JPH02173076A - シャープペンシル用芯 - Google Patents
シャープペンシル用芯Info
- Publication number
- JPH02173076A JPH02173076A JP32736988A JP32736988A JPH02173076A JP H02173076 A JPH02173076 A JP H02173076A JP 32736988 A JP32736988 A JP 32736988A JP 32736988 A JP32736988 A JP 32736988A JP H02173076 A JPH02173076 A JP H02173076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- fat
- mechanical pencil
- oil
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシャープペンシル用の芯に関するものである。
(従来の技術)
従来、シャープペンシル用の芯は、体質材と有機結合材
を主材とし、これらを混練し、この混練物を芯状に押出
成形した後、900〜1200℃の温度で焼成し、得ら
れた焼結体の気孔中に油脂類を含浸させて完成されてい
る。そして焼結体に含浸させる油脂類は、鯨油、ラード
、なたね油、大豆油等の動植物油、又はスピンドル油、
流動パラフィン等の鉱油、さらにシリコーン油やワック
ス類がありこれらが単独で、又は、組み合わされて適宜
選択されながら使用される。
を主材とし、これらを混練し、この混練物を芯状に押出
成形した後、900〜1200℃の温度で焼成し、得ら
れた焼結体の気孔中に油脂類を含浸させて完成されてい
る。そして焼結体に含浸させる油脂類は、鯨油、ラード
、なたね油、大豆油等の動植物油、又はスピンドル油、
流動パラフィン等の鉱油、さらにシリコーン油やワック
ス類がありこれらが単独で、又は、組み合わされて適宜
選択されながら使用される。
(発明が解決しようとする課題)
ところで芯の焼結体に油脂類を含浸させるのは、強度を
向上せしめたり、筆跡濃度を高めると共に、運筆を滑ら
かにするためである。含浸させる油脂類として常温で固
形のワックス類を用いた場合、シャープペンシルのチャ
ックによる芯保持性があまり良好でなく一方、常温で液
状の油脂類を用いた場合シャープペンシルのチャックの
芯保持性はすぐれるが、得られたシャープペンシル用芯
を長期保存すると、芯内部から芯表面への浸出性が見ら
れ、シャープペンシルのチャックによる芯保持力が徐々
に低下してゆくという欠点があった。
向上せしめたり、筆跡濃度を高めると共に、運筆を滑ら
かにするためである。含浸させる油脂類として常温で固
形のワックス類を用いた場合、シャープペンシルのチャ
ックによる芯保持性があまり良好でなく一方、常温で液
状の油脂類を用いた場合シャープペンシルのチャックの
芯保持性はすぐれるが、得られたシャープペンシル用芯
を長期保存すると、芯内部から芯表面への浸出性が見ら
れ、シャープペンシルのチャックによる芯保持力が徐々
に低下してゆくという欠点があった。
(課題を解決する為の手段)
本発明は液状の油脂類にデキストリン脂肪酸エステルを
添加した油脂混合物を芯の焼結体に含浸させ、前記の欠
点を解決することである。すなわち液状の油脂類として
は、鯨油、ラード、なたね油、ゴマ油、綿実油、ヌカ油
、ヒマシ油、大豆油、流動パラフィン、シリコーン油、
スピンドル油等を用い、これにデキストリン脂肪酸エス
テルを添加した油脂混合物を芯の焼結体に含浸させるも
のである。デキストリン脂肪酸エステルの添加は、特に
限定はしないが、油脂類100重量部に対し、1〜30
重量部好ましくは2〜15重量部の割合で使用するのが
作業上有利である。前記油脂混合物を芯の焼結体の含浸
させる場合は一最の油脂類と同様に常圧含浸法、あるい
は、減圧、加圧含浸法を用い、油脂混合物を100〜1
20℃に保ち、デキストリン脂肪酸エステルを溶解させ
、含浸を行なうと芯内部にむり無く充填できる。なお含
浸させる芯の焼結性の組成及び焼成条件は任意に良い、
含浸させた後、芯の焼結体は遠心分離法等により、余分
の付着物を除去させて完成される。
添加した油脂混合物を芯の焼結体に含浸させ、前記の欠
点を解決することである。すなわち液状の油脂類として
は、鯨油、ラード、なたね油、ゴマ油、綿実油、ヌカ油
、ヒマシ油、大豆油、流動パラフィン、シリコーン油、
スピンドル油等を用い、これにデキストリン脂肪酸エス
テルを添加した油脂混合物を芯の焼結体に含浸させるも
のである。デキストリン脂肪酸エステルの添加は、特に
限定はしないが、油脂類100重量部に対し、1〜30
重量部好ましくは2〜15重量部の割合で使用するのが
作業上有利である。前記油脂混合物を芯の焼結体の含浸
させる場合は一最の油脂類と同様に常圧含浸法、あるい
は、減圧、加圧含浸法を用い、油脂混合物を100〜1
20℃に保ち、デキストリン脂肪酸エステルを溶解させ
、含浸を行なうと芯内部にむり無く充填できる。なお含
浸させる芯の焼結性の組成及び焼成条件は任意に良い、
含浸させた後、芯の焼結体は遠心分離法等により、余分
の付着物を除去させて完成される。
(作 用)
シャープペンシルの芯保持力に影響を及ぼず要因には、
チャック機構に起因するもの、芯自体の特性に起因する
もの、及び含浸した油脂に起因するもの等があるが、こ
の中でも含浸油脂の影響はかなり大きい、さらに液状の
油脂類を含浸させた後の、芯内部から芯表面への油脂類
の浸出性によって、長期保存した場合芯保持力が著しく
低下することがある。即ち、芯表面への浸出性が大きい
液状の油脂類は時間の経過に伴って芯表面へ浸出しチャ
ックの芯保持部と芯との間に潤滑膜を形成し芯保持力を
著しく低下させるものである。しかるに本発明による液
状の油脂類にデキストリン脂肪酸エステルを添加し充分
分散せしめた油脂混合物は加熱溶解させると、100℃
前後で透明に溶解する一方、これを静置放冷するか、ま
たは、強制急冷すると流動性を失なって、ゲルを形成す
るという特性を有する。したがってこの油脂混合物を1
00℃以上の温度で芯焼結体に含浸させたのち放冷すれ
ば含浸させた油脂混合物は、ゲル化し芯内部から芯表面
への油脂類の浸出性がなくなりその結果、長期にわたっ
てシャープペンシルの芯保持力の低下が見られなくなる
。
チャック機構に起因するもの、芯自体の特性に起因する
