2
JPH0217199Y2 JP1984096774U JP9677484U JPH0217199Y2 JP H0217199 Y2 JPH0217199 Y2 JP H0217199Y2 JP 1984096774 U JP1984096774 U JP 1984096774U JP 9677484 U JP9677484 U JP 9677484U JP H0217199 Y2 JPH0217199 Y2 JP H0217199Y2
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flushing
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pump
cyclone separator
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はポンプの軸封部に設置するセルフフラ
ツシング形メカニカルシールのフラツシング液中
の固体粒子を除去し、清浄なフラツシング液のみ
をメカニカルシールの摺動部に供給するためのフ
ラツシング液清浄装置に関する。
〔従来の技術〕
ポンプのメカニカルシールにおけるフラツシン
グ液の役割はメカニカルシールの摺動部を潤滑
し、冷却しかつ清浄に保つことにあり、ポンプの
吐出側から移送液の一部を取出し該ポンプのメカ
ニカルシールのフラツシング液として使用する所
謂セルフフラツシング方式は、別個にフラツシン
グ液やこれを供給するための加圧設備その他を備
える必要が無いのでポンプに広く採用されてい
る。
しかし、フラツシング液としてポンプの移送液
を使用する場合、該液中に配管内面から剥離した
スケールその他の固体粒子が混入し易く、フラツ
シング液中に固体粒子が混在するとメカニカルシ
ールの摺動部に入り込み摺動部を摩耗損傷し軸封
部からの漏洩事故の原因となつていた。ポンプの
漏洩事故はそれを含む系全体の運転休止を余儀な
くされた大きな経済的損失を招くのみならず、漏
洩液が可燃性あるいは毒性を有する場合には火
災・爆発や公害等の二次災害の原因ともなる。
上記問題に対処するために、従来は、第3図に
示すように、ポンプ1の吐出側1aよりフラツシ
ング液を通すフラツシング線2にフラツシング液
中の固体粒子を除去するためのサイクロンセパレ
ータあるいは各種ストレーナ等により成る分離手
段3が設置され、この分離手段3からフラツシン
グ線4を経てメカニカルシール部1bへ固体粒子
を分離した液が送られ、一方戻し線により分離さ
れた固体粒子が液の一部と共にポンプ1の吸込側
1cにら戻される。なお、2a,4a,5aは各
フラツシング線2,4および戻し線5内の液の流
量および圧力のバランスを調節する調節弁を示
す。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の装置においては、分離手段3として
単にサイクロンセパレーターあるいはストレーナ
が単独で使用されているが、フラツシング液中に
混在する固体粒子の大きさ、比重等が雑多なため
これら分離手段3は性能的に十分満足すべきもの
が無く、ポンプ1の長期間連続運転を行なう設備
に対応するには困難であつた。
またフラツシング液中の固体粒子の多様さに対
応するために、種々の固体粒子の特性に応じて分
離可能な固・液分離装置を個別的に何重にも設置
すればフラツシング系が複雑になりポンプの周囲
を多くの機器がとりまくため、ポンプの保守管理
上に問題が発生するのみならず、設備コストの上
昇を招くことになる。
本考案の目的は、上記問題点を克服し、ポンプ
のメカニカルシールのフラツシング系のフラツシ
ング液中のあらゆる性状の固体粒子を分離できる
ような機能を備え、かつ装置内に分離されて堆積
した固体粒子は必要に応じて簡単に除去可能なポ
ンプメカニカルシール系におけるフラツシング液
清浄装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のポンプメカニカルシールフラツシング
系清浄装置は、ポンプのメカニカルシールのフラ
ツシング系に設置し、フラツシング液中の固体粒
子を除去する一体的縦形の清浄装置であつて、有
底中空の外筒と、該外筒内下部の空間よりなる重
力沈降分離部と、該外筒内の該重力沈降分離部の
上部に設置されたフイルターと、該外筒内の該フ
イルター上部に配置されたサイクロンセパレータ
と、該外筒の上部に設けた逆洗液入口ノズルと、
該外筒の底部に設けた逆洗液出口ノズルと、該重
力沈降分離部の中間部に設けたフラツシング液の
入口ノズルと、該サイクロンセパレータ頂部中央
に設けたフラツシング液の出口ノズルと、該サイ
クロンセパレータのテールコーン先端から該外筒