もの、及び含浸した油脂に起因するもの等があるが、こ
の中でも含浸油脂の影響はかなり大きい、さらに液状の
油脂類を含浸させた後の、芯内部から芯表面への油脂類
の浸出性によって、長期保存した場合芯保持力が著しく
低下することがある。即ち、芯表面への浸出性が大きい
液状の油脂類は時間の経過に伴って芯表面へ浸出しチャ
ックの芯保持部と芯との間に潤滑膜を形成し芯保持力を
著しく低下させるものである。しかるに本発明による液
状の油脂類にデキストリン脂肪酸エステルを添加し充分
分散せしめた油脂混合物は加熱溶解させると、100℃
前後で透明に溶解する一方、これを静置放冷するか、ま
たは、強制急冷すると流動性を失なって、ゲルを形成す
るという特性を有する。したがってこの油脂混合物を1
00℃以上の温度で芯焼結体に含浸させたのち放冷すれ
ば含浸させた油脂混合物は、ゲル化し芯内部から芯表面
への油脂類の浸出性がなくなりその結果、長期にわたっ
てシャープペンシルの芯保持力の低下が見られなくなる
。
(実施例)
以下に本発明によるシャープペンシル用芯の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
実施例1
外径が0.5 mmで硬度HBの芯の焼結体に流動パラ
フィン100重量部に対してデキストリン脂肪酸エステ
ル(千葉製粉特製レオパールKL)10重量部を添加分
散せしめ、110°Cで3時間常圧下で含浸させ、含浸
後直ちに遠心分離機にて表面の付着物を振り切り完成さ
れたシャープペンシル用芯 実施例2 実施例1において流動パラフィンの代わりにラードを使
用し、実施例1と同様の方法にて完成されたシャープペ
ンシル用芯 比較例1,2 実施例1.2においてデキストリン脂肪酸エステルを無
添加とし、実施例1,2と同様の方法にて完成されたシ
ャープペンシル用芯 各例で得られたシャープペンシル用芯について40℃で
保存試験を行なった。
フィン100重量部に対してデキストリン脂肪酸エステ
ル(千葉製粉特製レオパールKL)10重量部を添加分
散せしめ、110°Cで3時間常圧下で含浸させ、含浸
後直ちに遠心分離機にて表面の付着物を振り切り完成さ
れたシャープペンシル用芯 実施例2 実施例1において流動パラフィンの代わりにラードを使
用し、実施例1と同様の方法にて完成されたシャープペ
ンシル用芯 比較例1,2 実施例1.2においてデキストリン脂肪酸エステルを無
添加とし、実施例1,2と同様の方法にて完成されたシ
ャープペンシル用芯 各例で得られたシャープペンシル用芯について40℃で
保存試験を行なった。
表−
■
実施例1 15.1 0.34 1700 1710
1700比較例1 15.2 0.34 171
0 1610 1200実施例2 14.0 0.3
3 1740 1700 1?20比較例2 14.
0 0.32 1700 1450 1130(注)
濃度はJIS 56005に準じて測定を行ない、芯保
持性はJIS 56013の試験法に基づいて垂直荷重
値を測定したものである。また含浸率は、芯の焼結体の
含浸する前後の重量をX、Yとした時(Y−X) +
Yx l OO で求めた。
1700比較例1 15.2 0.34 171
0 1610 1200実施例2 14.0 0.3
3 1740 1700 1?20比較例2 14.
0 0.32 1700 1450 1130(注)
濃度はJIS 56005に準じて測定を行ない、芯保
持性はJIS 56013の試験法に基づいて垂直荷重
値を測定したものである。また含浸率は、芯の焼結体の
含浸する前後の重量をX、Yとした時(Y−X) +
Yx l OO で求めた。
(発明の効果)
本発明のシャープペンシル用芯は前記試験結果からも明
らかなように、長期にわたってシャープペンシルの芯保
持力の低下が見られないという効果を有している。
らかなように、長期にわたってシャープペンシルの芯保
持力の低下が見られないという効果を有している。
Claims (1)
- 液状の油脂類にデキストリン脂肪酸エステルを加熱溶解
させ、得られた油脂混合物を芯の焼結体に含浸させてな
るシャープペンシル用芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32736988A JPH02173076A (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | シャープペンシル用芯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32736988A JPH02173076A (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | シャープペンシル用芯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173076A true JPH02173076A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18198370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32736988A Pending JPH02173076A (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | シャープペンシル用芯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02173076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008056829A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Pentel Corp | 鉛筆芯 |
-
1988
- 1988-12-24 JP JP32736988A patent/JPH02173076A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008056829A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Pentel Corp | 鉛筆芯 |
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