を貫通して設けた固体粒子戻しノズルとを有す
る。
〔作 用〕
重力沈降分離部に供給されたフラツシング液に
含まれ、フラツシング液より比重の比較的大きな
固体粒子は重力により重力沈降分離部の底部に沈
降する。その後、フラツシング液は上昇してフイ
ルタで過され、清浄となり、さらにサイクロン
セパレーターでフイルターを通過した比重の重い
微細な固体粒子が分離される。外筒内洗浄必要時
には、逆洗液が逆洗入口ノズルから供給され、フ
イルタ、重力沈降分離部等を洗浄して、固体粒子
は逆洗液と共に逆洗出口ノズルより排出される。
〔実施例〕
つぎに、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図は本考案のフラツシング系洗浄装置の一
実施例が配設されたポンプメカニカルシールフラ
ツシング系を示す全体系統図、第2図は第1図の
清浄装置20の断面図である。第1図に示すよう
に、ポンプ11の吐出側11aよりフラツシング
液を送るフラツシング線12にフラツシング系清
浄装置20が設置されている。この清浄装置20
よりフラツシング線14を経てメカニカルシール
部11bに固体粒子が除去された清浄なフラツシ
ング液が供給される。また清浄装置20により分
離された固体粒子を伴なつた液の一部がポンプ1
1の吸込側11cに戻るように、戻し線15が配
設される。なお、12a,14a,15aは各フ
ラツシング線12,14および戻し線15内の液
の流量および圧力のバランスを調節する調節弁を
示す。
つぎに、第2図を参照して(第1図も併用)、
本考案の清浄装置20を詳細に説明する。この清
浄装置20は有底中空の縦形外筒21を有し、外
筒21はポンプ11の吐出側11aからのフラツ
シング線12と比較して十分大きな断面積を有す
る。外筒21内の下部には十分大きな空間を確保
してこの部分を重力沈降分離部22とし、中間部
にはフイルター23を挿入して濾過分離部とし、
頂部にはサイクロンセパレーター24を組込み遠
心分離部としている。外筒21の重力沈降分離部
22に該当する部分の側面にはポンプ11の吐出
側11aからのフラツシング線12を接続する。
サイクロンセパレーター24の上部出口24a、
すなわち外筒21の頂部からメカニカルシール1
1bに液を送るフラツシング線14を接続する。
サイクロンセパレーター24の下側出口から外筒
21の側壁を貫通させてポンプ吸込側11cへ戻
し線15を接続する。外筒21の上部側面、フイ
ルター23とサイクロンセパレーター24との間
に相当する位置に、逆洗液入口ノズル25を、外
筒21の最底部に逆洗液出口ノズル26をそれぞ
れ設置する。フラツシング線12,14および戻
し線15には各々調節弁12a,14aおよび1
5aをそれぞれ設置する。
つぎに、本実施例の作用について説明する。第
1図および第2図において、ポンプ吐出口11a
からのフラツシング液は、フラツシング線12を
通り清浄装置20の重力沈降分離部22へ入り、
ここで流速が小さくなるため、液より十分大きな
比重の固体粒子は底部に沈降する。次に液は清浄
装置20内を上昇しながらフイルター23を通過
し一定以上の径の固体粒子が分離され、液はさら
に上昇しながらサイクロンセパレーター24の側
面から内部に流入し、遠心分離によつて液中に残
存する比重の大きな固体粒子はサイクロンセパレ
ーター24の内壁に集つて沈降し、液の一部と同
伴され戻し線15を経由してポンプ吸込側11c
へ返る。サイクロンセパレーター24内で固体粒
子が分離された清浄なフラツシング液はサイクロ
ンセパレーター24の上側出口即ち外筒21の頂
部からフラツシング線14を経由してメカニカル
シール11bフラツシング液注入口へ流れる。ポ
ンプ11の仕様、液の性状および混入する固体粒
子の状況に応じてフラツシング線12および14
ならびに戻し線15の各流量・圧力のバランスを
調節弁12a,14a,15aによつて適宜調節
することにより、所望の固・液分離性能を得るこ
とができる。清浄装置20の内部に蓄積された固
体粒子が多くなり除去する必要のある場合は、逆
洗液を逆洗液入口ノズルより任意の方法で注入
し、注入した逆洗液を逆洗液出口26より排出す
ればきわめて簡単に除去することができる。
なお、調節弁12a,14a,15aはその一
部または全部をオリフイスで代替してもよくまた
両者を併用してもよい。また、使用条件によつて
は調節弁12aまたはその代替用オリフイスを省
略することもできる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ポンプのセルフフラツシング
系のフラツシング液清浄装置において、フラツシ
ング液に混入した多様な、すなわち粒子寸法、比
重その他種々の特性を有する混入固体粒子に対し
順次、重力による沈降、フイルターによる過、
サイクロンセパレーターによる遠心分離を行うの
で、固体粒子は効率よく、完全に除去され、清浄
なフラツシング液をメカニカルシールに供給する
ことができる効果があり、ひいては、メカニカル
シールを長期間安定に動作させることができ、し
かも一体型となつているので、設置に多くの空間
を必要とせず、装置自体極めてコンパクトにでき
る効果もある。また、本清浄装置を並列設置すれ
ば逆洗時もポンプの運転を継続することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフラツシング系洗浄装置の一
実施例が配設されたポンプメカニカルシールフラ
ツシング系を示す全体系統図、第2図は第1図の
フラツシング系清浄装置20の断面図、第3図は
従来のポンプメカニカルシールフラツシング系を
示す全体系統図である。 11……ポンプ、12,14……フラツシング
線、15……戻し線、20……清浄装置、21…
…外筒、22……重力沈降分離部、23……フイ
ルター、24……サイクロンセパレーター、25
……逆洗液入口ノズル、26……逆洗液出口ノズ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプのメカニカルシールのフラツシング系に
    設置し、フラツシング液中の固体粒子を除去する
    一体的縦形の清浄装置であつて、有底中空の外筒
    と、該外筒内下部の空間よりなる重力沈降分離部
    と、該外筒内の該重力沈降分離部の上部に設置さ
    れたフイルターと、該外筒内の該フイルター上部
    に配置されたサイクロンセパレータと、該外筒の
    上部に設けた逆洗液入口ノズルと、該外筒の底部
    に設けた逆洗液出口ノズルと、該重力沈降分離部
    の中間部に設けたフラツシング液の入口ノズル
    と、該サイクロンセパレータ頂部中央に設けたフ
    ラツシング液の出口ノズルと、該サイクロンセパ
    レータのテールコーン先端から該外筒を貫通して
    設けた固体粒子戻しノズルとを有することを特徴
    とするポンプメカニカルシールフラツシング系清
    浄装置。
JP9677484U 1984-06-29 1984-06-29 ポンプメカニカルシ−ルフラツシング系清浄装置 Granted JPS6112998U (ja)

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JP9677484U JPS6112998U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 ポンプメカニカルシ−ルフラツシング系清浄装置

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JP9677484U JPS6112998U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 ポンプメカニカルシ−ルフラツシング系清浄装置

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JPS6112998U JPS6112998U (ja) 1986-01-25
JPH0217199Y2 true JPH0217199Y2 (ja) 1990-05-14

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JP9677484U Granted JPS6112998U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 ポンプメカニカルシ−ルフラツシング系清浄装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1038989B (it) * 1974-07-22 1979-11-30 Klein Schanzlin & Becker Ag Complesso di pompaggio a circolazione riempito di un liquido
JPS5750954A (en) * 1980-09-12 1982-03-25 Mitsui Toatsu Chem Inc Synthesis of urea

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JPS6112998U (ja) 1986-01-25

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